JP3150096B2 - 移動体通信システム - Google Patents

移動体通信システム

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JP3150096B2
JP3150096B2 JP34279997A JP34279997A JP3150096B2 JP 3150096 B2 JP3150096 B2 JP 3150096B2 JP 34279997 A JP34279997 A JP 34279997A JP 34279997 A JP34279997 A JP 34279997A JP 3150096 B2 JP3150096 B2 JP 3150096B2
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成平 竹村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動体通信システム
に関し、特に携帯電話やPHS等の移動体通信システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、携帯電話やPHS等、基地局及び
移動局で構成された移動体通信システムが広く普及して
きたが、これら携帯電話等の移動局が送信時に発生する
電磁波が問題となってきている。この種の移動体通信シ
ステムでは音声信号や制御信号を無線回路により電磁波
に変換して通信を行っている。
【0003】一般的な従来の第1の移動体通信システム
の基地局をブロックで示す図9(A)を参照すると、こ
の従来の移動体通信システムの基地局は、送受信用のア
ンテナ11と、音声又は制御信号を搬送波である電磁波
に所定変調して送信する送信部12と、電磁波を受信し
検波・復調して音声又は制御信号を出力する受信部13
と、通信の制御等を行う制御部14とを備える。
【0004】制御部14は、中央演算装置(CPU)1
41と、リードオンリメモリ(ROM)142と、ラン
ダムアクセスメモリ(RAM)143と、対公衆網イン
ターフェース(対公衆網I/F)144とを備え、対公
衆網I/F144を介して公衆電話網90に接続されて
おり親機−公衆回線間の通信を制御している。
【0005】また、従来の第1の移動体通信システムの
移動局をブロックで示す図9(B)を参照すると、この
従来の移動体通信システムの移動局は、送受信用のアン
テナ21と、音声又は制御信号を搬送波である電磁波に
所定変調して送信する送信部22と、電磁波を受信し検
波・復調して音声又は制御信号を出力する受信部23
と、通信の制御等を行う制御部24と、ンデンサマイク
等を用いる送話部25と、スピーカ等を用いる受話部2
5とを備える。
【0006】制御部4は、CPU241と、ROM24
2と、RAM243と、対公衆網I/F2144とを備
える。
【0007】次に、図9を参照して従来の第1の移動体
通信システムの動作について説明すると、まず、移動局
のユーザが通信をしようとして発信状態に設定すると、
制御部24がアンテナ21,受信部23を経由して受信
した現在カバー中のゾーンの基地局の識別符号(基地局
ID)を識別し、この基地局との間に通信回線を設定す
る。基地局は制御部14から送信部12,アンテナ11
を経由して所定のフオーマットで一定時間毎に基地局I
Dを含む制御信号を送信している。
【0008】次に、ユーザがダイアルすると、これを基
地局の制御部14がアンテナ11,受信部13を経由し
て受信し、対公衆網I/F144を介して公衆電話網9
0に伝達する。公衆電話網90内の相手加入者が接続す
ると、移動局は送話部25,受話部26,制御部24,
送信部22,受信部23が動作し、アンテナ21を経由
して通信を実施する。
【0009】しかし、電磁波は電子機器の正常な動作を
妨げ異常動作やシステムの停止等の原因となることがあ
り、実際に携帯電話使用により電子機器が異常動作する
などの問題が発生したことから、特に医療機関や航空機
内等で問題となっている。
【0010】また映画館等では、事前に留守録やバイブ
レータ着信モードに切り替えを忘れたことにより、不用
意な着信音が発生し周囲に不快感を与えるといった問題
も発生している。
【0011】このような問題に関し、当初は、通信の抑
制を促す張り紙等をするなどしてユーザのモラルに依存
していた。
【0012】ユーザに依存しない強制制御が可能な技術
の提供を図った特願平08−243025号明細書(文
献1)及び特願平09−099149号明細書(文献
2)記載の従来の第2の移動体通信システムは、定めら
れた通信エリアを有する複数の基地局と、前記複数の基
地局各々のいずれかを選択し通信を行う移動局とからな
る移動体通信システムにおいて、上記複数の基地局の各
々に基地局IDを設け、移動局に対しその基地局ID、
又は必ず基地局IDを含むフレームにより制御信号の伝
達を行う手段を有するものである。
【0013】例えば、電磁波等の問題に関連して送信を
禁止(停止)するゾーンがある場合は、そのゾーンをサ
ポートする基地局の基地局IDに制御命令(この場合は
送信停止)を付加することにより、送信停止ゾーン内に
位置する移動局にその制御命令を伝え、送信を停止(禁
止)させている。
【0014】この方式は移動局が通信先基地局を選択
し、送信を開始する前及び切替先基地局を移動局が選択
するハンドオーバ時の送信開始前に必ず基地局IDを受
信する必要があることを利用したもので、制御命令を基
地局IDまたは必ず基地局IDを含むフレームに付加す
ることで、その基地局のサポートするゾーンすなわちサ
ービスゾーン内に位置する移動局全てに確実に制御命令
を伝達出来る。なお、移動局側は制御命令を受信した場
合、即刻その制御命令に従った制御を行う。
【0015】従来の第2の移動体通信システムのサービ
スエリアの基地局配置の一例を概念図で示す図10を参
照すると、基地局A〜Wで構成されるサービスエリアに
おいて、基地局Aを送信停止ゾーンとし、その周辺の基
地局B〜Gをその警告ゾーンとする。
【0016】ここで、送信停止ゾーンとは、例えば医療
機関等が存在する場所等で移動局の送信を強制的に停止
(禁止)させるゾーンであり、このゾーンをサポートす
る基地局Aは移動局に対し制御命令「送信停止」を送信
する。送信停止ゾーン内で制御命令「送信停止」を受信
した移動局は、たとえ通信中であったとしても即刻送信
を停止するよう制御される。
【0017】警告ゾーンとは、移動局が無意識に送信停
止ゾーン等に入ってしまい突然通話が切断されることの
ないよう、送信停止ゾーンが近いことを知らせ、移動局
において警告音の発生、又は警告メッセージの表示等の
制御をさせるためのゾーンであり、このゾーンに位置す
る基地局は移動局に対し制御命令「送信停止警告」を送
信する。
【0018】警告ゾーン内で制御命令「送信停止警告」
を受信した移動局は、その移動局ユーザに送信停止ゾー
ンが近いことを知らせるため、警告音の発生、又は警告
メッセージの表示等を行う。
【0019】また、基地局及びゾーンエリアの配置につ
いては制限があり、移動局が各ゾーン間で確実に他の基
地局にハンドオーバし制御命令を確実に受信出来るよう
にするため、制御命令の送信を行う各基地局のサービス
ゾーンが他基地のサービスゾーンと相互に大きく重なら
ないようにしている。
【0020】上記制限は、任意の基地局がサービスゾー
ン内に、さらに独立の制御命令を送信する局所的なサー
ビスゾーンを有する局所用基地局の設置が不可能なこと
を意味する。
【0021】仮にこの従来の第2の移動通信システムを
用いて基地局10がサービスゾーンA内に、局所的なゾ
ーンをサポートする基地局300を配置し、この基地
局300から制御命令を送信することでゾーン内に位
置する移動局20の制御を行おうとした場合を概念図で
示す図11を参照すると、まず、移動局20がポイント
P1から基地局300のゾーン内を通りポイントP2ま
で移動した場合を考える。移動局20は、ポイントP1
において基地局10と交信している。そして移動局20
がゾーン内に入ったところで、基地局300の制御信
号を受信させゾーン内において移動局の制御を実施し
ようとする。しかし、実際には移動局20が基地局30
0のゾーン内に入ったとしても、基地局10の電磁波
強度が十分であり正常受信可能があれば、移動局20は
基地局300に対しハンドオーバする必要が無いのでハ
ンドオーバは発生せず、基地局300の制御命令も受信
できない。
【0022】つまり、基地局300が例えば制御命令
「送信停止「を送信していたとしても、移動局20は基
地局300のゾーン内で送信停止制御されることなく
通過し、ポイントP2まで移動してしまうことになる。
これは従来の第2の移動通信システムが、図11に示す
ような基地局配置の場合、確実に制御命令を移動局に伝
えることが不可能であることを示している。
【0023】よって従来の第2の移動通信システムは、
任意の基地局がサービスゾーンの中にさらに小さなサー
ビスゾーンを有する局所用基地局を設け、この局所用基
地局より、例えば「送信停止」、「電源切断」等の局所
的な移動局制御を行うことが出来なかった。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の第1の
移動体通信システムは、ユーザの制御のみに依存して送
受信するので、ユーザが特に意識して使用停止しない限
りその使用に伴う電磁波の送信により周辺の電子機器の
正常な動作を妨げ異常動作やシステムの停止等の原因と
なったり、不用意な着信音が発生し周囲に不快感を与え
るという欠点があった。
【0025】また、上記欠点の解決を図った従来の第2
の移動体通信システムは、基地局及びゾーンの配置につ
いて、移動局が各ゾーン間で確実に他の基地局にハンド
オーバし制御命令を確実に受信出来るように、制御命令
の送信を行う各基地局のサービスゾーンのエリアが他の
ゾーンのエリアの一部と大きく重ならないように設置す
る必要があるという制約のため、任意の基地局がサービ
スゾーンの中に、さらに小さな局所ゾーンのサポート用
の局所用基地局を設けこの局所用基地局から局所的な移
動局制御を行うことが出来ないという欠点があった。
【0026】本発明の目的は、任意の基地局のサービス
ゾーンの中に、さらに小さな局所ゾーンのサポート用の
局所用基地局を設け、この局所用基地局より局所的な移
動局の制御を可能とする移動体通信システムを提供する
ことにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明の移動体通信シス
テムは、予め定めた通信サービスエリア内にそれぞれ通
信サービス対象の領域である第1のサービスゾーンを有
し各々の第1のサービスゾーンが相互に重複するよう配
置した複数の第1の基地局と、前記第1の基地局の1つ
を選択しこの選択した第1の基地局を経由して通信を行
う移動局とを備える移動体通信システムにおいて、前記
第1のサービスゾーン内に配置されこの第1のサービス
ゾーン内の一部分である第2のサービスゾーンを有し、
この第2のサービスゾーン内に存在する前記移動局に対
し前記第1の基地局の第1の制御を停止させ前記移動局
の新たな無線リンク先検索に応じたリンク確立により前
記第1の制御と独立し、前記移動局の通信禁止又は通信
停止を含む運用規制制御である第2の制御を行う第2の
基地局を備え、前記第2の基地局が、前記第2のサービ
スゾーン内で前記第1の基地局の第1の制御対応の電磁
波信号を前記移動局が正常受信不可能な程度に減衰させ
るための遮蔽手段と、送信用のアンテナと、前記第2の
制御のための制御信号を発生するとともにこの第2の基
地局の制御を行う制御手段と、前記制御信号を電磁波信
号に変換し送信する送信手段とを備え、前記移動局が前
記第2のサービスゾーン内に入ったとき強制的に前記第
1の基地局との前記リンク確立を不可能とさせることを
特徴とするものである。
【0028】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
を特徴付ける局所用基地局30を図9と共通の構成要素
には共通の参照文字/数字を付して同様にブロックで示
す図1を参照すると、この図に示す本実施の形態の移動
体通信システムは、従来と共通の送受信用のアンテナ1
1と、音声又は制御信号を搬送波である電磁波に所定変
調して送信する送信部12とに加え、移動局がこの局所
用基地局のサポートする局所ゾーン内において他の基地
局の電波を正常に受信出来ない程度に十分減衰又は遮断
させるための電磁波シールド16と、通信の制御等を行
う制御部14Aを備える。
【0029】制御部14Aは、中央演算装置(CPU)
141と、リードオンリメモリ(ROM)142と、ラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)143とを備える。
【0030】次に、図1及び局所用基地局30の概念を
概念図で示す図2を参照して本実施の形態の動作につい
て説明すると、電磁波シールド16は、移動局20に対
し局所ゾーンC内で他の基地局の電磁波を受信不可能と
することで、他の基地局−移動局間の通信を切断する。
移動局20は局所ゾーンC内でこれまでの通信先基地局
の電磁波が正常受信出来なくなるので、新たな無線リン
ク先を見つけるため、電磁波の検索を開始する。局所ゾ
ーンC内では、電磁波シールド16のため、局所用基地
局30の電磁波以外を受信することは無いので、確実に
局所用基地局30の制御信号CSを受信することが出来
る。
【0031】本実施の形態では、受信部を有しないが、
これは本実施の形態が、局所ゾーン内で移動局の送信を
強制的に停止させることが目的であるため、特に移動局
信号を受信する必要が無いためである。
【0032】電磁波シールド16は、局所ゾーンC内に
おいて移動局20が他の基地局の電磁波を正常に受信出
来ない程度に十分減衰又は遮断出来るように、例えば接
地された金属板等で構成するのが効果的である。また、
第二世代デジタルコードレス電話(以後PHSと記す)
のように、周波数が1.9GHzと高く、基地局出力が
500mW以下と小さい移動体通信システム等では、遮
蔽物による電磁波の減衰が大きいので電磁波を十分減衰
出来る物であればよく、コンクリートブロック等で簡易
的なシールドを構成してもよい。
【0033】電磁波シールド16によって、移動局20
が他の基地局の電磁波を正常受信出来ない程度に十分減
衰又は遮断されたエリアが、すなわち局所用基地局のサ
ポートする局所ゾーンCとなる。また、局所用基地局3
0が送信する制御信号CSの電磁波強度は、この局所ゾ
ーンC内の移動局20がこの制御信号を正常受信出来る
程度で良いので一般的な基地局の電磁波送信出力より小
さく出来るメリットがある。
【0034】基地局10がサービスゾーンA内に、局所
用基地局30を用いて局所ゾーンCを配置した場合の概
念に対応する電磁波の電界強度分布図を示す図3を参照
すると、基地局10の電界強度は、基地局10が位置す
る地点を最大に、ゾーンA外周に向って減衰する。一般
的に移動局が音声及び制御信号を正常受信するために必
要な電界強度(所要電界強度は各移動体通信規格により
異なる)SLより小さくなる地点が基地局10がサービ
スゾーンAの最外周となる。
【0035】ただし、局所用基地局30の局所ゾーンC
内におけるゾーンAの電界強度は、電磁波シールド16
のため、移動局20の所要電界強度より十分小さくなる
よう減衰され、したがって、移動局20は局所ゾーンC
内においては、基地局10の信号を正常に受信出来な
い。また移動局20の送信信号も電磁波シールド16に
よって減衰され基地局10で正常受信出来ないため、移
動局20−基地局10間の通信は途絶えることになる。
【0036】また、ゾーンC内における局所用基地局3
0は、電磁波シールド16内で移動局20が正常受信す
るために十分な強度で制御信号CS対応の電磁波を連続
送信しているため、移動局20は、局所ゾーンC内にお
いて問題無く局所用基地局30の制御命令を受信するこ
とが出来る。
【0037】上述の従来の第2の移動通信システムの局
所基地局300は電磁波シールドを持たないため、ゾー
ンCのエリアはゾーンAの一部のエリアとエリアを共有
することとなり、移動局20はゾーンC内で基地局30
0以外の信号(例では基地局10の信号)も受信可能で
あるのに対し、本実施の形態の局所用基地局30はゾー
ンC内において電磁波シールド16を有することで、基
地局30以外の信号を受信不可能にしている。
【0038】本実施の形態の移動体通信システムの具体
的な一実施例としては、移動局ユーザが航空機内に移動
局を持ち込む際、移動局の発する電磁波で航空機内の電
子機器が悪影響を受けないよう、空港施設内の搭乗ゲー
ト内に局所用基地局を配置し、制御命令として「電源切
断」を送信し、搭乗ゲート内を通過した全ての移動局の
電源を自動的に切断し、電源の切り忘れを防止する移動
局電源管制装置がある。
【0039】図3を再度参照して、移動局が空港施設内
のポイントP1から搭乗ゲートである局所ゾーンCを通
りポイントP2まで移動し航空機40に乗る場合を想定
し、その場合の移動局−基地局間における通話中の場合
及び着呼信号確認の場合の各信号の送受信及び制御関係
をそれぞれ示す図4,図5を参照すると、ここでは、P
HS等のマルチキャリア時分割多重(TDMA)/時分
割複信(TDD)方式を採用する移動体通信システムを
例として説明する。
【0040】また、本例においては、基地局30は制御
命令として「電源切断」を送信しているものとする。
【0041】まず、ポイントP1において移動局20が
移動局20−基地局10間で、通話中であった場合の制
御の流れを示す図4を参照すると、ポイントP1におい
て基地局10と通話中の移動局は、ゾーンC(搭乗ゲー
ト)内に入るまでは問題なく音声信号を送受信可能であ
り、通話が途絶えることはない。
【0042】移動局がゾーンC内に入ると基地局30の
電磁波シールド16により基地局10から送られてくる
音声信号は正常受信不可能なレベルに減衰されるので、
移動局20は音声信号を正常受信出来なくなり、非受信
タイマを起動する(ステップS21)。
【0043】この時基地局10も基地局30の電磁波シ
ールドにより、移動局20からの音声信号が正常受信不
可能なレベルに減衰されおり、基地局10側でも音声信
号を正常受信出来なくなり非受信タイマを起動する(ス
テップS11)。
【0044】移動局20及び基地局10の非受信タイマ
の値は、正常受信不可能となってなってから送信を停止
し無線回線を開放するまでの時間であり、本例ではPH
Sの標準規格内で任意に設定可能である。
【0045】移動局20の非受信タイマがタイムアウト
した場合、移動局20は基地局10に対する送信を停止
し無線回線を開放、エアー上の電磁波を連続受信するこ
とで新たな無線リンク先基地局の制御チャネル(制御C
H)検索を開始する(ステップS22)。
【0046】基地局10の非受信タイマがタイムアウト
した場合、基地局10はその移動局20に対する送信を
停止し無線回線を開放する(ステップS12)。
【0047】移動局20はゾーンC内で新たな無線リン
ク先の基地局を検索することで局所用基地局30の制御
CHを発見、局所用基地局30の制御CHに同期し、連
続送信されている制御命令「電源切断」を受信する(ス
テップS23)。
【0048】制御命令を受信した移動局20は、この制
御命令に従い、移動局電源を自動的に切断する(ステッ
プS24)。
【0049】自動的に電源が切断された移動局20は、
局所ゾーンC(搭乗ゲート)を通過した後もユーザが意
識的に電源の再投入をしない限り、そのままポイントP
2まで移動し航空機40に搭乗する。
【0050】次に、ポイントP1において移動局20が
着呼信号の確認のため基地局10の制御CHである報知
チャネル(BCCH)、個別セル用チャネル(SCC
H)、一斉呼出チャネル(PCH)の内、PCHを間欠
受信している場合の制御の流れを示す図5を参照する
と、PHSでは移動局20に対する着呼信号は基地局か
らPCHを使用して送られてくる。
【0051】まず、ポイントP1において移動局20
は、基地局10が送信する制御CHの内、PCHを間欠
受信することで着呼の有無の確認をしており、ゾーンC
内に入るまで問題なくPCHを受信し続けることができ
る。
【0052】ゾーンC内に入るまで移動局20は、着呼
があればPHSの通信規格に従って基地局10と通話の
ための無線リンクを確立し普通に通話が可能である。
【0053】移動局20がゾーンC内に入ると、基地局
30の電磁波シールド16により基地局10からの制御
CHは正常受信不可能なレベルに減衰されるので、移動
局20は制御CHを正常受信出来なくなり、非受信タイ
マを起動する(ステップS21A)。
【0054】移動局20の非受信タイマがタイムアウト
した場合、移動局20は基地局10のPCH送信タイミ
ングでの間欠受信を中止し、新たにエアー上の電磁波を
連続受信することで、新たな無線リンク先基地局検索を
開始する(ステップS22A)。
【0055】移動局20はゾーンC内で新たな無線リン
ク先の基地局を検索することで局所用基地局30の制御
CHを発見、局所用基地局30の制御CHに同期し、連
続送信されている制御命令「電源切断」を受信する(ス
テップS23A)。
【0056】制御命令を受信した移動局20は、制御命
令に従い、移動局電源を自動的に切断する(ステップS
24A)。
【0057】自動的に電源が切断された移動局は、局所
ゾーンCを通過した後もユーザが意識的に電源の再投入
をしない限り、そのままポイントP2まで移動し航空機
40に搭乗する。
【0058】以上のように、本実施の形態の移動体通信
システムは、任意のゾーン内において移動局の電源を自
動的に切断し電源の切り忘れを防止出来る。
【0059】また、映画館等で事前に留守録やバイブレ
ータ着信モードに切り替えを忘れたことにより、不用意
な着信音が発生し周囲に不快感を与えるといった従来の
問題も、局所用基地局の制御命令として「留守録モード
切り替え」や「バイブレータ着信モード切り替え」等を
用意し、入り口等に局所用基地局を設置することで解決
出来る。
【0060】ただし移動局の制御を実現するためには、
従来もそうであったように、移動局は制御命令を受信し
た場合、その制御命令に従った制御を実行するための手
段を有する必要がある。
【0061】次に本実施例の基地局及び局所用基地局が
送信する制御CHの具体的なフレーム構成例を示す図6
を参照すると、この図に示す制御CHフレームは、PH
Sの標準規格(STD−28)に従い、通常の基地局1
0が送信する制御CHのLCCHスーパーフレーム構成
を、同一着信群数(nSG)=1、フレーム基本単位長
(nSBU)=3、PCH数(nPCH)=2、着信群
分けファクタ(nGROUP)=4とし、LCCHイン
ターバル値(n)=20とした場合の例である。
【0062】この図において、T1〜T4は送信スロッ
ト、Rは過度応答用ランプタイム、PRはプリアンブ
ル、CACは制御信号、Gはガードビット、R1〜R4
は受信スロット、SSはスタートシンボル、UWは同期
ワード、CRCは誤り検出用巡回符号をそれぞれ示し、
また、括弧内の数値は使用ビット数を示す。
【0063】ここで、LCCHスーパーフレームは、全
ての制御CH要素のスロット位置を指定する制御CHの
最小周期である。
【0064】同一着信群数とは、1スーパーフレームに
おいて同一の着信群を繰り返し送信する回数である。
【0065】フレーム基本単位長とは、BCCH,SC
CH,PCH等で構成されるLCCHスーパーフレーム
構成要素の長さであり、このLCCHスーパーフレーム
の構成要素をフレーム基本単位という。
【0066】PCH数とは、フレーム基本単位内のPC
H信号要素の数である。
【0067】着信群分けファクタとは、1スーパーフレ
ーム内で全ての着信群に属するPCHをそれぞれ1回送
信するのに必要となるフレーム基本単位の数である。
【0068】LCCHインターバル値とは、基地局がL
CCH用スロットを間欠送信する周期を示すもので、間
欠送信周期内のTDMAフレーム数(n)で表わした値
である。
【0069】TDMAとは、時分割多元接続のことで多
数の端末通信路を確保する手段として、一つの通信路
(電波)を複数の端末が時間をずらしながら使用するこ
とによって、同時に多数の通信を可能とする方式であ
り、PHSでは送信用に4スロット(T1〜T4)、受
信用に4スロット(R1〜R4)で一つのTDMAフレ
ームを構成している。
【0070】スロットとは、TDMA方式において時間
軸上に多重化された物理チャネルに対応するビット列の
集まりである。
【0071】以上、本例の通常基地局は制御信号として
報知チャネル(BCCH)、個別セル用チャネル(SC
CH)等)及び一斉呼出チャネル(PCH)をLCCH
スーパーフレーム周期で繰り返し送信しており、各制御
信号はスロットにおけるビット列の内CAC(108b
it)の一部分に格納されて送信される。
【0072】着呼信号はPCHのCAC部分に含まれて
送信されるので、移動局は着呼信号を待受ける場合、図
5の例のようにPCHの送信されるタイミングで、PC
Hを間欠受信する。
【0073】局所用基地局が送信する制御信号の例を示
す図7を参照すると、本実施の形態の局所用基地局は、
移動局の電源を切断させるための制御命令「電源切断」
を全フレームで連続送信すればよく、図6に示すような
LCCHスーパーフレーム構成をとる必要も、受信用の
スロットを用意する必要も無い。
【0074】局所用基地局に制御信号を連続送信させる
理由は、移動局が局所ゾーン内で新たな基地局の検索を
する際に、出来るだけ早く制御CHの受信が出来るよう
にするためである。
【0075】また本実施の形態の移動体通信システムは
マルチキャリア時分割多重方式であり、制御CHに使用
できるキャリア(周波数)は複数存在する。
【0076】送信キャリアは数が多いほど、移動局に早
く制御CHを受信させることが出来る。これは局所用基
地局の持つハード機能に依存するが、少なくとも1キャ
リア以上の制御CHを送信する必要がある。
【0077】制御命令は、CAC内の制御命令(62b
it)の部分に格納され送信されるが、基地局ID等が
含まれる発識別符号(42bit)の部分に格納しても
よい。
【0078】ただし、いずれの場合も、移動局側で制御
命令の位置を判断出来るように移動体通信システムの標
準規格として事前に定義する必要があり、移動局は制御
命令を判断し制御命令を実行する手段を有する必要があ
る。
【0079】次に、本発明の第2の実施の形態を図1と
共通の構成要素には共通の参照文字/数字を付して同様
にブロックで示す図8を参照すると、この図に示す本実
施の形態の前述の第1の実施の形態との相違点は、電磁
波を受信し検波・復調して音声又は制御信号を出力する
受信部13と、従来と共通の対公衆網I/F144を含
む制御部14とをさらに備え、局地用基地局が一般的な
基地局と同様の移動局との間の通信機能を有するように
したことである。
【0080】実施の形態は、第1の実施の形態のように
局所ゾーン内で移動局の送信を強制的に停止させるた
め、「送信停止」、「電源切断」等の制御命令を用いて
移動局の通信を規制するのではなく、局所ゾーン内で移
動局に任意の警告情報等を表示させたい場合で、他の基
地局から局所用基地局にハンドオーバ後も通話、又は着
呼待ち受けを継続して行いたい場合の局所用基地局の構
成例である。
【0081】そのため、第1の実施の形態の局所用基地
局の構成に対し、受信部13と対公衆網I/F144が
追加されている。
【0082】また、局所用基地局にハンドオーバ後も通
話又は着呼待ち受けを継続して行うため、制御CHの構
成は、通常の基地局と同一のLCCHスーパーフレーム
構造とする。なお、制御命令はCAC内の制御命令、着
識別符号等の部分に格納し間欠的に送信するが、基地局
ID等が含まれる発識別符号の部分に格納し送信しても
よい。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の移動体通
信システムは、第1のサービスゾーン内に配置され第2
のサービスゾーンを有しこの第2のサービスゾーン内に
存在する移動局に対し第1の基地局の第1の制御と独立
した第2の制御を行う第2の基地局を備えることによ
り、局所用基地局が局所ゾーン内において移動局に他の
基地局の電磁波信号を正常に受信出来ない程度に十分減
衰又は遮断するための電磁波シールドを有しその他の基
地局のサービスゾーンから独立した局所サービスゾーン
を生成出来るため、任意の基地局のサービスゾーン内で
あっても、局所用基地局の配置により、一般基地局のサ
ービスゾーンと独立した局所ゾーンの設定が可能とな
り、「送信停止」等の移動局の局所制御が可能となると
いう効果がある。
【0084】また、局所用基地局は、一般的な基地局に
対しサービスゾーンは格段に小さく、サービスゾーンが
小さければ送信出力も小さくて良いため、局所用基地局
の送信出力を一般的な基地局の送信出力より小さく出来
るという効果がある。
【0085】一般的な基地局に対し、送信出力が小さく
てよく、高価格の送信電力増幅器を含む無線回路部の価
格を抑制でき、さらに受信部が不要な場合には一層局所
用基地局の製造価格を低減出来るので、経済的により容
易に設置が可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動体通信システムの第1の実施の形
態を特徴付ける局所用基地局の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】本実施の形態の局所用基地局の概念を模式的に
示す概念図である。
【図3】本実施の形態の基地局及び局所用基地局の配置
と電界強度分布の一例を示す説明図である。
【図4】移動局−基地局間における通話中の場合各信号
の送受信及び制御関係を示す説明図である。
【図5】移動局−基地局間における着呼信号確認の場合
の各信号の送受信及び制御関係を示す説明図である。
【図6】基地局の制御チャネルの一例を示す説明図であ
る。
【図7】局所用基地局が送信する制御信号の一例を示す
説明図である。
【図8】本発明の移動体通信システムの第2の実施の形
態を特徴付ける局所用基地局の構成を示すブロック図で
ある。
【図9】従来の移動体通信システムの基地局及び移動局
の各々の一例を示すブロック図である。
【図10】従来の第2の移動体通信システムのサービス
エリアの基地局配置の一例を示す概念図である。
【図11】従来の第2の移動体通信システムの任意の基
地局のサービスゾーン内に配置した局所用基地局サービ
スゾーン内の移動局の制御を行うと仮定した場合を示す
概念図である。
【符号の説明】
10 基地局 11,21 アンテナ 12,22 送信部 13,23 受信部 14,24,14A 制御部 16 電磁波シールド 20 移動局 25 送話部 26 受話部 30 局所用基地局 90 公衆電話網 141,241 CPU 142,242 ROM 143,243 RAM 144 対公衆網I/F
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定めた通信サービスエリア内にそれ
    ぞれ通信サービス対象の領域である第1のサービスゾー
    ンを有し各々の第1のサービスゾーンが相互に重複する
    よう配置した複数の第1の基地局と、前記第1の基地局
    の1つを選択しこの選択した第1の基地局を経由して通
    信を行う移動局とを備える移動体通信システムにおい
    て、 前記第1のサービスゾーン内に配置されこの第1のサー
    ビスゾーン内の一部分である第2のサービスゾーンを有
    し、この第2のサービスゾーン内に存在する前記移動局
    に対し前記第1の基地局の第1の制御を停止させ前記移
    動局の新たな無線リンク先検索に応じたリンク確立によ
    り前記第1の制御と独立し、前記移動局の通信禁止又は
    通信停止を含む運用規制制御である第2の制御を行う第
    2の基地局を備え、 前記第2の基地局が、前記第2のサービスゾーン内で前
    記第1の基地局の第1の制御対応の電磁波信号を前記移
    動局が正常受信不可能な程度に減衰させるための遮蔽手
    段と、 送信用のアンテナと、 前記第2の制御のための制御信号を発生するとともにこ
    の第2の基地局の制御を行う制御手段と、 前記制御信号を電磁波信号に変換し送信する送信手段と
    を備え、 前記移動局が前記第2のサービスゾーン内に入ったとき
    強制的に前記第1の基地局との前記リンク確立を不可能
    とさせることを特徴とする移動体通信システム。
  2. 【請求項2】 予め定めた通信サービスエリア内にそれ
    ぞれ通信サービス対象の領域である第1のサービスゾー
    ンを有し各々の第1のサービスゾーンが相互に重複する
    よう配置した複数の第1の基地局と、前記第1の基地局
    の1つを選択しこの選択した第1の基地局を経由して通
    信を行う移動局とを備える移動体通信システムにおい
    て、 前記第1のサービスゾーン内に配置されこの第1のサー
    ビスゾーン内の一部分である第2のサービスゾーンを有
    し、この第2のサービスゾーン内に存在する前記移動局
    に対し前記第1の基地局の第1の制御を停止させ前記移
    動局の新たな無線リンク先検索に応じたリンク確立によ
    り前記第1の制御と独立し、前記移動局の通信禁止又は
    通信停止を含む運用規制制御である第2の制御を行う第
    2の基地局を備え、 前記第2の基地局が、前記第1の基地局の第1の制御対
    応の電磁波信号を前記移動局が正常受信不可能な程度に
    減衰させるための遮蔽手段と、 送受信用のアンテナと、 前記第2の制御のための制御信号を発生するとともにこ
    の第2の基地局の制御を行う制御手段と、 前記制御信号を電磁波信号に変換し送信する送信手段
    と、 前記移動局からの通信信号を受信する受信手段とを備
    え、 前記移動局が前記第2のサービスゾーン内に入ったとき
    強制的に前記第1の基地局との前記リンク確立を不可能
    とさせることを特徴とする請求項1記載の移動体通信シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記遮蔽手段が、接地された金属板で構
    成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の移
    動体通信システム。
  4. 【請求項4】 前記移動局が、前記第2の制御対応の制
    御命令の受信に応答してこの制御命令に従うよう制御す
    る移動局制御手段を備えることを特徴とする請求項2記
    載の移動体通信システム。
  5. 【請求項5】 前記制御手段が、公衆電話網とインタフ
    エースする対公衆網インタフエース手段を備えることを
    特徴とする請求項2記載の移動体通信システム。
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