JP3151272B2 - 刺繍装置 - Google Patents

刺繍装置

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JP3151272B2
JP3151272B2 JP01653792A JP1653792A JP3151272B2 JP 3151272 B2 JP3151272 B2 JP 3151272B2 JP 01653792 A JP01653792 A JP 01653792A JP 1653792 A JP1653792 A JP 1653792A JP 3151272 B2 JP3151272 B2 JP 3151272B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ミシンに対し布を支
持する刺繍枠をミシンベッド上方で移動させるようにし
た刺繍装置に関し、特に、家庭用ミシン等に対し、付加
的に設置し得るようにした刺繍装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】現在、家庭用ミシンに対し付加的に設置
することで、刺繍縫いを実現し得るよにした刺繍装置が
提案されている。図4はこの従来の刺繍装置E及び家庭
用ミシンMを示す図である。図示のように、この刺繍装
置Eは、基本的には、ミシンベッドM2の上方で水平に
布Wを支持する刺繍枠E2を、装置本体E1内に収納さ
れた移動機構によって直交する2方向(X方向,Y方
向)へ移動させるようになっており、その移動制御は、
所定の記憶装置内に格納された刺繍データに基づき、装
置本体E1等に収納された制御装置が行う。
【0003】また、刺繍枠E2をX方向及びY方向へ移
動させる移動機構としては、X方向及びY方向へ掛け渡
された2本のベルトを、各ベルトに対応して設けたモー
タを駆動することによって移動させるようにしたものが
用いられており、刺繍枠E2をベルトの架設範囲内で移
動させて種々の刺繍を施すようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の刺繍装置Eにあっては、刺繍枠E2の移動可能範囲
がベルトの架設範囲内に制限されるため、連続的に刺繍
を施し得る範囲(以下、この範囲を刺繍可能範囲と称
す)を拡大するにはベルトの架設範囲を拡張する必要が
あり、装置全体が大型化するという問題があった。例え
ばTシャツやジャンパーの背中に、図5に示すようなY
方向へ連続する文字等の刺繍を施す場合、これを一つの
連続した縫製動作で行い得るようにするには、刺繍枠と
共にベルトの架設範囲もY方向へ拡大する必要がある。
しかし、ベルトの架設範囲を拡大した場合には、それに
伴って装置本体E1をもY方向へ大型化しなければなら
ず、多くのスペースを要すると共に、持ち運びも困難に
なるという問題が生じ、家庭用機器としては不適当なも
のとなる。
【0005】このため、従来の刺繍装置Eを家庭用機器
として構成する場合には、刺繍可能範囲を余り拡大する
ことができず、これを用いて図5に示すような刺繍を施
す場合には、刺繍範囲を例えば1文字毎に分割するなど
して行っていた。このため、各部分毎に刺繍枠E2に対
する布の取り付け位置を変更しなければならず、使用者
にとって煩雑な作業を余儀なくされる結果となった。
【0006】この発明は、従来の問題点に着目してなさ
れたもので、Y方向において長さを有する刺繍も、その
刺繍に適合する刺繍枠を使用することで容易に対応する
ことができ、装置本体は極めて小型に構成することがで
きる刺繍装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、布の刺繍形
成範囲の周囲を平坦な状態で保持する刺繍枠と、縫目形
成動作を行うミシンのベッド面に沿って前記刺繍枠を水
平に保持する刺繍装置本体と、前記刺繍装置本体に設け
られ、刺繍枠をX方向へ移動させるX移動手段と、X方
向と直交するY方向へ移動させるY移動手段と、前記X
移動手段、Y移動手段を予め設定した刺繍データに従っ
て駆動させる制御手段と、を備えた刺繍装置において、
【0008】刺繍枠の側辺部がY方向に傾いているか否
かを検出する検出手段と、を有し、前記Y移動手段は、
刺繍枠の相対向する一対の側辺部に設けた第1、第2の
ラックと、この第1、第2のラックにそれぞれ歯合する
第1、第2のピニオンと、この第1、第2のピニオンを
各々回転させる第1、第2の回転駆動手段と、から構成
され、前記X移動手段は、前記第1、第2のピニオンを
X方向へ移動させるとともに、前記制御手段は、前記検
出手段からの検出結果に基づき、前記第1、第2の回転
駆動手段を独立に駆動させ、側辺部とY方向とが合致す
るように補正する。
【0009】
【作用】この発明において、両ピニオンには、刺繍枠の
側辺部に形成されているラックが噛合しているため、両
ピニオンを同時に同量回転させることにより、刺繍枠を
Y方向と平行に移動させることができる。従って、連続
的に縫製し得る刺繍の範囲は、刺繍枠の大きさを変更す
るだけで自在に変更することができ、刺繍装置本体の外
形を大型化する必要はない。すなわち、刺繍装置本体の
外形は、両ピニオンを回転させる回転駆動手段などを収
納し得る程度の大きさを有していれば良く、多くの設置
スペースを要せず、持ち運びに容易な小型な形状とする
ことができる。
【0010】また、縫製開始前の初期状態において刺繍
枠の側辺部とY方向とが合致しているか否かを検出し、
その検出結果に基づき各ピニオンを独立して回転させ、
刺繍枠の側辺部とY方向とを合致させるようにすれば、
刺繍枠の初期設定を容易かつ正確に行うことが可能とな
る。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1ないし図3
に基づき説明する。図1はこの実施例の外観斜視図であ
り、図において、Mは家庭用ミシンであり、そのミシン
アームM1には、図外のミシン主軸の回転に伴って昇降
すると共に、必要に応じて横方向に揺動運動する針棒N
Lが設けられており、この針棒NLには、縫い針Nが固
定されている。また、ミシンアームM1には縫い針の昇
降動作に同期して昇降する布押えPが支持されている。
【0012】また、1はこの実施例における刺繍装置で
ある。この刺繍装置は、外観上刺繍装置本体(以下単に
装置本体と称す)2と、この刺繍装置本体2に着脱可能
であって布をミシンベッドM2の上面に水平に支持する
矩形の刺繍枠3とよりなる。刺繍枠3の側辺部31,3
2には、下方へ屈曲する側面31a,32aが設けられ
ると共に、その側面31a,32aに対向して第1のラ
ック31bと第2のラック32bが突設されている。な
お、刺繍枠3への布の固定方法としては種々の方法があ
るが、例えば、刺繍枠3の上面に載置した布を上方から
刺繍枠3と同形の枠体(図示せず)によって押圧して固
定する方法などがある。
【0013】また、装置本体2はL字状に屈曲し、ミシ
ンベッドM2の側面に沿って設置し得るようになってお
り、その上面はミシンベッドM2の上面と同一平面上に
位置するようになっている。この装置本体2の上面に
は、X方向に沿って長溝2aが形成されており、この長
溝2aから上方へ突出する一対の回動軸21a,22a
には第1,第2のピニオン21,22がそれぞれ固定さ
れている。
【0014】そして、各ピニオンは、ミシンベッドM2
の上面に載置された刺繍枠3の各ラック31b,32b
に噛合させ得るようになっている。また、回動軸21
a,22aは、それぞれ装置本体2内に収納されたY駆
動モータ23(第1の回転駆動手段)とY駆動モータ2
4(第2の回転駆動手段)によって各々独立に回転駆動
させ得るようになっており、これらY駆動モータ23,
24及び回動軸21a,22aは装置本体2内において
X方向へ移動可能に収納された不図示の支持部材によっ
て支持されている。なお、上記両Y駆動モータ23,2
4によって回転駆動手段を構成しており、さらに、これ
らY駆動モータ23,24と上記各ピニオン21・2
2,各ラック31b・32bとにより、Y移動手段を構
成している。
【0015】25,26は前記各ピニオン21,22に
対向して回動可能に支持された回動ローラであり、ピニ
オン21,22を刺繍枠3のラック31b,32bに噛
合させた状態で、刺繍枠3の各側面31a,32aに弾
性的に圧接するようになっている。なお、前記各回動ロ
ーラ25,26の支軸25a,26aは前記回動軸21
a,22aを支持する支持部材によって支持されてお
り、この支持部材を装置本体2内に収納されたX移動手
段としてのX駆動モータ27(図2参照)によって移動
させることにより、回動ローラ25,26は第1,第2
のピニオン21,22及びY駆動モータ23,24と共
にX方向へ移動するようになっている。
【0016】また、刺繍枠3をセットする方向を問わず
使用可能とするために設けた28a,28b,29a,
29bは光を反射する反射板であり、刺繍枠3の側辺部
31,32の一端部下面に貼着されており、各側辺部3
1,32の長手方向と直交する同一直線状に配置されて
いる。
【0017】一方、図2は、この実施例における制御手
段を示すブロック図である。図において、5はCPU5
a,ROM5b及びRAM5cよりなる周知のマイクロ
コンピュータ(制御手段)である。CPU5aの入力側
には、ミシンMの作動/停止を指令するスタート/スト
ップスイッチ6、刺繍模様を選択する模様選択スイッチ
7、及び2個の光センサ8a,8b(図1のピニオン2
1,22の近傍の装置本体2に装着)等が接続されてい
る。これら光センサは刺繍枠3が正確に初期位置にある
時、前述の各反射板28a,28b,29a,29bか
らの反射光を検出してその検出信号をCPU5aに送出
するようになっている。なお、光りセンサ8aは反射板
28aまたは28bを、光センサ8bは反射板29bま
たは29bを、それぞれ検出するようになっており、以
上の光りセンサと反射板とにより検出手段が構成されて
いる。
【0018】また、CPU5aの出力側には、ミシン主
軸を回転させるミシンモータMMをはじめとして、Y駆
動モータ23,24、及びX駆動モータ27等が、それ
ぞれ駆動回路MMa,23a,24a,27aを介して
接続されている。なお、図2において、破線にて囲まれ
たものは、ミシンMに内蔵されているものであり、それ
以外のものは刺繍装置1の装置本体2に内蔵されたもの
である。すなわち、この実施例では、ミシンMの駆動制
御を行うマイクロコンピュータ5によって刺繍装置1の
駆動制御をも行うようになっており、刺繍装置1とミシ
ンMとの電気的接続は、両装置に設けられた図外のコネ
クタによって適宜行うことができるようになっている。
【0019】以上の構成に基づき、次に作用を説明す
る。直線縫い等の通常の縫い目を形成する場合には、刺
繍装置1をミシンMから取り外し、ミシンベッドM2上
に布を載置し、周知の送り歯等によって布を搬送して縫
製動作を行う。これに対し、刺繍縫いを行う場合には、
まず、刺繍装置1の装置本体2をミシンベッドM2の側
方に設置し、次に、連続的に刺繍を施す範囲(刺繍範
囲)を囲繞し得る大きさの刺繍枠を選択して、これを装
置本体2に装着する。この刺繍枠3の装着は、そのラッ
ク31b,32bをピニオン21,22へ噛合させるこ
とにより容易に行うことができる。なお、装着された刺
繍枠3の側面には、回動ローラ25,26が圧接するた
め、ピニオン21,22とラック31b,32bとの噛
合状態を安定したものとすることができる。
【0020】ここで、布を刺繍枠3の上面に固定し、選
択スイッチ7にて刺繍を施すべき模様を選択した後、ス
タート/ストップスイッチ6にて縫製動作開始指令を入
力すると、まず、刺繍枠3の初期位置設定動作が行われ
る。すなわち、布の適正位置に刺繍を施すためには、縫
製動作開始時において刺繍枠3を適正位置に設定するこ
とが必要であるが、使用者によって装着された刺繍枠3
は必ずしも初期位置にあるとは限らない。例えば、図3
(a)に示すように刺繍枠3が初期位置(図中一点鎖線
にて示す)からY方向へずれていたり、同図(b)に示
すように、第1,第2のピニオン21,22と第1,第
2のラック31b,32bとの間のクリアランスなどに
よって刺繍枠3がY方向に対して傾いた状態で装着さる
こともある。このため、縫製動作開始に先立って、CP
U5aは次のような初期位置設定動作制御を行う。
【0021】すなわち、縫製動作開始指令が入力される
と、CPU5aは、まず両方の光センサ8a,8bから
検出信号が出力されているか否か、すなわち、刺繍枠3
が初期位置にあるか否かを判断し、両方の光センサから
出力信号が送出されていれば、縫製動作を開始する。
【0022】また、両方の光センサから検出信号が出力
されていなければ、図3(b)に示す状態であると判断
し、光センサ8a,8bのうち少なくとも一つの光セン
サ8aまたは8bから検出信号が出力されるまで2個の
Y駆動モータ23,24を作動させ、両ピニオン21,
22を同時に同量回転させて、刺繍枠3をY1方向へ平
行移動させる。そして、少なくとも一つの光センサから
検出信号が出力されると、その検出信号に基づき片方の
Y駆動モータの駆動を停止する。検出されていないセン
サ側のモータはセンサが検出するまで駆動する。
【0023】ここで、両方の光センサから検出信号が出
力されている場合には、刺繍枠3が正確に初期位置に位
置しているとの判断を下し、縫製動作を開始する。ま
た、一方の光センサからのみ検出信号が出力されている
場合には、いずれか一方のY駆動モータを僅かに正逆両
方向へと回転させる。これにより、刺繍枠3は図3
(b)に示す位置から所定の範囲で回転揺動する。そし
て、この回転により他方の組の光センサからも検出信号
が出力されれば、CPU5aはY駆動モータの駆動を停
止し、刺繍枠3が正確に初期位置に位置しているとの判
断を下して縫製動作を開始する。
【0024】上記のようにこの実施例においては、使用
者が装置本体2のいかなる位置に刺繍枠を設定しようと
も、自動的に刺繍枠を初期位置に設定することができる
ため、能率的に縫製作業をに行うことができる。なお、
X方向における初期位置の設定は、前縫製動作終了時に
X駆動モータ27にて行われており、縫製動作開始時に
は行われない。また、縫製動作において、CPU5aは
模様選択スイッチ7によって選択された刺繍データをR
OM5bから読み出し、その刺繍データに従ってY駆動
モータ23,24及びX駆動モータ27を駆動させ、刺
繍枠3をX,Y両方向へ移動させて所定の模様を形成し
て行く。なお、縫製動作中、両ピニオン21,22は両
Y駆動モータ23,24によって同時に同量回転するた
め、刺繍枠3は平行移動を行う。
【0025】このように、刺繍枠3のY方向への移動
は、両ピニオン21,22の回転によって行われるた
め、Y方向における刺繍範囲が大きなものであっても対
応することができる。つまり、Y駆動モータ等を収納し
得る僅かなスペースを備えた小型なものとすることがで
きるから、装置本体2の寸法形状によってY方向におけ
る刺繍範囲が制限されることはない。
【0026】なお、上記実施例においては、刺繍枠3の
側辺部31,32がY方向に対して傾いているか否かを
検出する検出手段を4枚の反射板28a,28b,29
a,29bと2個の光センサ8a,8bとにより行うよ
うにしたが、光センサの数は、4個以上としても良く、
また、検出位置によっては、2個または3個の光センサ
を用いて傾きを検出することも可能である。
【0027】さらに、検出手段を光センサ以外のセンサ
を用いて構成することも可能である。例えば、反射板2
8a,28b,29a,29bに替えて、磁性体を設
け、この磁性体を磁器感応素子によって検出するように
することも可能である。さらに、上記実施例では、刺繍
装置1の制御手段としてミシンMに内蔵されたマイクロ
コンピュータ5を用いた場合を示したが、刺繍装置1自
体にマイクロコンピュータ等の制御手段を内蔵し、これ
によって刺繍装置の制御を行うようにすることも可能で
ある。マイクロコンピュータ等の制御装置はごく僅かな
スペースに収納可能であるため、これを内蔵することで
装置本体が大型化することはなく、同様の効果を期待で
きる。このように、この発明は、特に上記実施例に限定
されるものではなく、その実施態様は、特許請求の範囲
に記載の技術範囲内において適宜変更可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明に係る刺
繍装置は、刺繍枠の相対向する一対の側辺部にラックを
形成すると共に、装置本体にピニオンを設け、このピニ
オンを回転させることにより、刺繍枠のY方向への移動
を行うようにしたため、装置本体の寸法形状を拡大する
ことなく、Y方向における刺繍範囲を自在に拡大するこ
とができる。このため、運搬に容易な小型な寸法形状に
構成とすることができ、家庭用ミシン等に好適なものを
提供することができる。また、刺繍枠のY方向における
傾きを検出する検出手段を設け、刺繍枠の初期位置設定
時において、検出手段の検出結果に基づきいずれか一方
の駆動手段を駆動させて刺繍枠の傾きを補正するように
すれば、刺繍枠の初期位置設定作業を容易に行うことが
でき、良好な作業性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】同実施例における制御手段を示すブロック図で
ある。
【図3】(a)は同実施例における刺繍枠装着時の状態
の一例を示す説明平面図、(b)は刺繍枠がY方向に対
して傾いた状態を示す平面図である。
【図4】従来の刺繍装置を示す斜視図である。
【図5】Tシャツやジャンパー等に形成される刺繍の一
例を示す正面図である。
【符号の説明】
2 装置本体 3 刺繍枠 31b 第1のラック 32b 第2のラック 21 第1のピニオン 22 第2のピニオン 23 Y駆動モータ(第1の回転駆動手段) 24 Y駆動モータ(第2の回転駆動手段) 27 X駆動モータ(X移動手段) 5 マイクロコンピュータ(制御手段) 8a 光センサ 8b 光センサ 28a 反射板 28b 反射板 29a 反射板 29b 反射板 M 家庭用ミシン M1 ミシンアーム M2 ミシンベッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−26437(JP,A) 実開 昭63−150678(JP,U) 特表 昭58−500744(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D05B 1/00 - 83/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】布の刺繍形成範囲の周囲を平坦な状態で保
    持する刺繍枠と、 縫目形成動作を行うミシンのベッド面に沿って前記刺繍
    枠を水平に保持する刺繍装置本体と、 前記刺繍装置本体に設けられ、刺繍枠をX方向へ移動さ
    せるX移動手段と、X方向と直交するY方向へ移動させ
    るY移動手段と、 前記X移動手段、Y移動手段 を予め設定した刺繍データ
    に従って駆動させる制御手段と、を備えた刺繍装置にお
    いて、刺繍枠の側辺部がY方向に傾いているか否かを検出する
    検出手段と、を有し、 前記Y移動手段は、 刺繍枠の相対向する一対の側辺部に設けた第1、第2の
    ラックと、 この第1、第2のラックにそれぞれ歯合する第1、第2
    のピニオンと、この第1、第2のピニオンを各々回転させる第1、第2
    の回転駆動手段と 、から構成され、 前記X移動手段は、前記第1、第2のピニオンをX方向
    へ移動させるとともに、前記制御手段は、前記検出手段からの検出結果に基づ
    き、前記第1、第2の回転駆動手段を独立に駆動させ、
    側辺部とY方向とが合致するように補正することを特徴
    とする刺繍装置。
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