JP3153756B2 - 人工芝又はカーペットの設置方法 - Google Patents

人工芝又はカーペットの設置方法

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JP3153756B2 JP01152096A JP1152096A JP3153756B2 JP 3153756 B2 JP3153756 B2 JP 3153756B2 JP 01152096 A JP01152096 A JP 01152096A JP 1152096 A JP1152096 A JP 1152096A JP 3153756 B2 JP3153756 B2 JP 3153756B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内又は屋外で使
用することができ、しかも、クッション性と、軽量性、
消音性、耐久性等に優れた人工芝又はカーペットの設置
方法に関する。
【0002】
【従来の技術及びその解決すべき課題】従来より、室内
において、人工芝や、カーペット等が敷物として広く使
用されている。また、屋外、例えば屋上や、公園、ゴル
フ場等においては、人工芝が広く使用されている。しか
しながら、人工芝や、カーペットを単に屋内又は屋外に
設置するだけでは、クッション性、軽量性、消音性、耐
久性等に優れた人工芝又はカーペットを施工することは
できない。また、上記特性を有する人工芝又はカーペッ
トを簡易に屋外又は屋内に設置する方法はこれまで考案
されたことはなたった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者は、クッション
性、軽量性、消音性、耐久性等に優れた人工芝又はカー
ペットを簡易に設置する方法について鋭意検討した結
果、人工芝又はカーペットを設置する前に、予め、特定
の構造を有する軽量の下地用ブロック基板を平面状に配
置することによって、上記のような人工芝又はカーペッ
トを簡易に設置できることを見出し、本発明に到達した
ものである。即ち、本発明は、上面及び下面に基布を固
定した下地用ブロック基板を平面状に複数配列した後、
その上に人工芝又はカーペットを設置することを特徴と
する人工芝又はカーペットの設置方法に関するものであ
る。
【0004】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の実施例
について説明する。図1には、本発明の方法によって屋
外に設置された人工芝1の一部斜視図が示されている。
この図では、下地用ブロック基板2の大きさに対応する
人工芝1の構造が示されている。この人工芝1を設置す
るのに使用される下地用ブロック基板2は、パルプボー
ド又は発泡ボード3からなる基板の上下両面を含む4周
面を基布4で緊密に囲み、固定具7により、パルプボー
ド又は発泡ボード3の上面に積層部又は固定代(しろ)
Aを設けるように固定されたものである。下地用ブロッ
ク基板2に使用されるパルプボードは、木材チップを板
状に抄き上げ、高温乾燥及び熱処理した後、板状に加工
されたものである。通常、防腐剤や、防ダニ剤等の種々
の薬剤により処理されているので、腐ったり、害虫によ
る損傷を受けることがほとんどなく、耐久性に優れてい
る。パルプボードは、木材パルプから構成されているた
め、軽量であり、クッション性に優れている。更に、パ
ルプボードは、木材特有の性質として、水分の吸水性及
び放出性に優れている。そのため、本発明の方法を屋
内、例えば、床の上に設けるような場合には、室内の湿
度の高い時には、比較的水分を吸湿して、湿度の低下に
寄与する一方、室内が乾燥している場合には、吸湿して
いる水分を放出するので、乾燥度を低下させることもで
きる。従って、パルプボードは、室内において優れた湿
度調節作用を有する。また、パルプボードは、防音性
や、断熱性にも優れている。
【0005】一方、発泡ボードは、種々の発泡樹脂から
構成することができる。例えば、発泡ボードとして、発
泡ポリエチレンや、発泡ポリスチレン等を使用すること
ができる。特に、発泡ボードは、熱や音に対する遮断性
や、圧縮性等に優れている。発泡ボードの比重等の特性
は、使用する樹脂や、発泡倍率等の製造条件によって種
々変動する。特に、発泡ボードの発泡倍率は、15倍か
ら30倍、特に好ましくは15倍〜20倍である。パル
プボード又は発泡ボード3の厚みは、通常、10〜50
mmである。10mmよりも薄い場合には、クッション性
や、防音性、耐久性、敷設性の観点から好ましくない。
一方、厚みが50mmを越えると、運搬性や、敷設効率、
経済性等が悪くなり易い。好ましい厚みは、例えば、2
0〜40mm、特に好ましい厚みは、20〜30mmであ
る。基板3の上面及び下面を固定し、基板3を緊密に覆
うのに使用する補強基布4は、軽量なパルプボード又は
発泡ボード3を補強し、基板の横方向又は縦方向の強度
や、耐切断力、耐衝撃力等を向上させ、耐久性に優れた
下地用ブロック基板を形成するのに使用される。例え
ば、パルプボードは、縦や横方向に関する引っ張り力に
弱く、押圧力や引っ張り力によって、切断したり、材料
の木材パルプがばらばらになり易い。従って、基布4
は、このようなパルプボードの欠点を補完し、パルプボ
ードの有する軽量性、クッション性等の特性を生かしな
がら、耐久性に優れた下地用ブロック基板を形成する。
【0006】補強基布としては、補強に適した強度を有
する織物又は不織布を使用することができる。具体的に
は、基布としては、例えば、クロスシートを使用するこ
とができる。クロスシートは、一般に、糸等を平織等の
織り方で織り上げたシート状の基布である。糸等として
は、フラットヤーンや、マルチフィラメント糸、紡績糸
等が使用できる。補強材としての強度の観点から、好ま
しい糸等は、ポリプロピレンや、ポリエチレン等の合成
樹脂から形成したフラットヤーンである。好ましくは、
クロスシートとして、1000デニールからなるフラッ
トヤーンを縦×横において、4本/インチ×4本/イン
チ乃至12本/インチ×12本/インチとなるような密
度(打ち込み本数)で平織したものを使用する。なお、
クロスシートは、それに補強紙等を積層したものであっ
てもよい。このようなクロスシートは、打ち込み本数
が、例えば4本/インチ×4本/インチ〜6本/インチ
×6本/インチ等の低いものの場合、強度の安定性が増
大し、経済的にも有利である。また、打ち込み本数が1
500デニールのフラットヤーンを15本/インチ×1
5本/インチのように高密度とした高強度のクロスシー
トも使用することができる。従来、整地後にアスファル
トやコンクリートを設けてから、人工芝の設置を行うこ
とが通常であったが、このような高強度のクロスシート
によって固定した下地用ブロック基板は、予めそのよう
なアスファルトやコンクリート等を設けることなく、整
地後直ちに設置することができる。
【0007】固定具7としては、補強基布をパルプボー
ド又は発泡ボードの上面及び下面に緊密に固定すること
ができるものであれば、その材質等は特に限定されず、
各種の材料を使用することができる。好ましい固定具の
材料としては、例えば、ステープルや、糸を使用するこ
とができる。ステープルを使用する場合には、作業効率
がよく、優れているが、糸によって縫着する場合に比べ
て、耐久性が若干劣る場合がある。ステープルは、鉄等
の金属材料から構成され、圧縮空気力によってクロスシ
ートをパルプボード又は発泡ボードに打ち込むことによ
って、基板に固定する。糸としては、高強度の糸が使用
される。高強度としては、例えば、引っ張り強度が15
〜25kgであることが好ましい。このような高強度を有
する糸としては、例えば、上記のようなビニロン糸又は
テトロン糸が使用できる。具体的に述べると、ビニロン
糸(ユニチカ製)の場合には、品番1000(3200
デニール:引っ張り強度15kg以上)又は品番5000
(2800デニール:引っ張り強度16kg以上)のもの
や、テトロン糸(ユニチカ製)の場合には、品番0(3
000デニール:引っ張り強度22kg以上)又は品番1
(2000デニール:引っ張り強度18kg以上)が使用
される。なお、図2では、一方向(横方向)にのみ連続
的に固定具で固定した態様が示されているが、これを縦
方向、若しくは縦横2方向で連続的に固定してもよい。
【0008】設置される人工芝や、カーペットとして
は、従来より使用されているものを制限なく使用するこ
とができる。好ましい人工芝としては、例えば、熱可塑
性合成樹脂から形成された複数のパイル糸を平織等によ
り織成した基布にタフト機で植毛したもの又は更にそれ
にゴム等で裏打ちしたものが挙げられる。更に、射出成
形法により一体的にプラスチック基板から葉部材を突出
させた人工芝等も挙げることができる。下地用ブロック
基板の形状は、特に制限されない。例えば、三角形や、
四角形、五角形、六角形、正方形、長方形、菱形、円
形、半円形等の種々の形状のものとすることができる。
また、下地用ブロック基板の大きさも特に制限されるも
のではない。例えば、四角形の場合には、縦×横の大き
さとして、45cm×45cm〜50cm×50cmのものや、
90cm×90cm又は1m×2mのような合板規格の大き
さとすることもできる。通常、正方形や長方形のような
矩形の形状のものは、畳と同様にして、平面形態に配置
することが容易である。但し、曲線状の角の部分や、角
張った場所には、円形又は半円形のものや、三角形等の
形状のものが適当である場合がある。
【0009】図3には、長方形の形状をした、図2に示
す下地用ブロック基板2を複数組合せて、平面状に配置
した状態が示されている。この状態の平面に、ロールに
捲回された長尺の人工芝1を展開し、例えば、適当な箇
所に両面テープ等の固定手段を介して設置する。下地用
ブロック基板2は、コンクリート等の予め平坦になって
いる箇所に設置できるだけでなく、直接、地盤を整地し
ただけで、その上に下地用ブロック基板2を平面に設置
することができる。この場合、上記下地用ブロック基板
として、四隅に孔が形成されている下地用ブロック基板
を使用し、所定の下地用ブロック基板につき、その孔を
通して、釘や鋲等の固定具によって地盤に固定すること
により、下地用ブロック基板が移動するのを防止するこ
とができ、設置を容易に行うことができる。一方、コン
クリートのような予め平坦な安定した面に設置する場合
には、両面接着剤を所定の箇所に配置し、下地用ブロッ
ク基板を設置するだけで、下地用ブロック基板の固定を
行ってもよい。図4は、別の態様の下地用ブロック基板
22を示す。この態様では、パルプボード23の下に発
泡ポリエチレンからなる発泡ボード25が組合せて設け
られている。発泡ボード25の比重は、パルプボード2
3よりも小さく、またクッション性がよいので、発泡ボ
ード25を組合せることによって、適宜、軽量化や、ク
ッション性の調整等が容易に行える。
【0010】この態様においては、パルプボード23の
下に発泡ボード25を設ける場合について示したが、こ
の位置を逆転して、上に発泡ボードを置き、その下にパ
ルプボードを設けても同様である。更に、このようにパ
ルプボードと発泡ボードとを組合せる場合には、その間
に、クロスシートや不織布等の素材を挿入してもよい。
このような挿入により、その後、固定具により下地用ブ
ロック基板が全体として固定されると、挿入された素材
によって更に下地用ブロック基板の耐久性が向上する。
更に、パルプボードや、発泡ボードを複数枚重ねて使用
してもよい。更に、下地用ブロック基板において、パル
プボード又は発泡ボードと組合せて、例えば FRPシート
や、ファイバーボード、プラスチックダンボール等の他
の材料を併用してもよい。これらの材料を使用すること
により、下地用ブロック基板の剛性を向上させることが
できる。上記の態様においては、パルプボードからなる
基板の上下両面を含む周囲4面を基布24で緊密に囲
み、固定した例について示したが、基板の6面全体を基
布で緊密に固定してもよい。基布の固定の仕方として
は、例えば、基板の少なくとも端面を覆うように基布で
包み、固定具により固定した後、その端面に垂直な端面
と、基板の上面及び下面とを含む4周面を基布で緊密に
覆い固定具で固定することによって行う方法が挙げられ
る。このように6面全体を緊密に覆うことによって、下
地用ブロック基板の耐久性を更に向上させることができ
る。特に、端面を基布で覆い固定する場合には、ステー
プルを使用すると、作業効率が良好である。
【0011】図5は、屋内において、床面上にカーペッ
ト材を設置する場合の下地用ブロック基板2を複数平面
状に配置した状態を示す。予め、床面上に、所定の箇所
で適宜両面テープ10を配置しておき、次いで長方形の
形状をした、図2に示される下地用ブロック基板を複数
配列することによって下地用ブロック基板が平面状で固
定されている。この平面状の下地用ブロック基板2に
は、次いで、ロール上に捲回された長尺形態の、市販の
カーペットを、所定の箇所に複数設置された両面テープ
(図示せず)を介して、展開し、下地用ブロック基板2
上に固定することによってカーペットを設置することが
できる。なお、屋内において、過湿性を付与するため
に、基板をパルプボードから形成することが好ましい。
また、基布として、例えば、透水性又は透湿性の不織布
を使用することが好ましい。
【0012】
【発明の効果】本発明の人工芝又はカーペットの設置方
法によれば、クッション性、軽量性、消音性、耐久性等
に優れた人工芝又はカーペットを簡易に屋外又は屋内に
設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の方法により設置した人工芝の部分構
造を示す斜視図である。
【図2】 本発明の方法に使用される下地用ブロック基
板の1態様を示す斜視図である。
【図3】 屋外において本発明の方法に使用される下地
用ブロック基板の配置を示す平面図である。
【図4】 本発明の方法に使用される別の下地用ブロッ
ク基板の1態様を示す斜視図である。
【図5】 屋内において本発明の方法に使用される下地
用ブロック基板の配置を示す平面図である。
【符号の説明】
1 人工芝 2、22 下地用ブロック基板 3 パルプボード又は発泡ボード 4、24 補強基布 7、27 固定具 10 両面テープ 23 パルプボード 25 発泡ボード

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面及び下面基布を固定したパルプボ
    ード及び/又は発泡ボードからなる下地用ブロック基板
    を平面状に複数配列した後、その上に人工芝又はカーペ
    ットを配置することを特徴とする人工芝又はカーペット
    の設置方法。
  2. 【請求項2】 上面及び下面基布を固定したパルプボ
    ード及び/又は発泡ボードからなることを特徴とする下
    地用ブロック基板。
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