JP3152658B2 - ジルチアゼムの製造方法 - Google Patents

ジルチアゼムの製造方法

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JP3152658B2 JP50037292A JP50037292A JP3152658B2 JP 3152658 B2 JP3152658 B2 JP 3152658B2 JP 50037292 A JP50037292 A JP 50037292A JP 50037292 A JP50037292 A JP 50037292A JP 3152658 B2 JP3152658 B2 JP 3152658B2
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    • C07D281/00Heterocyclic compounds containing rings of more than six members having one nitrogen atom and one sulfur atom as the only ring hetero atoms
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、式(I): の(+)−シス−3−(アセトキシ)−5−[2−(ジ
メチルアミノ)−エチル]−2,3−ジヒドロ−2−(4
−メトキシフェニル)−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5
H)−オン塩酸塩の改良された製造法に関する。
“ジルチアゼム(Diltiazem)”という国際通俗名称
(International Common Denomination)でも知られる
この化合物は、その重要な薬理学的活性のためにきわだ
った実用的重要性をもつ。
背景技術 文献には、化合物(I)のいくつかの製造法が発表さ
れている。特に米国特許3,562,257には、下記の段階を
包含する(I)の合成が記載されている:すなわち、同
3,562,257に記載されたようにして得られる(+)−シ
ス−3−ヒドロキシ−2,3−ジヒドロ−2−(4−メト
キシフェニル)−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−
オン(II): を、式(III): (CH32N−CH2CH2−Cl (III) の塩化ジメチルアミノエチルと反応させて、式(IV): の中間体を得て、これを続いてアセチル化によって最終
生成物(I)に変換する。上述の米国特許3,562,257
は、主段階、すなわち(II)と(III)との間の反応の
ための下記の条件:ジメチルスルホキシド、ジオキサ
ン、トルエンまたはキシレンのような溶媒中での(II)
の水素化ナトリウム、金属ナトリウムまたはナトリウム
アミドとの反応、およびこれに続く、得られる塩の(II
I)との反応、を特許請求している。水素化ナトリウム
およびジメチルスルホキシドは各々、好ましい塩基およ
び溶媒である。この方法は、安全性の観点から(周知の
通り、混合物NaH/(CH32SOは爆発を起こす可能性があ
る)、そして生態学的な面で、不満足なものであり;そ
れは長時間を要し、汚染を避けるために灰化されなくて
はならない廃下水を大量に生じさせる。これらの欠点
は、その後に発表された方法によって一部分だけは克服
された。例えば、米国特許4,438,035(欧州特許0,081,2
34に相当する)には、米国特許3,562,257に報告された
反応工程に従って実施されるが、(II)と(III)との
間の反応はアセトン、酢酸低級アルキルまたはアセトン
/水混合物から選択される溶媒中で炭酸カリウムを用い
て実施される、化合物(I)を得る方法が記載されてい
る。アセトンおよびアセトン/水が好ましい溶媒であ
り;出願人からの試験が証明したように、アセトン単独
ではこの反応にうまく適合しない。何故なら2日に及び
長い反応時間が良好な収率を得るために必要とされるか
らである。良好な収率は、アセトン/水を用いると比較
的短時間で得られる。この方法の欠点は、その高い生態
学的費用にある。つまり、反応の終わりに、高い費用を
かけて溶媒を除去して灰化しなくてはならない。なぜな
ら、それは化合物(III)および副生物によって汚染さ
れていて、再利用することができないからである。
もう一つの欠点は、反応混合物の撹拌、および特に反
応の終わりに塩(KClおよび未反応K2CO3)を除去する必
要性、に関係する問題を伴う、固体−液体不均一相での
操作という点に存する。
これは、固体という物理的形態のために、長時間を要
する遠心分離を用いて達成されねばならない。最終段階
((IV)の(I)への変換)は、アセトンの蒸発、トル
エン中への再溶解および無水酢酸によるアセチル化を要
する。
最後に欧州特許−A−158,303には、中間体(II)と
試薬(III)との間の反応が、相間移動条件下で実施さ
れる方法が記載されている。典型的には、塩化メチレ
ン、クロロホルム、または1,2−ジクロロエタンのよう
なハロゲン化有機溶媒を、場合によりハロゲン化第四ア
ンモニウムのような触媒の存在で使用する。水性相中の
水酸化カルシウムまたはバリウムを通常ハロゲン化水素
酸受容体として使用する。反応の終わりに溶媒を蒸発さ
せて、残留物をアセチル化反応のためにトルエンに溶解
させる。
この方法の欠点は、特に、除去も困難である高度に汚
染する溶媒を使用することにある。事実、ハロゲン化炭
素は、それらが灰化によって除去されねばならないと
き、常に厳しい問題を示すことは周知である。この場合
には、出願人の試験が証明する通り、反応からくる溶媒
は非常に汚染されていて、その回収は経済的ではなく、
そのためこのものは分解される。
別の欠点は、アセチル化反応の前に溶媒を変えること
の必要性にあり;工業的水準で溶媒を変えることがどの
ように著しい費用および複雑化を暗示するかは周知であ
る。
発明の開示 今、驚くべきことに、もしも(II)と(III)との間
の反応をトルエンおよび水によって形成される二相系中
で、可溶化剤としての少量のジメチルホルムアミドまた
はN,N−ジメチルアセトアミドまたはN−メチル−2−
ピロリドン、塩基としての炭酸カリウムおよび相間移動
触媒としての少量の第四アンモニウム塩の存在において
実施するならば、上述の方法のすべての欠点は克服され
ることができることが発見された。
先行技術で知る限りでは溶媒としてのトルエンの使用
は推奨されないように思われるので、本発明に従う方法
を特徴づける高収率はさらに驚くべきことである。
実際に、1984年10月1日付けの上述の欧州特許−A−
0,081,234の審査手続において、出願人[タナベ(Tanab
e)]は、比較データを示しており、このデータからト
ルエン中でKOHの存在において(II)および(III)を反
応させると所望の化合物(IV)は適切な量では形成され
ず、一方他の条件を等しくしてアセトンを用いて操作す
ると同じ化合物(IV)が86.2%の収率で得られることが
明らかである。
本発明に従えば(+)−シス−3−ヒドロキシ−2,3
−ジヒドロ−2−(4−メトキシフェニル)−1,5−ベ
ンゾチアゼピン−4(5H)−オン(II)を、1〜1.5モ
ル量の適当な塩酸塩の形の塩化ジメチルアミノエチル、
およびトルエン/水/可溶化剤混合物(8:1:0.5〜18:1:
1V/V)中の過剰の炭酸カリウム(2〜3モル)、触媒量
の、相間移動条件での求核置換反応において触媒として
通常使用される第四アンモニウム塩の1つで処理する。
好ましくは、(II)/(III)モル比は約1:1.2であり;
(II)/K2CO3モル比は約1:2.3であり;溶媒混合物(ト
ルエン/H2O/可溶化剤)は約3.2〜4リットル/モル(I
I)の量で使用されてトルエン/H2O/可溶化剤容積比は約
10:1:1であり、一方硫酸テトラブチルアンモニウムは、
上述のような好ましい第四アンモニウム塩である。
反応混合物を5〜6時間還流させ、そこで(+)−シ
ス−3−ヒドロキシ−2,3−ジヒドロ−2−(4−メト
キシフェニル)−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−
オン(IV)を含むトルエン相を水性相から分離して、こ
れを直接アセチル化する。
最終生成物は、非常に高い収率で、しかも極めて純粋
な形で得られる。表1には、先行技術に従う方法および
本発明に従う方法の中間体(II)の約100kgづつのバッ
チ(すなわち工業的量)に関する比較データが含まれ
る。
データ表の分析から、本発明の方法は明らかな証拠を
もって以下の利点を示す: a)中間体(IV)の全体的な収率はほとんど定量的であ
り;このことはまた、より低い副生物の形成、すなわち
より純粋で精製しやすい生成物を意味する。
b)明確により短い生成時間。公知の2方法の最良のも
のと比較して30%の節約が達成され、明らかに労務費が
減少し、装置が鎖錠される。
c)米国特許4,438,035の方法と反対に固体の副生物が
得られないので、より簡単な操作法。このため遠心分離
による部分分離は無用であり、有機液相を水性相から分
離する単純な傾瀉で十分である。欧州特許0,158,303と
比較すると、反応溶媒をアシル化溶媒で置換するという
操作が避けられ、これにより明らかに時間、労力および
材料費の節約ができる。
d)最初の反応段階を最終段階のものとは異なる溶媒中
で実施する先行技術法とは異なったやり方で、最終生成
物はそのままで最終段階(アセチル化)に適合させた溶
媒中の溶液中で得られる。
e)本発明の方法における有機溶媒は、水で洗浄し蒸留
によって精製することによって容易に回収される。
f)上記の項e)に従って、本発明の方法は、生物学的
精製に送ることができる水性廃棄物だけを生じる。
米国特許4,438,035および欧州特許0,158,303に従う方
法では、匹敵する量の生物学的に精製されるべき廃下水
および大量の、本手順で概略を示したようにその中に含
有される不純物の性質のために、再利用することができ
ないので、灰化されなくてはならない有機溶媒を生じ
る。除去すべき有機溶媒がハロゲン化炭素であるので、
このことは欧州特許0,158,303の場合に特に重大であ
る。
米国特許3,562,257に従う方法からの莫大な量の灰化
されるべき廃棄物(すでに上に述べた欠点は別として)
が、この方法そのものを実行し難いものとする。
実施例 1 (+)−シス−2−(4−メトキシフェニル)−3−
ヒドロキシ−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−
4(5H)−オン100kgをトルエン900、DMF50中に懸
濁させて、K2CO3106kgおよび塩化ジメチルアミノエチル
塩酸塩63kgおよび硫酸水素テトラブチルアンモニウム50
gで処理する。この懸濁液を約90℃に加熱して、水60
を加える。5時間後に加熱を中断する。反応混合物を約
30℃まで冷却し、水500で希釈し、分配させ、有機相
を水で洗浄する。トルエン相中に存在する化合物(IV)
の量を決定し(120kg,収率97%);無水酢酸180kgを加
えて、反応混合物を10時間室温に保つ。
溶液を濃縮してトルエンおよび未反応無水酢酸を回収
し;残留物をアセトン400に溶解させてジルチアゼム
塩酸塩を、気体のHClを用いて冷却することによって沈
殿させる。
濾過後に、精製物をブタノール600から再結晶させ
る。
約140kgのジルチアゼムが得られる。
実施例 2 (+)−シス−2−(4−メトキシフェニル)−3−
ヒドロキシ−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−
4(5H)−オン50gを、トルエン450ml、N,N−ジメチル
−アセトアミド25ml中に懸濁させて、K2CO353gおよび塩
化ジメチルアミノエチル塩酸塩31gおよび硫酸水素テト
ラブチルアンモニウム250mgで処理する。この懸濁液を
約90℃に加熱して、水30mlを加える。5時間後に加熱を
中断する。反応混合物を約30℃まで冷却し、水25mlで希
釈して分配させ、有機相を水で洗浄する。トルエン相中
に存在する化合物(IV)の量を決定し(60.5g,収率98
%);無水酢酸90gを加えて、反応混合物を10時間室温
に保つ。
溶液を濃縮して、トルエンおよび未反応無水酢酸を回
収し;残留物をアセトン200ml中に溶解させてジルチア
ゼム塩酸塩を、気体のHClを用いる冷却によって沈殿さ
せる。
濾過後に、生成物をブタノール300mlから再結晶させ
る。
約70gのジルチアゼムが得られる。
実施例 3 (+)−シス−2−(4−メトキシフェニル)−3−
ヒドロキシ−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−
4(5H)−オン50gを、トルエン450ml、N−メチル−2
−ピロリドン25ml中に懸濁させ、K2CO353gおよび塩化ジ
メチルアミノエチル塩酸塩31gおよび硫酸水素テトラブ
チルアンモニウム250mgで処理する。この懸濁液を約90
℃に加熱して、水30mlを加える。5時間後に加熱を中断
する。反応混合物を約30℃まで冷却し、水25mlで希釈し
て分配させ、有機相を水で洗浄する。トルエン相中に存
在する化合物(IV)の量を決定し(61g,収率98.5%);
無水酢酸90gを加え、反応混合物を10時間室温に保つ。
この溶液を濃縮して、トルエンおよび未反応無水酢酸
を回収し;残留物をアセトン200ml中に溶解させてジル
チアゼム塩酸塩を、気体のHClを用いる冷却によって沈
殿させる。
濾過後に、生成物をブタノール300mlから再結晶させ
る。
約70.5gのジルチアゼムが得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−118377(JP,A) 特開 昭58−99471(JP,A) 米国特許3562257(US,A) STNTHESIS,No.7 (1979),pp.527−529 CHEMICAL ABSTRACT S,Vol.114,No.21,1991,p. 807,abstract numbe r:207024d (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07D 281/10 A61K 31/00 - 31/80 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相間移動アルキル化反応をトルエン中で実
    施すること、および水性相を傾瀉した後で、引続きアセ
    チル化反応を下記式(IV)の中間体のトルエン溶液中で
    直接実施すること、およびトルエン/H2O/可溶化剤の容
    積比が8:1:0.5および18:1:1の間であること、を特徴と
    する、相間移動条件下で、式(II): のベンゾチアゼピン誘導体を式(III): (CH32N−CH2CH2−Cl (III) の塩化ジメチルアミノエチルを用いてアルキル化して式
    (IV): の中間体を得ることによる、式(I): の(+)−シス−3−(アセトキシ)−5−[2−(ジ
    メチルアミノ)−エチル]−2,3−ジヒドロ−2−(4
    −メトキシフェニル)−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5
    H)−オン塩酸塩の製造方法。
  2. 【請求項2】アルキル化反応を、ジメチルホルムアミ
    ド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピ
    ロリドンから選択される1種の可溶化剤、塩基としての
    炭酸カリウム、および触媒としての第四アンモニウム塩
    の存在において実施することを特徴とする、請求の範囲
    第1項に記載の方法。
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