JP3151098B2 - 産業用クリーニング装置 - Google Patents

産業用クリーニング装置

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JP3151098B2
JP3151098B2 JP35260393A JP35260393A JP3151098B2 JP 3151098 B2 JP3151098 B2 JP 3151098B2 JP 35260393 A JP35260393 A JP 35260393A JP 35260393 A JP35260393 A JP 35260393A JP 3151098 B2 JP3151098 B2 JP 3151098B2
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    • D06F73/02Apparatus for smoothing or removing creases from garments or other textile articles by formers, cores, stretchers, or internal frames, with the application of heat or steam  having one or more treatment chambers

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は産業用クリーニング装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、洗濯物を掛けたハンガーをコンベ
ア手段に吊るした状態で洗い、濯ぎ等の工程を連続して
行うようにした産業用クリーニング装置として、例えば
特開平4−343885号公報(以下、公知例1とい
う)及び特開平5−261200号公報(以下、公知例
2という)に示すものが知られている。公知例1は、コ
ンベア手段のチェーンに懸垂部材を取付け、この懸垂部
材の下端に設けたチャック手段により、複数個の洗濯物
を各洗濯用の回転体とコンベア手段とに一度に受け渡す
ようになっている。公知例2は、洗濯物を掛けたハンガ
ーをコンベア手段のチェーンに1個づつ等間隔に吊る
し、チェーンの移動により洗濯物が上下動して各洗濯用
の槽に浸水させるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】公知例1は、複数個の
洗濯物を一度に処理するので、一見効率が良いように見
える。しかし、実際は、公知例2に示すように、コンベ
ア手段に1個づつ洗濯物を吊るした方が、コンベア手段
のタクト送りに従って順次洗濯されるので、大量の洗濯
物を効率良く処理することができる。しかしながら、公
知例2は、洗濯物を上下動させて槽内の水又はオゾン水
に浸水させるので、洗濯物が水中に浸水しないものが生
じ、洗濯品質が悪いという問題があった。また洗濯物を
上下動させるので、装置が大型化するという問題があっ
た。
【0004】本発明の目的は、大量の洗濯物を極めて効
率良く洗濯することができると共に、洗濯品質の向上及
び装置の小型化が図れる産業用クリーニング装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の構成は、洗濯物が掛けられたハンガー
を吊るして搬送するコンベア手段と、このコンベア手段
の搬送経路に設けられ、洗いを行う洗い部と、濯ぎを行
う濯ぎ部とを少なくとも備えた産業用クリーニング装置
において、前記洗い部は、洗濯物に洗浄液を吹き付ける
噴射手段よりなり、前記濯ぎ部は、2つ割りで開閉し、
閉じた時にハンガーに吊るされた洗濯物を収納すると共
に箱型の容器を構成するタンクと、このタンクを開閉さ
せる駆動手段と、タンクに洗浄液を供給する洗浄液供給
手段とよりなることを特徴とする。上記目的を達成する
ための本発明の第2の構成は、前記第1の構成におい
て、前記濯ぎ部は、前記タンク、タンク駆動手段、洗浄
液供給手段の他に、洗濯物に洗浄液をを吹き付ける噴射
手段を備えたことを特徴とする。上記目的を達成するた
めの本発明の第3の構成は、前記第1の構成において、
前記コンベア手段は、洗濯物の厚さ側が搬送方向になる
ように洗濯物を吊るして搬送する構成よりなることを特
徴とする。
【0006】
【作用】上記第1の構成によれば、洗濯物は、噴射手段
によって洗浄液が吹き付けられて洗濯される。即ち、洗
濯物を上下動させて洗浄液に浸水させないので、洗浄品
質が向上する。また洗濯物が濯ぎ部に搬送されると、タ
ンクが閉じて洗濯物を包むと共に箱型の容器となり、タ
ンク内に水供給手段より洗浄液が供給されて濯ぎされ
る。濯ぎ後、タンクが開いてタンク内の洗浄液は排出さ
れる。即ち、濯ぎ部においても、洗濯物を上下動させて
洗浄液に浸水させないので、洗浄品質が向上する。上記
第2の構成によれば、濯ぎ部においても、噴射手段によ
って洗浄液を吹き付けて濯ぎする。更に濯ぎの効果が高
められる。上記第3の構成によれば、洗濯物1品づつ確
実に洗濯ができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図10に
より説明する。図1及び図2に示すように、ハンガー1
に吊るされた洗濯物2は、周知のスクリューコンベアよ
りなる供給コンベア3によって本装置のコンベア手段1
0に供給され、第1の洗い部20、第2の洗い部30、
第1の濯ぎ部35、第2の濯ぎ部75及びリンス部80
を通って排出シュート4に排出されるようになってい
る。
【0008】コンベア手段10は、図1及び図2に示す
ように、本装置の上部に配設され、支持板11には、駆
動スプロケット12と従動スプロケット13とが回転自
在に支承されている。駆動スプロケット12と従動スプ
ロケット13にはエンドレス状のチェーン14が掛けら
れ、チェーン14の下方部は水平に配設されている。ま
た駆動スプロケット12には、支持板11に固定された
モータ15の出力軸が連結されている。チェーン14に
は、洗濯物2が掛けられたハンガー1を吊るす吊り具1
6が等間隔に設けられている。ここで、吊り具16は、
洗濯物2の厚さ側がコンベア手段10の搬送方向になる
ように洗濯物2を吊るすように配設され、ハンガー1に
掛けられた状態の洗濯物2の幅より若干大きなピッチに
設けられている。
【0009】第1の洗い部20は、図3及び図4に示す
ような構造となっている。装置本体21の洗濯物2の搬
送方向の両側壁には、コンベア手段10のチェーン14
の下方側及び洗濯物2が通る通路21aが設けられてい
る。装置本体21の内部には、洗濯物2の上面両側部分
に対向して噴射ノズル22が、洗濯物2の両側に対向し
て噴射ノズル23が配設されている。本実施例において
は、噴射ノズル22は片側に3個、両側で6個、噴射ノ
ズル23は片側に9個、両側で18個設けられている。
噴射ノズル22、23はパイプ24、25、26に連結
され、パイプ26にはパイプ27が接続され、パイプ2
7には洗剤又はオゾン水が供給される。
【0010】第2の洗い部30は、図3及び図4に示す
前記第1の洗い部20と同じ構造となっているので、そ
の説明は省略する。第2の洗い部30のパイプ27に
は、第1の洗い部20と同様に洗剤又はオゾン水が供給
される。
【0011】第1の濯ぎ部35は、図5乃至図8に示す
ような構造となっている。装置本体36の洗濯物2の搬
送方向の両側壁には、コンベア手段10のチェーン14
の下方側及び洗濯物2が通る通路36aが設けられてい
る。装置本体36の内部には、洗濯物2の周囲を包むと
共に水又はオゾン水を満たすことができるタンク37が
配設され、タンク37は、洗濯物2の一方側に対向して
配設された固定タンク38と、洗濯物2の他方側に対向
して配設された可動タンク39とからなっている。固定
タンク38は、洗濯物2側及び上方が開放し、可動タン
ク39は、洗濯物2側、上方及び下方が開放しており、
固定タンク38及び可動タンク39の端面には、それぞ
れゴム等よりなる弾性部材40、41が装着されてい
る。
【0012】可動タンク39の下方の開放部には、該開
放部を密閉するようにゴム材等よりなる弾性部材42を
有する開閉板43が配設されている。開閉板43は、可
動タンク39の外側に固定された支持板44に回転自在
に支承され、支持板44に固定されたシリンダ45で回
動させられるようになっている。即ち、固定タンク3
8、可動タンク39及び開閉板43とで箱型の容器を構
成するようになっている。
【0013】前記固定タンク38内には、上方より下方
に伸びた3個のノズルパイプ50が配設され、ノズルパ
イプ50には多数のノズル穴50aが設けられている。
また固定タンク38の上方には、前記ノズルパイプ50
間に噴射ノズル51が設けられている。ノズルパイプ5
0及び噴射ノズル51は、パイプ52に連結され、パイ
プ52には水又はオゾン水が供給されるようになってい
る。また固定タンク38の上方部分には、2個のパイプ
53が接続され、パイプ53には水又はオゾン水が供給
されるようになっている。
【0014】可動タンク39の外側には支持板55が固
定され、支持板55には、X字状に配設された2個のリ
ンク56、57の一端が回転自在に支承され、リンク5
6、57の他端は装置本体36に固定された固定部5
8、59に回転自在に支承されている。リンク56、5
7の中間部には支軸60が回転自在に取付けられてお
り、リンク56、57は平行リンクを構成している。固
定部59にはシリンダ61が回転自在に取付けられてお
り、シリンダ61の作動ロッドは前記リンク56に回転
自在に連結されている。
【0015】可動タンク39の内側には、該可動タンク
39に固定された軸受74を介して2本1対の回転軸
2A、62Bが回転自在に支承されている。2本1対の
回転軸62A、62Bの前部には当板63が4個、全体
で8個配設されている。当板63の上下端は可動タンク
39側に折り曲げられ、この折り曲げ部63aには軸6
4、65が固定されている。そして、軸64、65には
レバー66、67が回転自在に取付けられ、レバー6
6、67は前記回転軸62A、62Bに固定されてい
る。回転軸62A、62Bの上端部にはレバー68、6
9が固定され、レバー68、69はピン70を介してレ
バー71が回転自在に連結されている。可動タンク39
の外側には支持板72が固定され、支持板72にはシリ
ンダ73が回転自在に取付けられ、シリンダ73の作動
ロッドは前記レバー68に回転自在に連結されている。
【0016】第2の濯ぎ部75は、図3及び図4に示す
前記第1の洗い部20と同じ構造となっているので、そ
の説明は省略する。第2の濯ぎ部75のパイプ27に
は、水又はオゾン水が供給される。
【0017】リンス部80は、図9及び図10に示すよ
うな構造となっている。装置本体81の洗濯物2の搬送
方向の両側壁には、コンベア手段10のチェーン14の
下方側及び洗濯物2が通る通路81aが設けられてい
る。装置本体81の内部には、洗濯物2の両側に対向し
て噴霧ノズル82が配設され、噴霧ノズル82はパイプ
83、84で連結されている。パイプ84にはパイプ8
5が接続され、パイプ85にはリンスが供給されるよう
になっている。
【0018】次に作用について説明する。図1及び図2
に示すように、洗濯物2を吊るしたハンガー1は、コン
ベア手段10のチェーン14が停止中に、供給コンベア
3よりコンベア手段10の吊り具16に受け渡される。
モータ15は吊り具16のピッチ間隔で間欠的に駆動さ
れる。これにより、洗濯物2は順次第1の洗い部20、
第2の洗い部30、第1の濯ぎ部35、第2の濯ぎ部7
5及びリンス部80に搬送させられる。
【0019】洗濯物2が第1の洗い部20に搬送されて
停止すると、図3及び図4に示すパイプ27に洗剤又は
オゾン水が一定時間供給され、噴射ノズル22、23よ
り洗剤又はオゾン水が洗濯物2に吹き付けられ、第1の
洗いが行われる。第1の洗いが終わった洗濯物2は、次
に第2の洗い部30に搬送させられる。洗濯物2が第2
の洗い部30に位置すると、前記第1の洗い部20と同
様に、第2の洗い部30のパイプ27に洗剤又はオゾン
水が一定時間供給され、噴射ノズル22、23より洗剤
又はオゾン水が洗濯物2に吹き付けられ、本洗いが行わ
れる。
【0020】第2の洗いが終わった洗濯物2は、次に第
1の濯ぎ部35に搬送させられる。ここで、チェーン1
4、即ち洗濯物2が移動中は図5に示すように可動タン
ク39は固定タンク38より離れた状態にある。そし
て、洗濯物2が第1の濯ぎ部35に搬送されて停止する
と、シリンダ61が作動して該シリンダ61の作動ロッ
ドが突出し、可動タンク39は平行に前進して図8に示
すように、該可動タンク39に設けられた弾性部材41
が固定タンク38に設けられた弾性部材40に圧接す
る。これにより、固定タンク38、可動タンク39及び
開閉板43は、洗濯物2を包むと共に箱型の容器が構成
される。
【0021】次にパイプ53に水又はオゾン水が供給さ
れ、タンク37内に水又はオゾン水が満たされる。続い
てパイプ52に水又はオゾン水が供給され、ノズルパイ
プ50のノズル穴50a及び噴射ノズル51より洗濯物
2に水又はオゾン水が吹き付けられる。またシリンダ7
3が作動して該シリンダ37の作動ロッドは前進及び後
退を繰り返す。図8において、シリンダ73が駆動して
該シリンダ73の作動ロッドが突出すると、レバー6
8、69が回転軸62A、62Bを中心として反時計方
向に回動する。レバー68、69には回転軸62A、6
2Bが固定され、回転軸62A、62Bにはレバー6
6、67が固定されているので、前記のようにレバー6
8、69が回動すると、回転軸62A、62Bも回動
し、レバー66、67は回転軸62A、62Bを中心と
して反時計方向に回動する。これにより、当板63は平
行に前進する。またシリンダ73の作動ロッドが引っ込
むと、前記と逆の作動によって当板63は後退する。
【0022】このように、洗濯物2はタンク37内に位
置した状態で水又はオゾン水が供給されるので、洗濯物
2は水又はオゾン水に確実に浸水される。また当板63
が前後動して洗濯物2を揺らすと共に、ノズルパイプ5
0のノズル穴50a及び噴射ノズル51により洗濯物2
に水又はオゾン水が吹き付けられるので、より効果的に
濯ぎが行われる。
【0023】一定時間後にノズルパイプ50及び噴射ノ
ズル51の吹き付けは停止し、またシリンダ73の作動
が停止する。次にシリンダ45が作動して該シリンダ4
5の作動ロッドが引っ込み、開閉板43は可動タンク3
9の底部を開放する。これにより、タンク37内の水又
はオゾン水は下方より排水される。次にシリンダ61が
前記と逆方向に作動し、可動タンク39は固定タンク3
8より離れる。その後、シリンダ45が前記と逆方向に
作動して可動タンク39の底部を閉じる。なお、本実施
例においては、可動タンク39の底部を開放部とし、こ
の開放部を開閉板43で開閉するようにしたが、開閉板
43を除き、可動タンク39に底部を設けてもよい。こ
の場合には、可動タンク39が固定タンク38より離れ
る時にタンク37内の水又はオゾン水が排水されるの
で、水又はオゾン水が周囲に飛び散るのを防止する手段
を設ける必要がある。この点、本実施例のように、開閉
する開閉板43を設けると、タンク37の下方より排水
されるので、周囲に飛び散ることがない。また可動タン
ク39の底面は全て開放部とする必要はなく、切り欠き
部でもよい。小さな切り欠き部であると、それだけ開閉
板43の受ける荷重が小さくなる。
【0024】第1の濯ぎ部35による第1の濯ぎが終わ
った洗濯物2は、次に第2の濯ぎ部75に搬送させられ
る。そして、図3及び図4に示すパイプ27に水又はオ
ゾン水が一定時間供給され、噴射ノズル22、23より
水又はオゾン水が洗濯物2に吹き付けられ、第2の濯ぎ
が行われる。第2の濯ぎが終わった洗濯物2は、次にリ
ンス部80に搬送させられる。洗濯物2がリンス部80
に位置すると、図9及び図10に示すパイプ85にリン
スが供給され、噴霧ノズル82よりリンスが噴霧状で吹
き付けられ、洗濯物2はリンスされる。リンスが終了す
ると、コンベア手段10より排出シュート4に排出さ
れ、次工程である脱水部に送られる。
【0025】なお、上記実施例は、濯ぎとして、浸水さ
せる第1の濯ぎ部35と噴射による第2の濯ぎ部75と
したが、噴射による第2の濯ぎ部75の代わりに浸水に
よる濯ぎ部を設けてもよい。即ち、浸水による濯ぎを2
つ設けてもよい。
【0026】このように、コンベア手段10に吊り下げ
られた洗濯物2が個々に連続的に処理されていき、間欠
送りのタクト時間に作業が完了するので、大量の洗濯物
2を極めて効率良く洗濯することができる。また洗濯物
2は、コンベア手段10によって水平移動されて各工程
に搬送されるので、装置が小型化する。また2つ割りの
開閉するタンク37が閉じることにより洗濯物2を包み
込んで箱型の容器を構成し、このタンク37内に水又は
オゾン水を供給するので、洗濯物2は水又はオゾン水に
確実に浸水し、洗濯品質が向上する。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、洗濯物が掛けられたハ
ンガーを吊るして搬送するコンベア手段と、このコンベ
ア手段の搬送経路に設けられ、洗いを行う洗い部と、濯
ぎを行う濯ぎ部とを少なくとも備えた産業用クリーニン
グ装置において、前記洗い部は、洗濯物に洗浄液をを吹
き付ける噴射手段よりなるので、大量の洗濯物を極めて
効率良く洗濯することができると共に、洗濯品質の向上
及び装置の小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる産業用クリーニング装置の一実施
例を示す正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】第1の洗い部、第2の洗い部及び第2の濯ぎ部
を示し、洗濯物搬送方向より見た断面図である。
【図4】図3の縦断面図である。
【図5】第1の濯ぎ部を示し、洗濯物搬送方向より見た
図である。
【図6】図5の洗濯物側より見た左側面図である。
【図7】図5の洗濯物側より見た右側面図である。
【図8】タンクの平面拡大図である。
【図9】リンス部を示し、洗濯物搬送方向より見た断面
図である。
【図10】図9の縦断面図である。
【符号の説明】
1 ハンガー 2 洗濯物 10 コンベア手段 20 第1の洗い部 22、23 噴射ノズル 30 第2の洗い部 35 第1の濯ぎ部 37 タンク 38 固定タンク 39 可動タンク 43 開閉板 45 シリンダ 50 ノズルパイプ 51 噴射ノズル 61 シリンダ 63 当板 73 シリンダ 75 第2の濯ぎ部 80 リンス部 82 噴霧ノズル

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯物が掛けられたハンガーを吊るして
    搬送するコンベア手段と、このコンベア手段の搬送経路
    に設けられ、洗いを行う洗い部と、濯ぎを行う濯ぎ部と
    を少なくとも備えた産業用クリーニング装置において、
    前記洗い部は、洗濯物に洗浄液を吹き付ける噴射手段よ
    なり、前記濯ぎ部は、2つ割りで開閉し、閉じた時に
    ハンガーに吊るされた洗濯物を収納すると共に箱型の容
    器を構成するタンクと、このタンクを開閉させる駆動手
    段と、タンクに洗浄液を供給する洗浄液供給手段とより
    なることを特徴とする産業用クリーニング装置。
  2. 【請求項2】 前記濯ぎ部は、前記タンク、タンク駆動
    手段、洗浄液供給手段の他に、洗濯物に洗浄液をを吹き
    付ける噴射手段を備えたことを特徴とする請求項1記載
    の産業用クリーニング装置。
  3. 【請求項3】 前記コンベア手段は、洗濯物の厚さ側が
    搬送方向になるように洗濯物を吊るして搬送する構成よ
    りなることを特徴とする請求項1記載の産業用クリーニ
    ング装置。
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