JP3156238U - 曲面導光式照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】全体の照明輝度と範囲を大幅に向上できる曲面導光式照明装置の提供。【解決手段】本考案の曲面導光式照明装置は、主に曲面導光板、拡散シート、反射板から構成され、そのうち、曲面導光板の少なくとも一辺に複数の発光素子が設置され、前記曲面導光板のいずれか一側面に粗面が形成され、前記粗面が光を散射させてその進路を変化させ、外側面は光沢表面とするか、または複数のV型溝を形成することができ、これにより、導光板一側辺に位置する発光素子の発生する光源は、導光板内側の粗面により反射されて光の進路が変化され、導光板外側が曲面であるため、これら反射された光源が前記曲面により射出され、広角の照射面積を提供すると共に、さらに導光板外側に設置したV型溝と拡散シートにより、V型溝で光線を曲面導光板の外側面を被覆する拡散シートに反射し、反射後の光線の拡散角度を増加して、より広い照射面積を提供することができる。【選択図】図2
Description
本考案は導光板に関し、特に、全体の照明輝度と範囲を大幅に向上できる、曲面導光式照明装置に関する。
図1に従来の直下型導光板を示す。この図からはっきりと分かるように、この照明装置1は拡散シート10、配線板12、発光ダイオード14を含み、そのうち、前記配線板12上に複数個の発光ダイオード14が設置され、かつ前記発光ダイオード14に対面する箇所に拡散シート10が設置され、これにより前記発光ダイオード14が発する光線が直接前記拡散シート10に照射され、光線を外部に射出させて照明効果を達している。輝度を増加する必要があるときは、別途発光ダイオード14の数量がより多い配線板に交換すれば、高輝度照明の効果を達することができる。
しかしながら、上述の直下型導光板は使用時に次のような問題と欠点が確実に存在し、改良が必要である。
1、
このような構造の発光ダイオード14は数量が全体の照明の輝度に影響する。
2、
このような照明構造は直下型照明であるため、発光ダイオード14の配置位置が非対称または不均等であると、光線が不均一になる状況が発生し、使用者に1個1個のLED発光点が見え、LEDとLEDの間の輝度が低くなり、不均一な光線を形成する。
3、
発光ダイオード14が照射する光線は直接照射式の光源であるため、光源が照らす面積が相対して小さく、照明範囲を拡大することができない。
1、
このような構造の発光ダイオード14は数量が全体の照明の輝度に影響する。
2、
このような照明構造は直下型照明であるため、発光ダイオード14の配置位置が非対称または不均等であると、光線が不均一になる状況が発生し、使用者に1個1個のLED発光点が見え、LEDとLEDの間の輝度が低くなり、不均一な光線を形成する。
3、
発光ダイオード14が照射する光線は直接照射式の光源であるため、光源が照らす面積が相対して小さく、照明範囲を拡大することができない。
このため、いかに上述の従来の問題と欠点を解決するかが、本考案の考案者と関連産業に従事する関連企業が研究と改善を図る方向性である。
本考案の考案者は上述の欠点に鑑みて、関連資料を収集し、多方面での評価と考慮を経て、かつ関連産業において蓄積した長年の経験に基づき試作と修正を重ね、ついにこの全体の照明輝度と範囲を大幅に向上できる曲面導光式照明装置の実用新案の設計に至った。
本考案の第1の目的は、曲面導光式照明装置が主に曲面導光板、拡散シート、反射板から構成され、そのうち、前記曲面導光板は少なくとも一端辺に複数の発光素子が設置され、かつ、前記曲面導光板のいずれか一側面に光線の進路を変化させる粗面が形成され、外側面に複数のV型溝が形成され、これにより、曲面導光板の内側面を被覆する反射層が発光素子からの光線を受けると、粗い反射区域が光線の進路を変化させ、これら反射された光線が前記曲面から射出され、広角の照射面積を提供すると共に、さらにV型溝を利用して光線を曲面導光板の外側面を被覆する拡散シートに反射し、反射後の光線の拡散角度を増加して、より広い照射面積を提供することができる、曲面導光式照明装置を提供することにある。
本考案の第2の目的は、曲面を利用して照明範囲を増加するため、最も少ない発光ダイオード(LED)で最大の照明効果を達することができる、曲面導光式照明装置を提供することにある。
本考案の第3の目的は、反射区域を利用して発光ダイオード(LED)の光線を均一に分布させ、照明の輝度を向上できる、曲面導光式照明装置を提供することにある。
本考案の第4の目的は、反射区域の密度が徐々に増加することで光線の進路を変化させ、発光輝度と角度を制御できる、曲面導光式照明装置を提供することにある。
本考案の曲面導光式照明装置は、主に曲面導光板、拡散シート、反射板から構成され、そのうち、曲面導光板の少なくとも一端辺に複数の発光素子が設置され、前記曲面導光板のいずれか一側面に粗面が形成され、前記粗面が光を散射させてその進路を変化させ、外側面は光沢表面とするか、または複数のV型溝を形成することができ、これにより、導光板一側辺に位置する発光素子の発生する光源は、導光板内側の粗面により反射されて光の進路が変化され、導光板外側が曲面であるため、これら反射された光源が前記曲面により射出され、広角の照射面積を提供すると共に、さらに導光板外側に設置したV型溝と拡散シートにより、V型溝で光線を曲面導光板の外側面を被覆する拡散シートに反射し、反射後の光線の拡散角度を増加して、より広い照射面積を提供することができる。
上述の目的と効果を達するため、本考案が採用する技術手段と構造について、本考案の最良の実施例を図面に示し、その特徴と機能を以下で詳細に説明する。
図2、図2A、図3に本考案の曲面導光板の両側に設置された複数のLEDの立体図、図2の立体分解図、図2の構造の光線進路を示す断面図をそれぞれ示す。これらの図からはっきりと分かるように、本考案の曲面導光式照明装置は、この導光構造体2が主に曲面導光板20(例:透明または半透明)及び反射層22(例:反射板)から構成され、そのうち、前記曲面導光板20は側辺に複数の発光素子24(LED)が設置され、かつ前記曲面導光板20のいずれか一側面に光線進路を変化させるための反射区域202(例:粗面、凹点、ドットパターン区域など)を形成し、また前記曲面導光板20内側面の反射区域202上を反射層22で被覆して、反射光源を提供する。前記反射層22は蒸着めっき/スパッタリングプロセスで薄型金属反射層を形成し、これにより、発光素子24が発光すると、光線は曲面導光板20内側面の反射区域202の密度が徐々に増加するのに伴って光の進路が変化するため、発光輝度と角度を制御することができ、さらに反射層22により光線全体の反射率を向上し、光線を増加して輝度を高め、最大の照明効果を達することができる。
図4と図5に本考案の別の実施例の曲面導光板の外側面に拡散シートを設置した状態の立体分解図と図4の構造の光線進路を表す断面図を示す。これらの図からはっきりと分かるように、発光素子24aが前記曲面導光板20aの二端辺に設置されたものを例としたとき、発光素子24aが発光すると、光線は前記曲面導光板20aのいずれか一側面の反射区域202aの密度が徐々に増加するのに伴って光の進路が変化され、発光輝度と角度を制御することができ、さらに反射層22aにより光線全体の反射率を向上し、光線を増加して輝度を高めることができる。
さらに、前記曲面導光板20aの外側面を拡散シート26aまたはプリズムシート28aのいずれかで被覆する。ここでは拡散シート26aを例とすると、反射完了後の光線は、曲面導光板20aにより屈折されて前記拡散シート26aに照射され、前記拡散シート26aにより光線の照射範囲が増加される。上述の曲面導光板20aの透光性が射出される光線の多さを決定し、明暗度を制御できるため、拡散シート26aを利用して照明範囲を増加でき、これにより最も少ない発光素子24a(LED)を使用して最大の照明効果を達することができる。また、前記曲面導光板20aの内側面の反射区域が発光素子24aの光線を均一に分布させ、輝度を高めることができる。
図6、図7、図8に本考案のさらに別の実施例の曲面導光板の外側面にV型溝を備えた構造を示す立体図、図6の曲面導光板の外側面にV型溝を備えた導光板の立体分解図、図7のV型溝の位置を変えた構造の立体図をそれぞれ示す。これらの図からはっきりと分かるように、前記曲面導光板20bの外側面に縦方向または横方向に複数のV型溝204bを形成し、曲面導光板20bの一端辺の発光素子24bが発光すると、光線は前記曲面導光板20bの内側面のいずれか1つの反射区域202bの密度が徐々に増加するのに伴って光の進路が変化され、発光輝度と角度を制御することができ、さらに反射層22bにより光線全体の反射率を向上し、光線を増加して輝度を高めることができる。
反射完了後の光線は、曲面導光板20bの外側面上のV型溝204bを利用して再度反射されて再度輝度が向上され、かつ反射後の光線が拡散シート26bに入射し、拡散シート26bにより光線の照射範囲が増加される。上述の曲面導光板20bの透光性が射出される光線の多さを決定し、明暗度を制御できるため、拡散シート26bを利用して照明範囲を増加でき、これにより最も少ない発光素子24b(発光ダイオード)を使用して最大の照明効果を達することができる。また、前記曲面導光板20bの内側面の反射区域が発光素子24bの光線を均一に分布させ、輝度を高めることができる。
以上の説明は本考案の最良の実施例に基づいた説明であり、本考案の特許範囲を限定するものではなく、本考案の明細書及び図面の内容を運用した簡易な修飾や同等効果の構造変化はすべて本考案の特許範囲内に含まれる。
上述をまとめると、本考案の曲面導光式照明装置は使用時に確実にその効果と目的を達することができるため、本考案は実用性に優れた創作であり、実用新案登録の出願要件を満たしているため、法に基づきここに出願を提出するものである。
1 照明装置
10 拡散シート
12 配線板
14 発光ダイオード
2 導光構造体
20、20a、20b 曲面導光板
202、202a、202b 反射区域
204b V型溝
22、22a、22b 反射層
24、24a、24b 発光素子
26a、26b 拡散シート
28a プリズムシート
10 拡散シート
12 配線板
14 発光ダイオード
2 導光構造体
20、20a、20b 曲面導光板
202、202a、202b 反射区域
204b V型溝
22、22a、22b 反射層
24、24a、24b 発光素子
26a、26b 拡散シート
28a プリズムシート
Claims (9)
- 曲面導光式照明装置であって、曲面導光板と、反射層を含み、前記曲面導光板の端辺に複数の発光素子が設置され、かつ前記曲面導光板のいずれか一側面に光の進路を変化させる反射区域が形成され、前記反射層が前記曲面導光板のいずれか一側面を被覆し、光源を反射することを特徴とする、曲面導光式照明装置。
- さらに前記曲面導光板の前記端辺に相対する端辺に複数の発光素子が設置されたことを特徴とする、請求項1に記載の曲面導光式照明装置。
- さらに前記曲面導光板の外側面に形成した複数のV型溝を含むことを特徴とする、請求項1に記載の曲面導光式照明装置。
- 前記発光素子係が発光ダイオード(LED)であることを特徴とする、請求項1または2に記載の曲面導光式照明装置。
- 前記反射区域が、粗面、凹点、ドットパターン区域のいずれかであることを特徴とする、請求項1に記載の曲面導光式照明装置。
- 前記曲面導光板が透明または半透明のいずれかであることを特徴とする、請求項1に記載の曲面導光式照明装置。
- 前記曲面導光板の外側面を拡散シートまたはプリズムシートのいずれかで被覆したことを特徴とする、請求項1に記載の曲面導光式照明装置。
- 前記反射層が反射板であり、かつ前記曲面導光板のいずれか一側面を直接被覆したことを特徴とする、請求項1に記載の曲面導光式照明装置。
- 前記反射層が、蒸着めっき/スパッタリングプロセスで薄型金属反射層を前記曲面導光板のいずれか一側面に形成して設けられたことを特徴とする、請求項1に記載の曲面導光式照明装置。
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---|---|---|---|
JP2009004270U JP3156238U (ja) | 2009-06-23 | 2009-06-23 | 曲面導光式照明装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2015050108A (ja) * | 2013-09-03 | 2015-03-16 | 日亜化学工業株式会社 | 発光装置、及び光源装置 |
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JP2017126586A (ja) * | 2017-04-26 | 2017-07-20 | 日立アプライアンス株式会社 | 照明装置 |
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2009
- 2009-06-23 JP JP2009004270U patent/JP3156238U/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2015115777A1 (ko) * | 2014-01-29 | 2015-08-06 | 엘지이노텍 주식회사 | 차량용 복합조명 |
KR101673655B1 (ko) | 2014-01-29 | 2016-11-07 | 엘지이노텍 주식회사 | 차량용 복합조명 |
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