JP3149857B2 - 温度検出機構を有する出力電流調整回路 - Google Patents
温度検出機構を有する出力電流調整回路Info
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- JP3149857B2 JP3149857B2 JP25026698A JP25026698A JP3149857B2 JP 3149857 B2 JP3149857 B2 JP 3149857B2 JP 25026698 A JP25026698 A JP 25026698A JP 25026698 A JP25026698 A JP 25026698A JP 3149857 B2 JP3149857 B2 JP 3149857B2
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- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/003—Modifications for increasing the reliability for protection
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- Electronic Switches (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温度検出機構を有
する出力電流調整回路に関し、特に、バスドライバ回路
に用いた際にリンギングを抑止するのに好適とされる回
路に関する。
する出力電流調整回路に関し、特に、バスドライバ回路
に用いた際にリンギングを抑止するのに好適とされる回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】伝送路のバス接続構成において、バスを
駆動する出力バッファ回路は、波形入力端子からの入力
信号を波形出力端子から伝送路上に出力し、該伝送路は
端部で終端抵抗を介して終端電位に接続される。なお、
この出力バッファ回路としては、例えば、波形入力端子
の信号電位を反転するインバータ回路と、ソースが接地
されゲートをインバータ回路の出力に接続しドレインを
波形出力端子に接続したオープンドレイン構造のトラン
ジスタにより構成される。
駆動する出力バッファ回路は、波形入力端子からの入力
信号を波形出力端子から伝送路上に出力し、該伝送路は
端部で終端抵抗を介して終端電位に接続される。なお、
この出力バッファ回路としては、例えば、波形入力端子
の信号電位を反転するインバータ回路と、ソースが接地
されゲートをインバータ回路の出力に接続しドレインを
波形出力端子に接続したオープンドレイン構造のトラン
ジスタにより構成される。
【0003】
【課題を解決するための手段】しかしながら、上記従来
の伝送路のバス接続において、常温では正常に動作する
ものの、高温になると、バスドライバの出力バッファ回
路の特性が変化し、リンギングによる波形の乱れが生
じ、バス伝送が難しくなる。すなわち、伝送路上に接続
する入力バッファ回路は、このリンギングによりデータ
値を正しく入力することができず、誤動作が生じる原因
となる。
の伝送路のバス接続において、常温では正常に動作する
ものの、高温になると、バスドライバの出力バッファ回
路の特性が変化し、リンギングによる波形の乱れが生
じ、バス伝送が難しくなる。すなわち、伝送路上に接続
する入力バッファ回路は、このリンギングによりデータ
値を正しく入力することができず、誤動作が生じる原因
となる。
【0004】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、動作環境として
周囲温度が常温から高温側に温度変化した場合にもリン
ギングの発生を抑えるバスドライバ回路を提供すること
にある。
てなされたものであって、その目的は、動作環境として
周囲温度が常温から高温側に温度変化した場合にもリン
ギングの発生を抑えるバスドライバ回路を提供すること
にある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記目的を達成する本
発明は、波形入力端子と波形出力端子との間に並列接続
された複数の出力バッファ回路と、温度検出手段と、温
度検出手段からの出力によって所定の温度以上のときは
前記複数の出力バッファ回路の少なくとも一つをオフす
るように構成される。
発明は、波形入力端子と波形出力端子との間に並列接続
された複数の出力バッファ回路と、温度検出手段と、温
度検出手段からの出力によって所定の温度以上のときは
前記複数の出力バッファ回路の少なくとも一つをオフす
るように構成される。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。本発明をバスドライバ回路に適用した実施の形態
について説明すると、波形出力端子に共通接続し、入力
信号を共通入力とする複数の出力バッファ回路(図1の
1、2)と、温度検出手段と、を備え、温度検出手段か
らの検出結果により所定の温度以上のとき複数の出力バ
ッファ回路の少なくとも一つをオフすることで前記波形
出力端子に流れる電流を制限するように構成されてい
る。
する。本発明をバスドライバ回路に適用した実施の形態
について説明すると、波形出力端子に共通接続し、入力
信号を共通入力とする複数の出力バッファ回路(図1の
1、2)と、温度検出手段と、を備え、温度検出手段か
らの検出結果により所定の温度以上のとき複数の出力バ
ッファ回路の少なくとも一つをオフすることで前記波形
出力端子に流れる電流を制限するように構成されてい
る。
【0007】本発明の実施の形態において、複数のバッ
ファ回路のうち少なくとも一つが出力制御端子に入力さ
れる制御信号の論理値に応じて出力イネーブル状態/デ
ィセーブル状態(出力はハイインピーダンス状態)に設
定される3ステートバッファ回路(図1の1)よりな
り、残り(図1の2)が常にオン状態とされるバッファ
回路よりなる。
ファ回路のうち少なくとも一つが出力制御端子に入力さ
れる制御信号の論理値に応じて出力イネーブル状態/デ
ィセーブル状態(出力はハイインピーダンス状態)に設
定される3ステートバッファ回路(図1の1)よりな
り、残り(図1の2)が常にオン状態とされるバッファ
回路よりなる。
【0008】本発明の実施の形態において、温度検出手
段は、電源とグランド間に直列接続されたダイオード
(図1の7)と抵抗(図1の8)と、ダイオードに流れ
る電流が端子間電圧として反映する抵抗での端子電位と
所定の基準電位とを比較する電位比較器(図1の5)
と、を備え、この電位比較器の出力を前記複数の出力バ
ッファ回路のうち3ステート型バッファ構成の少なくと
も一つの出力バッファ回路(図1の1)の出力制御端子
に接続し、電位比較器(図1の5)の出力の論理値に応
じて該3ステート型出力バッファ回路(図1の1)のオ
ン・オフ(出力イネーブル・ディセーブル)が制御され
る。
段は、電源とグランド間に直列接続されたダイオード
(図1の7)と抵抗(図1の8)と、ダイオードに流れ
る電流が端子間電圧として反映する抵抗での端子電位と
所定の基準電位とを比較する電位比較器(図1の5)
と、を備え、この電位比較器の出力を前記複数の出力バ
ッファ回路のうち3ステート型バッファ構成の少なくと
も一つの出力バッファ回路(図1の1)の出力制御端子
に接続し、電位比較器(図1の5)の出力の論理値に応
じて該3ステート型出力バッファ回路(図1の1)のオ
ン・オフ(出力イネーブル・ディセーブル)が制御され
る。
【0009】このように、本発明の実施の形態において
は、所定の温度(上記基準電位に対応する電圧降下を生
じる温度)以上のときは、波形出力端子に接続する出力
バッファ回路の個数を常温時よりも減らして前記波形出
力端子からの出力波形のリンギングを防止する。以下、
実施例に即して詳細に説明する。
は、所定の温度(上記基準電位に対応する電圧降下を生
じる温度)以上のときは、波形出力端子に接続する出力
バッファ回路の個数を常温時よりも減らして前記波形出
力端子からの出力波形のリンギングを防止する。以下、
実施例に即して詳細に説明する。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の構成を示す図で
ある。図1を参照すると、本発明の一実施例は、特定電
位にアノードを接続した温度検出用ダイオード7と、温
度検出用ダイオード7のカソードに一端を接続し他端を
グランド電位に接続した抵抗素子6と、一の入力端を温
度検出用ダイオード7のカソードに接続し他の入力端を
リファレンス電位(基準電位)6に接続した電位比較回
路5と、電位比較回路5の出力端を出力制御信号入力端
に接続し、波形入力部(波形入力端子)3を入力端に接
続した3ステート型の第1の出力バッファ1と、波形入
力端子3を入力端に接続した第2の出力バッファ2と、
を備え、第1の出力バッファ1の出力端と第2の出力バ
ッファ2の出力端とが波形出力端子(波形出力端子)4
に共通接続されて構成されている。なお、波形出力端子
4、は不図示のバスを構成する伝送路に接続され、伝送
路は端部で終端抵抗により終端電位(特定電位)に接続
される。
ある。図1を参照すると、本発明の一実施例は、特定電
位にアノードを接続した温度検出用ダイオード7と、温
度検出用ダイオード7のカソードに一端を接続し他端を
グランド電位に接続した抵抗素子6と、一の入力端を温
度検出用ダイオード7のカソードに接続し他の入力端を
リファレンス電位(基準電位)6に接続した電位比較回
路5と、電位比較回路5の出力端を出力制御信号入力端
に接続し、波形入力部(波形入力端子)3を入力端に接
続した3ステート型の第1の出力バッファ1と、波形入
力端子3を入力端に接続した第2の出力バッファ2と、
を備え、第1の出力バッファ1の出力端と第2の出力バ
ッファ2の出力端とが波形出力端子(波形出力端子)4
に共通接続されて構成されている。なお、波形出力端子
4、は不図示のバスを構成する伝送路に接続され、伝送
路は端部で終端抵抗により終端電位(特定電位)に接続
される。
【0011】ここで第1、第2の出力バッファ回路1、
2は公知の回路を用いることができる。第2の出力バッ
ファ回路2は、例えば、波形入力端子3の電位を入力と
するインバータ回路と、該インバータ回路の出力をゲー
ト入力としドレインを波形出力端子4に接続したオープ
ンドレイン型のNMOSトランジスタを含む構成として
もよい。また第1の出力バッファ回路1は、例えば波形
入力端子3の電位を入力とするインバータ回路と、該イ
ンバータ回路の出力と出力制御信号入力端からの出力制
御信号(出力イネーブル信号)を入力し、出力イネーブ
ル信号が非活性化状態のときは、インバータ回路の出力
をそのまま通過させ、出力イネーブル信号が活性化状態
のときはローレベルを出力するゲート回路(例えばAN
D)と、ゲート回路の出力をゲートに入力しドレインを
波形出力端子4に接続したオープンドレイン型のNMO
Sトランジスタを含む構成としてもよい。
2は公知の回路を用いることができる。第2の出力バッ
ファ回路2は、例えば、波形入力端子3の電位を入力と
するインバータ回路と、該インバータ回路の出力をゲー
ト入力としドレインを波形出力端子4に接続したオープ
ンドレイン型のNMOSトランジスタを含む構成として
もよい。また第1の出力バッファ回路1は、例えば波形
入力端子3の電位を入力とするインバータ回路と、該イ
ンバータ回路の出力と出力制御信号入力端からの出力制
御信号(出力イネーブル信号)を入力し、出力イネーブ
ル信号が非活性化状態のときは、インバータ回路の出力
をそのまま通過させ、出力イネーブル信号が活性化状態
のときはローレベルを出力するゲート回路(例えばAN
D)と、ゲート回路の出力をゲートに入力しドレインを
波形出力端子4に接続したオープンドレイン型のNMO
Sトランジスタを含む構成としてもよい。
【0012】本発明の一実施例の動作について説明す
る。まず常温での動作を説明する。ここで、抵抗素子8
の抵抗値をRcとする。
る。まず常温での動作を説明する。ここで、抵抗素子8
の抵抗値をRcとする。
【0013】常温において、温度検出用ダイオード7に
流れる電流値がIaであるとすると、温度検出用ダイオ
ード7のカソードの電位は、Rc×Iaとなる。
流れる電流値がIaであるとすると、温度検出用ダイオ
ード7のカソードの電位は、Rc×Iaとなる。
【0014】リファレンス電位6の電位Vrefが、V
ref>Rc×Iaであるとすると、電位比較回路5は
論理1を出力し、電子比較回路4の出力を出力制御信号
(出力イネーブル信号)として出力制御信号入力端に入
力する第1の出力バッファ回路1はON(出力イネーブ
ル状態)している。第2の出力バッファ回路2は常時O
N状態であり、Vref>Rc×Iaのときは、第1、
第2の出力バッファ回路1、2で波形出力端子4に接続
されたバスが駆動される。
ref>Rc×Iaであるとすると、電位比較回路5は
論理1を出力し、電子比較回路4の出力を出力制御信号
(出力イネーブル信号)として出力制御信号入力端に入
力する第1の出力バッファ回路1はON(出力イネーブ
ル状態)している。第2の出力バッファ回路2は常時O
N状態であり、Vref>Rc×Iaのときは、第1、
第2の出力バッファ回路1、2で波形出力端子4に接続
されたバスが駆動される。
【0015】次に、Vref=Rc×Ibとなる温度
を、Tbとすると、このTb以上の温度において、Vr
ef<Rc×Ibとなる。
を、Tbとすると、このTb以上の温度において、Vr
ef<Rc×Ibとなる。
【0016】このとき、電位比較回路5の出力は論理0
を出力し、第1の出力バッファ回路1はOFFし(出力
はハイインピーダンス状態)、第2の出力バッファ回路
2のみで波形出力端子4からバスを駆動する。
を出力し、第1の出力バッファ回路1はOFFし(出力
はハイインピーダンス状態)、第2の出力バッファ回路
2のみで波形出力端子4からバスを駆動する。
【0017】ある温度Tb以上になるとき、波形出力端
子4からの出力波形のリンギングが大きくなり、波形伝
送上問題が起こるとものと仮定すると、この温度Tbに
おいて、第1の出力バッファ回路1がOFFすることに
よって、波形出力端子4を駆動する出力バッファ回路の
電流駆動能力を減少させ(すなわち出力電流を制限
し)、これにより、波形出力端子4から出力される出力
波形のリンギングを防止し、波形伝送上の問題を回避す
ることができる。
子4からの出力波形のリンギングが大きくなり、波形伝
送上問題が起こるとものと仮定すると、この温度Tbに
おいて、第1の出力バッファ回路1がOFFすることに
よって、波形出力端子4を駆動する出力バッファ回路の
電流駆動能力を減少させ(すなわち出力電流を制限
し)、これにより、波形出力端子4から出力される出力
波形のリンギングを防止し、波形伝送上の問題を回避す
ることができる。
【0018】本発明の他の実施例として、抵抗と特定電
位間に複数の温度検出用ダイオードを直列に接続する構
成とし、抵抗と直列接続されたダイオードとの接続点を
電位比較回路の入力端に接続する構成としてもよく、あ
るいは、抵抗と特定電位間に並列に複数の温度検出用ダ
イオードを並列に接続する構成としてもよい。
位間に複数の温度検出用ダイオードを直列に接続する構
成とし、抵抗と直列接続されたダイオードとの接続点を
電位比較回路の入力端に接続する構成としてもよく、あ
るいは、抵抗と特定電位間に並列に複数の温度検出用ダ
イオードを並列に接続する構成としてもよい。
【0019】また、リファレンス電位が可変に設定され
る構成としてもよい。この場合、温度Tb以上になると
き波形出力端子4からの出力波形のリンギングが大きく
なりものとしてこのTb(出力バッファ回路の少なくと
も一つがオフする温度)が固定値でなく、リンギング発
生状況に応じて、出力バッファ回路のオフする温度を設
定することができる。
る構成としてもよい。この場合、温度Tb以上になると
き波形出力端子4からの出力波形のリンギングが大きく
なりものとしてこのTb(出力バッファ回路の少なくと
も一つがオフする温度)が固定値でなく、リンギング発
生状況に応じて、出力バッファ回路のオフする温度を設
定することができる。
【0020】さらに、出力バッファ回路を3個以上備え
た構成としてもよい。この場合、例えば3つの出力バッ
ファ回路のうち2つを出力制御端子の値でオン・オフさ
れる3ステートバッファ回路で構成し、他の1つを常時
オンの出力バッファ回路とし、温度検出を行なう回路と
して、温度検出用ダイオード7のカソード部の電位の比
較結果を、多値信号で出力し、ある温度では1つの3ス
テートバッファ回路をオフさせ、さらに高温では2つの
3ステートバッファ回路をオフさせるというように段階
的に制御するようにしてもよいことは勿論である。
た構成としてもよい。この場合、例えば3つの出力バッ
ファ回路のうち2つを出力制御端子の値でオン・オフさ
れる3ステートバッファ回路で構成し、他の1つを常時
オンの出力バッファ回路とし、温度検出を行なう回路と
して、温度検出用ダイオード7のカソード部の電位の比
較結果を、多値信号で出力し、ある温度では1つの3ス
テートバッファ回路をオフさせ、さらに高温では2つの
3ステートバッファ回路をオフさせるというように段階
的に制御するようにしてもよいことは勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
波形出力部に並列接続される複数の出力バッファ回路
と、電位比較回路と、温度検出用ダイオードと抵抗素子
と、特定電位を設けることによって、ある温度以上にな
ると出力バッファ回路をオフさせることで、波形出力部
の波形のリンギングを防止し、波形伝送上の問題を回避
することができる、という効果を奏する。
波形出力部に並列接続される複数の出力バッファ回路
と、電位比較回路と、温度検出用ダイオードと抵抗素子
と、特定電位を設けることによって、ある温度以上にな
ると出力バッファ回路をオフさせることで、波形出力部
の波形のリンギングを防止し、波形伝送上の問題を回避
することができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
1 第1のバッファ回路 2 第2のバッファ回路 3 波形入力端子(波形入力部) 4 波形出力端子(波形出力部) 5 電位比較器 6 リファレンス電位(基準電位) 7 ダイオード 8 抵抗(抵抗素子)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 17/10 - 17/70
Claims (9)
- 【請求項1】出力を出力端子に共通接続し、入力信号を
共通入力とする複数の出力バッファ回路と、 温度検出手段と、 を備え、前記温度検出手段からの検出結果出力により所
定の温度以上のときは前記複数の出力バッファ回路の少
なくとも一つをオフすることで前記出力端子に流れる出
力電流を制限する、ことを特徴とする出力電流調整回
路。 - 【請求項2】前記温度検出手段が、電源とグランド間に
接続された、1又は複数のダイオード、及び抵抗を備え
るとともに、前記ダイオードに流れる電流値が端子間電
圧として反映される前記抵抗の端子電位と所定の基準電
位とを比較する比較器を備え、 前記比較器の出力が前記複数の出力バッファ回路の少な
くとも一つの出力バッファ回路の出力制御端子に接続さ
れ、 前記比較器の出力の論理値に応じて前記出力バッファ回
路がオン・オフ制御される、ことを特徴とする請求項1
記載の出力電流調整回路。 - 【請求項3】前記複数の出力バッファ回路のうち少なく
とも一つが3ステートバッファ回路よりなり、残りが常
にオン状態とされるバッファ回路よりなる、ことを特徴
とする請求項1又は2記載の出力電流調整回路。 - 【請求項4】複数の前記ダイオードが直列及び/又は並
列に接続されてなることを特徴とする請求項2記載の出
力電流調整回路。 - 【請求項5】前記基準電位が可変に設定されることを特
徴とする請求項2記載の出力電流調整回路。 - 【請求項6】出力を波形出力端子に共通接続し、波形入
力端子からの入力信号を共通入力とする複数の出力バッ
ファ回路と、 温度検出手段と、を備え、前記温度検出手段からの検出
結果によって所定の温度以上のときは前記複数の出力バ
ッファ回路の少なくとも一つをオフすることで前記波形
出力端子に流れる出力電流を制限する、ことを特徴とす
るバスドライバ回路。 - 【請求項7】前記複数のバッファ回路のうち少なくとも
一つが出力制御端子に入力される制御信号の論理値に応
じて出力イネーブル状態(オン)/ディセーブル状態
(オフ)に設定される3ステートバッファ回路よりな
り、残りが常にオン状態とされるバッファ回路よりな
る、ことを特徴とする請求項6記載のバスドライバ回
路。 - 【請求項8】前記温度検出手段が、電源とグランド間に
直列接続されたダイオード及び抵抗と、前記ダイオード
に流れる電流値が端子間電圧として反映する前記抵抗の
端子電位と所定の基準電位とを比較する比較器と、を備
え、 前記比較器の出力を前記複数の出力バッファ回路の少な
くとも一つの出力バッファ回路の出力制御端子に接続
し、前記比較器の出力の論理値に応じて該出力バッファ
回路のオン・オフが制御されることを特徴とする請求項
6記載のバスドライバ回路。 - 【請求項9】特定電位とグランド間に直列接続されたダ
イオード及び抵抗と、前記ダイオードに流れる電流値が
端子間電圧として反映する前記抵抗の端子電位と所定の
基準電位とを比較する比較器と、を備え、 波形入力端子からの入力信号を共通入力し、伝送路に接
続される波形出力端子に、出力を共通接続してなる複数
の出力バッファ回路を備え、 前記比較器の出力を、前記複数の出力バッファ回路のう
ち3ステート型バッファ回路をなす少なくとも一つの出
力バッファ回路の出力制御端子に接続し、 前記比較器の出力の論理値に応じて該3ステート型出力
バッファ回路の出力イネーブル/ディセーブルが制御さ
れ、 所定の温度以上のときは前記波形出力端子に接続する出
力バッファ回路の個数を常温時よりも減らすことで出力
電流を制限し前記波形出力端子からの出力波形のリンギ
ングを防止することを特徴とするバスドライバ回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25026698A JP3149857B2 (ja) | 1998-09-04 | 1998-09-04 | 温度検出機構を有する出力電流調整回路 |
US09/387,510 US6281738B1 (en) | 1998-09-04 | 1999-09-01 | Bus driver, output adjusting method and driver |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25026698A JP3149857B2 (ja) | 1998-09-04 | 1998-09-04 | 温度検出機構を有する出力電流調整回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000082945A JP2000082945A (ja) | 2000-03-21 |
JP3149857B2 true JP3149857B2 (ja) | 2001-03-26 |
Family
ID=17205346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25026698A Expired - Fee Related JP3149857B2 (ja) | 1998-09-04 | 1998-09-04 | 温度検出機構を有する出力電流調整回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6281738B1 (ja) |
JP (1) | JP3149857B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
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US7705637B2 (en) * | 2008-09-29 | 2010-04-27 | Infineon Technologies Ag | Semiconductor switch and method for operating a semiconductor switch |
JP5339282B2 (ja) * | 2009-02-06 | 2013-11-13 | 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 | シングルイベント耐性のラッチ回路 |
JP5389635B2 (ja) * | 2009-12-25 | 2014-01-15 | セイコーインスツル株式会社 | 温度検出システム |
CN104075823B (zh) * | 2013-03-26 | 2017-02-08 | 海洋王(东莞)照明科技有限公司 | 一种报警电路 |
US9411400B1 (en) * | 2013-07-23 | 2016-08-09 | Qlogic, Corporation | Methods and systems for advertsing available credit at memory of network device ports based on temperature |
TWI580185B (zh) | 2015-03-05 | 2017-04-21 | 瑞昱半導體股份有限公司 | 類比開關電路 |
CN106033961B (zh) * | 2015-03-12 | 2019-09-03 | 瑞昱半导体股份有限公司 | 类比开关电路 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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