JPH09215039A - 移動通信の圏外待ち受け方法 - Google Patents

移動通信の圏外待ち受け方法

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JPH09215039A
JPH09215039A JP8038953A JP3895396A JPH09215039A JP H09215039 A JPH09215039 A JP H09215039A JP 8038953 A JP8038953 A JP 8038953A JP 3895396 A JP3895396 A JP 3895396A JP H09215039 A JPH09215039 A JP H09215039A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圏外から待ち受け状態への遷移時間をそれ程
遅延させずに電力消費を低く抑える。 【解決手段】 移動局が、該移動局の加入しているホー
ム事業者移動通信網またはローミングを許可されている
ローム事業者移動通信網に対して待ち受け状態から圏外
状態となったとき、移動局のコントローラは、無線ユニ
ットの受信系回路の電源を間歇的にオンしながら、ホー
ム事業者移動通信網で待ち受けるべき制御チャネルの捕
捉動作とローム事業者移動通信網で待ち受けるべき制御
チャネルの捕捉動作を間歇的に実行させ、この際、ホー
ム事業者移動通信網で待ち受けるべき制御チャネルの捕
捉動作は、ローム事業者移動通信網で待ち受けるべき制
御チャネルの捕捉動作より高い頻度で行い、制御チャネ
ルの捕捉ができたとき、待ち受け状態に移行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は移動通信の圏外待ち受け
方法に係り、とくに移動局が、該移動局の加入している
ホーム事業者移動通信網と、事業者は異なるがローミン
グを許可されているローム事業者移動通信網の双方で使
用可能な移動通信の圏外待ち受け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、普及の著しい携帯電話による通話
接続を標準規格(財団法人 電波システム開発センター
発行、「デジタル方式自動車電話システム 標準規格
RCRSTD−27 平成3年4月30日策定、及びこ
れのA〜Dの各改訂版参照)に従い説明すると次のよう
になされる。移動通信には多数の受信キャリア周波数が
割当られており、多くの受信キャリアは3チャネル多重
TDMA方式の場合、受信フレームのスロット2と5の
組が、移動局が基地局から各種制御情報を受け取る制御
チャネルを形成する。受信フレームのスロット2と5の
組が制御チャネルとされる主な受信キャリアの周波数を
とまり木周波数といい、電源投入時や圏外の場合に、待
ち受け制御チャネルを探す手掛かりとするため移動局の
メモリに記憶してある。とまり木周波数での受信フレー
ムのスロット2と5の組をとまり木チャネルという。移
動局は電源投入後、とまり木チャネルスキャンと待ち受
けチャネル選択動作を行って待ち受け制御チャネルを捕
捉し、待ち受け状態となる(待ち受け遷移)。まず、移
動通信網に対し、各とまり木周波数に順に同調させなが
ら受信レベルが規定値以上のとまり木チャネルを探し
(とまり木チャネルスキャン)、次に、受信レベルの高
い順に、とまり木チャネルへの同調、待ち受け起動条件
の成立の可否判定を行い(起動条件については後述す
る)、待ち受け起動条件が全て成立したときのとまり木
チャネル(または制御情報で他の制御チャネルが指定さ
れているときは該他の制御チャネル)を待ち受け制御チ
ャネルとする(待ち受けチャネル選択動作)。そして、
必要であれば移動通信網に対し位置登録を要求する。移
動通信網から待ち受け制御チャネルの内、ページングチ
ャネル(一斉呼び出しチャネル)PCHを通じて着呼が
あると応答し、シングルセルチャネル(個別セル用チャ
ネル)SCCHで指定されたトラフィックチャネル(情
報チャネル)TCHに切り換え、呼び出し音を発する。
オフフックで通話路が設定される(着呼)。待ち受け状
態にある移動局でオフフックされると、SCCHの空き
を確認後、発呼要求をし、応答があればSCCHで指定
されたTCHに切り換え、ダイヤル信号を送信後、通話
路が設定される(発呼)。通話中に、移動局または基地
局(網側)でオンフックされるか、受信レベルが所定の
規定値以下に下がると、終話処理をして元の待ち受け制
御チャネルで待ち受ける(終話)。
【0003】待ち受け中に在圏ゾーンの基地局からの受
信レベルが待ち受け劣化レベルを下回り、周辺ゾーンの
基地局からの受信レベルも待ち受け許可レベル以下にな
ると、移動通信網の圏外に出たとして、移動局は新たな
待ち受け制御チャネルの捕捉を行う(圏外待ち受け)。
具体的には、まず、メモリに記憶されたとまり木周波数
をスキャンし、受信レベルが規定値以上のとまり木チャ
ネルと受信レベルを対応付け、選択用チャネルとして記
憶する(とまり木チャネルスキャン)。次に、今回、メ
モリに記憶した選択用チャネルに、受信レベルの高い順
に同調させながら、同調、同期確立、誤り検出/訂正、
受信レベル検出、ブロードキャストチャネル(報知情報
チャネル)BCCHの受信をする。そして、OSI(Op
en Systems Interconnection)の7階層モデルで見た移
動局−基地局間の無線区間信号方式の物理層であるレイ
ヤ1(電磁波を物理的伝送媒体とする通信回路を用いて
ビット列の伝送を保証するレイヤであり、フレームとス
ーパーフレームの同期確立、カラーコード検出及びスク
ランブラの起動、誤り検出/訂正等を行う)が正常に働
いているか、BCCHの受信が完了したか、受信レベル
が待ち受け許可レベルより大きくなったかチエックし
(以上、待ち受け起動条件)、全て成立したとまり木チ
ャネルがあれば、これを待ち受け制御チャネルとして待
ち受け状態に入る(BCCHの制御チャネル構造情報で
定まる待ち受け制御チャネルが異なる場合は切り換え
る)。若し、今回、メモリに記憶した全ての選択用チャ
ネルにつき、レイヤ1が正常に働かないか、受信レベル
が待ち受け許可レベル以下となった場合、とまり木チャ
ネルスキャンに戻る。このようにして、待ち受け状態で
は移動通信網の内、受信レベルの最も高い最寄りの基地
局から送信された待ち受け制御チャネルをキャッチで
き、基地局との通信を小電力で実行可能となる(待ち受
け制御チャネルのBCCHにて待ち受け許可レベル、移
動通信網の識別情報、位置登録エリア番号、制御チャネ
ル構造情報、規制情報等を受信し、PCHにて着呼信号
を受信する)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】移動局が、該移動局の
加入しているホーム事業者移動通信網の電波が届かない
場所に在る場合、待ち受け制御チャネル捕捉動作を幾ら
実行しても不発で、捕捉できない。よって、電池の急激
な消耗を防ぐため、移動局の受信系回路の電源を間歇的
にオンし、ホーム事業者移動通信網で待ち受けるべき制
御チャネルの捕捉動作を間歇的に実行するようにしてい
る。但し、受信系回路の電源オフ時間(休止期間TY
をあまり長くしてしまうと、電波が届く場所に移動して
も直ぐには待ち受け状態に移行せず、電話を掛けられな
い状態が続く不便があるので、数秒程度に設定する(図
6(1)参照)。ところで、移動局が、直接加入契約を
していない任意の他の事業者移動通信網での使用(ロー
ミング、当該他の事業者移動通信網をローム事業者移動
通信網という)を許可されている場合、圏外になったと
きに、ホーム事業者移動通信網とローム事業者移動通信
網のいずれを捕捉できるか判らないので、ホーム事業者
移動通信網で待ち受けるべき制御チャネルの捕捉動作と
ローム事業者移動通信網で待ち受けるべき制御チャネル
の捕捉動作の両方をしなければならない。このとき、図
6(2)に示す如く、ホーム事業者移動通信網での捕捉
動作、ローム事業者移動通信網での捕捉動作、休止とい
うタイムスケジュールを繰り返した場合、図6(1)に
比べて受信系回路の通電比率が高くなって電池の消耗が
激しく、待ち受け持続時間が極端に短くなってしまう問
題があった。この問題を解決するためTY を延ばして通
電比率を下げると、待ち受け状態への遷移時間が長く掛
かってしまう。
【0005】本発明は上記した従来技術の問題に鑑み、
圏外から待ち受け状態への遷移時間をそれ程遅延させず
に電力消費を低く抑えられるようにした移動通信の圏外
待ち受け方法を提供することを、その目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の移動通信の圏外
待ち受け方法では、移動局が、該移動局の加入している
ホーム事業者移動通信網またはローミングを許可されて
いるローム事業者移動通信網に対して待ち受け状態から
圏外状態となったとき、移動局の受信系回路の全部また
は一部の電源を間歇的にオンしながら、ホーム事業者移
動通信網で待ち受けるべき制御チャネルの捕捉動作とロ
ーム事業者移動通信網で待ち受けるべき制御チャネルの
捕捉動作を間歇的に実行し、この際、ホーム事業者移動
通信網で待ち受けるべき制御チャネルの捕捉動作は、ロ
ーム事業者移動通信網で待ち受けるべき制御チャネルの
捕捉動作より高い頻度で行うようにし、制御チャネルの
捕捉ができたとき、待ち受け状態に移行するようにした
こと、を特徴としている。
【0007】
【作用】本発明の移動通信の圏外待ち受け方法によれ
ば、移動局が圏外状態にあるとき、移動局の受信系回路
の全部または一部の電源を間歇的にオンしながら、ホー
ム事業者移動通信網で待ち受けるべき制御チャネルの捕
捉動作とローム事業者移動通信網で待ち受けるべき制御
チャネルの捕捉動作を間歇的に実行し、この際、ホーム
事業者移動通信網で待ち受けるべき制御チャネルの捕捉
動作は、ローム事業者移動通信網で待ち受けるべき制御
チャネルの捕捉動作より高い頻度で行い、制御チャネル
の捕捉ができたとき、待ち受け状態に移行する。移動局
がホーム事業者移動通信網のサービスエリア内に居ると
き、ホーム事業者移動通信網の制御チャネルの捕捉動作
は単位時間当たり高い頻度でなされるので、圏外状態か
ら待ち受け状態への遷移時間はローミング機能を有して
いない移動局と比べてもそれ程遅延せず、電話を掛けら
れるようになるまでユーザが長く待たされることはな
い。ホーム事業者移動通信網とローム事業者移動通信網
のサービスエリアが重なっているとき、ホーム事業者移
動通信網が優先されることで、通信費、各種サービスの
享受の面からユーザにとって利便性が高い。また、ホー
ム事業者移動通信網とローム事業者移動通信網のサービ
スエリアが重なっていないときでも、多くの場合、ユー
ザはホーム事業者移動通信網で移動局を使用すると考え
られるので、圏外状態から待ち受け状態となるまでに待
たされずに済む。ユーザがローム事業者移動通信網でし
か通信できない場所に居る場合でも、確実にローム事業
者移動通信網の制御チャネルの捕捉動作を行えるので、
ローミング使用ができる。また、ローム事業者移動通信
網の制御チャネルの捕捉動作の頻度が少ないので、電力
消費を低く抑えて待ち受け持続時間を長く保つことがで
きる。
【0008】
【実施例】全体構成 図1は本発明に係る移動通信の圏外待ち受け方法を具現
した移動局(携帯電話)の一実施例の構成を示すブロッ
ク図である。ここでは、移動局は、該移動局の加入して
いるホーム事業者移動通信網(以下、ホーム網という)
と、ローミングを許可されているローム事業者移動通信
網(以下、ローム網という)のいずれでも使用可能とす
る。1は電源キー、オフフックキー、ダイヤルキー等の
各種キーを備えるとともに、圏外表示、受信レベル表
示、ダイヤル表示、電池切れ表示等の各種表示を行う表
示器を備えた操作/表示部、2はマイク、3はスピー
カ、4は音声符号化/復号化器(CODEC)、5はア
ンテナ、6は無線ユニット(RFU)であり、送受共用
器6A、アンテナ受波信号の増幅、周波数変換、IF増
幅をする受信回路6B、復調器(π/4シフトQPSK
復調器)6C、変調器(π/4シフトQPSK変調器)
6D、変調器出力の周波数変換と電力増幅をする送信回
路6E、周波数変換などのための局部発振信号を出力す
る周波数シンセサイザ6Fを含む。間歇受信を行うと
き、後述するコントローラの制御で無線ユニット6の送
信系回路(変調器6Dと送信回路6E)を除く各回路の
電源が間歇的にオンされる。送信系回路の電源は送信が
必要な場合だけオンされる。受信回路6Bには受信レベ
ル検出器(図示せず)も内蔵されている。
【0009】7はTDMA回路(時分割多重/分離回
路)であり、送信用の制御チャネルデータや音声データ
等の情報データと同期ワード等を組合わせ、TDMAフ
レーム内の所定のタイムスロットに収めて変調器6Dに
バースト出力したり、復調器6Cから入力したTDMA
フレームから必要なタイムスロットを抜き出し、フレー
ム同期、スーパーフレーム同期を取るとともに、カラー
コード検出とスクランブラの起動、誤り検出/訂正等を
行い、制御チャネルデータと音声データの別に出力す
る。このTDMA回路7は受信したスロットに対するフ
レームとスーパーフレームの同期検出機能、誤り検出/
訂正が正常か否かの検出機能も有している。8はマイク
ロコンピュータで構成されたコントローラであり、内蔵
メモリに記憶されたプログラム,自身の機種番号、ホー
ム網とローム網の各々のとまり木チャネル周波数、ホー
ム網とローム網を識別する情報などを用いて、移動局の
各部の制御と各種判断処理をすることで、電源キーの操
作に従う電源投入、ホーム網とローム網に対する圏外待
ち受け、待ち受け制御チャネル捕捉後の通常の待ち受
け、着呼、オフフックキーとダイヤルキー操作に伴う発
呼、終話等の制御処理を、基地局との間で各種制御情報
を授受しながら実行する。
【0010】この実施例では、圏外状態で待ち受けする
とき、コントローラ8はホーム網を優先して待ち受けす
べき制御チャネルの捕捉動作制御をする。すなわち、図
2に示す如く、TY 秒の休止期間をとりながら、無線ユ
ニット6(送信系回路を除く)の電源を間歇的にオン
し、各オン期間中に、ホーム網の待ち受けすべき制御チ
ャネルの捕捉動作を1回ずつ行わせるが、ローム網の待
ち受けすべき制御チャネルの捕捉動作は、ホーム網の1
/n(nは2以上の整数)の頻度で行わせるようになっ
ている。ホーム網とローム網のサービスエリアが重なっ
ている場所では、ホーム優先の方が通信費や、留守番電
話サービス、転送電話サービス等の面でメリットが有
る。
【0011】図3はコントローラ8による電源投入後の
処理を示すフローチャート、図4は圏外待ち受け処理を
示すフローチャート、図5は圏外待ち受け動作の説明図
であり、以下、これらの図を参照して本実施例の圏外待
ち受け動作を説明する。なお、ここでは、ホーム網の周
波数帯とローム網の周波数帯は異なるが、サービスエリ
アは重なっているものとする(図5参照。同図中の符号
1 ,Z2 は移動局を示す)。また、移動局はホーム網
とローム網のいずれでも使用が許可されているものと
し、TY =2秒、n=4とする。ステータスフラグAF
は、待ち受けるべき制御チャネルの捕捉動作をホーム網
だけ対象として行うとき0とされ(固定モード)、ホー
ム網とローム網の両者を対象として行うときに1とされ
る(可変モード)。
【0012】電源投入 今、移動局がホーム網の電波を受信可能な場所にいるも
のとして、操作/表示部1で電源キーが押圧されると、
コントローラ8は無線ユニット6(送信系回路を除
く)、TDMA回路7など、各部の電源をオンし(ステ
ップS1)、AFを1とし、可変モードとする(ステッ
プS2)。次に、ホーム網で待ち受けるべき制御チャネ
ルの捕捉動作制御をする(ステップS3)。具体的に
は、無線ユニット6に対し受信同調制御をし、内蔵メモ
リに記憶されたホーム網のとまり木周波数をスキャン
し、受信レベルが規定値以上のとまり木チャネルとその
受信レベルを対応付け、選択用チャネルとして記憶する
(とまり木チャネルスキャン)。次に、今回の選択用チ
ャネルに対し、受信レベルの高い順に同調させながら、
TDMA回路7でフレームとスーパーフレームの同期確
立、スクランブラの起動、誤り検出/訂正を行い、制御
チャネルデータを出力させる。そして、(1)TDMA
回路7で、同期が検出されており、誤り検出/訂正も正
常になされており(レイヤ1が正常に働いているこ
と)、(2)制御チャネル中のBCCHの各情報(待ち
受け許可レベル、移動通信網の識別情報、位置登録エリ
ア番号、制御チャネル構造情報、規制情報等)が正しく
受信できており、(3)受信レベルがBCCHで定めら
れた待ち受け許可レベルより大きく、(4)BCCHの
移動通信網の識別情報が、内蔵メモリに記憶されたホー
ム網の識別情報と一致している、等の待ち受け起動条件
が全て成立するかチェックし(ステップS4)、成立す
るとき、今回のとまり木チャネルをホーム網で待ち受け
すべき制御チャネルとして待ち受け状態に入る(ステッ
プS5)。なお、この際、BCCHで他の制御チャネル
への移行が指示されているときは、待ち受けすべき制御
チャネルとして当該他の制御チャネルに移行し、待ち受
け状態に入る。待ち受け中、ホーム網との間で発呼や着
呼などの事象が発生すれば、コントローラ8は各部に対
し所定の発呼制御、着呼制御等、事象に応じた制御を行
う。
【0013】圏外待ち受け(図2、図5参照) ホーム網で待ち受け中に(図5のZ1 参照)、電波の届
かない所に行き、在圏ゾーンの基地局からの受信レベル
が待ち受け劣化レベルを下回り、周辺ゾーンの基地局か
らの受信レベルも待ち受け許可レベル以下になると、コ
ントローラ8はホーム網の圏外に出たとして、図4のフ
ローに進み圏外待ち受け処理を実行する。まず、ステー
タスフラグAFが0かチェックし(ステップS10)、
NOなので0にしてスキャン対象をホーム網に固定し、
固定モードでの間歇受信回数をカウントするカウンタ
(図示せず)の計数値Cをクリアする(ステップS1
1、S12)。そして、TY =2秒だけ無線ユニット6
の受信系回路(受信回路6B、復調器6C)の電源をオ
フし(送信系回路は電源オフ状態のまま)、また、TD
MA回路7を低消費電力モードであるスタンバイモード
として休止する(ステップS13)。
【0014】次に、Cが(n−1)より小さいかチェッ
クし(ステップS14)、最初はNOなので図3のステ
ップS3に戻り、前述と全く同様にして、無線ユニット
6の送信系回路を除く各部に電源を供給させ、TDMA
回路7のスタンバイモードを解除し、ホーム網で待ち受
けすべき制御チャネルの捕捉動作をする。移動局がまだ
ホーム網の電波の届かない所に在り、捕捉できずにステ
ップS4でNOとなったとき、ステータスフラグAFが
0かチェックし(ステップS6)、YESなので、図4
のステップS10を経てS15に進み、カウウタの計数
値Cを+1する。以下、ホーム網で待ち受けるべき制御
チャネルを捕捉できるかCが(n−1)に達するまで、
同様の処理を繰り返し、ホーム網で待ち受けるべき制御
チャネルの捕捉動作を間歇的に繰り返す。
【0015】ホーム網で制御チャネルを捕捉できないま
ま、Cが(n−1)に達したとき、コントローラ8はス
テータスフラグAFを1とし、可変モードとする(ステ
ップS14、S16)。すると、ホーム網で待ち受ける
べき制御チャネルの捕捉動作が1回分なされたあと(ス
テップS3)、ステップS6でNOとなるので、ステッ
プS7に進み、無線ユニット6の受信系回路の電源をオ
ン、TDMA回路7のスタンバイモードを解除したま
ま、今度はローム網で待ち受けすべき制御チャネルの捕
捉動作を行う(ステップS7)。この捕捉動作は、ホー
ム網の場合とほぼ同じであるが、最初にローム網のとま
り木チャネルスキャンをする点と、(1)〜(4)の待
ち受け起動条件中の(4)を、(4)´BCCHの移動
通信網の識別情報が、内蔵メモリに記憶されたローム網
の識別情報と一致している、に代える点だけ相違する。
【0016】このあと、コントローラ8はローム網につ
いて、待ち受け起動条件が全て成立するかチェックする
(ステップS8)。移動局がローム網の電波の届かない
所に有り、捕捉できずにNOとなったとき、ステップS
10を経てS11に進み、再び固定モードにし、Cをク
リアする(ステップS12)。そして、休止期間を2秒
ずつとりながら間歇的に(n−1)回、ホーム網だけを
対象に待ち受けるべき制御チャネルの捕捉動作を行う。
まだ、捕捉できなければ、このあと、ホーム網とローム
網を続けて制御チャネルの捕捉動作を1回ずつ行い、こ
こでもまだ捕捉できなければ、間歇的に(n−1)回、
ホーム網だけを対象に待ち受けるべき制御チャネルの捕
捉動作を行うという処理を繰り返す(以上、圏外待ち受
け。図2参照)。
【0017】圏外待ち受けからホーム網待ち受けへの遷
圏外待ち受け中に移動局がホーム網とローム網のいずれ
についても電波の届く位置に来たとき、ローム網に比べ
てホーム網の捕捉動作頻度が高いので、ステップS3の
ホーム網で待ち受けるべき制御チャネルが捕捉される確
率が高い。よって、直ぐにホーム網の制御チャネルが捕
捉され、待ち受け条件が全て成立すれば、ホーム網での
待ち受け状態に移行する(ステップS4、S5)。ホー
ム網はローム網に比べて通信費、サービスの面で有利で
あり、いずれも通信可能であればホーム網をキャッチす
ることで、ユーザにとって利便性が高い。
【0018】圏外待ち受けからローム網待ち受けへの遷
圏外待ち受け中に移動局がローム網だけ電波の届く位置
に来たとき、ローム網についてもステップS7で制御チ
ャネルの捕捉動作がなされているので、ローム網の制御
チャネルが捕捉され、待ち受け条件が全て成立すれば、
ローム網での待ち受け状態に移行する(ステップS8、
S9)。これにより、ローミング機能を生かした広いエ
リアでの通信が可能となる。
【0019】なお、電源投入時にホーム網の制御チャネ
ル捕捉動作をしたとき、待ち受け起動条件が成立しなか
った場合(ステップS4でNO)、最初、AFが1なの
でステップS6を経てS7に進み、ローム網で待ち受け
るべき制御チャネルの捕捉動作を行う。ローム網につい
て、待ち受け起動条件が全て成立すれば待ち受け状態と
なり(ステップS8、S9)、成立しなければ図4の圏
外処理に移行する。
【0020】この実施例によれば、圏外状態となったと
き、無線ユニット6の電源を間歇的にオンしながら、ホ
ーム網で待ち受けるべき制御チャネルの捕捉動作とロー
ム網で待ち受けるべき制御チャネルの捕捉動作を間歇的
に実行し、この際、ホーム網で待ち受けるべき制御チャ
ネルの捕捉動作は、ローム網で待ち受けるべき制御チャ
ネルの捕捉動作より高い頻度で行うようにしたので、ロ
ーム網の制御チャネルの捕捉動作の頻度が少なくて済
み、電力消費を低く抑えて待ち受け持続時間を長く保つ
ことができる。そして、移動局がホーム網のサービスエ
リア内に居るとき、ホーム事業者移動通信網の制御チャ
ネルの捕捉動作は単位時間当たり高い頻度でなされるの
で、圏外状態から待ち受け状態への遷移時間はローミン
グ機能を有していない移動局と比べてもそれ程遅延せ
ず、電話を掛けられるようになるまでユーザが長く待た
されることはない。ホーム網とローム網のサービスエリ
アが重なっているとき、ホーム網が優先されることで、
通信費、各種サービスの享受の面からユーザにとって利
便性が高い。また、ホーム網とローム網のサービスエリ
アが重なっていないときでも、多くの場合、ユーザはホ
ーム網で移動局を使用すると考えられるので、圏外状態
から待ち受け状態となるまでに待たされずに済む。ユー
ザがローム網でしか通信できない場所に居る場合でも、
確実にローム網の制御チャネルの捕捉動作を行えるの
で、ローミング使用ができる。
【0021】なお、上記した実施例では携帯電話を例に
挙げて説明したが、PHS、PDA、MCA、ポケット
ベルなど他の種類の移動通信にも同様に適用することが
できる。また、TY を2秒としたが、1.5秒、3秒な
ど他の時間としても良く、また、圏外待ち受けの途中で
Y を変更するようにしても良い。更に、nも3,5,
6など他の設定にしても良い。また、受信の休止は、受
信系回路の内、受信回路6Bなど一部の電源だけオフす
ることで行うようにしても良い。また、圏外となった後
の最初の休止期間を省略しても良い。
【0022】
【発明の効果】本発明の移動通信の圏外待ち受け方法に
よれば、移動局が圏外状態にあるとき、移動局の受信系
回路の全部または一部の電源を間歇的にオンしながら、
ホーム事業者移動通信網で待ち受けるべき制御チャネル
の捕捉動作とローム事業者移動通信網で待ち受けるべき
制御チャネルの捕捉動作を間歇的に実行し、この際、ホ
ーム事業者移動通信網で待ち受けるべき制御チャネルの
捕捉動作は、ローム事業者移動通信網で待ち受けるべき
制御チャネルの捕捉動作より高い頻度で行うことによ
り、移動局がホーム事業者移動通信網のサービスエリア
内に居るとき、ホーム事業者移動通信網の制御チャネル
の捕捉動作は単位時間当たり高い頻度でなされるので、
圏外状態から待ち受け状態への遷移時間はローミング機
能を有していない移動局と比べてもそれ程遅延せず、電
話を掛けられるようになるまでユーザが長く待たされる
ことはない。ホーム事業者移動通信網とローム事業者移
動通信網のサービスエリアが重なっているとき、ホーム
事業者移動通信網が優先されることで、通信費、各種サ
ービスの享受の面からユーザにとって利便性が高い。ま
た、ホーム事業者移動通信網とローム事業者移動通信網
のサービスエリアが重なっていないときでも、多くの場
合、ユーザはホーム事業者移動通信網で移動局を使用す
ると考えられるので、圏外状態から待ち受け状態となる
までに待たされずに済む。ユーザがローム事業者移動通
信網でしか通信できない場所に居る場合でも、確実にロ
ーム事業者移動通信網の制御チャネルの捕捉動作を行え
るので、ローミング使用ができる。また、ローム事業者
移動通信網の制御チャネルの捕捉動作の頻度が少ないの
で、電力消費を低く抑えて待ち受け持続時間を長く保つ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る移動通信の圏外待ち受け方法を具
現した移動局の一実施例を示すブロック図である。
【図2】圏外待ち受け時のタイムスケジュールを示す説
明図である。
【図3】コントローラの動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】コントローラの動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】圏外待ち受け動作の説明図である。
【図6】従来の圏外待ち受け動作の説明図である。
【符号の説明】
1 操作/表示部 5 アンテナ 6 無線ユニット 6B 受信回路 6C 復調器 7 TDMA回路 8 コントローラ Z1 、Z2 移動局

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動局が、該移動局の加入しているホー
    ム事業者移動通信網またはローミングを許可されている
    ローム事業者移動通信網に対して待ち受け状態から圏外
    状態となったとき、 移動局の受信系回路の全部または一部の電源を間歇的に
    オンしながら、ホーム事業者移動通信網で待ち受けるべ
    き制御チャネルの捕捉動作とローム事業者移動通信網で
    待ち受けるべき制御チャネルの捕捉動作を間歇的に実行
    し、 この際、ホーム事業者移動通信網で待ち受けるべき制御
    チャネルの捕捉動作は、ローム事業者移動通信網で待ち
    受けるべき制御チャネルの捕捉動作より高い頻度で行う
    ようにし、 制御チャネルの捕捉ができたとき、待ち受け状態に移行
    するようにしたこと、 を特徴とする移動通信の圏外待ち受け方法。
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