JP3153974U - 滑り止め機能を有する椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】高齢者にって安全で使い勝手のよい椅子を提供すること。【解決手段】椅子の脚の前寄り方位の左右コーナーにそれぞれ組み立てられた一区切りの滑り止めブロックと、椅子の脚の後寄り方位の左右コーナーに組み立てられた作動キャスターと、該椅子の脚の後側方位に跨設された横ロッドと、横ロッドの中間段落から一区切りを後向きに延伸して斜向きに出るL字形断面のバッフルボードとを、含み、同時に該椅子の背当ての上端の後向きの方位に一つのドローバーが設けられる。【選択図】図1

Description

本考案は滑り止め機能を有する椅子に関し、より詳細には高齢者が使用する上で安全でより好ましく設計された椅子で、高齢者が椅子に座り込む時に、椅子が後向きに滑って倒れることを回避でき、同時にも高齢者が寝床から降りる際に動作の補助及び協力ができ、更に椅子の移送を阻害しない簡易な設計の滑り止め機能を有する椅子に関するものである。
現在、業者により開発、製造された椅子は、一般的にキャスターを具備しない固定式椅子と、キャスターを具備した活動式椅子に分けられるが、その中でも固定式椅子は、使用する上で、方位、方向を移動する必要から、起立して椅子を移送することが必要である。更に該椅子が少し重過ぎれば、移送する上で相当に不便である。活動式椅子に比べて、使用する上で何時でも必要な方位または方向に基づいて変位および回転に寄与できる。そして前述の言及した固定式または活動式椅子に対して、消費者は使用目的に応じて適当なタイプの椅子を選択する。
しかしながら既述した両タイプの椅子は、何れも使用する上で高齢者の使用に適しない。固定式椅子については、使用する上で座り込む時に急に後向きに滑って変位する状況を防止できる。然しながら高齢者は普段から椅子に対して方位の移送を行う必要があり、相当に不便となる。その他に活動式椅子は使用する上で高齢者が座る時に必要な方位または方向に基づいて便利な移動および転向を行うように寄与できる。但しこのような活動式椅子は、使用する上で増設されたキャスターにて人が触ると油断すれば、極めて滑って移動する現象が生じやすくなるため、高齢者が座り込む時に油断すると椅子が後向きに滑って移動して人の転倒事故を招く。
本考案の主な目的は、高齢者に対して設計された椅子が、その椅子の脚の前寄り方位の左右コーナーに一区切りの滑り止めブロックが組み立てられ、更に椅子の脚の後寄り方位の左右コーナーに作動キャスターが組み立てられることにより、高齢者が椅子に座り込む時に、より好ましい安全性を確保し、椅子が後向きに滑ることを招かない設置を提供し、同時に椅子を移送する必要がある時に、後寄り方位の左右コーナーにおける該作動キャスターにより、軽便な引張を行うことが出来る滑り止め機能を有する椅子を提供することにある。
本考案の第2の目的は、高齢者に対して設計された椅子が、その椅子の脚の後側方位に一つの横ロッドが跨設され、更に横ロッドの中間段落から一区切りのL字形断面のバッフルボードを後向きに延伸して斜向きに出ることにより、高齢者が椅子を移送して引っ張る時に、手を緩めると油断すれば、該後寄り方位のバッフルボードにより地面に斜向きの敷設を形成できて、椅子が倒れた後に直接に人の脚を押さえることを回避できる滑り止め機能を有する椅子を提供することにある。
本考案の第3の目的は、高齢者に対して設計された椅子が、その椅子の背当ての上端の後向きの方位に一つのドローバーが結合できることにより、高齢者が寝床から降りる時に手部の支持、取っ手の設置とすることができる滑り止め機能を有する椅子を提供することにある。
本考案の第4の目的は、高齢者に対して設計された椅子が、その椅子の脚の前寄り方位の左右コーナーにおける該区切りの滑り止めブロックの底部に一つの滑り止めパッドが結合できることにより、使用上では、椅子がより好ましい滑り止め機能を有する椅子を提供することにある。
本考案の第5の目的は、高齢者に対して設計された椅子において、その椅子の脚の前寄り方位の左右コーナーにおける該区切りの滑り止めブロックの底部に結合された滑り止めパッドが、EVA(Ethylene Vinyl Acetate、即ちエチレン酢酸ビニル共重合体)を材質とする滑り止め機能を有する椅子を提供することにある。
本考案に係る滑り止め機能を有する椅子は、主として高齢者に対して設計された椅子であり、一つの座クッションと、一つの後寄りの背当てと、座クッションの下端に組み立てられた一つの椅子の脚とを、含んで構成され、その改良したところは、該椅子の脚の前寄り方位の左右コーナーにそれぞれ一区切りの滑り止めブロックが組み立てられ、更に椅子の脚の後寄り方位の左右コーナーに作動キャスターが組み立てられ、高齢者が椅子に座り込む時に、より好ましい安全性を確保し、椅子が後向きに滑ることを招かない設置を提供し、同時に椅子を移送する必要がある時に、後寄り方位の左右コーナーにおける該作動キャスターにより、軽便な引張を行うことが出来るものである。
本考案は高齢者が使用する上で存在する不便を解消できる。高齢者が椅子を使用する上でより好ましい安全防護対策を講じることが出来る。具体的には高齢者が椅子に座り込む時に、椅子が後向きに滑って倒れ込むことを適切に回避できる。同時に高齢者が寝床から降りる時に補助および貢献できる。更に普段の椅子の移送を円滑に行える。
本考案の椅子の外観斜視図である。 本考案の椅子を、高齢者の寝床から降りる支持とする実施模式図である。 本考案の椅子を、高齢者の移送、引張とする実施模式図である。 本考案の椅子が移送、引張して手を緩めると油断する時に方位の極限の模式図である。
以下に図面を参照しながら本考案に係る滑り止め機能を有する椅子について説明する。
本考案に係る滑り止め機能を有する椅子(例えば図1と図2)は、主として高齢者に対して設計されたもので、この椅子(8)は、一つの座クッション(1)と、一つの後寄りの背当て(2)と、座クッション(1)の下端に組み立てられた一つの椅子の脚(3)とを、含んで構成される。
椅子(8)の脚(3)の前寄り方位の左右コーナーにそれぞれ一区切りの滑り止めブロック(4)が組み立てられる。該左右コーナーの滑り止めブロック(4)の底部に一つの滑り止めパッド(41)(ここにある滑り止めパッドがEVA(Ethylene Vinyl Acetate、即ちエチレン酢酸ビニル共重合体)を材質として実施する)が結合されることにより、椅子(8)が使用上でより好ましい滑り止めの設置を有する。更に椅子の脚(3)の後寄り方位の左右コーナーに作動キャスター(5)が組み立てられる。その他に該椅子の脚(3)の後側方位に一つの横ロッド(6)が跨設される。更に横ロッド(6)の中間段落から一区切りのL字形断面のバッフルボード(61)を後向きに延伸して斜向きに延出する(併せて図1と図2を参照する)。同時に椅子(8)の背当て(2)の上端の後向きの方位に一つのドローバー(7)が結合される。
前述した構成の椅子(8)を高齢者が使用する実施について説明する(例えば図2)。椅子の脚(3)の前側方位の左右の両滑り止めブロック(4)により、椅子(8)が正常に着床する下では、勝手に転がる状況がないように定位置を維持できる。これにより、高齢者が椅子(8)に座り込む時に、より好ましい安全な措置を得られる。そのため急に椅子(8)が後向きに滑って人が転倒する事故を回避できる。
また椅子(8)を移送する実施について説明する(例えば図3)。背当て(2)の上端の後寄りの方位に結合された区切りのドローバー(7)を人の手部により握り、且つ椅子(8)を傾斜状に傾倒することに伴い、椅子の脚(3)の後寄りの方位の左右コーナーに組み立てられた両作動キャスター(5)が地面(9)と接触状態を形成する。これにより、高齢者は椅子(8)を軽便に移送、引張を行うことが出来る。
そして椅子(8)の移送、引張を行う過程において、高齢者は手部を緩めると油断すれば、椅子の脚(3)の後寄りの方位から延伸する該区切りのL字形断面のバッフルボード(61)により、地面(9)との斜向きの穏やかな敷設を形成できる(例えば図4)。椅子(8)が後向きに倒れた後に直接に人の脚を下向きに押さえることが避けられる安全である。
その他に椅子(8)の背当て(2)の上端の後寄りの方位に結合された区切りのドローバー(7)は、高齢者が寝床から降りる時に手部の支持、取っ手の設置とすることが出来る(例えば図2)。
1 座クッション
2 背当て
3 椅子の脚
4 滑り止めブロック
5 作動キャスター
6 横ロッド
7 ドローバー
8 椅子
9 地面
41 滑り止めパッド
61 バッフルボード

Claims (5)

  1. 主として高齢者に対して設計された滑り止め機能を有する椅子であって、
    一つの座クッションと、一つの後寄りの背当てと、座クッションの下端に組み立てられた一つの椅子の脚とを、含んで構成され、
    椅子の脚の前寄り方位の左右コーナーにそれぞれ一区切りの滑り止めブロックが組み立てられ、
    更に椅子の脚の後寄り方位の左右コーナーに作動キャスターが組み立てられ、
    高齢者が椅子に座り込む時に、椅子が後向きに滑ることを防止しつつ、椅子を移送するときに後寄り方位の左右コーナーにおける作動キャスターにより移送できることを特徴とする、
    滑り止め機能を有する椅子。
  2. 椅子の脚の後側方位に一つの横ロッドが設けられ、該横ロッドの中間段落から一区切りのL字形断面のバッフルボードが後向きに斜向きに延伸して設けられ、高齢者が椅子を移送するときに椅子が倒れた後に直接に人の脚を挟み込むことを防止できるように、該後寄り方位のバッフルボードにより地面に斜向き接地することを特徴とする、請求項1に記載の滑り止め機能を有する椅子。
  3. 椅子の背当ての上端の後向きの方位に一つのドローバーが設けられ、該ドローバーを高齢者が寝床から降りる時に手部の支持、取っ手とすることを特徴とする、請求項1に記載の滑り止め機能を有する椅子。
  4. 椅子の脚の前寄り方位の左右コーナーにおける該区切りの滑り止めブロックの底部に一つの滑り止めパッドが設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の滑り止め機能を有する椅子。
  5. 椅子の脚の前寄り方位の左右コーナーにおける該区切りの滑り止めブロックの底部に結合された滑り止めパッドがEVAの材質であることを特徴とする、請求項4に記載の滑り止め機能を有する椅子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012085904A (ja) * 2010-10-21 2012-05-10 Aichi Kk 椅子
JP2016135412A (ja) * 2016-04-28 2016-07-28 株式会社イトーキ 椅子
CN107568974A (zh) * 2017-09-28 2018-01-12 重庆军工产业集团有限公司 应急指挥车用防滑椅子
CN108143150A (zh) * 2017-12-22 2018-06-12 广西玉林市风益餐饮管理有限公司 一种便于移动的酒店用座椅

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