JP3155760B2 - 音声処理装置 - Google Patents

音声処理装置

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JP3155760B2
JP3155760B2 JP22591A JP22591A JP3155760B2 JP 3155760 B2 JP3155760 B2 JP 3155760B2 JP 22591 A JP22591 A JP 22591A JP 22591 A JP22591 A JP 22591A JP 3155760 B2 JP3155760 B2 JP 3155760B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音声を処理する音声処理
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より音声を処理する装置として、音
声をマイクロフォン等により電気信号に変換する事によ
り音声信号を形成し、形成された音声信号をテープレコ
ーダ等により記録媒体に記録する音声記録装置がある。
【0003】上述の音声記録装置においてはマイクロフ
ォンより発生される音声信号を増幅する音声信号増幅回
路の周波数特性はほぼ一定の場合が多く、この場合、該
マイクロフォンに風などが当たると、記録しようとして
いる音声に風の音が雑音となって混入し、音声信号を劣
化させるため、マイクロフォンにウインドスクリーン等
を装着する事により風の影響を防いでいた。
【0004】また、上述の風の音により発生する雑音は
周波数的に見ると低周波の信号であるため、近年では音
声信号に対して低域周波数成分を除去できる様に、音声
信号増幅回路に周波数特性の切換えスイッチを設け、操
作者は風がある場合に該切換えスイッチを操作し、音声
信号の低域周波数成分を除去する様に該音声信号増幅回
路を働かせる事により、風の影響を防いでいた。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら上述
の従来の装置の場合、ウインドスクリーンにより風の影
響を防ぐ場合には装置が大型化してしまうという問題が
ある。
【0006】また、操作者が任意に切換スイッチを操作
する事によって音声信号の低域周波数成分を除去する様
に音声信号増幅回路を働かせる事により風の影響を防ぐ
場合には、操作者が風の有無を判断して、前記切換スイ
ッチを操作するのは非常に困難であり、また、誤操作す
る可能性がある。
【0007】すなわち、操作者は風の音の影響がどの程
度あるかを判断するためには、マイクロフォンにて集音
された音声を常にモニターする必要があり、操作者にと
っては使い勝手が悪い。
【0008】また、音声をモニターしないで切換スイッ
チを操作した場合に例えばマイクロフォンに風があたっ
ているにもかかわらず、該切換スイッチを操作せず、音
声信号の低域周波数成分を除去しないと、記録しようと
している音声のレベルに比べ、風の音のレベルが大きく
なり、該音声信号増幅回路内のAGC(Auto Ga
in Controler)の働きにより風の音により
マイクロフォンにより集音された音声全体のレベルが下
がってしまったり、また、マイクロフォンに風が当たっ
ていないにもかかわらず、該切換スイッチを操作し、音
声信号の低域周波数成分を除去するままにしておくと、
マイクロフォンにより集音された音声の低域周波数成分
は常に除去されるため、記録しようとしている音声の音
質が損なわれる事になる。
【0009】本発明は上述の問題点を解決し、装置を大
型化せずに簡単な構成にて風等の雑音の影響を受けずに
音声を容易に処理する事ができる音声処理装置を提供す
る事を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本願の請求項1に記載の発明によれば、音声信
号を処理する装置であって、入力された音声信号の低域
周波数成分以外の信号を増幅し、出力する第1増幅手段
と、前記第1増幅手段の出力信号レベルに従って前記第
1増幅手段における入力信号の増幅率を帰還制御するこ
とにより、前記第1増幅手段の出力信号レベルを第1の
AGCレベルに制御する第1制御手段と、入力された音
声信号の低域周波数成分の信号を増幅し、出力する第2
増幅手段と、前記第2増幅手段の出力信号レベルに従っ
て前記第2増幅手段における入力信号の増幅率を帰還制
御することにより、前記第2増幅手段の出力信号レベル
を前記第1のAGCレベルより低い第2のAGCレベル
に制御する第2制御手段と、前記第1増幅手段の出力信
号と前記第2増幅手段の出力信号とを加算する加算手段
とを備えた音声処理装置を特徴とする。また本願の請求
項2に記載の発明によれば、音声信号を処理する装置で
あって、入力された音声信号の低域周波数成分以外の信
号を増幅し、出力する第1増幅手段と、前記第1増幅手
段より出力された信号のレベルに従って前記第1増幅手
段における入力信号の増幅率を帰還制御する第1制御手
段と、入力された音声信号の低域周波数成分の信号を増
幅し、出力する第2増幅手段と、前記第2増幅手段より
出力された信号のレベルと前記第1増幅手段より出力さ
れた信号のレベルとに従って前記第2増幅手段における
入力信号の増幅率を帰還制御する第2制御手段と、前記
第1増幅手段より出力された信号と前記第2増幅手段よ
り出力された信号とを加算し、出力する加算手段とを有
する音声処理装置を特徴とする。
【0011】(作用) 上述の構成によれば、入力された音声信号の低域周波数
成分の信号と低域周波数成分以外の信号とを夫々増幅す
る際の夫々の増幅率を、増幅された夫々の信号のレベル
に従って帰還制御する事により、装置を大型化せずに簡
単な構成にて風等の低域周波数帯域を持つ雑音の影響を
受けずに音声を歪ませることなく増幅処理する事ができ
る様になる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を本発明の実施例を用いて説明
する。
【0013】図1は本発明の第1の実施例としての音声
記録装置の概略構成を示した図である。
【0014】図1において、1は音声を電気信号に変換
するマイクロフォン、2は前記マイクロフォン1より発
生される音声信号の低域周波数成分を分離するためのバ
ンドパスフィルタ、3は該音声信号の中高域周波数成分
を分離するためのバンドパスフィルタで、該バンドパス
フィルタ2、3の信号通過特性は図2に示す様に設定さ
れており、該マイクロフォン1より発生される音声信号
から該バンドパスフィルタ3によって分離された中高域
周波数成分の信号は増幅器6において所定の増幅が行わ
れた後、加算器7に供給される。
【0015】一方、該音声信号から該バンドパスフィル
タ2によって分離された低域周波数成分の信号は電圧制
御増幅器4と時定数回路を含めた検波回路5とにより構
成されるAGC(Auto Gain Contro
l)回路に供給される。
【0016】電圧制御増幅器4は該電圧制御増幅器4よ
り出力される信号を検波回路5により検波する事により
得られる検波信号の電圧レベルに応じて入力される信号
に対する増幅率が制御されるもので、バンドパスフィル
タ2によって分離された音声信号の低域周波数成分の信
号が所定のレベルを越えない様に利得制限された後、加
算器7に供給される。
【0017】加算器7では前述の様に前記増幅器6にて
増幅された音声信号の中高域周波数成分の信号と、前記
電圧制御増幅器4にて利得制御され増幅された音声信号
の低域周波数成分の信号とを加算し、次段の記録部8に
おいて磁気テープ等の記録媒体に記録される。
【0018】図3は図1に示した音声記録装置において
加算器7より出力される音声信号の周波数特性を示した
図である。
【0019】図3に示す様に、音声信号の低域周波数成
分は信号のレベルが大きくなっても、電圧制御増幅器
4、検波回路5により構成されるAGC回路により低域
周波数成分のみレベルが制限される。
【0020】よって、従来の様に音声信号がどの様なレ
ベルであっても、該音声信号の低域周波数成分が低減さ
れるが、図1に示した構成によると音声信号のレベルが
小さい場合には該音声信号の低域周波数成分は低減され
ず、音声信号のレベルが大きくなるにつれて該音声信号
の低域周波数成分が低減され、音声信号に混入している
風雑音信号成分の影響が除去される。
【0021】図4は本発明の第2の実施例としての音声
記録装置の概略構成を示した図である。
【0022】尚、図4において前記図1に示した音声記
録装置と同じ構成には同一の符番を付し、詳細な説明は
省略する。
【0023】音声信号を記録媒体に記録する場合には該
音声信号に対し、AGCをかけた後、記録媒体に記録す
る場合が多い。
【0024】そこで、前記図1の加算器7と記録部8と
の間にAGC回路を設け、該AGC回路によって加算器
7より出力される音声信号に対し、AGCをかけた後、
記録部8において記録媒体に記録する様にすれば良い。
【0025】しかしながら、AGC回路を設ける位置は
上述の様に加算器7の次段に限らず図4に示す様に音声
信号の中高域周波数成分を分離するためのバンドパスフ
ィルタ3の次段に設けても同様の効果を得る事ができ
る。
【0026】図4において、9は電圧制御増幅器、10
は検波回路で、これら回路により音声信号の中高域周波
数成分に対するAGC回路が構成されている。
【0027】尚、上記電圧制御増幅器9、検波回路10
により構成される音声信号の中高域周波数成分に対する
AGC回路により制御されるAGCレベルは、電圧制御
増幅器4、検波回路5により構成される音声信号の低域
周波数成分に対するAGC回路により制御されるAGC
レベルよりも高く設定されている。
【0028】ところで、前記図1に示した本発明の第1
の実施例としての音声記録装置、図4に示した本発明の
第2の実施例としての音声記録装置はいずれも、音声信
号のレベルが低い場合には低域周波数成分を減衰させず
に、該音声信号のレベルが高くなるにつれ該低域周波数
成分を減衰させる事により風雑音信号の影響を除去して
いる。
【0029】しかしながら、音声信号の周波数特性は音
声信号のレベルにかかわらず図5に示すようにほぼ1K
Hzを中心に広く分布し(図5においてAHはレベルの
高い音声信号、ALはレベルの低い音声信号)、また、
風雑音信号の周波数特性は図6のWに示す様に200H
z以下の低い周波数帯域に分布している。
【0030】したがって、前記図1あるいは図4に示し
た音声記録装置においては音声信号のレベルが高い場
合、風雑音信号成分と共に、音声信号の低域周波数成分
も減衰されてしまう。
【0031】図7は本発明の第3実施例としての音声記
録装置の概略構成を示した図である。
【0032】尚、図7において、前記図1あるいは図4
に示した音声記録装置と同じ構成には同一の符番を付
し、詳細な説明は省略する。
【0033】図7において、マイクロフォン1より発生
される音声信号よりバンドパスフィルタ2により分離さ
れた音声信号の低域周波数成分は電圧制御増幅器4に供
給され、バンドパスフィルタ3により分離された音声信
号の中高域周波数成分は電圧制御増幅器9に供給され
る。
【0034】尚、電圧制御増幅器4、9のゲイン特性は
図8に示す様に設定されている。
【0035】また、図7に示した音声記録装置におい
て、電圧制御増幅器9は該電圧制御増幅器9より出力さ
れる信号を検波する検波回路10より出力される検波信
号の電圧レベルに応じて図8に示す特性に基づきゲイン
が制御されるが、電圧制御増幅器4は該電圧制御増幅器
4より出力される信号を検波する検波回路5より出力さ
れる検波信号の電圧レベルと前記検波回路10より出力
される検波信号の電圧レベルとの差に応じて図8に示す
特性に基づきゲインが制御される。
【0036】すなわち、電圧制御増幅器4より出力され
る音声信号の低域周波数成分を検波回路5において検波
する事により得られる検波信号は減算器12の+端子側
に供給され、電圧制御増幅器9より出力される音声信号
の中高域周波数成分を検波回路10において検波する事
により得られる検波信号はレベル変換回路11におい
て、レベルが変換された後、減算器12の−端子側に供
給され、該減算器12では検波回路5より出力される検
波信号から検波回路10より出力され、レベル変換回路
11によりレベルが変換された検波信号を減算した信号
を電圧制御増幅器4に供給し、該電圧制御増幅器4は減
算器12より出力される信号のレベルに応じてゲインが
制御される。
【0037】尚、レベル変換回路11は検波回路10よ
り出力される検波信号のレベルが比較的大きい場合に、
前記図8に示した様な電圧制御増幅器4と9のゲイン特
性の違いにより生ずる音声信号の低域周波数成分のレベ
ルの低下を補正するため、該検波回路10より出力され
る検波信号が所定レベルを越えたら更にレベルを増大さ
せる非線形回路である。
【0038】以上の様に、図7に示した音声記録装置に
おいては音声信号の中高域周波数成分のレベルが大きく
なると、図7の減算器12及びレベル変換回路11の働
きにより音声信号の低域周波数成分に対するAGCレベ
ルも大きくなるので、音声信号のレベルが大きくなって
も、図1あるいは図4に示した音声記録装置の様に低域
周波数成分のレベルが低下するのを防止する事ができ
る。
【0039】尚、図7に示した音声記録装置の周波数特
性は図9の点線で示す様になる。(図9の実線は図1及
び図4の音声記録装置の周波数特性)。
【0040】今、図7に示した音声記録装置において、
図10に示す様に中高域周波数成分を含む音声信号成分
Aに対し、風雑音信号成分Wのレベルが大きい音声信号
がマイクロフォン1より出力された場合には、加算器7
からは図11に示す様に風雑音信号成分Wが低減された
状態にて出力され、中高域周波数成分を含む音声信号成
分Aのレベルが大きい音声信号がマイクロフォン1より
出力された場合には図12に示す様に風雑音信号成分W
のレベルは低減されないが、このときには音声信号成分
Aのレベルが大きいため、風雑音信号成分Wは聴感上あ
まり目立たなくなる。
【0041】尚、本実施例においては1個のマイクロフ
ォン1より発生された音声信号をバンドパスフィルタ
2、3により低域周波数の音声信号と中高域周波数の音
声信号とに分割し、処理する様に構成したが、2個のマ
イクロフォンを用い、一方は低域周波数の音声用とし、
他方を中高域周波数の音声用として使用し、低域周波数
音声用のマイクロフォンより発生された音声信号をバン
ドパスフィルタ2に供給し、中高域周波数音声用のマイ
クロフォンより発生された音声信号をバンドパスフィル
タ3に供給する様に構成しても良く、更に、低域周波数
音声用のマイクロフォンを無指向性とし、中高域周波数
音声用のマイクロフォンを単一指向性とする事により、
より高精度に風雑音の影響を防ぎ、音声信号を記録媒体
に記録する事ができる様になる。
【0042】
【発明の効果】以上、説明して来た様に本発明によれ
ば、入力された音声信号の低域周波数成分の信号と低域
周波数成分以外の信号とを夫々増幅する際の夫々の増幅
率を、増幅された夫々の信号のレベルに従って帰還制御
する事により、装置を大型化せずに簡単な構成にて風等
の雑音の影響を受けずに音声を歪ませることなく増幅処
理する事ができる音声処理装置を提供する事ができる様
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例としての音声記録装置の
概略構成を示した図である。
【図2】前記図1に示したバンドパスフィルタ2,3の
周波数特性を示した図である。
【図3】前記図1に示した加算器7より出力される信号
の周波数特性を示した図である。
【図4】本発明の第2の実施例としての音声記録装置の
概略構成を示した図である。
【図5】音声信号の周波数特性を示した図である。
【図6】風雑音信号の周波数特性を示した図である。
【図7】本発明の第3の実施例としての音声記録装置の
概略構成を示した図である。
【図8】前記図7に示した電圧制御増幅器4,9のゲイ
ン特性を示した図である。
【図9】前記図7に示した加算器7より出力される信号
の周波数特性を示した図である。
【図10】マイクロフォンより発生される音声信号の周
波数特性を示した図である。
【図11】前記図7に示したマイクロフォン1より発生
される音声信号に含まれる音声信号成分のレベルが小さ
い場合に、加算器7より出力される信号の周波数特性を
示した図である。
【図12】前記図7に示したマイクロフォン1より発生
される音声信号に含まれる音声信号成分のレベルが大き
い場合に、加算器7より出力される信号の周波数特性を
示した図である。
【符号の説明】
1 マイクロフォン 2 バンドパスフィルタ 3 バンドパスフィルタ 4 電圧制御増幅器 5 検波回路 6 増幅器 7 加算器 8 記録部 9 増幅器 10 検波回路 11 レベル変換回路 12 減算器
フロントページの続き (72)発明者 小野 恭正 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−214400(JP,A) 特開 昭63−20000(JP,A) 特開 昭49−11406(JP,A) 特開 昭56−79599(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声信号を処理する装置であって、 入力された音声信号の低域周波数成分以外の信号を増幅
    し、出力する第1増幅手段と、 前記第1増幅手段の出力信号レベルに従って前記第1増
    幅手段における入力信号の増幅率を帰還制御することに
    より、前記第1増幅手段の出力信号レベルを第1のAG
    Cレベルに制御する第1制御手段と、 入力された音声信号の低域周波数成分の信号を増幅し、
    出力する第2増幅手段と、 前記第2増幅手段の出力信号レベルに従って前記第2増
    幅手段における入力信号の増幅率を帰還制御することに
    より、前記第2増幅手段の出力信号レベルを前記第1の
    AGCレベルより低い第2のAGCレベルに制御する第
    2制御手段と、 前記第1増幅手段の出力信号と前記第2増幅手段の出力
    信号とを加算する加算手段と、 を備えたことを特徴とする音声処理装置。
  2. 【請求項2】 音声信号を処理する装置であって、 入力された音声信号の低域周波数成分以外の信号を増幅
    し、出力する第1増幅手段と、 前記第1増幅手段より出力された信号のレベルに従って
    前記第1増幅手段における入力信号の増幅率を帰還制御
    する第1制御手段と、 入力された音声信号の低域周波数成分の信号を増幅し、
    出力する第2増幅手段と、 前記第2増幅手段より出力された信号のレベルと前記第
    1増幅手段より出力された信号のレベルとに従って前記
    第2増幅手段における入力信号の増幅率を帰還制御する
    第2制御手段と、 前記第1増幅手段より出力された信号と前記第2増幅手
    段より出力された信号とを加算し、出力する加算手段と
    を有する事を特徴とする音声処理装置。
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