JP3149203B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数種類の回線経路を
有する通信装置において、低料金回線を選択するLCR
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、NTT(日本電信電話)株式会社
以外の第1種通信事業者(以下、NCCという)が数年
前から営業を開始し、これら各社の回線サービスを選択
するLCR装置が利用されている。ここでLCR装置と
は、端末と加入者回線との間に挿入したり、あるいは端
末の内部に組み込まれる装置であり、オペレータより入
力された発呼番号から相手先の地域を割り出し、所定時
間の通信における最も低額な回線を選択して、回線を選
択する番号に置き換え、端局に選択信号を送出する機能
を有するものである。
【0003】一般に、NCC各社の回線を利用する場合
は、0077、0088、0070等のNCC回線に接
続するためのアクセス番号を付けなければならないが、
その他にNTTの端局の交換機が、旧式のいわゆるNO
N ID局である場合には、発呼する端末は、ID番号
や暗証番号を付けて発呼しなければならず、実際に入力
する番号は30桁以上になる場合も生ずる。そこで、L
CR装置を利用すれば、その様な余分な番号を付加する
必要はなく、発呼者は、被呼先の市外局番号、市内局番
号、加入者番号をダイアルするだけで良く、さらには複
雑な各社の回線利用料金を予め調べる必要もなくなる利
点がある。
【0004】ところで、このようなLCR装置が最低料
金回線を選択するためには、予測通信料金の計算を行な
わなければならない。このため、LCR装置は、入力さ
れたし外局番号、あるいは一部の地域では市外局番号と
市内局番号とにより、被呼側が属するMA(単位料金区
域)を判定し、自局の属するMAから被呼側MA迄の距
離を算出し、その結果に基づいて単位料金で通信できる
単位時間を判定する。さらに、次式 〔予測通信時間÷単位時間〕×A+B で計算を行ない、予測料金を算出する。
【0005】ここで、Aは単位料金であり、Bはいわゆ
る足まわりと呼ばれるアクセスチャージである。アクセ
スチャージとは、加入者回線が、利用する1種通信事業
者の交換機に直接つながれておらず、他社を経由して利
用する1種通信事業者の交換機に接続される場合に、そ
の接続部分の利用料金として加算されるものであり、通
常は利用者が負担する料金である。
【0006】なお、上記式において、〔予測通信時間÷
単位時間〕の少数点以下は切り上げられる。
【0007】以上の単位時間の判定、予測料金の算出を
各社について行ない、その結果から、一番低額の回線を
選び出し、その回線に接続するためのアクセス番号およ
び被呼局の市外局番号、市内局番号、加入者番号、さら
には前述のNONID局の場合のID番号と暗証番号を
付加して、選択信号の送出を行なう。
【0008】このようにLCR装置は、発呼する時点に
おける最低料金の回線を選択するために、通信予測時間
に対する予測通信料金を実際に算出するが、ここで得ら
れた予測通信料金は、LCR装置の動作終了後は廃棄さ
れ、積極的には利用されていなかった。
【0009】また、料金割引のある土曜日、日曜日、祝
祭日、夜間等の判定を行なう精度の高いLCR装置で
は、カレンダ機能付きの計時手段(RTC;リアルタイ
ムクロック)を内蔵しているが、それより得られる日時
情報等も、予測料金算出のために一時的に使われるだけ
であり、積極的には使われていなかった。
【0010】また、MA間の距離、被呼側のMA、予測
通信料金等はLCR利用者が参考情報として知っておい
た方が有益である場合が多いが、これ等の情報も利用さ
れることなく、選択する回線決定後は廃棄されていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のL
CR装置では、最低料金回線を決定するために必要な1
次情報は、一時的に利用されるだけで使用した後は廃棄
されており、有効利用されていないという問題があっ
た。
【0012】本発明は、最低料金回線の選択に利用され
る1次情報を有効利用することができ、より利便性に優
れたLCR装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、被呼側が属す
る単位料金区域を判定する判定手段と、上記判定手段に
よって判定された単位料金区域に応じて回線を選択する
回線選択手段と、上記判定手段によって判定された単位
料金区域に対応する名称を表示する名称表示手段とを有
する通信装置である。
【0014】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示すブロック図
である。
【0015】この実施例のLCR装置は、ファクシミリ
装置に組み込まれたものである。
【0016】このファクシミリ装置は、装置全体の制御
をするMPU5と、MPU5の制御プログラムを格納し
たROM7と、MPU5のワークエリアおよびデータを
一時的に記憶するために用いられるRAM8と、原稿を
読み取って電気信号に変換する読取部3と、画像を記録
紙上に出力する記録部4と、送受信データの変復調を行
うモデム2と、回線を電話機またはモデムに接続するN
CU1と、現在時刻を検知するためのRTC6と、オペ
レータが各種キー入力を行う操作部9と、各種情報を表
示するLCD表示部10と、データやアドレスを伝送す
るバスライン11とを有する。
【0017】図2は、NCU1の構成を示す回路図であ
る。
【0018】NCU1は、モデムラインを切り換えるC
MLリレーと、ダイヤルパルス発生用リレーと、各リレ
ーの駆動回路15と、回線とファクシミリとを直流的に
切り離すとともに、インピーダンス整合用の変成器Tと
を有する。
【0019】CMLリレーは、駆動コイル13と、各接
点13a、13a’、13b、13b’とを有する。ま
た、ダイヤルパルス発生用リレーは、駆動コイル14
と、接点14a、14a’と、この接点の開閉に生じる
スパークノイズおよび過渡電流を吸収するコンデンサC
と、抵抗Rとを有する。
【0020】また、このNCU1における端子a、bは
電話機(図示せず)に接続され、端子c、dは公衆回線
(図示せず)に接続される。また、端子e、f、gはモ
デム2に接続され、端子hはアドレスデコーダ(図示せ
ず)に接続され、端子i、jはデータバスに接続されて
いる。
【0021】図3は、本実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
【0022】以上のようなファクシミリ通信装置におい
ては、利用者が通信を行なうための発呼操作を行うと、
MPU5は、回線選択のための動作を始める。
【0023】利用者の操作方法として、例えば数値キー
を押下して接続相手の電話番号を入力し、続けてスター
トキーを押すものとする。ここで、発呼する電話番号
は、図4に例示するように、市外局番に続く「0」以外
の番号に対して、慣例に倣ってABC……のコード名を
ふることにする。
【0024】ここで最初の「0」は市外局番の識別番号
であり、通常はこれに続くコードA〜Dにより接続相手
のMAが識別される。従って、図3においてスタートボ
タンが押されると、MPU5は、入力された電話番号
を、図5(a)に示すように、LCD10に表示し、続
けてそれらの電話番号から相手局のMAの検索を行なう
(S1)。
【0025】例えば、03−123−4567(東京)
から、0822−765−4321(広島)に電話をか
けた場合は、発呼番号のコードABC(822)より、
広島が検索される。
【0026】そして、MAが判明すると、それに付され
た名称、例えば東京、横浜等が分かるので、各MAに対
して予め決められたMAの名称(前述の例では「ヒロシ
マ」)を、LCD10の相手電話番号の下段に図5
(b)に示すように表示する。
【0027】次に、検索を行なったMAの座標位置を確
定し、自局のMA座標から相手MAまでの距離を計算す
る(S2)。ここで、自局の座標は、機器の設置時に自
局の電話番号を登録した時点で予め検索してあるものと
する。
【0028】例えば、前述の例で、東京から広島に電話
をかける場合は、予め作成されたテーブルより、MA名
称広島に対する座標番号X=558、Y=448が検索
される。また、発呼局番号は03−123−4567
(東京)であるから、東京の座標番号X=629、Y=
784が予め登録されている。従って、X座標の差の2
乗とY座標の差の2乗との和を求め、これを1/2乗し
て2倍することにより、2点間の距離D=687Kmが
算出される。
【0029】このようにして対向局までの距離が計算さ
れると、既に表示してあるMA名称に続けて、LCD1
0に図5(c)に示すように距離の表示を行なう。
【0030】距離が分ると、NTT、NCC各社のその
発呼日時における単位料金を知ることができ、それが分
ると前述の計算式に基づいて、予測通話料金を算出する
ことができる。
【0031】そのためのプログラムとしては数種考えら
れるが、上記単位時間は距離区分、割引サービス時間帯
等、各社異なる場合があり、その区分は流動的であるの
で、プログラムの変更等を考慮に入れると、各社毎に別
々に行なうのが良い。
【0032】従って本プログラムでは、S3でNTTの
単位料金検索と予測通話料金計算を行ない、以下同様の
検索と計算を他のNCC3社(NCC1〜NCC3)に
ついて、それぞれS4〜S6で行なう。
【0033】図6は、S3の内容を示したフローチャー
トである。
【0034】各社の料金は、対向MAまでの距離毎に単
位料金で通話できる単位時間が定められており、割引に
なる場合は、その単位時間が長くなる。図9は、NTT
の料金区分の一例を示す図表である。この表の場合、料
金割引は日曜、祝日の昼間および日曜、祝日を含めた全
ての日の夜間、深夜の3種類があり、通常料金を加える
と4種類の単位時間に分けられる。以下、それらの単位
時間を、順にRT11〜RT14で表す。
【0035】図6において、まず、予め作成されたテー
ブルからS2で算出された距離に対応する単位料金を検
索し、バッファRT11〜RT14に格納する(S3
1)。例えば、前述の例では、東京〜広島が687Km
であるので、320Km以上の区分であり、図9よりR
T11=4.5(秒)、RT12=7.5(秒)、RT
13=7.5(秒)、RT14=8.5(秒)が得られ
る。
【0036】次に、内蔵のRTC7から得られるデータ
(発呼する日時および時刻)および通話予測時間より、
RT11〜RT14のいずれかを選び出し、通話度数を
算出する(S32)。例えば前述の発呼の例で、発呼日
時が、1991年1月1日の午後8時58分00秒とす
ると、同日の午後9時までは、1度数当り7.5秒が適
用され、9時以降は、8.5秒が適用される。従って通
話予測時間を3分とすると、同日9時までは、 2(分)×60(秒)÷7.5(秒)=16(度数) であり、同日の9時以降は、 1(分)×60(秒)÷8.5(秒)=8(度数) が計算され、同例における予測料金は、NTTの場合、
1度数当り10円であるから、 {16(度数)+8(度数)}×10(円)=240
(円) が計算される。
【0037】なお、割引時間帯の判定結果および予測料
金は、それぞれのバッファDT1、CH1に蓄えられ
る。
【0038】バッファDT1に蓄えられるデータは、発
呼時刻から割引時間帯または非割引時間帯開始時刻迄の
時間である。例えば2バイトをDT1に使用したとする
と、120の2値表示は1111000であるからDT
1=0000 0000 0111 1000となる。
【0039】以上はNTTの場合であるが、同様の計算
を他のNCC3社についても、S4〜S6で行ない、そ
れらの結果は、RT21〜RT44、DT2〜DT4、
CH2〜CH4に蓄えられる。但し、NCC各社の場合
は、端末からNCC各社のPIO(接続点)までは、N
TTの回線を使うことが多く、その足まわり回線使用料
である前述したアクセスチャージを加算しなければなら
ないが、そのアクセスチャージの計算は対向局がPIO
を設置してある集中局となる以外は、S31〜S32で
述べた方法とまったく同じである。
【0040】S3〜S6で、NTTおよびNCC各社の
予測料金CH1〜CH4が得られると、S7でCH1〜
CH4のうち最も低額のものを選び出す。
【0041】図7は、その選択のためのフローチャート
である。
【0042】CH1については、まず、S70でCH2
との大小を判定し、CH2より小または等しい時は、S
71でCH3と同様の判定を行ない、CH3より小さい
または等しい時は、S72で、CH4との同様の判定を
行ない、CH4より小さいまたは等しい場合は、S76
で、NTT選択の判定フラグをオンする。
【0043】また、S70で、CH2の方がCH1より
小さい場合は、S73で、CH2とCH3の判定を行な
い、CH2の方が小さいまたは等しい場合は、S74で
CH4と比べ、CH2の方が小さいまたは等しい場合
は、S77でNCC1選択の判定フラグをオンする。
【0044】NCC2の場合は、S71またはS73で
判定される。もしS71でCH3がCH1より小さけれ
ば、そこでは既にCH2より小さいことが分っているの
で、S75で、CH4と比べ、CHA4より小さいまた
は等しい場合は、S78でNCC2の判定フラブをオン
にする。また、S73で、CH3がCH2より小さけれ
ば、S75に移り、前述同様CH4よりも小さければ、
S78でNCC2選択の判定フラグをオンする。
【0045】S72で、CH4がCH1よりも小さけれ
ば、その値は、CH2、CH3よりも小さいので、S7
9でNCC3の判定フラグをオンとする。S75で、C
H4がCH3よりも小さければ、すでにS73でCH3
はCH1、CH2よりも小さいことが分っているので、
S79でNCC3選択の判定フラグをオンする。
【0046】以上、S76〜S79で、NTT、NCC
1〜3のいずれかの判定フラグがオンになると、図3の
プログラムは次のS8へ移る。
【0047】S8では、S7で得られた判定結果をもと
に実際の発呼を行なう。例えば、NCC1の予測料金が
最も低額であると判定された場合は、前述の判定結果フ
ラグにより、NCC1へのアクセス番号0097を付加
して、0077 0822765 4321を発呼す
る。また、端局の交換機がNON ID局の場合には、
上記電話番号に加えて、4桁のパスワード(暗証番号)
を付加して送出し、それと同時に図5(d)に示すよう
に、選択した回線に対する予測料金と単位時間、単位料
金を表示する。
【0048】なおここで、NCC1の回線を使用する旨
を利用者に知らしめるために、図5(e)に示すよう
に、NCC1の名称ABCをLCD10に表示しても良
い。
【0049】次に、発呼後、通話相手と回線がつながる
と、実際の料金加算を開始する。まず、回線接続を監視
し、接続完了を確認すると、料金の計算と表示を始める
(S9)。
【0050】図8は、S9の詳細を示すフローチャート
である。まず、接続の判定を行なうと同時に、接続時点
の日付と時刻の記録も行なう(S91)。接続の判定
は、通常は電話回線の極性反転によって行うが、交換機
によっては極性反転がないものがあり、その場合はリン
グバックトーン(呼出音)の終了、あるいは一定時間の
経過等によって行えば良い。
【0051】この接続が完了するまでは、プログラムは
図示のようにループを成し、接続の完了を待つ。接続が
完了すると、レジスタ1(RG1)に利用するNCCま
たはNTTの単位料金をロードし、その内容を図5
(f)に示すようにLCD10に表示する(S92)。
次に、利用するNCCまたはNTTの利用時点における
単位時間RT11〜RT14のいずれかをレジスタ2
(RG2)にロードする(S93)。
【0052】そして、通信の終了を判定する(S9
4)。通信の終了は、極性反転または回線電流の断等に
よって判断する。通信が終了の場合は、S10に移り、
未終了の場合はS95に移る。
【0053】S95では、一定時間(例えば0.5秒)
おきにRG2の内容をディクリメントする。S96で、
RG2の内容判定を行ない、0でなければ、再びS94
に戻る。もし、0ならば、S97で、RG1に単位料金
を加算し、加算した結果をLCD10に表示し直す。そ
の後、S97では、RG2に再び利用している回線の利
用時点における単位時間を再びロードし、S94に戻
る。
【0054】通信中に料金割引時間帯の変更があった場
合には、新しい割引時刻または非割引時刻となると同時
に、新しい単位料金と現在カウント中のRG2との差を
S95で入れ直し、もしその値が負になる場合はS95
からS97に飛び、新しい単位時間をRG2にロードし
直せば良い。
【0055】ここで、単位時間の変更時刻の判定は、前
述のDT1〜DT4を用い、RG2のディクリメントと
同様に、DT1〜DT4のいずれかのディクリメントを
行ない、その内容が0となったときが単位時間の変更時
点である。あるいは、現時刻をRTC6で監視してお
き、変更時刻の判定を行っても良い。
【0056】S10は、通信終了後の処理ルーチンであ
り、ここでは通信終了時刻の記録を行なった後、種々の
データをRAM8の所定エリアに格納する作業を行な
う。格納するデータは通信開始日と時刻(ST)および
終了時刻(SP)、回線使用料金(最終のRG1の
値)、相手電話番号、NTT、NCC1、NCC2等の
利用電話回線等である。
【0057】これらのデータは、通話記録として、利用
者が必要に応じてダンプするためのものであり、いわゆ
るファクシミリの交信結果記録の中に、これらのデータ
を挿入してプリントアウトすることもできる。
【0058】以上、LCR装置の1次情報を利用する方
法について述べたが、上記実施例のように全てを利用す
るのではなく、例えば回線利用料金だけ表示、記録する
等、一部の情報だけを使うことは勿論可能である。
【0059】また、上記実施例ではファクシミリ通信装
置の各ユニットや部品を使い、ソフトウエアの変更だけ
によってLCR装置を実現する方法を述べたが、一部の
または全部のユニットあるいは部品をLCR装置専用に
設けても良い。全ての部品をLCR装置専用にする場合
は、ファクシミリ通信装置との間で1次情報を伝達する
ための手段が必要になるが、例えばRS232C等のイ
ンタフェースを使ったり、バスラインを共通にしたり、
あるいは専用の信号線を設ける等の方法が可能である。
また、端末と端局との電話回線に挿入する形のLCR装
置では、特別のプロトコルコマンドにより、電話回線を
通してデータを受け渡す方法も可能である。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、単位料金区域に対応す
る名称が、LCD等の名称表示手段に表示されるので、
発呼者は、被呼側が属する単位料金区域を知ることがで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例におけるNCUの構成を示す回路図
である。
【図3】上記実施例における動作を示すフローチャート
である。
【図4】上記実施例における電話番号のコード割り当て
を示す模式図である。
【図5】上記実施例における表示を示す平面図である。
【図6】上記実施例における単位料金検索と予測通話料
金計算の動作を示すフローチャートである。
【図7】上記実施例における回線選択動作を示すフロー
チャートである。
【図8】上記実施例における料金加算動作を示すフロー
チャートである。
【図9】上記実施例における料金表の一例を示す模式図
である。
【符号の説明】
1…NCU、 2…モデム、 3…読取部、 4…記録部、 5…MPU、 6…RTC、 7…ROM、 8…RAM、 9…操作部、 10…表示部、 11…バスライン。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被呼側が属する単位料金区域を判定する
    判定手段と; 上記判定手段によって判定された単位料金区域に応じて
    回線を選択する回線選択手段と; 上記判定手段によって判定された単位料金区域に対応す
    る名称を表示する名称表示手段と; を有することを特徴とする通信装置
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