JP3150466B2 - バンド付き包装体と包装方法並びに包装装置 - Google Patents

バンド付き包装体と包装方法並びに包装装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、取り扱いが便利なバン
ド付き包装体と、その包装体を製造する方法並びにその
製造方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、発泡成形体の包装は、多数の発泡
成形体を積み重ね、これを包装シートにて全体をくる
み、発泡シートの接合部を熱圧着するという方法を採用
していた。そして、包装された包装体を包装装置から取
り出し、積み重ねて貯蔵して順次搬出するというように
していた。この場合、積層された包装体を包装装置から
取り出したり、積み重ねたり、搬出したりするに当たっ
て被包装物の全体が包装シートにてくるまれているため
に作業者は包装体を掴む場所がなく、やむを得ず包装シ
ートを掴み抱きかかえるようにして移送するというよう
な方法を取らざるを得なかった。
【0003】このように包装シートを掴み、抱きかかえ
るようにして移送するのは大変不自然な作業姿勢である
ために能率があがらないばかりか、掴み具合によっては
包装シートが破れることもあり、その対策に担当部署は
苦慮していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の解決課題の第
1は、包装シートの外面に包装シートの包装と同時にバ
ンドを装着することで、包装体の移送に当たって、バン
ドを掴むことによって移送作業を無理なく簡単に行える
ようにする事であり、第2は前記バンド付き包装体を自
動的かつ複雑な工程なしで形成できるようにする事であ
り、第3はそのような方法を実施できるようにする装置
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のバンド付き包装
体は、『被包装物(1)を包み込みかつ被包装物(1)の前後
接合端(2)を接着した包装シート(3)と、包装シート
(3)の上記前後の接合端(2)を通る外周全体添って巻着
され、包装シート(3)と共に接合端(2)に接着されたバ
ンド(4)とで構成された』事を特徴とする。これによ
り、貯蔵倉庫から包装体(X'')を作業者が取り出す際
に、バンド(4)を掴んで取り出すことができて従来のよ
うに包装シート(3)自体を掴み、だきかかえるようにし
て運ぶ必要がなく、移送作業が楽になるの勿論、包装
シート(3)を掴んで取り出す必要がないので、取り出し
作業中に包装シート(3)が損傷するというような事故も
防止出来る。しかも、バンド(4)は被包装物(1)の全周に
架け渡されているので、被包装物(1)のどこからでも確
実につかめることとなる
【0006】また、請求項2の包装方法は、『幅広の包
装シート(3)の外面に添わせて幅狭のバンド(4)を搬送し
て被包装物(1)の周囲にバンド(4)と共に包装シート(3)
を巻き付け、包装シート(3)の接合時にバンド(4)も包装
シート(3)の接合部分に接合して被包装物(1)を包装した
包装シート(3)の外面に添ってバンド(4)が配されるよう
にした』事を特徴とする。これにより、特別にバンド取
付作業を付加する事もなければ、バンド取付用に複雑な
装置を必要とする訳でもなく、包装時と全く同時作業に
てバンド(4)を包装体(X'')の外周に取り付ける事が出来
るようになった。
【0007】また、請求項3の包装装置は、『前工程か
ら被包装物(1)を受け取る受け入れ部(U)と、前記受け入
れ部(U)に続いて配設され、移送された被包装物(1)を包
装して搬出する包装部(H)とで構成された包装装置(A)に
おいて、受け入れ部(U)と包装部(H)との間に張り渡され
た包装シート(3)と、包装シート(3)の包装部(H)側に
シート(3)に添って張り渡されたバンド(4)と、受け入れ
部(U)から包装部(H)に被包装物(1)を移送するプッシャ
装置(5)と、包装部(H)に移送された被包装物(1)の背面
でバンド(4)と共に包装シート(3)を接着した後、接着部
分(2)から切断するメインシール(6)とで構成された』事
を特徴とする。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図示実施例に従って詳述す
る。図1は本発明にかかるバンド付き包装完了体(X'')
の斜視図である。包装される物(1)は、本実施例では発
泡樹脂製容器で複数個が積み重ねられたものである。包
装シート(3)は例えばポリエチレンシートで、その周囲
に熱圧着による接着にてライン状の接合部(2)が形成さ
れている。包装の方法は後述する。(4)は細幅のバンド
で、包装完了体(X'')の全周全体に巻着されている
定部分はライン状接合部(2)で、接合部形成時に同時に
一体的に熱圧着にて接着されるようになっている。接着
方法は、熱圧着による方法が作業性の点で最も優れてい
るが、勿論これに限られず、バンド(4)をライン状接合
部(2)に接合する事がせ出来る方法は全て包含される事
になる。
【0009】次に、包装装置(A)の概略に付いて説明す
る。包装装置(A)は図3に示すように受け入れ部(U)、包
装部(H)の2パートで構成されている。図2は本発明に
おける梱包方法のフローを示す図面であり、図3は本発
明にかかる包装装置(A)の概略構造を示す側面図であ
り、図4は包装装置(A)の一部を省略し、包装シート(3)
とバンド(4)の流れのみを記載した概略側面図であり、
図5は縦積みして搬送して来た場合のフロー図であり、
図6は受け入れ部(U)を主にした詳細側面図、図7は包
装装置(A)の包装部(H)の概略斜視図である。尚、発泡成
形機(図示せず)によって形成された被包装物(1)は、
一まとめにして包装装置(A)の受け入れ部(U)に送られて
くるが、その搬送姿は特定されない。図2,3の場合
は、横に2列に並べられて搬送されて来た場合の例であ
り、図5,6は被包装物(1)を縦に積み重ねて搬送して来
た場合である。
【0010】図3,6において、(7)は受け入れ部の基台
で、包装部(H)の反対側側面にはプッシャ装置(5)が設置
されている。本実施例ではシリンダが使用されているが
勿論これに限られるものでなく、図3のようにチェーン
機構(5a)に搬送プレート(5c)を装着したものでもよい事
はいうまでもない。(5b)はプッシャ装置(5)のロッド前
端に装着された押し出しプレートである。尚、図3と図
6とは被包装物(1)の搬送方向が逆向きに描かれてい
る。
【0011】(8)は押し出しプレート(5b)に装着された
補助プレートで、押し出しプレート(8)に設置された調
整シリンダ(9)のロッドが補助プレート(8)に装着されて
いる。(10)は補助プレート(8)の上端に設置された当接
ローラで、後述する水平ガイドバー(11)に当接するよう
になっている。調整シリンダ(9)は常時一定の応力で補
助プレート(8)を押し上げる方向に作用している。
【0012】(12)は上部搬送ガイド装置で、昇降ガイド
シリンダ(13)、昇降ガイドバー(14)、昇降ガイドローラ
(15)、水平ガイドバー(11)並びに水平ガイドバー(11)に
取り付けられた水平ガイドローラ(16)とで構成されてい
る。昇降ガイドバー(14)は昇降ガイドローラ(15)にて支
持されており、水平ガイドバー(11)の昇降をガイドする
ものである。昇降ガイドシリンダ(13)のシリンダロッド
は水平ガイドバー(11)に装着され、シリンダ本体はフレ
ーム(17)に装着されていて水平ガイドバー(11)を昇降さ
せるようになっている。水平ガイドバー(11)は、水平方
向に延出しており、その下面から水平ガイドローラ(16)
の下面が出ており、被包装物(1)の上面に接触して被包
装物(1)の移動時のガイドを行うようになっている。
【0013】(18a)は上部包装シート(3a)の上部包装シ
ート巻、(18b)は下部包装シート(3b)の下部包装シート
巻で、いずれも支持ローラ(19)にて回転自在に保持され
ている。上下の包装シート(3a)(3b)は案内ローラ(20)を
通って被包装物(1)の前方で熱圧着により接合され、1
枚の包装シート(3)となっている。(21a)は上部バンド(4
a)用の幅狭巻、(21b)は下部バンド(4b)用の幅狭巻であ
り、いずれも、支持軸(22)に回転自在に保持されてお
り、案内ローラ(20)を通り、途中から前記包装シート(3
a)(3b)に合流し、前記熱圧着部分(2)で一体的に接合さ
れて1枚のバンド(4)用のフィルムとなっている。
【0014】(23)はテンションローラで、包装シート
(3)とバンド(4)とに一定のテンションを付与している。
(24)はテンションローラ用のガイド溝である。
【0015】図7は包装部(H)の機構部分のみの斜視図
で、まず、これについて説明する。主搬送コンベア(25)
は、装置(A)の底部に位置しており、搬送されて来た1
組の被包装物(1)を受け入れ、梱包後、搬出するように
なっている。拡縮コンベア(26)は、主搬送コンベア(25)
の両側に配設されていて主搬送コンベア(25)を中心にし
てその間隔を拡縮するようになっている。拡縮プレート
(27)は拡縮コンベア(26)の上方に配設されており、拡縮
コンベア(26)に連動してその間隔を拡縮し、被包装物
(1)を包装部(H)の中心にセットするようになっている。
拡縮プレート(27)は上下に設けられており、両者が一体
となって拡縮する。(勿論、拡縮プレート(27)は中央部
分に1つ設けてもよく、前述のように被包装物(1)のセ
ンタリングが行えればよい。)拡縮駆動機構(B)は、前
記拡縮コンベア(26)並びに拡縮プレート(27)を拡縮する
もので、上下に配設たれた左右ネジ(28)と、前記左右ネ
ジ(28)に螺合したナット(29)並びに駆動モータ(30)とで
構成されている。
【0016】図2において、(31)はフレーム(17)の上部
から下方に向かって設置されたサポートシリンダであ
る。(6)はメインシールで、上部シールと下部シールと
で構成されている。両シール(6)はシリンダ駆動される
ようになっており、シリンダロッドの先端に水平に伸び
た熱圧着プレート(33a)(33b)が設置されている。熱圧着
プレート(33a)(33a)は公知の構造でありその詳細は省略
するが、上下包装シート(3a)(3b)と上下バンド(4a)(4b)
とを熱圧着した後、熱圧着部分(2)の中央で切断できる
ようになっている。(34a)(34b)はサイドシールで、包装
部(H)の両側に設置されており、基本的にメインシール
(6)と同一の構造となっている。
【0017】(D)は包装部(H)の底部に設置された搬出機
構で、搬出アーム(35)が起倒して包装完了製品(X'')を
包装部(H)から送り出す働きをなす。(36)は搬出アーム
の支点であり、(37)は搬出シリンダで、搬出アーム(35)
に装着されている。
【0018】次に、包装工程に付いて説明する。発泡成
形機から一まとめにして送り出された被包装物(1)は、
まず、受け入れ部(U)に移送される。次いで、上部搬送
ガイド装置(12)の昇降ガイドシリンダ(13)が作動して水
平ガイドバー(11)を降下させ、被包装物(1)の上面に水
平ガイドローラ(16)が当接した処で停止する。この時、
水平ガイドバー(11)が補助プレート(8)の当接ローラ(1
0)に当接して調整シリンダ(9)に抗して補助プレート(8)
を被包装物(1)の上端迄押し下げる。
【0019】続いてプッシャ装置(5)が作動して被包装
物(1)を包装部(H)方向に押し出す。この時、被包装物
(1)の上面は水平ガイドローラ(16)にてガイドされてお
り、且つ、被包装物(1)の背面全体が押し出しプレート
(5b)と補助プレート(8)にて押し出されるようになって
いるために、被包装物(1)の前方に上下に張られ、一定
のテンションが掛かっているバンド(4)付きの包装シー
ト(3)に被包装物(1)が突き当たり、更に包装シート(3)
とバンド(4)とを被包装物(1)の周囲に巻き付けながら包
装部(H)に押し出されても転倒しないようになってい
る。この間、メインシール(6)の熱圧着プレート(33a)(3
3b)は上下に離間していて被包装物(1)の移動の邪魔にな
らないようになっている。
【0020】包装シート(3)とバンド(4)とは被包装物
(1)の移動と共に引き出され、被包装物(1)の全周に巻き
付けられる。続いて、拡縮プレート(27)と拡縮コンベア
(26)とが作動して両側から被包装物(1)を挟み込み、被
包装物(1)を包装部(H)の中央部分にセットする。被包装
物(1)は受け入れ部(U)にて又は前で予めセンタリングが
行われているので、受け入れ部(U)から包装部(H)への移
送中に生じたズレの修正で足る。
【0021】センタリングが終了すると、サポートシリ
ンダ(31)が作動し、被包装物(1)を上下から挟む。この
ようにして被包装物(1)を固定した後、メインシール(6)
を作動して図5のように上下のバンド(4a)(4b)と包装シ
ート(3a)(3b)とを上下の熱圧着プレート(33a)(33b)にて
挟持し、続いて熱圧着プレート(33a)(33b)に通電して上
下のバンド(4a)(4b)と包装シート(3a)(3b)とを熱圧着一
体化する。続いて、切断用熱線(図示せず)に通電して
熱圧着部分(2)の中央から切断してメインシールを終わ
る。図中、メインシール完了物を(X')で示している。メ
インシールが終了すると、上下メインシール(6)(6)はそ
のシリンダを作動させて熱圧着プレート(33a)(33b)を離
間させ、次のメインシール作業まで待機する事になる。
【0022】メインシール作業に続いて、サイドシール
作業に移るのであるが、サイドシール作業に先立って、
拡縮用の駆動モータ(30)を逆方向に作動させて上下の左
右ネジ(28)を反転させ、拡縮コンベア(26)並びに拡縮プ
レート(27)を拡開させてサイドシール(34a)(34b)の外側
位置まで逃げる。前記拡開動作は、メインシール作業の
前に行ってもよい。拡開作業の終了後、サイドシール(3
4a)(34b)を作動させて被包装物(1)の両側から突出して
いる包装シート(3)を上下のサイド熱圧着プレート(34a)
(34b)にて挟持し、続いて通電してメインシール同様熱
圧着した後、余分の包装シート(3)を熱切断する。(図で
はサイドシールはメインシールと同じ構造であるから、
熱圧着プレートで代表している。)
【0023】このようにして被包装物(1)の全周の包装
シート(3)による密封包装が完了した時点では、被包装
物(1)の搬送方向の前後にメインシールによる熱圧着部
分(2)が形成されており、バンド(4)は上記熱圧着部分
(2)にのみ接着されて包装完了体(X'')の全周に装着され
ている。そして、包装部(H)の底部に設置された搬出シ
リンダ(37)を作動させて搬出アーム(35)を図3のように
移動させ、主搬送コンベア(25)上の包装完了(X'')を
搬出する。搬出された包装完了(X'')は順次積み重ね
て貯蔵され、スケジュールに従って搬出されていく。
【0024】貯蔵倉庫からの搬出に当たって、本発明に
かかる包装完了物(X'')の周囲にはバンド(4)が装着され
ているので、作業者はバンド(4)を掴んで運んで行く。
これにより、包装完了物(X'')を抱きかかえて移送する
というような不自然な事をする必要がなく、搬送作業が
スムーズであるばかりか、バンド(4)を持っての移送作
業であるから包装シート(3)が破れたりするという心配
はなくなる。
【0025】尚、図5におけるサイドシール(34a)(34b)
は縦型であるのに対して図2,3は横型であるが、基本
的に相違するところはない。図1の包装完了物(X'')の
包装姿は、縦型サイドシール(34a)(34b)によるものであ
る。また、この場合、両側から被包装物(X')を両側から
挟み込む事が出来るので、図7のように拡縮プレート(2
7)や拡縮コンベア(26)を必要とせず、拡縮プレート(27)
の働きをサイドシール(34a)(34b)が兼用する事になる。
【0026】
【発明の効果】本発明のバンド付き包装体は、被包装物
を包み込み、接合端を接着した包装シートと、包装シー
トの外周に巻着され、包装シートと共に接合端に接着さ
れたバンドとで構成されているので、貯蔵倉庫から包装
体を作業者が取り出す際に、バンドを掴んで取り出すこ
とができて従来のように包装完了物を抱きかかえるよう
にして運ぶ必要がなく、移送作業が楽になるという利点
があり、加えて、移送作業にあたってバンドを掴んで作
業出来るので、包装シートを掴んで取り出す必要がな
く、取り出し作業中に包装シートが破れるというような
事故も防ぐ事が出来た。
【0027】また、請求項2の包装方法は、幅広の包装
シートの外面に添わせて幅狭のバンドを搬送して被包装
物の周囲にバンドと共に包装シートを巻き付け、包装シ
ートの接合時にバンドも包装シートの接合部分に接合し
て被包装物を包装した包装シートの外面にバンドが配設
されるようにしたので、特別にバンド取付作業を付加す
る事なく、従来と全く同一の作業にてバンドを包装体の
外周に取り付ける事が出来るようになった。
【0028】また、請求項3の包装装置は、前工程から
被包装物を受け取る受け入れ部と、前記受け入れ部に続
いて配設され、移送された被包装物を包装して搬出する
包装部とで構成された包装装置において、受け入れ部と
包装部との間に張り渡された包装シートと、包装シート
の包装部側に張り渡されたバンドと、受け入れ部から包
装部に被包装物を移送するプッシャ装置と、包装部に移
送された被包装物のプッシャ側背面でバンドと共に包装
シートを接着した後、接着部分から切断するメインシー
ルとで構成されているので、バンドを包装シートの包装
部側に張り渡すだけでバンドを包装完了体の外周に設け
る事が出来て、包装完了物の付加価値を高める事ができ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる包装完了体の斜視図
【図2】本発明における梱包方法のフローを示す図面
【図3】本発明にかかる包装装置の概略構造を示す側面
【図4】本発明における包装シートとバンドの流れのみ
を記載した概略側面図
【図5】本発明における他の梱包方法のフローを示す図
【図6】本発明の受け入れ部を主にした詳細側面図
【図7】本発明の包装装置の包装部の概略斜視図
【符号の説明】
(A)…包装装置 (X'')…包装完了体 (U)…受け入れ部 (H)…包装部 (1)…被包装物 (2)…接合端 (3)…包装シート (4)…バンド (5)…プッシャ装置 (6)…メインシール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−81989(JP,A) 特開 平4−234638(JP,A) 特公 昭48−23318(JP,B1) 特公 昭42−1957(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 61/14 - 61/16 B65D 25/22

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被包装物を包み込みかつ被包装物の前
    後で接合端を接着した包装シートと、包装シートの上記
    前後の接合端を通る外周全体添って巻着され、包装シ
    ートと共に接合端に接着されたバンドとで構成された
    事を特徴とするバンド付き包装体。
  2. 【請求項2】 幅広の包装シートの外面に添わせて幅
    狭のバンドを搬送して被包装物の周囲にバンドと共に包
    装シートを巻き付け、包装シートの接合時にバンドも包
    装シートの接合部分に接合して被包装物を包装した包装
    シートの外面に添ってバンドが配されるようにした事を
    特徴とするバンド付き包装体の包装方法。
  3. 【請求項3】 前工程から被包装物を受け取る受け入
    れ部と、前記受け入れ部に続いて配設され、移送された
    被包装物を包装して搬出する包装部とで構成された包装
    装置において、 受け入れ部と包装部との間に張り渡された包装シート
    と、包装シートの包装部側に該シートに添って張り渡さ
    れたバンドと、受け入れ部から包装部に被包装物を移送
    するプッシャ装置と、包装部に移送された被包装物のプ
    ッシャ側背面でバンドと共に包装シートを接着した後、
    接着部分から切断するメインシールとで構成された事を
    特徴とするバンド付き包装体の包装装置。
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