JP3150549U - テール鮪の包装体 - Google Patents
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Abstract
【課題】加熱調理が容易に行えると共に、鮪のステーキやシチューのジューシーさを保ち、コラーゲンと旨味がたっぷりと含まれ、且つ、コクのある風味を得る輪切りのままでも形が崩れず柔く仕上げられるテール鮪の包装体を提供する。【解決手段】加熱調理すべき主材4を収納する主材収納部1と、該主材収納部1に隣接して設けた調味液収納部2とから構成し、調味液収納部2と主材収納部1との隣接部に帯状のチャックテープ3を設けると共に該チャックテープ3が、調味液収納部側を主材収納部側よりも簡単に開く方向に取付けられた構造とする。また前記調味液収納部2に、ステーキ用或はシチュー用の所定のソースを密閉させたものとしても良い。【選択図】図1
Description
本考案は加熱調理すべき主材を収納する主材収納部と、該主材収納部に隣接して設けた調味液収納部とから構成する包装体に関し、特には主材収納部に、輪切りにすると共にそれに下味が付けられ且つ少なくとも表面全体にきつね色の焼き色を付けたテール鮪の主材が入れられ、更に主材収納部が真空パックされたテール鮪の包装体に関する。
尚、本考案に於ける「テール鮪」とは、鮪の尻尾の鱗と尾鰭を少なくとも除去し、それを輪切りにした所定の大きさの主材を指すものとする。
尚、本考案に於ける「テール鮪」とは、鮪の尻尾の鱗と尾鰭を少なくとも除去し、それを輪切りにした所定の大きさの主材を指すものとする。
一般に加熱調理食品は、予め調理された食品を密封性の良好な合成樹脂製袋に調味液と一緒に収納し、開口部を熱シールされたものが多く、且つ、保存性の上から凍結させた冷凍商品として多く出回っている。これらの冷凍商品をそのまま電子レンジや温水により加熱すると、内部の圧力が上昇し、合成樹脂製袋が破れる或いは爆発する恐れがあるため、袋の一部に穴を開けて加熱する場合が多い。この時、袋の穴から調味液が流出して周囲を汚し、或は温水中に流出すると、袋の穴から温水が入って調味液を薄め、所望の味が得られなくなる恐れもあった。
一方、加熱調理すべき食品と調味液を個別に包装したものとしては、実開平3−29485号がある。これは個別に包装した食品と調味液を、通気性防水性部分を有する調理袋内に挿入し、この挿入部をシールした加熱調理食品である。又、この目的は、煮魚を調理時に生魚から煮上げたものと同等な風味や味付けをインスタント食品に付与し、電子レンジや温水加熱によって調理できるようにしたものである。
一方、加熱調理すべき食品と調味液を個別に包装したものとしては、実開平3−29485号がある。これは個別に包装した食品と調味液を、通気性防水性部分を有する調理袋内に挿入し、この挿入部をシールした加熱調理食品である。又、この目的は、煮魚を調理時に生魚から煮上げたものと同等な風味や味付けをインスタント食品に付与し、電子レンジや温水加熱によって調理できるようにしたものである。
しかしながら実開平3−29485号は、この公報の図2に示すよう加熱調理すべき食品と調味液を個別に包装し、且つ、個別に包装したものを、通気性防水性部分を有する調理袋内に挿入し、更に挿入部をシールした加熱調理食品であるため、個別に包装する作業及びその包装袋、更にそれらを挿入する作業及び調理袋が必要となるため、手間が掛かると共にコストアップとなっていた。尚、この調理袋には通気性があるため、本考案のような真空パックすることは困難であると共に、真空パックすることによって主材の形状を保持出来るという効果は、実開平3−29485号では得られず且つそのような発想もないものであった。
本考案は加熱調理が容易に行えると共に、鮪のステーキやシチューのジューシーさを保ち、コラーゲンと旨味がたっぷりと含まれ、且つ、コクのある風味を得る輪切りのままでも形が崩れず柔く仕上げられるテール鮪の包装体を提供することを目的とする。
本考案は上記現状に鑑みて成されたものであり、つまり、加熱調理すべき主材を収納して真空パックする主材収納部と、該主材収納部に隣接して設けた調味液収納部とから構成し、調味液収納部と主材収納部との隣接部に帯状のチャックテープを設けると共に該チャックテープが、調味液収納部側を主材収納部側よりも簡単に開く方向に取付けられたものと成す。また前記主材収納部に、輪切りにすると共にそれに下味が付けられ且つ少なくとも表面全体にきつね色の焼き色を付けたテール鮪の主材が入れられたものとしても良い。又、前記調味液収納部に、バター,コショウ,玉葱,にんにく,砂糖,みりん,酒,調味料,赤ワイン,醤油,ウースターソース,魚醤から成るステーキ用の所定のソースが密閉されたものとしても良く、前記調味液収納部に、デミグラスソース,赤ワイン,トマト,ソース,トマトケチャップ,玉葱,人参,リンゴ,セロリー,フルーツチャツネ,バター,牛乳,生クリームから成るシチュー用の所定のソースが密閉されたものとしても良い。更に前記チャックテープとして、雄用帯状基部に連結部を介して略矢尻状の頭部を突出して一体成形した雄部材と、雌用帯状基部に円弧状凹部を形成する内側鉤爪と外側鉤爪とを突出して一体成形した雌部材とから成されたものを用いるのが好ましい。
請求項1のように加熱調理すべき主材(4)を収納して真空パックする主材収納部(1)と、該主材収納部(1)に隣接して設けた調味液収納部(2)とから構成し、且つ、調味液収納部(2)と主材収納部(1)との隣接部に帯状のチャックテープ(3)を設けると共に該チャックテープ(3)を、調味液収納部(2)側が主材収納部(1)側よりも簡単に開く方向に取付けることにより、加熱している間に調味液収納部(2)の調味液が主材収納部(1)へ自然に入り、加熱調理が容易に行えるものとなる。このため、従来の如き袋に穴を開ける必要がなくなるため、調味液が袋の外部へ流出することがなくなると共に袋の穴から温水が入って調味液を薄め、所望の味が得られなくなる恐れもなくなった。更に従来の個別に包装した食品と調味液及びそれを入れる調理袋が不要となるため、テール鮪と調味液を包装する手間が減少し且つ袋も一つで済むのでコストアップにならずに済む。
請求項2のように主材収納部(1)に、輪切りにすると共にそれに下味が付けられ且つ少なくとも表面全体にきつね色の焼き色を付けたテール鮪の主材(4)が入れられることにより、調理前の仕掛り品として冷凍でき、必要に応じて素早く完成品とすることができると共に、煮崩れし易い主材(4)であっても、主材収納部(1)に収納し真空パックすることによってその形状が保持され、肉汁や水分を出さずに内部に封じ込め、ジューシーさが保たれ、且つ、コラーゲンと旨味がたっぷりと含まれ、更にコクのある風味が得られる輪切りのままで仕上げた柔くて形が崩れにくい鮪のステーキ或はシチューとして提供可能なものとなるのである。又、本考案品を圧力鍋で加熱・加圧することにより、骨までやわらかくなり、全部を食べることが出来るものとなり、且つ、加熱調理時間が短縮される。
請求項3に示すように調味液収納部(2)に、バター,コショウ,玉葱,にんにく,砂糖,みりん,酒,調味料,赤ワイン,醤油,ウースターソース,魚醤から成るステーキ用の所定のソースが密閉されることにより、鮪の尻尾の旨味と共にコクのある風味が引出され、且つ、牛肉のステーキと同等以上に美味しく食べることができるものとなる。
請求項4に示すように調味液収納部(2)に、デミグラスソース,赤ワイン,トマト,ソース,トマトケチャップ,玉葱,人参,リンゴ,セロリー,フルーツチャツネ,バター,牛乳,生クリームから成るシチュー用の所定のソースが密閉されることにより、鮪の尻尾の旨味と共にコクのある風味が引出され、且つ、美味しく食べることができるものとなる。
請求項5のようにチャックテープ(3)として、雄用帯状基部(31a)に連結部を介して略矢尻状の頭部(31b)を突出して一体成形した雄部材(31)と、雌用帯状基部(32a)に円弧状凹部(32d)を形成する内側鉤爪(32b)と外側鉤爪(32c)とを突出して一体成形した雌部材(32)とから成されたものが用いられることにより、加熱している間に調味液収納部(2)側の圧力が主材収納部(1)へ自然に入り込むと共に、調味液がテール鮪の主材(4)側に流れ込み、加熱調理が容易に行えるものとなる。
本考案は電子レンジや温水で直接加熱しても調味液が外部へ流出することなく、加熱調理できるテール鮪の包装体を実現した。
図1は本考案の実施形態を示す図であり、これに基づき説明する。(1)は後述する加熱調理すべき主材(4)を収納する主材収納部であり、該主材収納部(1)は真空パックが可能である。(2)は主材収納部(1)に隣接して設けた調味液収納部であり、該調味液収納部(2)には、バター,コショウ,玉葱,にんにく,砂糖,みりん,酒,調味料,赤ワイン,醤油,ウースターソース,魚醤から成るステーキ用の所定のソースが密閉されたもの、或いは、デミグラスソース,赤ワイン,トマト,ソース,トマトケチャップ,玉葱,人参,リンゴ,セロリー,フルーツチャツネ,バター,牛乳,生クリームから成るシチュー用の所定のソースが密閉されたものとするのが好ましい。
(3)は調味液収納部(2)と主材収納部(1)との隣接部に設けた帯状のチャックテープであり、該チャックテープ(3)は、調味液収納部(2)側を主材収納部(1)側よりも簡単に開く方向に取付けられている。また前記チャックテープ(3)としては一般に使用されているもの、例えば、雄用帯状基部(31a)に連結部を介して略矢尻状の頭部(31b)を突出して一体成形した雄部材(31)と、雌用帯状基部(32a)に円弧状凹部(32d)を形成する内側鉤爪(32b)と外側鉤爪(32c)とを突出して一体成形した雌部材(32)とから成されたものを用いると良い(図6参照)。尚、前記チャックテープ(3)は、雄部材(31)と雌部材(32)が咬合状態においては、雌部材(32)の内側鉤爪(32b)が外側鉤爪(32c)よりも深く雄部材(31)の頭部(31b)と咬合しており、主材(4)が入る内側(左側)からは容易に開かず、外側(右側)からは簡単に開けられる構造になっている。この構造に注目し、本考案は、ビニール袋の中間部にチャックテープ(3)を取付け、主材収納部(1)側からは容易に開かず、調味液収納部(2)側からは簡単に開けられるものとしたものである。尚、前記ビニール袋は本考案に於いて、防水性を有した密閉可能な袋を指し、真空包装機に掛けて真空パックが行える袋であれば良く、色や材料は問わない。
(4)は輪切りにされ且つそれに下味が付けられ、少なくとも表面全体にきつね色の焼き色を付けたテール鮪の主材であり、該主材(4)が主材収納部(1)に入れられると共に真空パックされている。前記主材(4)は主材収納部(1)に1つ入れられているが、図2に示すように主材(4)を複数入れたものとしても良い。(5)はビニール袋の周囲及び開口を、熱と押圧力によって密着させた熱圧シール部であり、この熱圧シール部(5)は合成樹脂製の袋などで用いられている一般的ものであるので、これ以上の説明は省略する。
次に本考案品の製作方法を、図4、図5に基づいて説明する。先ず始めに主材(4)と所定のソースを用意する。この主材(4)を得る場合には、図3に示す本鮪の尻尾を用意し、この尻尾をきれいに洗うと共に鱗と尾鰭を除去し、それを3つに輪切りにすると、1つ目は径22cm、厚さ5cmであり、2つ目は径18cm、厚さ7cmであり、3つ目は径13cm、厚さ8cmとなった。尚、大きさを揃えるために、15cm以下の3つ目のものは外しておく。次に輪切りにされた主材(4)全体に、塩とコショウをふり掛けて軽く下味を付け、その後、加熱したフライパンにサラダオイルを入れ、更に前記主材(4)をそのまま入れて、その表面に均一なきつね色の焼き色になるように素早く焼いて焼き色を付ける。この時、主材(4)全体に万遍なく小麦粉或いは片栗粉を塗してから、手のひらで叩きながら余分に付いて厚くなった箇所をなくすようにさせた後、主材(4)に焼き色を付けても良い。この主材(4)はステーキ用として用いるのに適したものとなる。
他方、シチュー用の主材(4)を得る場合には、脂が多く且つ形が崩れにくいと共にボソボソしにくい本鮪或いはバチ鮪の尻尾を用意し、この尻尾をきれいに洗うと共に少なくとも鱗と尾鰭を除去し、それを図3に示すように輪切りにして所定の大きさにする。この時、鮪の尻尾を3つに輪切りにすると、径が8cm〜20cmで、厚さが5cm〜8cm前後の大きさとなる。又、図3に示す一番小さな主材(4)だけを利用し、他のものはステーキ用として利用すると良い。次に前記主材(4)を複数用意すると共に各主材(4)全体に、塩とコショウ及び酒をふり掛けて軽く下味を付け、その後、各主材(4)全体に小麦粉或いは片栗粉を塗し、その表面に焼き色を付けると共に被膜が形成されるため、肉汁が出にくくなり、且つ、煮崩れしにくくなると共にトロミが出るものとなる。
次に焼き色が付いた主材(4)を人肌程度に冷ました後、ビニール袋の開口から主材(4)を1つ図5(a)に示す矢印のように入れると共にチャックテープ(3)を広げ、主材収納部(1)に主材(4)を収納させる。そして、それを真空包装機に掛けて、真空パックを行う。この時、ビニール袋の開口側から図5(b)に示す白抜き矢印のように吸引すると、主材(4)全体がビニール袋で押圧され、チャックテープ(3)を閉じれば図5(c),図4(a)のように真空パックが完了する。このように主材(4)全体が押圧されることにより、主材(4)の身が引締まり、身と骨が崩れず、且つ、煮崩れしにくいものとなるのである。特に主材(4)が人肌程度に温まっている内に真空パックすることにより、完全に冷めた状態のものよりも主材(4)の引締り具合が良好になる。その後、真空パックされた主材(4)を、湯温が62℃〜70℃に維持された容器に入れると共に15分〜25分間湯煎を行うことにより、主材(4)は内部まである程度熱を加えているが、赤味が呈され且つジューシーさが保たれた状態となる。
湯煎後、ビニール袋の開口を上方に向けて全体を立て、調味液をその開口から所定量入れると共に開口部を熱シールして熱圧シール部(5)が形成されることにより、調味液収納部(2)が図5(d),図4(b)に示すように密封されるのである。この密封されたものを冷凍庫に入れて保管しておくと、真空パック後、湯煎工程が行われるため、減菌・滅菌効果が得られ、長期保管も可能となる。尚、一般に行われる殺菌工程は、100℃以上で数分間加熱するため、魚肉が硬くなっていた。
次に本考案品が用いられて調理を行う場合について説明する。先ず始めに本考案品を温水に入れて加熱する場合は、本考案品が温水によって温められると、調味液収納部(2)の内圧が高まり、その圧力によってチャックテープ(3)が開かれる。すると調味液は、図5(e),図4(c)に示す矢印のようにチャックテープ(3)の右側から左側へ流出し、主材収納部(1)に調味液が入り、主材(4)が調味液で浸漬される。浸漬した調味液は主材(4)に味付けするのである。従って、所定時間温めた後、熱圧シール部(5)をハサミなどで切断し、調味液を皿などの器に入れ、且つ、チャックテープ(3)を大きく開いて主材(4)も器に入れることにより、テール鮪のステーキ或いはシチューが完成されるのである。
他方、本考案品を圧力鍋に入れて、約2気圧で且つ120℃以上の状態で主材(4)を15分前後(加圧時間)経過させると、骨がやわらかくなり、全部食べることが出来るものとなる。このため、カルシウムの補給に役立つものとなる。
他方、本考案品を圧力鍋に入れて、約2気圧で且つ120℃以上の状態で主材(4)を15分前後(加圧時間)経過させると、骨がやわらかくなり、全部食べることが出来るものとなる。このため、カルシウムの補給に役立つものとなる。
次に本考案品を温水で加熱せず、直接に調理する場合には、先ず熱圧シール部(5)をハサミなどで切断し、加熱したフライパンにバターとサラダオイルを入れると共にステーキ用のソースの調味液を入れ、その後、ビニール袋から取出した主材(4)もフライパンに入れ、ワインを入れて、蓋をして1分間半程度蒸し焼きにすれば、本格的なテール鮪のステーキが完成されるのである。
他方、テール鮪のシチューの場合は、上記同様に加熱したフライパンにバターとサラダオイルを入れて少し溜りができた状態の中に、シチュー用のソースの調味液を入れ弱火で気泡が出始めるまで煮込む。その後、主材(4)を取出してフライパンの中へ入れ、弱火で20分〜35分間コトコトと煮込む。その後、煮込んだ主材(4)を皿に移し、野菜を添え物として皿に入れ、盛付けて、調味液を掛ければ完成されるのである。尚、冷凍された本考案品を用いる場合は、予め解凍した後に調理を行う。
他方、テール鮪のシチューの場合は、上記同様に加熱したフライパンにバターとサラダオイルを入れて少し溜りができた状態の中に、シチュー用のソースの調味液を入れ弱火で気泡が出始めるまで煮込む。その後、主材(4)を取出してフライパンの中へ入れ、弱火で20分〜35分間コトコトと煮込む。その後、煮込んだ主材(4)を皿に移し、野菜を添え物として皿に入れ、盛付けて、調味液を掛ければ完成されるのである。尚、冷凍された本考案品を用いる場合は、予め解凍した後に調理を行う。
このように本考案は主材(4)と調味液を区分して収納し、調味液側が容易に開くようにチャックテープ(3)を隣接部に取付けることにより、本考案品を温水で加熱しても従来の如き、袋が破れる或いは爆発する恐れがなく、真空パックされた主材(4)側に調味液が自然に流入した状態で加熱調理出来るものとなる。このため、従来の如き袋に穴を開ける必要がなく、調味液が外部へ流出する恐れもないものとなった。
本考案の主材(4)はテール鮪のステーキ或いはシチュー以外に、農産品,畜産品,水産品などにも応用が可能である。
1 主材収納部
2 調味液収納部
3 チャックテープ
31 雄部材
31a 雄用帯状基部
31b 頭部
32 雌部材
32a 雌用帯状基部
32b 内側鉤爪
32c 外側鉤爪
32d 円弧状凹部
4 主材
2 調味液収納部
3 チャックテープ
31 雄部材
31a 雄用帯状基部
31b 頭部
32 雌部材
32a 雌用帯状基部
32b 内側鉤爪
32c 外側鉤爪
32d 円弧状凹部
4 主材
Claims (5)
- 加熱調理すべき主材(4)を収納して真空パックする主材収納部(1)と、該主材収納部(1)に隣接して設けた調味液収納部(2)とから構成するテール鮪の包装体であり、前記調味液収納部(2)と前記主材収納部(1)との隣接部に帯状のチャックテープ(3)を設けると共に該チャックテープ(3)が、前記調味液収納部(2)側を前記主材収納部(1)側よりも簡単に開く方向に取付けられたことを特徴とするテール鮪の包装体。
- 前記主材収納部(1)に、輪切りにすると共にそれに下味が付けられ且つ少なくとも表面全体にきつね色の焼き色を付けたテール鮪の主材(4)が入れられた請求項1記載のテール鮪の包装体。
- 前記調味液収納部(2)に、バター,コショウ,玉葱,にんにく,砂糖,みりん,酒,調味料,赤ワイン,醤油,ウースターソース,魚醤から成るステーキ用の所定のソースが密閉された請求項1記載のテール鮪の包装体。
- 前記調味液収納部(2)に、デミグラスソース,赤ワイン,トマト,ソース,トマトケチャップ,玉葱,人参,リンゴ,セロリー,フルーツチャツネ,バター,牛乳,生クリームから成るシチュー用の所定のソースが密閉された請求項1記載のテール鮪の包装体。
- 前記チャックテープ(3)が、雄用帯状基部(31a)に連結部を介して略矢尻状の頭部(31b)を突出して一体成形した雄部材(31)と、雌用帯状基部(32a)に円弧状凹部(32d)を形成する内側鉤爪(32b)と外側鉤爪(32c)とを突出して一体成形した雌部材(32)とから成された請求項1記載のテール鮪の包装体。
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JP2009001234U JP3150549U (ja) | 2009-03-04 | 2009-03-04 | テール鮪の包装体 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010200681A (ja) * | 2009-03-04 | 2010-09-16 | Yasuyuki Hayakawa | 鮪のテールステーキ・シチュー用の仕掛り品及び調理品の包装体 |
KR101678340B1 (ko) * | 2016-05-24 | 2016-11-21 | 주식회사 포인트팩 | 진공 포장기용 진공 지퍼백 |
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2009
- 2009-03-04 JP JP2009001234U patent/JP3150549U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
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