JP3124107U - ファイル封筒及び封筒ファイル - Google Patents

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Abstract

【課題】この考案は、ファイルを作成できる封筒と、封筒を利用したファイルとを目的としたものである。
【解決手段】この考案は、封筒表面の開口部と直角な一側に見出し片を作るべく切取線又はミシン目を設け、裏面一側にタイトル欄を設けたことを特徴とするファイル封筒により、目的を達成した。
【選択図】図1

Description

この考案は、ファイルを作れるようにした封筒及びこの封筒を用いて作ったファイルを目的としたファイル封筒及び封筒ファイルに関する。
従来方形袋の開口部の一縁を斜に切断し、開口部を広くした袋ファイルが知られている。また、袋ファイルにおいて、開口部の一縁に見出し片を設けた袋ファイルの提案もある。
実用新案登録第3028768号 実開昭59−99784
従来使用されているB5版用封筒又はA4版用封筒は、夫々の大きさの書面を折畳むことなく郵送するのに使用されているが、前記封筒は郵送袋を唯一の目的とする為に、使用後は悉く破棄され、資源の無駄使いになる問題点があった。
また袋ファイルの提案があるが(特許文献1)、書類整理が唯一の目的であり、他の目的(例えば郵送の包装袋)には使用できない問題点があった。
前記のように、封筒は書類の大きさ(A4版とかB5版とか)に対し、余裕をもって作られているので、そのままファイルに再生すれば、ほぼ数十枚の用紙が収容できると共に、郵送中の破損防止の為の強靭な紙質が用いられ、防水加工その他の配慮された封筒もあるので、ファイルとしても長く使用できる。
また特に枚数の多い郵送用には、矩形の底板、側板を設けた薄い直方体状の袋もある(引用文献2)。
この考案は、封筒の一部を切断して、見出し片、開口部を設け、夫々の大きさ(A4版、B5版)に応じた書類を整理するファイルとすることにより、書類の整理を容易にし、使用済封筒を有効利用したものである。
即ちこの考案は、封筒表面の開口部と直角な一側に見出し片を作るべく切取線又はミシン目を設け、裏面一側にタイトル欄を設けたことを特徴とするファイル封筒であり、封筒表面の開口部と直角な一側に見出し片を作るべくコ状のミシン目を設け、裏面一側にタイトル欄を設けると共に、前記ミシン目を設けた側の開口部から前記ミシン目側へ切断線又は切断印を設けたことを特徴とするファイル封筒であり、薄い直方体状の封筒表面の開口部と直角な一側に見出し片を作るべく切取線又はミシン目を設け、裏面一側にタイトル欄を設けたことを特徴とするファイル封筒である。
また他の考案は、封筒の口縁部の一方を大きな開口部とすると共に、開口部と直角な側縁部へ見出し片を切出したことを特徴とする封筒ファイルであり、封筒の口縁部の一方を大きな開口部とすると共に、開口部と直角な側縁部へ見出し片を切出し、該見出し片と同一側で見える面へタイトル欄を設けたことを特徴とする封筒ファイルである。
また他の考案は、封筒状の紙袋の口部を斜に形成し、口部と直角な側縁へ見出し片を切出したことを特徴とする封筒ファイルである。
前記ミシン目を設けた場合には、鋏の使用をなるべく少なくしたものであり、切取線としたものは、封筒の強度を重視してそのまま切断することを避け、切取線はファイル作成時の切断位置の目安としたものである。
また直方体状の封筒は郵送書面の枚数の多い場合に用いられるが、ファイルとしても、多数の書面を整理することができる。
郵送する書面は、1回の時も、多数回の時も千差万別であるが、郵送者の住所、名称等は表面に記載されているので、関係書類の整理に特に有効であり、記入することなく、住所、電話番号、ファックス番号、及びメールアドレスなどが正しく記入されている利点もある。
この考案によれば、特別の手数を要することなく、整理できるので、時間の節約、人件費の節約にも有効になる副次的利点も考えられる。
この考案の封筒によれば、封筒が不用になった後、容易にファイル化できる効果がある。また封筒の送付者に関連した書面のファイルならば、送付者の情報が付いているので、記入する必要なく、整理に時間労力を要しない効果がある。
また封筒から作ったファイルは、資源の再利用になると共に、内容書面と関係があれば、態々記入しなくても、既印刷により関係が一層明白になり、整理し易い効果がある。
この考案は、封筒に切断線(ミシン目)などを設けてあるので、ファイル作成については、単純作業で、容易に作成できると共に、封筒の使用者と関連する書面のファイルにすれば、必要事項は記入済又は不足情報を付加するのみで、完全なファイルを得ることができる。
前記封筒の作成については、切断線ならば、印刷時に同時印刷できるので、封筒製造時の労力、能率は同一である。またミシン目を入れる場合には、用紙の隅に連続的に加工すればよいので、封筒作成上の付加装置は少なく、値段の上昇を要しない程度である。
この考案の実施例を図1、2について説明すると、A4版の紙を収容できる素封筒1の表面の、開口部と直角の側縁に沿って見出し片2を切断する為のミシン目3をコ状に設ける(図1)。また裏面側へタイトル欄4を印刷すれば、この考案のファイルを作成できるファイル封筒5ができる。図中6は封筒使用者の表示(住所、名称、電話番号など)、7は折目線、8はフラップである。
前記封筒5を用いてファイル10を成形するには、前記ミシン目3に沿って切放して、見出し片2を作り、ついで折目線7に沿って口部を矢示12のように折込むと、この考案の封筒ファイル10ができる。この場合に、折込み片9を糊着すれば、ファイルの口縁部が一層強固になるが、糊着は必須要件ではない。図中11はファイルに入れた書面である。
前記実施例によれば、素封筒1の指示(ミシン目又は切断線)に沿って作業することによって、同一形状のファイルを効率よく作成することができる。またミシン目に代えて切断線とした場合には、切断線に沿って鋏で切れば同様である。また、切断線に代えて切断指示線とすることもできる。次に側面に切断線13を記載することもできる。
この考案の他の実施例を図3について説明する。この実施例は、実施例1の素封筒1の両側面にマチ部1aを設けたもので、その他の構造は実施例1と全く同一のファイル封筒である。
即ちA4版の紙を収容できる素封筒1の表面の開口部と直角の側縁に、マチ部を渡って見出し片2を切断する為のミシン目(図示してないが、図1(a)と同一)を設ける。また裏面側へタイトル欄4を印刷すれば、この考案の封筒ファイル10を作成できるファイル封筒ができる。
この考案のファイル封筒を用いて封筒ファイル10を作成する順序は、実施例1と全く同一に付説明を省略する。
方形紙片12を半折し、隣接二片を接着して紙袋13とすると共に、紙袋13の口部一側壁の三角部14を内側へ折り曲げて斜縁15を設け、見出し片17を切り出すことにより、この考案の封筒ファイル16を得た。
この考案はきわめて簡単なファイルであり、折り曲げ部を元に戻して方形に形成すれば封筒として使用することもできる。
(a)この考案の実施例の表面図、(b)同じく裏面図。 同じく図1の封筒を用いて作成した封筒ファイルの一部断面した斜視図。 同じくマチ部付の素封筒を用いて作成した封筒ファイルの一部断面した斜視図。 (a)同じく封筒ファイルを作る紙片の平面図、(b)同じくファイルの実施例の平面図、(c)同じく斜視図。
符号の説明
1 素封筒
2 見出し片
3 ミシン目
4 タイトル欄
5 ファイル封筒
6 表示
7 折目線
8 フラップ
9 折込片
10 封筒ファイル
11 書面

Claims (6)

  1. 封筒表面の開口部と直角な一側に見出し片を作るべく切取線又はミシン目を設け、裏面一側にタイトル欄を設けたことを特徴とするファイル封筒。
  2. 封筒表面の開口部と直角な一側に見出し片を作るべくコ状のミシン目を設け、裏面一側にタイトル欄を設けると共に、前記ミシン目を設けた側の開口部から前記ミシン目側へ切断線又は切断印を設けたことを特徴とするファイル封筒。
  3. 薄い直方体状の封筒表面の開口部と直角な一側に見出し片を作るべく切取線又はミシン目を設け、裏面一側にタイトル欄を設けたことを特徴とするファイル封筒。
  4. 封筒の口縁部の一方を大きな開口部とすると共に、開口部と直角な側縁部へ見出し片を切出したことを特徴とする封筒ファイル。
  5. 封筒の口縁部の一方を大きな開口部とすると共に、開口部と直角な側縁部へ見出し片を切出し、該見出し片と同一側で見える面へタイトル欄を設けたことを特徴とする封筒ファイル。
  6. 封筒状の紙袋の口部を斜に形成し、口部と直角な側縁へ見出し片を切出したことを特徴とする封筒ファイル。
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