JP3149971U - サスペンション - Google Patents

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功 花里
功 花里
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株式会社エンドレスアドバンス
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Abstract

【課題】交換作業が容易となるサスペンションを提供する。【解決手段】車両の車体側に固定される車体取付用マウントプレート12と、シリンダロッド28の一端が車体取付用マウントプレート12に固定され、シリンダ26の他端側がタイヤ側に固定されるダンパー24と、車体の重量を受けるコイルスプリングとを具備するサスペンション10において、車体取付用マウントプレート12の、車両のタイヤ側となる面に、ダンパー用マウントプレート16が着脱可能に取り付けられ、ダンパー24のシリンダロッド28の一端が、車体取付用マウントプレート12に代わり、ダンパー用マウントプレート16に固定されていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は車両に着脱可能に設けられるサスペンションに関する。
自動車等の車両には、車両が受ける衝撃を緩和するためのサスペンションとして、図2に示すものが汎用されている。図2に示すサスペンション100は、車両の車体に固着される車体取付用マウントプレート102と、スプリングアッパーシート106とがシリンダロッド108の先端部にナット104によって一体に固着され、また、このシリンダロッド108と、シリンダロッド108の後端部に設けられたピストン(図示せず)が内挿されたシリンダ110とからなるダンパーに、コイルスプリング116が装着されて成る。かかるコイルスプリング116は、後端がシリンダ110の外壁に刻設された螺子部112に螺着されたスプリングシート114に当接する。なお図2のサスペンション100において、シリンダ110内にはオイルが封入されており、シリンダ110の後端部に設けられた凹溝118には、車両のタイヤ側にシリンダ110を立設状態で固着する固着部材が装着される。
かかるサスペンション100を車両に装着する際には、通常、ロッド108のピストン(図示せず)が上死点に到着した状態で装着される。このため、コイルスプリング116の上端とスプリングアッパーシート106との間には隙間Bがあり、コイルスプリング116は非圧縮状態にある。次いで車両に装着されたサスペンション100に車両重量がかかると、ピストンが降下してスプリングアッパーシート106とコイルスプリング116とが当接し、コイルスプリング116の圧縮によって発生した弾発力によって車両重量が支承される。
特開平7−71501号公報
サスペンション100を車体に取り付けるには、車体取付用マウントプレート102に設けられた3本のボルト120を、車体側に設けられた取り付け孔(図示せず)に挿通し、車体の内側に突出した3本のボルト120にナット(図示せず)を螺着し、締め付けることで車体に取り付けられる。
ところで、車高の調整、足回りの改善、乗り心地の改善など、種々の目的でサスペンションそのものを交換するしたり、部品を交換する場合がある。この場合、サスペンションを一旦車体から取り外す必要があるが、このサスペンションを車体から取り外す作業がきわめて厄介である。
すなわち、車体取付用マウントプレート102を車体から取り外すには、車体内の狭い空間内でボルト120を締め付けるナットを緩め、取り外さねばならない。車体内の空間は無駄な空間をなくすため、きわめて狭く、ナットの取り外し作業が厄介なのである。特に、レース用の車両の場合、足回りの改善のため頻繁にサスペンションを取り外すので、取り外しの容易なサスペンションが求められていた。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、交換作業が容易となるサスペンションを提供するにある。
本考案に係るサスペンションは、車両の車体側に固定される車体取付用マウントプレートと、シリンダロッドの一端が前記車体取付用マウントプレートに固定され、シリンダの他端側がタイヤ側に固定されるダンパーと、車体の重量を受けるコイルスプリングとを具備するサスペンションにおいて、前記車体取付用マウントプレートの、車両のタイヤ側となる面に、ダンパー用マウントプレートが着脱可能に取り付けられ、前記ダンパーのシリンダロッドの一端が、前記車体取付用マウントプレートに代わり、前記ダンパー用マウントプレートに固定されていることを特徴とする。
また、前記シリンダロッドの一端側に雄ネジ部が形成され、該雄ネジ部が前記ダンパー用マウントプレートに設けられた孔を貫通して、該雄ネジ部にナットが螺着されることによってシリンダロッドがダンパー用マウントプレートに固定され、前記車体取付用マウントプレートには、前記シリンダロッドの雄ネジ部および前記ナットが挿通する孔が設けられていることを特徴とする。
また、前記車体取付用マウントプレートに複数本の雄ネジが突設され、該雄ネジがダンパー用マウントプレートに設けた挿通孔を貫通してタイヤ側となる側に突出し、該突出した側の雄ネジにナットが螺着されて、ダンパー用マウントプレートが車体取付用マウントプレートに着脱可能となっていることを特徴とする。
本考案に係るサスペンションによれば、ジャッキアップするなどして、比較的広い空間を確保できる車体下面側(タイヤ側)から、車体取付用マウントプレートに対してダンパー用マウントプレートを取り外すことにより、サスペンション全体を取り外せるので、サスペンションの交換や部品の交換作業が容易となる。
本実施の形態にかかるサスペンション(コイルスプリング等の図示を省略)の説明図である。 従来のサスペンションの一例を示す説明図である。
以下本考案の好適な実施の形態を添付図面に基づき詳細に説明する。
図1は本実施の形態に係るサスペンション10の説明図である。
12は、車両の車体側に固定される車体取付用マウントプレートである。車体取付用マウントプレート12は、その上面に設けられたボルト14が、車体に設けられた取り付け孔(図示せず)を挿通して車体内に突出し、このボルト14にナット(図示せず)が螺着され、締め付けられることによって車体に取り付けられる。
16は、ダンパー用マウントプレートであり、車体取付用マウントプレート12の下面側(タイヤ側)に着脱可能に取り付けられる。この着脱機構は、車体取付用マウントプレート12の下面に複数本(3本)の雄ネジ18が突設され、該雄ネジ18がダンパー用マウントプレート16に設けた挿通孔20を貫通してタイヤ側となる側に突出し、該突出した側の雄ネジ18にナット22が螺着される構造によって構成される。
24はダンパー、26はそのシリンダ、28はシリンダロッドである。
シリンダロッド28の一端側に雄ネジ部30が形成され、該雄ネジ部30がダンパー用マウントプレート16に設けられた孔を貫通して、該雄ネジ部30にナット32a、32bが螺着されることによってシリンダロッド28がダンパー用マウントプレート16に固定され、したがって、ダンパー24が前記車体取付用マウントプレート12、ひいては車体に取り付けられることになる。
なお、シリンダロッド28の雄ネジ部30の先端部およびナット32aは、車体取付用マウントプレート12に設けた孔34内に位置する。
このようにして、サスペンション10が車体に取り付けられる。なお、シリンダ26側は図示しない公知の機構によってタイヤ側に取り付けられる。
なお、図1では、車体の重量を受けるコイルスプリング、コイルスプリングを受けるスプリングシートや、スプリングアッパーシートの図示は省略した。
なおまた、サスペンション10の構造は種々のものがあり、特に限定されるものではない。要は、サスペンションの本体側がダンパー用マウントプレート16に固定され、ダンパー用マウントプレート16が車体取付用マウントプレート12にタイヤ側から着脱可能になっていればよい。
本実施の形態のサスペンション10は上記のように構成されている。
サスペンション10を車体から取り外すには、車体をジャッキアップするなどして、車体の下方に広い空間を確保し、この広い作業空間側からナット22を緩めてダンパー用マウントプレート16を車体取付用マウントプレート12から取り外せばよい。シリンダ26側は従来と同様にしてタイヤから取り外せばよい。
このように、広い作業空間を確保して、ナット22を取り外すことができるので、サスペンション10の取り外しを容易に行うことができる。また、同様にサスペンション10の取り付けも容易に行うことができる。
10 サスペンション
12 車体取付用マウントプレート
14 ボルト
16 ダンパー用マウントプレート
18 雄ネジ
20 挿通孔
22 ナット
24 ダンパー
26 シリンダ
28 シリンダロッド
30 雄ネジ部
32a、32b ナット
34 孔

Claims (4)

  1. 車両の車体側に固定される車体取付用マウントプレートと、シリンダロッドの一端が前記車体取付用マウントプレートに固定され、シリンダの他端側がタイヤ側に固定されるダンパーと、車体の重量を受けるコイルスプリングとを具備するサスペンションにおいて、
    前記車体取付用マウントプレートの、車両のタイヤ側となる面に、ダンパー用マウントプレートが着脱可能に取り付けられ、
    前記ダンパーのシリンダロッドの一端が、前記車体取付用マウントプレートに代わり、前記ダンパー用マウントプレートに固定されていることを特徴とするサスペンション。
  2. 前記シリンダロッドの一端側に雄ネジ部が形成され、該雄ネジ部が前記ダンパー用マウントプレートに設けられた孔を貫通して、該雄ネジ部にナットが螺着されることによってシリンダロッドがダンパー用マウントプレートに固定され、前記車体取付用マウントプレートには、前記シリンダロッドの雄ネジ部および前記ナットが挿通する孔が設けられていることを特徴とする請求項1記載のサスペンション。
  3. 前記車体取付用マウントプレートに複数本の雄ネジが突設され、該雄ネジがダンパー用マウントプレートに設けた挿通孔を貫通してタイヤ側となる側に突出し、該突出した側の雄ネジにナットが螺着されて、ダンパー用マウントプレートが車体取付用マウントプレートに着脱可能となっていることを特徴とする請求項1記載のサスペンション。
  4. 前記車体取付用マウントプレートに複数本の雄ネジが突設され、該雄ネジがダンパー用マウントプレートに設けた挿通孔を貫通してタイヤ側となる側に突出し、該突出した側の雄ネジにナットが螺着されて、ダンパー用マウントプレートが車体取付用マウントプレートに着脱可能となっていることを特徴とする請求項2記載のサスペンション。
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