JP3152391B2 - 情報端末装置 - Google Patents

情報端末装置

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JP3152391B2 JP25336198A JP25336198A JP3152391B2 JP 3152391 B2 JP3152391 B2 JP 3152391B2 JP 25336198 A JP25336198 A JP 25336198A JP 25336198 A JP25336198 A JP 25336198A JP 3152391 B2 JP3152391 B2 JP 3152391B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報端末装置に
関し、より具体的には放送される情報を受信してメモり
に格納し、所望の情報を検索することができる情報端末
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パソコンから電話回線を介してインター
ネットに接続し、レジャー情報、天気情報、レストラン
情報などの諸々の情報を入手することが行われている。
また、カーナビゲーション(以下、カーナビという)の
分野では、情報センターにインターネットを経由して接
続し、行き先の地域に関する諸々の情報、レジャー情報
などをアクセスしこれをカーナビ装置のメモリに格納
し、必要に応じてこれを検索して液晶ディスプレイに表
示させることが行われている。
【0003】このような情報端末装置においては、利用
者が情報センターに電話回線または無線回線を介してア
クセスし、必要とする情報を検索して取り出し、ダウン
ロードして利用する。情報センターには広範囲にわたる
多量の情報が分類されて蓄積されており、利用者は、メ
ニュースクリーンから所望の項目を選択する操作をいく
つかの段階にわたって繰り返す必要がある。したがっ
て、必要とする情報に到達するまでかなりの手間と時間
を要することが多い。
【0004】情報端末装置がカーナビ装置である場合、
運転中にこのような操作をしなくてもよいように、事前
にパソコン通信を利用して情報センターにアクセスして
必要な情報を検索してダウンロードし、この情報を着脱
式のメモリカードに記憶させ、このメモリカードを自動
車に搭載されているカーナビ装置にセットして利用する
ことが行われている(インターナビシステム:本田技研
工業の商標)。パソコンに代えてカーナビ装置の通信装
置に携帯電話を接続し、携帯電話を利用して情報センタ
ーにアクセスして同様の操作で所望の情報をカーナビ装
置に直接ダウンロードすることもできる。
【0005】また、情報センターにアクセスしてメニュ
ースクリーンを操作して情報を検索する煩雑さを解消す
る方式として、情報センターにオペレータをおき、利用
者がオペレータに入手を希望する情報を伝え、オペレー
タに検索操作を実行してもらい、検索結果の情報の伝送
を受けるシステムも提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来の情報端
末装置は、いずれも利用者が情報センターにアクセスし
て所望の情報を検索し、該当する情報をダウンロードし
て利用するもので、方式によって程度の差はあれ、情報
センターにアクセスして情報を検索するという煩雑さを
内蔵している。
【0007】したがって、この発明の目的は、利用者が
積極的に情報センターにアクセスしなくても情報センタ
ーの情報を利用することができる情報端末装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、請求項1に記載される情報端末装置は、放送される
エリアコード、日時コードおよびコンテンツを含むメッ
セージを受信するための受信手段と、受信手段で受信さ
れたメッセージを少なくとも前記エリアコードを含む検
索キーで検索可能に格納する記憶手段と、検索キーの入
力に応答して前記記憶手段から該キーに該当するコンテ
ンツを読み出す読み出し制御手段と、読み出されたコン
テンツを知覚可能に出力する出力手段とを備える。
【0009】この発明においてコンテンツとは、レジャ
ー情報、天気情報など放送事業者が放送する個々の情報
をいう。この発明によると、情報端末装置の電源が入れ
られて作動状態に入ってさえいれば、放送されるメッセ
ージを情報端末装置が自動的に受信し記憶装置に検索可
能に格納するので、利用者は、情報センタにアクセスす
る操作を行うことなく、最新の情報を入手し、利用する
ことができる。
【0010】また、請求項2に記載する発明は、請求項
1の情報端末装置において、メッセージは、コンテンツ
の種別を示す種別コードを含み、受信手段によるメッセ
ージの受信に応答し、該メッセージの種別コードおよび
エリアコードを記憶手段に記憶されているメッセージの
ものと比較し、両方とも一致するメッセージについて
は、日時コードが異なる場合、受信中のコンテンツで旧
コンテンツを上書きし、日時コードが一致するときは、
受信中のメッセージを破棄するという構成をとる。
【0011】請求項2の発明によると、種別コードおよ
びエリアコードが記憶手段に記憶されているものと同じ
受信中のメッセージは破棄するので、不必要な記憶手段
書き換え操作が省略され、システムの効率が向上する。
【0012】請求項3に記載する発明は、請求項1の情
報端末装置において、情報端末装置は移動体に搭載され
ており、指定地の入力に応答して該指定地に対応する前
記エリアコードで前記記憶手段を検索し、該エリアコー
ドに関連するコンテンツを出力するという構成をとる。
ここで、移動体とは、自動車、自動二輪車など人を運ん
で移動する装置をいう。この場合、情報端末装置の典型
的な例はカーナビ装置である。指定地の入力は、操作パ
ッドなどの入力手段から入れられてもよく、またGPS
衛星からの電波に基づく測位による位置情報の自動入力
であってもよい。
【0013】請求項3の発明によると、利用者が情報端
末装置に所望する地域を入力することにより、またはG
PS衛星からの電波に基づく指定地域の入力により、こ
れに対応するエリアコードのコンテンツが出力されるの
で、利用者は、エリアコードの知識がなくても所望の地
域に関連するコンテンツを選択することができる。
【0014】請求項4に記載する情報端末装置は、エリ
アコード、日時コードおよびコンテンツを含むメッセー
ジのFM多重放送チャンネルおよび公共の道路交通情報
システムのFM多重放送チャンネルを常時所定の周期で
スキャンして受信するFM受信手段と、前記受信手段で
受信されたメッセージを少なくとも前記エリアコードを
含む検索キーで検索可能に格納する記憶手段と、前記検
索キーの入力に応答して前記記憶手段から該キーに該当
するコンテンツを読み出す読み出し制御手段と、前記読
み出されたコンテンツを知覚可能に出力する出力手段と
を備え、移動体に搭載されるという構成をとる。ここで
公共の道路交通情報システムとは、時事刻々変化する道
路交通情報を提供する公共の情報システムをいい、典型
的な例は、日本道路交通情報センターが提供する道路交
通情報を発信する道路交通情報通信システム(VIC
S)である。
【0015】請求項4の発明によると、情報端末装置が
コンテンツのFM多重放送および公共の道路交通情報シ
ステムのFM多重放送の両方を所定の周期でスキャンし
て受信するので、利用者は、格別情報センターにアクセ
スする操作をすることなく、常に最新の情報を利用する
ことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に図面を参照してこの発明の実
施の形態を説明する。図1は、この発明をカーナビ装置
に適用した実施例の概念図である。車5には、液晶ディ
スプレイ(LCD)を備えたナビゲーション・ユニット
6が搭載されている。車5のトランクには道路地図デー
タが書き込まれたCD−ROMを読み出すためのCD−
ROMプレーヤ7が格納されている。複数のGSP衛星
2からの電波は、GSPアンテナ8で受信されCD−R
OMプレーヤ7に組み込まれているGSPレシーバーで
信号処理され、車5の緯度および経度が測定され、車の
現在位置が認識される。こうして認識された車の現在位
置は、CDーROMから読み出されてLCDに表示され
る道路地図上に重ねて表示される。
【0017】ナビゲーション・ユニット6は、放送局か
ら放送されるFM多重放送によるデータ伝送を受信する
受信機を備えており、アンテナ9で受信するFM波の信
号処理を行う。FM放送局には、VICSが提供する公
共の道路交通情報をFM多重放送で放送するNHKと、
この発明に従って各地域のトレンド情報、グルメ情報
(レストラン情報)、天気情報などをFM多重放送で放
送する1つまたは複数の民放局とがある。これらの民放
局は、それぞれの地域のレジャー施設、レストランなど
から掲載料を得てそれらのレジャー施設、レストランな
どの情報をFM多重放送でデータ信号の形で放送する。
また、民間の情報サービス会社またはカーナビ関連の企
業がこれらの民放局に放送を委託してもよい。FM多重
放送は、FM波の副搬送波を使ったデータ伝送で、例え
ば「見えるラジオ」として文字データを放送し、受信し
たラジオのLCDに文字情報を表示することが行われて
いる。
【0018】ナビゲーションユニット6は、さらに携帯
電話を使ってたとえば株式会社ホンダアクセスが運営す
るインターナビ情報センター3などの情報センターにア
クセスし、所定の手順でデータを検索し所望のデータの
送信を受ける機能を備えている。
【0019】図2は、ナビゲーションユニット6の構成
を示すブロック図である。FM多重放送受信機11は、
アンテナ9で受信したFM波を処理してその副搬送波に
載せられているデータ信号の波形処理を行い、その出力
をナビゲーションユニット6のディジタル信号処理部に
提供する。受信機11はナビゲーションユニット6の一
体的な一部であってもよく、独立した受信機であっても
よい。独立した受信機の場合、ナビゲーションユニット
6は、受信機11のデータ出力端子からデータ信号出力
を受け取る。
【0020】受信機11は、受信可能なFM多重放送の
データ伝送チャンネルを一定周期、たとえば、1つのチ
ャンネルに同調するとそのチャンネルをたとえば5分間
受信し、次に受信可能なチャンネルをスキャンするとい
う形態でチャンネルのスキャンを行う。1つのチャンネ
ルにとどまる時間は、1つのチャンネルが放送するデー
タの全部を受信するに要する時間より若干長く設定す
る。または、同調したチャンネルの放送が一巡するのを
後述する送信データに含まれるヘッディング情報から検
出し、放送が一巡すると次のチャンネルを求めてスキャ
ンをするようにしてもよい。
【0021】こうすることにより、受信機11は、NH
KのFM多重放送で放送されるVICSの道路交通情報
および民放がFM多重放送で放送するレジャー情報、天
気情報などを自動的に受信するので、利用者は、格別こ
れらの情報にアクセスする操作をすることなく実質的に
リアルタイムでこれらの情報を利用することが可能にな
る。
【0022】ビットサンプリング部12は、受信機11
で波形処理されデータ信号を所定のサンプリング周期で
サンプリングしてビットを切り分けてビット・ストリー
ムにに変換する。このビット・ストリームは文字バッフ
ァ13に送られて8ビット単位に組み立てられ、次いで
ブロック組立部14に送られる。ブロック組立部14で
は、予め決められた数のバイト(以後、便宜上文字とい
う)がブロックに組み立てられて受信バッファ15に送
られる。
【0023】ここで図3を参照すると、図3はこの発明
の一実施例では上記の民放で放送される情報データのフ
ォーマットを示す。1つのメッセージは、SOH(Start
ofHeading)コードで始まり、メッセージが関係する地
域を示すエリアコードがこれに続き、さらにメッセージ
に含まれるコンテンツの種別を示す種別コードがこれに
続く。そのあとにこのコンテンツが更新された日時を示
す日時コードが続き、次いでコンテンツの始まりを示す
STX(Start of Text)コードが続く。
【0024】種別コードはたとえば6ビットで構成し、
上位3ビットが上位の種別を表し、下位3ビットが下位
の種別を表すようにするのが好ましい。たとえば、上位
3ビットがトレンド情報、おすすめルート、グルメカタ
ログなどのコンテンツの大きな種別を表し、下位3ビッ
トが上位3ビットで示される種別のさらに詳細な種別を
表す。たとえば、グルメカタログを表す上位3ビット0
11に続く下位3ビットは、和食、洋食、中華、喫茶な
どを表す。この例では、種別コードを2段階に階層化し
ているが、3段階、4段階の階層化をすることも可能で
ある。
【0025】この実施例では、コンテンツは、たとえば
50バイトのブロックに分け、ブロック毎にエラー検出
訂正コードを付加して送られ、ブロック毎にエラー検出
訂正処理が実行される。コンテンツに送信による多少の
エラーが含まれていても実際上の利用に大した支障はな
いので、エラー検出訂正機能は省略してもよい。
【0026】コンテンツの第1のブロックの終わりには
ETB(End of Text Block)コードがあり、STX(Star
t of Text)コードに続いてコンテンツの第2のブロック
が続く。コンテンツが第2のブロックで終了するとき
は、第2のブロックの終わりにETX(End of Text)コ
ードが入れられる。これで1単位のコンテンツを送るメ
ッセージが終了する。1つのブロックだけでコンテンツ
を伝送することができるときには、第1ブロックの終わ
りにETXコードが入れられる。
【0027】図2にもどると、キーコード検出部16
は、文字バッファ13から出力されるバイトを監視しS
OHに続くエリアコード、種別コードおよび日時コード
を検出すると、コントローラ20に新しいメッセージの
受信を伝え、これらのコードをキー比較部17に送る。
コントローラ20は、通知されたエリアコードおよび種
別コードをキーとしてメモリ21を検索し、該当するレ
コードがあればその日時コードを読み出してキー比較部
17に送る。この場合、種別コードについては上位コー
ド、下位コードを含めた全体のコードが検索キーとして
使用し、最下位の(最も細部の)コンテンツを単位とし
て検索を行う。キー比較部17は、受信中のメッセージ
の日時コードとメモリ21から読み出された日時コード
を比較し、その結果をコントローラ20に伝える。
【0028】2つの日時コードが一致するときは、受信
中のメッセージに含まれるコンテンツは、メモリ21に
既に格納されているコンテンツと同じであることを意味
するから、コントローラ20は、受信バッファを消去ま
たはヌル状態にし、受信中のメッセージのメモリ21へ
の書き込みを行わない。
【0029】2つの日時コードが一致しないとき、すな
わち受信中のメッセージの日時コードが示す時間が、メ
モリ21から読み出された日時コードが示す時間よりも
最近の時間を示すときは、コントローラ20は、受信バ
ッファ15に蓄えられたコンテンツでメモリ21の対応
するレコードを書き換える。このとき、コンテンツに加
えて日時コードも上書きされる。
【0030】受信機11がVICSから提供される道路
交通情報を受信したときは、コントローラ20は、これ
をVICSのデータフォーマットに従って、メモリ21
に格納する。
【0031】利用者が典型的にはリモコンタイプの操作
パッドである入力部18を操作してナビゲーション・ユ
ニット6の作動を開始させると、コントローラ20は、
CD−ROMプレーヤ7から地図情報を読み出してユニ
ット6のLCDに表示する。この操作は従来のカーナビ
と同じなので詳細な記述は省略するが、GPS衛星2か
らの電波に基づいて算出される車の現在位置も地図上に
表示される。
【0032】利用者は、操作パッドを操作してLCDに
メニュー・スクリーンを表示させ、FM多重放送で受信
したトレンド情報、天気情報などをメニュー・スクリー
ンから選択して表示させることができる。このとき、利
用者がたとえばレストラン情報の表示を選択すると、コ
ントローラ20は、車の現在位置に対応するエリアコー
ドをキーとしてメモり21からレストラン情報を検索
し、LCDに表示する。レストラン情報には、その店の
経度緯度情報を含み、その情報に従ってLCDの地図上
にレストランを図形マークで表示するようにすることが
できる。
【0033】車の現在位置に対応するエリアコードに一
致するレストランに関するレコードがメモリ21にない
ときにコントローラ20がとる対応には次の3つがあ
る。すなわち、1)コントローラは、車の現在位置に隣
接する地域のエリアコードをキーとして再度メモリ21
を検索して該当する情報を表示する、2)コントローラ
は、ルート設定された車のルートに沿って次に通る地域
のエリアコードをキーとして再度メモリ21を検索し該
当する情報を表示する、3)コントローラは、ルート設
定された車のルートに隣接する地域のエリアコードをキ
ーとして再度メモリ21を検索し該当する情報を表示す
る。いずれの対応をとるかは、予めプログラムで設定し
ておくことができ、または利用者が操作パッドから指令
を入力して選択することができる。このようにすること
により、利用者は、車の現在位置に近いエリアの情報を
得ることができ、関係スポットに立ち寄りやすくなる。
このことは、提供される情報(コンテンツ)の価値を高
めることになり、FM多重放送による放送を希望する事
業者が増加し、FM多重放送の内容を充実させることに
つながる。
【0034】この実施例のカーナビ装置は、車が移動し
てある地域から隣の地域に移り、最初の地域をカバーす
るFM放送の圏内から出て隣の放送圏内に入ると、受信
機11がその地域の最新の情報を自動的に受信する。そ
の際、メモリ21の記憶空間が一杯になるときは、車の
現在位置から遠い地域のエリアコードのレコードの記憶
空間に新しいレコードを記憶するようにする。または、
時間を優先させて、日時コードで示される日時が古いレ
コードを優先的に上書きするようにしてもよい。もちろ
ん、優先度を階層化し、遠い地域のレコードのうち日時
が古いものから順に上書きするようにすることもでき
る。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明によると、積極的に情報
センターにアクセスする操作を行うことなく情報センタ
ーの情報を利用することができる。
【0036】また、請求項2に記載する発明によると、
不必要な記憶手段書き替え操作が省略され、システムの
効率が向上する。
【0037】請求項3の発明によると、利用者は、エリ
アコードの知識がなくても所望の地域に関連するコンテ
ンツを選択することができる。
【0038】請求項4の発明によると、情報端末装置が
コンテンツのFM多重放送および公共の道路交通情報シ
ステムのFM多重放送の両方を所定の周期でスキャンし
て受信するので、利用者は、格別情報センターにアクセ
スする操作をすることなく、常に最新の情報を利用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の全体的概念図。
【図2】この発明の一実施例の情報端末装置のブロック
図。
【図3】この発明の一実施例で使用されるデータ・フォ
ーマットを示す図。
【符号の説明】
11 受信機 16 キーコード検出部 17 キー比較部 20 コントローラ(制御手段) 21 メモリ(記憶手段) 23 出力部(出力手段)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線放送の受信機、記憶装置、制御装置お
    よび出力装置を備える車載情報端末装置を用いた情報処
    理方法であって、 地域を識別するエリアコード、コンテンツ更新の日時に
    関する日時コードおよびコンテンツを含むメッセージを
    放送する無線電波を受信し、前記メッセージを取り出す
    ステップと、 前記受信されたメッセージを前記記憶装置に格納する
    テップと、少なくとも前記エリアコードを含む 検索キーの入力に応
    答して前記記憶装置から該キーに該当するコンテンツを
    読み出すステップと、 前記読み出されたコンテンツを前記出力装置に出力する
    ステップと、 を含む、端末装置から送信側に要求を出すことなく、送
    信側が一方的に放送する情報を利用する情報処理方法。
  2. 【請求項2】地域を識別するエリアコード、コンテンツ
    更新の日時に関する日時コードおよびコンテンツを含む
    メッセージを放送する無線電波を受信し、前記メッセー
    ジを取り出す受信手段と、 前記受信手段で受信されたメッセージを格納する記憶手
    段と、 少なくとも前記エリアコードを含む検索キーの入力に応
    答して前記記憶手段から該キーに該当するコンテンツを
    読み出す制御手段と、 前記読み出されたコンテンツを知覚可能に出力する出力
    手段と、を備え、 前記メッセージは、コンテンツの種別を示す種別コード
    を含み、 前記制御手段は、前記受信手段による前記メッセージの
    受信に応答し、該メッセージの種別コードおよびエリア
    コードを前記記憶手段に記憶されているメッセージのも
    のと比較し、両方とも一致するメッセージについては、
    その日時コードを比較し該日時コードが異なるときは、
    受信中のメッセージで前記記憶手段中の旧コンテンツを
    上書きし、該日時コードが一致するときは、受信中のメ
    ッセージを破棄するよう構成されている情報端末装置。
  3. 【請求項3】地域を識別するエリアコード、コンテンツ
    更新の日時に関する日時コードおよびコンテンツを含む
    メッセージを放送する無線電波を受信する受信手段と、 前記受信手段で受信されたメッセージを格納する記憶手
    段と、 少なくとも前記エリアコードを含む検索キーの入力に応
    答して前記記憶手段から該キーに該当するコンテンツを
    読み出す制御手段と、 前記読み出されたコンテンツを知覚可能に出力する出力
    手段と、を備え、 前記制御手段は、指定地の入力に応答して該指定地に対
    応する前記エリアコードを検索キーとして前記記憶手段
    を検索し、該エリアコードに関連するコンテンツを出力
    するよう構成されている移動体に搭載される情報端末
    装置。
  4. 【請求項4】地域を識別するエリアコード、コンテンツ
    更新の日時に関する日時コードおよびコンテンツを含む
    メッセージを放送するFM多重放送チャンネル、および
    公共の道路交通情報システムのFM多重放送チャンネル
    を常時所定の周期でスキャンして受信するFM受信手段
    と、 前記受信手段で受信されたメッセージを少なくとも前記
    エリアコードを含む検索キーで検索可能に格納する記憶
    手段と、 前記検索キーの入力に応答して前記記憶手段から該キー
    に該当するコンテンツを読み出す制御手段と、 前記読み出されたコンテンツを知覚可能に出力する出力
    手段と、 を備え、端末装置から送信側に要求を出すことなく、送
    信側が一方的に提供する情報を利用することができるよ
    うにした移動体に搭載される情報端末装置。
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