JP3153685U - 非常用水備蓄タンク。 - Google Patents

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Abstract

【課題】各住戸に不意の断水や災害時の断水においても、通常使用している炊事用水栓で受水する非常用水備蓄タンクを提供する。【解決手段】タンク1の底部と上壁に、吸水管4を貫挿し管壁を穿孔した流入管3を渡設して、タンク1の上壁に戸内管路と接続する吐出バルブ6と送気弁7を設け、タンク1の底部に逆止弁2を設け、この逆止弁2より受水すると、タンク1内は流入管3の穿孔部Bより放水し、タンク1内を回動させ、吐出バルブ6と吸水管4接続の炊事用水栓に送水されタンク水を換水し、戸内で給水なきときは吐出バルブ6は閉栓しタンク1を密閉し断水時に備える。断水時には、送気弁7に手押しポンプまたは足踏みポンプ等の送給のみで、タンク1内の備蓄水を圧送し、通常使用の炊事用水栓で受水できる様に非常用水備蓄タンクを構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、不意の断水や災害時の断水時に備える貯水に関するものである。
従来、震災等でライフラインが閉ざされたとき最大に困難なことは飲料水の確保である。各自治体等での給水車等の配水は迅速であるが、老齢社会において配給水の運搬は困難であり、また配給水の受水も出来ないという現実の問題もある。
特開 2000−345593号公報 特開平 2003−221848号公報 登録実用新案第 3031701号公報 登録実用新案第 3037401号公報
上述を解決するために、通常の生活用水を宅内に蓄え断水時には、この蓄えた水を通常使用している炊事用水栓で受水する。
本考案は、円筒タンクの上壁に送気弁と吐出バルブを設け、タンク底部と上壁の中央に流入管を渡設し、この流入管内に吸水管を貫挿し、底部の流入管に逆止弁を設け、管路の接続は、主管路をこの逆止弁と、吐出バルブは戸内の各給管路と、吸水管は炊事用水栓と、送気弁は送気ポンプとそれぞれ接続して、通常の給水は、このタンクを中継して受水し、断水時には、送気ポンプで送給するのみでこのタンク水の全てを通常使用の炊事用水栓へ圧送して受水する。
また、管壁の下方を四方に上層の管壁を螺旋に穿孔して、管内に吸水管を貫挿し、通常の給水時には、流入水を吸水管とタンク内に送水し、タンク内には、螺旋の穿孔部よりタンク内壁に送水しタンク水を回動させて吐出バルブへ送水しタンク水を換水させ、断水時には、管壁の四方穿孔部よりタンク水を吸水管へ導くことを特徴とする。
さらに吐出バルブは、止水口を弾設軽止して、タンク底部と炊事用水栓との水柱高圧力で設定し通常は、戸内給水時にのみ開栓し断水時にも備えることを特徴とする。
また送気弁は、通常の給水時には送気口をゴムチューブで覆い封止し、ポンプの送給時にのみゴムチューブを肥大させてタンク内に送給する。
さらに、水圧の変動等でタンクの膨張を抑える処置として筒部は搾り溝を線状バンドで捲着し、底部と上壁は流入管の渡設挟着で抑制している。
上述の様に、本考案の非常用水備蓄タンクを住戸の流し元近辺(床下又はキッチンユニットの収納部)等に納置することで、断水時においても、家族憩いの場所となる炊事場で受水ができ、断水の復旧時も何一つ操作することもなく小人や老人でも手軽であり、このタンクの設置で近年災害時の飲料水として冷蔵庫等で備蓄保存されているペットボトル等の削減もできるので、消費電力の低減もでき、微少ではあるが二酸化炭素の削減にも貢献することができる。
本考案の非常用水備蓄タンクの断面図である。 本考案の非常用水備蓄タンクの斜視図と管路配管の接続図である。
(実施例1)
備蓄タンクの構成について図1の断面図にもとづいて詳細な説明をする。円筒タンク1の腹部(筒部)に搾り溝を設け、この溝に線状バンド12を捲着しタンク1の上壁の中央にフランジ9開口部を設け、フランジ蓋10に吐出バルブ6と接続口8を設けた送気弁7を挟着して、タンク1底部の中央よりフランジ蓋10に、管壁下方の挟着部と上層管壁を螺旋に穿孔Bした流入管3を渡設挟着して、フランジ蓋10をナット11で封止し、この流入管3の上端より接続口5を設けた吸水管4を管内に貫挿して流入管3の上端を封止し、タンク1底部の流入口に逆止弁2を設け、底部端部に排水バルブ13を設けている。
前記図1のタンクの構成において、管路配管との接続を図2の斜視図にもとづいて説明する。給水主管Aをタンク1底部の逆止弁2に接続し、流入管3に貫挿した吸水管4の接続口5と通常使用の炊事用水栓15をフレキ接続管14で接続し、送気弁の接続口8と送気ポンプ又は足踏みポンプ17を耐圧ホース16で接続し、吐出バルブ6は戸内の各給水栓の管路Cと接続する。
(実施例2)
前記、備蓄タンク図1の構成において通常の給水について図2の斜視図と管路図にもとづいて説明する。量水器(図示されず)を経由した主管路水をタンク1底部の逆止弁2で受水すると、流入管3と貫挿した吸水管4接続の炊事用水栓15に送水され、タンク1内は流入管3の螺旋の穿孔部Bよりタンク内壁に送水され、タンク1内を回動しながら充満し、吐出バルブ6より戸内の各給水栓へ送水され、通常の生活用水の受水時に炊事用水栓15は管路流入水が受水でき、戸内の各給水栓には、タンク水が送水されて、タンク1内は送水と回動が繰り返されてタンク水を換水させ、給水停止時には、吐出バルブ6の止水口が閉栓しタンク1を密閉する。(吐出バルブ6の設定は、タンク1底部と炊事用水栓15との水柱高圧力以上で設定する)。
つぎに、断水時の受水について前記図2の斜視図と管路図にもとづいて説明する。通常生活時の給水が無い時は、逆止弁2と吐出バルブ6が閉じてタンク1を密閉しているので断水時には、充満しているタンク1内に手押しポンプ17または足踏みポンプ等で、送気弁7に送給するのみでタンク水を流入管3の穿孔部Bより吸水管4に導き、炊事用水栓15で送気量の受水ができ、さらに送給することでタンク水のすべてを受水することもできる。
つぎに、断水復旧時の処置について説明する。短期断水の復旧には、住戸内の給水栓を開放して放流しタンク1内を換水し、長期断水の復旧時には、錆等の混入で換水ができない時は、タンク排水バルブより排水する。(タンク1上壁のフランジ蓋10を開放して洗浄することもできる)。
1 備蓄タンク
2 逆止弁
3 流入管
4 吸水管
5 吸水管接続口
6 吐出バルブ
7 送気弁
8 送気弁接続口
9 フランジ開口部
10 フランジ蓋
11 フランジ封止ナット
12 線状捲着バンド
13 タンク排水バルブ
14 フレキ接続管
15 炊事用水栓
16 耐圧ホース
17 送気ポンプ
A 給水主管
B 流入管穿孔部
C 戸内送水管

Claims (3)

  1. 断水時に備えるタンクであって、円筒タンクの上壁に送気弁と吐出バルブを設け、タンク底部と上壁の中央に流入管を渡設し、この流入管内に吸水管を貫挿し、底部の流入管に逆止弁を設け、管路の接続は、主管路をこの逆止弁と、吐出バルブは戸内の各給管路と、吸水管は炊事用水栓と、送気弁は送気ポンプとそれぞれ接続して、通常の給水は、このタンクを中継して受水し、断水時には、送気ポンプで送給するのみでこのタンク水の全てを通常使用の炊事用水栓へ圧送して受水する非常用水備蓄タンク。
  2. 前記流入管は、管壁の下方を四方に上層の管壁を螺旋に穿孔して、管内に吸水管を貫挿し、通常の給水時には、流入水を吸水管とタンク内に送水し、タンク内には、螺旋の穿孔部よりタンク内壁に送水しタンク水を回動させて吐出バルブへ送水しタンク水を換水させ、断水時には、管壁の四方穿孔部よりタンク水を吸水管へ導くことを特徴とする請求項1記載の非常用水備蓄タンク。
  3. 前記吐出バルブは、止水口を弾設軽止して、タンク底部と炊事用水栓との水柱高圧力で設定し、通常は戸内給水時にのみ開栓し断水時にも備えることを特徴とする請求項1または請求項2記載の非常用水備蓄タンク。
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