JP3154637B2 - 位相制御クロック信号生成方法および装置 - Google Patents
位相制御クロック信号生成方法および装置Info
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/04—Generating or distributing clock signals or signals derived directly therefrom
- G06F1/12—Synchronisation of different clock signals provided by a plurality of clock generators
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/16—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/18—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop
- H03L7/197—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop a time difference being used for locking the loop, the counter counting between numbers which are variable in time or the frequency divider dividing by a factor variable in time, e.g. for obtaining fractional frequency division
- H03L7/1974—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop a time difference being used for locking the loop, the counter counting between numbers which are variable in time or the frequency divider dividing by a factor variable in time, e.g. for obtaining fractional frequency division for fractional frequency division
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子回路、具体的に
は、位相制御クロック信号生成の装置と方法に関する。
なお、本発明は、米国特許出願番号221674「クロ
ック信号生成方法および装置」との関連出願である。
は、位相制御クロック信号生成の装置と方法に関する。
なお、本発明は、米国特許出願番号221674「クロ
ック信号生成方法および装置」との関連出願である。
【0002】
【従来の技術】典型的なマイクロプロセッサは、外部シ
ステム・クロック信号に応答してプロセッサ・クロック
信号を生成するフェーズロックループ・クロック生成装
置を持っている。外部システム・クロック信号は、主に
システム設計によって定められた最大周波数で動作する
ことが望ましい。たとえば、外部システム・クロックの
最適な周波数が66MHzである場合、マイクロプロセ
ッサの内部クロックの最適な周波数が100MHzであ
れば、後者の周波数は前者の周波数の1.5倍である。
ステム・クロック信号に応答してプロセッサ・クロック
信号を生成するフェーズロックループ・クロック生成装
置を持っている。外部システム・クロック信号は、主に
システム設計によって定められた最大周波数で動作する
ことが望ましい。たとえば、外部システム・クロックの
最適な周波数が66MHzである場合、マイクロプロセ
ッサの内部クロックの最適な周波数が100MHzであ
れば、後者の周波数は前者の周波数の1.5倍である。
【0003】しかし、従来のフェーズロックループ・ク
ロック生成装置では、3:2比率のモードでは動作しな
い。すなわち、従来のフェーズロックループ・クロック
生成装置は、外部システム・クロック信号に対し3:2
の周波数比率を持った内部プロセッサ・クロック信号を
生成することができない。したがって、先述した最適な
クロック信号周波数は、従来のフェーズロックループ・
クロック生成装置を使用したのでは得ることができな
い。したがって、外部システム・クロック信号に対し、
n:m(nとmは1を含まない整数)の周波数比率で動
作するプロセッサ・クロック信号を生成できる、改良さ
れたクロック再生装置の必要性は非常に高い。
ロック生成装置では、3:2比率のモードでは動作しな
い。すなわち、従来のフェーズロックループ・クロック
生成装置は、外部システム・クロック信号に対し3:2
の周波数比率を持った内部プロセッサ・クロック信号を
生成することができない。したがって、先述した最適な
クロック信号周波数は、従来のフェーズロックループ・
クロック生成装置を使用したのでは得ることができな
い。したがって、外部システム・クロック信号に対し、
n:m(nとmは1を含まない整数)の周波数比率で動
作するプロセッサ・クロック信号を生成できる、改良さ
れたクロック再生装置の必要性は非常に高い。
【0004】さらに、典型的なマイクロプロセッサは、
外部システム・クロック周波数で動作するバス・インタ
ーフェース・ユニットのようなロジックを含む。したが
って、先述した高速の内部プロセッサ・クロック信号と
内部システム・クロック信号を生成しマイクロプロセッ
サ全体に分配する、改良されたクロック再生装置の必要
性が大いにある。これらのクロックの両方とも、同一の
分配網を使用してマイクロプロセッサ全体に分配される
必要がある。したがって、改良されたクロック生成装置
は、複数の同相クロック信号を生成し、マイクロプロセ
ッサ内に分配する機能を持たなければならない。
外部システム・クロック周波数で動作するバス・インタ
ーフェース・ユニットのようなロジックを含む。したが
って、先述した高速の内部プロセッサ・クロック信号と
内部システム・クロック信号を生成しマイクロプロセッ
サ全体に分配する、改良されたクロック再生装置の必要
性が大いにある。これらのクロックの両方とも、同一の
分配網を使用してマイクロプロセッサ全体に分配される
必要がある。したがって、改良されたクロック生成装置
は、複数の同相クロック信号を生成し、マイクロプロセ
ッサ内に分配する機能を持たなければならない。
【0005】改良されたクロック再生装置が具体的化さ
れた場合であっても、リセットまたは電源を立ち上げる
たびに、基本的に同じ2つのプロセッサ・クロック信号
ではあるが、どちらか1つが180度位相を異にして生
成される。リセットまたは電源立ち上げは、相互に同期
して動作する複数のプロセッサを持つシステムのテスト
誤差を生じ、そのシステムの性能を下げる。したがっ
て、外部システム・クロック信号と絶えず同期する内部
プロセッサ・クロック信号を生成する、改善されたクロ
ック再生装置の必要性が大いにある。
れた場合であっても、リセットまたは電源を立ち上げる
たびに、基本的に同じ2つのプロセッサ・クロック信号
ではあるが、どちらか1つが180度位相を異にして生
成される。リセットまたは電源立ち上げは、相互に同期
して動作する複数のプロセッサを持つシステムのテスト
誤差を生じ、そのシステムの性能を下げる。したがっ
て、外部システム・クロック信号と絶えず同期する内部
プロセッサ・クロック信号を生成する、改善されたクロ
ック再生装置の必要性が大いにある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した従来技術の問題点を解決した新規な位相制御信号生
成方法および装置を提供するものであり、具体的には、
(1)外部システム・クロック信号に対し、n:mの周
波数比率で動作するクロック信号が生成でき、(2)複
数の同相クロック信号を生成し、マイクロプロセッサ内
に分配する機能を有し、(3)さらに、外部システム・
クロック信号と絶えず同期がとれたクロック信号が生成
できる、改良されたクロック再生装置および方法を提供
することである。
した従来技術の問題点を解決した新規な位相制御信号生
成方法および装置を提供するものであり、具体的には、
(1)外部システム・クロック信号に対し、n:mの周
波数比率で動作するクロック信号が生成でき、(2)複
数の同相クロック信号を生成し、マイクロプロセッサ内
に分配する機能を有し、(3)さらに、外部システム・
クロック信号と絶えず同期がとれたクロック信号が生成
できる、改良されたクロック再生装置および方法を提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第2のクロック信号の周
波数は第1のクロック信号の周波数に対してn:mの比
率を持つ。リセットが起こった直後、第1のクロック信
号は、或る具体的なタイムtにおいて、第1の方向(す
なわち、正の)遷移方向をとる。
波数は第1のクロック信号の周波数に対してn:mの比
率を持つ。リセットが起こった直後、第1のクロック信
号は、或る具体的なタイムtにおいて、第1の方向(す
なわち、正の)遷移方向をとる。
【0008】位相比較器は、第1のクロック信号および
内部システム・クロックを受け取る。位相比較器は、こ
れらの信号を比較して、出力信号を作る。電圧制御発振
器は、上記の出力信号に応答して第3のクロック信号を
生成する回路を持つ。しかし、リセットが起こった後、
第3のクロック信号は、タイムtにおいて第1の遷移方
向(たとえば、正の)をとる場合もあるし、タイムtで
他の遷移方向(たとえば、負の)をとる場合もある。こ
れらの遷移状態の1だけが望ましい。
内部システム・クロックを受け取る。位相比較器は、こ
れらの信号を比較して、出力信号を作る。電圧制御発振
器は、上記の出力信号に応答して第3のクロック信号を
生成する回路を持つ。しかし、リセットが起こった後、
第3のクロック信号は、タイムtにおいて第1の遷移方
向(たとえば、正の)をとる場合もあるし、タイムtで
他の遷移方向(たとえば、負の)をとる場合もある。こ
れらの遷移状態の1だけが望ましい。
【0009】したがって、修飾論理回路が、第3のクロ
ック信号がタイムtでどちらの遷移方向を持っているか
を判断するためのゲーティング信号を生成する。修飾論
理回路は、n:m比率を選択するための2つの入力信号
と、位相検出器によって生成された凍結信号を受け取
る。次に、修飾論理回路は、2つのゲーティング信号を
生成する。これらの2つのゲーティング信号は、タイム
tにおいて、第3のクロック信号が第1の方向(たとえ
ば、正の方向)に遷移するとき、それぞれ、異なる(ユ
ニークな)状態にある。同様に、これらのゲーティング
信号は、タイムtにおいて、第3のクロック信号が第2
の方向(たとえば、負の方向)に遷移するとき、それぞ
れ、別の異なる状態になる。したがって、これらのゲー
ティング信号の1つを使って、タイムtにおいて第3の
クロック信号がどの方向に遷移したかを判断することが
できる。
ック信号がタイムtでどちらの遷移方向を持っているか
を判断するためのゲーティング信号を生成する。修飾論
理回路は、n:m比率を選択するための2つの入力信号
と、位相検出器によって生成された凍結信号を受け取
る。次に、修飾論理回路は、2つのゲーティング信号を
生成する。これらの2つのゲーティング信号は、タイム
tにおいて、第3のクロック信号が第1の方向(たとえ
ば、正の方向)に遷移するとき、それぞれ、異なる(ユ
ニークな)状態にある。同様に、これらのゲーティング
信号は、タイムtにおいて、第3のクロック信号が第2
の方向(たとえば、負の方向)に遷移するとき、それぞ
れ、別の異なる状態になる。したがって、これらのゲー
ティング信号の1つを使って、タイムtにおいて第3の
クロック信号がどの方向に遷移したかを判断することが
できる。
【0010】位相検出器は、遷移方向を判断するのに使
われるゲーティング信号を受ける回路を含み、そのゲー
ティング信号の状態に応答して、2つの選択信号を生成
する。位相選択器は、2つの選択信号および第3のクロ
ック信号を受ける回路を含む。選択信号の状態によっ
て、位相選択器は第2のクロック信号を生成する。第2
のクロック信号は、第3のクロック信号に基本的に等し
いか、あるいは、第3のクロック信号を180度反転さ
せたものである。
われるゲーティング信号を受ける回路を含み、そのゲー
ティング信号の状態に応答して、2つの選択信号を生成
する。位相選択器は、2つの選択信号および第3のクロ
ック信号を受ける回路を含む。選択信号の状態によっ
て、位相選択器は第2のクロック信号を生成する。第2
のクロック信号は、第3のクロック信号に基本的に等し
いか、あるいは、第3のクロック信号を180度反転さ
せたものである。
【0011】したがって、本発明の目的は、外部システ
ム・クロックに対して整数倍でない比率を持ったプロセ
ッサ・クロック信号を出力することである。
ム・クロックに対して整数倍でない比率を持ったプロセ
ッサ・クロック信号を出力することである。
【0012】さらに、本発明の目的は、システム・リセ
ットの後のプロセッサ・クロック信号の位相を検知し、
それが望ましい位相でない場合には、プロセッサ・クロ
ックを180度反転させることである。
ットの後のプロセッサ・クロック信号の位相を検知し、
それが望ましい位相でない場合には、プロセッサ・クロ
ックを180度反転させることである。
【0013】
【実施例】図1に、本発明が実施される、スーパースカ
ラー型の単一の集積回路マイクロプロセッサである、マ
イクロプロセッサ10を示す。マイクロプロセッサ10
は、「RISC」手法にしたがって動作する。しかし、
本発明は、他のプロセッサの内部や、他のハードウェア
・プラットフォーム上でも実施できることを理解された
い。
ラー型の単一の集積回路マイクロプロセッサである、マ
イクロプロセッサ10を示す。マイクロプロセッサ10
は、「RISC」手法にしたがって動作する。しかし、
本発明は、他のプロセッサの内部や、他のハードウェア
・プラットフォーム上でも実施できることを理解された
い。
【0014】システムバス11は、データ・ライン、シ
ステム・クロック・ライン、および、ハードリセット・
ライン(図1に図示せず)を含む。ハードリセット・ラ
インとシステム・クロック・ラインは、本発明のクロッ
ク生成装置200に接続され、データ・ラインはバス・
インターフェース・ユニット12に接続されている。ハ
ードリセット・ラインは、システム・リセットあるいは
パワーオンのコンディションを開始するために初め高い
信号レベル(高電位)になり、次に低い信号レベル(低
電位)になる。バス・インターフェース・ユニット12
は、プロセッサ・ユニット20とシステム・バス11と
の間の情報の転送を制御する。クロック生成装置200
は、内部プロセッサ・クロック信号を生成し、それを、
たとえばプロセッサ・ユニット20に配布する。同様
に、クロック生成装置200は、内部システム・クロッ
ク信号を生成し、それを、たとえば、バス・インターフ
ェース・ユニット12に分配する。これらのクロック信
号は、システム・バス11のシステム・クロック・ライ
ンに応答して生成される。
ステム・クロック・ライン、および、ハードリセット・
ライン(図1に図示せず)を含む。ハードリセット・ラ
インとシステム・クロック・ラインは、本発明のクロッ
ク生成装置200に接続され、データ・ラインはバス・
インターフェース・ユニット12に接続されている。ハ
ードリセット・ラインは、システム・リセットあるいは
パワーオンのコンディションを開始するために初め高い
信号レベル(高電位)になり、次に低い信号レベル(低
電位)になる。バス・インターフェース・ユニット12
は、プロセッサ・ユニット20とシステム・バス11と
の間の情報の転送を制御する。クロック生成装置200
は、内部プロセッサ・クロック信号を生成し、それを、
たとえばプロセッサ・ユニット20に配布する。同様
に、クロック生成装置200は、内部システム・クロッ
ク信号を生成し、それを、たとえば、バス・インターフ
ェース・ユニット12に分配する。これらのクロック信
号は、システム・バス11のシステム・クロック・ライ
ンに応答して生成される。
【0015】図2に、クロック生成装置200の図式図
を示す。クロック生成装置200は、位相比較器22
0、電圧制御発振器230、クロック位相選択器23
5、Hツリー型分配網(以下分配網と略す)240、複
数のクロック再生器242、244、246、修飾論理
250、および、位相検出器270を含む。
を示す。クロック生成装置200は、位相比較器22
0、電圧制御発振器230、クロック位相選択器23
5、Hツリー型分配網(以下分配網と略す)240、複
数のクロック再生器242、244、246、修飾論理
250、および、位相検出器270を含む。
【0016】位相比較器220について説明する。クロ
ック生成装置200は、外部システム・クロック信号2
10に応答して、内部プロセッサ・クロック信号260
および内部システム・クロック信号265を生成する。
これを行うために、位相比較器220は、クロック再生
器246(以下に説明)から内部システム・クロック2
65と、システム・バス11(図1)から外部システム
・クロック信号210を受け取る。位相比較器220
は、これらのクロック信号の間の位相または周波数の変
動に応答して、直流電圧を生成する回路を含む。
ック生成装置200は、外部システム・クロック信号2
10に応答して、内部プロセッサ・クロック信号260
および内部システム・クロック信号265を生成する。
これを行うために、位相比較器220は、クロック再生
器246(以下に説明)から内部システム・クロック2
65と、システム・バス11(図1)から外部システム
・クロック信号210を受け取る。位相比較器220
は、これらのクロック信号の間の位相または周波数の変
動に応答して、直流電圧を生成する回路を含む。
【0017】具体的には、内部システム・クロック26
5の位相が外部システム・クロック信号210の位相に
遅れる場合には、位相比較器220は、わずかに、より
大きい直流電圧を出力する。同様に、内部システム・ク
ロック265の周波数が外部システム・クロック信号2
10の周波数に遅れる場合には、位相比較器220は、
大きな直流電圧を出力する。
5の位相が外部システム・クロック信号210の位相に
遅れる場合には、位相比較器220は、わずかに、より
大きい直流電圧を出力する。同様に、内部システム・ク
ロック265の周波数が外部システム・クロック信号2
10の周波数に遅れる場合には、位相比較器220は、
大きな直流電圧を出力する。
【0018】電圧制御発振器230について説明する。
電圧制御発振器230は、位相比較器220の電圧出力
に応答する周波数を持つ、50%デューティー・サイク
ルの方形波クロック信号232を生成する回路を含む。
すなわち、位相比較器220の電圧出力が大きければ大
きいほど、電圧制御発振器230によって生成されるク
ロック信号232の周波数は高い。逆に、位相比較器2
20の電圧出力が小さければ小さいほど、電圧制御発振
器230によって生成されるクロック信号232の周波
数は低い。
電圧制御発振器230は、位相比較器220の電圧出力
に応答する周波数を持つ、50%デューティー・サイク
ルの方形波クロック信号232を生成する回路を含む。
すなわち、位相比較器220の電圧出力が大きければ大
きいほど、電圧制御発振器230によって生成されるク
ロック信号232の周波数は高い。逆に、位相比較器2
20の電圧出力が小さければ小さいほど、電圧制御発振
器230によって生成されるクロック信号232の周波
数は低い。
【0019】このようにして、電圧制御発振器230と
位相比較器220は協同して動作し、位相比較器220
の入力のところで、内部システム・クロック265の位
相と周波数が、外部システム・クロック信号210の位
相と周波数に基本的に一致することを確実にする。これ
らのクロック信号が基本的に一致するまで、何回かの繰
返し動作が必要になる場合がある。
位相比較器220は協同して動作し、位相比較器220
の入力のところで、内部システム・クロック265の位
相と周波数が、外部システム・クロック信号210の位
相と周波数に基本的に一致することを確実にする。これ
らのクロック信号が基本的に一致するまで、何回かの繰
返し動作が必要になる場合がある。
【0020】しかし、システムのパワーオンあるいはリ
セットが行われる度に、クロック信号232は、適切な
修正を施さなければ、2つの位相のいずれかを持つ。図
3は、電圧制御発振器230によって生成される可能性
のある2つの信号を示すタイミング図である。具体的に
は、電圧制御発振器230は、各リセットの後に、クロ
ック信号(A)232またはクロック信号(B)232
をランダムに生成する。ハードリセット215が低い信
号レベル(低電位)に遷移した直後、外部システム・ク
ロック210が高い信号レベル(高電位)に遷移するに
したがい、クロック信号(B)232は低い信号レベル
(低電位)に遷移する。逆に、ハードリセット215が
低い信号レベル(低電位)に遷移した直後、外部システ
ム・クロック210が高い信号レベル(高電位)に遷移
するにしたがい、クロック信号(A)232は高い信号
レベル(高電位)に遷移する。
セットが行われる度に、クロック信号232は、適切な
修正を施さなければ、2つの位相のいずれかを持つ。図
3は、電圧制御発振器230によって生成される可能性
のある2つの信号を示すタイミング図である。具体的に
は、電圧制御発振器230は、各リセットの後に、クロ
ック信号(A)232またはクロック信号(B)232
をランダムに生成する。ハードリセット215が低い信
号レベル(低電位)に遷移した直後、外部システム・ク
ロック210が高い信号レベル(高電位)に遷移するに
したがい、クロック信号(B)232は低い信号レベル
(低電位)に遷移する。逆に、ハードリセット215が
低い信号レベル(低電位)に遷移した直後、外部システ
ム・クロック210が高い信号レベル(高電位)に遷移
するにしたがい、クロック信号(A)232は高い信号
レベル(高電位)に遷移する。
【0021】具体化としては、クロック信号(A)23
2の位相が望ましい位相である。したがって、以下に、
望ましくないクロック信号(B)232の位相を修正す
る方法を記す。あるいは、代わりに、クロック信号
(B)232の位相を望ましい位相として選択すること
もできる。
2の位相が望ましい位相である。したがって、以下に、
望ましくないクロック信号(B)232の位相を修正す
る方法を記す。あるいは、代わりに、クロック信号
(B)232の位相を望ましい位相として選択すること
もできる。
【0022】図2と図3に示すように、電圧制御発振器
230がクロック信号(B)232を生成すると、クロ
ック位相選択器235、位相検出器270、および修飾
論理250が協同して動作し、クロック信号(B)23
2の位相を180度反転させる。すなわち、図3に示す
ように、クロック位相選択器235は、クロック信号
(A)232と基本的に同じ周波数と位相を持つクロッ
ク信号239を生成する。しかし、電圧制御発振器がク
ロック信号(A)232を生成する場合は、その信号は
変更されずにクロック位相選択器235をただ通り抜け
るだけである。
230がクロック信号(B)232を生成すると、クロ
ック位相選択器235、位相検出器270、および修飾
論理250が協同して動作し、クロック信号(B)23
2の位相を180度反転させる。すなわち、図3に示す
ように、クロック位相選択器235は、クロック信号
(A)232と基本的に同じ周波数と位相を持つクロッ
ク信号239を生成する。しかし、電圧制御発振器がク
ロック信号(A)232を生成する場合は、その信号は
変更されずにクロック位相選択器235をただ通り抜け
るだけである。
【0023】ハードリセット(1)240と、ハードリ
セット(2)250の生成について説明する。上述した
ように、リセットまたはパワーオンの間に、ハードリセ
ット・ライン215は初め高い信号レベル(高電位)に
なり、次に低い信号レベル(低電位)に遷移する。図4
に、ハードリセット・ライン215から2つのリセット
信号を生成するのに使われるラッチの図式図を示す。具
体的には、3組のマスター/スレーブ・ラッチ410、
420、430が、ハードリセット・ライン215を各
種のクロック信号に同期させる。これらのラッチは、そ
れらのクロック信号の立ち上がりの端でトリガーされ
る。
セット(2)250の生成について説明する。上述した
ように、リセットまたはパワーオンの間に、ハードリセ
ット・ライン215は初め高い信号レベル(高電位)に
なり、次に低い信号レベル(低電位)に遷移する。図4
に、ハードリセット・ライン215から2つのリセット
信号を生成するのに使われるラッチの図式図を示す。具
体的には、3組のマスター/スレーブ・ラッチ410、
420、430が、ハードリセット・ライン215を各
種のクロック信号に同期させる。これらのラッチは、そ
れらのクロック信号の立ち上がりの端でトリガーされ
る。
【0024】具体的には、マスター/スレーブ・ラッチ
410は、ハードリセット・ライン215を内部システ
ム・クロック265に同期させる。次に、ハードリセッ
ト・ライン(1)240を生成するために、ラッチ41
0の出力がプロセッサ・クロック260に同期させられ
る。さらに、ラッチ420の出力は、ハードリセット・
ライン(2)250を生成するために、プロセッサ・ク
ロック260に同期させられる。
410は、ハードリセット・ライン215を内部システ
ム・クロック265に同期させる。次に、ハードリセッ
ト・ライン(1)240を生成するために、ラッチ41
0の出力がプロセッサ・クロック260に同期させられ
る。さらに、ラッチ420の出力は、ハードリセット・
ライン(2)250を生成するために、プロセッサ・ク
ロック260に同期させられる。
【0025】これらの信号を分かり易く記述するため
に、図5に、システム・パワーオンまたはリセット・コ
ンディションの間および直後の、3:2比率でのクロッ
ク生成装置200のタイミング図を示す。特に、ハード
リセット215、ハードリセット(1)240、ハード
リセット(2)250、および外部システム・クロック
210を参照されたい。
に、図5に、システム・パワーオンまたはリセット・コ
ンディションの間および直後の、3:2比率でのクロッ
ク生成装置200のタイミング図を示す。特に、ハード
リセット215、ハードリセット(1)240、ハード
リセット(2)250、および外部システム・クロック
210を参照されたい。
【0026】正の選択信号および負の選択信号を生成す
るための位相検出器270について説明する。再び図2
を参照すると、位相検出器270は、正の選択信号28
5と負の選択信号284を生成するための入力回路27
2と出力回路276を含む。入力回路272は、マスタ
ー/スレーブ・ラッチ274、クロック再生器275、
および、3つの信号、すなわち、反転されたハードリセ
ット(1)240、ハードリセット(2)250、およ
び、反転されたゲーティング信号254を「AND」す
るためのANDゲート273を含む。したがって、AN
Dゲート273の出力が高い信号レベル(高電位)にな
るためには、ハードリセット(1)240は低く、ハー
ドリセット(2)250は高い信号レベル(高電位)、
ゲーティング信号254は低い信号レベル(低電位)に
なければならない。これらのコンディションが起こる
と、ANDゲート273は脈打つ出力信号を生成する。
そのすぐ後に、マスター/スレーブ・ラッチ274が、
その脈打つ出力信号をラッチする。
るための位相検出器270について説明する。再び図2
を参照すると、位相検出器270は、正の選択信号28
5と負の選択信号284を生成するための入力回路27
2と出力回路276を含む。入力回路272は、マスタ
ー/スレーブ・ラッチ274、クロック再生器275、
および、3つの信号、すなわち、反転されたハードリセ
ット(1)240、ハードリセット(2)250、およ
び、反転されたゲーティング信号254を「AND」す
るためのANDゲート273を含む。したがって、AN
Dゲート273の出力が高い信号レベル(高電位)にな
るためには、ハードリセット(1)240は低く、ハー
ドリセット(2)250は高い信号レベル(高電位)、
ゲーティング信号254は低い信号レベル(低電位)に
なければならない。これらのコンディションが起こる
と、ANDゲート273は脈打つ出力信号を生成する。
そのすぐ後に、マスター/スレーブ・ラッチ274が、
その脈打つ出力信号をラッチする。
【0027】クロック再生器275は、プロセッサ・ク
ロック260の端でマスター/スレーブ・ラッチ274
をトリガーするために、プロセッサ・クロック260を
再生する。このようにして、プロセッサ・クロック26
0の負のサイクルの間に、マスター・ラッチが開き、A
NDゲート273の出力をスレーブ・ラッチがラッチ
し、それにより、ノード280で凍結信号286(図
5)を生成する。逆に、プロセッサ・クロック260の
正のサイクルの間に、マスター・ラッチはANDゲート
273の出力をラッチし、スレーブ・ラッチは開く。
ロック260の端でマスター/スレーブ・ラッチ274
をトリガーするために、プロセッサ・クロック260を
再生する。このようにして、プロセッサ・クロック26
0の負のサイクルの間に、マスター・ラッチが開き、A
NDゲート273の出力をスレーブ・ラッチがラッチ
し、それにより、ノード280で凍結信号286(図
5)を生成する。逆に、プロセッサ・クロック260の
正のサイクルの間に、マスター・ラッチはANDゲート
273の出力をラッチし、スレーブ・ラッチは開く。
【0028】出力回路276は、ANDゲート277と
279、ORゲート278、マスター/スレーブ・ラッ
チ282、インバーター283、および、クロック再生
器281を含む。出力回路276は、正の選択信号28
5と負の選択信号284を生成する。
279、ORゲート278、マスター/スレーブ・ラッ
チ282、インバーター283、および、クロック再生
器281を含む。出力回路276は、正の選択信号28
5と負の選択信号284を生成する。
【0029】ANDゲート277は、負の選択信号28
4と反転されたハードリセット(1)240を「AN
D」する。次に、ORゲート278は、ANDゲート2
77の出力と凍結信号286とを「OR」する。AND
ゲート279は、ORゲート278の出力と反転された
ハードリセット215とを「AND」し、次に、ハード
リセット215がマスター/スレーブ・ラッチ282に
よってラッチされる。クロック再生器281はクロック
信号232を再生し、マスター/スレーブ・ラッチ28
2に分配する。そのようにして、クロック信号232の
負のサイクルの間、負の選択信号284を生成するため
に、マスター・ラッチは開き、ANDゲート279の出
力をスレーブ・ラッチがラッチする。逆に、クロック信
号232の正のサイクルの間、正の選択信号285を生
成するために、スレーブ・ラッチは開き、マスター・ラ
ッチがANDゲート279(インバータ283によって
反転されている)の出力をラッチする。
4と反転されたハードリセット(1)240を「AN
D」する。次に、ORゲート278は、ANDゲート2
77の出力と凍結信号286とを「OR」する。AND
ゲート279は、ORゲート278の出力と反転された
ハードリセット215とを「AND」し、次に、ハード
リセット215がマスター/スレーブ・ラッチ282に
よってラッチされる。クロック再生器281はクロック
信号232を再生し、マスター/スレーブ・ラッチ28
2に分配する。そのようにして、クロック信号232の
負のサイクルの間、負の選択信号284を生成するため
に、マスター・ラッチは開き、ANDゲート279の出
力をスレーブ・ラッチがラッチする。逆に、クロック信
号232の正のサイクルの間、正の選択信号285を生
成するために、スレーブ・ラッチは開き、マスター・ラ
ッチがANDゲート279(インバータ283によって
反転されている)の出力をラッチする。
【0030】したがって、凍結信号286が高い信号レ
ベル(高電位)にある場合、マスター/スレーブ・ラッ
チ282は、最終的に、正の選択信号285を低い信号
レベル(低電位)にラッチし、負の選択信号284を高
い信号レベル(高電位)にラッチする(図5)。リセッ
トが一旦起きると、次のリセットが起きるまで、AND
ゲート277は、負の選択信号284を高い信号レベル
(高電位)状態に維持し、正の選択信号285を低い信
号レベル(低電位)状態に維持する。
ベル(高電位)にある場合、マスター/スレーブ・ラッ
チ282は、最終的に、正の選択信号285を低い信号
レベル(低電位)にラッチし、負の選択信号284を高
い信号レベル(高電位)にラッチする(図5)。リセッ
トが一旦起きると、次のリセットが起きるまで、AND
ゲート277は、負の選択信号284を高い信号レベル
(高電位)状態に維持し、正の選択信号285を低い信
号レベル(低電位)状態に維持する。
【0031】タイミング図について説明する。図2およ
び図5を参照されたい。図5は、外部システム・クロッ
ク信号210、ハードリセット215、クロック信号
(B)232、クロック信号239、ハードリセット
(1)240、ハードリセット(2)250、ゲーティ
ング信号254および252、正の選択信号285、負
の選択信号284、凍結信号286、内部システム・ク
ロック265を示す。
び図5を参照されたい。図5は、外部システム・クロッ
ク信号210、ハードリセット215、クロック信号
(B)232、クロック信号239、ハードリセット
(1)240、ハードリセット(2)250、ゲーティ
ング信号254および252、正の選択信号285、負
の選択信号284、凍結信号286、内部システム・ク
ロック265を示す。
【0032】ハードリセット215が低い信号レベル
(低電位)に遷移した直後に、外部システム・クロック
210の最初の立ち上がりがタイム500で起こる。タ
イム500で、外部システム・クロック210が高い信
号レベル(高電位)に遷移すると同時に、クロック信号
(B)232は低い信号レベル(低電位)に遷移する。
しかし、クロック信号(B)232が実際に検出される
のは、タイム510においてである。タイム510にお
いて、ゲーティング信号254は低い信号レベル(低電
位)にあり、ゲーティング信号252は高い信号レベル
(高電位)にある。しかし、クロック信号(A)232
がクロック信号(B)232の代わりに生成された場合
(図3参照)は、ゲーティング信号254は、タイム5
10において、高い信号レベル(高電位)になったはず
である。
(低電位)に遷移した直後に、外部システム・クロック
210の最初の立ち上がりがタイム500で起こる。タ
イム500で、外部システム・クロック210が高い信
号レベル(高電位)に遷移すると同時に、クロック信号
(B)232は低い信号レベル(低電位)に遷移する。
しかし、クロック信号(B)232が実際に検出される
のは、タイム510においてである。タイム510にお
いて、ゲーティング信号254は低い信号レベル(低電
位)にあり、ゲーティング信号252は高い信号レベル
(高電位)にある。しかし、クロック信号(A)232
がクロック信号(B)232の代わりに生成された場合
(図3参照)は、ゲーティング信号254は、タイム5
10において、高い信号レベル(高電位)になったはず
である。
【0033】したがって、具体化においては、電圧制御
発振器230の出力の位相を示すために、ゲーティング
信号254を使用することが望ましい。具体的には、ゲ
ーティング信号254が高い信号レベル(高電位)にあ
る場合、ANDゲート273は常に「低い」信号レベル
を生成する。逆に、ゲーティング信号254が低い信号
レベル(低電位)にある場合、ANDゲート273は、
「高い」信号レベルを生成することがある。
発振器230の出力の位相を示すために、ゲーティング
信号254を使用することが望ましい。具体的には、ゲ
ーティング信号254が高い信号レベル(高電位)にあ
る場合、ANDゲート273は常に「低い」信号レベル
を生成する。逆に、ゲーティング信号254が低い信号
レベル(低電位)にある場合、ANDゲート273は、
「高い」信号レベルを生成することがある。
【0034】たとえば、タイム510で、ハードリセッ
ト(1)240は低い信号レベル(低電位)にあり、ハ
ードリセット(2)は高い信号レベル(高電位)にあ
り、ゲート信号254は低い信号レベル(低電位)にラ
ッチされている。したがって、その後すぐ、ANDゲー
ト273(図2)は凍結信号286を高い信号レベル
(高電位)にし、クロック信号239がタイム530で
高い信号レベル(高電位)に遷移するまで、高い信号レ
ベル(高電位)にしたままにする。
ト(1)240は低い信号レベル(低電位)にあり、ハ
ードリセット(2)は高い信号レベル(高電位)にあ
り、ゲート信号254は低い信号レベル(低電位)にラ
ッチされている。したがって、その後すぐ、ANDゲー
ト273(図2)は凍結信号286を高い信号レベル
(高電位)にし、クロック信号239がタイム530で
高い信号レベル(高電位)に遷移するまで、高い信号レ
ベル(高電位)にしたままにする。
【0035】上述したように、タイム500において外
部システム・クロック210が高い信号レベル(高電
位)に遷移するときに、クロック信号(B)232のが
低い信号レベル(低電位)に遷移するので、望ましくな
い。したがって、望ましくないクロック信号(B)23
2の位相は180度反転されなければならない。これを
行うために、クロック位相選択器が使用されなければな
らない。
部システム・クロック210が高い信号レベル(高電
位)に遷移するときに、クロック信号(B)232のが
低い信号レベル(低電位)に遷移するので、望ましくな
い。したがって、望ましくないクロック信号(B)23
2の位相は180度反転されなければならない。これを
行うために、クロック位相選択器が使用されなければな
らない。
【0036】クロック位相選択器235について説明す
る。図6に、クロック位相選択器235の回路の図式図
を示す。クロック位相選択器235は、クロック信号
(B)232と正の選択信号285を受けるANDゲー
ト610を含む。クロック位相選択器235は、また、
反転されたクロック信号(B)232と負の選択信号2
84を受けるANDゲート620を含む。次に、ORゲ
ート630が、クロック信号239を生成するために、
ANDゲート610と620の出力を「OR」する。
る。図6に、クロック位相選択器235の回路の図式図
を示す。クロック位相選択器235は、クロック信号
(B)232と正の選択信号285を受けるANDゲー
ト610を含む。クロック位相選択器235は、また、
反転されたクロック信号(B)232と負の選択信号2
84を受けるANDゲート620を含む。次に、ORゲ
ート630が、クロック信号239を生成するために、
ANDゲート610と620の出力を「OR」する。
【0037】図5および図6を使用して、クロック位相
選択器235の機能を説明する。タイム500と520
の間で、クロック位相選択器235はクロック信号23
9を生成する。クロック信号239は、正の選択信号2
85が高い信号レベル(高電位)にあり、負の選択信号
284が低い信号レベル(低電位)にあるので、クロッ
ク信号(B)232に基本的に同じである。
選択器235の機能を説明する。タイム500と520
の間で、クロック位相選択器235はクロック信号23
9を生成する。クロック信号239は、正の選択信号2
85が高い信号レベル(高電位)にあり、負の選択信号
284が低い信号レベル(低電位)にあるので、クロッ
ク信号(B)232に基本的に同じである。
【0038】しかし、タイム520で、クロック信号
(B)232は高い信号レベル(高電位)に遷移するに
も拘わらず、正の選択信号285が低い信号レベル(低
電位)にあるのでクロック信号239は低い信号レベル
(低電位)のままである。その後すぐに、負の選択信号
284は高い信号レベル(高電位)に遷移するが、正の
選択信号285は低い信号レベル(低電位)のままであ
る。この結果、クロック信号239は、タイム530で
始まり、次のリセットまたはパワーオンが起こるまで、
クロック信号(B)232と180度位相を異にしてい
る。
(B)232は高い信号レベル(高電位)に遷移するに
も拘わらず、正の選択信号285が低い信号レベル(低
電位)にあるのでクロック信号239は低い信号レベル
(低電位)のままである。その後すぐに、負の選択信号
284は高い信号レベル(高電位)に遷移するが、正の
選択信号285は低い信号レベル(低電位)のままであ
る。この結果、クロック信号239は、タイム530で
始まり、次のリセットまたはパワーオンが起こるまで、
クロック信号(B)232と180度位相を異にしてい
る。
【0039】電圧制御発振器がクロック信号(A)23
2を生成した場合、正の選択信号285が高い信号レベ
ル(高電位)にあり、負の選択信号284が低い信号レ
ベル(低電位)にあるので、クロック信号(A)232
は変更されずに単にクロック位相選択器235を通るだ
けであることに注意することが重要である。
2を生成した場合、正の選択信号285が高い信号レベ
ル(高電位)にあり、負の選択信号284が低い信号レ
ベル(低電位)にあるので、クロック信号(A)232
は変更されずに単にクロック位相選択器235を通るだ
けであることに注意することが重要である。
【0040】ゲーティング信号252および254を生
成するための修飾論理250について説明する。図7
に、2つのゲーティング信号252および254を生成
するための修飾論理250の図式図を示す。修飾論理2
50は、ゲーティング信号252および254を生成す
る回路700を含む。回路700は、入力回路710、
マスター/スレーブ・ラッチ720、730、740、
インバータ750、および、クロック再生器760を含
む。入力回路710は、ANDゲート711、712、
713、および、ORゲート714と715を含む。ク
ロック再生器760は、クロック信号239を再生し、
マスター/スレーブ・ラッチ720、730、740に
分配する。そのようにして、クロック信号239の負の
サイクルの間、マスター・ラッチは開き、スレーブ・ラ
ッチはラッチする。逆に、クロック信号239の正のサ
イクルの間、マスター・ラッチはラッチし、スレーブ・
ラッチは開く。ラッチ720、730、および740
は、クロック信号239の端でトリガーされる。
成するための修飾論理250について説明する。図7
に、2つのゲーティング信号252および254を生成
するための修飾論理250の図式図を示す。修飾論理2
50は、ゲーティング信号252および254を生成す
る回路700を含む。回路700は、入力回路710、
マスター/スレーブ・ラッチ720、730、740、
インバータ750、および、クロック再生器760を含
む。入力回路710は、ANDゲート711、712、
713、および、ORゲート714と715を含む。ク
ロック再生器760は、クロック信号239を再生し、
マスター/スレーブ・ラッチ720、730、740に
分配する。そのようにして、クロック信号239の負の
サイクルの間、マスター・ラッチは開き、スレーブ・ラ
ッチはラッチする。逆に、クロック信号239の正のサ
イクルの間、マスター・ラッチはラッチし、スレーブ・
ラッチは開く。ラッチ720、730、および740
は、クロック信号239の端でトリガーされる。
【0041】入力回路710は、位相検出器270(図
2)から凍結信号286と、外部システム・クロック信
号に対してユーザが定義した、プロセッサ・クロック信
号の周波数のn:m比率を受けとる。比率選択入力25
6(図2)は、所望のn:m周波数比率を定義するため
の1組の入力ピン701と702を含む。たとえば、ピ
ン701と702にそれぞれ「0、0」を入力すれば
1:1の比率に対応し、以下同様に、「0、1」は2:
1に、「1、0」は3:1に、「1、1」は3:2に対
応する。また、他の比率を指定するために、ピンを追加
して使用することもできる。
2)から凍結信号286と、外部システム・クロック信
号に対してユーザが定義した、プロセッサ・クロック信
号の周波数のn:m比率を受けとる。比率選択入力25
6(図2)は、所望のn:m周波数比率を定義するため
の1組の入力ピン701と702を含む。たとえば、ピ
ン701と702にそれぞれ「0、0」を入力すれば
1:1の比率に対応し、以下同様に、「0、1」は2:
1に、「1、0」は3:1に、「1、1」は3:2に対
応する。また、他の比率を指定するために、ピンを追加
して使用することもできる。
【0042】ユーザが定義した比率、凍結信号286、
および、クロック信号239(すなわち、プロセッサ・
クロック260)の位相と周波数に応答して、入力回路
710は、3つの出力信号716、717、718を生
成する。出力信号716は、マスター/スレーブ・ラッ
チ720によってラッチされ、入力回路710にフィー
ドバックされる。出力信号717はマスター/スレーブ
・ラッチ730のマスター・ラッチによってラッチさ
れ、次に、ゲーティング信号252を生成するためにイ
ンバータ750によって反転される。マスター/スレー
ブ・ラッチ730のスレーブ・ラッチは、先ほどそのマ
スター・ラッチからラッチした信号をラッチし、次に、
それが入力回路710にフィードバックされる。最後
に、ゲーティング信号254を生成するために、出力信
号718がマスター/スレーブ・ラッチ740によって
ラッチされる。
および、クロック信号239(すなわち、プロセッサ・
クロック260)の位相と周波数に応答して、入力回路
710は、3つの出力信号716、717、718を生
成する。出力信号716は、マスター/スレーブ・ラッ
チ720によってラッチされ、入力回路710にフィー
ドバックされる。出力信号717はマスター/スレーブ
・ラッチ730のマスター・ラッチによってラッチさ
れ、次に、ゲーティング信号252を生成するためにイ
ンバータ750によって反転される。マスター/スレー
ブ・ラッチ730のスレーブ・ラッチは、先ほどそのマ
スター・ラッチからラッチした信号をラッチし、次に、
それが入力回路710にフィードバックされる。最後
に、ゲーティング信号254を生成するために、出力信
号718がマスター/スレーブ・ラッチ740によって
ラッチされる。
【0043】要約すると、回路700は、凍結信号28
6、n:m比率、クロック信号239を受け取り、それ
に応答して、ゲーティング信号252および254を生
成する。
6、n:m比率、クロック信号239を受け取り、それ
に応答して、ゲーティング信号252および254を生
成する。
【0044】回路700の機能をよりよく理解するため
に、図5と図7を参照されたい。図5に示すように、ク
ロック信号239(すなわち、プロセッサ・クロック2
60)は、外部システム・クロック信号210の1.5
倍の周波数を持っている。タイム510以前において
は、3:2比率モードにおける正常なシステム動作(す
なわち、リセットまたはパワーオンのコンディションが
ない場合)の下での、ゲーティング信号252および2
54が示されている。正常なシステム動作の下では、凍
結信号286は低い信号レベル(低電位)にあるので、
ゲーティング信号252と254(図5)に影響をおよ
ぼしていない。
に、図5と図7を参照されたい。図5に示すように、ク
ロック信号239(すなわち、プロセッサ・クロック2
60)は、外部システム・クロック信号210の1.5
倍の周波数を持っている。タイム510以前において
は、3:2比率モードにおける正常なシステム動作(す
なわち、リセットまたはパワーオンのコンディションが
ない場合)の下での、ゲーティング信号252および2
54が示されている。正常なシステム動作の下では、凍
結信号286は低い信号レベル(低電位)にあるので、
ゲーティング信号252と254(図5)に影響をおよ
ぼしていない。
【0045】しかし、タイム510の後、クロック信号
が239が反転している間、凍結信号286は高い信号
レベル(高電位)に遷移する。クロック信号239がタ
イム530で安定し、したがって、凍結信号286が低
い信号レベル(低電位)に遷移する。その間、ANDゲ
ート711は、ゲーティング信号252を高い信号レベ
ル(高電位)のままに、ゲーティング信号254を低い
信号レベル(低電位)のままである(図5)。これによ
り、クロック信号239が反転されている間、内部シス
テム・クロック265が外部システム・クロック210
と同調できる。
が239が反転している間、凍結信号286は高い信号
レベル(高電位)に遷移する。クロック信号239がタ
イム530で安定し、したがって、凍結信号286が低
い信号レベル(低電位)に遷移する。その間、ANDゲ
ート711は、ゲーティング信号252を高い信号レベ
ル(高電位)のままに、ゲーティング信号254を低い
信号レベル(低電位)のままである(図5)。これによ
り、クロック信号239が反転されている間、内部シス
テム・クロック265が外部システム・クロック210
と同調できる。
【0046】図2を参照して、分配網240について説
明する。分配網240が、マイクロプロセッサ全体にわ
たり、複数のノードにクロック信号239を分配する。
各ノードは、電圧制御発振器230から等距離で、クロ
ック再生器242、244、または246のいずれか1
つを含む。しかし、クロック信号239をマイクロプロ
セッサ全体に分配するのに、他の分配網を使ってもでき
ることを理解されたい。クロック再生器244と246
は、内部システム・クロック265を生成するために、
ゲーティング信号252および254を受け取る。
明する。分配網240が、マイクロプロセッサ全体にわ
たり、複数のノードにクロック信号239を分配する。
各ノードは、電圧制御発振器230から等距離で、クロ
ック再生器242、244、または246のいずれか1
つを含む。しかし、クロック信号239をマイクロプロ
セッサ全体に分配するのに、他の分配網を使ってもでき
ることを理解されたい。クロック再生器244と246
は、内部システム・クロック265を生成するために、
ゲーティング信号252および254を受け取る。
【0047】クロック再生器について説明する。図8
に、クロック再生器の入力回路を図式図で示す。図2に
示すクロック再生器242、244、246、275、
281、および760(図7)のそれぞれは、プロセッ
サ・クロック260あるいは内部システム・クロック2
65を生成するための入力回路800(図8)を含む。
これらの信号は、クロック信号239、および、入力8
10と820に入力された信号に応答して、生成され
る。
に、クロック再生器の入力回路を図式図で示す。図2に
示すクロック再生器242、244、246、275、
281、および760(図7)のそれぞれは、プロセッ
サ・クロック260あるいは内部システム・クロック2
65を生成するための入力回路800(図8)を含む。
これらの信号は、クロック信号239、および、入力8
10と820に入力された信号に応答して、生成され
る。
【0048】内部システム・クロック265を生成する
ために、クロック再生器244と246の入力810と
820は、それぞれ、ゲーティング信号252と254
を受け取る。ゲート801は、クロック信号239とゲ
ーティング信号252とを「AND」し、ゲート802
はゲーティング信号254と反転されたクロック信号2
39とを「AND」する。一方、ゲート803は、内部
システム・クロック265を生成するために、ゲート8
01と802の出力を「OR」する。
ために、クロック再生器244と246の入力810と
820は、それぞれ、ゲーティング信号252と254
を受け取る。ゲート801は、クロック信号239とゲ
ーティング信号252とを「AND」し、ゲート802
はゲーティング信号254と反転されたクロック信号2
39とを「AND」する。一方、ゲート803は、内部
システム・クロック265を生成するために、ゲート8
01と802の出力を「OR」する。
【0049】内部システム・クロック265は、デュー
ティー・サイクルを異にはするが、外部システム・クロ
ック信号210と、位相と周波数は基本的に同じであ
る。すなわち、図5に示すように、内部システム・クロ
ック265のそれぞれの立ち上がり端は、外部システム
・クロック信号210の立ち上がり端と基本的に一致し
ている。
ティー・サイクルを異にはするが、外部システム・クロ
ック信号210と、位相と周波数は基本的に同じであ
る。すなわち、図5に示すように、内部システム・クロ
ック265のそれぞれの立ち上がり端は、外部システム
・クロック信号210の立ち上がり端と基本的に一致し
ている。
【0050】プロセッサ・クロック260を生成するた
めに、クロック再生器242と275の入力810と8
20は、それぞれ、定数「1」と「0」に維持される。
この結果、クロック再生器242、275、281、お
よび760は、クロック信号239に位相と周波数が基
本的に等しいプロセッサ・クロック260を生成する。
めに、クロック再生器242と275の入力810と8
20は、それぞれ、定数「1」と「0」に維持される。
この結果、クロック再生器242、275、281、お
よび760は、クロック信号239に位相と周波数が基
本的に等しいプロセッサ・クロック260を生成する。
【0051】この代わりに、3:2より大きい比率(た
とえば、4:3、5:4)を得るには、修飾論理250
が、入力810と820に入れる追加の2つのゲーティ
ング信号を生成することも可能である。
とえば、4:3、5:4)を得るには、修飾論理250
が、入力810と820に入れる追加の2つのゲーティ
ング信号を生成することも可能である。
【0052】修飾論理250とクロック再生器の機能を
要約する。修飾回路250は、クロック再生器244お
よび246それぞれと共に動作し、プロセッサ・クロッ
ク260に「n」(たとえば、1、2、3)を掛け、そ
の結果を「m」(たとえば、1、2)で割り、内部シス
テム・クロック265を生成する。これを行うために、
修飾論理250は、クロック・信号239とユーザが定
義した「n:m」比率に応答してゲーティング信号25
2と254を生成する。次に、クロック再生器244と
246の入力回路800の各々は、クロック信号239
およびゲーティング信号252と254に応答して、内
部システム・クロック265を生成する。
要約する。修飾回路250は、クロック再生器244お
よび246それぞれと共に動作し、プロセッサ・クロッ
ク260に「n」(たとえば、1、2、3)を掛け、そ
の結果を「m」(たとえば、1、2)で割り、内部シス
テム・クロック265を生成する。これを行うために、
修飾論理250は、クロック・信号239とユーザが定
義した「n:m」比率に応答してゲーティング信号25
2と254を生成する。次に、クロック再生器244と
246の入力回路800の各々は、クロック信号239
およびゲーティング信号252と254に応答して、内
部システム・クロック265を生成する。
【0053】クロック再生器246の出力(すなわち、
内部システム・クロック265)は位相比較器220に
フィードバックされる。位相比較器220と電圧制御発
振器230が協同して、内部システム・クロック265
が外部システム・クロック信号210と基本的に同じ周
波数と位相とを持つように確かめるので、電圧制御発振
器230は、最終的に、外部システム・クロック信号2
10の周波数のn/m倍の周波数を持つクロック信号2
32を出力する。
内部システム・クロック265)は位相比較器220に
フィードバックされる。位相比較器220と電圧制御発
振器230が協同して、内部システム・クロック265
が外部システム・クロック信号210と基本的に同じ周
波数と位相とを持つように確かめるので、電圧制御発振
器230は、最終的に、外部システム・クロック信号2
10の周波数のn/m倍の周波数を持つクロック信号2
32を出力する。
【0054】本発明を上述の実施例にそって記述した
が、当業者には明らかなように、本発明の原理を逸脱し
ない範囲で修正を加えることは可能であろう。たとえ
ば、修飾論理250が、クロック再生器244に入力す
る追加のゲーティング信号を生成し、それによって、プ
ロセッサ・クロック260の周波数と外部システム・ク
ロック信号210の周波数との間の比率をより大きく
(たとえば、4:3、5:4、等)することができる。
が、当業者には明らかなように、本発明の原理を逸脱し
ない範囲で修正を加えることは可能であろう。たとえ
ば、修飾論理250が、クロック再生器244に入力す
る追加のゲーティング信号を生成し、それによって、プ
ロセッサ・クロック260の周波数と外部システム・ク
ロック信号210の周波数との間の比率をより大きく
(たとえば、4:3、5:4、等)することができる。
【0055】さらに、所望の時点で、クロック再生器2
44が内部システム・クロック265の代わりにプロセ
ッサ・クロック260を生成するようにすることもでき
る。これを行うために、図9の回路900を参照された
い。回路900は、ゲーティング信号252と入力信号
930を「OR」するためのORゲート910、およ
び、ゲーティング信号254と反転された入力信号93
0とを「AND」するためのANDゲート920を含
む。そのようにして、入力信号930が低い信号レベル
(低電位)にあるときには、ORゲート910はゲーテ
ィング信号252を再生し、ANDゲート920はゲー
ティング信号254を再生する。しかし、入力信号93
0が高い信号レベル(高電位)にあるときには、ORゲ
ート910は高い信号レベルを生成し、ANDゲート9
20は低い信号レベルを生成する。この結果、入力信号
930が高い信号レベル(高電位)にあるとき、クロッ
ク再生器244は、プロセッサ・クロック260を再生
する。
44が内部システム・クロック265の代わりにプロセ
ッサ・クロック260を生成するようにすることもでき
る。これを行うために、図9の回路900を参照された
い。回路900は、ゲーティング信号252と入力信号
930を「OR」するためのORゲート910、およ
び、ゲーティング信号254と反転された入力信号93
0とを「AND」するためのANDゲート920を含
む。そのようにして、入力信号930が低い信号レベル
(低電位)にあるときには、ORゲート910はゲーテ
ィング信号252を再生し、ANDゲート920はゲー
ティング信号254を再生する。しかし、入力信号93
0が高い信号レベル(高電位)にあるときには、ORゲ
ート910は高い信号レベルを生成し、ANDゲート9
20は低い信号レベルを生成する。この結果、入力信号
930が高い信号レベル(高電位)にあるとき、クロッ
ク再生器244は、プロセッサ・クロック260を再生
する。
【0056】
【0057】
【発明の効果】本発明は、外部システム・クロックに対
して整数倍でないn:m比率を持ったプロセッサ・クロ
ック信号を出力できる、位相制御クロック信号生成の方
法と装置を提供するものである。本発明では、システム
・リセットあるいはパワーオン(電源立ち上げ)の後
に、プロセッサ・クロック信号の位相を検知し、それが
望ましくない位相を持っている場合にはプロセッサ・ク
ロックを180度反転させ、外部システム・クロック信
号と常に同期する内部プロセッサ・クロック信号を生成
することができる。これにより、とくに、相互に同期し
て動作する複数のプロセッサを持つシステムの場合、シ
ステム・リセットやパワーオンが起こったときでも、シ
ステムの性能が下がるのを防ぐことができる。
して整数倍でないn:m比率を持ったプロセッサ・クロ
ック信号を出力できる、位相制御クロック信号生成の方
法と装置を提供するものである。本発明では、システム
・リセットあるいはパワーオン(電源立ち上げ)の後
に、プロセッサ・クロック信号の位相を検知し、それが
望ましくない位相を持っている場合にはプロセッサ・ク
ロックを180度反転させ、外部システム・クロック信
号と常に同期する内部プロセッサ・クロック信号を生成
することができる。これにより、とくに、相互に同期し
て動作する複数のプロセッサを持つシステムの場合、シ
ステム・リセットやパワーオンが起こったときでも、シ
ステムの性能が下がるのを防ぐことができる。
【図1】本発明の実施例による情報を処理するマイクロ
プロセッサのブロック図である。
プロセッサのブロック図である。
【図2】本発明のフェーズロックループ・クロック生成
装置の図式図である。
装置の図式図である。
【図3】本発明のフェーズロックループ・クロック生成
装置によって生成することが可能な2つの信号のタイミ
ング図である。
装置によって生成することが可能な2つの信号のタイミ
ング図である。
【図4】2つのリセット信号を生成するのに使用される
ラッチの図式図である。
ラッチの図式図である。
【図5】本発明によるタイミング図である。
【図6】本発明のクロック位相選択器の回路の図式図で
ある。
ある。
【図7】本発明の修飾論理の回路の図式図である。
【図8】本発明のクロック再生器の入力回路の図式図で
ある。
ある。
【図9】外部システム・クロックの代わりにプロセッサ
・クロックを生成するための回路の図式図である。
・クロックを生成するための回路の図式図である。
10 マイクロプロセッサ 11 システム・バス 12 バス・インターフェース・ユ
ニット 20 プロセッサ・ユニット 200 クロック生成装置 210 外部システム・クロック信号 215 ハードリセット 220 位相比較器 230 電圧制御発振器 232 方形波クロック信号A、クロ
ック信号B 235 クロック位相選択器 239 クロック信号(=内部プロセ
ッサ・クロック信号) 240 分配網 242、244、246、275、281 クロック
再生器 240 ハードリセット1 250 ハードリセット2 250 修飾論理 252 ゲーティング信号1 254 ゲーティング信号2 256 比率選択入力 260 内部プロセッサ・クロック信
号 265 内部システム・クロック信号 270 位相検出器 272 位相検出器の入力回路 273、277、279 ANDゲート 274、282 マスター/スレーブ・ラッチ 276 位相検出器の出力回路 278 ORゲート 280 ノード 283 インバータ 284 負の選択信号 285 正の選択信号 286 凍結信号 410、420、430 マスター/スレーブ・ラッチ 600、900 回路 610、620、711、712、713 ANDゲ
ート 630、714、715 ORゲート 700 ゲーティング信号を生成する
回路 701、702 入力ピン 710 入力回路 716、717、718 出力信号 720、730、740 マスター/スレーブ・ラッチ 750 インバータ 760 クロック再生器 800 クロック再生器の入力回路 801、802、920 ANDゲート 803、910、 ORゲート 810、820 入力回路800の入力 930 入力信号
ニット 20 プロセッサ・ユニット 200 クロック生成装置 210 外部システム・クロック信号 215 ハードリセット 220 位相比較器 230 電圧制御発振器 232 方形波クロック信号A、クロ
ック信号B 235 クロック位相選択器 239 クロック信号(=内部プロセ
ッサ・クロック信号) 240 分配網 242、244、246、275、281 クロック
再生器 240 ハードリセット1 250 ハードリセット2 250 修飾論理 252 ゲーティング信号1 254 ゲーティング信号2 256 比率選択入力 260 内部プロセッサ・クロック信
号 265 内部システム・クロック信号 270 位相検出器 272 位相検出器の入力回路 273、277、279 ANDゲート 274、282 マスター/スレーブ・ラッチ 276 位相検出器の出力回路 278 ORゲート 280 ノード 283 インバータ 284 負の選択信号 285 正の選択信号 286 凍結信号 410、420、430 マスター/スレーブ・ラッチ 600、900 回路 610、620、711、712、713 ANDゲ
ート 630、714、715 ORゲート 700 ゲーティング信号を生成する
回路 701、702 入力ピン 710 入力回路 716、717、718 出力信号 720、730、740 マスター/スレーブ・ラッチ 750 インバータ 760 クロック再生器 800 クロック再生器の入力回路 801、802、920 ANDゲート 803、910、 ORゲート 810、820 入力回路800の入力 930 入力信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホゼ・マニュエル・アルバレス アメリカ合衆国78641テキサス州リーン ダー、イングリッシュ・リバー・ループ 15346 (56)参考文献 特開 平3−3517(JP,A) 特開 昭60−22829(JP,A) 特開 平4−245314(JP,A) 特開 平5−197679(JP,A) 実開 昭58−47928(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/04 - 1/12 H03L 7/06
Claims (19)
- 【請求項1】 第1の周波数とタイムtにおいて、信号
波形が第1の遷移方向を持つシステム・クロック信号
(210)を受けて、上記第1周波数に非整数の比率を
有する第2の周波数を持ち、上記タイムtにおいて信号
波形が上記第1遷移方向に等しい第2の遷移方向を持つ
第2のクロック信号(239)を生成するステップと、 上記第2クロック信号(239)と上記比率をあらわす
少なくとも1つの信号(256)に応答して、第1の論
理状態と第2の論理状態に対応する2つの信号レベルを
持つ少なくとも1つのゲーティング信号(252、25
4)を生成するステップと、 を有する、位相制御クロック信号生成方法。 - 【請求項2】 上記ゲーティング信号(252、25
4)と上記第2クロック信号(239)に応答して、上
記第1周波数を持つ内部システム・クロック信号(26
5)を生成するステップをさらに有する、請求項1に記
載の方法。 - 【請求項3】 上記システム・クロック信号(210)
と上記内部システム・クロック信号(265)との間の
差に対応する出力信号を生成するステップと、 上記出力信号に応答して第3のクロック信号(232)
を生成するステップと、 をさらに有する、請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 上記ゲーティング信号(252、25
4)に応答して、2つの論理状態に対応する信号レベル
を持つ凍結信号(286)を生成するステップと、 上記ゲーティング信号(252、254)に応答して、
第3と第4の論理状態に対応する信号レベルを持つ第1
および第2の選択信号(284、285)を生成するス
テップと、をさらに有し、 上記ゲーティング信号(252、254)が上記第1論
理状態に対応する信号レベルにあるとき、上記第1選択
信号は上記第3論理状態に対応する信号レベルに、上記
第2選択信号は上記第4論理状態に対応する信号レベル
にあり、また、上記ゲーティング信号(252、25
4)が上記第2論理状態に対応する信号レベルにあると
き、上記第1選択信号(284)は上記第4論理状態に
対応する信号レベルに、上記第2選択信号(285)は
上記第3論理状態に対応する信号レベルにある、請求項
3に記載の方法。 - 【請求項5】 上記凍結信号(286)が1つ論理状態
に対応する信号レベルにあるとき、上記ゲーティング信
号(252、254)の論理状態に対応する信号レベル
をそのまま維持するステップをさらに有する、請求項4
に記載の方法。 - 【請求項6】 上記第2のクロック信号(239)を生
成するステップが、 上記第1選択信号(284)が上記第3論理状態に対応
する信号レベルにあり上記第2選択信号(285)が上
記第4論理状態に対応する信号レベルにあることに応答
して、上記第3クロック信号(232)に等しい上記第
2クロック信号(239)を生成するステップと、 上記第1選択信号(284)が上記第4論理状態に対応
する信号レベルにあり上記第2選択信号(285)が上
記第3論理状態に対応する信号レベルにあることに応答
して、上記タイムtにおける信号波形の上記第1遷移方
向に等しい上記第2遷移方向を持つ上記第2クロック信
号(239)を生成するステップと、 を有する、請求項4に記載の方法。 - 【請求項7】上記第2クロック信号(239)および上
記内部システム・クロック信号(265)をプロセッサ
全体に分配するステップをさらに有する、請求項2に記
載の方法。 - 【請求項8】上記第2周波数が上記第1周波数に、1を
除く整数であるnおよびmからなる上記n:m比を有す
る、請求項1に記載の方法。 - 【請求項9】上記タイムtがリセットの後に起こる、請
求項1に記載の方法。 - 【請求項10】第1の周波数とタイムtにおいて信号波
形が第1の遷移方向を持つシステム・クロック信号(2
10)を受ける第1回路(220、230)と、 上記第1回路(220、230)の出力を受けて、上記
第1周波数に非整数の比率関係を有する第2の周波数を
持ち、上記タイムtにおいて信号波形が上記第1遷移方
向に等しい第2の遷移方向を持つ第2のクロック信号
(239)を出力する第2回路(235)と、 上記第2クロック信号(239)および上記比率をあら
わす少なくとも1つの信号(256)を受けて、第1の
論理状態と第2の論理状態に対応する信号レベルを持つ
少なくとも1つのゲーティング信号(252、254)
を出力する修飾論理回路(250)と、 を有する、位相制御クロック信号生成装置(200)。 - 【請求項11】上記タイムtがリセットの後に起こる、
請求項10に記載の装置。 - 【請求項12】上記ゲーティング信号(252、25
4)および上記第2クロック信号(239)を受けて、
上記第1周波数を持つ内部システム・クロック信号(2
65)を生成するクロック再生回路(246)をさらに
有する、請求項10に記載の装置。 - 【請求項13】上記第1回路(220、230)が、 上記システム・クロック信号(210)および上記内部
システム・クロック信号(265)を受けて、上記内部
システム・クロック信号(210)および上記システム
・クロック信号(210)との間の差に対応する出力信
号を生成する位相比較器(220)と、 上記出力信号を受けて第3クロック信号(232)を生
成する発振器(230)と、 を有する、請求項12に記載の装置。 - 【請求項14】上記ゲーティング信号(252、25
4)を受け、上記ゲーティング信号(252、254)
に応答して、2つの論理状態に対応する信号レベルを持
つ凍結信号(286)を生成し、また、上記ゲーティン
グ信号(252、254)に応答して、第3および第4
の論理状態に対応する信号レベルを持つ第1および第2
の選択信号を生成する位相検出器(270)をさらに有
し、上記ゲーティング信号(252、254)が上記第
1論理状態に対応する信号レベルにあるとき、上記第1
選択信号(284)は上記第3論理状態に対応する信号
レベルに、上記第2選択信号(285)は上記第4論理
状態に対応する信号レベルにあり、また、上記ゲーティ
ング信号(252、254)が上記第2論理状態に対応
する信号レベルにあるとき、上記第1選択信号(28
4)は上記第4論理状態に対応する信号レベルに、上記
第2選択信号(285)は上記第3論理状態に対応する
信号レベルにある、請求項13に記載の装置。 - 【請求項15】上記凍結信号(286)が1つの論理状
態に対応する信号レベルにあるとき、上記凍結信号(2
86)が上記ゲーティング信号(252、254)の論
理状態に対応する信号レベルをそのまま維持する、請求
項14に記載の装置。 - 【請求項16】上記第2回路(235)が、上記第3ク
ロック信号(232)および上記第1および第2選択信
号(252、254)を受ける位相選択器(235)を
有し、該位相選択器(235)が、上記第1選択信号
(284)が上記第3論理状態に対応する信号レベルに
あり上記第2選択信号(285)が上記第4論理状態に
対応する信号レベルにあることに応答して上記第3クロ
ック信号(232)に等しい上記第2クロック信号(2
39)を出力し、また、上記第1選択信号(284)が
上記第4論理状態にあり上記第2選択信号が上記第3論
理状態にあることに応答して上記タイムtにおける信号
波形が上記第1遷移方向に等しい上記第2遷移方向を持
つ上記第2クロック信号(239)を出力する、請求項
14に記載の装置。 - 【請求項17】上記第2クロック信号(239)および
上記内部システム・クロック信号(265)をプロセッ
サ全体に分配する分配網(240)をさらに有する、請
求項12に記載の装置。 - 【請求項18】上記第2周波数が上記第1周波数に、1
を除く整数であるnおよびmからなる上記n:m比を有
する、請求項10に記載の装置。 - 【請求項19】 第1の周波数とタイムtにおいて、信
号波形が第1の遷移方向を持つシステム・クロック信号
(210)を受けて、上記第1周波数に非整数の比率を
有する第2の周波数を持ち、上記タイムtにおいて信号
波形が上記第1遷移方向に等しい第2の遷移方向を持つ
第2のクロック信号(239)を生成するステップと、 上記タイムtにおいて上記信号波形の第2の遷移方向が
上記第1の遷移方向に等しいか否かを検出するステップ
と、 上記検出結果に応じて選択的に上記第2のクロック信号
(239)を反転させるステップと、 を有する、位相制御クロック信号生成方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/228,470 US5557224A (en) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | Apparatus and method for generating a phase-controlled clock signal |
US228470 | 1994-04-15 |
Publications (2)
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