JP3152935B2 - 無線トランク用ロギング記録システム - Google Patents

無線トランク用ロギング記録システム

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JP3152935B2 JP53562496A JP53562496A JP3152935B2 JP 3152935 B2 JP3152935 B2 JP 3152935B2 JP 53562496 A JP53562496 A JP 53562496A JP 53562496 A JP53562496 A JP 53562496A JP 3152935 B2 JP3152935 B2 JP 3152935B2
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    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/42221Conversation recording systems

Description

【発明の詳細な説明】 本出願は1993年6月29日提出の米国特許出願番号第08
/085,124号の一部継続出願である。
発明の属する技術分野 本発明はログをとる(以下ロギング(logging)と称
す)記録システムに関し、特に無線トランクシステム
(trunking radio systems)からの送信をデジタル化お
よびロギングし、所望の情報を選択的に逆トランク(de
−trunk)し、再生するロギング記録システムに関す
る。
発明の背景 今日、無線トランクシステムは多くの応用に対して広
く用いられている。基本的な無線トランクシステムにつ
いてはモトローラ社(Motorola Inc.)の米国特許第4,0
12,597号に述べられており、最近の無線トランクシステ
ムについての例としては、全てモトローラ社の特許であ
るが、米国特許第4,612,415号、第4,692,945号および第
4,723,246号に開示されている。これらのシステムにつ
いてはよく知られているので、無線トランクシステムに
ついての詳細をここでは述べないが、概念的な無線トラ
ンクシステムについて図1に従来技術を示す。
典型的な無線トランクシステムは、複数の加入者局1A
−1C、少なくとも一つの中央中継局3および制御局5を
有する。図1には3つの加入者局しか示していないが、
実際のシステムでは一般にもっと多くの数の加入者局を
有する。無線トランクシステムは、個々の加入者局間ば
かりではなく各加入者局と制御局5の間の通信を維持し
ている。一般にシステムに割り当てられるチャネルの数
は加入者局の数よりずっと少ないので、制御局5は要求
ベースで通信をチャネルに割り当てる。
図2は無線トランクシステムでどのようにチャネルが
割り当てられるかを示している。送受信していないと
き、各加入者局は所定の制御周波数または制御チャネル
6をモニターする。加入者局の一つが制御局5の制御チ
ャネル6にチャネル要求を送信し通信を開始する。その
要求には加入者局のID(無線機ID)と話者グループID
(talk group ID)が含まれておりインバウンド合図語
(Inbound Signalling Word:ISW)として知られる。話
者グループは共通の関心をもった一群、例えば修理チー
ムのメンバー全員などである。制御局5は、加入者局に
話者チャネル7の一つを割り当てる(すなわち要求局に
「チャネル許可」を与える)アウトバウンド合図語(Ou
tbound Signalling Word:OSW)2を制御チャネル6を介
して加入者局に応答する。チャネル許可の例としては、
話者グループの会話に対し与えるグループ許可、個々の
加入者局間の通信に与える個人許可、および加入者局と
電話の間の通信に与える電話交換許可がある。チャネル
許可が緊急の場合、その関係加入者局は特別の優先度を
与えられる。どのタイプのチャネル許可も緊急を申告す
る場合があり得るが、通常緊急許可は話者に対し与えら
れる。
各チャネル要求に対し制御局5は、要求している加入
者局、その話者グループ、通信を割り当てるチャネルを
把握している。制御局はチャネル許可を発行するとき
に、通信を開始する加入者局の属する話者グループの他
の加入者局に割当て周波数で受信するための指示を与え
る。通信が完了したとき制御局5は、チャネル割当てを
回復するための「チャネル解放」コマンド4を発行し、
話者グループのメンバーは再び制御チャネル6をモニタ
ーする。したがって話者グループ内の他の加入者局から
通信を開始した加入者局への応答には最初の通信チャネ
ルとは異なるチャネルが割り当てらることが多い。応答
を開始するとき制御局5は、話者グループの全ての加入
者局に新しいチャネル割当てについて通知する。
話者グループ内の通信と同じように制御チャネル6自
体も周波数を移動する場合がある。しかし制御チャネル
への周波数割当てはランダムではない。通常制御チャネ
ルは100%のデューティサイクルを有し、制御チャネル
の周波数は事前に割当てられ予定ベースで交代する。結
果的に加入者局は正式な制御チャネル周波数の内容を分
析し、ある時点でどのチャネルが制御チャネルであるか
を判断しなければならない。制御チャネルは音声信号の
代わりにデータ信号を送信するので、加入者局は即座に
話者チャネル7と制御チャネル6を区別することができ
る。
前述の構成の結果、たとえば50またはそれ以上の話者
グループが無線トランクシステム(それぞれが多数の加
入者局からなる)にいる場合、各話者チャネル7は関連
しない通話の小セグメント8からなる事実上一定の信号
ストリームを搬送する。加入者局は制御情報に応じてチ
ャネルを切り替えることにより通話を追随できるが、全
てのチャネルをモニターしてどの通話にも追随するとい
うことはできない。
ディスパッチ(割り振り制御:dispatch)無線システ
ムの全ての通信記録を保持することが頻繁に望まれる。
たとえばディスパッチシステムが緊急応答に使われる場
合、最初のディスパッチ情報およびディスパッチされた
装置間の通話内容を検索することがしばしば望まれる。
しかしこれは無線トランクシステムではかなり困難であ
る。単に各チャネルの信号を記録しようとしても、前述
の理由からどのチャネルからの通話でも誰もが完全な通
話を再現するのは不可能である。一方で各話者グループ
の通話を個々に記録するのは、多数の受信機と話者グル
ープの数に等しい記録装置が必要なため、経済的に実行
不可能である。さらにこのようなグループ通信の記録は
個人の無線通話や無線・電話交換の通話を捕捉できな
い。明らかに各話者グループについて個別の受信機と記
録装置をもつのは、特に全ての通話を記録する必要はな
いので、実際的ではない。したがって従来は、データを
将来検索するために無線トランクシステムのログをとる
経済的に実行可能な方法がなかった。
発明の概要 本発明は無線トランクシステムの通話を「トランクさ
れた(trunked)」形で記録し、選択的な再生と所望の
通話を完全な形で「逆トランクする(de−trunk)」能
力を有するロギング記録システムを提供する。
特に一つの実施態様として、本発明はデジタルロギン
グシステムであって、 それぞれが、選択した無線トランクシステムのチャネ
ルをモニターする複数の固定周波数無線機と、 固定周波数無線機出力の選択したセグメントをインデ
ックスを付して記録装置に記録するコントローラと、 そのインデックスに基づき前記セグメントを自動的に
結合して所望の通話を再生する手段と、からなる。
他の実施態様として、本発明は無線トランクシステム
のデジタルロギング記録装置であって、 複数の無線トランクシステムのチャネルをモニター
し、それを表すアナログ信号を出力する手段と、 そのアナログ信号をデジタル化する手段と、 そのデジタル化した信号をセグメントに分解し、記憶
装置に記憶するための制御手段と、 記憶装置におけるセグメントの位置を表すインデック
スを生成する手段と、 そのインデックスに基づき記憶装置から前記セグメン
トを自動的に結合して所望の通話を再生する手段と、か
らなる。
さらなる実施態様として、本発明はデジタル無線トラ
ンクシステムのロギング方法であって、 複数の無線トランクシステムのチャネルをモニター
し、それを表すアナログ信号を出力するステップと、 そのアナログ信号をデジタル信号に変換するステップ
と、 そのデジタル化した信号をセグメントに分解し、セグ
メント中にID情報を付すステップと、 記憶装置にセグメントを記憶し、セグメントの記憶位
置を表すインデックスを生成するステップと、 そのインデックスを用いて記憶装置から前記セグメン
トを自動的に結合して所望の通話を選択的に再生する手
段と、からなる方法である。
図面の簡単な説明 図1は、典型的な従来の無線トランクシステムを説明
する模式図である。
図2は、無線トランクシステムの典型的なチャネル割
当てを説明する図である。
図3は、本発明の実施例による無線トランク記録のプ
ロセスを表す機能ブロック図である。
図4は、本発明の実施例によるロギング記録装置を説
明するブロック図である。
図5は、図4の実施例によるロギング記録装置をさら
に説明するブロック図である。
図6は、本発明の実施例による音声記憶を説明するフ
ローチャートである。
図7は、本発明の実施例による音声記憶における制御
情報の使用法を説明するフローチャートである。
図8は、図6の実施例による記憶するデータパケット
を説明する図である。
図9は、本発明の実施例による記憶装置への情報の構
成を説明するブロック図である。
図10は、本発明の実施例によるディレクトリファイル
を説明する図である。
図11は、本発明の実施例によるチャネル構成を表す図
である。
図12は、制御チャネルが働かないときにロギング記録
装置の動作を許す、本発明の実施例による動作モードを
説明するフローチャートである。
図13Aから13Cは、本発明の実施例による圧縮音声の再
生を説明するフローチャートである。
図14は、典型的なロギング記録装置のディスプレイを
示す図である。
発明の詳細な説明 本発明の望ましい実施態様について図を参照して説明
する。
図3に、インテリジェント・デジタル・ロギング記録
装置(Intelligent Digital Logging Recording Syste
m:IDLRS)10を用いた無線トランク記録プロセスのブロ
ック図を示す。固定周波数無線11がトランクチャネルの
各々に与えられ、典型的なシステムでは25チャネルあ
る。25チャネルの各々は音声信号を送ることができ、数
チャネル(たとえば4チャネル)はまたデータ信号を送
信することができる。音声信号およびデータ信号用とし
て形成されたチャネルは「公認の(authorized)」制御
チャネル周波数である。いつでも音声/データチャネル
の一つは無線トランクシステムの制御チャネルとして使
われる。前述のように制御チャネルの割当ては公認の周
波数の間で交代する。
それぞれの固定周波数無線機11の音声出力S1はIDLRS1
0に入力される。無線トランクシステムの制御チャネル
に同調した受信機(図3に示していない)を有するIDプ
ロセッサ19は、制御チャネルをモニターし、チャネル許
可およびチャネル解放を待つ。どのような種類のチャネ
ル制御情報でも検出されたら、IDプロセッサ19はその制
御情報をデコードしIDLRS10に送る。IDLRS10はその制御
情報を翻訳し、チャネルの許可か解放か、および関連す
る話者チャネル、話者グループ、個々の加入者局を識別
する。チャネル許可の場合、IDLRSは許可されたチャネ
ルの音声信号を記録し始める。チャネル解放の場合、ID
LRS10は解放されたチャネルの記録を停止する。従来技
術では、モトローラ無線インターフェースモジュールII
(Motorola Radio Interface Module II)などのIDプロ
セッサが知られている。あるいは無線トランクシステム
コントローラがチャネル制御信号を直接IDLRS10に供給
する場合があるが、その場合IDプロセッサ19は不要にな
る。トランクコントロールはまた通信チャネルからIDLR
S10に送信する場合があり、その場合固定周波数無線機1
1は不要になる。
IDLRS10は話者チャネルから音声信号S1を記録しつ
つ、音声信号S1をデジタル化および圧縮し、圧縮音声と
IDプロセッサ19からの制御情報とを結合しデータパケッ
トS3を形成する。次にIDLRS10はハードディスク(図3
に示していない)など比較的高速の媒体にデータパケッ
トS3を記憶する。データパケットS3は蓄積されるにつ
れ、磁気テープやCD−ROMなどの大容量の記憶装置12に
書き込まれる。
図4はIDLRS10の実施例を示す。IDプロセッサ19A,19B
の中の可変周波数受信機9A,9Bは制御チャネルから制御
データを受ける。IDプロセッサ19A,19Bは制御データを
デコードしOSW(Outbound Signalling Word)を回復さ
せ、IDLRS10に供給する。IDLRS10の中のコントローラ17
はOSWをデコードし、チャネル許可またはチャネル解
放、および話者チャネル、話者グループ、加入者局ID
(無線機ID)を回復する。幾つかの音声コード化モジュ
ール(Voice Coding Module:VCM)ボード13によりIDLRS
10内で話者信号の処理が行われる。各VCMボード13は幾
つもの話者チャネルを扱えるが、2つの話者チャネル
(チャネルAおよびB)を扱うのが望ましい。図には唯
一のVCMボードしか示していないがい、典型的なロギン
グ記録装置は13個のVCMボード(チャネル一組に各一
つ)を有する。VCMボードは二つの主要な目的を有す
る。すなわち、1)入力音声信号を蓄積のため圧縮デジ
タルデータ・パケットに変換し、2)蓄積した圧縮デジ
タルデータ・パケットを再生のため音声に変換すること
である。
各VCMボード13は、それぞれが2つの話者チャネルA,B
の一つからの音声信号を受ける2つの固定周波数無線機
11に接続されている。2つの話者チャネルA,Bの音声入
力はデジタル信号プロセッサ(DSP)15A,15Bで処理さ
れ、コントローラ17に送られる前に2ポートRAM24に蓄
えられる。コントローラ17はVCMボード13からの音声デ
ータとOSWからの制御情報を結合し、ディスクインター
フェース23を経由してハードディスク21に一時的に蓄積
する。データはまた、ランダムアクセスメモリ(RAM)
やフラッシュメモリなどの電子メモリ装置に蓄積される
場合がある。ハードディスク21がいっぱいになるのを防
ぐため、コントローラ17は音声や制御情報を、磁気テー
プ装置インターフェース27を介して磁気テープ装置25A,
25Bに、または光学メモリ装置(たとえば光ディスク)
など他の大容量記憶媒体に定期的にコピーする。
システムのオペレータインターフェースは、英数字デ
ィスプレイ29とキーボード31で与えられる。システムは
また、所望の通信を再生できるモニタスピーカー33およ
びシステムの故障や誤りを表示するアラームを備えてい
る。音声出力端末37により、ユーザは再生音声を外部記
憶媒体(図示していない)に記録できる。
図5にIDLRS10、および特にVCMボード13を詳細に示
す。各VCMボード13は二つのチャネルの音声圧縮を扱
い、それぞれが固定周波数無線機11A,11Bからの差動音
声信号S1A,S1Bを600Ω整合ラインを介し0dBmの最適レベ
ルで受信する。差動音声信号S1A,S1Bは600Ω整合変換器
16A,16Bで非平衡終端(single−ended)のアースを基準
とする信号S4A,S4Bに変換される。自動利得回路(Autom
atic Gain Circuits:AGC's)18A,18Bは、−30dBmから+
10dBmまでのレベルを補償し音声信号S4A,S4Bを0dBmの信
号S5A,S5Bに平滑化する。平滑化された信号S5A,S5Bは符
号/復号器(codec:コーデック)20A,20Bに入力され
る。コーデック20A,20Bは平滑化された信号S5A,S5Bを、
毎秒8000のサンプリングレートで14ビットのPCMサンプ
ルにデジタル化する。したがってコーデック20A,20Bか
ら112kbit/secのデジタル音声信号S6A,S6Bが出力され、
デジタル信号プロセッサ(DSP)15A,15Bに渡される。VC
Mボード13上の各DSP15A,15Bはボード13上の他のDSPとは
独立に(すなわち、ボード13上の一つのDSP15A,15Bがデ
ータ処理をしているが他のDSP15A,15Bは動いていない)
動作する。たとえばこのDSPとしては、テキサス・イン
ストルメント社(Texas Instruments)のTMS320C30/31
DSPでもよい。
DSP15A,15Bはデジタル音声信号S6A,S6Bを4800bit/sec
のデータ信号に圧縮するためにCELPアルゴリズム(下記
に述べる)を用いるが、他のボーレート(例えば、720
0,9600)も用いられる。次にDSP15A,15Bは音声データを
メモリに蓄える。DSP15A,15Bは2ポートRAMメモリ24
(図4)を共有する場合があるが、DSP15A,15Bがそれぞ
れ2ポートRAM24A,24Bをもつ(図5)のが望ましい。メ
モリの代わりに、DSP15A,15Bは音声データをファースト
イン・ファーストアウト(FIFO)バッファ(図示してい
ない)に置いてもよい。次にコントローラ17は、RAM24
A,24Bから(またはFIFOバッファから)データを取り出
し、IDプロセッサ(図5には示していない)からの制御
情報を付し、ハードディスク21に、最後には磁気テープ
装置25にその情報を蓄積する。
IDLRS10は一つの、あるいは二つの方法で音声を再生
する。すなわち、(1)データ圧縮サイクルの間(すな
わちDSP15A,15Bがサンプリングしている間)にデジタル
音声データをアナログ音声データに変換するDSP15A,15B
を用いる方法、または(2)VCMチャネルを音声再生に
用いる方法である。DSP15A,15Bにより圧縮サイクルの間
に音声データを記録し再生するのは、無線トランクチャ
ネルが利用しうる全てのVCMチャネルを占用するときに
特に有利である。VCMチャネルを再生に用いるのはVCMボ
ードにチャネルの空きがあるときに有利である。典型的
な25チャネルのシステムでは、13番目のVCMボードの一
つのチャネルが再生に使われる。どちらの場合でもこの
ロギング記録装置は「同時に」音声を記録、再生(すな
わち、記録を中断せずに再生)できる。
記録音声の再生の間、コントローラ17は記憶装置21,2
5からデータを引き出し、2ポートRAM24A,24Bを介し適
切なVCMチャネルに供給する。DSP15A,15Bおよびコーデ
ック20A,20Bはデータをアナログ再生信号S7A,S7Bに変換
し、パワーアンプ26およびモニタスピーカー33により再
生される。下記に再生についてさらに詳しく述べる。
図6はDSP15A,15Bで用いられるCELP圧縮アルゴリズム
である。DSP15A,15Bは、たとえVCMボード13が受信機か
ら「沈黙時間(dead air)」を受信しているときでも、
コーデック20A,20Bから連続的なビットストリームを受
け、30ミリ秒のサンプル群のデジタル音声をコーデック
20A,20Bから収集(ST−51)する。チャネルがアクティ
ブでないとき(ST−53)、対応するDSP15A,15Bはその30
ミリ秒のサンプル群を放棄する。チャネルがアクティブ
なときは、コントローラ17は対応するDSP15A,15Bに、そ
のサンプル群の処理を指示するステータスビットをVCM
ボード13に設定する。もし音声/データチャネルが制御
チャネルとして働くときはステータスビットを設定せ
ず、そのチャネルはアクティブでないとして取り扱わ
れ、そのサンプル群は放棄される。ステータスビットが
設定されたときは、DSP15A,15Bは各サンプル群を18個の
8ビットのコード語(codewords)(144bit)に変換(S
T−57)し、VCMボード13上の対応する2ポートRAM24A,2
4Bに蓄積(ST−59)する。伝送速度が8000サンプル/秒
のとき、各30ミリ秒サンプル群は240サンプル、3360ビ
ット(1サンプル当たり14ビット)を有し、DSP15A,15B
は音声データを70/3:1の比で圧縮する。DSP15A,15Bが33
個の30ミリ秒サンプル群、すなわち「1チャネル・秒
(one channel second)」のデータ(33x30ms=990ms)
を集めたら(ST−61)、VCMボード13はコントローラ17
にデータ蓄積の用意ができていることを示す中断の指示
を送る(ST−63)。送信が済みチャネルが解放された
ら、DSP15A,15Bが処理を停止し、VCMボード13が中断の
指示を停止するよう、コントローラ17はVCMボード13の
ステータスビットを変更する。
1チャネル・秒のデータは約4800ビット(33群x144ビ
ット/群=4752ビット=594バイト)を有し、DSP15A,15
Bは4800ボー(baud)の速さでデジタル音声データを出
力する。コーデック20A,20Bの伝送速度、またはDSP15A,
15Bの圧縮比を調整するため他の伝送速度(たとえば720
0ボー、9600ボー)を用いる場合がある。圧縮比はシス
テムの記録容量を直接決定するので、圧縮比を変化させ
るときは記憶容量を考慮しなければならない。圧縮比
は、復号(decompress)、再生したときにユーザが話者
を識別し記録内容を理解できる範囲になければならな
い。
図7は、IDLRS10がどのようにチャネル制御情報を復
帰、使用するかを示している。コントローラ17はIDプロ
セッサ19A,19Bの一つからアウトバウンド合図語(Outbo
und Signalling Word:OSW)を受け(ST−200)、そのOS
Wをチャネル制御情報に変換(ST−202)する。チャネル
制御情報はチャネル許可または解放、チャネルID、要求
加入者局、および群IDを明らかにする。コントローラ17
はチャネルIDを構成ファイル90中の登録と参照(ST−20
4)し、どのVCMボード13がそのチャネルを扱うか判断し
た後、VCMボード13の適当なチャネルに音声信号の処理
開始(チャネル許可)または停止(チャネル解放)を指
示(ST−206)する。チャネル許可がされればVCMボード
13は音声データに前述の処理をする。VCMボード13がコ
ントローラ17に1チャネル・秒のデータが2ポートRAM2
4A,24Bにあることを指示し中断させる(ST−208)と
き、コントローラ17はどのVCMボード13が中断指示を出
したか判断(ST−210)、2ポートRAM24A,24Bからデー
タを取り出す(ST−212)。その後コントローラは1チ
ャネル・秒のデータに制御情報から作ったインデックス
情報のヘッダを付けて(ST−214)「1チャネル・秒デ
ータパケット」(または単に「データパケット」)を作
る。
図8は、データパケット65を示す。各データパケット
は典型的には605バイトのデータからなり、大部分(594
バイト)は圧縮音声67で、残り(11バイト)がインデッ
クス情報のヘッダ69である。ヘッダ69の最初の4バイト
は時間スタンプ71であり、1秒以内の精度でパケットの
作られた日時を示す。時間スタンプはコントローラ17で
作られ、内部・外部時間源として参照される。ヘッダ69
の次の2バイトは送信信号中のチャネル許可のタイプ
(たとえば話者グループ、電話交換、プライベート、緊
急など)を示す。チャネル許可タイプ73の次のバイトは
チャネル識別75で、音声信号を搬送する無線トランクチ
ャネルを明示している。その次の2バイトは伝送加入者
局のグループID77で、その局の無線機ID79がヘッダ69の
最後の2バイトに含まれている。電話交換許可またはプ
ライベート許可については、伝送局の無線機IDが無線機
IDブロック79およびグループIDブロック77の両者に現れ
る。
図9を参照すると、コントローラ17はデータパケット
を作った後、全てのデータパケットをハードディスク21
上の音声ファイル81に蓄積する(図5)。コントローラ
17はまたヘッダ69(図8)のコピーをハードディスク21
上のインデックスファイル83に蓄積する。インデックス
ファイル83により、再生している間コントローラ17は迅
速にデータパケットを認識することができる。加えて、
コントローラ17は制御チャネルのデータストリームから
チャネル許可または解放の情報を取り出し、ハードディ
スク21上の制御ファイル85に蓄積する。制御ファイル85
もまた再生の間に用いられる。構成ファイル90は各無線
トランクチャネルと無線トランクチャネルを受信するVC
Mボード13の関係を保持し、これによりIDLRSは入力音声
データを伝送する無線トランクチャネル、およびそれを
受信するVCMボード13と入力音声データを関連づけてお
くことができる。構成ファイル90はまた、再生のときに
用いるVCMボード13を識別する。構成ファイル90につい
ては以下に詳細に説明する。
音声ファイル81、インデックスファイル83および制御
ファイル85はセーブ(保存)セット80を形成する。音
声、インデックスおよび制御データはセーブセット80に
加えられるので、セーブセット80の大きさは急激に増大
する。所定の大きさに達したらセーブセットはデータパ
ケットの受入れを停止し、クローズド(閉じた)セーブ
セット84になる。セーブセットが閉じたら、新しいセー
ブセット80が開き、入ってくるデータパケットを受け付
ける。閉じた音声、インデックスおよび制御ファイルを
有するクローズドセーブセット84は次に、磁気テープド
ライブ25A,25B(図4)などの大容量記憶装置25に保存
される。各セーブセットは、閉じてテープに保存される
前に100,000チャネル・秒の音声データ(すなわち100,0
00データパケット)を収集するのが望ましい。この大き
さの典型的なセーブセットではセーブセットが開いてい
る間の制御チャネルの活動にもよるが、音声ファイルは
約60Mバイトのデータ、インデックスファイルは約1.1M
バイトのデータ、制御ファイルは500kから2Mバイトのメ
モリを有している。磁気テープドライブ25A,25Bは各8mm
の2.5Gバイトであることが望ましいが、無線トランクシ
ステムのアプリケーションによってサイズ・容量ともに
異なっていてもよい。
概して、クローズドセーブセット84は大容量記憶装置
25に保存された後でもハードディスク21上に残されてい
る。これにより再生の要求があったときでもセーブセッ
ト84に迅速にアクセスすることができる。しかし実際は
セーブセットをチェックせずに蓄積するとハードディス
ク21の保存領域が全て消費されてしまう。ハードディス
ク21は330Mバイトのディスク容量があることが望ましい
が、無線トランクシステムのアプリケーションによって
容量は異なっていてもよい。330Mバイトのディスクでは
典型的には、3日ないし4日分の伝送データ(無線使用
頻度に大きく依存するが)を蓄積できる。データがこの
容量に達したときコントローラ17はハードディスク21か
ら最も古いセーブセットを追い出す。結果的に最新のセ
ーブセットはハードディスク21上にあり、同時にハード
ディスク21は常にコントローラ17からの到来データパケ
ットを受け入れる蓄積容量を有している。
図10を参照すると、IDLRS10はハードディスク21上
に、各セーブセット、オープンまたはクローズド、ハー
ドディスク21および磁気テープドライブ25A,25Bへの蓄
積に関する情報を含むディレクトリファイル91を維持し
ている。セーブセットがオープンのとき、そのセーブセ
ットの記録93がディレクトリファイル91の中に作られ
る。各記録93はセーブセットの識別名95、およびセーブ
セットの開始、終了に対する時間スタンプ97、99を有し
ている。開始時間スタンプ97はセーブセットの最初のデ
ータパケット、終了時間スタンプ99はセーブセットの最
後のデータパケットの時間スタンプである。各記録93は
またセーブセットのステータス(状態)を示す、少なく
とも一つのフラグ101を有する。4つのフラグ、D,T,L,W
が可能である。「D」フラグはセーブセットがハードデ
ィスクにあることを、「T」フラグはセーブセットが磁
気テープドライブにあることを示す。もしセーブセット
が両者にある場合は、記録93は「D」、「T」の両方の
フラグを有する。もしセーブセットがハードディスクの
みに保存されているときは記録93はセーブセットを保存
する磁気テープを示し、セーブセットが磁気テープに保
存されているときは記録93はどの磁気テープドライブが
セーブセットを有しているかを示す。「L」フラグはセ
ーブセットがロックされている、すなわちアクセスでき
ないことを示している。セーブセットを磁気テープに保
存中、またはコントローラが書き込み中に記録93は
「L」フラグを有する。「W」フラグはセーブセットが
オープンで書き込まれている最中であることを示す。最
近のセーブセットだけがオープンになり得るので、ディ
レクトリ91の最後の記録部分のみが「W」フラグを含
む。セーブセットが磁気テープに保存されるときはいつ
でも、コントローラは改版したディレクトリファイル91
をフロッピードライブ(もしあれば)にコピーし、ハー
ドディスクが故障したときには保存情報を検索できるよ
うにする。
図11は、再生用チャネルを有するデジタルロギング記
録システムの一般的な構成ファイル90に使われる参照用
テーブル(ルックアップテーブル)を示す。このテーブ
ルの最初の列は各システムチャネルのチャネル番号90a
(番号1から26は一般的な25チャネルの無線トランクシ
ステムと再生用チャネル)である。テーブルの第二列は
各システムチャネルに対応するキャリア周波数90bであ
る。テーブルの第三列はそのキャリア周波数に割り当て
られるFCCチャネル番号90c(または製造者のチャネル番
号)を示し、第四列は通信チャネルに接続されたVCMチ
ャネル90dを示している。FCCまたは製造者チャネル番号
はアウトバウンド合図語(OSW)で送信されるチャネルI
Dである。IDLRSが特定のFCCチャネル90cについてのチャ
ネル許可を受信したとき、システムはそのFCCチャネル
番号90cを用い構成ファイル90から対応するVCMチャネル
90dを検索する。次にシステムは対応するVCMチャネル90
dに記録を開始するよう指示する。システムはまたFCCチ
ャネル番号90cを用い記録するチャネル番号90aを検索
し、これをデータパケットヘッダのチャネルIDとして用
いる。ユーザは音声再生を要求するときにはシステムチ
ャネル番号を参照するので、システムはFCCチャネル番
号90cまたはVCMチャネル90dではなく、データパケット
中のシステムチャネル番号90aを用いる。
図12に示すようにIDLRS10は、制御チャネルでの通信
障害からの保護のためフェイルセーフモードを有してい
る。もしIDLRSが制御チャネルから10秒間情報を受信(S
T−111)しないとき、IDLRSは制御チャネルを見失った
とみなし、無線トランクシステムの各チャネルに「ダミ
ー」のチャネル許可を発行(ST−113)する。この「ダ
ミー」のチャネル許可によりIDLRSは各チャネルに到来
する全ての音声データを記録でき(ST−115)、制御情
報やグループID、無線機IDを受信していなくても通信が
失われることはない。制御チャネルのある通信が戻って
きた(ST−117)とき、IDLRS10は記録を停止し全てのチ
ャネルを解放(ST−119)、通常動作に復帰(ST−121)
する。フェイルセーフモードの間に記録された会話は各
チャネルの全ての通信を聞くことによってのみ回復でき
る。
図13Aから13Cは圧縮音声データの再生を示している。
ユーザからIDLRSに記録会話の再生要求(ST−125)があ
ったとき、IDLRSは話者グループID、無線機ID、システ
ムチャネルID、日時範囲などを含む検索データを識別す
る選別基準をユーザに要求(ST−127)する。もしユー
ザがグルーブIDを提供すれば、ユーザがそのグループの
受信トランクセットを聞いているかのようにグループの
会話を再生する。ユーザが特定の無線機IDを指定したと
きは、IDLRSは通信の話者グループとは無関係に特定の
無線機、特定の期間の通信全てを再生する。この種の再
生は、プライベートあるいは電話交換の回復に特に有用
である。ユーザが特定のシステムチャネルを指定したと
きは、IDLRSは通信の話者グループ、無線機とは無関係
に特定の期間のそのチャネルの通信全てを再生する。
ユーザが記録音声の再生を要求(ST−129)したとき
には、コントローラはディレクトリファイル91(図10)
の中の記録93をスキャン(ST−131)し、どのセーブセ
ットが特定の期間の通信を含んでいるかを判断する。テ
ープに保存されているセーブセットがあれば(ST−13
3)、IDLRSはユーザに対応するテープを駆動装置に入れ
るよう促す(ST−135)。次にコントローラはそのセー
ブセットをハードディスクにコピー(ST−137)し、各
セーブセットの制御ファイルの中からユーザの再生基準
に合う全てのチャネル許可を検索する(ST−139)。こ
のようにユーザが特定の期間における所定の話者グルー
プの通信すべてを再生するよう要求したときは、コント
ローラはその期間での各セーブセットの制御ファイル中
からその話者グループへのチャネル許可を検索する。コ
ントローラがチャネル許可を見つけた(ST−141)とき
は、チャネル許可の時間スタンプを用い対応するセーブ
セットのインデックスファイルを迅速に検索する(ST−
143)。インデックスファイル中に時間スタンプが見つ
かったとき(ST−145)は、コントローラは記録毎にイ
ンデックスファイルを検索し(ST−147)ユーザ基準
(チャネル許可に対応させて)に合う全てのデータパケ
ットの位置を探す。基準に合う各記録はセーブセットの
音声ファイルからデータパケットを識別し検索(ST−14
9)するために用いられる。コントローラがデータパケ
ットを検索したら、ヘッダを除去し(ST−151)、音声
への変換のためVCMボードに送る(ST−153)。ユーザは
所望の会話の再生を次の二つのフォーマットから選べ
る。すなわち実際の速度(実際と同じ通信間隔で)か、
または圧縮速度(通信間に2秒の空白を入れる)であ
る。
ユーザは実況再生を要求することもでき、通信を記録
しながらモニターすることができる。実況再生の間、コ
ントローラは全てのデータパケットを記録しながら再生
要求基準に合うか参照(ST−155)できる。パケットが
基準に合えば(ST−157)、コントローラは音声信号へ
の変換のため音声データのコピーをVCMボードに送る(S
T−159)。通信はVCMボードでスピーカー再生の前に処
理されるので、ユーザは通信チャネルから直接ではな
く、記録しながら通信を聞くことができる。
再び図5を参照すると、保存音声の再生のため、コン
トローラ17はハードディスク21または大容量記憶媒体25
から1チャネル・秒のデジタル音声データ(1データパ
ケット)を検索し、インデックス情報を除去し、VCMボ
ード13の2ポートRAM24に594バイトのデータで保存され
る。コントローラ17は次にデジタル音声データを復号す
るDSP15A,15Bにステータスビットを設定する。DSP15A,1
5BはRAM24A,24Bから18バイトのデータを検索し、30ミリ
秒の音声を表す240個の14ビットのPCMサンプルデータに
変換する。次にDSP15A,15Bは復号したデータを再生のた
めコーデック20A,20Bに送る。コーデック20A,20Bは復号
したデータを、アースを基準とするアナログ信号S7A,S7
Bに変換し、それらをパワーアンプ26に送りモニタスピ
ーカー33により再生される。
再生の間、ユーザはIDLRSにより、再生の一時停止
(ポーズ)、再生の停止、順方向サーチ(2倍速)、逆
方向サーチ(2倍速)、選択した音声セグメントの開始
点まで巻き戻し、選択した音声セグメントの終了点まで
高速送りおよび再生ができる。加えてシステムは所望の
セグメントを、まだハードディスクにあればハードディ
スク21から検索でき、ハードディスクになければ磁気テ
ープ装置25A,25Bから検索できる。さらにIDLRSは、入っ
てくる音声を受信、符号化、記録しながら音声再生がで
きる。DSP15A,15B(図5)は動作速度が十分速いので次
のパケットとして音声サンプルを集める30ミリ秒の間に
1パケットの符号化と1パケットの復号を実行できる。
前述のよううにIDLRS10にはさらに専用の再生チャネル
をもっているので、無線トランクシステムからの送信の
ロギングを中断させずに再生要求に応えることができ
る。
IDLRSはさらにリモート再生動作機能を有し、適切な
装備を有するパーソナルコンピュータからシステムへの
リモートアクセスが可能である。この特徴のため、公認
のリモートユーザは特定の基準に合った検索コマンドの
発行と会話ができ、要求情報をデジタル、アナログのど
ちらのフォーマットででも受信することができる。
図14は一般的な無線トランクシステムおよびIDLRS10
の記録、再生を表すディスプレイ29である。ディスプレ
イ29はシステムチャネル161とその側に伝送情報を示
す。制御チャネルとして働くシステムチャネル161は、
システムチャネル番号の側の「制御(CONTROL)」ラベ
ル162により識別できる。チャネル許可を受けたときは
ディスプレイ29は、許可されたチャネル番号の隣にグル
ープID163および要求加入者局の無線機IDを表示する。
ディスプレイ29はまた、通信を行っている無線機に関し
ユーザ認識をできる説明167(たとえば無線機の所有者
名など)を表示する。チャネル許可が電話交換を含む場
合は、グループIDではなく(電話交換にはグループIDは
ないので)「TEL」169の表示を行う。チャネル許可が個
人通信の場合は、グループIDではなく「PVT」を表示し
(図示していない)、緊急グループに対してはチャネル
許可情報は赤の文字(図示していない)で表示される。
ディスプレイ29はまた、各通信強度を表すグラフ表示17
1およびユーザとシステムのインターフェースを示すコ
マンドバー173を表示する。さらに、システムの保存媒
体情報175,ユーザの再生選択基準入力のための領域177
を表示する。
前述から明らかなように本発明は無線トランクシステ
ムのログをとり、選択的にデータを再生する経済的に実
現可能な方法を提供する。したがって多数の受信機や記
録装置を必要とせず、同時に所望の情報セグメントの高
品質音声再生がユーザフレンドリな再生を特徴とする本
発明によって可能となる。
様々な実施態様について示したが、本発明はそれらに
限定されない。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 7/00 - 7/38 H04B 7/24 - 7/26 102

Claims (36)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線トランクシステム(trunking radio s
    ystem)のログをとる(以下ロギング(logging)と称
    す)記録装置であって、前記無線トランクシステムがト
    ランクコントローラによって生成されるチャネル割当て
    情報に従い、関連をもたない会話のセグメントの信号ス
    トリームを搬送する複数のチャネルを有し、前記ロギン
    グ記録システムが、 それぞれが該複数のチャネルのうち選択した一つをモニ
    ターする複数の固定周波数無線機と、 前記固定周波数無線機をモニターし、前記チャネル割当
    て情報に基づき前記セグメントに対応する識別情報を生
    成するコントローラと、 前記セグメントのそれぞれと該対応する識別情報とを結
    合する手段と、 前記セグメントと前記識別情報を記憶装置に記憶する手
    段と、からなることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のロギング記録装置であっ
    て、前記識別情報に基づき前記セグメントのうち適切な
    ものを自動的に検索し結合して所望の会話を再生する手
    段を、さらに有することを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のロギング記録装置であっ
    て、前記固定周波数無線機の選択出力をデジタル化する
    手段を、さらに有することを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のロギング記録装置であっ
    て、該デジタル化した選択出力を圧縮する手段と、さら
    に有することを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】請求項1に記載のロギング記録装置であっ
    て、記憶する前に前記識別情報を対応する前記セグメン
    トの一つに付すことを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】請求項1に記載のロギング記録装置であっ
    て、前記識別情報がチャネル識別子を有することを特徴
    とする装置。
  7. 【請求項7】請求項1に記載のロギング記録装置であっ
    て、前記識別情報がユーザ識別子を有することを特徴と
    する装置。
  8. 【請求項8】請求項1に記載のロギング記録装置であっ
    て、前記識別情報が話者グループ識別子を有することを
    特徴とする装置。
  9. 【請求項9】請求項1に記載のロギング記録装置であっ
    て、前記識別情報が時間識別子を有することを特徴とす
    る装置。
  10. 【請求項10】請求項1に記載のロギング記録装置であ
    って、前記識別情報がチャネル識別子、話者グループ識
    別子および時間識別子を有することを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】請求項5に記載のロギング記録装置であ
    って、前記識別情報がチャネル識別子を有することを特
    徴とする装置。
  12. 【請求項12】請求項5に記載のロギング記録装置であ
    って、前記識別情報がユーザ識別子を有することを特徴
    とする装置。
  13. 【請求項13】求項5に記載のロギング記録装置であっ
    て、前記識別情報が話者グループ識別子を有することを
    特徴とする装置。
  14. 【請求項14】請求項5に記載のロギング記録装置であ
    って、前記識別情報が時間識別子を有することを特徴と
    する装置。
  15. 【請求項15】請求項5に記載のロギング記録装置であ
    って、前記識別情報がチャネル識別子、話者グループ識
    別子および時間識別子を有することを特徴とする装置。
  16. 【請求項16】請求項1に記載のロギング記録装置であ
    って、前記記憶装置がハードディスクドライブからなる
    ことを特徴とする装置。
  17. 【請求項17】請求項1に記載のロギング記録装置であ
    って、前記記憶装置が磁気テープからなることを特徴と
    する装置。
  18. 【請求項18】請求項1に記載のロギング記録装置であ
    って、前記記憶装置が電子メモリ装置からなることを特
    徴とする装置。
  19. 【請求項19】請求項1に記載のロギング記録装置であ
    って、前記記憶装置が光記憶装置からなることを特徴と
    する装置。
  20. 【請求項20】無線トランクシステムのデジタルロギン
    グ記録装置であって、前記無線トランクシステムがトラ
    ンクコントローラによって生成されるチャネル割当て情
    報に従い、関連をもたない会話のセグメントの信号スト
    リームを搬送する複数のチャネルを有し、前記ディジタ
    ルロギング記録システムが、 該複数のチャネルをモニターし、複数の前記チャネルの
    表す信号をアナログ信号にて出力する手段と、 前記アナログ信号のうち選択した前記アナログ信号をデ
    ジタル化する手段と、該デジタル化した信号をモニター
    し、前記チャネル割当て情報に基づき前記セグメントに
    対応する識別情報を生成する制御手段と、 前記セグメントのそれぞれと該対応する識別情報とを結
    合する手段と、 前記セグメントと前記識別情報を記憶装置に記憶する手
    段と、からなることを特徴とする装置。
  21. 【請求項21】請求項18に記載のロギング記録装置であ
    って、前記識別情報に基づき前記セグメントのうち適切
    なものを自動的に検索し結合して所望の会話を再生する
    手段を、さらに有することを特徴とする装置。
  22. 【請求項22】無線トランクシステムのロギング方法で
    あって、前記無線トランクシステムがトランクコントロ
    ーラによって生成されるチャネル割当て情報に従い、関
    連をもない会話のセグメントの信号ストリームを搬送す
    る複数のチャネルを有し、前記ロギング方法が、 該複数のチャネルをモニターするステップと、 前記チャネル割当て情報に基づき前記セグメントに対応
    する識別情報を生成するステップと、 前記セグメントのそれぞれと該対応する識別情報とを結
    合するステップと、 前記セグメントと前記識別情報を記憶装置に記憶するス
    テップと、からなることを特徴とする方法。
  23. 【請求項23】請求項22に記載の方法であって、前記セ
    グメントをデジタル信号に変換するステップを、さらに
    有することを特徴とする方法。
  24. 【請求項24】請求項22に記載の方法であって、前記識
    別情報を対応する前記セグメントの一つに付すステップ
    を、さらに有することを特徴とする方法。
  25. 【請求項25】デジタルロギングシステムであって、 それぞれが無線トランクシステムの選択した一つのチャ
    ネルをモニターする複数の固定周波数無線機と、 前記固定周波数無線機をモニターし、トランクコントロ
    ーラからの情報に基づき、前記固定周波数無線機の選択
    した出力セグメントをインデックスを付して大容量記憶
    装置に記録するコントローラと、 前記インデックスに基づき前記セグメントを自動的に結
    合して所望の会話を再生する手段と、を有することを特
    徴とするシステム。
  26. 【請求項26】無線トランクシステムのデジタルロギン
    グ記録装置であって、前記無線トランクシステムがトラ
    ンクコントローラによって生成される制御情報に従い、
    加入者局間の通信を伝送する複数の通信チャネルを有
    し、前記デジタルロギング記録装置が、 それぞれが前記通信チャネルの一つからの伝送信号を受
    信しアナログ音声信号を出力する複数の受信機と、 前記アナログ音声信号を、それぞれが前記伝送信号の一
    部を含むデジタル音声データのセグメントに変換する信
    号処理回路と、 制御情報を受信し、前記デジタル音声データの前記セグ
    メントのそれぞれに対応し前記セグメントに含まれる前
    記伝送信号の一部を識別するインデックス情報を生成
    し、前記インデックス情報と該対応するデジタル音声デ
    ータのセグメントを結合するコントローラと、 前記インデックス情報を結合した前記デジタル音声デー
    タのセグメントを記憶する記憶媒体と、からなることを
    特徴とする装置。
  27. 【請求項27】請求項26に記載のデジタルロギング記録
    装置であって、前記信号処理回路が、 前記アナログ音声信号を複数のデジタルサンプル信号に
    変換する変換回路と、 前記デジタルサンプル信号を前記デジタル音声データセ
    グメントに圧縮するデジタル信号処理装置と、からなる
    ことを特徴とする装置。
  28. 【請求項28】請求項27に記載のデジタルロギング記録
    装置であって、前記デジタル信号処理装置が所定の数の
    前記デジタルサンプル信号を収集し、前記所定の数の前
    記デジタルサンプル信号を所定の大きさのデジタル音声
    データセグメントに圧縮するように構成されていること
    を特徴とする装置。
  29. 【請求項29】請求項26に記載のデジタルロギング記録
    装置であって、前記記憶媒体が、前記デジタル音声デー
    タセグメントの所定の最大数をそれぞれが受け入れられ
    るデジタル音声データセグメントのセットを含むことを
    特徴とする装置。
  30. 【請求項30】請求項26に記載のデジタルロギング記録
    装置であって、前記デジタル音声データセグメントのセ
    ットが所定の最大数に達したとき、前記デジタル音声デ
    ータセグメントのセットの一つを収容する大容量記憶装
    置を有することを特徴とする装置。
  31. 【請求項31】請求項26に記載のデジタルロギング記録
    装置であって、前記インデックス情報が各通信に関し、
    前記通信を開始した加入者局の識別情報、前記通信に関
    与した加入者局のグループ識別情報、前記通信を搬送す
    る通信チャネルの識別情報、および時間識別情報、のう
    ち少なくとも一つを提供することを特徴とする装置。
  32. 【請求項32】請求項26に記載のデジタルロギング記録
    装置であって、前記信号処理回路が前記デジタル音声デ
    ータセグメントをアナログ音声再生信号に変換するよう
    に構成されていることを特徴とする装置。
  33. 【請求項33】請求項26に記載のデジタルロギング記録
    装置であって、 前記コントローラがオペレータから再生基準を受け前記
    再生基準と前記デジタル音声データセグメントのそれぞ
    れに対応する前記インデックス情報とを比較し、 前記デジタル音声データセグメントの一つに対応する前
    記インデックス情報が前記再生基準を満足するとき、前
    記信号処理回路が前記デジタル音声データセグメントの
    一つをアナログ再生信号に変換し、前記アナログ再生信
    号を音声再生装置に提供する、ことを特徴とする装置。
  34. 【請求項34】無線トランクシステムからの伝送信号を
    ロギングする方法であって、前記無線トランクシステム
    がトランクコントローラによって生成される制御情報に
    よって制御される複数の通信チャネルを有し、前記ロギ
    ング方法が、 前記通信チャネルの一つを割り当てる制御情報から前記
    伝送信号を回復するステップと、 該割り当てられた通信チャネルで伝送されるアナログ音
    声信号を受信するステップと、 前記アナログ音声信号を、それぞれが前記伝送信号の一
    部分を含むデジタル音声データセグメントに変換するス
    テップと、 前記デジタル音声データセグメントに対応する前記伝送
    信号の前記一部分を識別するインデックス情報であっ
    て、前記デジタル音声データセグメントのそれぞれに、
    対応する前記インデックス情報を生成するステップと、 前記インデックス情報と該対応するデジタル音声データ
    セグメントを結合するステップと、 前記インデックス情報を結合した前記デジタル音声デー
    タセグメントのそれぞれを記憶媒体に記憶するステップ
    と、からなることを特徴とする方法。
  35. 【請求項35】請求項34に記載の方法であって、該記憶
    したデジタル音声データセグメントからアナログ音声信
    号を再構成するステップを、さらに有することを特徴と
    する方法。
  36. 【請求項36】請求項35に記載の方法であって、前記ア
    ナログ音声信号を再構成する前記ステップが、 データセグメント選択基準を生成するステップと、 前記データセグメント選択基準にしたがい、前記記憶媒
    体から該記憶したデジタル音声データセグメントの選択
    した幾つかを検索するステップと、 該検索したデジタル音声データセグメントをアナログ音
    声再生信号に変換するステップと、 前記アナログ音声再生信号を音声再生装置により再生す
    るステップと、からなることを特徴とする方法。
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