JP3151298B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JP3151298B2 JP3151298B2 JP20525492A JP20525492A JP3151298B2 JP 3151298 B2 JP3151298 B2 JP 3151298B2 JP 20525492 A JP20525492 A JP 20525492A JP 20525492 A JP20525492 A JP 20525492A JP 3151298 B2 JP3151298 B2 JP 3151298B2
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Description
導体集積回路装置に関するものである。
程で情報の書き込みを行って、情報を固定してしまうR
OMである。この種、マスクROMにはMOS形とバイ
ポーラ形がある。図2はMOS形ROMの一例を示す回
路図で、Q1、Q2はMOSトランジスタで、このトラ
ンジスタQ1、Q2のゲート電極はそれぞれワード線W
1、W2に接続される。トランジスタQ1のドレイン電
極はビット線B1に接続されるが、トランジスタQ2の
ドレイン電極はビット線B1に図示×印の位置で切り離
されている。なお、トランジスタQ1、Q2のソース電
極は接地する。このように構成すると、トランジスタQ
1は“0”に、トランジスタQ2は“1”の値に保持さ
れることになる。
ROMにおいては、1つのMOSトランジスタで“1”
と“0”の2つの値しか記憶できない。すなわち、1つ
のメモリセル当たり2つの情報しか得られない問題があ
る。
で、同一面積のセルでも複数の情報を得ることができる
半導体集積回路装置を提供することを目的とする。
成するために、互いに異なる電位を有する複数の電圧信
号線と、ゲートがワード線に接続された、メモリセル用
トランジスタと、前記メモリセル用トランジスタの一方
の電極に接続され、電源電位にプリチャージされるビッ
ト線とを備え、前記メモリセル用トランジスタの他方の
電極は、何処にも接続されない開放状態か、もしくは、
前記複数の電圧信号線のいずれか一個に接続されてお
り、前記ワード線上の信号によって前記メモリセル用ト
ランジスタをON状態にすると、前記複数の電圧信号線
のいずれか一個の電位か、もしくは電源電位そのものが
前記ビット線に出力されることを特徴とする。
位の異なる複数の電圧信号線のうち一本を接続すること
で、複数の値を保持させることができる。また、メモリ
セル用のトランジスタの他方の電極を複数の電圧信号線
のいずれにも接続しないことで1つの値を保持させるこ
とができる。
する。図1において、Qはプログラム用のトランジスタ
で、このトランジスタQはMOS形トランジスタから構
成され、トランジスタQのゲート電極Gはワード線Wに
接続される。トランジスタQの一方の電極であるドレイ
ン電極Dはビット線Bに接続され、他方の電極であるソ
ース電極Sはそれぞれ電位の異なるn本の電圧信号線V
1、V2、…Vnのうちの1本に接続される。なお、各
電極とワード線あるいはビット線との接続にはコンタク
トホール等が用いられる。また、電圧信号線V1、V
2、…Vnに供給される電圧としては、例えば、NMO
Sトランジスタを使用することが好適である。これは、
NMOSトランジスタの電圧降下を利用したもので、複
数のトランジスタを直列に接続してそれぞれのトランジ
スタ間の接続点からそれぞれ電位を取り出すことが可能
である。
Qのドレイン電極Dにはビット線Bを接続し、ソース電
極Sには例えば電圧信号線V2を接続すれば、V2の電
位の情報が得られ、電圧信号線Vnに接続すれば、Vn
の電位の情報が得られる。すなわち、n種類の情報を記
憶させることが可能である。例えば、n=3とすること
で4進数に対応し、この場合の記憶容量は従来の2倍に
なり、n=7とすることで8進数に対応して、記憶容量
は従来の4倍になる。
Qのソース電極Sとビット線Bとを接続しないことでも
1つの値を記憶することができる。また、トランジスタ
Qのソース電極Sと電圧信号線V1、V2、…Vnのい
づれとも接続しないことでも1つの値を記憶することが
できる。
は、一般に大きくなるけれども、電圧信号線は単なる配
線であるため、それほど面積を必要としない。なお、こ
の実施例の用途としては、例えば階段状の電圧を得るよ
うな装置とか、基準となる電圧信号の発生装置等に適用
するのが好適である。上記実施例ではメモリセル用のト
ランジスタは1個の場合について述べてきたが、複数の
トランジスタを使用してワンチップに構成してもよい。
れぞれ電位の異なるn本の電圧信号線を設けて、メモリ
セル用のトランジスタの他方の電極に電圧信号線の一本
を接続するか、あるいは、いずれにも接続しないように
したことにより、(n+1)種類の情報を1つのトラン
ジスタで保持することができるようになり、記憶容量の
増大を図ることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 互いに異なる電位を有する複数の電圧信
号線と、 ゲートがワード線に接続された、メモリセル用トランジ
スタと、 前記メモリセル用トランジスタの一方の電極に接続さ
れ、電源電位にプリチャージされるビット線と、 を備え、 前記メモリセル用トランジスタの他方の電極は、何処に
も接続されない開放状態か、もしくは、前記複数の電圧
信号線のいずれか一個に接続されており、前記ワード線
上の信号によって前記メモリセル用トランジスタをON
状態にすると、前記複数の電圧信号線のいずれか一個の
電位か、もしくは電源電位そのものが前記ビット線に出
力されることを特徴とする半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20525492A JP3151298B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20525492A JP3151298B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 半導体集積回路装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0653446A JPH0653446A (ja) | 1994-02-25 |
JP3151298B2 true JP3151298B2 (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=16503946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20525492A Expired - Fee Related JP3151298B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3151298B2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-31 JP JP20525492A patent/JP3151298B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0653446A (ja) | 1994-02-25 |
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