JP3149211U - 自動改札装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】通行者が自動改札装置のゲートを不正通過することを防止し、且つ、広幅の車椅子及び台車等の通行時に於いても、通行管理に支障のきたさない簡素で、且つ、安価な方法にて成立する自動改札装置を提供する。【解決手段】進入路と閉鎖及び開放を可能とする、ゲート板を設けた自動改札装置において、認証媒体に記録されている情報の識別により、ゲート板の開閉パターンを変化させることで通行者に対応し、通路幅変更の設備も不要で、又通行の妨げになる時間ロスもない。利用者の認証媒体に記録されている情報の識別により、片側のゲート板のみ、あるいは両側のゲート板を開放して進入を許可し、識別により不許可の場合には、両側ゲート板を閉鎖して、通行出来ないことを特徴とする。【選択図】図6
Description
本考案は、通行者の所持する磁気カードや、非接触カード等の情報を識別する為の認証機器を備え、通行時の認証照合による識別でゲート板の、開閉パターンを変化させる自動改札装置に関する。
従来、自動改札装置は、通行者の所持する磁気カードや、非接触カード等の認証媒体を、自動改札装置の所定位置に設けられた、カードリーダ等の認証機器に提示して認証照合を行ない、読取った情報の識別から通行可否を判断して、開閉可能なゲート板を制御する。通常、ゲート板は常時閉じられ通行を閉鎖し、認証照合の識別から適正の場合には、ゲート板を開放し通行を許可する。また、不適正な認証に識別された場合には、ゲート板の閉じた状態を維持して、通行を許可されない。また、通常自動改札装置の前記ゲート板は、進入路の左右対称に設けられ中央部に向かって回転やスライド方式に依り閉じられ、進入路を閉鎖している方法が一般的である。以上の構成による自動改札装置は、下記特許文献の発明「自動改札装置」に記載されている。
・特許第3471484号公報 ・実用新案第2555289号公報 ・特開平8−235394号公報 ・特開平6−150096号公報
前記特許文献1の提案である広幅対応の改札装置は、改札の不正を防止すると共に、一般の利用客も通行でき、かつ車椅子利用客も通行することが出来る両用の自動改札機の発明を目的とし、・入口側および出口側に開閉ドアを有する改札機本体に、回動自在の通路幅調整部材を設け、一対の改札機本体によって形成される改札通路の幅を、通路幅調整部材の回動により、一般利用客が通行できる一般通路幅と、車椅子利用客が通行できる幅の広い車椅子通路幅とに、変化することができるようにした構造である。しかしながら、一般の利用客の通行時には、車椅子通路幅の内側に向かって通路幅調整部材を回動突出させ、一般通路幅とさせる構造である為、一般の利用客とカードの認証機器間が遠ざかる形と成り、一般の利用客がカードをかざす為に、無理な姿勢を取らなければならず、特に子供が通行する時は、カードの認証機器に手が届かず、認証が出来ない事態が発生してしまう。
また、前記特許文献2,3の提案である前記広幅対応の改札装置は、改札通路の進行方向の両側に、それぞれ設置される前記自動改札機の本体の一対の筐体の一方、又は両方に、その改札通路の幅を広げる方向に移動可能な移動機構を設け、必要に応じてその改札 通路を車椅子が通過できるようにした構造である。しかしながら、前記構造を構成するには、複雑で高価な移動機構を設けた構造にする必要が出てくる。
前記特許文献4の提案である広幅対応の改札装置に於いては、開閉ドアを半開状態にすることによって、通路幅の調整を行なっているが一般の利用客の通行時に、開閉ドアに衣服の一部や所持しているバック等を引っ掛け、これが原因で通行人のケガや開閉ドアの破損に繋がることがある。
そこで本考案は、通行者が自動改札装置のゲートを不正通過することを防止し、且つ、広幅の車椅子及び台車等の通行時に於いても、通行管理に支障のきたさない簡素で、且つ、安価な方法にて成立する自動改札装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案の自動改札装置によれば、請求項1に記載の本考案は、進入路と閉鎖及び開放を可能とする、ゲート板を設けた自動改札装置であって、利用者の認証媒体に記録されている情報の識別により、ゲート板の開閉パターンを変化させることを特徴とする。
請求項2に記載の本考案の自動改札装置は、認証媒体の情報の識別により片側のゲート板のみ、あるいは両側のゲート板を開放して進入を許可、識別により不許可の場合には、両側ゲート板を閉鎖して、通行ができない出来ないことを特徴とする。
本考案は、次のような効果が得られる。本考案による自動改札装置は通行者の進入と、車椅子や台車利用者などの広幅を有する場合の通行において、機構的に通行路の幅自体を変更することなく、自動改札装置のゲートの開閉パターンの切り替えで、通行幅を規制する為、通常の通行者と同時に進入する不正通行行為を阻止し、通行者管理を確実にすることが出来る。また、通行路の幅を都度変更する必要が無く、簡素な自動改札装置が提供できる。
本考案の請求項が、「情報の識別により、ゲート板の開閉パターンを変化させる事を特徴とした、自動改札装置。」であり、これに沿った、実施例を記載する。以下、本考案に係わる自動改札装置の実施の形態について、図面を参照して説明をする。
図1に示す従来の自動改札装置1は、所定幅の進入路4を、左装置壁2および右装置壁3で形成し、進入側に通行者の認証カード等を提示して読み取る認証機器5を設け認証カード等の情報が適正の場合、常時閉じている左ゲート板6及び、右ゲート板7は、左右装置壁2,3に支えられた回転軸8を、中心に進行方向に開放され、図2に・示す左右装置壁2,3の進入路に平行な位置に収められる。左右ゲート板6、7の内部は、バネ鋼板などの金属板を、所定の形状に形成し、その表面をゴムまたは柔軟性に富んだプラスチックのカバーで覆い、弾性と柔軟性を保つ構造体等として作られ、通行者の衝突による危険を、防止し安全性を確保している。そして、前記構造の開放されている左及び、右ゲート板6、7は、遮断時には図3に示す、進入路4を形成する左右装置壁2及び3から、進入者に向かって閉じられる構造で配置されている。以上の構成から成る従来の自動改札装置1に対して、本考案は、進入者の認証情報に基ずいて、自動改札装置の動作を変えることに依り、不正通行行為を阻止し、通行、管理及び機密管理を、確実にすることを目的としたものである。
図9に示すフローチャートを用いて、本考案の自動改札装置の動作についての説明を以下に述べる。自動改札装置の通常待機状態は、図4に示す左ゲート板及び、右ゲート板は常に閉の状態を保持している。そして、通行人が認証機器にカードをかざすと、認証機器がカード内に記録されている認証情報を読み取り、通行人のみのカードか、車椅子利用、台車利用者としてのカードかの判別を行ない、通行人のみのカードの場合は、図5に示す様に自動改札装置の左もしくは、右ゲート板6、7のどちらかのゲート板を片側のみ開状態にさせ、車椅子利用、台車利用者の場合は、左及び右のゲート板6、7は、両側のゲート板を開の状態(左右ゲート板、共に開)にさせる。また、正規のカードか、不正カード及び、認証エラーカードの判別も行ない、正規カードの場合は、現在のゲート板の状態を保持する。もし、ここで不正カード及び、認証エラーカードの場合は異常と判断し、図6,7に示す様に、左及び右のゲート板6、7の両方を閉状態とする。次に、通行者のみの場合は、通路内に設けられた複数個の検知センサー信号情報に依り1名のみの通行か、あるいは不正通行である複数人の通行かを判断する。ここで、1名以上の複数人の通行が検知センサーで認識されると、異常通行と判断し、左及び右のゲート板6、7の両方を閉状態とする。その後、通行者のみ及び、車椅子利用、台車利用者の通行の完了が検知されると、検知センサー信号情報に依り、左及び右のゲート板6、7の両方を閉状態に戻し、一連の動作を完了させ、通常待機の状態に戻る。本考案は以上の構成から成り、簡易で且つ、安価な方法にて、課題を解決した自動改札装置置の提供を可能としたものである。
1・ 自動改札装置
2・ 左装置壁
3・ 右装置壁
4・ 進入路
5・ リーダ部
6・ 左ゲート板
7・ 右ゲート板
8・ 支点軸
9・ 金属板
10・ カバー
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Claims (2)
- 進入路と閉鎖及び開放を可能とするゲート板を設けた自動改札装置に於いて、利用者の認証媒体に記録されている情報の識別により、ゲート板の開閉パターンを変化させることを特徴とした自動改札装置。
- 認証媒体の情報の識別により、片側のゲート板のみ、あるいは両側のゲート板を開放して進入を許可、識別により不許可の場合には、両側ゲート板を閉鎖して通行ができないことを特徴とした、請求項1に記載の自動改札装置。
Priority Applications (1)
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JP2008008289U JP3149211U (ja) | 2008-10-29 | 2008-10-29 | 自動改札装置 |
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JP3149211U true JP3149211U (ja) | 2009-03-19 |
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ID=54853809
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JP (1) | JP3149211U (ja) |
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JP7108340B1 (ja) | 2021-05-18 | 2022-07-28 | Rfルーカス株式会社 | 通行ゲート |
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2008
- 2008-10-29 JP JP2008008289U patent/JP3149211U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2022177776A (ja) * | 2021-05-18 | 2022-12-01 | Rfルーカス株式会社 | 通行ゲート |
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