JP3149549U - 自動車用トレーマット - Google Patents

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明孝 森田
明孝 森田
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Abstract

【課題】1種類のトレーマットで2列目のシートの足下と3列目のシートの足下との双方に敷設することができる自動車用トレーマットを提供する。【解決手段】長手方向の両端部分を、自動車の客室の床面に載置した際に後輪のタイヤハウスに沿って上方に折り曲げ得るように、両端部分近傍に折り曲げ部を形成した。2列目シートの足下のように左右に障害物がない場合にはそのまま敷設する。3列目シートの足下のように左右にタイヤハウスなどの障害物があり、トレーマットを敷設する位置の左右寸法がトレーマットの左右寸法より短い場合には、長手方向の両端部近傍に設けた折り曲げ部で左右端部分を上方に折り曲げることによりトレーマットを敷設する。【選択図】図3

Description

本考案は、特に3列シートを備えた自動車の客室の床面に載置される自動車用トレーマットに関する。
自動車の客室の床面には着脱自在のマットが敷設されている場合が多く、乗員の靴底等によりこのマットの表面が汚れると、マットを客室から取り外して洗浄することができるように構成されている。このマットは客室内のインテリアの一部を構成するものであり、可能な限り高級感を持たすため、毛足の比較的柔らかい布地で上面が覆われており、そのため汚れやすい性質を有している場合が多い。
また、積雪時や湿潤地域では、乗員の靴底が激しく汚れる場合があり、そのような場合にはマットの汚れが酷くなり、洗浄しても汚れが落ちにくい場合が生じる。また、汚れの他に水分がマットに吸収されると乾きにくいという不具合もある。そこで、マットの上面に更に汚れにくい汎用のマットを敷設して、当初から敷設されている純正のマットが汚れないようにすることが知られている。
このような汎用のマットのうち、特に水分の多い汚れに対して有効な、トレー状のマットが知られている(例えば、特許文献1参照)。このトレーマットは、軟質の樹脂を一体成形して形成されており、防水性に優れている。
特開2006−248376号公報(図1)
上記トレーマットは軟質とはいえ樹脂の一体成形であり、かつトレー状に形成されているため、折り曲げにくいという特徴を有している。例えばこのようなトレーマットを3列シートのワンボックスカーに使用する場合、2列目と3列目のシートの足下に敷設される。2列目のシートの足下に敷設する場合には特に問題は生じないが、3列目のシートの足下は左右にタイヤハウスがあるため、2列目のシートの足下に敷設したものと同じ形状のトレーマットを3列目のシートの足下に敷設したのでは、トレーマットの左右がタイヤハウスと干渉してうまく敷設することができない。したがって、3列目のシートの足下に敷設するトレーマットは2列目のシートの足下に敷設するために好適なトレーマットより左右の寸法が短いことが望まれる。
ところが、2列目のシートの足元用と3列目のシートの足下用との2種類のトレーマットを製造することは、製造コストが高くなるばかりか、広い売り場面積も必要となり、現実的ではない。
そこで本考案は、上記の問題点に鑑み、1種類のトレーマットで2列目のシートの足下と3列目のシートの足下との双方に敷設することできる自動車用トレーマットを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本考案による自動車用トレーマットは、可撓性を有する材料で一体に形成された長方形のトレーマットであって、長手方向の両端部分を、自動車の客室の床面に載置した際に後輪のタイヤハウスに沿って上方に折り曲げ得るように、両端部分近傍に折り曲げ部を形成したことを特徴とする。
2列目シートの足下のように左右に障害物がない場合にはそのまま敷設する。3列目シートの足下のように左右にタイヤハウスなどの障害物があり、トレーマットを敷設する位置の左右寸法がトレーマットの左右寸法より短い場合には、長手方向の両端部近傍に設けた折り曲げ部で左右端部分を上方に折り曲げることによりトレーマットを敷設する。
なお、上記トレーマットが、ほぼ平坦な踏み面と、この踏み面の周囲から立ち上がった壁部とを備えている場合には、踏み面と壁部との折り曲げ部の幅が同じであれば、非常に折り曲げにくい。そこで、上記折り曲げ部を踏み面と壁部とにわたって連続して形成すると共に、踏み面での折り曲げ部の幅より壁部での折り曲げ部の幅が広くなるようにした。このように構成することにより、壁部での変形量や変形範囲が大きくなり、折り曲げやすくなる。
また、長手方向に沿って折り曲げ部を設け、トレーマットを載置する範囲の前後方向の幅が狭い場合に、この長手方向に沿った折り曲げ部でトレーマットを折り曲げて敷設できるようにしてもよい。
以上の説明から明らかなように、本考案は、長手方向の両端部分を上方に折り曲げられるように折り曲げ部を設けたので、2列目シートの足下と3列目シートの足下とに同一のトレーマットを敷設することができ、2種類のトレーマットを製作する必要がなくなる。
本考案のトレーマットが敷設される車両の断面図 トレーマットの斜視図 トレーマットの平面図 折り曲げ部の詳細を示すA−A断面図、およびB−B断面図
図1を参照して、AMは本発明によるトレーマットが敷設される自動車である。この自動車AMの客室C内には3列のシートが取り付けられている。本発明によるトレーマットは2列目のシートの足下FFと3列目のシートの足下FRとに敷設される。なお、3列目のシートの足下FRには左右にタイヤハウスTHがあるため2列目のシートの足下FFよりも左右の幅が狭くなっている。
図2を参照して、1は本考案によるトレーマットの一例である。このトレーマット1は可撓性を有する軟質の樹脂を材料として射出成形により一体に形成されている。長方形の踏み面2には下面に複数のブロック状の脚が形成されており、更に踏み面2の周囲には斜めに立ち上がる壁部3が形成されている。この壁部3が形成されているため、踏み面2に水等の液体をこぼしても壁部3で堰き止められて外部に流出することがない。
本考案では、このトレーマット1の長手方向両端部の近傍に各々折り曲げ部4を形成した。また、長手方向に沿って1本の折り曲げ部5も合わせて設けた。
図3および図4を参照して、折り曲げ部4は踏み面2から壁部3にかけて連続して形成されている。踏み面2では図4(a)に示すように、1条の山部が形成されることにより、その山部で踏み面2が折り曲げられるように構成されている。一方、壁部3では3条の山部を形成して、折り曲げ部4の幅寸法L2が踏み面2での幅寸法L1より広くなるようにした。
トレーマット1の両端部がタイヤハウスTHに干渉して両端部を折り曲げ部4で折り曲げる際に、壁部3は踏み面2から立ち上がっているため、踏み面2での変形量より大きく変形させる必要がある。上述のように、折り曲げ部4の幅寸法を変えることにより、壁部3での折り曲げ部4の変形量を大きくして、折り曲げ部4での折曲げをし易くした。
ところで、本考案では更に折り曲げ部5を設けた。2列目のシートの足下FFより3列目のシートの足下FRの前後方向の寸法が短い場合がある。このような場合には、折り曲げ部5でトレーマット1を折り曲げれば、3列目のシートの足下FRにトレーマット1を敷設することができる。
なお、本考案は上記した形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもかまわない。
1 トレーマット
2 踏み面
3 壁部
4 折り曲げ部
5 折り曲げ部
TH タイヤハウス

Claims (3)

  1. 可撓性を有する材料で一体に形成された長方形のトレーマットであって、長手方向の両端部分を、自動車の客室の床面に載置した際に後輪のタイヤハウスに沿って上方に折り曲げ得るように、両端部分近傍に折り曲げ部を形成したことを特徴とする自動車用トレーマット。
  2. 上記トレーマットは、ほぼ平坦な踏み面と、この踏み面の周囲から立ち上がった壁部とを備え、上記折り曲げ部を踏み面と壁部とにわたって連続して形成すると共に、踏み面での折り曲げ部の幅より壁部での折り曲げ部の幅が広くなるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の自動車用トレーマット。
  3. 長手方向に沿って折り曲げ部を設け、トレーマットを載置する範囲の前後方向の幅が狭い場合に、この長手方向に沿った折り曲げ部でトレーマットを折り曲げて敷設できるようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動車用トレーマット。
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