JP3147689U - アイラッシュカーラーの弾性体 - Google Patents

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Abstract

【課題】上部へらや可動部材の湾曲形状に変形が生じているかどうかを簡単に見分けることができるアイラッシュカーラーの弾性体を提供するものである。
【解決手段】湾曲形状の上部へら32と接触して睫毛にカールを形成するための弾性体10の上面において、上部へら32の下面50と接触して睫毛を挟むための挟持平面14の両側に、挟持平面14より相対的に高さの高い筋状のリブ12を形成する。使用者はハンドル部を操作して、上部へら32の下面50と弾性体10の挟持平面14とが抵抗無く接触するかどうかを確認する。もし、上部へら32の下面50と弾性体10の挟持平面14との間にずれが生じていた場合に、上部へら32の下面50の一部が弾性体10のリブ12の上に乗り上げて、使用者に抵抗感や違和感を感じさせ、アイラッシュカーラーが適切な使用状態でないことを認識させる。
【選択図】図3

Description

本考案は、アイラッシュカーラーにおいて睫毛を挟持する一方の部材である弾性体に関する。
ハンドル部を操作することにより、睫毛全体を上下に挟んで、睫毛全体にカールを与えるアイラッシュカーラーは、従来からよく知られている。このアイラッシュカーラーは、近年では様々な改良が加えられ、例えば実用新案登録文献1にあるように、睫毛を簡単にしっかりとカールできるよう工夫が施されたものも開示されている。
実用新案登録第3143410号公報(図1)
従来のアイラッシュカーラーを図5に基づいて説明する。従来のアイラッシュカーラーは主に、左右一対の支柱30と、その一対の支柱の上端に固定される湾曲状の上部へら32と、ハンドル部34,36の操作によって上下に移動するリンク腕38と、そのリンク腕38に固定され一対の支柱30に沿って上下に移動可能な湾曲状の可動部材40と、その可動部材40の上に取り付けられる弾性体42とから構成される。ハンドル部34,36とリンク腕38とで操作手段を構成する。上部へら32の湾曲状と可動部材40の湾曲状とは、図5(a)のA方向から見て湾曲していると共に、図5(b)のB方向から見ても湾曲しているものである。上部へら32の湾曲状と可動部材40の湾曲状は立体的な同一形状となっている。
図6に示すように、可動部材40は上方が開口する断面コの字形状の長軸状のものである。弾性体42は、短軸方向の断面(図6)において、下部42aと上部42bとを一体に形成したものである。弾性体42の下部42aの下端から上部42bの上端までの長さはHに設定してある。
このアイラッシュカーラーを使用する場合には、目の外側左右両端部に支柱30を当てがい、上部へら32の下面50と弾性体42の挟持平面44との間に睫毛を挟み込んだ状態にして、ハンドル部34,36に指をかけて操作して可動部材40を上部へら32側に移動させ、睫毛を弾性体42の挟持平面44と上部へら32の下面50とで挟持することで、睫毛にカールを与えるものである。
アイラッシュカーラーが何かに衝突した場合や長期使用によって、上部へら32や可動部材40の湾曲形状が変形することがある。上部へら32と可動部材40との一方が変形すると、一度で睫毛が所定の形状にカールできなくなったり、睫毛が所望の形状にカールできなくなったりするという不具合が生じていた。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、上部へらや可動部材の湾曲形状に変形が生じているかどうかを簡単に見分けることができるアイラッシュカーラーの弾性体を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため本考案は、一対の支柱と、その一対の支柱に沿って上下方向に移動可能な湾曲状の可動部材と、前記一対の支柱上部に固定される湾曲状の上部へらと、その可動部材に取り付けられるものであって前記上部へらの下縁との間に睫毛を挟んで睫毛にカールを付与するための上面の長軸方向の中央位置に接合平面を形成した弾性体と、前記可動部材を前記一対の支柱に沿って上下に移動させるための操作手段とを備えたアイラッシュカーラーにおいて、前記弾性体の上面の前記接合平面の両側の長軸方向に前記接合平面より相対的に高い突起部を形成したことを特徴とするものである。本考案は、前記突起部が前記接合平面より相対的に高い筋状のリブであることを特徴とするものである。
本考案によれば、上部へらの下面の湾曲形状と可動部材の湾曲形状(弾性体の接合平面との湾曲形状)が異なっていれば、上部へらの下面が弾性体の突出部の上に乗り上げるので、アイラッシュカーラーの上部へらか可動部材の一方が変形していることが分かり、そのアイラッシュカーラーが適正な使用状態にないことを容易に識別することができる。不適正な場合には、睫毛が綺麗にカールできないので、アイラッシュカーラーの交換時期であることを使用者に認識させることができ、買い換えを促すことができる。
アイラッシュカーラーの弾性体によって、アイラッシュカーラーが適正な使用状態にあるかどうかを簡単に見分けることができるようにしたものである。
次に本考案を図面に基づいて説明する。図1は本考案に係るアイラッシュカーラーに用いる弾性体の斜視図、図2は図1の弾性体をアイラッシュカーラーの可動部材に取付けた状態を示す短軸方向の断面図である。図1または図2において、図5及び図6と同一符号は同一部材を示す。図1及び図2に示すように、ゴム等の柔軟な素材を使用する弾性体10には、その上面の長軸方向の中央位置に、一定の間隔を開けた一対の突出部としての筋状のリブ12を一体に形成する。リブ12は、その断面を半円としたり、その断面の上端部を円弧としたりするのが望ましい。一対のリブ12の間には、上部へら32の下面50とで睫毛を挟持するための挟持平面14が形成されている。弾性体10の底面と挟持平面14のとの間の距離を従来と同様にHに設定する。挟持平面14の短軸方向の幅Eは上部へら32の下面50の幅eよりも大きく設定する。実際には、挟持平面14の短軸方向の幅Bは約2mmである。
本考案に係わる弾性体10を取付けたアイラッシュカーラーでは、睫毛をカールする前に、使用者はハンドル部34,36を操作して、上部へら32の下面50と弾性体10の挟持平面14とが抵抗無く接触するかどうかを確認する。もし、上部へら32の湾曲形状と弾性体10を取付けた可動部材40の湾曲形状との間にずれが生じていた場合に、図3に示すように、上部へら32の下面50の一部が弾性体10のリブ12の上に乗り上げて、ハンドル部34,36の操作に抵抗感や違和感が生じる。使用者がこの抵抗感や違和感を感じることによって、そのアイラッシュカーラーが不適正な使用状態になったことが分かる。なお、通常の使用時には、弾性体10をそのまま用いる。突出部を筋状のリブ12とすることで、睫毛へのカールの際の不要な変形を生じることがない。
一対の突出部を筋状のリブ12とし、更にリブ12の断面を半円としたり、リブ12の断面の上端部を円弧としたりすることで、睫毛をカールする際に睫毛への所定のカール変形以外の余分な変形の影響を与えることがない。
次に、本考案の他の実施例を図4に基づいて説明する。図4は図3相当図である。図4において、図1乃至図3と同一符号は同一部材を示す。弾性体20には、その上面の長軸方向の中央位置に、一定の幅の挟持平面22が凹んだ状態で形成されている。弾性体20の上面において、凹んだ状態の挟持平面22の両側は、挟持平面22に対して相対的に高い突出部24となっている。ここで、弾性体20における底面から挟持平面22までの間隔H(図4)は、弾性体10における底面から挟持平面14までの間隔H(図3)と同じ長さに設定する。また、弾性体16の挟持平面22の短軸方向の横幅Eは、弾性体10の挟持平面14の短軸方向の横幅Eと同一長さに設定する。
この実施例2においても、本考案に係わる弾性体20を取付けたアイラッシュカーラーで睫毛をカールする前に、使用者はハンドル部34,36を操作して、上部へら32の下面50と弾性体20の挟持平面22とが抵抗無く接触するかどうかを確認する。もし、上部へら32の湾曲形状と弾性体20の湾曲形状との間にずれが生じていた場合に、上部へら32の下面50の一部が弾性体20の突出部24の上に乗り上げて、ハンドル部34,36の操作に抵抗感が違和感が生じる。この実施例2の突出部24は実施例1のリブ12に比べて横幅が広いので、抵抗感や違和感をより確実に感じることができる。それによって、アイラッシュカーラーが不適正な使用状態になったことが分かり、アイラッシュカーラーの交換を促すことになる。
本考案に係るアイラッシュカーラーの弾性体の斜視図である。 図1の弾性体をアイラッシュカーラーの可動部材に取付けた状態を示す短軸方向の断面図である。 上部へらの下面がリブに乗り上げた状態を示す断面図である。 本考案に係るアイラッシュカーラーの弾性体の他の実施例を示す断面図である。 (a)は本考案に係るアイラッシュカーラーの正面図、(b)はその右側面図である。 従来のアイラッシュカーラーに使用する弾性体と可動部材の短軸方向の断面図である。
符号の説明
10 弾性体
12 リブ
14 挟持平面
20 弾性体
22 挟持平面
24 突出部
30 支柱
32 上部へら
34 ハンドル部
36 ハンドル部
38 リンク腕
40 可動部材

Claims (2)

  1. 一対の支柱と、その一対の支柱に沿って上下方向に移動可能な湾曲状の可動部材と、前記一対の支柱上部に固定される湾曲状の上部へらと、その可動部材に取り付けられるものであって前記上部へらの下縁との間に睫毛を挟んで睫毛にカールを付与するための上面の長軸方向の中央位置に接合平面を形成した弾性体と、前記可動部材を前記一対の支柱に沿って上下に移動させるための操作手段とを備えたアイラッシュカーラーにおいて、前記弾性体の上面の前記接合平面の両側の長軸方向に前記接合平面より相対的に高い突起部を形成したことを特徴とするアイラッシュカーラーの弾性体。
  2. 前記突起部が前記接合平面より相対的に高い筋状のリブであることを特徴とする請求項1記載のアイラッシュカーラーの弾性体。
JP2008007525U 2008-10-27 アイラッシュカーラーの弾性体 Expired - Lifetime JP3147689U (ja)

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3147689U true JP3147689U (ja) 2009-01-15
JP3147689U7 JP3147689U7 (ja) 2010-08-26

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