JP3152083B2 - 電磁弁装置 - Google Patents

電磁弁装置

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JP3152083B2
JP3152083B2 JP24766394A JP24766394A JP3152083B2 JP 3152083 B2 JP3152083 B2 JP 3152083B2 JP 24766394 A JP24766394 A JP 24766394A JP 24766394 A JP24766394 A JP 24766394A JP 3152083 B2 JP3152083 B2 JP 3152083B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電磁弁装置に係り、特に
電磁コイルの内周側に、流通する磁束の量に応じた電磁
吸引力で変位する可動子を備える電磁弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電磁コイルの内周側に可動子
を備える電磁弁装置が知られている。すなわち、電磁コ
イルに電流が流通すると、電磁コイルの周囲には、その
内外周を取り巻く磁束が発生する。このため、電磁コイ
ルの内周側に磁性体からなる固定子と可動子とを所定距
離離間して配設すると、固定子、可動子、及び両者間の
間隙を貫通して磁束が流通する。
【0003】そして、このように磁束が流通すると、可
動子と固定子との間に両者の間隙を狭めるべく電磁吸引
力が発生し、流通した磁束の量に応じた力で可動子が固
定子側に変位する。従って、電磁コイルの通電状態を制
御することで可動子の位置が制御できることになり、こ
の可動子によって弁を駆動することとすれば、電磁弁装
置が実現されることになる。
【0004】ところで、上記の如き構成の電磁弁装置に
おいては、可動子と固定子を共に貫通して流れる磁束が
多量であるほど大きな電磁吸引力が発生する。一方、可
動子と固定子を貫通して流れる磁束は、電磁コイルの内
外周を取り巻いて発生する磁界強度が大きいほど、また
電磁コイルの内外周を取り巻いて形成される磁気回路の
磁気抵抗が小さいほど多量となる。
【0005】従って、電磁弁装置として適切な省電力化
を図りつつ可動子に作用する電磁吸引力を高めるために
は、電磁コイルを取り巻く磁気回路の磁気抵抗を小さく
することが有効である。これに対して、例えば実開昭5
7−115220号公報には、一枚の磁性体板を曲げ加
工することにより構成された、電磁コイルの上下の端面
と外周面の一部とを取り囲む枠状のヨーク、及び電磁コ
イルの内周面に当接する円筒部と電磁コイルの端面に当
接するフランジ部とからなり、電磁コイルの上下に配設
される2つの補助ヨークを用いて、電磁コイルの内外周
を取り巻く磁気抵抗の小さな磁気回路を実現した電磁弁
装置が開示されている。
【0006】すなわち、上記公報記載の構成によれば、
電磁コイルにヨークと補助ヨークとを組み付けた状態で
その内周に固定子及び可動子を配設すると、電磁コイル
の上端面側に配設される補助ヨークの円筒部の内周面に
隣接して固定子が、また下端面側に配設される補助ヨー
クの円筒部の内周面に隣接して可動子がそれぞれ配設さ
れると共に、補助ヨークのフランジ部がヨークの一部に
当接した状態となる。
【0007】この場合、電磁コイルの内外周は、実質的
には可動子と固定子との間に形成される間隙部を除き磁
性体で取り囲まれることになり、間隙部を貫通する磁束
を発生させ得る磁気回路としては、ほぼ理想的に磁気抵
抗の小さな磁気回路が構成されることになる。このた
め、上記公報記載の電磁弁装置によれば、適切な省電力
化を実現したうえで、可動子に対して十分に大きな電磁
吸引力を作用させることができ、優れた作動特性が実現
できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の電
磁弁装置においては、電磁コイルの周囲を取り巻く磁気
回路が、一枚板を曲げ加工してなるヨークと、このヨー
クと別部品の補助ヨークとで実現される構成である。こ
のため、上記従来の装置において所望の磁気回路を形成
するためには、ヨークを構成する磁性体板上に電磁コイ
ルを配設した状態で、この磁性体板の曲げ加工を行う必
要があると共に、その加工とは別に適宜補助ヨークの組
み付けを行う必要がある。
【0009】この意味で、上記従来の電磁弁装置は、必
ずしもその組み付け性が良好ではないという問題を有す
るものであった。本発明は、上述の点に鑑みてなされた
ものであり、電磁コイルの内外周を取り巻く磁気回路
を、電磁コイルの軸方向に複数に分割し得るヨークのみ
で実現することにより、上記の課題を解決する電磁弁装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、流通する
磁束の量に応じた電磁吸引力を発生し、該電磁吸引力を
駆動源として変位する可動子を電磁コイルの内周側に備
えると共に、前記電磁コイルの内周側において所定間隔
が設けられている他、該電磁コイルの内周面、端面、及
び外周面を取り囲んで設けられるヨークを備える電磁弁
装置において、前記ヨークは、前記電磁コイルの軸方向
に分割可能な同一形状の複数の電磁部材からなり、組み
合わされた際に前記電磁コイルを取り囲む所定形状を形
成するものにより構成される電磁弁装置により達成され
る。
【0011】
【作用】本発明において、前記可動子は流通する磁束の
量に応じた電磁吸引力を発生し、該電磁吸引力を駆動源
として変位する。従って、前記可動子と共に前記電磁コ
イルの内周を取り巻いて構成される磁気回路の磁気抵抗
が小さいほど、前記可動子には大きな駆動力が付与され
る。
【0012】これに対して、前記電磁コイルの内外周
は、前記可動子が配設される内周側において所定間隔が
設けられている他、前記ヨークにより取り囲まれてい
る。従って、電磁コイルの内外周は、大部分が磁性体に
より取り囲まれることになり、磁気抵抗の小さな磁気回
路が形成される。この場合において、前記電磁コイルの
内外周を取り巻く前記ヨークは、前記電磁コイルの軸方
向に分割可能な複数の磁性部材により構成されている。
従って、本発明にかかる電磁弁装置においては、前記電
磁コイルの両面から前記磁性部材を一片づつ軸方向に挿
入するだけで所望の磁気回路が実現される。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である電磁弁装置
10の全体構成を表す部分断面図を示す。同図に示す如
く、電磁弁装置10は、ハウジング20、弁機構30,
40、電磁コイルモジュール50、ヨーク60,70、
及びカバー80等で構成されている。
【0014】ハウジング20は、弁機構30,40を駆
動することで導通又は遮断状態とされる複数の油路を備
えている。尚、電磁弁装置10は、弁機構30,40の
構成に特徴を有するものではないため、図1には、弁機
構30の構成、及び弁機構30の状態に応じて導通また
は遮断される油路21、22のみを示し、以下、弁機構
30をそれらの代表として説明することとする。
【0015】弁機構30は、一端が油路21に開口し、
他端が連通路22に開口する連通部材31を備えてい
る。連通部材31の油路22に開口する側の端部には、
流体の流通量を規制するオリフィス31aと、連通部材
31の上部に配設されるボール弁32が着座する弁座3
1bが設けられている。また、弁機構30は、ハウジン
グ20の上部に突出した状態でかしめ固定されるスリー
ブ33を備えている。スリーブ33は非磁性体からなる
筒状の部材であり、その内部には、固定子34、可動子
35、可動子35と一体に変位する作動軸36、及び可
動子35を固定子34から離間する方向の付勢力を発生
スプリング37が挿入されている。
【0016】ここで、固定子34は、スリーブ33内に
圧入されて実質的にスリーブ33と一体化されており、
その内部で変位することはない。一方、可動子35は、
スリーブ33内を摺動可能に挿入されており、外力が付
与されると、スリーブ33の軸方向に、すなわち図1中
上下方向に変位することが可能である。また、作動軸3
6は、その上端が可動子35内に挿入されていると共
に、その下端はボール弁32に当接している。従って、
可動子35がスプリング37の付勢力のみを受けて図中
下向きに作動軸36を押圧している場合は、その付勢力
を受けてボール弁32が弁座31bに着座し、油路21
が油路22から遮断された状態となる。
【0017】一方、可動子35に、スプリング37の付
勢力に抗う方向の外力が与えられ、可動子35が図中上
向きに変位すると、作動軸36によるボール弁32の押
圧が解かれ、その結果ボール弁32が弁座32bから離
座し得る状態となり、油路21と油路22とが導通状態
となる。電磁コイルモジュール50は、弁機構30,4
0の外周を取り巻く電磁コイル51,52を一体に備え
るモジュールである。尚、図2(A),(B)は、それ
ぞれ電磁コイルモジュール50の平面図、及び正面断面
図を示したものである。以下、図1と共に図2を参照し
て、電磁コイルモジュール50の構成について説明す
る。
【0018】電磁コイルモジュール50は、電磁コイル
51,52と、これらの電磁コイル51,52それぞれ
に接続される端子群からなる配電端子53を、樹脂によ
り一体的にモールドすることで構成される。ここで、樹
脂によって成形されるモジュール本体54には、弁機構
30,40、及びヨーク60,70の組み付けスペース
を確保する意味で、円形の貫通穴54a,54bと、方
形の貫通穴54c,54dとが設けられている。
【0019】また、モジュール本体54には、これらの
貫通孔54a〜54dに加え、ハウジング20に対して
ボルト55による固定を可能とするためのボルト穴54
e、電磁弁装置10の防水性を確保すべく配設されるパ
ッキン56a〜56dを収納するための凹部54f〜5
4i、及びカバー80を掛止するための爪54j,54
k等が設けられている。
【0020】そして、モジュール本体54は、図1に示
す如く凹部54f,54gにパッキン56a,56bを
収納した状態でハジング20に固定され、また凹部54
h,54iにパッキン56c,56dを収納した状態で
カバー80が爪54j,54kに掛止される。このた
め、図1に示す状態においては、ハウジング20とモジ
ュール本体54との間、及びモージュール本体54とカ
バー80との間に適切なシール性が確保されることにな
り、電磁弁装置10全体として良好な防水性が得られる
ことになる。
【0021】電磁コイルモジュール50に図1に示す如
く組み付けられるヨーク60,70は、図3に示す如く
一対の磁性部材61、62又は71,72により構成さ
れている。尚、ヨーク70は、その構成においてヨーク
60と異なるところがないため、以下ヨーク60につい
ての説明のみを行う。ヨーク60を構成する磁性部材6
1,62は、共に円筒部61a,62a、フランジ部6
1b,62b、側面部61c,62cを備えている。円
筒部61a,62aは、それぞれ電磁コイルモジュール
50の貫通穴54aの上端部、及び下端部に嵌合して配
設される。
【0022】また、側面部61c,62cは、貫通穴5
4cの内部で相互の端部が当接するように配設される。
そして、磁性部材61,62は、その際にフランジ部6
1b,62bがモジュール本体54の上面又は下面に沿
って配設されるように設計されている。従って、電磁コ
イルモジュール50に対して磁性部材61、62を組み
付けた場合、図1に示す如く電磁コイル51の内周側に
おいて所定間隔が確保されている他、電磁コイル51の
内周面、上下の端面、及び外周面の一部(図1において
は電磁コイル51の左側外周面)を取り巻く形状のヨー
ク60が形成されることになる。
【0023】ところで、磁性体61,62の円筒部61
a,62aは、図1に示す如く組み付けられた際に、相
互間に所定の間隔が確保されるべく寸法諸元が設定され
ていると共に、その内部にスリーブ33が挿入された際
に、円筒部61aが固定子34の外周を取り囲み、かつ
円筒部62aが可動子35の外周を取り囲むように各部
の寸法が設定されている。
【0024】このため、図1に示す状態が形成された場
合、電磁コイル51の内外周には、磁性部材61、磁性
部材62、固定子34、可動子35等の磁性体と、固定
子34と可動子35との間に形成される間隙とからなる
磁気回路が形成され、電磁コイル51の内外周を取り巻
いて流通する磁束は、この磁気回路内を還流することに
なる。
【0025】この場合、電磁コイル51の周囲に形成さ
れる磁気回路は、可動子35に電磁吸引力を作用させる
ためにその存在が必要とされる間隙、すなわち固定子3
4と可動子35との間に形成される間隙を除くほとんど
の部分が、磁気抵抗の小さな磁性体で構成されることに
なる。従って、電磁弁装置10においては、電磁コイル
51で発せられる磁界の強度に対して十分な量の磁束を
可動子35に流通させることができ、少ない消費電力
で、油路21、22の導通・遮断を切り換えるために必
要とされる電磁吸引力を発生させることが可能である。
【0026】このため、本実施例においては、電磁コイ
ル51に適当な電流を供給すると、スプリング33の付
勢力に抗って可動子35を図1中上方へ変位させる外力
が発生することとなり、電流通電時にはボール弁32が
開弁状態に、電流遮断時にはボール弁32が閉弁状態
に、それぞれ制御されることになる。尚、弁機構40の
周囲においては、ヨーク70が電磁コイル52の内外周
を取り巻く磁気回路を構成することで、上記弁機構30
の場合と同様の省電力特性の実現を可能ならしめてい
る。
【0027】ところで、上記の如くヨーク60,70を
2分割とする構成においては、それらを構成する磁性部
材61、62及び71、72の対が、その端部において
適正な当接状態に維持されることが重要である。このた
め、本実施例においては、ヨーク60,70の上部か
ら、それぞれワッシャ63,73を弁機構30,40に
圧入して、磁性部材61,62間、及び磁性部材71、
72間に適当な押圧力を作用させることとしている。こ
の場合、組み付け後にヨーク60,70が分割状態とな
ることがなく、常に磁気回路が良好な状態に維持される
ことになる。
【0028】ところで、本実施例の電磁弁装置10は、
上記の如く電磁コイル51,52の外周を取り巻いて形
成される磁気回路を、優れた組み付け性の下に実現し得
る点に特徴を有している。すなわち、電磁弁装置10に
おいては、電磁コイル51,52の周囲に磁気回路を形
成するヨーク60,70が、上記の如く電磁コイル5
1、52の軸方向に分割可能な一対の磁性部材61、6
2又は71、72により構成されている。
【0029】従って、電磁弁装置10を組み付ける行程
として、先ず図4(A)に示す如く弁機構30,40の
外周に磁性部材62,72を嵌合し、次いで図4(B)
に示す如くモジュール本体54をハウジング20に固定
し、その後順にワッシャ63,73、カバー80等を組
み付けることとすれば、組み付け方向が上下方向に限定
された極めて簡単な作業のみにより全ての組み付けを行
うことができる。
【0030】この場合、作業者が手作業で組み付けを行
う場合に、その作業が極めて容易であるという利益が得
られると共に、組み付け方向が上下方向に限定されてい
ることから、組み付けの自動化が容易であるという利益
を得ることができる。この意味で、本実施例の電磁弁装
置10は、かかる配慮の成されていない電磁弁装置に比
して、組み付け性の面で著しく優れた効果を有している
ことになる。
【0031】ところで、本実施例においては、上述した
磁性部材61,62,71,72を全て同一の部品で構
成している。すなわち、ヨーク60,70において良好
な組み付け性を得る意味では、磁性部材61と62、及
び71と72がそれぞれ分割可能な別部品であれば十分
であり、必ずしもそれらが同一部品である必要はない。
【0032】しかしながら、本実施例の電磁弁装置10
の如く磁性部材61,62,71,72を同一部品とす
ると、ヨーク60,70の組み付け性が良好となること
に加え、以下の如き利益を得ることができる。つまり、
磁性部材61,62,71,72が全て同一の部品であ
れば、ヨーク60,70が一種類の部品のみで構成でき
ることとなり、部品コストの低減を図ることができる。
【0033】また、それぞれ対となる磁性部材61,6
2及び71,72が同一部品であると、設計上何ら特別
の配慮を払うことなく当接部において良好なかみ合わせ
を得ることができる。従って、磁性部材61,62及び
71,72の当接部において良好な密着性を得ることが
でき、ヨーク60,70において容易かつ確実に低磁気
抵抗が実現できる。
【0034】そして、かかる良好なかみ合わせは、磁性
部材61,62,71,72を成形する金型が磨耗した
場合においても適切に維持することができるため、量産
時における品質確保も容易である。この意味で、本実施
例の電磁弁装置10は、低コスト化、品質の安定化等の
面でも優れた効果を有していることになる。以上、ヨー
ク60,70が2分割された実施例について説明した
が、ヨーク60,70は必ずしも2分割されると限られ
るものではなく、軸方向に分割されていれば3つ以上に
分割されていても適用は可能である。
【0035】更に、上述した電磁弁装置10は、ハウジ
ング20上に複数の弁機構30,40を有する構成であ
るが、本発明の適用はこれに限るものではなく、弁機構
は単一であっても、また3以上であってもその適用は可
能である。
【0036】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、電磁コイ
ルの両面から所定形状の磁性部材を一片づつ軸方向に挿
入するだけで、電磁コイルの内外周を取り巻く所望の磁
気回路を実現することができる。従って、本発明によれ
ば、少ない部品点数で、かつ極めて簡単な組み付け作業
のみで、省電力化と大電磁吸引力の確保とを両立し得る
電磁弁装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である電磁弁装置の全体構成
を表す部分断面図である。
【図2】図2(A)は本実施例の電磁弁装置に用いる電
磁コイルモジュールの平面図である。図2(B)は本実
施例の電磁弁装置に用いる電磁コイルモジュールの正面
断面図である。
【図3】本実施例の電磁弁装置に用いるヨークの斜視図
である。
【図4】図4(A)は本実施例の電磁弁装置においてヨ
ークの一部を組み付けた状態を表す図である。図4
(B)は本実施例の電磁弁装置においてヨークの一部の
上部に電磁コイルモジュールを組み付けた状態を表す図
である。
【符号の説明】
10 電磁弁装置 20 ハウジング 30,40 弁機構 50 電磁コイルモジュール 51,52 電磁コイル 54 モジュール本体 60,70 ヨーク 61,62,71,72 磁性部材 61a,62a 円筒部 61b,62b フランジ部 61c,62c 側面部 80 カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−50453(JP,A) 特開 平5−99362(JP,A) 実開 平4−105679(JP,U) 実開 昭57−115220(JP,U) 実開 平3−2979(JP,U) 実公 昭59−30290(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 31/06 - 31/11

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流通する磁束の量に応じた電磁吸引力を
    発生し、該電磁吸引力を駆動源として変位する可動子を
    電磁コイルの内周側に備えると共に、前記電磁コイルの
    内周側において所定間隔が設けられている他、該電磁コ
    イルの内周面、端面、及び外周面を取り囲んで設けられ
    るヨークを備える電磁弁装置において、 前記ヨークは、前記電磁コイルの軸方向に分割可能な
    一形状の複数の電磁部材からなり、組み合わされた際に
    前記電磁コイルを取り囲む所定形状を形成するものによ
    り構成されることを特徴とする電磁弁装置。
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