JP3117415U - 除草用二股鎌 - Google Patents

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Abstract

【課題】穀物や稲も刈り取る、庭園の芝生や農耕地などで自然に生育する雑草を刈るまた木の枝を切り落とす事もできる除草用二股鎌を提供する。
【解決手段】鋼鉄部材2の先端部から左右に分岐した二股状の湾曲先細板部材3の一側の内側を刃鎌4としまた他側の内側を鋸鎌5としかつ刃鎌4と鋸鎌5を相反する側に弧状曲げした鎌先金具1の後端部を、柄6の先端部に設けた除草用二股鎌である。
【選択図】図1

Description

本考案は庭園の芝生あるいは農耕地やその周辺、堤防の河川敷や工場の敷地などの空き地で自然に生育する雑草や木の枝また木や他のものに巻き付いた植物の蔓などを刈る、切る際に使用される除草用二股鎌に関するものである。
従来技術
年に何回も刈り込まれる庭園やゴルフ場の芝生、土起こしが頻繁に行われる農耕地、人が余り通らない沿道など、場所によって生育する雑草が異なり、ススキ、イタドリ、ドクダミなど多くの種類の雑草が生育する。生育する雑草は、農耕地で生産する作物の成長に害を与え、人間が生活する上でも防災や景観を損なう問題から刈り取られている。また雑草の生育地は、庭園やゴルフ場や工場の空き地など平坦で広い場所では携帯用の刈払機やトラクター装着車などの機械機具を使用する事が出来るが、狭く石ころの多い空き地や柔らかい土が堆積した河川敷や崖の様な傾斜地などでは、機械機具を使用する事は危険で効率的な刈り取り作業が行えないため、鎌が使用される。
鎌は昔から穀物を刈る刃物として使用され、刃部が滑らかな刃鎌や刃部を鋸歯の様に目立てた鋸鎌がある。刃鎌には、穀類や比較的柔らかい草を刈り取る薄刃の稲刈鎌または草刈鎌、大きく強靭な草を刈る中厚の鎌、木の枝や灌木を切り払う厚鎌または木鎌もある。これらの刃鎌は、刃が柄に直角に付けられ、刃を手前横に引き払う様にして穀物を刈る。また鋸鎌は、弾力に富んだ柔らかい稲藁を切断する稲刈専用の鎌で、鋸刃が柄に鈍角に儲けられている。さらに刃長や柄長が異なる大小の鎌もある。
鎌には、上記の様に用途に応じて使い分けされるため、多くの種類がある。中でも鋸鎌は、稲刈専用の鎌である事から、一般に市販される事がなくまた除草に使用される事もなかった。
本考案は、これら多くの種類の鎌を2種類に集約し、穀物や稲も刈り取る、庭園の芝生や農耕地などで自然に生育する雑草を刈るまた木の枝を切り落とす事もできる除草用二股鎌を提供するものである。
本考案の要旨は、鋼鉄部材の先端部から左右に分岐した二股状の湾曲先細板部材の一側の内側を刃鎌としまた他側の内側を鋸鎌としかつ刃鎌と鋸鎌を相反する側に弧状曲げした鎌先金具の後端部を、柄の先端部に設けた除草用二股鎌である。
本考案の除草用二股鎌は、比較的に刈り取り易い雑草や刈り取り難い蔓の雑草などその時に出くわした草の状況に対応して即座に刈り取る事ができ、大きく成長した雑草も束ねながら容易に刈る事ができる。また何本にもなった雑草を束ね寄せながら刈るため効率的な除草作業を行う事ができ、さらに根元の株も容易に引き抜く事ができるなど、一丁で多くの種類の刈り方が容易にできる利点がある。
以下、本考案の除草用二股鎌について、図面を参照しながら、詳細に説明する。
図1は本考案の一実施例を示したもので、a図は側視図、b図は鎌先金具の外視図を示す。図1において、1は鋼鉄製の鎌先金具である。鎌先金具1は、構造用鋼材やステンレス鋼材や特殊鋼材あるいはこれらの合わせ鋼材またはこれらの鋳鋼部材などの鋼鉄部材2を鍛造あるいは機械加工などを施し、該鋼鉄部材2の先端部からT形やY形の如き左右に分岐した二股状の湾曲先細板部材3に成形し、該湾曲先細板部材3の一側の内側つまり引き払う側の端縁部を刃鎌4としまた他側の内側を同様に引き払う側の端縁部を鋸鎌5とし、さらに刃鎌4および鋸鎌5の長手(刃長)方向を、図bで示す様に両者相反する側(厚み方向)へ軽度の弧状曲げを施す形状に成形している。6は柄である。柄6の先端部に、鎌先金具1の後端部がしっかりと取付けられている。
本考案における鎌先金具1の先端部すなわち刃鎌4および鋸鎌5の刃長方向を弧状曲げする事によって、刃鎌4および鋸鎌5の中央部で稲や雑草を束ね寄せながら、効率的に刈り取る効果を奏する。また刃鎌4および鋸鎌5を相反する方向で弧状曲げる事によって、鎌先金具1に高い強度が付与され、耐久性の長い除草用二股鎌が製作される。さらには本考案において刃鎌4および鋸鎌5が先細板形状に成形されているため、雑草を刈る際に刈り残した余分の雑草が絡み付く事が少なく、必要な力で刈取作業を行える作用を奏する。
さらに本考案において、刃鎌4および鋸鎌5の刃長と柄6の長さは、雑草を一度に刈る量、使用する人の力や刈り取る姿勢の要求に応じて選択されるもので、特に限定するものでない。
上記の様に構成された本考案の除草用二股鎌は、従来の鎌と同様に、短い柄の除草用二股鎌では片手で稲や雑草を掴みながら手前横に引き払いながら刈り、また長い短い柄の除草用二股鎌では手前両側に引き払いながら刈り取る。また本考案の除草用二股鎌を持ち運ぶ場合は、身の安全を守るため、刃鎌4および鋸鎌5に保護カバーを被せるとよい。
最近、家庭菜園が盛んに行われる中で、使用される可能性は高い。
本考案の一実施例を示したもので、a図は側視図、b図は鎌先金具の外視図を示す。
符号の説明
1 鎌先金具1
2 鋼鉄部材
3 湾曲先細板部材
4 刃鎌
5 鋸鎌
6 柄

Claims (1)

  1. 鋼鉄部材の先端部から左右に分岐した二股状の湾曲先細板部材の一側の内側を刃鎌としまた他側の内側を鋸鎌としかつ刃鎌と鋸鎌を相反する側に弧状曲げした鎌先金具の後端部を、柄の先端部に設けて構成した事を特徴とする除草用二股鎌。
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