JP3153059U - 美容マスクパックが包装された多重カプセル - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯や使用が便利な、美容マスクパックが包装された多重カプセルを提供する。【解決手段】合成樹脂の多重カプセルのボディー100に、固定の美容マスクが挿入される第1空間部110と、液体の化粧水が挿入される第2空間部120及び粉末状のビタミン剤が挿入される小型カプセル形の第3空間部130が、各上部面が平面部の下側に接するように形成される。ボディー100の上側には枠部101と熱接着によりフタ部140が密閉できるよう着設する。第1空間部110と第2空間部120とをつなぐ第1通路150及び第2空間部120と第3空間部130とをつなぐ第2通路160が各々形成され、前記第1通路150や第2通路160のボディー100とフタ部140との間にはイージーフィルム170が挿入されて熱接着により着設される。【選択図】図3

Description

本考案は美容マスクパックが包装された多重カプセルに関するものであり、より詳細には、合成樹脂で作られるボディー内部に各々上部面は平らな平面部に作られ、下側に突き出る突出部に形成される多数の空間部を設置し、前記空間部の内部には固体の美容マスクと液体の化粧水、粉のビタミン剤などを各々中に挿入させ、この際、前記の各空間部を連痛する通路を作り、それぞれの通路のボディーとフタ部との間にはイージーフィルムが挿入されて熱接着により着設することによって、多重カプセルのボディーの下側に多数の空間部が突出形成されるように成型した合成樹脂カプセルのボディー内部に、固体の美容マスク、液体の化粧水、米粉上のビタミン剤などを自動包装処理装置を通じて手安く、易しく挿入包装できるようにするのを含め、前記の包装作業を自動的に行いて多重カプセルの多量生産に寄与できるよう、使用者が前記ボディーの空間部に手で圧力を加える簡単な動作によって隣接な空間部の間に形成された通路が開放され、固体の美容マスクに液体の化粧水が混合される細かい粉の状態のビタミン剤が簡単に混入できるようにするし、特に、前記のボディーの空間部の間に出来た通路が安定的に支持及び開放できるようにして、多重カプセルの携帯・使用が便利になるようにした美容マスクパックが包装された多重カプセルに関するものである。
一般的に、固体の美容マスクパックのポーチ(pouch)を利用し包装する事になり、この際、固体の美容マスクパックにはなおいっそう増進した皮膚の美容効果のためビタミンなど多様な薬剤を混ぜ合わせて使う事になり、この際、美容マスクパックに前記の薬剤を事前に混合する場合には酸化を始め、効果に低下を伴うことになるので、一般的に多重シーリングポーチを利用して分離包装した後、使用者が固体の美容マスクパックを使う前、機能性物質で作られた美容薬剤を前記固体の美容マスクパックに混入して使用する。
このような技術に関する従来の多重包装空間を持つポーチが韓国登録実用新案10−0378492号に知らせてある。
つまり、その技術的な構成は図1に図示したように、上・下部フィルムで構成されたポーチ1の内部に各々第1包装空間1及び第2包装空間2で分離構成して、前記包装空間1、2の間には熱接着によるシーリング部3とその中間に半シーリンク部4を形成した後、前記第1包装空間1及び第2包装空間2内部には各々機能性物質及び化粧品を内蔵することによって、前記第1包装空間1及び第2包装空間2の中、ある1つを手で押し圧力をかける動作により、前記の半シーリング部が割れるようになって化粧品と機能性物質を混ぜ合わせて使えるようにする。
したがって、上・下部フィルムで構成されたポーチの内部に各々第1包装空間及び第2包装空間に分離・構成して、各の包装空間内部に機能性物質及び化粧品を包装することによって、包装空間を手で押す動作で易しく機能性物質と化粧品が混ぜ合わせられるものである。
しかし、化粧品と機能性物質が分離・包装されるポーチの包装空間を手で押す場合、第1包装空間1及び第2包装空間2の間の半シーリング部4が簡単に割れなくなるのはもちろん、前記半シーリング部4が割れてオープンされたとしても、液状の機能性物質の全部が化粧品と混ぜ合わせなく一部が包装空間内部に残ることになり、機能性物質と化粧品がうまく混合できない欠点もある。
一方、最近はそういう欠点を改善し、中身が下にうまく誘導できるようにすると共に、半シーリング部がもっと簡単に割れてオープンできるようにするマスクパック包装用の多重シーリンクポーチが韓国登録実用新案20-0434315号に知らせてある。
言いかえれば、その技術的な構成は、図2に図示したように、ポーチのボディー11の内部に別々の多数の包装空間A、B、Cが形成できるよう熱接着により幅の方向に等分された間隙でシーリング部12が形成されるし、この際、前記のシーリンクヴ部12はそれぞれの包装空間C、B、Aの順番で手工で挿入される固体の美容マスク、液体の化粧水、細かい粉の状態のビタミン剤などの内容物が下に誘導できるよう下向の斜面に形成されるし、前記の斜面の断面には半シーリング部13を形成することによって、各の包装空間A、B、Cを手で押す圧力により判シーリング部がオープンされ、内容物が下部によく誘導できるようにする。
しかし、前記のような美容マスクパックの包装用の多重シーリングポーチは、ポーチのボディー11の包装空間C の内部に固体の美容マスクを挿入してから、これをシーリングしてシーリング部12及び半シーリング部13を形成した後、再びその上の包装空間B内部には液体の化粧水を詰め、これをもう1回シーリングやその上側の包装空間A内部に細かい粉の状態のビタミン剤などを手作業または一部手作業により順番に挿入し詰めさせるという事で、前記の作業の自動化が不可能で多重シーリンクポーチの手工制作による作業性や生産性が非常に低下する欠点がある。
これに加えて、前記ポーチのボディー11の半シーリング部13がシーリング部12の斜面に沿ってその端面に形成させるのによって、前記の包装空間A、B、C中、1つでもじゃっかんの圧力をかける場合、前記の半シーリング部12が簡単に割れて開放されたり、逆に手で圧力を認可すれば、前記の半シーリング12が簡単に割れなくなる等、前記シーリング部12の開閉が安定的に行えなくなり、多重シーリングポーチの携帯や使用に関する多くの問題がある。
本考案は上のような従来の問題を改善させるため提案された件で、その目的は、合成樹脂でなっているボディーの名部に多数の空間部を各々上部面は平らな平面部で作られ、下側で突き出る突出部で形成され、前記空間内部には固体の美容マスクと液体の化粧水、粉の状態のビタミン剤などをそれぞれ挿入させ、この際、各の空間部を連通する通路を形成した後、前記の各々の通路のボディーとフタ部との間にはイージーフィルムが挿入されていて熱接着によって着設でき、多重カプセルのボディー下側に突き出ている多数の空間部ができるよう成型した合成樹脂カプセルのボディー内部に固体の美容マスクと液体の化粧水、粉の状態のビタミン剤などを自動包装処理装置を通じて、簡単で易しく挿入包装できるようにするのと共に、前記包装作業を自動的に行いて多重カプセルの多量生産に寄与できるようにする。また、使用者が前記のボディーの空間部に手でプレッシャーをかける簡単な動作により隣接した空間部の間にできた通路が開放され、固体の美容マスクと液体の化粧水と混合される粉の状態のビタミン剤などが簡単に混入できるようにするし、特に、前記のボディー空間の間に作られた通路が安定的に支持・開放できるようにして、多重カプセルの携帯・使用が便利になる美容マスクパックが包装された多重カプセルの提供にある。
前記のような目的を達成するための技術的な手段として、本考案は、合成樹脂で作られる多重カプセルの内部に固体の美容マスクが挿入される第1空間部と、液体の化粧水が挿入される第2空間部と、粉の状態のビタミン剤が挿入される小型カプセル形の第3空間部とが各々形成され、そのボディーの上には、ボディーの上側の枠部と熱接着によりフタの部分が密閉できるように着設されるし、前記第1空間部と第2空間部をつなぐ第1通路と、前記第2空間部と第3空間部をつなぐ第2通路が続いて設置され、第1通路と第2通路のボディーと蓋部との間にはイージーフィルムが挿入されて熱接着により着設されるし、前記のボディー内部に粉の状態のビタミン剤が挿入される第3空間部の一側には、機能性物質が挿入される小型カプセル形の第4空間部が設けられ、前記第2空間部と小型カプセル形の第4空間部とをつなぐ第3通路のボディーと蓋部の間にもイージーフィルムが挿入されて熱接着により着設される美容マスクパックが包装された多重カプセルに於いて、前記第1、第2及び第3空間部の上部面は各々平らの平面になり、下側に突き出る突出部に作られ、前記第2空間部と第3空間部の上のフタ部の表面には多数のでこぼこ部が多数突出設置されることを特徴とする美容マスクパックが包装された多重カプセルを用意することによる。
望ましくは、前記ボディの内部に粉の状態のビタミン剤が挿入される前記第3空間部の一側には、機能性物質が挿入される小型カプセル形の第4空間部は、その上面が平らな平面部で、その下面は突出部で形成することを特徴とする。
本考案の美容マスクパックが包装された多重カプセルによれば、多重カプセルのボディー下側に突き出ている多数の空間部ができるように成型した合成樹脂カプセルボディー内部に固体の美容マスク、液体の化粧水、細かい粉の状態のビタミン剤などを自動包装処理装置を利用し、容易く挿入包装できるようにするのは言うまでもなく、包装の作業を自動的に行いて多重カプセルの大量生産にも寄与するようにし、使用者がボディーの空間部に手で圧力をかける簡単な動作により接している空間部の間に形成された通路が開放され、固体の美容マスクに液体の化粧水と混合される粉のビタミン剤などが容易に混入できるようにし、特に、空間部に作られた通路が安定的に支持・開放できるようにして、多重カプセルの携帯や使用が便利になれる素晴しい効果が有る。
以上で説明したものは、本考案による 美容マスクパックが包装された多重カプセルを実施するための一つの実施例に過ぎないものであり、本考案は前記一実施例に限定されずに、以下の実用新案登録請求範囲で請求するように本考案の要旨を抜け出すことがなく、当該考案が属する分野で通常の知識を有した者ならば誰でも多様な変更実施が可能な範囲まで本考案の技術的精神があるということができる。
一般的な多重包装空間を持つポーチの平面構造図である。 従来の美容マスクパックの包装用の多重シーリングポーチの作動構造図である。 本考案による美容マスクパックが包装された多重カプセルの概略斜視図である。 本考案の美容マスクパックが包装された多重カプセル空間部の内部に固体の美容マスク、化粧水や小型カプセル形のビタミン剤が各々挿入された状態の概略斜視図である。 図4のA-A線の端面図である。 本考案の美容マスクパックが包装された多重カプセルの平面構造図である。 本考案の他の実施の例による美容マスクパックが包装された多重カプセルの概略斜視図である。
以上のような本考案の目的と別の特徴及び長所などは次に参照する本考案の好適な実施例に対する以下の説明から明確になるであろう。
図3は、本考案による美容マスクパックが包装された多重カプセルの概略斜視図であり、図4は本考案の美容マスクパックが包装された多重カプセルの空間部の内部に固体の美容マスク・液体の化粧水・細かい粉の状態のビタミン剤が各々挿入された状態の概略斜視図であり、図5は図4のA-A線の端面図であり、図6は本考案の美容マスクパックが包装された多重カプセルの平面構造図である。 本考案による美容マスクパックが包装された多重カプセルは、合成樹脂で作られる多重カプセルボディー100の内部に固体の美容マスク111が挿入される第1空間部110、液体の化粧水121が挿入される第2空間部120及び顆粒状態の粉であるビタミン剤が挿入される小型カプセル形の第3空間部130が、各々その上部面には平らな平面部Pになるし、その下側には突き出る突出部Tで形成され、この際、ボディー100の上側にはボディー100の上側の枠部101と熱接着によりフタ部140が密閉できるように着設するようになる。
又、前記第1空間部110と第2空間部120とを連結する第1通路150や第2空間部120と第3空間部130とを連結する第2通路160がそれぞれつながって設置され、前記第1通路150や第2通路160のボディー100と前記フタ部140との間にはイージーフィルム170が挿入されて熱接着により着設する構成で成り立っている。
このような構成でできた本考案の作用や効果を説明すると下の通りである。
図3乃至図6に図示したように、合成樹脂で作られる多重カプセルのボディー100内部には固体の美容マスク111が挿入される第1空間部、液体の化粧水121が挿入される第2空間部120及び、細かい粉の状態のビタミン剤が入る小型カプセル形の第3空間部130が各々その上部面は平らな平面部Pになり、その下部面は下側に突き出る突出部Tで形成され、第1空間部110、第2空間部120及び第3空間部130の内部に固体の美容マスク111、液体の化粧水121及び 細かい粉の状態のビタミン剤を各々自動包装処理装置を通じて簡単に容易く包装できるのはもちろん、包装の作業を自動的に行いて多重カプセルの大量生産にも寄与できる。
この際、前記のボディーの上側にはボディー100上の枠部101と熱接着によりフタ部140が密閉できるように着設するようにする事によって、前記の多重カプセルのボディー100内部に挿入された固体の美容マスク11、液体の化粧水121及び細かい粉の状態のビタミン剤などは真空状態で酸化現状が防止されつつ新鮮な状態で保管できるようになる。
また、第1空間部110と第2空間部120とは第1通路150を通じて連通し、第2空間部120と第3空間部130とは第2通路160を通じて連通した後、前記の第1通路150や第2通路160のボディー100と前記フタ部140との間にはイージーフィルム170が挿入されて熱接着により着設できるようにして、使用者がそのボディー100の第2空間部120と第3空間部130に手でプレッシャーをかける簡単な動作により、隣接した空間部の間に形成された第1通路150や第2通路160が開放され、固体の美容マスクに液体の化粧水と混合される粉の状態のビタミン剤などが容易に混入できるようになる。
特に、ボディー100の空間部の間に形成された第1通路150や第2通路160は、各の通路のボディー100とフタ部140との間にイージーフィルム170が挿入され、熱接着により着設されるということで、前記の第1通路150や第2通路160が安定的に支持及び開放できるようにして、多重カプセルの携帯や使用が便利になれるようにする。この際、前記第2空間部120と第3空間部130の上のフタ部140 の表面には多数のでこぼこ部180が突出設置するようになり、前記の第2空間部120と第3空間部130とを選択的に手で押す場合、すべることを防止されるし、前記の空間部に力を加えて安定的に押せるようにする。
これに加えて、図7は本考案の他の実施例による美容マスクパックが包装された多重カプセルの概略斜視図で、前記の実施例のような多重カプセルボディー100の内部に細かい粉の状態のビタミン剤が挿入される小型カプセル形の第3空間部130の一側には、皮膚美容に効果的な液体エキス、または別の性状の機能性物質が挿入される第4空間部190がその上部面は平らな平面部Pになり、その下部面は下側に突き出る突出部Tで形成された状態で、前記第2空間部120と小型カプセル形の第4空間部190とを連結する第3通路200のボディー100とフタ部140との間には、またイージーフィルム170が挿入されて熱接着により着設されることで、使用者がボディー100の第4空間部190を手で圧力をかける簡単な動作により、その内部の機能性物質が第3通路200を通じて第2空間部120の内部に流入され、液体の化粧水と一緒に混入することができる。
100 ボディー
110 第1空間部
111 美容マスク
120 第2空間部
121 化粧水
130 第3空間部
131 小型カプセル形のビタミン剤
140 フタ部
150 第1通路
160 第2通路
170 イージーフィルム(easy−film)
180 でこぼこ部
190 第4空間部
200 第3通路
P 平面部
T 突出部

Claims (2)

  1. 合成樹脂で成り立っている多重カプセルのボディー100の内部に固体の美容マスク111が挿入される第1空間部110、液体の化粧水121が挿入される第2空間部120及び細かい粉の状態のビタミン剤が挿入される小型カプセル形の第3空間部130がそれぞれ作られ、ボディー100の上方には前記ボディー100の上の枠部101と熱接着によりフタ部140が密閉できるように着設されるし、前記第1空間部110と前記第2空間部120をつなぐ第1通路150及び前記第2空間部120と前記第3空間部130をつなぐ第2通路160が各々連通されて設置され、前記第1通路150や第2通路160のボディー100と前記フタ部140との間にはイージーフィルム170が挿入されて熱接着で着設され、前記のボディー100の内部に細かい粉の状態のビタミン剤が挿入する前記第3空間部130の一側には、機能性物質が挿入する小型カプセル形の第4空間部190が形成され、前記の第2空間部120と前記小型カプセル形の第4空間部190と連結する第3通路200のボディー100とフタ部140間にはまた、イージーフィルム170が挿入されて熱接着により着設される美容マスクパックが包装された多重カプセルに於いて、
    前記の第1空間部110、第2空間部120及び第3空間部130の上部面は各々平らな平面部Pで作られ、その下部面は下側に突き出る突出部Tに形成され、前記第2空間部120及び前記第3空間部130上のフタ部140表面には多数のでこぼこ部180が突出設置される構成で作られたことを特徴とする美容マスクパックが包装された多重カプセル。
  2. 前記小型のカプセル形の第4空間部190の上部面は平らな平面部Pで作られ、その下部面は下側に突き出る突出部Tに形成されことを特徴とする請求項1に記載の美容マスクパックが包装された多重カプセル。
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