JP3150653U - ネクタイ - Google Patents

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Abstract

【課題】失敗しないで簡便にネクタイを着用することができ、また、生産性が高く、かつコストを抑え、不良品が発生する割合を低くしたファスナ付きネクタイを提供する。【解決手段】ファスナ付きネクタイは、大剣部4と小剣部5とを別体に構成し、小剣部5は、結び目芯部60にファスナ部を有する小剣部本体50を有し、ファスナ部により分割される半片53a,53bを結び目芯部60に通してその端部をループ状として形成される。そして、大剣部4の収納部に結び目芯部60を挿入して、さらに大剣部4の本体部分を、結び目芯部60を覆うように包み込み、収納部に形成された穴を通して形成する。【選択図】図15

Description

本発明は、ネクタイに関するものである。特にファスナーを備え、結び目の形状を崩さずに着脱できるネクタイに関する。
ネクタイを迅速にかつ見栄えよく結ぶには、多少の訓練が必要である。特にネクタイを結びなれていない場合には、結び目の形が崩れたり、ネクタイの大剣部と小剣部の長さの釣り合いが取れなかったり、結び目と大剣部との境に窪み(ディンプル)を形成できなかったりなどして、結び直さなければならない場合もある。さらには、結び方もプレーンノット、ウィンザーノット、セミウィンザーノット等様々あり、それぞれに結び方の手順や結び目の形状や大きさが異なるので、場に合わせた結び方を覚えなければならない。このように、ネクタイを結ぶことは煩雑であり、習熟するのも手間と時間がかかるものであった。
そこで、結び目と大剣部の部分を予め形成しておき、小剣部にファスナを設けて結び目に通し、小剣部を引っ張って長さを調節することができるファスナ付きネクタイが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−138314号公報
特許文献1に記載のファスナ付きネクタイは、ファスナのスライダを芯体に埋め込むようにして嵌め込み、芯体に大剣部の一方側の端部を縫いつけてから、大剣部の他方側の端部を芯体に巻き付けてネクタイを形成する。
このような場合、当該ファスナ付きネクタイを作成する手順として、(1)芯体をファスナに嵌め込み、芯体と小剣部とを組み合わせる、(2)大剣部に丁度結び目の真ん中になる位置にディンプルを作成するためのつまみを作成する、(3)大剣部の一端側近傍を芯体に縫いつける、(4)大剣部の他端側を持って、大剣部を芯体に巻き付けてネクタイの形に形成し、結び目の裏側を縫いつけて固定する、と言った段階を踏む必要がある。
この手順において、(2)のように長さ方向の位置について見当をつけてつまみを作成したり、(3)や(4)のように、芯体に大剣部を縫いつけたりと言う場合、手作業が発生するなどして大量生産するには手間と時間がかかり、コスト面で対応できない。
また、結び目を大剣部を芯体に巻き付けて形成するので、人によって結び目と大剣部の境に形成するディンプルの位置がずれたり、結び目の形状が異なる場合がある。このため、均一のものを大量生産するような場合、不良品の割合が多くなってしまう。
本考案は、上述のような問題点を解決するため、失敗しないで簡便にネクタイを着用することができるファスナ付きネクタイを提供することを目的とする。また、生産性が高く、かつコストを抑え、不良品が発生する割合を低くしたファスナ付きネクタイを提供することを目的とする。
本考案では、以下のような解決手段を提供する。
(1)本発明にかかるファスナ付きネクタイは、帯状の大剣部と、前記大剣部とは別体に形成されて、幅方向の略中央部を分割するファスナ部を有する帯状の小剣部と、を備えるファスナ付きネクタイであって、前記ファスナ部は、互いに向かい合う片側に、長さ方向に沿って配置された複数のエレメントをそれぞれ有する2本のテープ部と、前記長さ方向に沿って移動しながら前記複数のエレメントを噛み合わせ又は解除するスライダと、を有し、前記小剣部は、前記ファスナ部の前記スライダを固定する結び目芯部と、前記スライダにより分割された半帯により形成されるループ部と、前記ループ部とは反対側の端部に設けられ、該ネクタイの裏面側で飾り要素となる剣部小帯と、を備え、前記大剣部は、前記大剣部の一端側に設けられ、該ネクタイの前面側で飾り要素となる剣部大帯と、前記大剣部の他端側に、ループ状に形成されて前記結び目芯部を収納する収納部と、を備え、前記収納部のループ状の部分に前記剣部小帯を通して前記収納部に前記結び目芯部を挿入し、前記剣部大帯を前記小剣部の前記ループ部に通し、前記大剣部が前記結び目芯部を覆うように前記剣部大帯を前記収納部のループ状の部分に挿通して形成されたことを特徴とする。
(2)(1)に記載のファスナ付きネクタイであって、前記スライダは、前記ファスナ部のおもて面側に形成された凸部を備え、前記結び目芯部は、前記凸部が挿入される固定凹部と、前記固定凹部に対向する位置に形成され、前記ファスナ部が嵌設される嵌設凹部と、を備えることを特徴とする。
(3)(1)又は(2)に記載のファスナ付きネクタイであって、前記結び目芯部は、前記スライダにより分割された前記小剣部の前記半帯がそれぞれ挿通する挿通部と、を備えることを特徴とする。
(4)(1)から(3)のいずれかに記載のファスナ付きネクタイであって、前記収納部は、前記大剣部の幅より小さい幅の小帯を、当該小帯の両端部それぞれについて同じ面を向くように並べ、前記大剣部の他端側に固定して形成されたことを特徴とする。
(5)(1)から(4)のいずれかに記載のファスナ付きネクタイであって、前記小剣部は、前記ファスナ部の外側に沿って設けられ、前記ループ部を形成する細帯部と、を有し、前記細帯部は、折り返して前記ループ部を形成する連続した一本の帯であり、前記ファスナ部における前記剣部小帯側の端部から、前記ファスナ部の長手方向に沿って固定されることを特徴とする。
本考案によれば、失敗しないで簡便にネクタイを着用することができるファスナー付きネクタイを提供することができる。また、生産性が高く、かつコストを抑え、不良品が発生する割合を低くしたファスナー付きネクタイを提供することができる。
本発明の実施形態に係るファスナ付きネクタイの斜視図である。 本発明の実施形態に係るファスナ付きネクタイの裏面図である。 本発明の実施形態に係るファスナ付きネクタイの大剣部の斜視図である。 本発明の実施形態に係るファスナ付きネクタイの小剣部の上面図である。 本発明の実施形態に係るファスナ付きネクタイの小剣部の裏面図である。 本発明の実施形態に係るファスナ付きネクタイの小剣部の小剣部本体の裏面図である。 本発明の実施形態に係るファスナ付きネクタイの結び目芯部の上面図である。 本発明の実施形態に係るファスナ付きネクタイの結び目芯部の上部パーツの斜視図である。 本発明の実施形態に係るファスナ付きネクタイの結び目芯部の上部パーツの裏面図である。 本発明の実施形態に係るファスナ付きネクタイの結び目芯部の下部パーツの斜視図である。 本発明の実施形態に係るファスナ付きネクタイの結び目芯部の先端部分の断面図である。 本発明の実施形態に係るファスナ付きネクタイの結び目芯部と小剣部本体とを組み立てた場合の部分拡大斜視図である。 本発明の実施形態に係るファスナ付きネクタイの組立方法を説明する図である。 本発明の実施形態に係るファスナ付きネクタイの組立方法を説明する図である。 本発明の実施形態に係るファスナ付きネクタイの組立方法を説明する図である。
以下、本考案の実施形態について図を参照しながら説明する。
図1及び図2を参照して本発明にかかるファスナ付きネクタイ1について説明する。図1は、ファスナ付きネクタイ1の斜視図である。図2は、ファスナ付きネクタイ1の裏面図である。
ファスナ付きネクタイ1は、ループ部2と、結び目部3と、大剣部4と、小剣部5と、により構成される。また、結び目部3と大剣部4との境目部分には、当該部分の幅方向略中央にディンプル41が形成されている。
ループ部2は、結び目部3において、対向する2つの頂点部分から延びる帯状の紐により形成される。このループ部2には小剣部5のファスナ部のエレメントが連続して設けられている。このループ部2に人間の頭を通して、ファスナ付きネクタイ1を首周りに移動させ、小剣部5を延在方向に引くことでループ部2のループの大きさが調整される。
結び目部3は、ネクタイの結び目部分に相当する部分であり、略逆三角形状に形成されている。
大剣部4は、ネクタイのいわゆる大剣を構成する部分であり、当該ファスナ付きネクタイ1の前面側に露出する飾り要素となる。裏側には、ループ状の小剣通し46が設けられており、小剣部5が挿入される。
小剣部5は、大剣部4の裏面側に配置され、ネクタイのいわゆる小剣を構成する部分である。小剣部5と大剣部4は別体として形成され、小剣部5と大剣部4とを組み合わせることにより、ファスナ付きネクタイ1が形成される。小剣部5には、スライドファスナを有するファスナ部51が形成されており、スライドファスナを開け閉めすることにより、小剣部5及びループ部2の長さが調整される。
図3を参照して大剣部4について説明する。図3は、大剣部4の斜視図である。
大剣部4は、大剣部本体43と、結び目小帯44とにより構成される。大剣部本体43は、剣部大帯として、ファスナ付きネクタイ1の前面側に露出する飾り要素であり、その剣先45は、鋭角状に形成されている。
大剣部本体43の根本部分には、幅方向略中央にディンプル41が形成されている。このディンプル41は、ファスナ付きネクタイ1を組み立てた場合に、大剣部4と結び目部3との境目から所定の長さで形成される窪みである(図1参照)。ディンプル41は、大剣部本体43の裏面側において、大剣部本体43を構成する布地を、裏面側に凸となるように所定量つまみ、その状態のまま縫い合わせて固定することで形成される。
大剣部本体43の根本部分には、また、結び目小帯44が縫い合わされている。結び目小帯44は、大剣部本体43の幅の長さより小さい幅の小帯であり、ファスナ付きネクタイ1を組み立てた場合に、結び目部3となる収納部42を形成する。
この結び目小帯44は、所定長さの小帯を同じ面が並ぶように二つ折りにし、そのまま大剣部本体43に縫い合わせられる。そして、二つ折りにした小帯の裏面側には、後述の結び目芯部60が収納される略三角形状の収納部42が形成される。
図4から図12を参照して小剣部5について説明する。図4は、小剣部5の上面図であり、図5は小剣部5の裏面図である。また、図6は、小剣部5の小剣部本体50の裏面図であり、図7は、結び目芯部60の上面図であり、図8は、結び目芯部60の上部パーツ61の斜視図であり、図9は、結び目芯部60の上部パーツ61の裏面図であり、図10は、結び目芯部60の下部パーツ62の斜視図である。図11は、結び目芯部60の先端部分の断面図である。
小剣部5は、細長状の小剣部本体50と、小剣部本体50に取り付けられる結び目芯部60とにより構成される。小剣部本体50は、ファスナ部51と、ファスナ部51の先端に設けられた小剣部5の飾り要素となる剣部小帯52と、ファスナ部51の外側にファスナ部51の長手方向に沿って接続されてループ部2を形成する細帯部54と、を有する。
ファスナ部51は、一般的に使用されているいわゆるスライドファスナを使用することができ、ファスナを開け閉めするスライダ511と、2本のテープ部512と、テープ部512片側に沿って固定された複数のエレメント(務歯)513により構成される(図6参照)。
横に並べた状態の2本のテープ部512において互いに向かい合う片側に、長手方向に沿って複数のエレメント(務歯)513が配列されており、スライダ511がエレメント513を噛み合わせ又は離脱させながら長手方向に沿って進退することで小剣部本体50を幅方向略中央で分割又は分割された半片53a,53bを結合する。
ファスナのおもて面側(スライドファスナを結合した状態の時にエレメント513が視認できる側)には、凸部514が形成される。この凸部514は、スライドファスナにおいて、スライダを動かすための取手部分を取り付けるための突起であり、本実施形態では、取手部分は取り外した状態となっている。
また、ファスナ部51は、ファスナの裏面側が剣部小帯52のおもて面側と同じ面となるように配置され、接続される。すなわち、エレメント513を視認できるファスナのおもて面側がファスナ付きネクタイ1の裏面側に向くように配置される。
スライダ511は、結び目芯部60の先端部分に固定されており、スライダ511により分割された半片53a,53bは、結び目部3内部を通って結び目部3の対向する2つの頂点31a,31b部分からそれぞれ延出してループ部2を形成する。
剣部小帯52は、いわゆるネクタイにおける小剣の先端部分であり、小剣部5の飾り要素となる。本実施形態では、剣部小帯52は全体として筒状に形成され、剣部小帯52の先端は鋭角状に形成される。また、根本部分はファスナ部51が接続される。このときファスナ部51は、通常スライドファスナで設けられる上止または下止が露出しないように形成される。このため、剣部小帯52の根本部分は、筒状に形成された内部に、ファスナ部51の先端を上止または下止部分が露出しない位置まで挿入し、ファスナ部51と縫い合わされた状態となる。
細帯部54は、ファスナ部51の両側部に沿って設けられ、かつファスナ部51の長手方向の長さよりも長く生成されてループ部2を構成する。細帯部54は、ファスナ部51と細帯部54とを合わせた幅方向の長さが剣部小帯52の幅方向の長さと同じ長さとなるように形成される。そして、ファスナ部51の端部と共に剣部小帯52の根本部分に縫い込まれる。
また、細帯部54は、1本の長い帯を二つ折りにして形成されており、ファスナ部51のテープ部512を挟み込むように縫いつけられている。また、細帯部54は、ファスナ部51の一方側の側部において、ファスナ部51の剣部小帯52側端部からループ部2側の端部に至るまでテープ部512に縫いつけられた後、さらに所定長さをおいてループを形成し、再びファスナ部51の他方側の側部に沿ってループ部2側の端部から剣部小帯52側の端部に至るまでテープ部512に縫いつけられている。細帯部54がファスナ部51に縫いつけられていない部分は、細帯部54は筒状に形成される。
細帯部54は、ファスナ部51の両側部に縫いつけられているため、スライダ511によって分割されたテープ部512は、細帯部54と共に半片53a,53bを構成する。そして、細帯部54においてファスナ部51に縫いつけられていない部分と、スライダ511によって分割された半片53a,53bによりループ部2が形成される。
なお、ファスナ部51の結び目芯部60側の端部においてもいわゆるスライドファスナの上止又は下止は露出しないように形成される。したがって、ファスナ部51の当該端部は、筒状に形成された細帯部54内部に縫い込まれている。
図7から図10を参照して結び目芯部60について説明する。結び目芯部60は、結び目部3を構成する要素であり、略逆三角形状に形成されている。また、結び目芯部60は、上部パーツ61と下部パーツ62とにより構成される。結び目芯部60には、スライダ511を固定するスライダ固定部63と、スライダ511により分割された半帯としての半片53a,53bが挿通する挿通路となる半片通路64a,64bとが形成される。
上部パーツ61は、略Y字形状に形成されており、上部パーツ本体611と、上部パーツ本体611の略中央から延びる先端部612と、上部パーツ本体611の両側部分から延びる上側通路壁613a,613bと、を有する(図8参照)。
先端部612は、上部パーツ本体611の上面側の高さから先端に向かってなだらかに低く形成されており、その先端部分の裏側には、スライダ固定部63となる嵌設凹部614が形成される。
嵌設凹部614は、スライダ511が嵌設される凹部であり、スライダ511の形状に合わせて形成されている。本実施形態では、嵌設凹部614は、先端部612を貫通し、スライダ511よりも幅方向の長さが短い貫通孔615と、貫通孔615の幅方向の周縁を囲むように形成された囲み突起616とで形成されている。そして、貫通孔615の孔口部分を底面として、囲み突起616に囲まれた部分にスライダ511が嵌め込まれる。
上側通路壁613a,613bは、上部パーツ本体611の両側部分から延びる部分であり、半片通路64a,64bを構成する壁部である。この上側通路壁613a,613bは、上部パーツ61の下面側が開放された凹部となっており、この凹部にスライダ511により分割されたファスナ部51の半片53a,53bが挿通される。
また、上部パーツ61は、先端部612の両脇から延びる2つの上側通路壁613a,613bを繋ぐように形成されたブリッジ部617を有する。ブリッジ部617は、上部パーツ本体611とは離間して形成されており、上部パーツ本体611側の面は直線状に形成される。また、ブリッジ部617における上部パーツ本体611とは反対側の面は、上側通路壁613a,613bの先端近傍からブリッジ部617の略中央を頂点として曲線を描くように形成されている。
また、上部パーツ61には、下部パーツ62の第1位置決め突起628が挿入される位置決め孔618が形成される。位置決め孔618は、上部パーツ本体611であって、先端部612の根本部分近傍に形成された貫通孔である。なお、上部パーツ本体611の内部は空洞となっている。
下部パーツ62は、略V字状に形成されたパーツであり、スライダ511を固定するスライダ固定部63を構成する固定凹部621と、半片通路64a,64bの底面を構成する通路底面部622a,622bと、半片通路64a,64bの上側通路壁613a,613bの外側に位置する下側通路壁623a,623bと、上部パーツ61と結合するための第1固定突起625及び第2固定突起626と、及び上部パーツ61と結合する際の位置決めとなる第1位置決め突起628及び第2位置決め突起629と、を有する(図10参照)。
固定凹部621は、略V字状に形成された下部パーツ62の頂点部分に形成され、上部パーツ61の嵌設凹部614と共にスライダ固定部63を構成する。固定凹部621の大きさは、スライダ511の大きさよりも小さく形成され、固定凹部621の底面は曲面となっている。そして、固定凹部621にスライダ511の凸部514が挿入される(図11参照)。
通路底面部622a,622bは、上部パーツ61の上側通路壁613a,613bの底面となる部分である。上側通路壁613a,613bと通路底面部622a、622bとで囲まれた部分が半片通路64a,64bとなる。
下側通路壁623a,623bは、通路底面部622a、622bから突出するように形成された壁部であり、上部パーツ61と組み合わされた場合に上側通路壁613a,613bの外側となるように形成される。この下側通路壁623a,623bは、上部パーツ61と下部パーツ62とを組み合わせる場合に、上側通路壁613a,613bを通路底面部622a,622bの上面に載置するためのガイドとなる。
通路ガイド624a,624bは、通路底面部622a、622bにおいて、固定凹部621側の端部近傍に下側通路壁623a,623bから突出するように形成される。通路ガイド624a,624bは、固定凹部621を囲むように通路ガイド624a,624bの内側から外側にかけて形成され、通路ガイド624a,624bの外側から当該外側に沿うように、固定凹部621から離れる方向に所定の長さで形成される。この通路ガイド624a,624bは、スライダ固定部63により固定されたスライダ511が分割した半片53a,53bを半片通路64a,64bに挿通させるためのガイドとなる。なお、通路ガイド624a,624bが下側通路壁623a,623bから突出する高さは、固定凹部621にスライダ511を載置した場合に、スライダ511に位置するエレメント513が触れない程度の高さであることが好ましい。これにより、スライダ511を川迫うする部材のうち、固定凹部621にスライダ511を載置した場合における下面側の部材の先端部分のみが、通路ガイド624a,624bにおける固定凹部621を囲むように形成された部分に当接してスライダ511が進行方向に動くことを規制するが、半片53a,53bの移動を妨げることがない。
第1固定突起625は、略V字状に形成された下部パーツ62の頂点部分であって、固定凹部621近傍に形成される。この第1固定突起625は、上部パーツ本体611の裏面側であって、嵌設凹部614の囲み突起616と、位置決め孔618を形成する壁面との間に挿入される(図11参照)。
第2固定突起626は、2つの下側通路壁623a,623b間をつなぐように形成された下側ブリッジ627の上面側に突出して形成された2つの突起である。第2固定突起626は、下側ブリッジ627における、下部パーツ62の先端側とは反対側の側部に沿って形成される。この第2固定突起626は、上部パーツ61の上部パーツ本体611とブリッジ部617との間に挿入される(図11参照)。
第1位置決め突起628は、略V字状に形成された下部パーツ62の頂点部分近傍であって、第1固定突起625を中心として固定凹部621の反対側に形成される突起である。第1位置決め突起628は、上部パーツ61の位置決め孔618に挿入される(図11参照)。
第2位置決め突起629は、下側ブリッジ627における下部パーツ62の先端側の側部に形成され、また、下側ブリッジ627の長手方向略中央に形成される。第2位置決め突起629は、上部パーツ本体611における、位置決め孔618を形成する壁面と、上部パーツ本体611の外側面との間に形成された隙間に挿入される(図11参照)。
図12から図15を参照して、ファスナ付きネクタイ1の組立方法について説明する。図12は、結び目芯部60と小剣部本体50とを組み立てた場合の部分拡大斜視図である。図13から図15は、ファスナ付きネクタイ1の組立方法を説明する図である。
ファスナ付きネクタイ1を組み立てるには、まず、小剣部5を形成する。つまり、小剣部本体50と結び目芯部60とを結合する。
まず、結び目芯部60を構成する下部パーツ62の上面側に小剣部本体50を乗せる。このとき、下部パーツ62の固定凹部621に、ファスナ部51のスライダ511の凸部514を挿入するようにし、固定凹部621全体をスライダ511で覆うように載置する。また、スライダ511により分割される半片53a,53bをそれぞれ、両側の通路ガイド624a,624bに沿うように位置を調整する。
次に、上部パーツ61と下部パーツ62とを結合して結び目芯部60を形成する。まず、下部パーツ62に小剣部本体50を載置した状態で、上部パーツ61の下面側と下部パーツ62の上面側とを対向させ、下部パーツ62の第1位置決め突起628及び第2位置決め突起629を上部パーツ61の位置決め孔618及び、位置決め孔618を形成する壁面と上部パーツ本体611の外側面との間に形成された隙間に挿入するよう、位置を調整する。すると第1固定突起625及び第2固定突起626も上部パーツ61で対応する隙間の位置に調整される。そして、上部パーツ61と下部パーツ62とを上下方向から同時に押圧することにより、それぞれの突起と孔部等が噛み合わせられ、上部パーツ61と下部パーツ62とが結合される(図12参照)。
このとき、スライダ511により分割された半片53a,53bそれぞれを、上部パーツ61の上側通路壁613a,613bの凹部に通すように位置を調整する。これにより、上部パーツ61と下部パーツ62とを結合すると、上側通路壁613a,613bと通路底面部622a,622bにより形成される半片通路64a,64bに半片53a,53bが挿通された状態となる。そして、半片53a,53bは、スライダ511により分割された後、通路ガイド624a,624bと上部パーツ本体611との間を通って半片通路64a,64bに導入される(図12参照)。半片53a,53bの向きは、細帯部54が上部パーツ61側に向き、ファスナ部51のエレメント513が下部パーツ62側を向くように配置される。
このように、小剣部本体50と結び目芯部60とが結合され,小剣部5が形成される。
次に、図13に示すように、大剣部4と小剣部5とを組み合わせる。
まず、大剣部本体43の根本部分において、その幅方向略中央を裏側から摘んだ状態で縫い合わせて固定する。これにより、大剣部本体43の根本部分にディンプル41となる窪みが形成される。次に大剣部本体43と結び目小帯44とを縫い合わせて、大剣部4を形成する(図3参照)。このとき、結び目小帯44のおもて面側と大剣部本体43のおもて面とが同じ面になるように両端を大剣部本体43の根本部分に並べ、大剣部本体43の根本部分と縫い合わせる。このため、結び目小帯44を折り曲げた部分は、頂点部分に貫通孔が形成された略三角形状のポケット状に形成される。このポケット状に形成された部分が結び目芯部60が挿入されて結び目部3を構成する収納部42となる。この収納部は、大剣部本体43の裏面側に形成される(図3参照)。
次に小剣部5を剣部小帯52側から大剣部4の収納部42に挿通させる。このとき、剣部小帯52のおもて面側が収納部42のポケット状になっている上面側となるように挿通される。つまり、剣部小帯52の裏面側と大剣部本体43の裏面側が対向するように配置される。
次に、図14に示すように、収納部42を通過した剣部小帯52を引っ張って、収納部42に結び目芯部60が挿入されるまで引いていく。これにより、略Y字型の結び目芯部60は、そのY字型の両腕部分が収納部42の略逆三角形状の斜面に沿うように収まり、収納部42の頂点部分の孔から上部パーツ61の先端部612の先のみが視認できるように突出した状態となる。この突出した部分には、スライダ固定部63が設けられており、スライダ511が固定されている。また、半片53a,53bは半片通路64a,64bに誘導されて収納部42の両端から外方向に誘導されている。
次に、図15に示すように、大剣部本体43の剣先45部分を収納部42の頂点部分の孔に通し、結び目部3を形成する。このとき、大剣部本体43の剣先45を一旦ループ部2のループに通し、収納部42に挿入されている結び目芯部60をくるむように、結び目芯部60の上面側の上から重ねて大剣部4の剣先45から収納部42の頂点部分の孔に挿通させる。そして、収納部42を通した大剣部4の剣先45をそのまま進行方向に引っ張ると、図1に示すファスナ付きネクタイ1となる。
このファスナ付きネクタイ1を着用するには、まず、ループ部2の部分を結び目部3とは反対方向に引っ張ると、スライダ固定部63に固定されたファスナ部51のスライダ511が相対的にファスナ部51を移動して小剣部本体50を分割するとともに、分割された半片53a,53bの長さが長くなり、ループ部2のループの大きさが大きくなる。
この状態で結び目部3及び大剣部4がおもてとなるようにループ部2に頭を通し、胸元に結び目部3と大剣部4とを置く。そして、結び目部3を手で持つなどして固定した状態で小剣部5を剣先45方向に引くと、ループ部2のループの大きさが調整される。すなわち、小剣部5を剣先45方向に引くことにより、スライダ511が半片53a,53bに固定されている複数のエレメントを噛み合わせてファスナを閉める方向に作用する。これとともに、半片53a,53bが結合されて小剣部本体50が形成されるので、小剣部本体50の長さが長くなるとともに、ループ部2側の半片53a,53b部分が短くなり、ループ部2のループの大きさが小さくなる。
このとき、小剣部5の長さは、小剣部本体50の長さが最も長い状態(止まるまで小剣部5を引っ張ってループ部2のループの大きさが最小の状態)でも大剣部本体43の長さよりも短い。そして、小剣部5を大剣部本体43の裏側に設けられた小剣通し46に通して着用が完了する。
またファスナ付きネクタイ1を身体から外すには、逆に結び目部3を手で持つなどしてそのまま剣先45方向に引っ張る。すると、首周りに掛けられているループ部2により小剣部5が引っ張られて結び目部3が剣先45方向に移動する。このとき、ファスナ部51のスライダ511がファスナ部51の噛み合わされている複数のエレメント513の噛み合わせを解除するように作用する。そして、スライダ511がエレメント513の噛み合わせを解除するにつれて、小剣部本体50の長さが短くなるとともに、半片53a,53bの長さが長くなり、ループ部2のループの大きさが大きくなる。そして、ループ部2のループの大きさを頭を通せることができる大きさまで大きくすると、首周りから頭を通してファスナ付きネクタイ1を身体から外すことができる。
上述の実施形態によれば、ファスナ付きネクタイ1は、大剣部4と小剣部5とを別体に構成し、小剣部5は、結び目芯部60にファスナ部51を有する小剣部本体50を有し、ファスナ部51により分割される半片53a,53bを結び目芯部60に通してその端部をループ状として形成される。そして、大剣部4の収納部42に結び目芯部60を挿入して、さらに大剣部4の本体部分を、結び目芯部60を覆うように包み込み、収納部42に形成された穴を通して形成する。これにより、予めネクタイが結び目と共に形成されており、ファスナ部51により分割される半片53a,53bの長さを調整するだけでよいので、形の崩れないファスナ付きネクタイ1を提供することができる。また、結び目部3を作成するのは、予め形成された収納部42に結び目芯部60を挿入し、大剣部4の大剣部本体43で包み込むようにするだけでよいので、ファスナ付きネクタイ1を簡便にかつ組み立てる者の差を生むことなく組み立てることができる。よって、生産上の効率を上げることができる。
上述の実施形態によれば、ファスナ部51を構成するスライダ511には、おもて面に凸部514が形成され、結び目芯部60は、凸部514が挿入される固定凹部621と、固定凹部621に対向する位置に形成され、スライダ511が嵌設される嵌設凹部614が形成される。これにより、ファスナ部51のスライダ511を固定するには、スライダ511の凸部514を結び目芯部60の固定凹部621に挿入し、嵌設凹部614に嵌め込むだけでよいので、組み立て方法が単純である。よって、ファスナ付きネクタイ1の組み立てを容易にすることができる。
上述の実施形態によれば、結び目芯部60は、スライダ511により分割された半片53a,53bが挿通される半片通路64a,64bを有する。これにより、半片53a,53bは半片通路64a,64bにより所定方向に誘導されるので、スライダ511が複数のエレメント513を噛み合わせ又は噛み合わせを解除することを妨げず、かつループ部2のループの形状を維持することができる。
上述の実施形態によれば、収納部42は、大剣部4の幅よりも小さい幅の結び目小帯44を、その両端部それぞれが同じ面を向くように並べて固定することにより形成される。これにより、小帯を折り曲げた部分には、略三角形状にポケット状となった収納部42が形成される。これにより、結び目部3を形成する収納部42を形成するのも端に小帯を折り曲げて縫いつけるだけなので、組み立てが単純でありかつ簡単である。
上述の実施形態によれば、ファスナ部51の外側には、一本の帯状の小帯を折り返して形成された細帯部54が設けられる。この細帯部54は、略中央部分がファスナ部51と結合されておらず、ループ部2を構成する。これにより、ファスナ部51のテープ部512の両側部が露出することがないので見栄えがよく、かつ小剣部5を補強することができる。
上述の実施形態によれば、下部パーツ62に固定凹部621を備え、ファスナ部51のスライダ511におけるファスナ自体のおもて面に形成される凸部514が挿入される。つまり、小剣部5のおもて面となる側には、ファスナ部51の裏面側が配置される。これにより、ファスナ部51の裏面側はテープ部512に覆われた状態となり、エレメント513が視認されないので、小剣部5が大剣部4から見えてしまった場合でも、ファスナ部51が目立たないので視認性がよくなる。
上述の実施形態では、上部パーツ61及び下部パーツ62を結合させる際に、第1固定突起625、第2固定突起626、第1位置決め突起628及び第2位置決め突起629により結合させるとしたが、これに限らない。上部パーツ61及び下部パーツ62を最適な位置で結合することができればよく、例えば、第1固定突起625又は第2固定突起626のいずれか、もしくは、第1位置決め突起628又は第2位置決め突起629のいずれかを備えなくてもよい。
上述の実施形態では、大剣部4及び小剣部5はそれぞれ剣先が鋭角状の大剣部本体43及び剣部小帯52を備えるとしたが、その形状は鋭角状でなくてもよい。ファスナ付きネクタイ1自体のデザインに応じて剣先の形状を形成することができる。
上述の実施形態では、上部パーツ61の嵌設凹部614は、貫通孔615と囲み突起616により構成されるとしたがこれに限らない。嵌設凹部614によりスライダ511が固定できる形状であればよい。例えば、貫通孔ではなく、凹部であってもよく、スライダ511自体が凹部に嵌め込まれるように状態であってもよい。
同様に、下部パーツ62の固定凹部621はスライダ511の凸部が挿入可能な凹部であるとしたがこれに限らず、貫通孔であってもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施例に記載されたものに限定されるものではない。
1 ファスナ付きネクタイ
2 ループ部
3 結び目部
4 大剣部
5 小剣部
41 ディンプル
42 収納部
43 大剣部本体
44 結び目小帯
45 剣先
50 小剣部本体
51 ファスナ部
52 剣部小帯
53 大剣部本体
53a,53b 半片
54 細帯部
60 結び目芯部
61 上部パーツ
62 下部パーツ
63 スライダ固定部
64a,64b 半片通路
511 スライダ
614 嵌設凹部
615 貫通孔
621 固定凹部

Claims (5)

  1. 帯状の大剣部と、前記大剣部とは別体に形成されて、幅方向の略中央部を分割するファスナ部を有する帯状の小剣部と、を備えるファスナ付きネクタイであって、
    前記ファスナ部は、
    互いに向かい合う片側に、長さ方向に沿って配置された複数のエレメントをそれぞれ有する2本のテープ部と、
    前記長さ方向に沿って移動しながら前記複数のエレメントを噛み合わせ又は解除するスライダと、を有し、
    前記小剣部は、
    前記ファスナ部の前記スライダを固定する結び目芯部と、
    前記スライダにより分割された半帯により形成されるループ部と、
    前記ループ部とは反対側の端部に設けられ、該ネクタイの裏面側で飾り要素となる剣部小帯と、を備え、
    前記大剣部は、
    前記大剣部の一端側に設けられ、該ネクタイの前面側で飾り要素となる剣部大帯と、
    前記大剣部の他端側に、ループ状に形成されて前記結び目芯部を収納する収納部と、を備え、
    前記収納部のループ状の部分に前記剣部小帯を通して前記収納部に前記結び目芯部を挿入し、
    前記剣部大帯を前記小剣部の前記ループ部に通し、前記大剣部が前記結び目芯部を覆うように前記剣部大帯を前記収納部のループ状の部分に挿通して形成されたことを特徴とするファスナ付きネクタイ。
  2. 請求項1に記載のファスナ付きネクタイであって、
    前記スライダは、前記ファスナ部のおもて面側に形成された凸部を備え、
    前記結び目芯部は、
    前記凸部が挿入される固定凹部と、
    前記固定凹部に対向する位置に形成され、前記ファスナ部が嵌設される嵌設凹部と、を備えることを特徴とするファスナ付きネクタイ。
  3. 請求項1又は2に記載のファスナ付きネクタイであって、
    前記結び目芯部は、
    前記スライダにより分割された前記小剣部の前記半帯がそれぞれ挿通する挿通部と、を備えることを特徴とするファスナ付きネクタイ。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載のファスナ付きネクタイであって、
    前記収納部は、前記大剣部の幅より小さい幅の小帯を、当該小帯の両端部それぞれについて同じ面を向くように並べ、前記大剣部の他端側に固定して形成されたことを特徴とするファスナ付きネクタイ。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のファスナ付きネクタイであって、
    前記小剣部は、
    前記ファスナ部の外側に沿って設けられ、前記ループ部を形成する細帯部と、を有し、
    前記細帯部は、折り返して前記ループ部を形成する連続した一本の帯であり、前記ファスナ部における前記剣部小帯側の端部から、前記ファスナ部の長手方向に沿って固定されることを特徴とするファスナ付きネクタイ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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