JP3146678U - 携帯型収納ケース付買い物バッグ - Google Patents

Abstract

【課題】簡便で迅速な収納が可能な携帯ケースを付属し、日常的な外出に負担少なく携行可能な買い物バッグを提供する。
【解決手段】買い物バッグは別途布製などで制作する。携帯型収納ケース２，３はたまご形状の軟度のプラスチック製で半分の位置にある２Ａ，３Ａの合わせ口からそれぞれ反転させることができる。収納ケース３に比し、収納ケース２の方が縦を長く構成し、その上部に穴を穿ち、バッグの携帯に便利なように、金属製フックを取り付ける。収納ケース２，３をそれぞれ反転展開すると、中心部で１本のプラスチック製のバッグ巻き付け用軸の両端にそれぞれ繋がっており、該バッグ巻き付け用軸に買い物バッグを巻き付ける。巻き付けたのち、再度、収納ケース２，３を反転させて、２Ａ，３Ａを合わせることで、該買い物バッグを収納する。
【選択図】図３

Description

本校案は携帯型の収納ケースが付属した、買い物用バックに関するものである。

スーパーやコンビニなどに買い物に行った際、店提供のビニール製のレジ袋を使用することが一般的であったが、近年、エコ意識の高まりによって、買い物用のバッグを携帯することが一般的になりつつある。

考案開示

考案が解決しようとする課題

店提供のビニール製のレジ袋はＣＯ２削減の観点から、近年削減の傾向にあり、その代替品として、買い物用のバッグを携帯することが一般的になってきている。しかし、一般に流通している買い物バッグは嵩張るものが多く、収納についても丁寧な折りたたみが必要など、使用者にとって毎日の携帯には負担となる面があった。エコという観点から、買い物の目的を持って外出するときはもちろん、その他の日常的な外出時の急な買い物などでも嵩張らず、コンパクトに、また収納の負担が軽く、常に携帯できる買い物バッグを開発することで、前述の欠点を解決しようとするものである。

課題を解決するための手段

一般的に流通している買い物バッグの収納方法は丁寧に折り畳むことで、買い物バッグと同じ布で作成した小さな収納袋に入れることが多い。しかし、この場合収納の面倒さから折り畳むことをしなくなり、次第に買い物バッグの携帯頻度も低くなる。本校案では収納方法を折り畳み式ではなく、収納ケースの芯に巻き付けるという簡便な方法を採用。また収納ケースをプラスチック製にすることで、収まりが良く、またキーホルダーの金具を取り付けることにより、簡単に常に携帯できる。

考案の効果

上述の通り、収納を簡便にすることで、携帯率が高まり、店提供のビニール製レジ袋使用の頻度が低下し、ＣＯ２削減に貢献できる。

布製の買い物バッグについては買い物に必要十分な耐久性を備えつつ、徹底した軽量化を図り、雨などの天候にもある程度対応できるだけの撥水性を備えている。
また、携帯用収納ケースについては、タマゴ形状の軟度のあるプラスチック製で、真ん中から半分がそれぞれ反転し開き、中心に軸がある。この軸に買い物袋を巻き付け、両側からケースの再度反転させると袋がタマゴ形状のケース内に収納される。

以下、添付図面に従って一実施例を説明する。１はキーホルダーとして鞄等に付けて携帯できるように取り付けた金属製のフック。２，３は半分の位置にある２Ａ、３Ａの合わせ口からそれぞれ反転させることができる軟度のプラスチック製の収納ケースで、２の方が縦が長く、その上部の穴に１の金属製フックが取り付けられている。２，３をそれぞれ反転展開すると、２，３は４のプラスチック製の軸により繋がっており、４の軸に５のバッグを巻き付ける。５のバッグを巻き付けたのち、再度２，３を反転させ２Ａ、３Ａを合わせることで、５のバッグを収納する。

本考案の携帯型収納ケース付買い物バッグの一実施例を示す正面図である。 収納ケース左側面図である。 収納ケース展開図である。 買い物バッグである。

符号の説明

１ 金属製フック
２ 収納ケースの左半分
３ 収納ケースの右半分
４ バッグ巻き付け用軸
５ 買い物バッグ

Claims (1)

1. 必要十分な耐久性を備えつつ、徹底した軽量化を図り、雨などの天候にもある程度対応できるだけの撥水性を備えている買い物バッグを、タマゴ形状のプラスチック製で、真ん中から半分がそれぞれ反転し開き、中心の軸に買い物袋を巻き付け、両側からケースの再度反転させると袋がタマゴ形状のケース内に収納されるという特徴を持つ携帯型収納ケース付買い物バッグ

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