JP3156379U - 箸 - Google Patents

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Abstract

【課題】様々な食ベ物を箸の先端側で保持することができ、また、粉末状、ゼリー状或いは液体状の各種調味料等を付着させることを可能とする箸を提供する。【解決手段】把持部3は、その短手方向断面を正四角形や菱形或いは平行四辺形形状とし、長孔4を形成する食べ物の掴み部5の断面形状は、三角形状或いは概略三角形状としている。掴み部5の断面三角形状となる先端部2は、その断面形状における三角形の底辺部が各々対向する位置となるように形成し、その対向間隙を細長い溝形状としている。これによりソースや醤油、胡椒、胡麻、生姜等粉末状、ゼリー状或いは液体状の各種香辛料を溝の細さや表面張力より付着させることを可能とする。【選択図】図1

Description

本考案は、箸の先端側に空隙部を形成し、該空隙部に食べ物や各種調味料等を掴んだり、絡めたり、付着させたりすることを可能としたものである。
箸は、竹・柳・杉・檜・萩・栗・桑・槐・紫檀・黒檀等の木材の他、金・銀・銅・鉄・アルミニウム等の金属、象牙等の動物の骨角、或いは合成樹脂等の様々な材料によって形成されている。長さは、その使用者や使用目的により適宜なものが採用されているが、通常21cm(7寸)から36cm(1尺2寸)等の各種のものが使用されている。また、その形状は、丸形・角形・太形・細形・先細形・平形等の様々なものがあるが、それらのものは先端側へ向かって漸次細くなる形状のもので、その先端側を食べ物を掴み易く或いは絡め易く又は各種調味料等を付着させ易くするものではなかった。
下記する文献は、箸の頭部側にフォーク部を設け、他方端側を漸次細くした通常の箸としたもので、食べ物の種類により両者を使い分けて使用するものであった。
特開2003−199663号公報
既存の箸は、日本国ばかりでなく、韓国或いは中国においても広く使用されており、その形状はほとんど同じようなものとなっている。しかし、近年、外国において自国以外の様々な食ベ物や香辛料を口にする機会が増えている。それに伴い、これからの箸は、伝統的な形状を保持しつつ、食べ物の種類や香辛料を意識して箸の材質等を考慮して従来の形状とは異なるものが求められている。
また、上記食ベ物の種類にも様々なものがあり、例えば、軽い、重い、軟らかい、硬い、薄い、厚い、小さい、大きい、長い、短い等に分けることができるが、食ベ物の種類によっては掴みにくいものも多かった。
また、麺類やスパゲッティのような長い食べ物を掴むには従来の箸の形状ではうまくいかないことが多かった。
更に、胡椒、山椒、生姜等の香辛料としての調味料及びソースや醤油等の洋風・和風調味料等の粉末状、ゼリー状或いは液体状のものを箸にうまく付着させることは困難であった。
本考案は、上記欠点を解決したもので、それら様々な食ベ物を箸の先端側で保持することができ、また、粉末状、ゼリー状或いは液体状の各種調味料等を付着させることを可能としたものである。
本考案は、一対の箸の各々の先端部をその下端縁から上方部の適宜位置まで長手方向に沿って空隙部が形成されるように分割してなる箸を特徴とする。
また、上記空隙部を比較的細い幅の長孔とした箸を特徴とする。
更に、上記分割された先端部を各々断面多角形状とし、空隙部を形成する内側の対向する面を相互に平行面とし、外側面を多角面となる柱状体としてなる箸を特徴とする。
また、上記分割された一方を外方へ膨出させた第1延長部とし、他方をやや外方へ膨出させた第2延長部とし、該第2延長部を該第1延長部より長く形成してなる箸を特徴とする。
更に、上記分割された一方を外方へ膨出させた第1延長部とし、他方をやや外方へ膨出させた第2延長部とし、該第2延長部を該第1延長部より長く形成し、且つ、該第2延長部の先端部に湾曲或いは折り曲げた塊状部を設けてなる箸を特徴とする。
また、上記分割された一方を外方へ膨出させた第1延長部とし、他方をやや外方へ膨出させた第2延長部とし、該第2延長部を該第1延長部より長く形成し、且つ、該第1・第2延長部の付け根部に外方へ捩った湾曲部を設けて空隙を大きく形成してなる箸を特徴とする。
本考案の箸は、一対の箸の各々の先端部から長手方向となる上方に向けて所定の長さを有する溝或いは所定の空間を持った空隙部を形成したので、箸に加わる力が左右に分散され、且つ該空隙部により箸に弾力性が得られ、食べ物が掴み易くなった。
また、空隙部を比較的細い溝状とすることによりその溝に、胡麻、胡椒、山椒、生姜等の香辛料としての調味料及びソースや醤油等の洋風・和風調味料等の粉末状、ゼリー状或いは液体状の各種調味料を付着させることができ、食べ物の味に美味しさや深みを与えることが可能となった。
更に、空隙部をやや広めの空間として形成することによりラーメン、蕎麦、うどん、素麺、きし麺、ほうとう等の麺類、白滝や春雨或いはスパゲッティやビーフン等の細長い食べ物を挟んだり、絡めたりして簡単に掴むことが可能となった。特に、つゆや汁により表面が滑り易くなっている食べ物に対して良好な掴みが可能となった。
本考案の箸の側面図。 本考案の箸を使用している状態を示す斜視図。 本考案の箸の先端側の他の実施例の斜視図。 本考案の箸を使用している状態を示す他の実施例の斜視図。 本考案の箸の他の実施例の側面図。 本考案の箸を使用している状態を示す他の実施例の斜視図。 本考案の箸を使用している状態を示す他の実施例の斜視図。 本考案の箸の先端側の他の実施例の側面図。 本考案の箸の他の実施例の側面図。
以下、図面を参考に本考案の実施例を説明する。
実施例1は、図1に示すように、先端側を細くした箸1を、該先端部2から手指による把持部3に向けて長手方向の中芯位置に貫通孔となる比較的細い幅の長孔4を形成し、一対の箸1或いは該長孔4を形成する空隙部により食ベ物を掴み易くしたものである。
本実施例では、把持部3は、その短手方向断面を正四角形や菱形或いは平行四辺形形状とし、長孔4を形成する食ベ物の掴み部5の断面形状は、三角形状或いは概略三角形状としている。掴み部5の断面三角形状となる先端部は、その断面形状における三角形の底辺部が各々対向する位置となるように形成し、その対向間隙を細長い溝形状としている。これにより図2に示すように、ソースや醤油、胡椒、胡麻、生姜等粉末状、ゼリー状或いは液体状の各種香辛料を溝の細さや表面張力より付着させることを可能としている。また、箸の先端部側が割れて細くされているので力が左右に分散されると同時に弾力性が増し、食べ物を掴み易くなっている。把持部3は、四角形状にこだわることなく、断面円形或いは他の多角形状のものでもよい。
実施例2は、図3に示すように、上記実施例1同様、箸6は先端部7から手指による把持部8に向けて長手方向の中芯位置に長孔9を形成し、一対の箸6或いは該長孔9を形成する空隙部により食ベ物を掴み易くしたものである。
本実施例2の掴み部の断面形状は多角形状とし、長孔9における対向する面を平行となる面としている。本実施例2では、各々が断面五角形状の棒状体としているが、この形状に限定されるものではない。
本実施例2により箸の先端部側は力が左右に分散されると同時に弾力性が得られ、箸の外表面を形成する多角形の頂部となる凸部により食ベ物を掴み易くすると同時に、その弾力性により食べ物を強固に掴むことを可能としている。特に、4本の箸を使用した状態と同様となり、且つ長孔9を構成する対向する内側面が当接することにより図4に示すように、軟らかい食べ物を崩すことなく安定した状態で食べ物を掴むことが可能となった。
実施例3は、図5及び図6に示すように、一対の各々の箸10の先端部を細くしたもので、その先端部には一方を外方へ膨出させ、その先端側を箸10の長手方向にほぼ平行となるように第1延長部11を形成し、他方、該第1延長部11に対向する位置にやや外方へ膨出した第2延長部12を該箸10の延長方向とほぼ平行となるように先端側より延設形成し、両者間に空隙部13を形成したものである。該第2延長部12は、該第1延長部11より長く形成し、全体として十手形状となるように形成している。
また、手指による把持部14は、該先端部から上端部側へ漸次膨出する緩やかな膨出部15を形成している。該膨出部15の頂部は、箸10を手指により把持するときに強固に把持することのできる位置に設定する。それらの箸10は、一対として機能できるようにしている。上記構成よりなる箸10は、図6に示すように、麺類等の細長い食べ物を掴んだり絡めたりするのに便利なものとなる。
また、上記構成よりなる箸10は、図7に示すように、先端側より外方へ延出した第2延長部12の先端によって食べ物を掴むのに便利なものとなる。特に、汁の中の様々な具類や小さな食べ物を掴むのに便利なものとなる。
実施例4は、図8に示すように、上記実施例3の第1延長部及び第2延長部に変更を加えた一対の箸16の実施例である。本実施例では、延長部の一方の第1延長部17を外方へ膨出させると同時に、長手方向となる分割位置となる付け根部において湾曲部18により外方へ捩って湾曲させ、他方、第2延長部19も同付け根部において外方への緩やかな湾曲部20によりやや外方へ捩って湾曲させ、側面側から可視したとき、第1、第2延長部17、19間に生ずる空隙部の他に、ずれによる空隙部21が生じるように形成している。従って、上記実施例3によって形成される空隙部より大きく、且つ位置のずれた第1、第2延長部17、19と空隙部21が形成されることになる。
上記構成により、実施例3と同様、麺類等の細長い食べ物を該空隙部21を利用して掴み易くすると同時に、汁の中の具類や小さな食べ物を掴むのに便利なものとなる。
実施例5は、図9に示すように、実施例3或いは実施例4と同様、箸22の先端部に第1延長部23及び第2延長部24並びにその両者間に空隙部25を形成している。該第2延長部24の先端部には、やや内側へ湾曲或いは折り曲げた塊状部26を設けている。該塊状部26により、麺類等の細長い食べ物をより効果的に掴むことができると同時に、箸の先端側を下げたときに食べ物を引っ掛けて落下を防止することができる。また、箸22の表面長手方向に横方向の溝27を多数形成することにより手指の滑りを防止し、把持を強固とすることが可能となる。
上記実施例3、4、5の第1、第2延長部の対向する内側面に凹凸部を形成することにより麺類等の細長い食べ物の落下をより良く防止することが可能となる。
1、6、10、16、22 箸
2、7 先端部
3、8、14 把持部
4、9 長孔
5 掴み部
11、17、23 第1延長部
12、19、24 第2延長部
13、21、25 間隙
15 膨出部
18、20 湾曲部
26 塊状部
27 溝

Claims (6)

  1. 一対の箸の各々の先端部をその下端縁から上方部の適宜位置まで長手方向に沿って空隙部が形成されるように分割してなることを特徴とする箸。
  2. 空隙部を比較的細い幅の長孔としたことを特徴とする請求項1記載の箸。
  3. 分割された先端部を各々断面多角形状とし、空隙部を形成する内側の対向する面を相互に平行面とし、外側面を多角面となる柱状体としてなることを特徴とする請求項1記載の箸。
  4. 分割された一方を外方へ膨出させた第1延長部とし、他方をやや外方へ膨出させた第2延長部とし、該第2延長部を該第1延長部より長く形成してなることを特徴とする請求項1記載の箸。
  5. 分割された一方を外方へ膨出させた第1延長部とし、他方をやや外方へ膨出させた第2延長部とし、該第2延長部を該第1延長部より長く形成し、且つ、該第2延長部の先端部に湾曲或いは折り曲げた塊状部を設けてなることを特徴とする請求項1記載の箸。
  6. 分割された一方を外方へ膨出させた第1延長部とし、他方をやや外方へ膨出させた第2延長部とし、該第2延長部を該第1延長部より長く形成し、且つ、該第1・第2延長部の付け根部に外方へ捩った湾曲部を設けて空隙を大きく形成してなることを特徴とする請求項1記載の箸。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200085549A (ko) * 2019-01-07 2020-07-15 (주)엠제이케미칼 파스타면 감김부가 구비된 다기능 젓가락
JP2022064556A (ja) * 2020-10-14 2022-04-26 テル子 高橋

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