JP3149273U - 名刺画像データ作成用サーバ、名刺画像データ作成システム及び名刺印刷システム - Google Patents

名刺画像データ作成用サーバ、名刺画像データ作成システム及び名刺印刷システム Download PDF

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Abstract

【課題】携帯情報端末から送信された画像データに基づいて、極めて短時間で当該携帯情報端末に名刺画像データを返信可能な名刺画像データ作成用サーバを提供する。【解決手段】名刺画像データ作成用サーバは、携帯情報端末と電気通信回線を通じて接続され、携帯情報端末の固有情報を記憶する固有情報記憶手段と、携帯情報端末から送信された、画像データが添付された電子メールを受信する受信手段と、画像データを格納する画像データ記憶手段と、複数の素材画像データのそれぞれを携帯情報端末の固有情報に関連付けて記憶する素材画像データ記憶手段と、複数の素材画像データのうちから一の素材画像データを選択する素材画像データ選択手段と、一の素材画像データと画像データとを合成し、名刺画像データを作成する名刺画像データ作成手段と、作成された名刺画像データを添付した電子メールを携帯情報端末の電子メールアドレス宛に送信する送信手段とを備える。【選択図】図7

Description

本考案は、名刺画像データを作成するためのサーバ及び当該サーバを利用した名刺画像データ作成システム、並びに当該システムを利用した名刺印刷システムに関するものである。
ビジネスの場、友人同士の会合等において、自己紹介のツールとして名刺が広く活用されている。このような名刺として、最近では自己の顔写真を記載した名刺が広く活用されている。
このような名刺は、例えば、パソコン等の端末により名刺作成用アプリケーション等を用いて、名刺に記載する項目(例えば、氏名、住所、電話番号、電子メールアドレス等)を入力するとともに、名刺に載せる顔写真を選択し、それらの項目のレイアウト等を決定したうえで、当該端末に接続されたプリンタ等の印刷機器を用いて印刷することで作成することができる。
しかしながら、上記のようにして名刺を作成する場合、パソコン等の端末をその場に有していないと名刺を作成することができないため、例えば、外出先等で、簡易に、かつ迅速に名刺を作成するのが困難であるという問題がある。そのため、現在広く普及しているカメラ機能の付いた携帯電話機等の携帯情報端末のカメラにて撮影された写真のデータ等を用いた、名刺を作成するためのサーバ、システム等が提案されている(特許文献1参照)。
特開2008−117308号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のシステムでは、携帯電話機から送信された画像データや文字データ等にレイアウトを施し、画像データを最適な形式に補正等した上で、名刺画像データを作成し、当該携帯電話機に返信するため、サーバに対する処理負担が多大にかかり、画像データ等をサーバに送信してから名刺画像データを携帯電話機等で受信するまでの時間が長くなってしまうという問題がある。
特に、パーティー等の会合の場で携帯電話機の赤外線通信機能を利用して名刺画像データの交換を行おうとする場合には、名刺画像データを受信するまでに時間がかかってしまうのであれば、予め名刺画像データを作成して、携帯電話機に保存しておかなければならず、また、携帯電話機のカメラ機能を用いてその場で撮影した写真を含む名刺画像データを即座に交換するということは困難であり、ユーザにとっての利便性に欠けるという問題がある。
上記課題に鑑みて、本考案は、携帯電話機等の携帯情報端末から画像データが送信されてから、極めて短時間で当該携帯情報端末に向けて名刺画像データを返信することのできる名刺画像データ作成用サーバ及び当該サーバを利用した名刺画像作成システム、並びに当該システムを利用した名刺印刷システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案は、携帯情報端末と電気通信回線を通じて接続される、名刺用の画像データを作成するためのサーバであって、前記携帯情報端末の固有情報を記憶する固有情報記憶手段と、前記携帯情報端末から送信された、画像データが添付された電子メールを受信する受信手段と、前記電子メールに添付された画像データを格納する画像データ記憶手段と、複数の素材画像データのそれぞれを、前記携帯情報端末の固有情報に関連付けて記憶する素材画像データ記憶手段と、前記画像データが添付された電子メールから抽出された前記携帯情報端末の固有情報に基づいて、前記複数の素材画像データのうちから一の素材画像データを選択する素材画像データ選択手段と、前記素材画像データ選択手段により選択された一の素材画像データと、前記画像データ記憶手段に格納された画像データとを合成し、名刺画像データを作成する名刺画像データ作成手段と、前記名刺画像データ作成手段により作成された名刺画像データを添付した電子メールを前記携帯情報端末の電子メールアドレス宛に送信する送信手段とを備えることを特徴とする名刺画像データ作成用サーバを提供する(請求項1)。
上記考案(請求項1)によれば、名刺画像データの基礎となる素材画像データが、携帯情報端末の固有情報に関連付けられて記憶されていることで、携帯情報端末から送信された電子メールに添付されている画像データと、当該素材画像データとを合成するだけで、名刺画像データを簡単に作成することができるため、携帯情報端末から電子メールが送信されてから名刺画像データを当該携帯情報端末に返信するまでの作業を極めて短時間に行うことができる。
上記考案(請求項1)においては、前記携帯情報端末から電子メールを送信するための送信先電子メールアドレスが複数存在し、前記複数の素材画像データのそれぞれが、前記複数の送信先電子メールアドレスのそれぞれに関する固有情報と関連付けられて記憶されており、前記携帯情報端末から前記複数の送信先電子メールアドレスのうちの一の送信先電子メールアドレス宛に前記画像データが添付された電子メールが送信されると、素材画像データ選択手段が、前記一の送信先電子メールアドレスに関する固有情報及び前記携帯情報端末の固有情報に基づいて、一の素材画像データを選択するのが好ましい(請求項2)。
上記考案(請求項2)によれば、携帯情報端末の使用者が、送信先電子メールアドレスを選択することで素材画像データを選択することができるため、名刺画像データ作成用サーバにかかる処理負担を軽減することができ、より迅速に名刺画像データを携帯情報端末に対して返信することができる。
上記考案(請求項2)においては、前記携帯情報端末から送信された、画像データが添付された電子メールから、前記一の送信先電子メールアドレスに関する固有情報を抽出する送信先アドレス抽出手段をさらに備えるのが好ましい(請求項3)。
上記考案(請求項3)によれば、送信先アドレス抽出手段により抽出された送信先電子メールアドレスに関する固有情報に基づいて素材画像データを選択することができるため、当該選択された素材画像データと、電子メールに添付された画像データとを合成するだけで、簡単、かつ迅速に名刺画像データを作成することができる。
上記考案(請求項3)においては、前記携帯情報端末の固有情報には、少なくとも前記携帯情報端末の送信元電子メールアドレスに関する情報が含まれ、前記携帯情報端末から送信された、画像データが添付された電子メールから、前記携帯情報端末の送信元電子メールアドレスに関する情報を抽出する送信元アドレス抽出手段をさらに備えるのが好ましい(請求項4)。
上記考案(請求項4)によれば、送信元アドレス抽出手段により携帯情報端末の送信元電子メールアドレスに関する情報を抽出することができるため、当該送信元電子メールアドレス宛の電子メールを作成し、当該電子メールに名刺画像データを添付して送信するだけでよく、これにより、携帯情報端末の使用者が名刺画像データを簡単に、かつ迅速に取得することができる。
上記考案(請求項4)においては、前記送信元アドレス抽出手段により抽出された前記携帯情報端末の送信元電子メールアドレスに関する情報と、前記送信先アドレス抽出手段により抽出された前記一の送信先電子メールアドレスの固有情報に関連付けられた素材画像データとが関連付けられているか否かを判定する判定手段をさらに備え、前記判定手段により関連付けられていると判定された場合には、前記名刺画像データ作成手段が、前記選択手段により選択された前記素材画像データと前記画像データとを合成し、前記名刺画像データを作成し、前記判定手段により関連付けられていないと判定された場合には、前記送信手段が、前記携帯情報端末の電子メールアドレス宛にエラーメールを送信するのが好ましい(請求項5)。
各携帯情報端末の使用者ごとにその氏名や電話番号等を含む素材画像データを予め作成しておけば、携帯情報端末から送信された電子メールに添付された写真データと当該素材画像データとを合成するだけで名刺画像データを作成することができるため、サーバの処理負担を軽減することができるが、この場合において携帯情報端末の使用者が、その使用者に予め割り当てられた送信先電子メールアドレス以外の送信先電子メールアドレスに写真データを添付した電子メールを送信してしまうと、使用者の氏名等と異なる氏名等を含む名刺画像データが作成されてしまう。しかしながら、上記考案(請求項5)によれば、携帯情報端末の使用者が、予め割り当てられた送信先電子メールアドレス以外の送信先電子メールアドレスに電子メールを送信すると、当該携帯情報端末の電子メールアドレス宛にエラーメールが送信されるため、確実に当該携帯情報端末の使用者の氏名等を含む名刺画像データを作成することができ、当該携帯情報端末に当該名刺画像データを送信することができる。
上記考案(請求項1〜5)においては、一又は複数の店舗に関する情報を記憶する店舗情報記憶手段をさらに備え、前記携帯情報端末の固有情報には、前記店舗のスタッフであって、前記携帯情報端末の使用者に関する情報が含まれており、前記携帯情報端末の使用者に関する情報が、前記店舗に関する情報と関連付けられて記憶されているのが好ましい(請求項6)。
上記考案(請求項6)によれば、店舗のスタッフであって、携帯情報端末の使用者に関する情報と、店舗に関する情報とが関連付けられていることで、店舗ごとに名刺画像データを作成した回数を容易に把握することができるため、例えば、各店舗のスタッフの名刺画像データ作成回数に応じて、店舗ごとに請求書等を作成し、発行することができる。
また、本考案は、上記考案(請求項1〜6)に係る名刺画像データ作成用サーバと、前記名刺画像データ作成用サーバに電気通信回線を通じて接続された携帯情報端末とを備えることを特徴とする名刺画像データ作成システムを提供する(請求項7)。
上記考案(請求項7)によれば、携帯情報端末と名刺画像データ作成用サーバとの通信機能を利用して、簡単に、かつ迅速に名刺画像データを携帯情報端末宛に送信することのできる名刺画像データ作成システムを提供することができる。特に、カメラ機能を有する携帯情報端末を用いれば、当該携帯情報端末を用いて撮影した写真データをその場で名刺画像データ作成用サーバに電子メールに添付して送信することで、短時間で名刺画像データが作成され、当該携帯情報端末宛に送信されるため、携帯情報端末の使用者が必要とするときにすぐに名刺画像データを得ることができる。
さらに、本考案は、上記考案(請求項7)に係る名刺画像データ作成システムと、前記携帯情報端末から送信された名刺画像データを受信し、当該名刺画像データに基づいて名刺の印刷が可能である印刷装置とを備えることを特徴とする名刺印刷システムを提供する(請求項8)。
上記考案(請求項8)によれば、名刺画像データ作成用サーバから携帯情報端末の電子メールアドレス宛に送信された電子メールに添付された名刺画像データを、赤外線通信等により印刷装置に送信するだけで、簡単に、かつ迅速に名刺を印刷することができる。
本考案によれば、携帯電話機等の携帯情報端末から画像データが送信されてから、極めて短時間で当該携帯情報端末に名刺画像データを返信することのできる名刺画像データ作成用サーバ及び当該サーバを利用した名刺画像作成システム、並びに当該システムを利用した名刺印刷システムを提供することができる。
本考案の一実施形態に係る名刺画像データ作成システムを示す概略構成図である。 本考案の一実施形態における名刺画像データ作成用サーバを示す概略構成図である。 本考案の一実施形態における名刺画像データ作成用サーバ内の店舗DBの構成を示す表図である。 本考案の一実施形態における名刺画像データ作成用サーバ内のスタッフDBの構成を示す表図である。 本考案の一実施形態における名刺画像データ作成用サーバ内の素材画像DBの構成を示す表図である。 本考案の一実施形態における素材画像の一例を示す構成図である。 本考案の一実施形態における名刺画像データ作成用サーバのデータ処理工程を示すフローチャートである。
以下、本考案の一実施形態に係る名刺画像データ作成システムを、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る名刺画像データ作成システムを示す概略構成図であり、図2は、本実施形態における名刺画像データ作成用サーバの内部構成を示す概略図であり、図3〜5は、本実施形態における名刺画像データ作成用サーバ内の各データベースの構成を示す表図であり、図6は、本実施形態における素材画像の一例を示す構成図であり、図7は、本実施形態における名刺画像データ作成用サーバのデータ処理工程を示すフローチャートである。
図1に示すように、本実施形態に係る名刺画像データ作成システム1は、複数の携帯情報端末2と、名刺画像データ作成用サーバ3とを備え、各携帯情報端末2と名刺画像データ作成用サーバ3とは、インターネット等の電気通信回線4を介して通信可能に接続されてなる。
携帯情報端末2は、インターネット等の電気通信回線4を介して電子メールによる通信が可能なものであれば特に限定されるものではなく、例えば、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯用ゲーム機器等が挙げられ、これらのうち、特に、カメラ機能及び赤外線通信機能を有する携帯電話機であるのが好ましい。なお、本実施形態においては、携帯情報端末2として、カメラ機能及び赤外線通信機能を有する携帯電話機を例に挙げて説明する。
名刺画像データ作成用サーバ3は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)31と、ROM(Read On Memory)32と、RAM(Random Access Memory)33と、通信部34と、名刺画像データ作成用データベース35とを備える。
CPU31は、例えば、ROM32に記憶された名刺画像データ作成プログラムに従い、名刺画像データ作成用データベース35の各データベースに格納された各種データを用いて名刺画像データを作成したり、通信プログラムに従い、通信部34を介して電気通信回線4を通じた通信処理(電子メール通信処理等)を行ったり、メールアドレス抽出プログラムに従い、携帯電話機2から送信された電子メールより送信元メールアドレス及び送信先メールアドレスを抽出したり、判定プログラムに従い、携帯電話機2から送信された電子メールに写真が添付されているか否か、添付されている写真のデータ形式が適当であるか否か、抽出された送信元メールアドレス及び送信先メールアドレスが名刺画像データ作成用データベース35の各データベースに格納された各種データと一致するか否か等を判定したりする。
ROM32は、CPU31が作動するための各種プログラム等が記憶された記憶領域であり、例えば、名刺画像データを作成するための名刺画像データ作成プログラム、通信処理を行うための通信プログラム、メールアドレスに関する情報を抽出するためのメールアドレス抽出プログラム、各種判定処理を行うための判定プログラム等が記憶されている。
RAM33は、ROM32及び名刺画像データ作成用データベース35からCPU31によって読み出された各種プログラム、各種データ等とともに、名刺画像データ作成プログラムに従って作成された名刺画像データを一時的に記憶するための記憶領域である。
名刺画像データ作成用データベース35は、名刺画像データを作成するための各種データが格納されたデータベースであり、店舗DB351と、スタッフDB352と、素材画像DB353と、写真DB354とを備える。
図3に示すように、店舗DB351には、店舗に関する情報(店舗関連情報)、例えば、店名、住所、電話番号、FAX番号、ホームページアドレス等に関する情報が格納されている。
図4に示すように、スタッフDB352には、スタッフに関する情報(スタッフ関連情報)、例えば、店舗DB351に店舗関連情報が格納された店舗に属するスタッフの氏名、携帯電話機2の電話番号、携帯電話機2のメールアドレス(送信元メールアドレス)、当該店舗の各スタッフに予め割り当てられた複数(本実施形態においては3つ)の送信先メールアドレス等に関する情報が、店舗DB351に格納された店舗関連情報に関連付けられて格納されている。
図5に示すように、素材画像DB353には、複数の素材画像データが格納されており、当該複数の素材画像データは、店舗DB351に格納された店舗関連情報、スタッフDB352に格納されたスタッフ関連情報(特に各スタッフの携帯電話機2のメールアドレス(送信元メールアドレス)に関する情報)及び各店舗のスタッフごとに割り当てられた各送信先メールアドレスに関する情報に関連付けられて格納されている。
なお、送信先メールアドレスに関する情報に基づいて、素材画像DB353に格納された複数の素材画像データから一の素材画像データを特定し、選択するために、一の素材画像データに対し一の送信先メールアドレスに関する情報を関連付けてもよいが、本実施形態においては、店舗ごとに複数の送信先メールアドレス(例えば、スタッフ一名あたり3つの送信先メールアドレス)を割り当て、一の店舗に属するスタッフと他の店舗に属するスタッフとに割り当てられる送信先メールアドレスが重複することがある。この場合において、一の送信先メールアドレスに関する情報に対して、複数の素材画像データ(例えば、一の店舗に属するスタッフ用の素材画像データ及び他の店舗に属するスタッフ用の素材画像データ)が関連付けられることになるが、当該素材画像データが店舗関連情報及びスタッフ関連情報とも関連付けられていることで、一の送信先メールアドレスに関する情報、店舗関連情報及びスタッフ関連情報に基づいて、一の素材画像データを特定し、選択することができる。このようにすることで、本実施形態に係る名刺画像データ作成システムの利用者数が増加し、素材画像データの数が増加しても、それに応じて送信先メールアドレスの数を増加させる必要がない。
素材画像DB353に格納されている素材画像データは、例えば、図6に示すように、店名、店舗の住所、店舗の電話番号、スタッフの氏名、携帯電話機2の電話番号及びメールアドレスとともに、任意の絵柄(名刺画像の背景として利用される絵柄)が予め記載され、写真を合成するためのスペースが設けられている、名刺画像データを作成するための素材となる画像データである。
写真DB354には、各店舗の各スタッフの携帯電話機2から当該スタッフに割り当てられた送信先メールアドレス宛に送信された電子メールに添付された写真データが、当該スタッフのスタッフ関連情報と関連付けて格納される。写真データのデータ形式としては特に限定されるものではなく、例えば、JPEG形式等が挙げられる。
このような名刺画像データ作成システム1においては、予め店舗DB351に店舗関連情報を格納しておくとともに、当該店舗関連情報に関連付けてスタッフ関連情報をスタッフDB352に格納しておく。また、当該スタッフによって任意に選択された絵柄(名刺画像の背景として利用される絵柄)、当該スタッフの属する店舗の店名、住所、電話番号及びFAX番号、並びに当該スタッフの氏名、携帯電話機2の電話番号及びメールアドレスが記載された素材画像データを、店舗関連情報、スタッフ関連情報及び送信先メールアドレスに関する情報に関連付けて素材画像DB353に格納しておく。
このような名刺画像データ作成システム1を利用して各店舗のスタッフが名刺を作成する場合には、まず、各スタッフが、携帯電話機2のカメラ機能を用いて撮影した自己の顔写真データ等を添付した電子メールを作成し、各スタッフに予め割り当てられた複数の送信先メールアドレスのうちの一の送信先メールアドレス宛に当該電子メールを送信する。
図7に示すように、名刺画像データ作成用サーバ3の通信部34が、スタッフの携帯電話機2から送信された電子メールを受信すると(S101)、CPU31が当該電子メールから送信元メールアドレスに関する情報を抽出する(S102)。
CPU31は、抽出された送信元メールアドレスに関する情報と、スタッフDB352に格納されているスタッフ関連情報とを照合し、当該送信元メールアドレスに関する情報(スタッフ関連情報)が、スタッフDB352に格納されているか否かを判定する(S103)。抽出された送信元メールアドレスに関する情報が、スタッフDB352に格納されていないと判定された場合(S103,No)、エラーメッセージ付の電子メール(エラーメール)が生成され(S104)、当該エラーメールが抽出された送信元メールアドレス宛に送信される(S105)。
一方、抽出された送信元メールアドレスに関する情報が、スタッフDB352に格納されていると判定された場合(S103,Yes)、CPU31は、受信した電子メールに添付された写真データのデータ形式が、所定の形式に適合するか否かをさらに判定する(S106)。例えば、当該写真データのデータ形式が、JPEG形式等であるか否かを判定する。受信した電子メールに添付された写真データのデータ形式が、所定の形式に適合しないと判定された場合(S106,No)、エラーメールが生成され(S104)、当該エラーメールが抽出された送信元メールアドレス宛に送信される(S105)。
受信した電子メールに添付された写真データのデータ形式が、所定の形式に適合すると判定された場合(S106,Yes)、CPU31は、当該写真データを、抽出された送信元メールアドレスに関する情報に基づくスタッフ関連情報と関連付けて写真DB354に格納する(S107)。
続いて、CPU31は、受信した電子メールから送信先メールアドレスに関する情報を抽出し(S108)、抽出された送信先メールアドレスに関する情報が、抽出された送信元メールアドレスに基づくスタッフ関連情報に関連付けられているか否かを判定する(S109)。
抽出された送信先メールアドレスに関する情報が、抽出された送信元メールアドレスに基づくスタッフ関連情報に関連付けられていないと判定された場合(S109,No)、エラーメールが生成され(S104)、当該エラーメールが抽出された送信元メールアドレス宛に送信される(S105)。
一方、抽出された送信先メールアドレスに関する情報が、抽出された送信元メールアドレスに基づくスタッフ関連情報に関連付けられていると判定された場合(S109,Yes)、CPU31は、当該送信先メールアドレスに関する情報、スタッフ関連情報及び店舗関連情報に関連付けられた素材画像データを選択し(S110)、選択した素材画像データを素材画像DB353から読み出し、RAM33に一時的に記憶する。
CPU31は、抽出された送信元メールアドレスに基づいて、写真DB354に格納された写真データを読み出して、RAM33に記憶されている素材画像データと当該写真データとを合成し、名刺画像データを作成する(S111)。
CPU31は、作成した名刺画像データを添付した電子メールを作成し(S112)、抽出された送信元メールアドレス宛に通信部34を通じて当該電子メールを送信する(S113)。
上述したように、名刺画像データ作成用サーバ3は、ユーザであるスタッフに関する情報(送信元メールアドレス)と送信先メールアドレスとを関連付けて記憶しているとともに、送信先メールアドレスと素材画像データとを関連付けて記憶していることから、携帯電話機2から送信された電子メールより送信元メールアドレス及び送信先メールアドレスを抽出することだけで、複数の素材画像データから一の素材画像データを選択することができ、当該選択された素材画像データと電子メールに添付されている写真データとを合成するだけで、名刺画像データを簡単に作成することができる。そして、作成した名刺画像データを送信元メールアドレス宛に電子メールの添付ファイルとして送信するだけでよい。このように、名刺画像データ作成用サーバ3にかかる処理負担が軽減されていることから、極めて短時間に名刺画像データを作成し、携帯電話機2に向けて送信することができ、携帯電話機2のユーザ(店舗のスタッフ等)は、即座に自己の名刺画像データを取得することができる。
携帯電話機2のユーザ(店舗のスタッフ等)は、名刺画像データ作成用サーバ3から送信された電子メールに添付された名刺画像データを、印刷装置(図示せず)に赤外線通信等により送信することで、当該名刺画像データに基づいて印刷された名刺を入手することができる。
したがって、例えば、飲食店等のスタッフが、顧客と一緒に携帯電話機2を用いて撮影した写真の写真データを、その場ですぐに名刺画像データ作成用サーバ3に電子メールの添付ファイルとして送信すれば、すぐに当該写真が組み込まれた名刺画像データとして作成されて送信されてくるため、短時間のうちに顧客と一緒に撮影した写真が合成された名刺を当該顧客に渡すこともできる。
また、名刺画像データ作成用サーバ3にて作成された名刺画像データは、電子メールに添付されて携帯電話機2に送信され、携帯電話機2に当該名刺画像データを保存することができるため、名刺画像データを携帯電話機2同士で赤外線通信等により交換することもできる。
なお、店舗の移転、店舗に属するスタッフの移動、スタッフ関連情報の変更等が生じた場合には、店舗DB351、スタッフDB352又は素材画像DB353に格納された店舗関連情報、スタッフ関連情報又は素材画像データを修正すればよい。これにより、修正後の店舗関連情報、スタッフ関連情報及び素材画像データに基づいて、名刺画像データを即座に作成することができる。
以上説明した実施形態は、本考案の理解を容易にするために記載されたものであって、本考案を限定するために記載されたものではない。したがって、上記実施形態に開示された各要素は、本考案の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
例えば、一の店舗に属するスタッフが名刺画像データを取得した回数に関する情報(利用回数情報)を当該店舗の店舗関連情報と関連付けて記憶するデータベース(利用回数DB)をさらに備えておいてもよい。このような構成とすることで、名刺画像データ作成用サーバ3において、店舗DB351に格納された店舗関連情報と、スタッフDB352に格納されたスタッフ関連情報とが関連付けられていることから、利用回数DBに格納された利用回数情報に基づいて、例えば、各店舗に属するスタッフの利用回数を月ごと、店舗ごとに集計し、各店舗宛の請求書を作成し、発行することができる。
また、上記実施形態においては、携帯電話機2から名刺画像データ作成用サーバ3に、電子メールの添付ファイルとして写真データを送信しているが、これに限定されるものではなく、例えば、ウェブページ等に携帯電話機2からアクセスし、写真データを直接送信するようにしてもよい。この場合において、写真データを送信した携帯電話機2を特定するために、ウェブページにアクセスする際のID及びパスワードを予め設定し、当該ID及びパスワードに関する情報とスタッフ関連情報とを関連付けて記憶しておき、当該ID及びパスワードに関する情報に基づいてスタッフ関連情報を特定できるようにすればよい。
1…名刺画像データ作成システム
2…携帯情報端末(携帯電話機)
3…名刺画像データ作成用サーバ
31…CPU
32…ROM
33…RAM
34…通信部
35…名刺画像データ作成用データベース
351…店舗DB
352…スタッフDB
353…素材画像DB
354…写真DB
4…電気通信回線

Claims (8)

  1. 携帯情報端末と電気通信回線を通じて接続される、名刺用の画像データを作成するためのサーバであって、
    前記携帯情報端末の固有情報を記憶する固有情報記憶手段と、
    前記携帯情報端末から送信された、画像データが添付された電子メールを受信する受信手段と、
    前記電子メールに添付された画像データを格納する画像データ記憶手段と、
    複数の素材画像データのそれぞれを、前記携帯情報端末の固有情報に関連付けて記憶する素材画像データ記憶手段と、
    前記画像データが添付された電子メールから抽出された前記携帯情報端末の固有情報に基づいて、前記複数の素材画像データのうちから一の素材画像データを選択する素材画像データ選択手段と、
    前記素材画像データ選択手段により選択された一の素材画像データと、前記画像データ記憶手段に格納された画像データとを合成してなる名刺画像データを作成する名刺画像データ作成手段と、
    前記名刺画像データ作成手段により作成された名刺画像データを添付した電子メールを前記携帯情報端末の電子メールアドレス宛に送信する送信手段と
    を備えることを特徴とする名刺画像データ作成用サーバ。
  2. 前記携帯情報端末から電子メールを送信するための送信先電子メールアドレスが複数存在し、
    前記複数の素材画像データのそれぞれが、前記複数の送信先電子メールアドレスのそれぞれに関する固有情報と関連付けられて記憶されており、
    前記携帯情報端末から前記複数の送信先電子メールアドレスのうちの一の送信先電子メールアドレス宛に前記画像データが添付された電子メールが送信されると、素材画像データ選択手段が、前記一の送信先電子メールアドレスに関する固有情報及び前記携帯情報端末の固有情報に基づいて、一の素材画像データを選択することを特徴とする請求項1に記載の名刺画像データ作成用サーバ。
  3. 前記携帯情報端末から送信された、画像データが添付された電子メールから、前記一の送信先電子メールアドレスに関する固有情報を抽出する送信先アドレス抽出手段をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の名刺画像データ作成用サーバ。
  4. 前記携帯情報端末の固有情報には、少なくとも前記携帯情報端末の送信元電子メールアドレスに関する情報が含まれ、
    前記携帯情報端末から送信された、画像データが添付された電子メールから、前記携帯情報端末の送信元電子メールアドレスに関する情報を抽出する送信元アドレス抽出手段をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の名刺画像データ作成用サーバ。
  5. 前記送信元アドレス抽出手段により抽出された前記携帯情報端末の送信元電子メールアドレスに関する情報と、前記送信先アドレス抽出手段により抽出された前記一の送信先電子メールアドレスの固有情報に関連付けられた素材画像データとが関連付けられているか否かを判定する判定手段をさらに備え、
    前記判定手段により関連付けられていると判定された場合には、前記名刺画像データ作成手段が、前記選択手段により選択された前記素材画像データと前記画像データとを合成し、前記名刺画像データを作成し、
    前記判定手段により関連付けられていないと判定された場合には、前記送信手段が、前記携帯情報端末の電子メールアドレス宛にエラーメールを送信することを特徴とする請求項4に記載の名刺画像データ作成用サーバ。
  6. 一又は複数の店舗に関する情報を記憶する店舗情報記憶手段をさらに備え、
    前記携帯情報端末の固有情報には、前記店舗のスタッフであって、前記携帯情報端末の使用者に関する情報が含まれており、
    前記携帯情報端末の使用者に関する情報が、前記店舗に関する情報と関連付けられて記憶されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の名刺画像データ作成用サーバ。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の名刺画像データ作成用サーバと、
    前記名刺画像データ作成用サーバに電気通信回線を通じて接続された携帯情報端末と
    を備えることを特徴とする名刺画像データ作成システム。
  8. 請求項7に記載の名刺画像データ作成システムと、
    前記携帯情報端末から送信された名刺画像データを受信し、当該名刺画像データに基づいて名刺の印刷が可能である印刷装置と
    を備えることを特徴とする名刺印刷システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017045413A (ja) * 2015-08-28 2017-03-02 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像処理装置、画像処理方法

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