JP3156115U - 把持型押圧式健康器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ある一定力以上の押圧力が掛かると瞬時にショック力が作用し、押圧部分の筋肉等により強度な刺激を与え、ツボ押し効果を高める構造を有する押圧式健康器具を安価に提供する。【解決手段】中空の穴を有する把持部1と、把持部の中空の穴に一定突出量を保持して摺動自在に配置した先端2を丸め後端に凹状のくぼみを設けた先軸2と、先端に凸部を形成した後軸3を配備し、先軸と後軸との間にそれぞれに設けた切り欠きに端部を係合させたショック誘導コイルスプリング4を外通し、後軸3と把持部1の中空穴末端に螺合した尾栓6との間に後コイルスプリング5を弾接して構成するので、先軸を身体部位に押し当て、そのツボを押圧する段階で、ある一定の距離の押圧後、一気にショック機構が作動し、押圧している身体部位へそのショックが伝達し、押圧部分の筋肉等により強度な刺激を与え、ツボ押し効果を高める効果が発揮される。【選択図】図1

Description

本考案は、手のひらあるいは足の裏等用の押圧式健康器具に関する。さらに詳しくは、本考案は、専門施術者によらなくても一人でも容易に手のひらや足の裏等のマッサージ効果などを得ることができる把持型押圧式健康器具に関する。
手のひらや足の裏は、身体の臓器、神経などの各部位の健康状態が反映されている典型的な部位であり、従って、身体の各部位に通じた手のひらや足の裏にある所謂ツボ(経穴)、或いは反射ゾーン(反射区)を押したり、こすったり、マッサージすることで刺激をしてその部位の健康状態を把握できたり、またこのような刺激によって刺激を受けた部位の機能が活性化して健康維持や、さらには病気の予防、治療にも役立つことはよく知られている。一般的には最も知られている方法としては、手の指を使って患部を押圧する方法があるが、この方法では押圧する指等に疲労がかかる。また、棒状のもので患部を押圧する方法も良く知られているところであるが、これらツボを押圧する道具として従来から、所謂、先端を丸めた単なる棒状の物品のもの、また、ハンディーマッサージャーなるバイブレータの振動を与えるもの、押圧部にスプリングを介して押圧力調整が可能なもの、さらには圧電体に打撃を加えて発生する電気で患部を治療するようなタイプなど、さまざまな構造を有した押圧器具が提案されている。
実用新案登録第3093963号公報 公開特許第2000−5325号公報 公開実用新案第平6−66676号公報 実用新案登録第3083329号公報
ケンコーコム http://www.kenko.com/product/seibun/sei_721170.html
これら従来からあるツボを押圧する道具としての所謂先端を丸めた単なる棒状の物品のものにおいては、押圧力が弱いと刺激効果が薄れ、押圧力が強すぎると押圧された部位に過度の刺激が加わり無用の痛みを生じさせるなどの不具合があり、一定の圧力維持が難しく、また、ハンディーマッサージャーなるバイブレータの振動を与えるものにおいては、そもそも器具自体に電気的振動発生装置などが必要でどうしても高価なものになってしまうなどの欠点があり、押圧部にスプリングを介して押圧力調整が可能なものについてはことさら棒状指圧器と効果が大幅に変わるものではないし、さらには圧電体に打撃を加えて発生する電気で患部を治療するようなタイプでは構造が複雑かつ高価な器具となり、いずれも一長一短を有する。本考案は、ある一定力以上の押圧力が掛かると瞬時にショック力が作用し、押圧部分の筋肉等により強度な刺激を与え、ツボ押し効果を高める構造を有する押圧式健康器具を安価に提供することを目的とする。
請求項1の本考案は、中空の穴を有する把持部と、把持部の中空の穴に一定突出量を保持して摺動自在に配置した先端を丸め後端に凹状のくぼみを設けた先軸と、先端に凸部を形成した後軸を配備し、先軸と後軸との間にそれぞれに設けた切り欠きに端部を係合させたショック誘導コイルスプリングを外通し、後軸と把持部の中空穴末端にねじ込んで取り付けた尾栓との間にも後コイルスプリングを設けて構成された把持型押圧式健康器具である。
本考案の把持型押圧式健康器具を身体部位に押し当て、そのツボを押圧する段階で、ある一定の距離の押圧後、一気にショック機構が作動し、押圧している身体部位へそのショックが伝達し、押圧部分の筋肉等により強度な刺激を与え、ツボ押し効果を高める効果が発揮される。
本考案の把持型押圧式健康器具の好ましい一例の構造図である。 図1における本考案の先軸後端に設けた凹部22のAA’断面図と、後軸先端に設けた凸部32のBB’断面図を表し、それぞれの初期状態での位相差αを有する関係を示す図である。
本考案を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本考案の把持型押圧式健康器具の好ましい一例の構造図であり、身体部位7のツボを押圧する際は、把持部1を持って先軸2の先端を手のひらや足の裏等の身体部位7に押し付け、そのまま把持部1を身体部位7に向けて押していくと、その一端を先軸2の切り欠き21に勘合させもう一端を後軸の切り欠き31に勘合させたショック誘導コイルスプリング4が収縮しながら後軸3を押し、同時に後軸3と尾栓6との間に係合している後コイルスプリング5をも収縮させていく。該後コイルスプリング5は該ショック誘導コイルスプリング4よりも強い弾力を有している。そのうちに面取りされた先軸2の後端の凹部22先端に、円周方向にわずかな角度αで傾いている後軸3の先端凸部32の角が当接する。この時点での先軸2の後端の凹部22と後軸3の先端凸部32とのラジアル方向の位置関係は図2に示したように、わずかな角度αだけ位相差を有している。なおも先軸2を押しこんでいくと、先軸2は身体部位7に押し付けられているため回転方向の動きはしないが、該後軸3の凸部32の角が該先軸2の凹部22の面取り部に食い込もうとしてラジアル方向に捩じられながら係合していくような動きをする。このときショック誘導コイルスプリング4はその性質上負荷を持って捩じられることとなり、後軸3が先軸2に対して相対的に捩じられ、やがて先軸2の該凹部22と後軸3の該凸部32が一致するやいなや、つまり角度αが限りなく0に近づいた時に、収縮していた後スプリング5の反発力で一気に後軸3が先軸2方向に反動し、該凹部22と該凸部32が一致して該凸部32が該凹部22に瞬間的にもぐりこむこととなる。これがショックとなって先軸2に伝わり、ひいては押圧している身体部位7へショックとして伝達することとなる。身体部位7への押圧力を解除してあげれば、すべては初期の状態に復元する。この一連の動作を繰り返し行うことで、より効果的な身体部位へのマッサージ効果を高めることができる。
本考案の把持型押圧式健康器具の好ましい一例が図1に示した構造図であり、実施例では先軸2の後端は凹部22で後軸3の先端は凸部32であるが、これに限定することなく、たとえばそれぞれが中心軸で半割した、相対する半月状の凸状片でも良く、あるいはそれぞれが十文字状の凹凸でもよく、形状に限定されるものではない。また実施例では、尾栓6は把持部1の後端内側にネジ込み式になっており、尾栓6を回すことにより後スプリングの弾発力調整ができるようになっており、構造上からも把持部1の内部装置類の組み付けにも有効であるが、尾栓は把持部と一体であって把持部が分割結合できる構造であってもよい。また、先軸2と後軸3の材質は好ましくは堅い材質で構成され、堅い木材、或いは堅いプラスティックでも有効であるが、最も好ましくは強度並びに耐久力に優れた金属で構成されるようにする。把持部1及び尾栓6の材質は木材、プラスティック、或いは軽い金属で構成されるようにする。
1 把持部
2 先軸
3 後軸
4 ショック誘導コイルスプリング
5 後コイルスプリング
6 尾栓
7 身体部位
21 先軸部切り欠き
22 凹部
31 後軸部切り欠き
32 凸部

Claims (1)

  1. 中空の穴を有する把持部と、把持部の中空の穴に一定突出量を保持して摺動自在に配置した先端を丸め後端に凹状のくぼみを設けた先軸と、先端に凸部を形成した後軸と、先軸と後軸との間にそれぞれに設けた切り欠きに端部を係合させたショック誘導コイルスプリングを外通し、後軸後部段部と把持部の中空穴末端に螺合した尾栓先端との間に後コイルスプリングを弾接して構成された把持型押圧式健康器具。
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