JP3148788U - エコ形エレベーター - Google Patents

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潔 伊東
潔 伊東
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海邦エレベーター工業有限会社
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Abstract

【課題】カウンターウェイトなしで運行できる省エネルギー型エレベーターを提供する。【解決手段】小型エレベーター、又は家庭用エレベーター12に於いて、2本の釣り下げチェーンを有し、それを駆動するスプロケットの組合わせにより、1本のチェーンには釣り下げ方向の荷重が掛かり、もう片方のチェーンには、エレベーター自体の自重をカウンターウェイトとして作用するよう構成する。この構成とすることにより、駆動装置31は、最小限の動力にて、エレベーターを昇降移動させる事ができる。【選択図】図2

Description

本考案は、人及び荷物を上下移送する輸送設備分野に属する。
エレベーターMax自重W1<W2カウンターウェイト重量、の関係に有り、駆動装置には常時、余分なエネルギーが使用されている、この余分なエネルギーを取除き、エコロジー形に変更致します。
従来のエレベーターに使用されているカウンターウェイトを取除くことにより、エレベーターの占有面積を小さくすることが可能と成り、建築物の使用有効面積を大きくすることで有ります。
前述に加え尚且つ、W1<W2の関係を、W3=W3の関係にすることにて、従来のエレベーターに於いては駆動装置のブレーキ部分に故障が発生した場合には、エレベーターは自然上昇する危険をも解消することで有ります。
エレベーターにはカウンターウェイトが設けられており、エレベーターMax自重W1<W2カウンターウェイト重量、の関係に有り、駆動装置には常時不必要なエネルギーが必要とされていた。
W1<W2の関係から、エレベーターが空状態になればなるほど品番21駆動装置のエネルギー効率は悪く成っていた。
従来のエレベーターに於いては、エレベーターMax自重W1<W2カウンターウェイト重量、の関係に有り、駆動装置ブレーキ部分に故障が発生した場合、エレベーターは自然上昇し、思わぬ事故の発生原因と成っていた。
ここからな、図−3・図−4、にて説明致します。
図−1〜図−4、に於いてエレベーターのガイドレール関係は図面から除外した。
図−3にて駆動側チェーンの接続方法を説明する。
品番38に固定された品番40駆動側チェーンは、32A・33A・36A・37A・の駆動側スプロケットを介して、品番39エレベーターチェーン末端金具へと、エレベーターを挟んでエンドレスに接続した。
そのことに依り、品番31駆動装置軸に発生する回転力は品番R3と成ります。
図−4にて従動側チェーンの接続方法を説明する。
品番38に固定された品番41従動側チェーンは、35・34・32B・33B・36B・37Bの駆動側スプロケットを介して、品番39エレベーターチェーン末端金具へと、エレベーターを挟んでエンドレスに接続した。
そのことに依り、品番31駆動装置軸に発生する回転力は品番R4と成ります。
よって、品番31駆動装置にかかる回転力はエレベーター自重から発生する物で有り、R3=R4は等しい回転力となり、バランスが取れた形と成ります。
考案の効果
品番W3エレベーター自重が、負荷荷重で有り、カウンターウェイトで有る為、品番31駆動装置回転軸には、R3=R4の等しい回転力が発生しており、昇降移動の際に、品番31駆動装置には最小限のエネルギーで賄える形と成った。
前述の如く、R3=R4の等しい回転力の発生により、品番31駆動装置のブレーキ部分に故障が発生した場合に於いても、エレベーターの昇方向への移動による、思わぬ事故が未然に防げることが解った。
従来のエレベーターに設けられていた、カウンターウェイトが削除されたことにて、L1>L2の関係と成り、エレベーターの占有面積を小さく出来、建築物の使用可能面積を大きく取れるように成った。
本考案機構はそのまま、自動車の立体駐車場に転用出来ることも、判明した。
従来のエレベーター機構図面 本考案のエレベーター機構組立図面 図2のA〜矢視図面 図2のB〜矢視図面
符号の説明
H1 エレベーター総高
H2 機会室・機会取付台範囲
W エレベーター幅
L1 エレベーター奥行き長さ−L1
L2 エレベーター奥行き長さ−L2
11A エレベーター占有面積−A
11B エレベーター占有面積−B
12 エレベーター本体
W1 W1=WMaXエレベーターMaX自重
W3 エレベーターMaX自重
13 カウンターウェイト
W2 カウンターウェイト自重
14A 機会品取付台−A
14B 機会品取付台−B
15A 機会室−A
15B 機会室−B
21 従来の駆動装置
22 スプロケット−22
23 スプロケット−23
24 駆動チェーン
31 エコ形の駆動装置
32A スプロケット−32A
32B スプロケット−32B
33A スプロケット−33A
33B スプロケット−33B
34 スプロケット−34
35 スプロケット−35
36A スプロケット−36A
36B スプロケット−36B
37A スプロケット−37A
37B スプロケット−37B
38 エレベーターチェーン釣り下げ金具
39 エレベーターチェーン末端金具
40 エレベーター釣り下げチェーン駆動側
41 エレベーター釣り下げチェーン従動側
R1 エレベーター自重から発生する、駆動装置にかかる回転力
R2 カウンターウェイトから発生する、駆動装置にかかる回転力
R3 R3=R4エレベーター自重から発生する、駆動装置にかかる回転力
R4 R4=R3エレベーター自重から発生する、駆動装置にかかる回転力

Claims (2)

  1. 一般用エレベーター・特に小形エレベーターの、カウンターウェイトを取り除き、エレベーター自重をカウンターウェイトとして、駆動装置にかかる、負荷を減少することにて、エコロジー効果を発生させた。
  2. カウンターウェイトを取り除いたことにて、エレベーターの占有面積を小さくすることが出来、建築物の使用有効面積を大きくすることが出来るように成った。
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