JP3149019B2 - ユニット式地下室 - Google Patents
ユニット式地下室Info
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- JP3149019B2 JP3149019B2 JP29147797A JP29147797A JP3149019B2 JP 3149019 B2 JP3149019 B2 JP 3149019B2 JP 29147797 A JP29147797 A JP 29147797A JP 29147797 A JP29147797 A JP 29147797A JP 3149019 B2 JP3149019 B2 JP 3149019B2
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- Japan
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- basement
- unit
- metal
- fixing
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- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、新設の住宅建物
の床下相当箇所や既設の住宅の庭あるいはカーポート下
などに埋め込み設置することで居住空間の拡張を図った
り、家財品や食料品あるいは商店における在庫品などを
収納保管する場合等々に好適なユニット式地下室に関す
るものである。
の床下相当箇所や既設の住宅の庭あるいはカーポート下
などに埋め込み設置することで居住空間の拡張を図った
り、家財品や食料品あるいは商店における在庫品などを
収納保管する場合等々に好適なユニット式地下室に関す
るものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】地下室においては、地
下に埋設されけることから、土圧および載架荷重に対す
る十分な耐力のほかに、断熱性、防音性、止水性、結露
防止性など居室や各種物品の収納室として安全、快適か
つ適正に使用する上で多くの性能が要求されるだけでな
く、施工現場の大ききや施主の要望などに応じて所望容
積の地下室を施工できることが要求される。
下に埋設されけることから、土圧および載架荷重に対す
る十分な耐力のほかに、断熱性、防音性、止水性、結露
防止性など居室や各種物品の収納室として安全、快適か
つ適正に使用する上で多くの性能が要求されるだけでな
く、施工現場の大ききや施主の要望などに応じて所望容
積の地下室を施工できることが要求される。
【0003】この発明は上記のような要求を満足させる
ことができるユニット式地下室を提供することを目的と
している。
ことができるユニット式地下室を提供することを目的と
している。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係るユニット式地下室は、金属製外板と
非金属系内板とを、金属製外板側に固定される金属補強
材及びこの金属補強材の内端側に固定保持される内板固
定取付用の木製下地からなる複数の補強部材で一体に固
定連結してなる壁パネルと床パネルと天井パネルとから
標準寸法、標準形状のボックス形に構成される地下室ユ
ニットを工場製作し、このボックス形の地下室ユニット
の任意数を現場に搬入し、かつ、隣接するユニット同士
を相互に接合連結して地下に埋め込み設置することによ
り所望容積の地下室を施工するように構成されたユニッ
ト式地下室であって、隣接する地下室ユニット同士は、
それら地下室ユニットの対向端部の外板にそれぞれ固定
した金属製補強部材をそれら補強部材間に介在されたシ
ールパッキンの締付け代を該パッキンよりも肉薄の部材
を介して制限する状態での締め付け固定により水密状態
に接合され、このユニット接合部における一方の地下室
ユニットの金属製補強部材の内端側には内板固定取付用
の木製下地が固定保持されているとともに、地下室ユニ
ットの各パネルにおける複数の補強部材並びにユニット
接合部を構成する金属製補強部材及び木製下地の外周囲
にはそれらが露出しないように取り囲む断熱層が形成さ
れていることを特徴とするものである。
め、この発明に係るユニット式地下室は、金属製外板と
非金属系内板とを、金属製外板側に固定される金属補強
材及びこの金属補強材の内端側に固定保持される内板固
定取付用の木製下地からなる複数の補強部材で一体に固
定連結してなる壁パネルと床パネルと天井パネルとから
標準寸法、標準形状のボックス形に構成される地下室ユ
ニットを工場製作し、このボックス形の地下室ユニット
の任意数を現場に搬入し、かつ、隣接するユニット同士
を相互に接合連結して地下に埋め込み設置することによ
り所望容積の地下室を施工するように構成されたユニッ
ト式地下室であって、隣接する地下室ユニット同士は、
それら地下室ユニットの対向端部の外板にそれぞれ固定
した金属製補強部材をそれら補強部材間に介在されたシ
ールパッキンの締付け代を該パッキンよりも肉薄の部材
を介して制限する状態での締め付け固定により水密状態
に接合され、このユニット接合部における一方の地下室
ユニットの金属製補強部材の内端側には内板固定取付用
の木製下地が固定保持されているとともに、地下室ユニ
ットの各パネルにおける複数の補強部材並びにユニット
接合部を構成する金属製補強部材及び木製下地の外周囲
にはそれらが露出しないように取り囲む断熱層が形成さ
れていることを特徴とするものである。
【0005】上記構成のユニット式地下室においては、
工場製作により標準寸法、標準形状のボックス形に構成
される地下室ユニットの任意数を現場に搬入し、該現場
では隣接する地下室ユニット同士を地下室ユニットとは
別な結合部材を用いることなく、両ユニットの補強部材
となる金属製補強部材同士の締め付け固定により直接に
接合連結して地下に埋め込み設置するだけでよいため、
所望容積の地下室を短い工期で施工することが可能であ
る。また、各地下室ユニットを構成する壁パネル、床パ
ネルおよび天井パネル自体は、金属製外板と非金属系内
板とを金属製外板側に固定される金属補強材及びこの金
属補強材の内端側に固定保持される内板固定取付用の木
製下地からなる複数の補強部材を介して一体に固定連結
してなる二重構造のものであるから、各地下室ユニット
が止水性に優れていると共に、土圧および載架荷重に対
して十分な耐力を有しており、さらに、隣接ユニット同
士の接合部となる金属製補強部材間に介在されたシール
パッキンを過剰に締め付けることに伴う応力緩和をなく
して、接合部の所定のシール性(止水性)を確保するこ
とが可能である。
工場製作により標準寸法、標準形状のボックス形に構成
される地下室ユニットの任意数を現場に搬入し、該現場
では隣接する地下室ユニット同士を地下室ユニットとは
別な結合部材を用いることなく、両ユニットの補強部材
となる金属製補強部材同士の締め付け固定により直接に
接合連結して地下に埋め込み設置するだけでよいため、
所望容積の地下室を短い工期で施工することが可能であ
る。また、各地下室ユニットを構成する壁パネル、床パ
ネルおよび天井パネル自体は、金属製外板と非金属系内
板とを金属製外板側に固定される金属補強材及びこの金
属補強材の内端側に固定保持される内板固定取付用の木
製下地からなる複数の補強部材を介して一体に固定連結
してなる二重構造のものであるから、各地下室ユニット
が止水性に優れていると共に、土圧および載架荷重に対
して十分な耐力を有しており、さらに、隣接ユニット同
士の接合部となる金属製補強部材間に介在されたシール
パッキンを過剰に締め付けることに伴う応力緩和をなく
して、接合部の所定のシール性(止水性)を確保するこ
とが可能である。
【0006】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面にしたがって
説明する。図1はこの発明に係るユニット式地下室の概
要を示す斜視図である。
説明する。図1はこの発明に係るユニット式地下室の概
要を示す斜視図である。
【0007】図1において、1(1A,1B,……,1
N)は寸法や形状などを標準化して工場にて製作され、
所望容積に対応する任意数のものを施工現場に搬入して
地下に埋め込み設置される複数の地下室ユニットであ
り、これら地下室ユニット1の隣接するもの同士を後述
する接合構造を介して接合・連結することによって、所
望容積の地下室が施工される。
N)は寸法や形状などを標準化して工場にて製作され、
所望容積に対応する任意数のものを施工現場に搬入して
地下に埋め込み設置される複数の地下室ユニットであ
り、これら地下室ユニット1の隣接するもの同士を後述
する接合構造を介して接合・連結することによって、所
望容積の地下室が施工される。
【0008】上記各地下室ユニット1は、図2および図
3に示すように、壁パネル2Aと床パネル2Bと天井パ
ネル2Cとからボックス形に構成されており、これら各
パネル2A,2B,2Cは、基本的に、鋼板などの金属
製板材からなる外板3とこの外板3に対して内側に適当
間隔を隔てて平行状に対向配置された非金属系板材から
なる内板4とを、これら内外両板4,3間に所定のピッ
チ間隔で配置された複数の補強部材5を介して一体に固
定連結して構成されている。
3に示すように、壁パネル2Aと床パネル2Bと天井パ
ネル2Cとからボックス形に構成されており、これら各
パネル2A,2B,2Cは、基本的に、鋼板などの金属
製板材からなる外板3とこの外板3に対して内側に適当
間隔を隔てて平行状に対向配置された非金属系板材から
なる内板4とを、これら内外両板4,3間に所定のピッ
チ間隔で配置された複数の補強部材5を介して一体に固
定連結して構成されている。
【0009】上記補強部材5は、金属補強材、具体的に
は形鋼の一つであるチャンネル6と該チャンネル6の内
端フランジ部6a側寄りのウェブ部6bにその長手方向
に適当間隔置きに溶着されたL字状の下地止め部材7を
介して釘止めや接着手段などにて固定保持された木製下
地8とからなり、上記壁パネル2Aおよび天井パネル2
Cの場合は、図4および図5に明示するように、木製下
地8の内面にその長手方向に適当ピッチ間隔で上記チャ
ンネル6および木製下地8に対して直交する状態で別の
木製下地9が釘止め手段などにて固定されて内外方向で
縦横二段に形成されており、そのうち内側の木製下地9
の内面に非金属系板材、具体的にはプラスターボードか
らなる内板4が接着手段や釘止めなどにて固定され、か
つ、その内板4の内面がクロス10により仕上げ施工さ
れている。
は形鋼の一つであるチャンネル6と該チャンネル6の内
端フランジ部6a側寄りのウェブ部6bにその長手方向
に適当間隔置きに溶着されたL字状の下地止め部材7を
介して釘止めや接着手段などにて固定保持された木製下
地8とからなり、上記壁パネル2Aおよび天井パネル2
Cの場合は、図4および図5に明示するように、木製下
地8の内面にその長手方向に適当ピッチ間隔で上記チャ
ンネル6および木製下地8に対して直交する状態で別の
木製下地9が釘止め手段などにて固定されて内外方向で
縦横二段に形成されており、そのうち内側の木製下地9
の内面に非金属系板材、具体的にはプラスターボードか
らなる内板4が接着手段や釘止めなどにて固定され、か
つ、その内板4の内面がクロス10により仕上げ施工さ
れている。
【0010】一方、上記床パネル2Bの場合は、図6に
明示するように、上記補強部材5における木製下地8が
一段であり、その木製下地8の内面(上面)に非金属系
板材、具体的にはベニヤからなる内板4が固定接着手段
や釘止めなどにて固定され、かつ、その内板4の内面に
仕上げ材の一例であるところのフローリング11が貼付
けられて仕上げ施工されている。なお、仕上げ材として
は、フローリング11以外にカーペットなどであっても
よい。そして、上記壁パネル2A、天井パネル2Cおよ
び床パネル2Bのいずれも上記補強部材5における上記
チャンネル6の外端フランジ部6cの外面に密着させて
鋼板などの金属製板材からなる外板3が溶接手段などに
より固定されている。
明示するように、上記補強部材5における木製下地8が
一段であり、その木製下地8の内面(上面)に非金属系
板材、具体的にはベニヤからなる内板4が固定接着手段
や釘止めなどにて固定され、かつ、その内板4の内面に
仕上げ材の一例であるところのフローリング11が貼付
けられて仕上げ施工されている。なお、仕上げ材として
は、フローリング11以外にカーペットなどであっても
よい。そして、上記壁パネル2A、天井パネル2Cおよ
び床パネル2Bのいずれも上記補強部材5における上記
チャンネル6の外端フランジ部6cの外面に密着させて
鋼板などの金属製板材からなる外板3が溶接手段などに
より固定されている。
【0011】また、上記複数の地下室ユニット1で互い
に隣接するユニット1,1(1A,1B、1B,1C、
……、1N−1,1N)の対向する端部の外板3,3に
は、図7に明示するように、チャンネル12とアングル
13(金属製補強部材の例)とが各々溶接接手段などに
より固定され、そのうち一方の地下室ユニット1のアン
グル13の内端側には上述したと同様なL字状の下地止
め部材14を介して木製下地15が固定保持されてお
り、これらチャンネル12とアングル13とをその両者
間に図8に示すようなゴムパッキン16を介在させてボ
ルト17とナット18により締め付け固定することによ
り、隣接するユニット1,1同士を水密状態に接合して
所望の地下室を構成するようになされており、上記チャ
ンネル12とアングル13および木製下地14がユニッ
ト接合部の補強部材5Aを構成している。なお、図7に
おいて、19は隣接するユニット1,1の一方の外板3
の外面に溶接されたガイド板であって、隣接するユニッ
ト1,1の接合時に両外板3,3を位置合わせするもの
である。また、20,20は上記チャンネル12のウェ
ブ部12aに溶接されたフラットバーであり、これらフ
ラットバー20,20は上記ゴムパッキン16の厚さに
比して肉薄で、ユニット接合時におけるゴムパッキン1
6の締付け代を制限する部材となる。
に隣接するユニット1,1(1A,1B、1B,1C、
……、1N−1,1N)の対向する端部の外板3,3に
は、図7に明示するように、チャンネル12とアングル
13(金属製補強部材の例)とが各々溶接接手段などに
より固定され、そのうち一方の地下室ユニット1のアン
グル13の内端側には上述したと同様なL字状の下地止
め部材14を介して木製下地15が固定保持されてお
り、これらチャンネル12とアングル13とをその両者
間に図8に示すようなゴムパッキン16を介在させてボ
ルト17とナット18により締め付け固定することによ
り、隣接するユニット1,1同士を水密状態に接合して
所望の地下室を構成するようになされており、上記チャ
ンネル12とアングル13および木製下地14がユニッ
ト接合部の補強部材5Aを構成している。なお、図7に
おいて、19は隣接するユニット1,1の一方の外板3
の外面に溶接されたガイド板であって、隣接するユニッ
ト1,1の接合時に両外板3,3を位置合わせするもの
である。また、20,20は上記チャンネル12のウェ
ブ部12aに溶接されたフラットバーであり、これらフ
ラットバー20,20は上記ゴムパッキン16の厚さに
比して肉薄で、ユニット接合時におけるゴムパッキン1
6の締付け代を制限する部材となる。
【0012】上記した地下室ユニット1における各パネ
ル2A,2B,2Cにおける各補強部材5の外周囲には
それぞれ、図5および図6のように、チャンネル6、下
地止め部材7および木製下地8を取り囲んでそれらが露
出しないように、発泡性断熱材の一例である発泡ウレタ
ン21が吹付けられているとともに、ユニット同士の接
合部となる補強部材5Aの外周囲にも、図7に示すよう
に、チャンネル12、アングル13、下地止め部材14
および木製下地15を取り囲んでそれらが露出しないよ
うに、発泡ウレタン22が吹付けられて、それぞれ断熱
層が形成されている。
ル2A,2B,2Cにおける各補強部材5の外周囲には
それぞれ、図5および図6のように、チャンネル6、下
地止め部材7および木製下地8を取り囲んでそれらが露
出しないように、発泡性断熱材の一例である発泡ウレタ
ン21が吹付けられているとともに、ユニット同士の接
合部となる補強部材5Aの外周囲にも、図7に示すよう
に、チャンネル12、アングル13、下地止め部材14
および木製下地15を取り囲んでそれらが露出しないよ
うに、発泡ウレタン22が吹付けられて、それぞれ断熱
層が形成されている。
【0013】上記のように構成されたユニット式地下室
は、工場製作された地下室ユニット1の所望容積に対応
する任意数のものを施工現場に搬入し、かつ、隣接する
地下室ユニット1,1同士を相互に接合連結して例えば
住宅建物の床下相当箇所の地表面下やガレージの直下相
当箇所の地下、さらには庭などの地下に埋め込み設置す
ることにより、所望容積の地下室を施工して、地下居室
や地下収納室として使用される。このような使用態様に
おいて、各ボックス形の地下室ユニット1を構成する壁
パネル2A、天井パネル2Cおよび床パネル2Bは金属
製外板3と非金属系内板4とをそれら両板3,4間に所
定のピッチ間隔で配置された複数の補強部材5,5Aを
介して一体に固定連結してなる二重構造のものであるか
ら、止水性に優れているとともに土圧および載架荷重に
対して十分な耐力をもち、また、断熱性および防音性に
も優れている。
は、工場製作された地下室ユニット1の所望容積に対応
する任意数のものを施工現場に搬入し、かつ、隣接する
地下室ユニット1,1同士を相互に接合連結して例えば
住宅建物の床下相当箇所の地表面下やガレージの直下相
当箇所の地下、さらには庭などの地下に埋め込み設置す
ることにより、所望容積の地下室を施工して、地下居室
や地下収納室として使用される。このような使用態様に
おいて、各ボックス形の地下室ユニット1を構成する壁
パネル2A、天井パネル2Cおよび床パネル2Bは金属
製外板3と非金属系内板4とをそれら両板3,4間に所
定のピッチ間隔で配置された複数の補強部材5,5Aを
介して一体に固定連結してなる二重構造のものであるか
ら、止水性に優れているとともに土圧および載架荷重に
対して十分な耐力をもち、また、断熱性および防音性に
も優れている。
【0014】加えて、内外両板3,4を一体に固定連結
するための補強部材5,5Aがチャンネル6,12、ア
ングル13とそれらの内端側に固定保持された木製下地
8,15とからなり、チャンネル6,12の外端フラン
ジ部6c,12cの外面に密着させて外面に金属製外板
3が、かつ木製下地8,15の内面側にプラスターボー
ドやベニヤなどの非金属系内板4が各々固定され、さら
に、補強部材5,5Aの外周囲を取り囲むように発泡ウ
レタン21,22が吹付けられて断熱層が形成されてい
るので、室内外の温度差が大きくても、上記補強部材
5,5Aを通じて内外方向の熱貫流が起こらず、暖房や
冷房などの空調ロスを抑制することができるとともに、
内板4の内面に結露現象を生じることがなくなって、居
室としての快適性および収納室としての温度、湿度の安
定性を確保することができる。
するための補強部材5,5Aがチャンネル6,12、ア
ングル13とそれらの内端側に固定保持された木製下地
8,15とからなり、チャンネル6,12の外端フラン
ジ部6c,12cの外面に密着させて外面に金属製外板
3が、かつ木製下地8,15の内面側にプラスターボー
ドやベニヤなどの非金属系内板4が各々固定され、さら
に、補強部材5,5Aの外周囲を取り囲むように発泡ウ
レタン21,22が吹付けられて断熱層が形成されてい
るので、室内外の温度差が大きくても、上記補強部材
5,5Aを通じて内外方向の熱貫流が起こらず、暖房や
冷房などの空調ロスを抑制することができるとともに、
内板4の内面に結露現象を生じることがなくなって、居
室としての快適性および収納室としての温度、湿度の安
定性を確保することができる。
【0015】特に、ユニット式地下室において、隣接す
る地下室ユニット1,1同士の接合構造として、上述の
ような構成、すなわち、各地下室ユニット1の補強部材
となるチャンネル12とアングル13とをボルト17お
よびナット18により直接固定接合できるので、地下室
ユニット1とは別な結合部材を用いる場合に比べて、工
数が少なくて施工工期の短縮が図れるとともに、両ユニ
ット1,1間のシール性を確保するためのゴムパッキン
16の過剰な締め付けに伴う応力緩和がなく、該ゴムパ
ッキン16を適正に締め付けて、所定のシール性の向上
を図ることができる。
る地下室ユニット1,1同士の接合構造として、上述の
ような構成、すなわち、各地下室ユニット1の補強部材
となるチャンネル12とアングル13とをボルト17お
よびナット18により直接固定接合できるので、地下室
ユニット1とは別な結合部材を用いる場合に比べて、工
数が少なくて施工工期の短縮が図れるとともに、両ユニ
ット1,1間のシール性を確保するためのゴムパッキン
16の過剰な締め付けに伴う応力緩和がなく、該ゴムパ
ッキン16を適正に締め付けて、所定のシール性の向上
を図ることができる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、工場
製作により標準寸法、標準形状のボックス形に構成され
る地下室ユニットの任意数を現場に搬入し、該現場で隣
接ユニット同士を別な結合部材は用いることなく、両ユ
ニットの補強部材となる金属製補強部材同士の締め付け
固定により直接に接合連結して地下に埋め込み設置する
だけでよいため、所望容積の地下室を短い工期で施工す
ることができる。そのうえ、各地下室ユニットを構成す
る壁パネル、床パネルおよび天井パネル自体は、金属製
外板と非金属系内板とを複数の補強部材で一体に固定連
結してなる二重構造のものであるから、各地下室ユニッ
ト自体を止水性に優れ、かつ土圧および載架荷重に対し
て十分な耐力を有するものに構成することができ、加え
て、隣接ユニット同士の接合部となる金属製補強部材間
に介在されたシールパッキンの過剰締め付けに伴う応力
緩和をなくして、接合部の所定のシール性(止水性)を
確保することができ、さらに、地下室ユニットにかける
各パネルにおける複数の補強部材並びにユニット接合部
を構成する金属製補強部材及び木製下地の外周囲にはそ
れらが露出しないように取り囲む断熱層が形成されてい
るので、地下室ユニット個々及びユニット接合部での断
熱性を保持するといった具合に、地下室全体としての各
種要求を満足させることができるという効果を奏する。
製作により標準寸法、標準形状のボックス形に構成され
る地下室ユニットの任意数を現場に搬入し、該現場で隣
接ユニット同士を別な結合部材は用いることなく、両ユ
ニットの補強部材となる金属製補強部材同士の締め付け
固定により直接に接合連結して地下に埋め込み設置する
だけでよいため、所望容積の地下室を短い工期で施工す
ることができる。そのうえ、各地下室ユニットを構成す
る壁パネル、床パネルおよび天井パネル自体は、金属製
外板と非金属系内板とを複数の補強部材で一体に固定連
結してなる二重構造のものであるから、各地下室ユニッ
ト自体を止水性に優れ、かつ土圧および載架荷重に対し
て十分な耐力を有するものに構成することができ、加え
て、隣接ユニット同士の接合部となる金属製補強部材間
に介在されたシールパッキンの過剰締め付けに伴う応力
緩和をなくして、接合部の所定のシール性(止水性)を
確保することができ、さらに、地下室ユニットにかける
各パネルにおける複数の補強部材並びにユニット接合部
を構成する金属製補強部材及び木製下地の外周囲にはそ
れらが露出しないように取り囲む断熱層が形成されてい
るので、地下室ユニット個々及びユニット接合部での断
熱性を保持するといった具合に、地下室全体としての各
種要求を満足させることができるという効果を奏する。
【図1】この発明に係るユニット式地下室の概要を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】地下室ユニットの構成を示す一部破断の側面図
である。
である。
【図3】地下室ユニットの構成を示す正面図である。
【図4】図2のX−X線での矢視図である。
【図5】図4のY−Y線に沿った断面図である。
【図6】床パネルにおける補強部材部分を示す拡大縦断
面図である。
面図である。
【図7】地下室ユニットの接合部における補強部材部分
を示す拡大縦断面図である。
を示す拡大縦断面図である。
【図8】地下室ユニットの接合部のシール構成を示す部
分正面図である。
分正面図である。
1(1A,1B,…,1N) 地下室ユニット 2A,2B,2C パネル 3 金属製外板 4 非金属系内板 5,5A 補強部材 6,12 チャンネル(金属製補強材) 8,9,15 木製下地 21,22 発泡ウレタン(断熱層形成材)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−51934(JP,A) 特開 昭58−93768(JP,A) 実開 平3−46542(JP,U) 実開 平5−96141(JP,U) 実開 昭61−78921(JP,U) 実開 昭61−115311(JP,U) 実開 昭56−75211(JP,U) 実開 昭63−190342(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02D 29/00 E04B 1/80
Claims (1)
- 【請求項1】 金属製外板と非金属系内板とを、金属製
外板側に固定される金属補強材及びこの金属補強材の内
端側に固定保持される内板固定取付用の木製下地からな
る複数の補強部材で一体に固定連結してなる壁パネルと
床パネルと天井パネルとから標準寸法、標準形状のボッ
クス形に構成される地下室ユニットを工場製作し、この
ボックス形の地下室ユニットの任意数を現場に搬入し、
かつ、隣接するユニット同士を相互に接合連結して地下
に埋め込み設置することにより所望容積の地下室を施工
するように構成されたユニット式地下室であって、隣接
する地下室ユニット同士は、それら地下室ユニットの対
向端部の外板にそれぞれ固定した金属製補強部材をそれ
ら補強部材間に介在されたシールパッキンの締付け代を
該パッキンよりも肉薄の部材を介して制限する状態での
締め付け固定により水密状態に接合され、このユニット
接合部における一方の地下室ユニットの金属製補強部材
の内端側には内板固定取付用の木製下地が固定保持され
ているとともに、地下室ユニットの各パネルにおける複
数の補強部材並びにユニット接合部を構成する金属製補
強部材及び木製下地の外周囲にはそれらが露出しないよ
うに取り囲む断熱層が形成されていることを特徴とする
ユニット式地下室。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29147797A JP3149019B2 (ja) | 1997-09-16 | 1997-09-16 | ユニット式地下室 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP29147797A JP3149019B2 (ja) | 1997-09-16 | 1997-09-16 | ユニット式地下室 |
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|---|---|---|---|
| JP6150684A Division JP2913367B2 (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 地下室 |
Publications (2)
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| JPH10131211A JPH10131211A (ja) | 1998-05-19 |
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ID=17769390
Family Applications (1)
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| JP (1) | JP3149019B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4725875B2 (ja) * | 2001-05-31 | 2011-07-13 | 村上 新也 | 地下室付き鉄骨造りユニット式住宅建物 |
-
1997
- 1997-09-16 JP JP29147797A patent/JP3149019B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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| JPH10131211A (ja) | 1998-05-19 |
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