JP3150244B2 - 固体電解コンデンサにおけるコンデンサ素子の構造 - Google Patents

固体電解コンデンサにおけるコンデンサ素子の構造

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JP3150244B2 JP29321093A JP29321093A JP3150244B2 JP 3150244 B2 JP3150244 B2 JP 3150244B2 JP 29321093 A JP29321093 A JP 29321093A JP 29321093 A JP29321093 A JP 29321093A JP 3150244 B2 JP3150244 B2 JP 3150244B2
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    • H01G9/00Electrolytic capacitors, rectifiers, detectors, switching devices, light-sensitive or temperature-sensitive devices; Processes of their manufacture
    • H01G9/004Details
    • H01G9/04Electrodes or formation of dielectric layers thereon
    • H01G9/048Electrodes or formation of dielectric layers thereon characterised by their structure
    • H01G9/052Sintered electrodes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B11/00Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses
    • B30B11/02Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses using a ram exerting pressure on the material in a moulding space

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タンタル又はアルミ等
の固体電解コンデンサにおいて、そのコンデンサ素子の
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】一般に、
この種の固体電解コンデンサには、例えば、特開昭60
−220922号公報等に記載され、且つ、図9及び図
10に示すように、金属粉末の焼結体製チップ片2とこ
のチップ片2の一端面2aより突出する陽極棒3とから
成るコンデンサ素子1を、左右一対のリード端子4,5
の間に、当該コンデンサ素子1における陽極棒3を一方
のリード端子4に対して溶接等に固着するように配設
し、このコンデンサ素子1におけるチップ片2の少なく
とも外周面2cに形成した陰極側電極膜6に、他方のリ
ード端子5を接続する一方、これらの全体を合成樹脂製
のモールド部7にてパッケージして成る固体電解コンデ
ンサ100と、例えば、特開平2−105513号公報
等に記載され、且つ、図11に示すように、金属粉末の
焼結体製チップ片2とこのチップ片2より突出する陽極
棒3とから成るコンデンサ素子1を、左右一対のリード
端子4,5の間に、当該コンデンサ素子1における陽極
棒3を一方のリード端子4に対して溶接等に固着するよ
うに配設し、このコンデンサ素子1におけるチップ片2
の少なくとも外周面2cに形成した陰極側電極膜6と、
他方のリード端子5との間を、過電流又は温度の上昇に
よって溶断するようにした安全ヒューズ線8を介して接
続する一方、これらの全体を合成樹脂製のモールド部7
にてパッケージして成る安全ヒューズ付き固体電解コン
デンサ200とがある。
【0003】なお、前記両リード端子4,5は、モール
ド部7を成形したあとにおいて、二点鎖線で示すよう
に、当該モールド部7の裏面側に折り曲げられている。
また、前記安全ヒューズ線8には、シリコーン樹脂等の
弾性樹脂8aが塗着されている。
【0004】これらの固体電解コンデンサ100,20
0に使用するコンデンサ素子1を製造するに際しては、
先づ、タンタル等の金属粉末を、図12に示すように、
断面角型、断面円形又は断面楕円形等の多孔質のチップ
片2に、当該チップ片2内にタンタル等の金属製陽極棒
3の一部を埋設するようにして固め成形したのち焼結
し、この多孔質のチップ片2を、図13に示すように、
りん酸水溶液A等の化成液に浸漬することによって、チ
ップ片2の内部にりん酸水溶液A等の化成液を浸透した
状態で直流電流を印加して陽極酸化を行うことにより、
当該チップ片2における各金属粉末の表面及び前記陽極
棒3における一部の表面に、五酸化タンタル等の誘電体
膜9を形成する。
【0005】次いで、前記五酸化タンタル等の誘電体膜
9を形成する工程を完了した前記チップ片2を、図14
に示すように、硝酸マンガン水溶液Bに対して、当該チ
ップ片2の一端面2aが硝酸マンガン水溶液Bの液面よ
りも低くならない状態まで浸漬して、硝酸マンガン水溶
液Bをチップ片2の内部まで浸透したのち引き揚げて焼
成することを複数回にわたって繰り返すことにより、前
記五酸化タンタル等の誘電体膜9の表面に、二酸化マン
ガン等の金属酸化物による固体電解質層6aを形成す
る。
【0006】そして、前記チップ片2における固体電解
質層6aの表面に、グラファイト膜を下地として銀又は
ニッケル等の金属膜を形成することにより、これらによ
って、図15に示すように、チップ片2における外周面
2c及び他端面2bに、陰極側の電極膜6を形成すると
言う方法が採用されている。
【0007】しかし、従来の固体電解コンデンサ10
0,200においては、そのコンデンサ素子1における
チップ片2の直径寸法d0(但し、ここにおける直径寸
法は、断面が図示のように角型である場合にはその一辺
又は他辺における辺長さを、断面が円形である場合には
その直径を、断面が楕円形である場合にはその長軸方向
又は短軸方向の直径を言う、以下同じ)を、当該チップ
片2における一端面2aから他端面2bにわたって同じ
寸法にすることによって、その外周面2cが、当該チッ
プ片2における軸線2dと平行になるように構成してい
るために、以下に述べるような問題があった。
【0008】すなわち、前記チップ片2に対して前記陰
極側の電極膜6における二酸化マンガン等の金属酸化物
による固体電解質層6aを形成する場合において、チッ
プ片2を硝酸マンガン水溶液から引き揚げたとき、チッ
プ片2内に浸透した硝酸マンガン水溶液が、チップ片2
の他端部2bに向かって垂れ下がり、この状態で乾燥す
ることにより、この固体電解質層6aに対してグラファ
イト膜及び金属膜を形成することによって構成した陰極
側電極膜6における膜厚さは、図15に示すように、他
端部2bに向かって次第に肉厚状になるから、前記チッ
プ片2の形状が、前記従来のように、その直径寸法d0
を当該チップ片2における一端面2aから他端面2cに
わたって同じ寸法にして、その外周面2cを軸線2dと
平行に構成した形状である場合には、当該チップ片2と
前記陰極側電極膜6との結合体における下端部の最大直
径寸法d0max が、チップ片2と陰極側電極膜6との結
合体における一端部における直径寸法よりも大きくなる
と言うように、チップ片2に対して前記陰極側電極膜6
を形成した後の結合体における形状が、図15に示すよ
うに、一端部から他端部に向かって膨らんだ形状になる
のである。
【0009】一方、前記コンデンサ素子1におけるチッ
プ片2から突出する陽極棒3を、一方のリード端子4に
対して溶接等にて固定するときには、このコンデンサ素
子1におけるチップ片2と陰極側電極膜6との結合体
は、図16に示すように、前記陽極棒3の曲がり等によ
り、その軸線2dが上向きに適宜角度α1だけ傾斜した
り、或いは、その軸線2dが下向きに適宜角度α2だけ
傾斜したりすることに加えて、図17に示すように、同
じく陽極棒3の曲がり等により、その軸線2dが左右方
向にβ1,β2だけ傾斜するような取付け誤差を生じる
ものである。
【0010】従って、前記チップ片2に対して陰極側電
極膜6を形成した後における結合体の形状が、前記のよ
うに、一端部から他端部に向かって膨らんだ形状になっ
ている場合には、前記上下方向への傾斜角度α1,α2
及び左右方向への傾斜角度β1,β2の取付け誤差によ
って、チップ片2における外周面2cに形成した陰極側
電極膜6が、モールド部7における上下両面7a,7b
及び左右両側面7c,7dに接近し、この部分における
モールド部7の肉厚さ寸法T1,T2がきわめて薄くな
ったり、或いは、チップ片2における外周面2bに形成
した陰極側電極膜6が、モールド部7における下面7b
に露出したり、前記陰極側電極膜6に接続した他方のリ
ード端子5又は安全ヒューズ線8がモールド部7におけ
る上面7aに露出することに加えて、チップ片2におけ
る外周面2bに形成した陰極側電極膜6が、モールド部
7における左右両側面7c,7dに露出することになる
から、モールド部7に成形に際して、不良品の発生が多
発することになる。
【0011】このため従来のものでは、前記モールド部
7の成形に際しての不良品発生率を低減することのため
に、チップ片2と陰極側電極膜6との結合体における全
体の直径寸法d0を、チップ片2の外周面2cに形成す
る陰極側電極膜6における膜厚さが前記のようにチップ
片2における一端部から他端部に向かって肉厚状になる
分だけ予め小さくするように構成しなければならないか
ら、コンデンサ素子の大容量化が妨げられると言う問題
があった。
【0012】また、前記コンデンサ素子1の製造工程に
おいて、タンタル等の金属粉末を、多孔質のチップ片2
に、当該チップ片2内に陽極棒3の一部を埋設するよう
にして固め成形するに際して、従来は、図18〜図20
に示すような方法が採用されている。
【0013】すなわち、図18に示すように、成形型C
に穿設した成形用孔D内に、当該成形用孔Dにおける下
部内に上下動式の下部成形型Eを挿入した状態で、金属
粉末Fを充填し、次いで、図19に示すように、前記成
形用孔Dにおける上部内に、陽極棒3を左右両側から挟
み付けて成る上部成形型Gを押し込むと同時に、前記成
形用孔Dにおける下部内に、下部成形型Eを押し込むこ
とにより、前記金属粉末Fをチップ片2に、当該チップ
片2内に前記陽極棒3の一部を埋設するように固め成形
し、次いで、図20に示すように、前記上部成形型Gを
成形用孔D内から引き抜く一方、前記下部成形型Eを成
形用孔D内に更に押し込むことにより、この下部成形型
Eの押し込みにて、前記固め成形後のチップ片2を、前
記成形用孔D内から押し出して型抜きするようにしてい
る。
【0014】しかし、この従来における固め成形方法に
おいては、チップ片2における外周面2cを、当該チッ
プ片2における軸線2dと平行にするために、成形型C
における成形用孔Dを、当該成形用孔Dの内周面を軸線
と平行にしたいわゆる平行孔に構成しているから、以下
に述べるように、.成形用孔Dが、前記のようにいわ
ゆる平行孔であるために、この成形用孔D内において固
め成形した多孔質のチップ片2を、下部成形型Eの押し
込みにて成形用孔D内にから押し出すように型抜きする
ときにおいて、このチップ片2の外周面2cが、前記成
形用孔Dの内面に存在する表面粗さの凹凸のうち凸部に
よって激しく擦られることにより、当該外周面2cにお
ける多孔質の目が詰まることになり、換言すると、チッ
プ片2の外周面2cに多孔質の目詰まりが発生すること
になる。
【0015】そして、この外周面2cに発生する目詰ま
りのために、チップ片2に対して前記二酸化マンガン等
の金属酸化物による固体電解質層6aを形成する場合に
おいて、硝酸マンガン水溶液を内部まで充分に浸透する
ことができないばかりか、この硝酸マンガン水溶液の浸
透した後における焼成に際して発生するガス抜き性が低
下するから、固体電解質層6aの形成が不完全になり、
コンデンサ素子における誘電損失が大きくなって、性能
の低下を招来し、及び不良品の発生率が高くなって、コ
ストのアップを招来する。.金属粉末は、強い力で固
め成形するほど、チップ片2の内部における各粒子の密
度が高くなり、コンデンサ素子の大容量化を図ることが
できるのであるが、従来の固め成形方法では、前記のよ
うに、チップ片2の外周面2cに、成形用孔Dの内面に
存在する表面粗さの凹凸にて目詰まりが発生するもので
あり、且つ、この目詰まりは、強い力で固め成形するほ
ど増大することにより、金属粉末の固め成形するときの
押圧力を大きくすることができないから、粒子の密度を
高めることができず、チップ片2の容積当たりの容量が
低い。.成形型Cの成形用孔D内において固め成形し
た多孔質のチップ片2を、下部成形型Eの押し込みにて
前記成形用孔D内にから押し出すように型抜きするとき
において、前記成形用孔Dの内面が、チップ片2にて激
しく擦られることにより、その磨耗が大きいから、成形
型Cの耐久性が低い。と言う問題があった。
【0016】本発明は、これらの問題を解消したコンデ
ンサ素子の構造を提供することを技術的課題とするもの
である。
【0017】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を達成す
るため本発明におけるコンデンサ素子の構造は、「金属
粉末を焼結したチップ片と、該チップ片における一端面
から突出した陽極棒と、前記チップ片における外周面の
うち前記一端面を除いた部分に形成した陰極側電極膜と
から成る固体電解コンデンサ用コンデンサ素子におい
て、前記チップ片を、当該チップ片における一端面から
他端面に向かって先細のテーパ体に形成し、且つ、この
テーパ体における外周面の傾斜角度を、前記チップ片と
その外周に形成した陰極側電極膜との結合体における直
径寸法が前記他端面の部分と前記一端面の部分において
略同じになるように設定したことを特徴とする。」もの
である。
【0018】
【作 用】このように、コンデンサ素子におけるチッ
プ片を、当該チップ片における一端面から他端面に向か
って先細のテーパ体に形成したことにより、このチップ
片を、成形型における成形用孔内において、当該成形用
孔内への第1成形型及び第2成形型の押し込みによって
固め成形するに際して、前記成形用孔は、当該成形用孔
における一端部から他端部に向かって先細のテーパ孔に
なり、固め成形後におけるテーパ状チップ片を、第1成
形型の更なる押し込みによって、前記チップ片は、その
外周面がテーパ状成形用孔の内面に存在する表面粗さの
凹凸のうち凸部によって擦られることなく、当該成形用
孔の内面から直ちに離れることになるから、前記チップ
片の成形用孔内から型抜きに際して、その外周面におけ
る多孔質に目詰まりが発生することを大幅に低減するこ
とができるのであり、しかも、型抜きに際して目詰まり
が発生することを大幅に低減できる状態のもとで、チッ
プ片を固め成形するときの押圧力を、従来の場合よりも
大きくすることができると共に、前記成形型の成形用孔
における内面の磨耗を大幅に低減できるのである。
【0019】また、前記テーパ体における外周面におけ
る傾斜角度を、前記チップ片とその外周に形成した陰極
側電極膜との結合体における直径寸法が前記他端面の部
分と前記一端面の部分において略同じになるように設定
したことにより、前記チップ片に対して金属酸化物の固
体電解質層等による陰極側電極膜を形成する場合に、こ
の陰極側電極膜における膜厚さが、チップ片の一端面か
ら他端面に向かって次第に肉厚状になっても、このチッ
プ片に対して陰極側電極膜を形成した後における結合体
の形状が、前記従来のように、一端面から他端面に向か
って膨らんだ形状になることを確実に回避することがで
きるとともに、前記チップ片をテーパ体にしたことによ
る体積の減少が必要以上に大きくなることを回避できる
のである。
【0020】
【発明の効果】従って、本発明によると、コンデンサ素
子の部分をモールド部によってパッケージするに際し
て、そのチップ片における軸線が取付け誤差によって上
下方向及び左右方向に傾斜している場合に、当該チップ
片の外周面に形成した陰極側電極膜とモールド部におけ
る上下両面及び左右両側面との間の間隔寸法が狭くなる
ことを、前記チップ片とこれに形成した陰極側電極膜と
の結合体が一端部から他端部に向かって膨らんだ形状に
なっていない分だけ回避でき、換言すると、前記チップ
片と陰極側電極膜との結合体における直径寸法を、モー
ルド部における高さ寸法及び/又は幅寸法に近づけて、
チップ片における体積の増大を図ることができる。これ
に加えて、前記チップ片における体積を、このチップ体
と陰極側電極膜との結合体における直径寸法を一端面の
部分と他端面の部分とで略同じにした分だけ他端面の
部分における直径寸法を一端面の部分における直径寸法
よりも小さくした場合よりも増大することができる
ら、前記チップ片の固め成形に際して目詰まりがないこ
とと相俟って、コンデンサ素子における大容量化を、そ
の大型化を招来することなく効果的に達成できる効果を
有する。
【0021】また、請求項2に記載したように、前記チ
ップ片における外周面のうち一端面に隣接する比較的短
い長さの部分に、チップ片における軸線と平行にした平
行面を設けることにより、この部分における角部が、チ
ップ片をテーパ体に構成することによって直角より小さ
い鋭角になることを防止できるから、当該角部に欠けが
発生することを確実に低減できる。
【0022】
【実施例】以下、本発明における実施例を、図1〜図8
の図面について説明する。 この図において符号11
は、成形用孔12を穿設した成形型を、符号13は、上
下動式の下部(第1)成形型を、符号14は、上下動式
の上部(第2)成形型を各々示す。
【0023】前記成形型11に穿設した成形用孔12
を、その成形型11の上面に対する開口部12aにおけ
る内径寸法をdと大きく、成形型11の下面に対する開
口部12bにおける内径寸法をd1と小さくして、その
中間の部分を内径寸法を下方に向かってdからd1へと
次第に小さくしたテーパ孔12cに形成する。
【0024】そして、図2に示すように、前記成形用孔
12内の下部開口部12b内に、前記下部(第1)成形
型13を挿入する一方、前記成形用孔12内に、金属粉
末15を充填する。
【0025】次いで、前記成形用孔12における上部開
口部12a内に、陽極棒16を左右両側から挟み付けて
成る前記上部(第2)成形型14を、図3に示すよう
に、押し込む一方、前記下部(第1)成形型13を押し
込むことにより、前記金属粉末15を、前記成形用孔1
2におけるテーパ孔12c内において、チップ片17
に、当該チップ片17における一端面17a内に前記陽
極棒16の一部を埋設するように固め成形する。
【0026】そして、図4に示すように、前記上部(第
2)成形型14を成形用孔12内から引き抜く一方、前
記下部(第1)成形型13を成形用孔12内に更に押し
込むことにより、この下部(第1)成形型13の更なる
押し込みにて、前記固め成形後のチップ17を、前記成
形用孔12内から押し出すようにして型抜きすることに
より、図5に示すようなコンデンサ素子18を得ること
ができるのである。
【0027】そして、前記成形用孔12内におけるチッ
プ片17の固め成形に際して、前記成形用孔12を、前
記のようにテーパ孔12cに形成したことにより、チッ
プ片17を、図5に示すように、当該チップ片17にお
ける直径寸法(但し、ここにおける直径寸法は、断面が
図示のように角型である場合にはその一辺又は他辺にお
ける辺長さを、断面が円形である場合にはその直径を、
断面が楕円形である場合にはその長軸方向又は短軸方向
の直径を言う、以下同じ)を一端面17aにおいてdと
大きく他端面17bにおいてd1と小さくすると言うよ
うに、一端面17aから他端面17bに向かって先細の
テーパ体として固め成形することができるのである。
【0028】なお、前記チップ片17の固め成形に際し
て、固め成形時における下部(第1)成形型13の押し
込み動を、テーパ孔12cの下端より若干手前の部分に
おいて停止することにより、当該チップ片17における
外周面17cのうち他端面17bに隣接する比較的短い
長さL1の部分に、チップ片17における軸線17dと
平行にした平行面17c1 を設けるように構成する。こ
れにより、チップ片17をテーパ体として固め成形する
ときに、前記下部(第1)成形型13がテーパ孔12c
内にまで進入することによって、当該チップ片17にお
ける他端面17bにバリが発生することを確実に回避す
ることができる。
【0029】また、前記チップ片17の固め成形に際し
て、固め成形時における上部(第2)成形型14の押し
込み動を、テーパ孔12cの上端より若干手前の部位に
おいて停止することにより、前記チップ片17における
外周面17cのうち一端面17aに隣接する比較的短い
長さL2の部分に、チップ片17における軸線17dと
平行にした平行面17c2 を設けるように構成する。
【0030】これにより、このチップ片17の固め成形
に際して、上部(第2)成形型14が、成形用孔12に
おけるテーパ孔12c内に進入して、当該テーパ孔12
cの内面を損傷することを確実に回避することができる
と共に、この部分における角部が、チップ片をテーパ体
に構成することによって直角より小さい鋭角になること
を防止できるから、当該角部に欠けが発生することを確
実に低減できる。
【0031】このように、コンデンサ素子18における
チップ片17を、成形用孔12におけるテーパ孔12c
内において、当該チップ片17における一端面17aか
ら他端面17bに向かって先細のテーパ体として固め成
形することにより、固め成形後におけるチップ片17
を、下部(第1)成形型13の更なる押し込みによっ
て、前記成形用孔12内から型抜きする場合に、前記テ
ーパ状チップ片17は、その外周面17cがテーパ状成
形用孔12c内面に存在する表面粗さの凹凸によって擦
られることなく、当該成形用孔12cの内面から直ちに
離れるから、その外周面17cにおける多孔質に目詰ま
りが発生することを大幅に低減することができるのであ
り、しかも、型抜きに際して目詰まりが発生することを
大幅に低減できる状態のもとで、チップ片17を固め成
形するときの押圧力を大きくすることができる。
【0032】一方、このようにして固め成形した前記チ
ップ片17は、これを焼結し、次いで、前記した従来と
同じ方法で、五酸化タンタル等の誘電体膜を形成し、更
に、従来と同じ方法で二酸化マンガン等の金属酸化物に
よる固体電解質層を形成したのちグラファイト膜及び金
属膜を形成することによって、図6に示すように、当該
チップ片17の表面のうちその一端面17aを除く外周
面17c及び他端面17bに対して陰極側電極膜19を
形成するのである。
【0033】この陰極側電極膜19の形成に際して、当
該陰極側電極膜19における膜厚さが、チップ片17に
おける一端面17aから他端面17bに向かって次第に
肉厚状になっても、このチップ片2とこれに形成した陰
極側電極膜19との結合体の前記他端面17bにおける
直径寸法dmax が、チップ片17と陰極側電極膜19と
の結合体の前記一端面17aにおける直径寸法dよりも
大きくなる傾向を、チップ片17を、予め、前記のよう
に、当該チップ片17における一端面17aから他端面
17bに向かって先細のテーパ体に形成したことによっ
て回避することができる。
【0034】そこで、前記チップ片17のテーパ体にお
ける外周面の傾斜角度θを、陰極側電極膜19の膜厚さ
が下端に向かって厚くなる場合における傾き角度と略同
じに設定することにより、換言すると、前記チップ片1
7と陰極側電極膜19との結合体における直径寸法が
記他端面17bの部分と前記一端面17aの部分とにお
いて略同じなるように設定することにより、前記チップ
片17に対して陰極側電極膜19を形成した後の結合体
における形状が、前記従来のように、一端部から他端部
に向かって膨らんだ形状になることを確実に回避するこ
とができるとともに、前記チップ片17をテーパ体にし
たことによる体積の減少が必要以上に大きくなることを
回避できるのである。
【0035】従って、このコンデンサ素子18を使用し
て、図9及び図10に示すような形態の固体電解コンデ
ンサ100、又は図11に示すような形態の安全ヒュー
ズ付き固体電解コンデンサ200を製作するに際して、
当該コンデンサ素子18を、図7及び図8に示すよう
に、一方のリード端子4に対して溶接等にて固着したと
き、当該コンデンサ素子18におけるチップ片17と陰
極側電極膜19との結合体の軸線17dが、前記陽極棒
16における曲がり等による取付け誤差によって上下方
向にα1又はα2だけ傾斜したり、左右方向にβ1又は
β2だけ傾斜した場合において、当該チップ片17の外
周面に形成した陰極側電極膜19とモールド部7におけ
る上下両面7a,7b及び左右両側面7c,7dとの間
の間隔W1,W2が狭くなることを、前記チップ片17
とこれに形成した陰極側電極膜19との結合体が一端部
から他端部に向かって膨らんだ形状になっていない分だ
け確実に回避することができる。
【0036】その結果、前記チップ片17と陰極側電極
膜19との結合体における直径寸法を、従来の場合より
も大きくできるから、その分だけチップ片17における
体積を増大できる。
【0037】しかも、これに加えて、前記チップ片17
における体積を、このチップ体17と陰極側電極膜19
との結合体における直径寸法を一端面の部分と他端面の
部分 とで略同じにした分だけ、他端面の部分における直
径寸法を一端面の部分における直径寸法よりも小さくし
た場合よりも増大することができる
【0038】なお、前記各実施例は、コンデンサ素子に
おけるチップ片を、断面角型に形成する場合を示した
が、本発明はこれに限らず、チップ片を、断面丸形又は
楕円形に形成する場合にも適用できることは言うまでも
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施例による固め成形装置の縦
断正面図である。
【図2】前記実施例における第1の作用状態を示す縦断
正面図である。
【図3】前記実施例における第2の作用状態を示す縦断
正面図である。
【図4】前記第1の実施例における第3の作用状態を示
す縦断正面図である。
【図5】前記第1の実施例によって固め成形したコンデ
ンサ素子の斜視図である。
【図6】前記図5に示すコンデンサ素子におけるチップ
片に陰極側電極膜を形成したときの縦断正面図である。
【図7】前記図6の示すコンデンサ素子を一方のリード
端子に固着したときの図である。
【図8】図7のVIII−VIII視平面図である。
【図9】従来における固体電解コンデンサの縦断正面図
である。
【図10】図9のXVIII −XVIII 視断面図である。
【図11】従来における安全ヒューズ付き固体電解コン
デンサの縦断正面図である。
【図12】従来におけるコンデンサ素子を示す斜視図で
ある。
【図13】前記図12に示すコンデンサ素子のチップ片
に五酸化タンタルの誘電体膜を形成する処理を行ってい
る状態の断面図である。
【図14】前記図12に示すコンデンサ素子のチップ片
に二酸化マンガンの固体電解質層を形成する処理を行っ
ている状態の断面図である。
【図15】前記従来におけるコンデンサ素子のチップ片
に陰極側電極膜を形成したときの縦断正面図である。
【図16】前記従来におけるコンデンサ素子を一方のリ
ード端子に固着したときの図である。
【図17】図16のXXV −XXV 視平面図である。
【図18】従来における固め成形装置における第1の作
用状態を示す縦断正面図である。
【図19】従来における固め成形装置における第2の作
用状態を示す縦断正面図である。
【図20】従来における固め成形装置における第3の作
用状態を示す縦断正面図である。
【符号の説明】
18 コンデンサ素子 17 チップ片 16 陽極棒 17a チップ片の一端面 17b チップ片の他端面 17c チップ片の外周面 17c1,17c2 チップ片の外周面における
平行面 17d チップ片の軸線 19 陰極側電極膜 11 成形型 12 成形用孔 12c テーパ孔 13 下部(第1)成形型 14 金属粉末 15 上部(第2)成形型

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属粉末を焼結したチップ片と、該チップ
    片における一端面から突出した陽極棒と、前記チップ片
    における外周面のうち前記一端面を除いた部分に形成し
    陰極側電極膜とから成る固体電解コンデンサ用コンデ
    ンサ素子において、 前記チップ片を、当該チップ片における一端面から他端
    面に向かって先細のテーパ体に形成し、且つ、このテー
    パ体における外周面の傾斜角度を、前記チップ片とその
    外周に形成した陰極側電極膜との結合体における直径寸
    法が前記他端面の部分と前記一端面の部分において略同
    になるように設定したことを特徴とする固体電解コン
    デンサにおけるコンデンサ素子の構造。
  2. 【請求項2】前記請求項1の記載において、前記チップ
    片における外周面のうち一端面に隣接する比較的短い長
    さの部分に、チップ片における軸線と平行にした平行面
    を設けたことを特徴とする固体電解コンデンサにおける
    コンデンサ素子の構造。
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