JP3149929U - 1枚の用紙を三つ折にしてできる簡易書簡 - Google Patents
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Abstract
【課題】プリンターに対応した用紙により写真などを組み込んだ内容でもプリントアウトでき、不要部分をカットできるミシン目を入れることによって、封筒化することも簡易となり、又、開封時の切り取り線を変えることによって冊子になるので受取人も読みやすい書簡を提供する。【解決手段】手書き、又はパソコンやプリンターを使って情報を組み込んだ後、不要部分をカットできるミシン目と、折り部分に押型又は切れにくいミシン目が入っていることを特徴とする1枚の用紙を三つ折にしてできる簡易書簡である。【選択図】図1
Description
この考案は、1枚の用紙からできる簡易書簡に関する。
郵便局で扱われている簡易書簡(ミニレター)は25gまでならば写真のような薄い物を同封できる、図2のように型抜きされた1枚の用紙を三つ折にして60円で送れる封筒兼用の便箋である。
簡易書簡(ミニレター)の他にも1枚の用紙を三つ折にして出来る書簡は存在する。(例えば特許文献1〜4)
特開平6−248743号公報
特開平7−329458号公報
特開平7−329459号公報
特開平7−41003号公報
特許文献5のように冊子になっている封筒がある。
特開平6−329982号公報
しかしながら、以上の技術によれば、簡易書簡は、図2の(a)(b)(d)より、両面に書記欄があり読み書き順序が明確に記されていないため、開封すると1枚の便箋になる書簡を開きながら受取人はどこから読めばいいのか戸惑う。また25g以内で同封出来るものは限られているが、図2の(a)(b)より簡易書簡は罫線がひいてあるうえ、構造上プリンターにうまく通すのは難しいため、写真などを組み込むのが効果的でない。企業のダイレクトメールなどには適していない。
特許文献1〜4では、パソコンやプリンターなどに適し、自由な内容を組み込むことが可能であるが、特許文献2〜4は開封時には1枚の紙の状態で受取人はどこから読めばよいかわかりづらい。特許文献1では開封時に書簡が2分割される。
特許文献5では、開封時は冊子の状態で読みやすいが、閉封前の形状も冊子の状態なのでプリンターに通すのは困難である。
そこでこの考案は、受取人が読みやすく、多くの情報を自由に組み込むことの出来る多面的な用途に利用可能な封筒兼用便箋になる用紙を提供することを課題とする。
以上の課題を解決するために、第一考案は、手書き、又はパソコンやプリンターを使って情報を組み込んだ後、不要部分をカットできるミシン目と、折り部分に押型又は切れにくいミシン目が入っていることを特徴とする1枚の用紙を三つ折にしてできる簡易書簡。また、第二考案は、開封時に見開き4ページになることを特徴とする1枚の用紙を三つ折にしてできる簡易書簡。
第一考案によれば、両端のミシン目を切り取らなければ、プリンターに対応した形なので、パソコンを使ってたくさんの写真やイラストを入れ自由にアレンジしてプリントアウトでき、写真を同封しなくてよい。第二考案によれば、開いた際に見開きになっているので受取人が読みやすい。
この考案の一実施形態を、図1に示す。
用紙には、情報を記入し貼り付ける前に不要部分をカットできるミシン目と折り部分に押型又は切れにくいミシン目が入っている。
用紙には、情報を記入し貼り付ける前に不要部分をカットできるミシン目と折り部分に押型又は切れにくいミシン目が入っている。
図2(c)の簡易書簡の開封時の切り取り部分を図3(j)に変えることによって見開き4ページの書簡になる。
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、ミシン目を切り取らなければ、プリンターにも対応できる。書き込みが終われば、ミシン目にそって不要部分を切り取るのでハサミがいらない。折り部分には押型又は切れないミシン目が入っているので封筒の形にしやすい。
この実施形態によれば、ミシン目を切り取らなければ、プリンターにも対応できる。書き込みが終われば、ミシン目にそって不要部分を切り取るのでハサミがいらない。折り部分には押型又は切れないミシン目が入っているので封筒の形にしやすい。
1枚の用紙から出来る封筒兼用便箋なので封詰めの作業が軽減される。コスト削減にもなる。
図3(j)の展開図より、1枚の用紙が冊子になるという意外性がある。図3(6)を切り取ることも出来、内容によりチケットや葉書を同封するのと同じ役割を果たすため、多様な利用が可能である。
プリンターの普及により、個人宅での自由な作成も可能であり、既成のレターセットなどにはない斬新な手紙を提供できる。
「他の実施形態」
図1の実施形態では、白紙の状態の用紙であったが、他の実施形態では、郵便枠や切取線などが先に印刷されているものでも良い。
図1の実施形態では、白紙の状態の用紙であったが、他の実施形態では、郵便枠や切取線などが先に印刷されているものでも良い。
小ロットのダイレクトメールなど、自社での封詰め作業の軽減。結婚の報告や満中陰志、学校教材として今までにないものを提供できるという可能性が考えられる。
(1) ミシン目
(2) のりしろ
(3) 不要部分
(4) 折り部分の押型又は切れにくいミシン目
(5) 切り取り線
(6) 切り取り可能な部分
(2) のりしろ
(3) 不要部分
(4) 折り部分の押型又は切れにくいミシン目
(5) 切り取り線
(6) 切り取り可能な部分
Claims (2)
- 手書き、又はパソコンやプリンターを使って情報を組み込んだ後、不要部分をカットできるミシン目と、折り部分に押型又は切れにくいミシン目が入っていることを特徴とする1枚の用紙を三つ折にしてできる簡易書簡。
- 開封時に見開き4ページになることを特徴とする1枚の用紙を三つ折にしてできる簡易書簡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008008601U JP3149929U (ja) | 2008-12-09 | 2008-12-09 | 1枚の用紙を三つ折にしてできる簡易書簡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008008601U JP3149929U (ja) | 2008-12-09 | 2008-12-09 | 1枚の用紙を三つ折にしてできる簡易書簡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3149929U true JP3149929U (ja) | 2009-04-23 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008008601U Expired - Fee Related JP3149929U (ja) | 2008-12-09 | 2008-12-09 | 1枚の用紙を三つ折にしてできる簡易書簡 |
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2008
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