JP2001217861A - いたずらメール防止システム及びメールセンタ装置 - Google Patents

いたずらメール防止システム及びメールセンタ装置

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JP2001217861A
JP2001217861A JP2000022429A JP2000022429A JP2001217861A JP 2001217861 A JP2001217861 A JP 2001217861A JP 2000022429 A JP2000022429 A JP 2000022429A JP 2000022429 A JP2000022429 A JP 2000022429A JP 2001217861 A JP2001217861 A JP 2001217861A
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Kenichi Yamashita
賢一 山下
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KDDI Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 簡単な操作で不要なメールを受け取らないで
済むシステムの提供。 【解決手段】 送信元ユーザがメールを送信する際に、
ピン・コードを付加したメールアドレスを入力してメー
ル送信を行う。メールを受信したメールセンタはピン・
コード付きメールアドレスで送られたメールをピン・コ
ード付きメール保管メモリ21に、ピン・コードなしメ
ールアドレスのメールは受信ログをピン・コードなしメ
ール保管メモリ22に振り分けて保管する。これによ
り、受信先ユーザはピン・コード付きメールアドレスで
送信されたメールのみを読むことができる。また、受信
先ユーザは所定の操作によりピン・コードなしメールア
ドレスで送信されたメールを読むこともできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインターネットやイ
ントラネットにおける電子メール送受信技術に関し、特
に、いたずらメールの防止技術に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット上のアンケートやメーリ
ングリストにメールアドレスを登録すると、ダイレクト
メールやいたずらメールが送られてくることがある。プ
ロバイダが運営するインターネットメールシステムで
は、個人ユーザの多くは電話を利用してメールサーバに
ダイヤルアップ接続を行っているので、ユーザはメール
システムにある自分のメールボックスに保管されている
メールを受信するため、メールの数が多ければメールを
読むための電話を接続している時間が長くなり通信料金
がかかることとなる。しかも、通常のインターネットメ
ールシステムではいたずらメールであろうがなかろうが
メールボックスに保管するので、大量のいたずらメール
を保管するとユーザは受信のために多くの通信費用を負
担する必要がある。
【0003】そのため、従来、いたずらメールの防止方
法として、 いたずら電話防止策と同様にメールアドレスを変更
する方法、 通常のメールアドレスとは別にアンケートやメーリ
ングリスト用のアドレスを用意しておき、そのアドレス
に送られてくるメールは開かずに消去するといった方
法、 図16(a)に示すようにピン(PIN)コード1
62をメールのサブジェクト(Subject)領域161に
挿入する方法、がある。
【0004】ここで、従来のピン・コードを用いる方法
は以下の手順で用いられている。 a:先ず、メールの受信者(ユーザ)は自分が所属する
メールセンタにピン・コード(暗証番号)を登録する。 b:発信者はサブジェクト領域161に受信者から知ら
されているピン・コード162を入れてメールを送信す
る。 c:メールセンタは送信されたメールのサブジェクト領
域161に書かれているピン・コード162が予め受信
者が登録したピン・コードと一致する場合にのみメール
の保管を行う。
【0005】つまり、従来のピン・コード方式を用いた
メールシステム、例えば、図16(a)の例に示すよう
に、××社の「suzuki」氏から送られた「TAN
AKA」氏宛てのメールのサブジェクト領域161には
表題の代わりに「TANAKA」氏のピン・コード16
2(「1234」)が記入されているので、このメール
はメールボックスに保管される。これに対し、図16
(b)の例に示すように、〇〇社の「sato」氏から
送られた「TANAKA」氏宛てのメールのサブジェク
ト領域161には予め登録された「TANAKA」氏の
ピン・コード「1234」でなく表題163(「ゴルフ
会員権のご案内」)が記入されているので、このような
メールが送られてもメールボックスに保管されない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
の方法ではメールアドレスの変更はユーザの申し込みに
基づいてメールセンタで行うため、ユーザにとってはす
ぐに変更できないといった不都合があり、メールセンタ
側にとっては変更処理に時間や手間がかかるといった問
題点があった。
【0007】また、上記の方法では大量にいたずらメ
ールが送られた場合にユーザがそれらをいちいち消去し
なければならず、時間と手間及び接続時間の通信費がか
かるといった問題点があった。
【0008】また、上記の方法ではメールのサブジェ
クト領域をピン・コード用に使うので、メールに表題を
入れることができないためユーザはメールの要件を一瞥
して知ることができず、その都度メールの内容を読む必
要があるといった問題点があった。
【0009】また、最近のメールシステムの中には予め
登録されたキーワードがサブジェクト領域にあると指定
のメールアドレスに転送するといった機能を備えたもの
があるが、上記の方法のようにメールのサブジェクト
領域にピン・コードを挿入して利用する場合にはこのよ
うな機能を利用することができないといった問題点があ
る(例えば、「緊急」や「至急」と書かれたサブジェク
トが含まれていた場合は指定のメールアドレスに転送す
るようなことができない)。また、ピン・コードの登録
には書面(申込書)を基に登録する方法が一般的であ
り、一度登録したピン・コードの変更の際も再度書面で
変更申し込みを行うことが必要なため変更に時間がかか
るといった不都合があった。
【0010】本発明は上記問題点や不都合を解決するた
めになされたものであり、電子メールシステムにおい
て、簡単な操作でいたずらメールやダイレクトメールな
どの不要なメールを受け取らないで済むいたずらメール
防止システム及びメールセンタ装置の提供を目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1の発明のいたずらメール防止システムは、ネッ
トワークと接続するメールセンタに該ネットワークを介
して送信元ユーザから送信されたメールを保管し、受信
先ユーザは所望の時期にネットワークを介してメールセ
ンタに保管されているメールを受信可能な電子メール送
受信システムにおけるいたずらメール防止システムであ
って、送信元ユーザが、メールセンタに登録されている
受信先ユーザのあて先コードと共に該受信先ユーザが登
録した暗証コードを所定の記述方式で記述してメールを
送信した場合には、メールセンタはそのメールを受信し
て第1の保管メモリに保管し、送信元ユーザが、メール
センタに登録されている受信先ユーザのあて先コードの
み又は該受信先ユーザが登録した暗証コード以外の文字
列を記述してメールを送信した場合には、メールセンタ
はそのメールを受信して第2の保管メモリに保管する、
ことを特徴とする。
【0012】また、第2の発明は上記第1の発明のいた
ずらメール防止システムにおいて、更に、メールセンタ
は受信先ユーザの通信端末からネットワークを介してメ
ール送信要求があると、第1の保管メモリに保管された
メールをネットワークを介して受信先ユーザの通信端末
に送信することを特徴とする。
【0013】また、第3の発明のいたずらメール防止シ
ステムは、インターネット又はイントラネットと接続す
るメールセンタにインターネット又はイントラネットを
介して送信元ユーザから送信された送信メールを保管
し、受信先ユーザは所望の時期にインターネット又はイ
ントラネットを介してメールセンタに保管されているメ
ールを受信可能な電子メール送受信システムにおけるい
たずらメール防止システムであって、送信元ユーザが、
メールセンタに登録されている受信先ユーザのアカウン
トに該メールセンタに該受信先ユーザが予め登録したピ
ン・コードを付加したメールアドレスを用いてメールを
送信した場合には、メールセンタはそのメールを受信し
て第1の保管メモリに保管し、送信元ユーザが、メール
センタに登録されている受信先ユーザのアカウントに該
メールセンタに該受信先ユーザが予め登録したピン・コ
ードを付加しないメールアドレスを用いてメールを送信
した場合には、メールセンタはそのメールを受信して第
2の保管メモリに保管する、ことを特徴とする。
【0014】また、第4の発明は上記第3の発明のいた
ずらメール防止システムにおいて、メールセンタは受信
先ユーザの通信端末からインターネット又はイントラネ
ットを介してメール送信要求があると、第1の保管メモ
リに保管されたメールをインターネット又はイントラネ
ットを介して受信先ユーザの通信端末に送信することを
特徴とする。
【0015】また、第5の発明は上記第3又は第4の発
明のいたずらメール防止システムにおいて、メールアド
レスは、アカウント+ピン・コード@ドメイン名で記述
されることを特徴とする。
【0016】また、第6の発明は上記第3乃至第5のい
ずれかの発明のいたずらメール防止システムにおいて、
ピン・コードはユーザの通信端末からメールセンタに登
録し、メールセンタに登録済みのピン・コードは該ピン
・コードを登録したユーザの通信端末から変更又は削除
可能であることを特徴とする。
【0017】また、第7の発明は上記第3乃至第5のい
ずれかの発明のいたずらメール防止システムにおいて、
ピン・コードはユーザの通信端末からメールセンタに複
数個登録可能であり、メールセンタに登録済みのピン・
コードは該ピン・コードを登録したユーザの通信端末か
ら変更又は削除可能であることを特徴とする。
【0018】また、第8の発明は上記第3の発明のいた
ずらメール防止システムにおいて、更に、メールセンタ
は受信先ユーザの通信端末からインターネット又はイン
トラネットを介してログ送信要求があると、第2の保管
メモリに保管されたメール数及び送信元ユーザのメール
アドレスをインターネット又はイントラネットを介して
受信先ユーザの通信端末に送信することを特徴とする。
【0019】また、第9の発明は上記第3乃至第8のい
ずれかの発明のいたずらメール防止システムにおいて、
メールセンタは予めユーザの通信端末の電話番号を認証
コードとして登録し、電話番号通知機能を用いて取得し
たユーザ通信端末の電話番号と認証コードとを比較して
ユーザの認証を行うことを特徴とする。
【0020】また、第10の発明のメールセンタ装置
は、ネットワークと接続するメールセンタ装置であっ
て、予めユーザのあて先コードを登録すると共に、ユー
ザから登録要求があった暗証コードを登録するコード登
録手段と、受信先ユーザのあて先コード毎に確保された
メールボックスを有する第1のメール保存記憶手段と、
送信元ユーザの通信端末から受信したメールの所定のあ
て先欄に、送信先ユーザのあて先コードと共にコード登
録手段に登録されている暗証コードが所定の記述方式で
記述されているか否かを判定する判定手段と、この判定
手段により暗証コードが送信先ユーザのあて先コードと
共に所定の記述方式で記述されていると判定された場合
に第1のメール保存記憶手段にメールを保存記憶する記
憶制御手段と、送信先ユーザの通信端末からメール送信
要求があったときメール保存記憶手段に保存記憶された
メールを取り出して該送信先ユーザの通信端末に送信す
るメール送信制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0021】また、第11の発明は上記第10の発明の
メールセンタ装置において、更に、ユーザから登録要求
のあった暗証コードをコード登録手段に登録する暗証コ
ード登録制御手段を備えたことを特徴とする。
【0022】また、第12の発明は上記第10又は第1
1の発明のメールセンタ装置において、更に、コード登
録手段に暗証コードを登録したユーザから登録済みの暗
証コードの変更要求又は削除要求があったとき、登録済
みの暗証コードの変更又は削除を行う手段を備えたこと
を特徴とする。
【0023】また、第13の発明は上記第10の発明の
メールセンタ装置において、更に、受信先ユーザのあて
先コード毎に確保されたメールボックスを有する第2の
メール保存記憶手段を備え、記憶制御手段は、判定手段
により暗証コードが送信先ユーザのあて先コードと共に
所定の記述方式で記述されていないと判定された場合に
第2のメール保存記憶手段にメールを保存記憶する第2
の記憶制御手段を含み、メール送信制御手段は、受信先
ユーザの通信端末からログ送信要求があると、第2の保
存記憶手段に保存記憶されたメール数及び送信元ユーザ
のあて先コードを受信先ユーザの通信端末に送信するロ
グ送信制御手段を含むこと、を特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】[いたずらメール防止システムの
概要]図1は本発明のいたずらメール防止システムの概
要説明図であり、いたずらメール防止システムはメール
送受信機能付き通信端末1(図1の例ではPHSや携帯
電話機等のメール送受信機能付き(表示装置付き)無線
通信端末1−1、通信機能を備えたパーソナルコンピュ
ータ(以下、パソコン)やモバイル等の情報通信機器1
−2、表示装置を備えた電話機やファクシミリ装置等の
固定電話装置1−3(これらに限定されない))と、メ
ールセンタ5からなる。また、符号2はインターネット
等のネットワークに接続する無線基地局(及びセンタ
局)、符号3は交換機、符号4は通信端末1とメールセ
ンタが接続するインターネット等のネットワークを示
す。
【0025】送信時に、送信元ユーザはメール送受信機
能付き通信端末1を用いて受信先ユーザにメールを送信
する際に、図4に示すようにピン・コード(PINコー
ド)を付加したメールアドレス(以下、ピン・コード付
きメールアドレス)を入力してメール送信を行う。
【0026】メールを受信したメールセンタ5はメール
配信装置10(図2)でピン・コード付きアドレスかピ
ン・コードなしメールアドレスかを調べ、ピン・コード
付きメールアドレスで送られたメールを受信メールとし
てメール保管装置20のピン・コード付きメール保管メ
モリ21(図2)に振り分けて保管し、ピン・コードな
しメールアドレスで送られたメールはいたずらメールと
して受信ログをピン・コードなしメール保管メモリ22
に振り分けて保管する。
【0027】これにより、受信先ユーザはピン・コード
付きメールアドレスで送信されたメールのみを読むこと
ができる。なお、受信先ユーザは所定の操作によりピン
・コードなしメールアドレスで送信されたメールを読む
こともできる。なお、ピン・コードなしメールアドレス
で送信されたメールの受信数、送信元のメールアドレス
を確認するだけとしてもよい。また、このようなメール
を全てカットする(つまり、ピン・コードなしメールボ
ックスを設けないようにし、ピン・コード付きメールア
ドレスで送られたメールのみを受信する)ようにしても
よい。
【0028】また、ピン・コード付きメールアドレスは
ユーザがメール送受信機能付き通信機器1を用いて登録
することができ、変更や削除も可能である。すなわち、
プロバイダに対する申し込み時には通常のメールアドレ
ス(つまり、ピン・コードなしメールアドレス)で申請
し、メールセンタ5側でそのメールアドレスを入力し、
登録する。ユーザはこのメールアドレス(ピン・コード
なしメールアドレス)にメール送受信機能付き通信端末
1を操作してピン・コードを登録し、真に通信を行いた
い相手にのみピン・コードを通知することによりいたず
らメールを防止することができる。
【0029】また、ピン・コードを複数登録できるよう
にしてもよい。ピン・コードを1アカウントに対し複数
登録することにより事実上そのユーザに複数のアカウン
トができることになり、目的や相手に応じてピン・コー
ドを設定し連絡しておくことにより、例えば、仕事用、
取引先、同僚、友人、親戚別にメールを分別することが
できる。
【0030】また、通信端末1は表示画面及びメール送
受信機能を備えている。通信端末が起動され、ユーザが
メール送受信モードを選択するとインターネット4との
接続準備動作が行われ、接続するとメールセンタ5から
メール送受信モード処理プログラムが通信端末1に転送
され、通信端末1は転送されたメール送受信モード処理
プログラムをRAM等のメモリに一次的に記憶(ダウン
ロード)し、その実行制御を行う。
【0031】これにより、図6(a)に示すようなメニ
ュー選択画面が表示される。ユーザがメニュー選択画面
に表示されたメニューを選択(ポイント)すると、イン
ターネット4を介して対応するコマンドがメールセンタ
5に送られる。また、メール送受信モードが終了すると
ダウンロードされたメール送受信モード処理プログラム
は消去される。
【0032】なお、上記説明ではメール送受信モードが
選択される都度、メール送受信モード処理プログラムを
メールセンタ5から転送してダウンロードするようにし
たが、メールセンタ5からのダウンロードを行わず、通
信端末1にメール送受信モード処理プログラムを予めイ
ンストールして常駐させるようにしてもよい。
【0033】[メールセンタの構成例]図2はメールセン
タ5の一実施例の構成を示すブロック図であり、メール
センタ5はコンピュータ装置からなるメール配信装置1
0と送信先から送られ、メール配信装置10によって受
信されて振り分けられたメールを保管するメール保管装
置20から構成されている。
【0034】メール配信装置10は、制御部11、プロ
グラム格納用メモリ12、通信制御部13、送受信部1
4、キー入力部15、作業用メモリ16、ユーザデータ
ベース17を備えている。また、表示部18、印刷出力
部19を備えるようにしてもよい。
【0035】制御部11は、CPU、プログラム格納用
メモリ12及びタイマ等の周辺回路を有したマイクロプ
ロセッサ構成を有しており、CPUは上述の各回路及び
図示しない電源切換えスイッチ等にバスラインを介して
接続し、プログラム格納用メモリ12に格納されている
制御プログラムによりメール配信装置10全体の制御を
行なうと共に、プログラム格納用メモリ12に格納され
ているメール配信用プログラム、メール振り分けプログ
ラム、ピン・コード登録・変更プログラム等を取り出し
て、メール配信、受信メールのメールアドレスのピン・
コードの有無による振り分け保存、ユーザ端末からの要
求に基づくピン・コードの登録及び変更処理の実行制御
等を行なう。また、プログラム格納メモリ12はROM
等のメモリからなり、上述した各プログラムのほか通信
端末1側に転送するメール送受信モード処理プログラム
等や諸定数及びメニューデータを格納することもでき
る。
【0036】通信制御部13は送受信部14によりイン
ターネット4を介してメール配信装置10とメール送受
信機能を備えた通信端末1−1,1−2,1−3等(以
下、通信端末1)との間で行うデータ送受信の制御を行
う。
【0037】送受信部14は送受信用バッファを備え、
通信制御部13の制御下でインターネット4を介して通
信端末1との通信制御データ(コマンド)及びメールの
送受信処理を行う。また、送受信部14は通信端末1か
らメールを受信すると発信者電話番号通知機能により発
信者電話番号を取得して制御部11に送出する。
【0038】作業用メモリ16はRAM又はDRAM等
の一時記憶メモリからなり、プログラムや中間処理結果
を一時記憶する。ユーザデータベース17は磁気ディス
クやフラッシュメモリ等のリムーバブルな保存メモリか
らなり、ユーザデータベース領域が確保されている。ま
た、後述するようにユーザデータベース17は契約ユー
ザのアカウント、ピン・コード(暗証番号)、認証コー
ド(例えば、電話番号)を登録する登録テーブル30か
らなる。なお、メール配信装置10にユーザデータベー
ス17を設けず、メール保管装置20のメモリにユーザ
データベース用領域を設けるようにしてもよい。メール
保管装置20は、磁気ディスクや光ディスク等のリムー
バブルな大容量高速アクセス可能な保存メモリ装置から
なり、メール配信装置10によって振り分けられた、ピ
ン・コードが付加されたメールアドレスのメール(以
下、ピン・コード付きメール)を保管するピン・コード
付きメール保管メモリ21と、通常(ピン・コードな
し)のメールアドレスのメール(以下、ピン・コードな
しメール)を保管するピン・コードなしメール保管メモ
リ22を備えている。また、メール配信装置10からの
要求があるとピン・コード付きメール又はピン・コード
なしメールを読み出してメール配信装置10に転送す
る。また、ピン・コード付きメール保管メモリ21とピ
ン・コードなしメール保管メモリ22にはそれぞれ契約
ユーザ毎にアカウントで弁別可能に構成されたメール保
管領域(メールボックス)が確保されている。なお、図
2の例ではピン・コード付きメールボックス21とピン
・コードなしメールボックス22を物理的に異なるメモ
リとして示したが、ピン・コード付きメールボックス2
1とピン・コードなしメールボックス22を一つのメモ
リ上で別々の領域に確保するようにしてもよい。
【0039】[ピン付きメールアドレスの構成]通常、メ
ールアドレスは「アカウント@ドメイン名」で表される
が、本発明ではピン・コード付きメールアドレス及びピ
ン・コードなしメールアドレス(=上述の通常のメール
アドレス)をメールアドレスとして扱う。
【0040】ここで、ピン・コード付きメールアドレス
は、「アカウント+ピン・コード@ドメイン名」で表さ
れる。すなわち、このようにすることにより「アカウン
ト+ピン・コード」はインターネット上でアカウントと
して扱われるのでインターネット上でのデータの授受を
自在に行うことができる。
【0041】具体的には、送信元ユーザはメールを送る
際に受信先のメールアドレスを「アカウント+ピン・コ
ード@ドメイン名」として送信する。なお、記号「+」
はピン・コードの前に入力される結合子であり記号
「+」に限定されない。また、ピン・コードは受信先ユ
ーザが予めメールセンタに登録した暗証であり、送信元
ユーザは受信先ユーザからピン・コードを通知されてい
る。
【0042】なお、実施例ではインターネットのメール
アドレスの場合について述べているが、イントラネット
でも同様にして適用できる。また、ピン・コードをイン
ターネット以外のネットワークのメールアドレスに付加
して、いたずらメール防止に適用することもできる(そ
のネットワークにおいて、ピン・コードを付加したメー
ルアドレスがそのネットワークで規定されるメールアド
レスとしてそのまま用いられるような方式(或いは記述
方法)でピン・コードが付加可能な場合に本発明の適用
が可能となる)。
【0043】[ユーザデータベース]図3はユーザデータ
ベース17を構成する登録テーブル30の一実施例を示
す図であり、登録テーブル30は、アカウント登録欄3
1、ピン・コード登録32及び認証コード登録欄33を
有している。
【0044】アカウント登録欄31にはメールセンタ5
のオペレータによって登録された契約ユーザのアカウン
トが登録される(図3の例ではアカウントとして、「Ta
naka」、「Yamashita」、「Suzuki」が登録されてい
る)。また、ピン・コード登録欄32には後述するよう
にユーザによるメール送受信機能付き通信端末1の操作
によってピン・コード登録操作及びピン・コード(暗
証)の入力操作が行われた場合に、入力されたピン・コ
ード(暗証)がメール配信装置10によって登録される
(図3の例では、アカウント「Tanaka」のピン・コード
は未登録であるが、アカウント「Yamashita」のピン・
コードとして「0077」が、アカウント「Suzuki」ピ
ン・コードとして「12AB0」が登録されている)。
【0045】また、変更操作が行われると前回のピン・
コードに変更入力されたピン・コードが上書きされ、変
更される。また、削除操作によりピン・コード登録欄3
2からピン・コードが削除される(ピン・コードが登録
されていない場合或いはピン・コードが削除された場合
にはピン・コード登録欄32は未登録コード(例えば、
空白(スペースコード))が書き込まれる)。
【0046】また、認証コード登録欄33には認証コー
ドとして契約ユーザの通信端末1の電話番号がメールセ
ンタ5のオペレータによって登録される。なお、本実施
例では後述するようにユーザの認証コード入力の手間を
省くために発信者番号通知を利用しているので通信端末
1の電話番号を認証コードとして用いているが、これに
限定されない(ユーザが通信端末1の操作により設定し
た認証コードを登録/変更するように構成してもよ
い)。
【0047】[メールセンタのメール振り分け保管動作]
図4はメールセンタ5における受信メールの振り分け動
作の説明図であり、図5はメールセンタのメール受信時
の動作例を示すフローチャートである。
【0048】ステップS1:(メール送信元ユーザから
のメール受信) メールセンタ5はインターネット4を介して送信元ユー
ザから送信されたメールを受信し送受信部14の受信バ
ッファに一時記憶する。
【0049】ステップS2:(メールの振り分け) 制御部11は受信メールのメールアドレスを調べ、ピン
・コードが付加されたメールアドレス(アカウント+ピ
ン・コード@ドメイン)の場合にはS3に遷移し、ピン
・コードが付加されていないメールアドレス(アカウン
ト@ドメイン)の場合にはS4に遷移する。例えば、図
4の例で、「山下」氏宛てのメールのメールアドレスが
「Yamashita+0077@abc」の場合にはアカウントにピン
・コード「0077」が付加されているのでS3に遷移
し、「Yamashita@abc」の場合にはピン・コードが付加
されていないのでS4に遷移する。
【0050】ステップS3:(ピン・コード付きメール
の保管) 制御部11は受信メールをピン・コード付きメール保管
メモリ21に確保された受信先ユーザ(契約ユーザ)の
メールボックスに保管し、S5に遷移する。また、この
際、メールボックスに確保されているメール管理領域に
発信元ユーザのメールアドレスを書き込む(メール管理
領域に発信元ユーザのメールアドレスと共に発信元ユー
ザ名、メールの表題を書き込むようにしてもよい)と共
にそのメールボックスでの保管メール数をカウントアッ
プする。
【0051】例えば、図4の例では、ピン・コード「0
077」が付加されたアカウント「Yamashita+0077」
のメールはピン・コード付き保管メモリ21の「山下」
氏のメールボックスに保管される。
【0052】ステップS4:(ピン・コードなしメール
の保管) 制御部11は受信メールをピン・コードなしメール保管
メモリ22に確保された受信先ユーザ(契約ユーザ)の
メールボックスに書き込んで保管し、S5に遷移する。
また、この際、メールボックスに確保されているメール
管理領域に発信元ユーザのメールアドレスを書き込む
(メール管理領域に発信元ユーザのメールアドレスと共
に発信元ユーザ名、メールの表題を書き込むようにして
もよい)。
【0053】例えば、図4の例では、ピン・コードなし
のアカウント「Yamashita」のメールはピン・コードな
し保管メモリ22の「山下」氏のメールボックスに書き
込まれれ、保管される。
【0054】ステップS5:(メール保管通知) メールボックスへのメールの書き込みが終了すると制御
部11は送信元ユーザの通信端末にメール保管通知(コ
マンド)を送信して受信処理を終了する。
【0055】[メールセンタのメール配信動作] 1.ピン・コード付きメールの配信 図6はメール受信先ユーザのメール受信操作時の通信端
末側の画面表示の一実施例を示す図であり、図7はメー
ルセンタ5におけるメール配信時の動作説明図である。
また、図8はメールセンタのメール配信時の動作例を示
すフローチャートである。
【0056】ステップT1:(受信ユーザの認証) ユーザが通信端末1のメール送受信モードを選択する
と、インターネット4を介してメールセンタ5との通信
接続動作が行われる。制御部11はユーザの通信端末1
との通信接続が成立すると発信者電話番号通知機能を利
用してユーザ認証を行う。具体的には、接続時に発信者
電話番号通知機能により取得した電話番号をキーとして
データベース17の登録テーブル30の認証コード欄3
3(実施例では認証コードとして通信端末1の電話番号
が予め登録されている(図3参照))を検索し、一致す
る場合にはメール受信先ユーザとして認証済みとし、図
7に示すようにデータベース17の登録テーブル30の
アカウント欄31からアカウントを取り出し、T3に遷
移する。また、一致する電話番号が登録されていない場
合にはT2に遷移する。
【0057】ステップT2:(非認証処理) 上記ステップT2でユーザの認証ができなかった場合に
は制御部11はその通信端末に対しての非接続処理(そ
の通信端末に認証不能を意味するメッセージを送信して
接続を遮断する等の処理)を行ってメール受信処理を終
了する。
【0058】ステップT3:(認証通知等) 制御部11はプログラムROM12からメール送受信モ
ード処理プログラム12を読み出し、通信制御部13を
制御して認証済み通知(コマンド)と共に上記ステップ
T1で認証されたユーザの通信端末1に送信させ、当該
通信端末1からのコマンドの受信を待つ。(認証済み通
知を受け取った通信端末1はメールセンタ5から送信さ
れたメール送受信モード処理プログラム12をダウンロ
ードして実行する。これにより、図6(a)に示すよう
なメニュー選択画面が表示される。図6(a)の例で、
ユーザが「メール受信」を選択するとコマンド(メー
ル送信要求を含むコマンド)がメールセンタ5宛て送信
される)。
【0059】ステップT4:(選択操作の判定) メールセンタ5は認証済みユーザ(メール受信先ユー
ザ)の通信端末1からのコマンドを受信するとその内容
を調べメール送信要求が含まれているかを判定し、メー
ル送信要求が含まれている場合にはT5に遷移し、そう
でない場合には対応の処理(図5のステップS1、図1
1のステップU1又は図16のステップV1)に遷移す
る。
【0060】ステップT6:(ピン・コード付きメール
保管メモリの検索) 制御部11は上記ステップT1で認証されたユーザ(メ
ール受信先ユーザ)のアカウント(T1の認証時にデー
タベース17から取り出したアカウント)をキーとして
ピン・コード付きメール保管メモリ21を検索する。
【0061】ステップT7:(保管メール数判定等) 制御部11は上記ステップT6で検索したメールボック
スに保管されているピン・コード付きメール数を調べ、
保管メールがある(保管メール数>0)場合にはステッ
プT6に遷移し、保管メールがない場合には通信制御部
13を制御してその旨のメッセージ(メール非保管通知
(コマンド))を受信先ユーザの通信端末1に送信し、
配信動作を終了する。 ステップT7:(メールの送信(配信)) 制御部11は上記ステップT6で検索された受信先ユー
ザのメールボックスのメール管理領域から各ピン・コー
ド付きメールの発信者の送信元情報(メールアドレス
(メール管理領域に発信元ユーザのメールアドレス、発
信元ユーザ名、メールの表題を書き込むようにした場合
にはそれら))と保管メール数を取り出すと共に当該メ
ールボックスに保管されているメールを取り出して送受
信部14の送信バッファに転送し、通信制御部13を制
御してそれらを受信先ユーザの通信端末1に送信させ、
配信動作を終了する。
【0062】上記構成により、図7の例に示すように
「山下」氏が自分宛てのメール(アカウント=Yamashit
a+0077)の受信操作を行うとその電話番号を基に認証が
行われ(T1)、通信端末1からメール送信要求が出さ
れると(T4)、ピン・コード付きメール保管メモリ2
1の検索が行われ(T5)、保管されているピン・コー
ド付きメールだけがユーザ(山下氏)の通信端末1に送
信される(T7)。 (メール受信時のユーザの操作及び通信端末の動作) 受信先ユーザが通信端末1を起動するとインターネ
ット4を介してメールセンタとの接続が開始される。 メールセンタとの接続が確立するとメールセンタ5
からメール送受信モード処理プログラムが送信され、ダ
ウンロードされる。そして、そのメール送受信モード処
理プログラムが実行され図6(a)に示すような選択メ
ニューが表示される。 図6(a)の例で、ユーザがカーソル61で「メ
ール受信」を選択すると、メール送信要求を含むコマン
ドがメールセンタ5宛てに送られる。 メールセンタ5から保管されているピン・コード付
きメール数、送信元情報及びメールの送信が開始される
と、それらを受信して通信端末1のメモリに順次記憶す
ると共に図6(b)に示すように保管メール数を表示す
ると共にメール受信状況を受信済みメール数/保管メー
ル数表示とグラフ表示62で示す(図6(b)の例では
帯グラフが示されているが、円グラフ或いは棒グラフで
もよい。また、受信メール数の表示だけでもよい)。 メール等の受信が終了すると送信元情報(メールア
ドレス(メール管理領域に発信元ユーザのメールアドレ
ス、発信元ユーザ名、メールの表題を書き込むようにし
た場合にはそれら))を一覧表示する。 ユーザは表示された送信元情報の中から図6(c)
に示すように所望のメールに対応する送信元情報をカー
ソル61を用いて選択する。 通信端末1はそのメモリに記憶したメールの中から
ユーザが選択した送信元情報に対応するメール(つま
り、ユーザが所望した送信元ユーザからのメール)を取
り出して図6(d)に示すように未読件数と共に表示す
る。 ユーザは次のメールを読みたい場合には対応する操
作ボタンを操作すると、に移行して上述した〜の
要領で次のメール表示動作が行われる。
【0063】2.ログの配信 図9はメール受信先元ユーザのログ確認時の通信端末側
の画面表示の一実施例を示す図であり、図10はメール
センタにおけるログ配信時の動作説明図である。また、
図11はメールセンタのログ配信時の動作例を示すフロ
ーチャートである。
【0064】前提として、図8でステップT1による認
証が行われ、ステップT3で認証通知が出された後、図
11のログ配信動作(ステップU1〜ステップU4)が
実行される。
【0065】ステップU1:(選択操作の判定) メールセンタ5は認証済みユーザ(メール受信先ユー
ザ)の通信端末1からのコマンドを受信するとその内容
を調べログ送信要求が含まれているかを判定し、ログ送
信要求が含まれている場合にはU2に遷移し、そうでな
い場合には対応の処理(図5のステップS1、図8のス
テップT1又は図16のステップV1)に遷移する。
【0066】ステップU2:(ピン・コードなしメール
保管メモリの検索) 図10で、制御部11は図8のステップT1で認証され
たユーザ(メール受信先ユーザ)のアカウント(図8の
ステップT1での認証時にデータベース17から取り出
したアカウント)をキーとしてピン・コードなしメール
保管メモリ22を検索する。
【0067】ステップU3:(保管ログ数判定等) 制御部11は上記ステップU2で検索したメールボック
スに保管されているログ数(ピン・コードなしメール
数)を調べ、保管ログがある(保管ログ数>0)場合に
はステップU4に遷移し、保管メールがない場合には通
信制御部13を制御してその旨のメッセージ(ログ非保
管通知)を受信先ユーザの通信端末1に送信し、ログ配
信動作を終了する。 ステップU4:(ログの送信(配信)) 制御部11は上記ステップU2で検索された受信先ユー
ザのメールボックスのメール管理領域から各ピン・コー
ドなしメールの発信者の送信元情報(メールアドレス
(メール管理領域に発信元ユーザのメールアドレス、発
信元ユーザ名、の表題を書き込むようにした場合にはそ
れら))と保管ログ数を取り出すと共に当該メールボッ
クスに保管されているメールを取り出して送受信部14
の送信バッファに転送し、通信制御部13を制御してそ
れらを受信先ユーザの通信端末1に送信させ、配信動作
を終了する。
【0068】上記構成により、図10の例に示すように
「山下」氏が自分宛てのログ(アカウント=Yamashita)
の受信操作を行うとその電話番号を基に認証が行われ
(T1)、通信端末1からログ送信要求が出されると
(U1)、ピン・コード付きメール保管メモリ22の検
索が行われ(U2)、保管されているピン・コードなし
メールがユーザ(山下氏)の通信端末1に送信される
(U4)。 (ログ確認時のユーザの操作及び通信端末の動作)受信
先ユーザの操作及び通信端末の動作中、、は図8の
場合と同様であり、以下、選択メニュー表示()後の
動作(’)から説明する。 ’ 図9(a)の例で、ユーザがカーソル91で「
ログ確認」を選択すると、ログ送信要求を含むコマンド
がメールセンタ5宛に送られる。 ’ メールセンタ5から保管ログ数、送信元情報及び
ピン・コードなしメールの送信が開始されると、それら
を受信して通信端末1のメモリに順次記憶する。また、
図9(b)に示すように保管メール数を表示すると共に
メール受信状況を受信済みメール数/保管メール数表示
とグラフ表示92で示す(図9(b)の例では帯グラフ
が示されているが、円グラフ或いは棒グラフでもよい。
また、メール数の表示だけでもよい)。 ’ メール等の受信が終了すると送信元情報(メール
アドレス(メール管理領域に発信元ユーザのメールアド
レス、発信元ユーザ名、メールの表題を書き込むように
した場合にはそれら))を一覧表示する。 ’ ユーザは表示された送信元情報の中から図9
(c)に示すように所望のメールに対応する送信元情報
をカーソル91を用いて選択する。 ’ 通信端末1はそのメモリに記憶したメールの中か
らユーザが選択した送信元情報に対応するメール(つま
り、ユーザが所望した送信元ユーザからのメール)を取
り出して図9(d)に示すように未読件数と共に表示す
る。 ’ ユーザは次のログを確認したい場合には対応する
操作ボタンを操作すると、’に移行して上述した’
〜’の要領で次のログ確認動作が行われる。
【0069】[ピン・コードの登録/変更/削除]図12
はユーザによるピン・コード登録操作時の通信端末側の
画面表示の一実施例を示す図であり、図13はユーザに
よるピン・コード変更操作時の通信端末側の画面表示の
一実施例を示す図である。また、図14はメールセンタ
におけるピン・コード登録/変更/削除時の動作説明図
である。また、図15はメールセンタの登録/変更/削
除時の動作例を示すフローチャートである。
【0070】前提として、図8でステップT1による認
証が行われ、ステップT3で認証通知が出された後、図
15のピン・コードの登録/変更/削除動作が実行され
る。
【0071】ステップV1:(選択操作の判定) メールセンタ5は認証済みユーザ(メール受信先ユー
ザ)の通信端末1からのコマンドを受信するとその内容
を調べ、ピン・コードの登録要求、変更要求又は削除信
号要求が含まれているかを判定し、ピン・コードの登録
要求が含まれている場合にはV2に遷移し、ピン・コー
ドの変更要求が含まれている場合にはV6に遷移し、ピ
ン・コードの削除要求が含まれている場合にはV10に
遷移する。また、ピン・コードの登録要求、変更又は削
除信号要求のいずれも含まれていない場合には対応の処
理(図5のステップS1、図8のステップT1又は図1
1のステップU1)に遷移する。
【0072】ステップV2:(登録用ピン・コードの取
得) 制御部11は受信したコマンドから登録用ピン・コード
を取り出す。
【0073】ステップV3:(登録済みの有無判定) 制御部11は図8のステップT1で認証されたユーザ
(メール受信先ユーザ)のアカウント(図8のステップ
T1での認証時にデータベース17のアカウント登録欄
31に登録されていたアカウント)に対応するピン・コ
ード登録欄32を調べ、ピン・コードが登録されていな
い場合はV4に遷移し、既にピン・コードが登録されて
いる場合には登録済みピン・コードと登録済み通知を受
信先ユーザの通信端末1に送信し、ピン・コード登録処
理を終了する。
【0074】ステップV4:(ピン・コードの登録) 制御部11は上記ステップV2で取得した登録用ピン・
コードを上記ステップV3で特定したアカウントに対応
するピン・コード登録欄32に書き込む(登録テーブル
30のアカウント登録欄31と認証コード登録欄33に
はユーザの申し込み時にメールセンタ5側で入力し、登
録したアカウント(つまり、ステップV3で特定された
アカウント)及び認証コードが登録されている)。
【0075】ステップV5:(ピン・コード登録通知の
送信) 制御部11は上記ピン・コードの登録が終了すると、登
録されたピン・コード及び登録通知を送信先ユーザの通
信端末1に送信してピン・コード登録動作を終了する。
【0076】ステップV6:(変更用ピン・コードの取
得) 制御部11は受信したコマンドから変更用ピン・コード
を取り出す。
【0077】ステップV7:(変更前ピン・コードの送
信) 制御部11は図8のステップT1で認証されたユーザの
アカウントに対応するピン・コード登録欄32(図3)
の内容を送信先ユーザの通信端末1に送信する。
【0078】ステップV8:(ピン・コードの変更) 制御部11は上記ステップV7のピン・コード登録欄3
2に上記ステップV2で取得した登録用ピン・コードを
上書きして変更する。
【0079】ステップV9:(ピン・コード変更通知の
送信) 制御部11は上記ピン・コードの変更が終了すると、変
更後のピン・コード及び変更通知を送信先ユーザの通信
端末1に送信してピン・コード変更動作を終了する。
【0080】ステップV10:(データベースの検索及
びピン・コードの削除) 制御部11は図8のステップT1で認証されたユーザの
アカウントに対応するピン・コード登録欄32(図3)
の内容を保持した後、ピン・コード登録欄32の内容を
消去する(ピン・コード登録欄32に未登録コード又は
スペースを書き込む)。送信先ユーザの通信端末1に送
信する。
【0081】ステップV11:(ピン・コード削除通知
の送信) 制御部11は保持した消去前のピン・コードを送信先ユ
ーザの通信端末1に送信してピン・コード消去動作を終
了する。
【0082】図14は、「山下」氏が登録済みピン・コ
ード「0077」を「0078」に変更した例を示す。
この例で、「山下」氏はピン・コード(アカウント=Ya
mashita+0077)の変更操作を行うとその電話番号
を基に認証が行われ(T1)、データベース17の検索
及び変更が行われ(V6)、変更通知がユーザ(山下
氏)の通信端末1に送信される(U3)。 (ピン・コード登録/変更時のユーザの操作及び通信端
末の動作)受信先ユーザの操作及び通信端末の動作中、
、は図8の場合と同様であり、以下、選択メニュー
表示()後の動作(”)から説明する。 ” 図12(a)(図13(a))の例で、ユーザが
カーソル91で「PIN・コード登録」(PIN・
コード変更)を選択する。 ” 図12(b)(図13(b))に示すような登録
用PIN・コード入力案内画面(変更用PIN・コード
入力案内画面)が表示されるので、ユーザは図12
(c)(図13(c))に示すように登録用PIN・コ
ード「0077」(変更用PIN・コード「007
8」)を入力する。 ” PIN・コード登録要求及び登録用PIN・コー
ド「0077」を含むコマンド(PIN・コード変更要
求及び変更用PIN・コード「0078」を含むコマン
ド)がメールセンタ5宛に送られる。 ” メールセンタ5からのPIN・コード登録通知
(PIN・コード変更通知)を受信すると通信端末1は
図12(d)(図13(d))に示すような登録完了画
面(変更完了画面)を表示する。
【0083】なお、ピン・コードを複数登録可能にした
場合には、ピン・コード変更の場合には上記ステップV
7でそのユーザのアカウントに登録されているピン・コ
ード全てをユーザの通信端末1に送信し、ユーザ側で変
更対象のピン・コードを指定して変更対象のピン・コー
ドを含むコマンドを送信し、上記ステップV7とV8の
間にそのコマンドを受信するステップと「アカウント+
変更対象のピン・コード」をキーとして登録テーブル3
0を検索するステップを設けることとなる。また、ピン
・コード削除の場合にも上記ステップV1とV11の間
にそのユーザのアカウントに登録されているピン・コー
ド全てをユーザの通信端末1に送信するステップと、ユ
ーザ側で削除対象のピン・コードを指定して削除対象の
ピン・コードを含むコマンドを送信したときにそのコマ
ンドを受信するステップと、「アカウント+変更対象の
ピン・コード」をキーとして登録テーブル30を検索す
るステップを設けることとなる。
【0084】以上、本発明の一実施例について説明した
が本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々
の変形実施が可能であることはいうまでもない。
【0085】
【発明の効果】上記説明したように、第1〜第4の発明
のいたずらメール防止システム及び第10の発明のメー
ルセンタ装置によれば、受信先ユーザのあて先コードに
ピン・コード等の暗証コードを付加して送信されたメー
ルのみを受信メールとすることができるので、受信先ユ
ーザはいたずらメールやダイレクトメール等のメールを
受信することを避けることができる。また、従来のよう
に表題領域にピン・コードを記入するのではなくて、あ
て先にピン・コード等の暗証コードを記述するのでメー
ルの表題を記述することができる。
【0086】また、第5の発明のいたずらメール防止シ
ステムによれば、ピン・コードを付加したアカウントを
新たなアカウントとしたメールアドレスを構成できるの
で、インターネット上で自在にメールの送受信を行うこ
とができる。
【0087】また、第6の発明のいたずらメール防止シ
ステムによれば、ピン・コードを1アカウントに対し複
数登録することにより事実上そのユーザに複数のアカウ
ントができることになり、目的や相手に応じてピン・コ
ードを設定し連絡しておくことにより、例えば、仕事
用、取引先、同僚、友人、親戚別にメールを分別するこ
とができ、いたずらメールの防止により大きな効果を発
揮できる。
【0088】また、第7の発明のいたずらメール防止シ
ステム及び第11、12の発明のメールセンタ装置によ
れば、ユーザ側からピン・コードの登録/変更/削除が
自由にできるので、ピン・コードの登録が所望の時期に
できることに加え、ピン・コードがいたずらメールの送
信者に知られた場合などにすばやく変更することもでき
て従来のようにその都度メールセンタに申し込む必要が
なくなり、取り扱い上ユーザにとって便利となる。
【0089】また、第8の発明のいたずらメール防止シ
ステム及び第13の発明のメールセンタ装置によれば、
ユーザはログ送信要求を行うことによって、送信メール
数や送信元を調べることができるので、いたずらメール
やダイレクトメールである可能性の低いメールを読むこ
とができる。従って、例えば、ピン・コードを知らせて
いなかった知人からのメールや、ピン・コードの変更通
知が間に合わなかった人からのメールを読むことができ
る(つまり、必要なメールをピン・コードが付加されて
いないというだけで機械的に切り捨てる事態を避けるこ
とができる)。
【0090】また、第9の発明のいたずらメール防止シ
ステムは電話番号を認証コードとして予めメールセンタ
に登録し、認証時に、電話番号通知機能を用いて取得さ
れた電話番号と登録されている認証コード(電話番号)
と比較するので、ユーザは認証コードの設定や入力を行
う必要がなく、操作が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のいたずらメール防止システムの概要説
明図である。
【図2】メールセンタの一実施例の構成を示すブロック
図である。
【図3】ユーザデータベースの登録テーブルの一実施例
を示す図である。
【図4】メールセンタにおける受信メールの振り分け動
作の説明図である。
【図5】メールセンタのメール受信時の動作例を示すフ
ローチャートである。
【図6】メール受信先ユーザのメール送信操作時の通信
端末側の画面表示の一実施例を示す図である。
【図7】メールセンタにおけるメール配信時の動作説明
図である。
【図8】メールセンタのメール配信時の動作例を示すフ
ローチャートである。
【図9】メール受信先ユーザのログ確認時の通信端末側
の画面表示の一実施例を示す図である。
【図10】メールセンタにおけるログ配信時の動作説明
図である。
【図11】メールセンタのログ配信時の動作例を示すフ
ローチャートである。
【図12】ユーザによるピン・コード登録操作時の通信
端末側の画面表示の一実施例を示す図である。
【図13】ユーザによるピン・コード変更操作時の通信
端末側の画面表示の一実施例を示す図である。
【図14】メールセンタのピン・コードの登録/変更/
削除時の動作説明図である。
【図15】メールセンタ側のピン・コードの登録/変更
/削除時の動作例を示すフローチャートである。
【図16】従来のピン・コード記入方式によるいたずら
メール防止方法の説明図である。
【符号の説明】
1 通信端末 4 ネットワーク、インターネット 5 メールセンタ(メールセンタ装置) 11 制御部(判定手段、記憶制御手段、メール送信制
御手段、暗証コード登録制御手段) 21 ピン・コード付きメール保管メモリ(第1の保管
メモリ、第1のメール保存記憶手段) 22 ピン・コードなしメール保管メモリ(第2の保管
メモリ、第2のメール保存記憶手段) 30 登録テーブル(コード登録手段)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークと接続するメールセンタに
    該ネットワークを介して送信元ユーザから送信されたメ
    ールを保管し、受信先ユーザは所望の時期に前記ネット
    ワークを介して前記メールセンタに保管されているメー
    ルを受信可能な電子メール送受信システムにおけるいた
    ずらメール防止システムであって、 送信元ユーザが、前記メールセンタに登録されている受
    信先ユーザのあて先コードと共に該受信先ユーザが登録
    した暗証コードを所定の記述方式で記述してメールを送
    信した場合には、前記メールセンタはそのメールを受信
    して第1の保管メモリに保管し、 送信元ユーザが、前記メールセンタに登録されている受
    信先ユーザのあて先コードのみ又は該受信先ユーザが登
    録した暗証コード以外の文字列を記述してメールを送信
    した場合には、前記メールセンタはそのメールを受信し
    て第2の保管メモリに保管する、ことを特徴とするいた
    ずらメール防止システム。
  2. 【請求項2】 更に、前記メールセンタは受信先ユーザ
    の通信端末から前記ネットワークを介してメール送信要
    求があると、前記第1の保管メモリに保管されたメール
    を前記ネットワークを介して前記受信先ユーザの通信端
    末に送信することを特徴とする請求項1記載のいたずら
    メール防止システム。
  3. 【請求項3】 インターネット又はイントラネットと接
    続するメールセンタにインターネット又はイントラネッ
    トを介して送信元ユーザから送信された送信メールを保
    管し、受信先ユーザは所望の時期にインターネット又は
    イントラネットを介して前記メールセンタに保管されて
    いるメールを受信可能な電子メール送受信システムにお
    けるいたずらメール防止システムであって、 送信元ユーザが、前記メールセンタに登録されている受
    信先ユーザのアカウントに該メールセンタに該受信先ユ
    ーザが予め登録したピン・コードを付加したメールアド
    レスを用いてメールを送信した場合には、前記メールセ
    ンタはそのメールを受信して第1の保管メモリに保管
    し、 送信元ユーザが、前記メールセンタに登録されている受
    信先ユーザのアカウントに該メールセンタに該受信先ユ
    ーザが予め登録したピン・コードを付加しないメールア
    ドレスを用いてメールを送信した場合には、前記メール
    センタはそのメールを受信して第2の保管メモリに保管
    する、ことを特徴とするいたずらメール防止システム。
  4. 【請求項4】 前記メールセンタは受信先ユーザの通信
    端末からインターネット又はイントラネットを介してメ
    ール送信要求があると、前記第1の保管メモリに保管さ
    れたメールをインターネット又はイントラネットを介し
    て前記受信先ユーザの通信端末に送信することを特徴と
    する請求項3記載のいたずらメール防止システム。
  5. 【請求項5】 前記メールアドレスは、アカウント+ピ
    ン・コード@ドメイン名で記述されることを特徴とする
    請求項3又は4記載のいたずらメール防止システム。
  6. 【請求項6】 前記ピン・コードはユーザの通信端末か
    ら前記メールセンタに登録し、前記メールセンタに登録
    済みのピン・コードは該ピン・コードを登録したユーザ
    の通信端末から変更又は削除可能であることを特徴とす
    る請求項3乃至5のいずれか1項に記載のいたずらメー
    ル防止システム。
  7. 【請求項7】 前記ピン・コードはユーザの通信端末か
    ら前記メールセンタに複数個登録可能であり、前記メー
    ルセンタに登録済みのピン・コードは該ピン・コードを
    登録したユーザの通信端末から変更又は削除可能である
    ことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載
    のいたずらメール防止システム。
  8. 【請求項8】 更に、前記メールセンタは受信先ユーザ
    の通信端末からインターネット又はイントラネットを介
    してログ送信要求があると、前記第2の保管メモリに保
    管されたメール数及び送信元ユーザのメールアドレスを
    インターネット又はイントラネットを介して前記受信先
    ユーザの通信端末に送信することを特徴とする請求項3
    記載のいたずらメール防止システム。
  9. 【請求項9】 前記メールセンタは予めユーザの通信端
    末の電話番号を認証コードとして登録し、電話番号通知
    機能を用いて取得したユーザ通信端末の電話番号と前記
    認証コードとを比較してユーザの認証を行うことを特徴
    とする請求項3乃至8のいずれか1項に記載のいたずら
    メール防止システム。
  10. 【請求項10】 ネットワークと接続するメールセンタ
    装置であって、 予めユーザのあて先コードを登録すると共に、ユーザか
    ら登録要求があった暗証コードを登録するコード登録手
    段と、 前記受信先ユーザのあて先コード毎に確保されたメール
    ボックスを有する第1のメール保存記憶手段と、 送信元ユーザの通信端末から受信したメールの所定のあ
    て先欄に、送信先ユーザのあて先コードと共に前記コー
    ド登録手段に登録されている暗証コードが所定の記述方
    式で記述されているか否かを判定する判定手段と、 この判定手段により前記暗証コードが送信先ユーザのあ
    て先コードと共に所定の記述方式で記述されていると判
    定された場合に前記第1のメール保存記憶手段に前記メ
    ールを保存記憶する記憶制御手段と、 前記送信先ユーザの通信端末からメール送信要求があっ
    たとき前記メール保存記憶手段に保存記憶されたメール
    を取り出して該送信先ユーザの通信端末に送信するメー
    ル送信制御手段と、を備えたことを特徴とするメールセ
    ンタ装置。
  11. 【請求項11】 更に、ユーザから登録要求のあった暗
    証コードを前記コード登録手段に登録する暗証コード登
    録制御手段を備えたことを特徴とする請求項10記載の
    メールセンタ装置。
  12. 【請求項12】 更に、前記コード登録手段に暗証コー
    ドを登録したユーザから登録済みの暗証コードの変更要
    求又は削除要求があったとき、登録済みの暗証コードの
    変更又は削除を行う手段を備えたことを特徴とする請求
    項10又は11記載のメールセンタ装置。
  13. 【請求項13】 更に、前記受信先ユーザのあて先コー
    ド毎に確保されたメールボックスを有する第2のメール
    保存記憶手段を備え、 前記記憶制御手段は、前記判定手段により前記暗証コー
    ドが送信先ユーザのあて先コードと共に所定の記述方式
    で記述されていないと判定された場合に前記第2のメー
    ル保存記憶手段に前記メールを保存記憶する第2の記憶
    制御手段を含み、 前記メール送信制御手段は、前記受信先ユーザの通信端
    末からログ送信要求があると、前記第2の保存記憶手段
    に保存記憶されたメール数及び送信元ユーザのあて先コ
    ードを前記受信先ユーザの通信端末に送信するログ送信
    制御手段を含むこと、を特徴とする請求項10記載のメ
    ールセンタ装置。
JP2000022429A 2000-01-31 2000-01-31 いたずらメール防止システム及びメールセンタ装置 Pending JP2001217861A (ja)

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