JP3154140B2 - 磁気ディスク - Google Patents

磁気ディスク

Info

Publication number
JP3154140B2
JP3154140B2 JP16394892A JP16394892A JP3154140B2 JP 3154140 B2 JP3154140 B2 JP 3154140B2 JP 16394892 A JP16394892 A JP 16394892A JP 16394892 A JP16394892 A JP 16394892A JP 3154140 B2 JP3154140 B2 JP 3154140B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peripheral edge
magnetic
rigid substrate
outer peripheral
inner peripheral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP16394892A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05334663A (ja
Inventor
秀樹 大柳
浩 内山
直樹 本多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP16394892A priority Critical patent/JP3154140B2/ja
Publication of JPH05334663A publication Critical patent/JPH05334663A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3154140B2 publication Critical patent/JP3154140B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円盤状の剛性基板の表
面に可撓性を有する磁気シートをいわゆる太鼓張り状態
に張設してなる磁気ディスクに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、フレキシブルな磁気記録媒体を
用いた磁気ディスクシステムは、フロッピー、マビカ等
として広く一般に普及しており、今後さらに小型化・大
容量化するためにトラック密度、線密度共に高くなって
いく方向にある。その際、磁気記録媒体として高分子材
料のベースフィルムを用いるため、温湿度変化による磁
気記録媒体の伸び縮みの影響が顕著になる。そこで、ハ
ードディスクとフロッピーディスクの特徴を兼ね備えた
磁気ディスク、すなわち剛性の高い円盤状をなす基板の
外周縁と内周縁を一段高くした凸部にフレキシブルなフ
ィルム状磁気記録媒体を張設した状態で接着固定してな
る磁気ディスクが開発されている。
【0003】かかる磁気ディスクにおいては、フィルム
状磁気記録媒体が張設された状態で剛性基板によって支
持されているため、磁気ヘッドが接触する記録領域が均
一な面となる他、磁気ヘッドが接触する記録領域部分が
空気の層となるために良好なヘッドあたりが得られる。
したがって、この磁気ディスクは、磁気ヘッドの剛性基
板への衝突並びにプレッシャパッドの不必要の点で、ハ
ードディスクやフロッピーディスク等に比べて優れてい
る。
【0004】ところで、上記磁気ディスクにおいては、
フィルム状磁気記録媒体が均一な張力で剛性基板に対し
て保持されているため、媒体と基板間に設けられる空気
層と外気との間に圧力差が生じないようにする必要があ
る。その手段として、例えば外周縁と内周縁に設けられ
る凸部間に、この剛性基板の板厚を貫通する小さな円形
の通気孔を設けることによって、媒体と基板間の空気層
と外気との圧力差を無くす方法が挙げられる。
【0005】ところが、剛性基板に板厚を貫通する通気
孔を形成した場合には、磁気ディスクは片面しか使用す
ることができず、今後益々要求される高記録密度に適さ
ない。この他、磁気記録媒体自体に小さな通気孔を設け
ることも考えられるが、張力を持って媒体を剛性基板に
張りつけていることから、媒体の破れ等が生じやすく、
信頼性が低い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、かか
る実情に鑑みて提案されたものであって、媒体と基板間
の空気層と外気との圧力差を無くし、良好なヘッド当た
りが得られるとともに、高密度記録化に十分対応可能な
磁気ディスクを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために提案されたものである。即ち、外周縁と
内周縁に沿ってそれぞれ円環状の凸部を有する円盤状の
剛性基板に、上記外周縁と内周縁の凸部を接着面として
フィルム状磁気記録媒体が張設されてなる磁気ディスク
において、上記外周縁又は内周縁の凸部の少なくとも一
方が同心円状の二重構造とされるとともに、これら外周
側の凸部と内周側の凸部にそれぞれ切り欠き部が形成さ
れ、各切り欠き部がディスクの径方向で並ばないように
配設されていることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明の磁気ディスクにおいては、剛性基板の
外周縁又は内周縁の凸部の少なくとも一方に切り欠き部
が設けられることにより、この切り欠き部が通気孔とし
て機能し、この外周縁の凸部と内周縁の凸部間に張設さ
れるフィルム状磁気記録媒体と剛性基板間に存在する空
気層と外気との圧力が等しく保たれる。
【0009】また、上記外周縁又は内周縁の凸部が同心
円状の二重構造とされ、これら外周側の凸部と内周側の
凸部に設けられる切り欠き部がディスクの径方向で並ば
ないように配設されることにより、上記フィルム状磁気
記録媒体が見かけ上剛性基板の全周にわたり接着される
かたちとなる。即ち、上記二重構造とされた凸部の一方
に形成された切り欠き部において上記フィルム状磁気記
録媒体の接着がなされていなくても、該切り欠き部の設
けられた位置の同一半径上の他方の凸部で接着がなされ
る。このため上記フィルム状磁気記録媒体の張力は、前
記剛性基板の全周に亘ってほぼ一定に張設される。
【0010】
【実施例】以下、本発明を適用した具体的な実施例につ
いて図面を参照しながら詳細に説明する。本実施例の磁
気ディスク1においては、図1に示すように、円盤状を
なす剛性基板2に対して、可撓性を有するフィルム状磁
気記録媒体(以下、磁気シート3と称する。)が一定の
張力を持っていわゆる太鼓張り状態に張設されてなって
いる。
【0011】上記剛性基板2には、磁気シート3が一定
の張力を持って張設されるために、該剛性基板2の材質
としては、湿温度変化に左右され難い熱膨張係数の低い
材料且つ剛性の高い材料からなることが要求される。例
えば、アルミニウムやステンレスなどの金属、あるいは
プラスチック等が使用可能とされ、これらのモールド成
形体等が好適である。
【0012】かかる剛性基板2の中央部には、磁気記録
再生装置に設けられるスピンドルモータの先端部に取り
付けられたターンテーブルの位置決め突起が挿入係合す
るセンター孔4が設けられている。このセンター孔4に
ターンテーブルの位置決め突起が挿入され、そのセンタ
ー孔4の内壁面に該突起が係合することによって、上記
磁気ディスク1がターンテーブル4上に位置決めされ
る。
【0013】そして、図2に示すように上記剛性基板2
の一方の面には、上記磁気シート3を接着固定するため
の接着部となる、内周縁に沿った凸部5、外周縁に沿っ
た凸部6が設けられている。上記凸部5,6は、断面矩
形状とされた円環状の突起としてそれぞれ形成され、そ
の上面が磁気シート3を接着固定するための接着面とな
されている。従って、上記凸部5,6の上面の幅は、少
なくとも磁気シート3を確実に接着固定するに足る十分
広い幅とされる。
【0014】また、この剛性基板2を逆の見方をすれ
ば、上記内周縁の凸部5と外周縁の凸部6の間には、幅
広で比較的浅い円環状をなす凹溝7が設けられることに
なる。かかる凹溝7は剛性基板2の凸部5,6に張設さ
れた磁気シート3によって閉塞されるため、該磁気シー
ト3と凹溝7の隙間には、空気層8が形成されることに
なる。この空気層8は、磁気ヘッドの良好な当たりを確
保し、しかも不用意なヘッドの衝突を緩和する逃げ溝と
して作用する。つまり、磁気ヘッドが不用意に強い力で
磁気シート3に接触した場合であっても、該磁気ヘッド
が剛性基板2に接触しないようになっている。
【0015】この磁気ディスクにおいて、上記剛性基板
2に設けられる凸部5,6のうち、外周縁に沿った凸部
6は、同心円状に配設される内周側の凸部6aと外周側
の凸部6bとからなる二重構造を有している。そして、
この外周縁に沿った凸部6の近傍の剛性基板2について
逆の見方をすれば、上記内周側の凸部6aと外周側の凸
部6bの間には、円環状をなす微小な凹溝10が設けら
れることになる。
【0016】上記内周側の凸部6a及び外周側の凸部6
bには、図3に示すように、周方向の幅がW1 ,W2
ある切り欠き部9a,9bが設けられている。これらの
切り欠き部9a,9bは、外部の湿温度変化による磁気
シート3と凹溝8間に存在する空気層8と外気との圧力
差を無くすための通気孔として機能する。上記内周側の
凸部に設けられる切り欠き部9aは、上記該凹溝7の底
面と略同じ位置で、この凹溝7より外方(外周側の凸部
6b側)に向かって形成される。一方、外周側の凸部6
bに設けられる切り欠き部9bは、上記凹溝10の底面
に略同じ位置で、この凹溝10より外方に向かって形成
されている。よって、磁気シート3と凹溝7の隙間の空
気層8は、切り欠き部9a、凹溝10、及び切り欠き部
9bを介して外気と通じている。これにより、図4に示
すように、上記空気層8中の空気は、上記切り欠き部9
a、凹溝10、及び切り欠き部9bを経由して大気中に
流出される。この結果、上記空気層8と外気との圧力差
が等しくされる。
【0017】ここで、上記切り欠き部9a,9bは、上
記剛性基板2の同一半径上には配置されず、ずらして設
けられる。これにより、上記磁気シート3を上記剛性基
板2に接着するに際し、該磁気シート3は、上記凸部6
aにおいて、上記切り欠き部9aでは接着がなされなく
ても、その同一半径上にある外周側の凸部6b上におい
て接着され、逆に切り欠き部9bでは接着がなされなく
ても、その同一半径上にある内周側の凸部6a上におい
て接着される。
【0018】このため、各切り欠き部9a,9bの幅W
1 ,W2 を比較的広くしても、上記磁気シート3の張力
は均一に保たれる。なお、これら切り欠き部9a,9b
の幅W1 ,W2 は、上記空気層8中の空気が十分に通り
抜けできる程度の幅とされれば良く、上記磁気シート3
を剛性基板2に接着する際に、使用される接着剤によっ
て該切り欠き部9a,9bが塞がれるのを回避するため
に、ある程度広くされても良い。
【0019】一方、磁気シート3は、可撓性を有するベ
ースフィルム、例えばポリエチレンテレフタレートフィ
ルムやポリイミドフィルム等の表面に磁性層が形成され
てなるものである。ここで用いられる磁性層としては、
特に限定されるものではなく、例えばγ−Fe2 3
の強磁性酸化物粉末やFe等の強磁性金属粉末等の磁性
粉末を分散して塗布したものであってもよいし、さらに
はCo−Ni合金等の強磁性金属磁性材料を蒸着、スパ
ッタリング等の真空薄膜形成技術によって被着したもの
であってもよい。なお、必要に応じて、上記磁性層上に
は保護膜層や潤滑剤層等が形成されていてもよい。かか
る磁気シート3は、例えばドーナツ状をなす一対のリン
グによって所定のテンションが掛けられた状態で接着剤
が塗布された剛性基板2の凸部5,6,7に押し付けら
れた後、乾燥されて上記剛性基板2の最外周面に沿って
ナイフ等によって切り取られることにより、上記剛性基
板2に対して張設される。
【0020】なお、上述のような通気孔としての切り欠
き部9a,9bは、外周縁に沿った凸部6にのみでな
く、内周縁に沿った凸部5にも設けられてよく、或いは
そのいずれかに設けられてもよい。但し、内周縁に沿っ
た凸部5のみに設けられる場合には、該凸部5を本実施
例における凸部6と同様に二重構造とする必要がある。
【0021】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の磁気ディスクにおいては、剛性基板の外周縁又は内
周縁の少なくとも一方に通気孔として機能する切り欠き
部をそれぞれ設けているので、これら凸部間に張設され
る磁気シートと剛性基板間に存在する空気層と外気との
圧力差が無くなる。従って、外部の湿温度に左右される
ことなく、磁気シートの張力が一定に保持され、磁気ヘ
ッドの良好なヘッド当たりを確保することができる。
【0022】また上記通気孔は剛性基板の主面より一段
高く設けられた凸部に設けられているため、従来のよう
に通気孔を磁気シート自体に形成した場合のような磁気
シートの破れの虞れがなく、しかも剛性基板の両面に磁
気シートを張設した両面タイプの磁気ディスクにも適用
できる。さらに、本発明の磁気ディスクにおいては、上
記外周縁又は内周縁の凸部の少なくとも一方を同心円状
の二重構造とし、これら外周側の凸部と内周側の凸部に
それぞれ設けられた切り欠き部が、径方向で並ばないよ
うに配置されているので、磁気シートは全周にわたって
剛性基板に接着していることになり、この切り欠きの幅
をある程度大きくしても、磁気シートの張力の不均一を
防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した磁気ディスクの一例を示す斜
視図である。
【図2】本発明を適用した磁気ディスクの構造を示す断
面図である。
【図3】本発明を適用した磁気ディスクの剛性基板の構
造を示す斜視図である。
【図4】剛性基板の外周縁に沿った凸部に設けられた切
り欠き部を介して流出される空気の流れを説明するため
の拡大平面図である。
【符号の説明】
1・・・磁気ディスク 2・・・剛性基板 3・・・磁気シート(フィルム状磁気記録媒体) 4・・・センター孔 5・・・内周縁の凸部 6・・・外周縁の凸部 6a・・・内周側の凸部 6b・・・外周側の凸部 7,10・・・凹溝 8・・・空気層 9a,9b・・・切り欠き部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−49283(JP,A) 特開 平1−263934(JP,A) 特開 平4−44637(JP,A) 特開 平3−192522(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/82

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周縁と内周縁に沿ってそれぞれ円環状
    の凸部を有する円盤状の剛性基板に、上記外周縁と内周
    縁の凸部を接着面としてフィルム状磁気記録媒体が張設
    されてなる磁気ディスクにおいて、 上記外周縁又は内周縁の凸部の少なくとも一方が同心円
    状の二重構造とされるとともに、これら外周側の凸部と
    内周側の凸部にそれぞれ切り欠き部が形成され、各切り
    欠き部がディスクの径方向で並ばないように配設されて
    いることを特徴とする磁気ディスク。
JP16394892A 1992-05-29 1992-05-29 磁気ディスク Expired - Fee Related JP3154140B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16394892A JP3154140B2 (ja) 1992-05-29 1992-05-29 磁気ディスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16394892A JP3154140B2 (ja) 1992-05-29 1992-05-29 磁気ディスク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05334663A JPH05334663A (ja) 1993-12-17
JP3154140B2 true JP3154140B2 (ja) 2001-04-09

Family

ID=15783868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16394892A Expired - Fee Related JP3154140B2 (ja) 1992-05-29 1992-05-29 磁気ディスク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3154140B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200122360A (ko) * 2018-02-23 2020-10-27 바르토리 패키징 에스.알.엘. 상자-형 요소 및 유사물을 가공하기 위한 기계 및 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200122360A (ko) * 2018-02-23 2020-10-27 바르토리 패키징 에스.알.엘. 상자-형 요소 및 유사물을 가공하기 위한 기계 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05334663A (ja) 1993-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0131770B1 (ko) 가요성 디스크 카셋트
US4769733A (en) Wipers for pair of stabilized magnetic disks
US4870429A (en) Optical foam-spacer disk assembly
US4812937A (en) Magnetic disk cartridge with improved center plate for disk mounting
US4480282A (en) Stabilized locating ring for a flexible disk
US4622618A (en) Magnetic recording disk cartridge
JP3154140B2 (ja) 磁気ディスク
JPS6040582A (ja) 磁気デイスク装置
US4739434A (en) Disk cartridge having a hub including a stepped portion
JPS59215073A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0765424A (ja) 光ディスク
JPH075539Y2 (ja) 磁気デイスク
JPH04311891A (ja) 磁気デイスク
US5007040A (en) Magnetic recording and/or reproducing apparatus having a retaining mechanism for a disc-shaped magnetic record bearing medium
US6118633A (en) Plastic disk with hub and disk drive for using same
JP2679678B2 (ja) ディスクカートリッジ
JP3179750B2 (ja) フレキシブル磁気ディスク
JPH0525060Y2 (ja)
US6285529B1 (en) Flexible disk liner arrangement capable of preventing the ingress of dust
JP2876542B2 (ja) フレキシブル磁気ディスク
JPH05274661A (ja) 磁気ディスク
US4654741A (en) Magnetic disc apparatus with liner that avoids bent edges of magnetic discs
JP2614856B2 (ja) ディスクカートリッジ
JPH0445130Y2 (ja)
JPH0441457Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20001219

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees