JP3156530U - 草刈り鎌 - Google Patents

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中林 順一
順一 中林
中林 亮
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株式会社中林製作所
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Abstract

【課題】 通常使用される刃部を損傷・破損することなく、コンクリート縁石の隙間などに生える雑草をも簡単に除去できる草刈り鎌の提供。【解決手段】 刃部3と峰部4と背部5とからなる刃体1を備える草刈り鎌において、該刃体1の峰部4と背部5の境或いは背部5に外方に突出する爪刃6を設けて、該爪刃6でコンクリート縁石の隙間などに生える雑草を除去することにより、刃部1の刃先を使用して雑草を除去するものと比べると、鎌本来の切れ味を長期間に亘って維持できる。【選択図】 図1

Description

本考案は、草や芝などを刈る小鎌に関し、特に、詳しくは、コンクリート縁石の隙間などに生える雑草をも簡単に除去することのできる小鎌に関するものである。
一般には、小鎌を用いて草や芝などを刈る訳であるが、その刃部は三日月状を呈する刃体の巾方向に連続して形成されているので、作業場所に邪魔ものがないような場合には、この連続する刃部を使用して草や芝などを容易に刈ることができるが、例えば、コンクリート縁石の隙間などに生える雑草を刈ろうとして、上記の連続する刃部の刃先を使用すると、このコンクリート縁石で当該刃部の刃先が損傷・破損して、本来の切れ味を十分に発揮できなくなる恐れがあった。
そこで、現在は、コンクリート縁石の隙間などに生える雑草を刈り込むことのできる専用ツールも提案されているが、この専用ツールは小鎌ほど使用頻度が高くないので、これを一々購入して保管することは中々面倒であった。
そこで、本考案は、通常の家庭では、上記した専用ツールよりは、寧ろ、小鎌を常備しているケースが多いことに鑑み、この常備する小鎌に専用ツールの除草機能を付与することにより、合理性・経済性・保管性に富んだ一石二鳥の草刈り鎌を提供せんとするものである。
本考案は、斯かる実情に鑑み開発されたもので、請求項1記載の考案は、刃部と峰部と背部とからなる刃体を備える草刈り鎌において、該刃体の峰部と背部の境或いは背部に外方に突出する爪刃を設けて、該爪刃でコンクリート縁石の隙間などに生える雑草を除去することを特徴とする。
請求項2記載の考案は、請求項1を前提として、上記爪刃の周縁に刃機能を付与したことを特徴とする。
請求項3記載の考案は、請求項1乃至請求項2を前提として、上記爪刃は複数連続して設けられていることを特徴とする。
依って、請求項1記載の考案にあって、コンクリート縁石の隙間などに生える雑草を除去する場合には、通常使用される刃部の先端を使用せずに、刃体の峰部と背部の境或いは背部に外方に突出する状態で設けられた爪刃を利用すれば、これを極めて容易に除草することが可能となると共に、通常使用される刃部の刃先を損傷・破損することがないので、本来の切れ味を十分に維持できる。
請求項2記載の考案にあっては、爪刃の周縁に刃機能が付与されているので、雑草を除去する場合には、その切れ味を利用して、容易に除草することが可能となる。
請求項3記載の考案にあっては、爪刃が複数連続して設けられているので、この連続した爪刃で、効率良く除草することが可能となる。
本考案の実施例に係る草刈り鎌の全体を示す斜視図である。 爪刃を拡大して示す要部拡大斜視図である。 爪刃の使用状態を示す要部説明図である。 爪刃の他例を示す要部正面図である。
本考案は、刃部と峰部と背部とからなる刃体を備える草刈り鎌を前提として、刃体の峰部と背部の境或いは背部に外方に突出する爪刃を設けることにより、該爪刃でコンクリート縁石の隙間などに生える雑草を専ら除去せんとするものである。
以下、本考案を図示する好適な実施例に基づいて詳述すれば、該実施例に係る草刈り鎌は、図1に示す如く、今までの鎌と同様に、略三日月状を呈する金属製の刃体1と棒状を呈する木製の柄体2とを備え、当該刃体1は、その巾方向に連続する刃部3と、該刃部3の反対側に位置する峰部4と、該峰部4と刃部3間に連なり上記柄体2に固定される背部5とから成り、特に、刃部3の先端は先細り形状となっている。
そして、本実施例は、斯かる構成の草刈り鎌を前提として、図2にも示す如く、上記刃体1の峰部4と背部5の境に或いは背部5に、略三角形状をもって外方に突出する小さな爪刃6を一体に連設して、この小さな爪刃6で、コンクリート縁石の隙間などに生える雑草を除去できるように構成したものである。尚、爪刃6の形成に際しては、プレスの打ち抜き加工で、今までの背部5の一部(外周部)をカットすることにより、爪刃6を出現させるものとする。従って、材料コストは、従来のものと変わらない。
依って、本実施例に係る草刈り鎌を使用して、コンクリート縁石7の隙間8などに生える雑草9を除去する場合には、図3に示す如く、刃体1の背部5側が下向きとなるように、柄体2をひっくり返して把持して、上記爪刃6をコンクリート縁石7の隙間8などに差し込みながら手前に引くと、隙間8に生える雑草9を極めて簡単に除去することが可能となる。従って、従来と異なり、通常使用される刃部3を使用する必要がなくなるので、特に、刃部3の刃先側が損傷・破損することは全くない。この結果、実施例に係る草刈り鎌は、本来の切れ味を長期間に亘って維持することが可能となる訳である。
尚、上記した実施例では、爪刃6の周縁に刃機能を積極的に付与して、その切れ味で、雑草9を簡単に切り除くことができるように構成したものであるが、本考案は、これに限定されるものではなく、刃機能を付与せずに、単なる突起形状の爪刃6を突設しても、同様な除草効果が得られることは言うまでもない。
又、上記の実施例では、刃体1の峰部4と背部5の境或いは背部5に1個の爪刃6を設けたものであるが、図4に示す如く、刃体1の同域に2個又はそれ以上の爪刃6を設けることも可能である。
本考案に係る草刈り鎌は、コンクリート縁石の隙間などに生える雑草を除去できる専用の機能を兼備するので、これをコンクリート縁石の隙間などに生える雑草の除去に使用すれば、一石二鳥の草刈り鎌を提供できる。
1 刃体
2 柄体
3 刃部
4 峰部
5 背部
6 爪刃
7 コンクリート縁石
8 隙間
9 雑草

Claims (3)

  1. 刃部と峰部と背部とからなる刃体を備える草刈り鎌において、該刃体の峰部と背部の境或いは背部に外方に突出する爪刃を設けて、該爪刃でコンクリート縁石の隙間などに生える雑草を除去することを特徴とする草刈り鎌。
  2. 上記爪刃の周縁に刃機能を付与したことを特徴とする請求項1記載の草刈り鎌。
  3. 上記爪刃は複数連続して設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項2のいずれかに記載の草刈り鎌。
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