JP3148677U - 入浴用キャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】湯気を顔の周りに集中させることを考慮し、簡単な構成のキャップで毛穴を広げて発汗作用を促し、皮脂や老廃物を流し出し、肌に新陳代謝を与えて肌を美麗に保つことのできるキャップを提供することを目的とするものである。【解決手段】キャップ部2とその周辺に幅広な状態で連設するつば部3とからなるキャップ本体1は内層4と表層5との二重構造であり、内層4は防水性を有するしている。また、後頭部に面するつば部3の後ろ側は切り欠いて拡開可能であり、キャップ部2のみはは通気性を有する材質で構成することができる。。【選択図】図1

Description

本考案は入浴用キャップに関し、特に、入浴に際し浴槽から発生する湯気を顔や首筋の周辺に集め、発汗作用により不純物を除去して美肌効果を得ることのできる入浴用キャップに関するものである。
従来、女性は、洗顔クリームを使用して肌を綺麗にし、種々の化粧品を顔に塗ったり、マッサージを施して顔の肌を美しく保つようにしている。しかし、このような外的な手入れも大切ではあるが、肌に新陳代謝を起こさせ、内的な処置をして肌を美しくすることも重要である。
このため、従来は、入浴に際して頭にキャップを被り、浴槽の湯気を顔面に集中させて毛穴を広げ、皮脂や老廃物を流し出し、美肌効果を高めることが行われている。例えば、特開2004−19085の入浴用帽子や実用新案登録第3113454号の入浴用キャップ等で具体的な技術が提供されている。
特開2004−19085公報 実用新案登録第3113454号公報
上記する各刊行物に記載された先行技術は、入浴時に頭に被り、湯気を顔の周辺に集めて発汗作用により老廃物を取り去り、美肌効果を高めると言う共通性はあるが、いずれも構造的に複雑であり、製作工程が多く、製品として販売する場合には高価なものとなる問題点を有している。
本考案入浴用キャップは、湯気を顔の周りに集中させることを考慮し、簡単な構成のキャップで毛穴を広げて発汗作用を促し、皮脂や老廃物を流し出し、肌に新陳代謝を与えて肌を美麗に保つことのできるキャップを提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために本考案スチーム用キャップは、キャップ部2とその周辺に幅広な状態で連設するつば部3とからなるキャップ本体1は内層4と表層5とで形成され、内層4は防水性を有することを特徴とするものである。そして、つば部3の後頭部側は先端からキャップ部2にかけて切り込み8を形成したものである。
通気性を有するキャップ部2と、その周辺に幅広な状態で連設するつば部3は内層4と表層5とで形成され、内層4は防水性を有するものである。
本考案キャップによれば、入浴時に頭に被ることで浴槽6内に発生した湯気がつば部3内に集中し、顔が湯気で暖められ、毛穴が開いて発汗作用が働くので皮脂や老廃物が流れ出し、肌に新陳代謝が働いて肌を健康で美しく保つ効果がある。結果として顔を引き締めるので、肌のたるみをなくすように働き、同時に顎の周囲にも同じ作用が働くので、下顎の肌のたるみを引き締める効果がある。
キャップ部2の下端周囲を覆うつば部3の後ろ側をV字状に開いておけば、頭部を浴槽6の縁6aに載せリラックスした状態で入浴を楽しむ時、つば部3が邪魔にならず、キャップ本体1は位置ずれを起こすことなく安定したものとなる。
キャップ部2のみを通気性を有する生地で作成しておけば、長時間入浴する際でも湯気の一部はキャップ部2を通して外部に逃げるので息苦しさを感じることはなく、湯気は常に発生しているのでつば部に集中し発汗作用に支障を生ずることはない。
以下、図面に従って本考案の一実施形態を詳細に説明する。
図1は、本考案入浴用キャップの一部を破断して全体を斜めから見た状態を示し、符号1により示すキャップ本体は、キャップ部2とつば部3とからなり、これらは内側の内層4とその表面を覆う表層5との二層構造で形成されている。
キャップ部2は、頭に直接被せる部分であり、その周りに幅広く連設するつば部3は浴槽で発生した湯気を顔の周辺に集める機能を有している。直接に湯気があたる内側の内層4は、浴槽から上昇する湯気を逃がさず顔の周辺に漂わせるものであり、断熱用として使用されるシルバーナイロン生地や通常のナイロン、ポリエステル、ポリエチレン等の一般的に市販されている防水材を使用することができる。
また、表層5は、キャップ本体1を見栄えよく仕上げ、入浴を楽しくするものであり、各種の色彩や模様、図柄等を施した装飾性を有する生地からなる。しかし、湯気を吸引すると全体が重くなり、扱いにくくなるので、表層5としてはナイロンやポリエステル等の防水性を有する生地により作成することもでき、装飾を施すことも可能である。
或いは、最初から軽くする目的で表層5全体は防水性を有するメッシュ生地であってもよい。メッシュ性の表層5とした場合には、内層4の表面に各種の装飾を施せばよく、網目部分を通して装飾が外部に表れることになる。
本考案入浴用キャップは上記の構成を有し、次に、使用状態について説明する。
図2に示すように、入浴時に本考案キャップを頭に被り、浴槽6に入った後、浴槽6上に蓋7をかぶせ、蓋7をできるだけ手前に引き寄せて浴槽6の空間を狭め、湯気が上昇する空間をできるだけ限られた空間とする。
この状態で頭に被ったキャップ本体1のつば部3前方を蓋7上に載せ、かつ、つば部3の後方(後頭部側)を浴槽6の縁6aに載せてつば部3を顔の周りにやや円錐状に広げた状態とする。
浴槽6で発生した湯気は限られた空間を上昇し、内層4で捉えられて顔の周りに充満し、肌を暖めることになる。内層4は防水性を有するので湯気を吸収することなく顔の周りに漂わせることができる。
入浴中、身体全体が暖められて血行が促進され、同時に顔も湯気に暖められて顔中の毛穴が開いて発汗作用が働き、皮脂や老廃物等の不純物が流れ出し、肌の新陳代謝を促進することになる。その結果、肌から不純物が取り除かれるので、肌を調整し美肌効果を得ることができる。
つば部3は蓋7や縁6aで支えられているが、湯気を効率よく捉えるためにつば部3は広げた状態を維持することが望ましい。このため、内層4を厚めにするか、少し硬めの材質としておく。或いは、キャップ部1の周辺からからつば部2先端にかけて複数本の硬い線材を放射状に張設し、つば部2を支えるようにしてもよい。
上記において浴槽6に蓋7をかぶせて使用する場合を説明したが、蓋7をかぶせ浴槽6の開口部を狭くすることで湯気の流れをキャップ本体1のほうに誘導することができるものであり、蓋7を外した状態でキャップ本体1を頭に被るだけでも湯気を顔に集中させることは可能である。
次に、キャップ本体1の製作について説明する。
キャップ部2とつば部3は、内層4と表層5を使用して一体に形成することは可能である。または、内層4と表層5とを一体的に縫製或いは接着して形成したキャップ部2とつば部3とを別体に形成し、その後、キャップ部2とつば部3とを縫製或いは接着加工してキャップ本体1を形成する。尚、つば部3の後ろ側は、前面側よりも幅を狭くしてもよい。
次に本考案キャップ本体1の他の実施形態について説明する。
ぬるい湯に長く入っていることが効果的であるが、そのためには頭部を浴槽6の縁6aに載せておくとリラックスした状態となり、肉体的にも気分的にも楽である。しかし、つば部3の後頭部に面する部分が張り出しているので、邪魔になってキャップ全体がゆがむ恐れがある。
このため、後頭部に面するつば部3の後ろ側に、図3に示すように、つば部3の先端からキャップ部2にかけて切り込み8形成しておく。このようにすれば、頭部を縁6a上に載せた時、つば部3は切り込み8から横方向へV字状に開くので、つば部3は邪魔にならず、キャップ本体1も安定して長い間入浴することができる。或いは、キャップ3の後頭部側をあらかじめV字状に切り開いてもよい。
また、長い間入浴していると、湯気が逃げることなく常に顔の周りに充満しているので、人によっては息苦しくなることがある。このため、キャップ部2のみは通気性を有する生地を単層として使用すれば、頭部との隙間から湯気の一部は流出するので少しは楽な状態となる。
湯気の一部が流出しても浴槽6から常に新しい湯気が発生しているので、発汗作用に支障を生ずることはない。
キャップを被って入浴するだけで顔が発汗し、顔の肌を健康的で美しく保つことができ、いわゆる化粧のりをよくすることができ、特に、女性には最適なキャップである。
本考案キャップ本体の一部を破断した斜視図である。 本考案キャップ本体を被って入浴する状態の一部を断面とした側面図である。 本考案キャップ本体の他の実施形態の斜視図である。
符号の説明
1 キャップ本体
2 キャップ部
3 つば部
4 内層
5 表層
6 浴槽
6a 浴槽の縁
7 浴槽の蓋

Claims (3)

  1. キャップ部2とその周囲に幅広な状態で連設するつば部3とからなるキャップ本体1は内層4と表層5とで形成され、内層4は防水性を有することを特徴とする入浴用キャップ。
  2. 後頭部に面するつば部3には先端からキャップ部2にかけて切り込み8を形成したことを特徴とする請求項1に記載する入浴用キャップ。
  3. 通気性を有するキャップ部2と、その周辺に幅広な状態で連設するつば部3は内層4と表層5とで形成され、内層4は防水性を有することを特徴とする入浴用キャップ。
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