JP3115960U - ベール帽子 - Google Patents

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Abstract

【課題】特に女性用のベール帽子で、日光を遮蔽し、人肌を保護し、あわせて装飾的効果がある安価な帽子を提供する。
【解決手段】少なくとも日光を遮蔽する布製ベール帽子であって、多角形の通気性がある布地の中心から偏心した位置に人の頭部に着脱可能なカチューシャを配置したことを特徴とするベール帽子である。
【選択図】図1

Description

本考案は布地の中心から偏よった位置にカチュウシャを配置した、折りたたみ可能で、軽量なベール帽子に関する。ここで、ベール帽子とは女性が頭部、顔面及び頸部を日光から隠すことが出来るベール(覆い)をかねた帽子である。
従来の市販されている女性用の日よけ用の帽子は、頭部の髪型が壊れるので好まれない。また、この日よけ帽子は、近年問題となっている飛散花粉に対しては全く無防備である。また、ガーデニング用の帽子もあるがデザイン性がなくまた着脱に際して髪型が乱れ、望ましくない。
更に、通常一般の帽子は、デザイン性のあるものは高価であるが、安価に製作されたものはデザイン性がなく、街中で着用することには抵抗がある。そこで、これらの欠点を解決する新たな日よけ帽子の提供が望まれている。
本考案に係るベール帽子は、外出時における日光を効果的に防止し、更に花粉の髪型等への付着を防止することができ、着用時においては通風性を確保することを目的とする。更にこの帽子は、着脱時において髪型をあまり乱すことがないことも望ましい。更に、着用して外出する際、あるいは自動車の座席に着座している際には顔面に対して日光の直射を有効に防止できることが望ましい。
本考案は、かかる多目的を有するベール帽子を提供するものである。
考案の第1の態様は、少なくとも日光を遮蔽する布製ベール帽子であって、
多角形の通気性がある布地の中心から偏心した位置に人の頭部に着脱可能なカチューシャを配置したことを特徴とするベール帽子である。
平面状の布地を用意し、その中央から偏よった位置に髪の毛を押さえるカチューシャ(ヘヤーバンドで、細い金属バンド又はプラスティックを布で巻いたもの)を糸又はマジックテープ(登録商標)で固定し、簡単に当該布地を頭部に固定できるものである。
カチューシャの位置は、布地の中心から偏っており、布地の大きさは頭部をこれで覆った際に頭部前方に布地の一部が突出し、後首と頭部から肩の一部又は全部を覆う大きさであればよい。この布はお洒落を演出したいときには柄物がよい。
考案の第2の態様は、前記多角形が、円形、楕円形、四角形、6角形のいずれかであることを特徴とするベール帽子である。
ここで、布地の形状は広げたときに任意の多角形で、頭部と肩の一部を覆うものであればよく、円形、楕円形、四角形、6角形等いずれの形状でもよい。
考案の第3の態様は、前記布地は撥水加工をしてあることを特徴とするベール帽子である。
撥水加工してある布地は天気が雨の時に、水をはじくので、ベール帽子として望ましい。
考案の第4の態様は、前記布地は黒色であることを特徴とするのベール帽子である。
布地の色彩は使用者の好みで種々の柄物を取捨選択できるが、黒色である場合には、日光中の紫外線を良く吸収するので、人肌の健康に望ましい。
本考案に係るベール帽子は、折りたたむことが出来るので持ち運びが便利で、着用が簡単で、少なくとも日光で顔面が日焼けするのを防止し、また、花粉が頭髪に付着することを防止し、更には適当な柄物の布地であればお洒落な帽子ともなり、外出を楽しむことができるベール帽子である。
具体例を図面により説明する。
図1は、ベール帽子を展開し裏側から見た平面図である。図1で布地1は、多角形の通気性がある布地としては薄手の布地が望ましい。夏に着用するものは薄い物がよく、冬に着用するものは厚手のものが望ましい。
このような平面状の布地の中央から偏心した位置に髪の毛を押さえるカチューシャ(ヘヤーバンドで、細い金属バンド又はプラスティックを布で巻いたもの)4を糸又はマジックテープ(登録商標)で固定し、簡単に布地を頭部に固定できるものである。
この布地の端部2には例えば装飾的な縁取り2、例えばレースを施すことが出来る。カチューシャの内外周にはギャザー5が施されている。
図2には、図1のA−A断面の矢視図を示す。略中心付近にカチューシャ4が、布地に固定されている。カチューシャの全部を前記布地に固定する必要はなく、図1の図面上部の半分程度が布地に固定されていればよい。固定方法としては例えば縫い糸でも、またマジックテープ(登録商標)、あるいは糊で布地に固定すればよい。
この固定に際してカチューシャの内部と外部にギャザー(ひだ)5を十分採るように配慮する。カチューシャ内部のギャザーにより着用したとき、頭頂部のドームが形成され、またカチューシャの外側のギャザー5(図1)は前頭部の剛性と装飾的効果に寄与する。
図3には、ベール帽子を人が着用したときの斜め正面から見た外形を示す。このような外形とするためには、布地の大きさは頭部をこの帽子で覆った際に頭部前方に布地の一部が突出し、後首と頭部から肩の一部又は全部を覆う大きさであればよい。この布はお洒落を演出したいときには、花模様などの柄物がよい。顔面を充分覆うために顎下部3にマジックテープ(登録商標)を配置し、顎下でベールを留めることが望ましい。かかる形状でベールを使用すると顔面全体を日焼けから防止できる。
図4は、人が本考案を着用した状態の側面図である。人の顔面は図面上左側を見ており、頭頂部からベールが突き出ているが、布地はギャザーによりある程度の剛性があるため突き出しており、日よけ効果がある。
布地は、頭部と首部、肩部を覆うことが出来る大きさであればよく、一般的には多角形である。装飾的効果を目的として、円形、楕円形、四角形、6角形のいずれでもよい。
本考案において、布地は撥水加工をすることが望ましい。撥水加工してある布地は雨天の時に、水をはじくので、ベール帽子として望ましい。
布地は黒色であってもよい。布地が黒色である場合には、日光中の紫外線を良く吸収するので、人肌の健康に望ましい。
本考案のベール帽子は、次のような場所での利用が好適である。
街中のおける歩行:人体への日光、特に紫外線を遮蔽し、また花粉の頭髪への付着を防止する。
自動車運転:自動車運転、乗車に際しての朝夕の日差しによる顔面、首部へのしみの発生、皮膚のしみや荒れを防止する。また、装飾性がある布地を利用することよりお洒落を演出する。
球技場での観覧:日光、特に紫外線を遮蔽し、また花粉の頭髪への付着を防止する。
海水浴場・プールサイド:日光、特に紫外線を遮蔽し、また花粉の頭髪への付着を防止する。
ガーデニング:庭の手入れ、草花等の手入れの際に着用すると、顔面、腕の日焼けを防止できる利点がある。
本考案のベール帽子を平面状に展開した図である。 図1におけるA−A断面矢視図である。 本考案を着用した場合の斜視図である。 本考案のベール帽子を着用し場合の側面図である。
符号の説明
1 布地
2 布地の周端部
3 顎下部
4 カチューシャ
5 ギャザー

Claims (4)

  1. 少なくとも日光を遮蔽するベール帽子であって、
    多角形の通気性がある布地の中心から偏よった位置に人の頭部に着脱可能なカチューシャを配置したことを特徴とするベール帽子。
  2. 前記多角形が、円形、楕円形、四角形、6角形のいずれかであることを特徴とする請求項1記載のベール帽子。
  3. 前記布地は撥水加工をしてあることを特徴とする請求項1記載のベール帽子。
  4. 前記布地は黒色であることを特徴とする請求項1記載のベール帽子。
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