JP3152426U - 船艙またはバラストタンクの足場用ブラケットの構造 - Google Patents

船艙またはバラストタンクの足場用ブラケットの構造 Download PDF

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【課題】船艙やバラストタンクの高所の壁面において、壁面が傾斜している場合であっても足場板を安定して取り付けることができる足場用ブラケットの構造を提供する。【解決手段】船艙またはバラストタンクの壁面のリブに固定されて縦状に配置される縦部材8と、縦部材8の上端から水平状に延設され、足場板が取り付けられる横部材9と、縦部材8と横部材9とに斜めに掛け渡される補強用の斜め部材10と、を有して側面視三角状を呈する船艙またはバラストタンクの足場用ブラケット5の構造であって、縦部材8と横部材9とを互いに回動自在に連結し、縦部材8と横部材9との交差角度が可変となるように、縦部材8と横部材9と斜め部材10の内の少なくとも一つにおいて三角部の辺の長さを調節可能とする長さ調節手段を設けた。【選択図】図5

Description

本考案は、バラ積み貨物船等の船艙やバラストタンクの壁面の状態を点検、保守整備するために使用される作業設備に関し、特に安定した足場の確保が困難な高所の壁面の点検、保守整備に適した足場用ブラケットの構造に関する。
船艙やバラストタンクの高所の点検や保守整備等の作業を行う設備として、従来から梯子や組立足場が広く使用されており、移動性および作業安定性を有する梯子と組立足場とを組み合わせた設備の従来技術としては例えば特許文献1に記載のものが挙げられる。
また特許文献2には、一方が折り畳み式の脚体を有する一対の足場板を備え、一方の脚体付き足場板においてはその一端をバラストタンクの斜壁部のリブに係止させるとともに脚体を下方に引き出して重量支持させ、他方の足場板においてはその一端を脚体付き足場板の他端に係止させるとともに他端をバラストタンクの垂直壁部のリブに載せ掛けてなる足場装置が記載されている。
しかし、特許文献1に記載されている組立足場は鉛直な櫓状の枠組みとして形成されるものであるため、壁面にホッパ等の傾斜面が形成されている場合には、壁面と足場との距離が大きく離れることがあり、補助的な梯子などを組合せる必要が生ずる。また、特許文献2の技術は足場板をバラストタンクの壁面に掛ける構造のため、壁面のすぐ手前で安定した足場が確保されるものの、対向する2つの壁面に足場板を掛け渡し、かつ連結した足場板の中央部周りを脚体で重量支持させる構造のため、足場板の取り付け箇所は、2つの壁面が近接するバラストタンクの狭隘な底部周りに限られ、高所の壁面には適用が困難となる。
これに対し、特許文献3には、壁面のリブに固定される支持管と、支持管にクランプを介して固定される一対のブラケットと、両ブラケット間に掛け渡される足場板および手摺りとから構成される作業設備が記載されている。この作業設備によれば、支持管をリブに固定するのみで壁面に対する取り付けが完了することから、リブが条設されていれば取り付け場所の制約を受けることなく壁面のすぐ手間に足場を設けることが可能となり、また、一壁面のみを利用して取り付ける構造のため、対向する壁面が大きく離れることの多いバラストタンクや船艙の高所の壁面にも取り付けることができる。
特開2006−104930号公報 特開2007−62551号公報 登録実用新案第3146615号公報
ところで船艙又はバラストタンクの壁面は場所によって垂直方向から船幅の外側又は内側に傾斜することが多く、その傾斜角度も必ずしも一定していない。特許文献3に記載の作業設備では、前記ブラケットにおいて、壁面側に固定される縦管部と足場板等が取り付けられる横管部とが互いに固定された構造であるため、たとえば取り付ける壁面が内側に傾斜している場合には縦管部が傾斜して配置されるので、足場板を掛け渡すための横管部も傾斜して水平状態から傾き、作業用の足場としては不安定な状態となる。したがって、このように角度の異なる壁面に取付けるブラケットとしてはできるだけ水平状態に近い足場を確保するために縦管部と横管部との間の固定角度を異ならせた複数のタイプのブラケットを予め用意しておくことが必要になる。
本考案はこのような問題を解決するためになされたものであり、船艙やバラストタンクの高所の壁面において、壁面の傾斜角度が異なる場合であっても足場板を水平な状態に安定して取り付けることができる船艙またはバラストタンクの足場用ブラケットの構造を提供することを目的としている。
前記課題を解決するため、本考案は、船艙またはバラストタンクの壁面のリブに固定されて縦状に配置される縦部材と、縦部材の上端から水平状に延設され、足場板が取り付けられる横部材と、縦部材と横部材とに斜めに掛け渡される補強用の斜め部材と、を有して側面視三角状を呈する船艙またはバラストタンクの足場用ブラケットの構造であって、縦部材と横部材とを互いに回動自在に連結し、縦部材と横部材との交差角度が可変となるように、縦部材と横部材と斜め部材の内の少なくとも一つにおいて三角部の辺の長さを調節可能とする長さ調節手段を設けたことを特徴とする。
また、本考案は、前記長さ調節手段は、縦部材と横部材と斜め部材の内の少なくとも一つの部材が伸縮自在に構成されることを特徴とする。
また、本考案は、斜め部材は、二重管構造からなり、少なくとも一方の管には固定孔が複数穿設され、任意の重なり代で管の固定孔同士をボルトまたは係合ピンで固定する構造としたことを特徴とする。
また、本考案は、前記長さ調節手段は、縦部材および横部材に対する斜め部材の少なくとも一方の連結部の位置が可変に構成されることを特徴とする。
また、本考案は、縦部材または横部材の少なくとも一方に前記連結部としての固定孔が複数穿設され、斜め部材の端部を任意の固定孔にボルトまたは係合ピンで固定する構造としたことを特徴とする。
本考案の足場用ブラケットは、縦部材と横部材との交差角度が可変となるように、縦部材と横部材と斜め部材の内の少なくとも一つにおいて三角部の辺の長さを調節可能とする長さ調節手段を備えるため、船艙やバラストタンクの壁面に傾斜部が形成されている場合であっても、その傾斜角度に応じて前記交差角度を変えることで、縦部材を傾斜部に沿わせて固定したときの横部材の延設方向を水平に保つことができ、足場板の水平度を確保することができる。
長さ調節手段として、縦部材と横部材と斜め部材の内の少なくとも一つの部材を伸縮自在に構成すれば、足場用ブラケットを簡単かつ低コストで製作できる。特に、斜め部材を二重管構造とし、少なくとも一方の管には固定孔を複数穿設し、任意の重なり代で管の固定孔同士をボルトまたは係合ピンで固定する構造とすれば、迅速かつ容易に長さを調節でき、前記交差角度を所望の角度に設定できる。
また、長さ調節手段として、縦部材および横部材に対する斜め部材の少なくとも一方の連結部の位置を可変に構成しても、足場用ブラケットを簡単かつ低コストで製作できる。特に、縦部材または横部材の少なくとも一方に前記連結部としての固定孔を複数穿設し、斜め部材の端部を任意の固定孔にボルトまたは係合ピンで固定する構造とすれば、迅速かつ容易に長さを調節でき、前記交差角度を所望の角度に設定できる。
船の船首尾方向から見た作業設備の側面図である。 作業設備の分解斜視図である。 (a)、(b)はそれぞれ作業設備に用いる第1クランプの斜視図、断面図である。 (a)は足場用ブラケットの側面図であり、(b)は第2クランプ周りの平面図である。 第1実施形態に係る足場用ブラケットの外観斜視図である。 第1実施形態に係る足場用ブラケットの側面作用図である。 第2実施形態に係る足場用ブラケットの外観斜視図である。 第2実施形態に係る足場用ブラケットの側面作用図である。 船首尾方向から見た船の断面図である。
図9に示す船は例えばバラ積み貨物船であって、中央には下部にホッパを有した船艙CHが形成され、左右舷の上部、下部には夫々上部バラストタンクT1、下部バラストタンクT2が形成されている。本考案の足場用ブラケットを備えた作業設備1は例えば船艙CHの壁面Wに設置される。図1にも示すように、船艙CHの船の船首尾方向に沿う壁面Wには、鉛直方向に対して湾曲状に傾斜した傾斜部Waが形成されている。図2も参照して、壁面Wには船の船首尾方向に所定間隔で上下に延設する補強用縦リブとしてのフレームFが条設されている。フレームFは、壁面Wから直交して立ち上がるウェブFaとウェブFaの先端に形成されるフランジFbとからなり、断面T字形状または断面L字形状を呈する。なお、作業設備1を取り付けるリブとしては、当該フレームFの他、特許文献3に記載の船首尾方向に延設されたロンジであってもよい。
作業設備1の基本構成は、リブ(フレームF)に複数の第1クランプ2を介して固定される支持部材3と、支持部材3に第2クランプ4を介して固定される一対の足場用ブラケット(以降、単にブラケットという)5と、両ブラケット5間に掛け渡される足場板6および手摺り7とからなる。
支持部材3として、本実施形態では特許文献3の図6に記載の梯子装置と同様のものを利用しており、当該梯子装置の構造の詳細については本考案の趣旨から外れるため説明は省略し、第1クランプ2の説明のみにとどめる。図3に示すように、第1クランプ2は、支持部材3(梯子装置の枠組みの内の横枠部)の外周面を外嵌固定する外嵌固定部2Aと、フレームFのフランジFbの両面を挟持固定する挟持固定部2Bとを有する。
外嵌固定部2Aは、支軸51をヒンジピンとして互いに回動する一対の半環形状の保持部52、53を有する。一方の保持部52の先端にはボルト54が回動自在に取り付けられ、他方の保持部53の先端には倒したボルト54を受け入れる一対の固定部55が形成されており、保持部52、53で支持部材3の外周面を挟むように外嵌したうえでボルト54を倒し、ナット56を螺合して固定部55に対して締め付けることで外嵌固定部2Aが支持部材3に固定される。保持部52には支持板57が溶接等により固着されており、この支持板57に設けた支軸58回りに回動自在となるように挟持固定部2Bが設けられる。挟持固定部2Bは、支軸58に取り付けられる本体59の一端をフランジFbの一面に当接させ、他端に設けたボルト60をフランジFbの他面に押し付けることでフレームFを挟持固定する。
次いで、図4に示すように、ブラケット5は、第2クランプ4を一体的に有し、前記支持部材3を介して壁面WのフレームFに固定されて縦状に配置される縦部材8と、縦部材8の上端から水平状に延設され、足場板6および手摺り7が取り付けられる横部材9と、縦部材8と横部材9とに斜めに掛け渡される補強用の斜め部材10と、を有して側面視三角状を呈している。縦部材8、横部材9、斜め部材10は例えば鋼管などの管材から構成され、管材とすることでブラケット5全体の強度が向上する。
図4において(a)はブラケット5の側面図を示し、(b)は第2クランプ4周りの平面図を示している。縦部材8の上下には支持板11がボルト12等により固着されており、この支持板11に対して第2クランプ4(保持部42)が溶接や前記ボルト12を利用して一体に固着されている。第2クランプ4は、支軸41をヒンジピンとして互いに回動する一対の半環形状の保持部42、43を有し、一方の保持部42の先端にはボルト44が回動自在に取り付けられ、他方の保持部43の先端には倒したボルト44を受け入れる一対の固定部45が形成されており、保持部42、43で支持部材3(梯子装置の枠組みの内の縦枠部)の外周面を挟むように外嵌したうえでボルト44を倒し、ナット46を螺合して固定部45に対して締め付けることで第2クランプ4が支持部材3に固定される。
図2に示すように、横部材9の先端はT字状に分岐形成され、各分岐端に鉛直状の無蓋の固定筒部13が溶接等により一体に設けられている。固定筒部13には、手摺り7の縦材7Aの下端が挿入される。手摺り7のがたつきを防止するため、筒壁には挿入された縦材7Aを押さえ付けるための締め付けボルト14(図4)が備えられている。
足場板6は、その左右縁に形成されたフック6Aが横部材9に係止することで左右のブラケット5間に掛け渡される。手摺り7は、一対の縦材7Aと、縦材7A間に掛け渡され、一端が他端を中心として下方に回動開放可能な上下一対の水平索7Bとを備えており、各縦材7Aは、各ブラケット5に形成された一対の固定筒部13の内で足場板6寄りに位置する固定筒部13にそれぞれ挿入固定される。
以上の構成からなる作業設備1において、本考案は、ブラケット5について、縦部材8と横部材9とを互いに回動自在に連結し、縦部材8と横部材9との交差角度が可変となるように、縦部材8と横部材9と斜め部材10の内の少なくとも一つにおいて三角部の辺の長さを調節可能とする長さ調節手段を設けたことを主な特徴とする。以下、長さ調節手段について2つの実施形態を示して説明する。
「第1実施形態」
長さ調節手段の第1実施形態は、縦部材8と横部材9と斜め部材10の内の少なくとも一つの部材を伸縮自在とした形態である。図5、6では斜め部材10を伸縮自在とした場合を示しており、具体的には斜め部材10を伸縮自在で任意の重なり代で固定可能な二重管構造とした例を示している。
図5に示すように、単管材からなる縦部材8の上部には、上方を開口側とした断面コ字状の連結片15が固設されている。単管材からなる横部材9の基端周りは、この連結片15に囲まれるようにして縦部材8に対して水平方向の連結軸16回りに回動自在に連結される。勿論、連結片15を横部材9側に設けてもよい。
縦部材8の下端寄りの周壁と横部材9の先端寄りの周壁には、夫々前記連結片15と同様の断面コ字状を呈した連結片17、18が固設されている。管材からなる斜め部材10の両端周りは、夫々連結片17、18に囲まれるようにして、縦部材8、横部材9に対して水平方向の連結軸19、20回りに回動自在に連結される。勿論、連結片17、18を斜め部材10側に設けてもよい。
斜め部材10は、前記したように二重管からなり、縦部材8または横部材9の一方(図では縦部材8)に連結される外管10Aと、縦部材8または横部材9の他方(図では横部材9)に連結され、外管10A内を摺動自在な内管10Bとから構成される。外管10Aの周壁両側には固定孔21が貫通形成されるとともに、内管10Bの周壁両側には複数の固定孔22が管の延設方向に間隔を空けて貫通形成されており、斜め部材10の長さを調節して固定する際には、固定孔21に任意の固定孔22を一致させ、固定孔21、22にボルト23を通してナット24により締結固定する。固定孔21と固定孔22の重なり位置を固定できるものであれば、ボルト23、ナット24に限らずピン係合方式等を用いてもよい。また、場合によっては、複数の固定孔22の代わりに、内管10Bの周壁に管の延設方向に沿う長孔を設けて、固定孔21と長孔の任意の箇所とをボルト23、ナット24で締結固定する態様にすることもできる。
以上から、任意の固定孔22を選んで固定孔21に一致させ固定することで、縦部材8と横部材9との交差角度θを、図6(a)に示す直角の他に、図6(b)、(c)に示す鈍角や図6(d)、(e)に示す鋭角に設定することができる。これにより、図1に示すように、壁面Wに傾斜部Waが形成されている場合であっても、その傾斜角度に応じて前記交差角度θを変えることで、縦部材8を傾斜部Wに沿わせて固定したときの横部材9の延設方向を水平に保つことができ、足場板6の水平度を確保することができる。
「第2実施形態」
長さ調節手段の第2実施形態は、縦部材8および横部材9に対する斜め部材10の少なくとも一方の連結部の位置を可変にした形態である。図7、図8では、縦部材8に対する連結部の位置と横部材9に対する連結部の位置の両方について可変にした場合を示しており、縦部材8の延設方向、横部材9の延設方向に夫々連結部の位置が変わるように構成している。
図7に示すように、縦部材8の下端寄りの周壁両側には連結部としての複数の固定孔25が縦部材8の延設方向に間隔を空けて貫通形成されており、横部材9の先端寄りの周壁両側には連結部としての複数の固定孔26が横部材9の延設方向に間隔を空けて貫通形成されている。
斜め部材10は、例えば両端に断面コ字状の連結片27、28が固設された単管材からなり、一端側が連結片27を介して縦部材8の任意の固定孔25に対し、ボルト29およびナット30により締結固定され、他端側が連結片28を介して横部材9の任意の固定孔26にボルト31およびナット32により締結固定される。連結部の位置を固定できるものであれば、ボルト29、31、ナット30、32に限らずピン係合方式等を用いてもよい。
以上から、任意の固定孔25、26を選んで斜め部材10を連結させることで、縦部材8と横部材9との交差角度θを、図8(a)に示す直角の他に、図8(b)、(c)に示す鈍角や図8(d)、(e)に示す鋭角に設定することができる。これにより、図1に示すように、壁面Wに傾斜部Waが形成されている場合であっても、その傾斜角度に応じて前記交差角度θを変えることで、縦部材8を傾斜部Wに沿わせて固定したときの横部材9の延設方向を水平に保つことができ、足場板6の水平度を確保することができる。
以上、本考案の好適例を説明した。説明した実施形態では取り付け対象の壁面を船艙の壁面としたが、バラストタンクの壁面にも適用可能であることは勿論である。その他、本考案は図面に記載されたものに限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な設計変更が可能である。
1 作業設備
3 支持部材
5 足場用ブラケット
6 足場板
7 手摺り
8 縦部材
9 横部材
10 斜め部材
W 壁面
Wa 傾斜部
θ 交差角度

Claims (5)

  1. 船艙またはバラストタンクの壁面のリブに固定されて縦状に配置される縦部材と、
    縦部材の上端から水平状に延設され、足場板が取り付けられる横部材と、
    縦部材と横部材とに斜めに掛け渡される補強用の斜め部材と、
    を有して側面視三角状を呈する船艙またはバラストタンクの足場用ブラケットの構造であって、
    縦部材と横部材とを互いに回動自在に連結し、
    縦部材と横部材との交差角度が可変となるように、縦部材と横部材と斜め部材の内の少なくとも一つにおいて三角部の辺の長さを調節可能とする長さ調節手段を設けたことを特徴とする船艙またはバラストタンクの足場用ブラケットの構造。
  2. 前記長さ調節手段は、縦部材と横部材と斜め部材の内の少なくとも一つの部材が伸縮自在に構成されたものである請求項1に記載の船艙またはバラストタンクの足場用ブラケットの構造。
  3. 斜め部材は、二重管構造からなり、少なくとも一方の管には固定孔が複数穿設され、
    任意の重なり代で管の固定孔同士をボルトまたは係合ピンで固定する構造としたことを特徴とする請求項2に記載の船艙またはバラストタンクの足場用ブラケットの構造。
  4. 前記長さ調節手段は、縦部材および横部材に対する斜め部材の少なくとも一方の連結部の位置が可変に構成されたものである請求項1に記載の船艙またはバラストタンクの足場用ブラケットの構造。
  5. 縦部材または横部材の少なくとも一方に前記連結部としての固定孔が複数穿設され、
    斜め部材の端部を任意の固定孔にボルトまたは係合ピンで固定する構造としたことを特徴とする請求項4に記載の船艙またはバラストタンクの足場用ブラケットの構造。
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