JP2944348B2 - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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JP2944348B2
JP2944348B2 JP1715493A JP1715493A JP2944348B2 JP 2944348 B2 JP2944348 B2 JP 2944348B2 JP 1715493 A JP1715493 A JP 1715493A JP 1715493 A JP1715493 A JP 1715493A JP 2944348 B2 JP2944348 B2 JP 2944348B2
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nmos transistor
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potential
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貴幸 鈴
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体メモリに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体メモリにおいては、微細加
工技術の進展に伴ない、記憶容量の少ない半導体メモリ
のチップに占めるセル占有率が低下し、パッド領域の割
合が大きくなってきている。この結果、例えば、2メガ
ビットの半導体メモリと4メガビットの半導体メモリの
チップ面積が変らないという状況になってきている。チ
ップ面積が変らないために、4メガビットと2メガビッ
トの二つの半導体メモリを製造することをせず、4メガ
ビットの半導体メモリを製造して、最上位アドレスのア
ドレス・バッファ回路の出力を、電源電圧の電位または
接地電位に固定することにより、2メガビットの半導体
メモリを製造することが行われている。図3は、従来の
アドレス・バッファ回路を示す回路図であるが、この従
来のアドレス・バッファ回路を用いた場合に、入力IN
の電位レベルに関係なくBARおよびTRUEの出力電
圧レベルを固定するためには、インバータ27の入力の
電位レベルを電源電位または接地電位に固定することが
必要となり、このために、金属配線等を用いて、電源線
または接地線に当該インバータ27の入力側を接続する
ことが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
メモリにおいては、アドレス・バッファ回路の入力電位
に依存することなく出力電位を固定するために、金属配
線等を用いて電源線または接地線に接続し直すことが必
要となるが、このために、金属配線等が新たに付与され
たマスクパターンを作らなければならないという欠点が
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体メモリ
は、アドレス・バッファ回路を含む半導体メモリにおい
て、前記アドレス・バッファ回路の出力電位レベルを、
入力電位レベルに関係なく所定電位レベルに固定するこ
とを目的として、予め設定される第1および第2の電位
レベルを出力する出力電位決定回路と、所定の入力電位
レベルと前記第1の電位レベルとの論理和をとって出力
する第1のNOR回路と、前記第1のNOR回路の出力
レベルと、前記第2の電位レベルとの論理積をとって出
力する第1のNAND回路と、前記第1のNOR回路の
出力レベルと、前記第2の電位レベルとの論理和をとっ
て出力する第2のNOR回路と、前記第2のNOR回路
の出力レベルを反転して出力する第1のインバータと、
前記第1のNAND回路の出力レベルと、前記第1のイ
ンバータの出力レベルとの論理積をとって出力する第2
のNAND回路と、前記第2のNAND回路の出力レベ
ルを反転して出力する第2のインバータと、をアドレス
・バッファ回路として備えることを特徴としている。
【0005】なお、前記出力電圧決定回路は、ドレイン
に電源電圧が供給され、ゲートおよびソースが前記第1
の電位レベルの出力点として設定される第1のNMOS
トランジスタと、ドレインが前記第1のNMOSトラン
ジスタのソースに接続され、ゲートおよびソースが接地
点に接続される第2のNMOSトランジスタと、ドレイ
ンに電源電圧が供給され、ゲートおよびソースが前記第
2の電位レベルの出力点として設定される第3のNMO
Sトランジスタと、ドレインが前記第3のNMOSトラ
ンジスタのソースに接続され、ゲートおよびソースが接
地点に接続される第4のNMOSトランジスタとを備え
て構成してもよく、或はまたドレインに電源電圧が供給
され、ソースが前記第1の電位レベルの出力点として設
定される第1のNMOSトランジスタと、ドレインが前
記第1のNMOSトランジスタのソースに接続され、ソ
ースがそれぞれ接地点に接続される第1および第2のP
ROMセルトランジスタと、ドレインに電源電圧が供給
され、ソースが前記第2の電位レベルの出力点として設
定される第2のNMOSトランジスタと、ドレインが前
記第2のNMOSトランジスタのソースに接続され、ソ
ースがそれぞれ接地点に接続される第3および第4のP
ROMセルトランジスタとを備えて構成してもよい。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1は本発明の第1の実施例におけるアド
レス・バッファ回路を示す回路図であり、イオン注入に
よりROMデータが書込まれているマスクROMのアド
レス・バッファ回路である。図1に示されるように、本
実施例は、NOR回路1および8と、NMOSトランジ
スタ3、4、5および6より成る出力電圧決定回路2
と、NAND回路7および10と、インバータ9および
11とを備えて構成される。
【0008】図1において、NMOSトランジスタ3お
よび5にイオン注入を施してディプレッションMOSト
ランジスタとし、またNMOSトランジスタ4および6
をインハンスメント型のMOSトランジスタとすると、
NMOSトランジスタ3および5のソース電位は、共に
ディプレッション型のMOSトランジスタであるために
電源電圧レベルとなっており、NOR回路1および8の
一方の入力端に入力される。これにより、これらのNO
R回路1および8の出力電位は、入力INの電位レベル
に関係なく接地電位となって出力される。NOR回路1
の出力はNAND回路7に入力され、またNOR回路8
の出力はインバータ9に入力される。NAND回路7に
おいては、接地電位のNOR回路1の出力を受けて電源
電位が出力されて、NAND回路10の一方の入力端に
入力される。またインバータ9においては、接地電位の
NOR回路8の出力を受けて電源電位が出力されて、同
様にNAND回路10のもう一方の入力端に入力され
る。従って、NAND回路10の出力BARの電位とし
ては接地電位が出力され、またインバータ11を介し
て、出力TRUEとしては電源電位が出力される。即
ち、BAR出力を接地電位に固定し、TRUE出力を電
源電位に固定することが可能となる。
【0009】また、NMOSトランジスタ3および6に
イオン注入を施してディプレッション型MOSトランジ
スタとし、NMOSトランジスタ4および5をインハン
スメント型MOSトランジスタとすると、NMOSトラ
ンジスタ3のソース電位は電源電位となり、またNMO
Sトランジスタ5のソース電位は接地電位となってお
り、それぞれNOR回路1および8に入力される。これ
により、入力INの電位レベルに関係なく、これらのN
OR回路1よりは接地電位が出力され、またNOR回路
8からは電源電位が出力される。従って、NAND回路
7においては、接地電位のNOR回路1の出力を受けて
電源電位が出力されて、NAND回路10の一方の入力
端に入力される。またインバータ9においては、電源電
位のNOR回路8の出力を受けて接地電位が出力され
て、同様にNAND回路10のもう一方の入力端に入力
される。従って、NAND回路10の出力BARの電位
としては電源電位が出力され、またインバータ11を介
して、出力TRUEとしては接地電位が出力される。即
ち、BAR出力を電源電位に固定し、TRUE出力を接
地電位に固定することができる。
【0010】本実施例においては、予め、出力電圧決定
回路2を形成するNMOSトランジスタ3、4、5およ
び6のイオン注入状態を決定しておき、ユーザよりイオ
ン注入用ROMコードデータを受注した際に、同一マス
クパターン上にデータを作成することにより、アドレス
・バッファ回路の出力を新しくマスクパターンを作るこ
となく固定することが可能となる。
【0011】図2は、本発明の第2の実施例におけるア
ドレス・バッファ回路を示す回路図であり、ROMセル
・トランジスタを利用して構成したアドレス・バッファ
回路である。図2に示されるように、本実施例は、NO
R回路12および21と、PROMセルトランジスタ1
4、16、17および19、NMOSトランジスタ15
および18より成る出力電圧決定回路13と、NAND
回路20および23と、インバータ22および24とを
備えて構成される。
【0012】図2において、本実施例においては、PR
OMセルトランジスタ14、16、17および19は、
これらのPROMセルトランジスタにデータを書込むこ
とにより、ゲートに外部から如何なる電位が与えられて
もオンしない状態となる。この状態においてNMOSト
ランジスタ15および18のゲートに電源電圧が供給さ
れると、入力INの電位レベルに関係なくNMOSトラ
ンジスタ15および18のソース電位は共に電源電位と
なり、前述の第1の実施例において、NMOSトランジ
スタ3および5のソース電位が電源電位となった場合と
同様にして、NOR回路12および21、NAND回路
20および23、インバータ22および24を介して、
BAR出力を接地電位に固定し、またTRUE出力は電
源電位に固定することが可能となる。
【0013】また、PROMセルトランジスタ14およ
び16のみにデータを書込み、PROMセルトランジス
タ14、16、17および19と、NMOSトランジス
タ15のゲートに電源電位を印加することにより、入力
INの電位レベルに関係なくNMOSトランジスタ15
のソース電位が電源電位となり、NMOSトランジスタ
18のソース電位が接地電位となって、前述の第1の実
施例において、NMOSトランジスタ3のソース電位が
電源電位となり、NMOSトランジスタ5のソース電位
が接地電位となった場合と同様にして、NOR回路12
および21、NAND回路20および23、インバータ
22および24を介して、BAR出力を電源電位に固定
し、またTRUE出力を接地電位に固定することが可能
となる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、アドレ
ス・バッファ回路の入力電位に依存することなく、出力
電位レベルを設定することのできる出力電位決定回路を
当該アドレス・バッファ回路の備えることにより、アド
レス・バッファ回路の出力レベルを任意に固定すること
が可能となり、これにより、容量の異なる2種類の半導
体メモリの作成に当り、金属配線等を含む工程を排除し
てマスクパターンを作成することができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のアドレス・バッファ回
路を示す回路図である。
【図2】本発明の第2の実施例のアドレス・バッファ回
路を示す回路図である。
【図3】従来例のアドレス・バッファ回路を示す回路図
である。
【符号の説明】
1、8、12、21 NOR回路 2、13 出力電圧決定回路 3〜6、15、18 NMOSトランジスタ 7、10、20、23 NAND回路 9、11、22、24〜28 インバータ 14、16、17、19 PROMセルトランジスタ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アドレス・バッファ回路を含む半導体メ
    モリにおいて、 前記アドレス・バッファ回路の出力電位レベルを、入力
    電位レベルに関係なく所定電位レベルに固定することを
    目的として、予め設定される第1および第2の電位レベ
    ルを出力する出力電位決定回路と、 所定の入力電位レベルと前記第1の電位レベルとの論理
    和をとって出力する第1のNOR回路と、 前記第1のNOR回路の出力レベルと、前記第2の電位
    レベルとの論理積をとって出力する第1のNAND回路
    と、 前記第1のNOR回路の出力レベルと、前記第2の電位
    レベルとの論理和をとって出力する第2のNOR回路
    と、 前記第2のNOR回路の出力レベルを反転して出力する
    第1のインバータと、前記第1のNAND回路の出力レ
    ベルと、前記第1のインバータの出力レベルとの論理積
    をとって出力する第2のNAND回路と、 前記第2のNAND回路の出力レベルを反転して出力す
    る第2のインバータと、をアドレス・バッファ回路とし
    て備えることを特徴とする半導体メモリ。
  2. 【請求項2】 前記出力電圧決定回路が、ドレインに電
    源電圧が供給され、ゲートおよびソースが前記第1の電
    位レベルの出力点として設定される第1のNMOSトラ
    ンジスタと、ドレインが前記第1のNMOSトランジス
    タのソースに接続され、ゲートおよびソースが接地点に
    接続される第2のNMOSトランジスタと、ドレインに
    電源電圧が供給され、ゲートおよびソースが前記第2の
    電位レベルの出力点として設定される第3のNMOSト
    ランジスタと、ドレインが前記第3のNMOSトランジ
    スタのソースに接続され、ゲートおよびソースが接地点
    に接続される第4のNMOSトランジスタとを備えて構
    成される請求項1記載の半導体メモリ。
  3. 【請求項3】 前記出力電圧決定回路が、ドレインに電
    源電圧が供給され、ソースが前記第1の電位レベルの出
    力点として設定される第1のNMOSトランジスタと、
    ドレインが前記第1のNMOSトランジスタのソースに
    接続され、ソースがそれぞれ接地点に接続される第1お
    よび第2のPROMセルトランジスタと、ドレインに電
    源電圧が供給され、ソースが前記第2の電位レベルの出
    力点として設定される第2のNMOSトランジスタと、
    ドレインが前記第2のNMOSトランジスタのソースに
    接続され、ソースがそれぞれ接地点に接続される第3お
    よび第4のPROMセルトランジスタとを備えて構成さ
    れる請求項1記載の半導体メモリ。
JP1715493A 1993-02-04 1993-02-04 半導体メモリ Expired - Lifetime JP2944348B2 (ja)

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