JP3154905U - コード巻付け具 - Google Patents

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Abstract

【課題】巻き付けたコードの巻き付け及び取り外しを容易に行うことができるコード巻付け具を提供する。【解決手段】コード巻付け具は、周囲にコードを巻き付ける長辺部2と、長辺部2と短辺部3との間の対向する一対の角部から内側に向かって長辺部2に対して傾斜するように形成された一対の切欠き部とを備え、切欠き部は、短辺部3側に拡がるように開口40が形成されるとともに開口40から内側に向かって挿通路41が次第に幅狭となるように形成されており、挿通路41は、挿通路41よりも幅広に形成された収容孔42に連通している。【選択図】図2

Description

本考案は、携帯用電子機器の接続コード等のコード類を巻き付けるコード巻付け具に関する。
携帯用音楽プレイヤー等の携帯用電子機器では、イヤホンやヘッドホンに取り付けられた接続コードを端子に接続して使用するように構成されている場合が多い。音楽プレイヤーは衣服のポケットに入れて身に付けることを想定して接続コードはある程度長く設定されることになるが、接続コードが長い場合に接続コードが垂れ下がった状態になる。そのため、歩行している際に垂れ下がった接続コードが不用意に引っ掛かるおそれがあり、また見栄えもよくない。
こうしたコード類の長さを調整するために、余分なコードを巻き付けておく巻付け具が提案されている。例えば、特許文献1では、任意の太さのケーブルを巻き付けて係止するケーブル巻き付け板において、ケーブルを係止する掛け止め部の形状を開口端部が狭く奥にいくほど幅広となる形状にした点が記載されている。また、特許文献2では、平板状の本体部の長手方向における両端に一対の開口部を形成し、各開口部と外部とを連通させるための切込み部を形成したコード巻取り具が記載されている。
実開平5−29238号公報 特開2002−238120号公報
上述した先行文献では、巻き付けたコードが外れないように開口部を狭くしているが、携帯用電子機器の接続コードのように頻繁に長さを変えたい場合には、接続コードが外れにくくなって操作性の点でデメリットがある。
そこで、本考案は、巻き付けたコードの巻き付け及び取り外しを容易に行うことができるコード巻付け具を提供することを目的とするものである。
本考案に係るコード巻付け具は、周囲にコードを巻き付ける長辺部と、前記長辺部と短辺部との間の対向する一対の角部から内側に向かって前記長辺部に対して傾斜するように形成された一対の切欠き部とを備え、前記切欠き部は、前記短辺部側に拡がるように開口が形成されるとともに当該開口から内側に向かって挿通路が次第に幅狭となるように形成されており、前記挿通路は、当該挿通路よりも幅広に形成された収容孔に連通していることを特徴とする。さらに、前記挿通路は、前記長辺部側の通路面が前記短辺部側に向かって膨出するように湾曲するとともに前記収容孔と連続するように形成されており、前記短辺部側の通路面が前記長辺部側の前記通路面に沿うように湾曲するとともに前記収容孔との間に凸状部が形成されていることを特徴とする。さらに、前記挿通路の両側の前記通路面には、曲面状の突起部が対向配置されて形成されていることを特徴とする。さらに、前記長辺部の対向する一方の辺部には、なだらかに窪んだ一対の凹部が形成されており、他方の辺部には、前記凹部の間が窪むように形成されていることを特徴とする。
本考案は、上記の構成を備えることにより、一対の切欠き部が長辺部と短辺部との間の対向する一対の角部から内側に向かって長辺部に対して傾斜するように形成されているので、切欠き部に対してコードを容易に挿入できるようになっている。また、切欠き部の開口が短辺部側に拡がるように形成されているため、コード巻付け具を保持した状態で簡単に切欠き部の開口にコードを挿入することができる。
開口に挿入したコードは挿通路に沿って案内されて収容孔に導入されるが、挿通路が収容孔に向かって幅狭に形成されているため、収容孔にコードを導入する際には容易に操作できるが、コードを収容孔から取り外す際には狭い挿通路にコードを位置合せしなければならず、収容孔から簡単に外れないようになっている。そのため、いったん収容孔に導入されたコードが不用意に外れることを抑止することができる。
また、挿通路の長辺部側の通路面が短辺部側に向かって膨出するように湾曲するとともに収容孔と連続するように形成しておけば、コードを挿入する際に長辺部側の通路面に沿ってコードを移動してスムーズにコードを収容孔に導入させることができる。そして、短辺部側の通路面が長辺部側の通路面に沿うように湾曲するとともに収容孔との間に凸状部が形成されていることで、収容孔に導入されたコードが凸状部分に引っ掛かってコードが不用意に外れることを防止する。
また、長辺部の対向する一方の辺部には、なだらかに窪んだ一対の凹部が形成されており、他方の辺部には、凹部の間が窪むように形成することで、長辺部の凹部に巻き付けたコードが長辺部の両側にずれていくことを抑止することができ、巻き付けたコードが両側にずれて容易に外れないようにすることができる。
本考案に係るコード巻付け具に関する斜視図である。 図1の平面図である。 図2のA−A断面図である。 コード巻付け具にコードを巻き付けた状態に関する平面図である。 コードをコード巻付け具に巻き付ける手順を示す説明図である。 図1に示す実施形態の変形例に関する平面図である。
以下、本考案に係る実施形態について詳しく説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本考案を実施するにあたって好ましい具体例であるから、技術的に種々の限定がなされているが、本考案は、以下の説明において特に本考案を限定する旨明記されていない限り、これらの形態に限定されるものではない。
図1及び図2は、本考案に係るコード巻付け具に関する斜視図及び平面図であり、図3は、図2のA−A断面図を示している。
コード巻付け具1は、合成樹脂製の板状体で、平面視略長方形状に形成されており、長手方向に沿う対向する一対の辺部からなる長辺部2及び短手方向に沿う対向する一対の辺部からなる短辺部3を備えている。長辺部2及び短辺部3が交差する4つの角部のうち対角線上に対向する一対の角部には、内側に向かって長辺部2に対して傾斜するように一対の切欠き部4が形成されている。
長辺部2の一方の辺部には、なだらかに窪んだ一対の凹部20が形成されており、他方の辺部には、凹部20の間に対向する位置に窪むように凹部21が形成されている。長辺部2の部分では、図3に示すように、コード巻付け具1の側面23が膨出するような曲面形状となっており、巻き付けたコードが長辺部2の外周に当接した状態となる形状になっている。
短辺部3には、切欠き部4の開口40が角部から短辺部3側に拡がるように形成されている。切欠き部4は、開口40から内側に向かって挿通路41が次第に幅狭となるように形成されており、挿通路41は、中央部分に穿設された円形の収容孔42と連通している。収容孔42の径は、挿通路41よりも幅広に設定されている。
挿通路41は、長辺部2側の通路面41aが短辺部3側に向かって膨出するように湾曲するとともに収容孔42と連続するように形成されており、短辺部3側の通路面41bが長辺部2側の通路面41bに沿うように湾曲するとともに収容孔42との間に凸状部41cが形成されている。長辺部2側の通路面41aを膨出するように湾曲形成することで、通路面41aに沿ってコードを案内しながら切欠き部4に導入すれば、スムーズに収容孔42にコードを収容できる。また、短辺部3側の通路面41bと収容孔42との間に突出した凸状部41cにより収容孔42に収容されたコードが収容孔42から不用意に外れることを防止することができる。
図4は、コード巻付け具1にコードCを巻き付けた状態に関する平面図である。コードCは、長辺部2に複数回巻き付けられて凹部20及び21に当接した状態となっている。そのため、巻き付けられたコードCが横ずれして不用意に外れないようにしている。また、一対の収容孔42にコードCがそれぞれ収容されて両側に引張られることで、短辺部3にコードCが係止した状態となってコードCが外れることなく安定した状態に保持されるようになる。
図5は、コードCをコード巻付け具1に巻き付ける手順を示す説明図である。まず、コードCの任意の部分を一方の挿通路41に沿うように押し当てて挿通路41内にコードCを挿入し、挿通路41から収容孔42にコードCを収容する(図5(a))。この場合、挿通路41の長辺部2側の通路面に沿うようにコードCを案内していけば容易にコードCを収容孔42に導入することができる。収容孔42にコードCを収容した後コードCを長手方向に引張ることで短辺部3に係止した状態にする。
コードCの一方の側を短辺部3に係止した状態でコードCを長辺部2の外周に沿うように螺旋状に巻き付けていく(図5(b))。そして、適当な長さの分だけコードCを巻き付けた後、コードCを他方の挿通路41に沿うように押し当てて挿通路41内にコードCを挿入し、挿通路41から収容孔42にコードCを収容する(図5(c))。この場合にも、挿通路41の長辺部2側の通路面に沿うようにコードCを案内していけば容易にコードCを収容孔42に導入することができる。収容孔42にコードCを収容した後コードCを長手方向に引張ることで短辺部3に係止した状態にする。
こうしてコードCを緩みのない状態でコード巻付け具1に簡単に巻き付けることができる。巻き付けたコードCは、短辺部3に係止した状態となり、挿通路41の凸状部41cにより収容孔42からコードCが不用意に外れることが防止されて安定した状態で保持される。また、巻き付けたコードCを外す場合には、コードCを挿通路41に沿うように位置合せして引き上げることで収容孔42から簡単に外すことができる。そのため、携帯用電子機器のようにコードの長さ調整を頻繁に行う場合でも、コード巻付け具へのコードの巻付け及び取り外し動作を簡単に行なうことが可能となる。
図6は、図1に示す実施形態の変形例に関する平面図である。この例では、切欠き部の挿通路41’には、長辺部2側の通路面に曲面状の突起部43aが形成され、短辺部3側の通路面に曲面状の突起部43bが形成されており、両突起部43a及び43bは対向するように配置されている。突起部43a及び43bの間の間隔は、狭くなるように設定されており、収容孔42に収容されたコードが挿通路41’から不用意に抜け出てしまうことを確実に防止することができる。
また、挿通路41’の両側には、長辺部2側の通路面に沿って空隙44aが形成され、短辺部3側の通路面に沿って空隙44bが形成されている。コード巻付け具1を可撓性を有する合成樹脂材料で作製することで、挿通路41’にコードが押し込まれた場合に両空隙44a及び44bが圧縮されるように変形して挿通路41’が押し拡げられるようになる。空隙44a及び44bは、溝状に形成してもよいし、貫通孔で形成することもできる。
突起部43a及び43bの表面形状はなだらかな曲面形状に形成されているので、挿通路41’を通過させてコードを出し入れする際には、コードを突起部43a及び43bの間に押し込むことで挿通路41’を押し拡げて容易に通過させることができる。そのため、挿着するコードの太さにバラツキがある場合でもコードの巻付け及び取り外しを容易にかつ確実に行うことが可能となる。
1 コード巻付け具
2 長辺部
3 短辺部
4 切欠け部

Claims (4)

  1. 周囲にコードを巻き付ける長辺部と、前記長辺部と短辺部との間の対向する一対の角部から内側に向かって前記長辺部に対して傾斜するように形成された一対の切欠き部とを備え、前記切欠き部は、前記短辺部側に拡がるように開口が形成されるとともに当該開口から内側に向かって挿通路が次第に幅狭となるように形成されており、前記挿通路は、当該挿通路よりも幅広に形成された収容孔に連通していることを特徴とするコード巻付け具。
  2. 前記挿通路は、前記長辺部側の通路面が前記短辺部側に向かって膨出するように湾曲するとともに前記収容孔と連続するように形成されており、前記短辺部側の通路面が前記長辺部側の前記通路面に沿うように湾曲するとともに前記収容孔との間に凸状部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のコード巻付け具。
  3. 前記挿通路の通路面には、両側に曲面状の突起部が対向配置されて形成されており、前記挿通路の両側には、通路面に沿って空隙が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のコード巻付け具。
  4. 前記長辺部の対向する一方の辺部には、なだらかに窪んだ一対の凹部が形成されており、他方の辺部には、前記凹部の間が窪むように形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のコード巻付け具。
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