JP3134050U - 二部式浴衣 - Google Patents

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Abstract

【課題】上衣部と、腰巻き状の下衣部と、帯部及び結び部からなる二部式帯部とからなる二部式の浴衣における上記結び部は、折畳状態で結び部となり、展開状態で収納バッグとなる、結び部及び収納バッグに兼用可能な構造となっているから、外出携行時等の非着用時においては、上記結び部を展開して収納バッグに形成することにより、上衣部、下衣部及び二部式帯部などを収納する収納バッグとして使用することができ、浴衣の着用時においては、収納バッグを折り畳んで結び部に形成することができ、上衣部及び下衣部をそれぞれ各別に着用することができる二部式浴衣の提供。
【解決手段】上衣部1と、腰巻き状の下衣部2と、帯部3a及び結び部からなる二部式帯部3とからなる二部式の浴衣であって、結び部は、折畳状態で結び部となり、展開状態で収納バッグとなる、結び部及び収納バッグに兼用可能な構造となっている。
【選択図】図1

Description

本考案は、上衣部と腰巻き状の下衣部と帯部及び結び部からなる二部式帯部とからなる二部式浴衣に関するものである。
従来、この種の二部式浴衣として、上衣部と、腰巻き状の下衣部と、帯部及び結び部からなる二部式帯部とからなる構造のものが知られている。
実用新案登録第3126466号 特開2004−137608 特開2003−89904
しかしながらこれら従来の二部式浴衣の場合、上衣部及び下衣部をそれぞれ各別に着用することができ、古来からの一体式浴衣に比べて着用が容易であり、裾先が乱れたり、おはしょりが歪んだりすることが少なく、着用後の着崩れが比較的少ないという利点を有するものの、二部式浴衣の構成パーツのうち、特に、結び部が大きく嵩張るため、持ち運びに不便であって、外出時において、例えば、洋服から浴衣に着替えることは容易ではないという不都合を有している。
本考案はこれらの不都合を解決することを目的とするもので、本考案のうちで、請求項1記載の考案は、上衣部と、腰巻き状の下衣部と、帯部及び結び部からなる二部式帯部とからなる二部式の浴衣であって、上記結び部は、折畳状態で結び部となり、展開状態で収納バッグとなる、該結び部及び該収納バッグに兼用可能な構造となっていることを特徴とする二部式浴衣にある。
又、請求項2記載の考案は、上記結び部は、展開状態において前面部、底面部、後面部及び左右のマチ部からなる四角箱状の収納バッグに形成され、折り畳み状態において、蝶結び状に形成されることを特徴とするものであり、又、請求項3記載の考案は、上記結び部の上記左右のマチ部及び底面部を内方に折り込んだ状態で前面部及び後面部を重合止着可能な止着手段を設けてなることを特徴とするものである。
本考案は上述の如く、請求項1記載の考案にあっては、上衣部と、腰巻き状の下衣部と、帯部及び結び部からなる二部式帯部とからなる二部式の浴衣における上記結び部は、折畳状態で結び部となり、展開状態で収納バッグとなる、結び部及び収納バッグに兼用可能な構造となっているから、外出携行時等の非着用時においては、上記結び部を展開して収納バッグに形成することにより、上衣部、下衣部及び二部式帯部などを収納する収納バッグとして使用することができ、浴衣の着用時においては、収納バッグを折り畳んで結び部に形成することができ、上衣部及び下衣部をそれぞれ各別に着用することができ、古来からの一体式浴衣に比べて着用が容易であり、裾先が乱れたり、おはしょりが歪んだりすることが少なく、着用後の着崩れが比較的少ないという二部式の浴衣の利点を生かしつつ、加えて、上記結び部は、折畳状態で結び部となり、展開状態で収納バッグとなる、結び部及び収納バッグに兼用可能な構造となっているから、結び部を収納バッグとして使用することができ、収納バッグ内に浴衣並びに小物を収納することができ、持ち運びに便利であり、外出時等においても、容易に浴衣に着替えることができる。
又、請求項2記載の考案にあっては、上記結び部は、展開状態において前面部、底面部、後面部及び左右のマチ部からなる四角箱状の収納バッグに形成され、その折り畳み状態において、蝶結び状に形成されるから、結び部の形態を帯結びに似た良好な蝶結び状に形成することができ、又、請求項3記載の考案にあっては、上記結び部の上記左右のマチ部及び底面部を内方に折り込んだ状態で前面部及び後面部を相互に重合状態で止着可能な止着手段を設けているから、結び部の形態を帯び結びにより形成される結び部に似た良好な蝶結び状に形成することができる。
図1乃至図12は本考案の実施の形態例を示し、1は上衣部、2は腰巻き状の下衣部、3は帯部3a及び結び部3bからなる二部式帯部である。
そして、図7の如く、上記結び部3bは折畳展開自在な収納バッグBを兼ねる構造となっている。上記結び部3bは、折畳展開自在に形成され、折畳状態で結び部3bとなり、展開状態で収納バッグBとなる、結び部3b及び収納バッグBに兼用可能な構造となっている。
この場合、図7、図8、図9の如く、上記結び部3bは、展開状態において前面部B1、底面部B2、後面部B3及び左右のマチ部B4・B4からなる四角箱状の収納バッグBに形成され、その折り畳み状態において、蝶結び状に形成され、かつ、前面部B1にポケット部B5を設け、かつ、前面部B1及び後面部B3の内面に手提紐部B6を取り付けて構成している。
また、この場合、図8の如く、上記結び部3bの上記左右のマチ部B4・B4及び底面部B2を内方に折り込んだ状態で前面部B1及び後面部B3を相互に重合状態で止着可能なホックや面ファスナーなどの雄雌の止着手段4a・4aをそれぞれに設けている。
この場合、図4、図11の如く、上記二部式帯部3の帯部3aの左右両端部に紐部3cを取付けると共に中央部に止め紐部3dを上方に向けて取付け、止め紐部3dの先端部及び帯部3aにそれぞれ雄雌からなるホックや面ファスナーなどの相互に止着離脱可能な止着手段5a・5aを設けている。
6は締めベルト、7は着付ベルトであって、図4の如く、締めベルト6はゴム弾性を有し、一方端部に雄雌からなるホックや面ファスナーなどの相互に止着離脱可能な止着手段6a・6aのうちの一方の止着手段6aを取付け、他方の止着手段6aを片面全面に形成してなり、又、図4、図6の如く、着付ベルト7はゴム弾性を有するベルト材7aの両端部に両衿部を挟着可能なクリップ材7b・7bを取り付けて構成されている。
8は縛りベルトであって、図4、図11の如く、ホックや面ファスナーなどの相互に止着離脱可能な止着手段を備えてなり、上記折り畳み状態の結び部3bの中央部を束ねて蝶結び状に保形するためのものである。
この実施の形態例は上記構成であるから、例えば、図12の如く、上記結び部3bを展開した状態で形成される収納バッグB内に、上記上衣部1、腰巻き状の下衣部2、二部式帯部3及び上記締めベルト6等の他の構成パーツを収納して外出し、当該外出した場所において、例えば、洋服から浴衣に着替えるには、まず、例えば、着用者Wは現在着用している洋服を脱いだ後、図5の如く、腰巻き状の下衣部2を着用し、次いで、図6の如く、上衣部1を着用し、着付ベルト7により衿部の乱れを防ぎ、次いで、図10の如く、締めベルト6を巻き付けた上に二部式帯部3の帯部3aを一回巻いて前側において紐部3cで結び付け、一方、上記収納バッグBを図8の如く折り畳んで束ねて、図9の如く、その中央部を縛りベルト8で縛って二部式帯部3の結び部3bを形成し、この結び部3bを、図11の如く、帯部3a上に当てた状態で上記止め紐部3dを巻き付けて止着手段5a・5aにより帯部3aに止着し、これにより図1、図2の如く、浴衣を着用することになる。
又、浴衣を脱いで例えば洋服に着替えるには、先ず、結び部3aを取り去り、この結び部3aを展開状態にして収納バッグBを形成し、収納バッグB内に上衣部1、下衣部2、二部式帯部3及び上記締めベルト6等の他の構成パーツを収納して携行することになる。
したがって、上衣部1と、腰巻き状の下衣部2と、帯部3a及び結び部3bからなる二部式帯部3とからなる二部式の浴衣における上記結び部3bは、折畳状態で結び部3bとなり、展開状態で収納バッグBとなる、結び部3b及び収納バッグBに兼用可能な構造となっているから、外出携行時等の非着用時においては、上記結び部3bを展開して収納バッグBに形成することにより上衣部1、下衣部2及び二部式帯部3などを収納する収納バッグBとして使用することができ、浴衣の着用時においては、収納バッグBを折り畳んで結び部3bに形成することができ、上衣部1及び下衣部2をそれぞれ各別に着用することができ、古来からの一体式浴衣に比べて着用が容易であり、裾先が乱れたり、おはしょりが歪んだりすることが少なく、着用後の着崩れが比較的少ないという二部式の浴衣の利点を生かしつつ、加えて、上記結び部3bは、折畳状態で結び部3bとなり、展開状態で収納バッグBとなる、結び部3b及び収納バッグBに兼用可能な構造となっているから、結び部3bを収納バッグBとして使用することができ、収納バッグB内に浴衣並びに小物を収納することができ、持ち運びに便利であり、外出時等においても、容易に浴衣に着替えることができる。
この場合、上記結び部3bは、展開状態において前面部B1、底面部B2、後面部B3及び左右のマチ部B4・B4からなる四角箱状のトートバック状の収納バッグBに形成され、その折り畳み状態において、蝶結び状に形成されるから、結び部3bの形態を帯結びに似た良好な蝶結び状に形成することができ、又、この場合、上記結び部3bの上記左右のマチ部B4・B4及び底面部B2を内方に折り込んだ状態で前面部B1及び後面部B3を相互に重合状態で止着可能な止着手段4a・4aを設けているから、結び部3bの形態を帯び結びにより形成される結び部に似た良好な蝶結び状に形成することができる。
尚、本考案は上記実施の形態例に限られるものではなく、上衣部1、下衣部2、二部式帯部3の大きさや形態、並びに、結び部3b及び収納バッグBの大きさや形態等は適宜設計して変更される。
以上、所期の目的を充分達成することができる。
本考案の実施の形態例の全体正面図である。 本考案の実施の形態例の全体背面図である。 本考案の実施の形態例の分離正面図である。 本考案の実施の形態例の分離正面図である。 本考案の実施の形態例の使用状態の正面図である。 本考案の実施の形態例の使用状態の正面図である。 本考案の実施の形態例の展開状態の斜視図である。 本考案の実施の形態例の折畳状態の斜視図である。 本考案の実施の形態例の折畳状態の斜視図である。 本考案の実施の形態例の使用状態の背面図である。 本考案の実施の形態例の部分断面図である。 本考案の実施の形態例の使用状態の斜視図である。
符号の説明
B 収納バッグ
1 前面部
2 底面部
3 後面部
4 マチ部
1 上衣部
2 下衣部
3 二部式帯部
3a 帯部
3b 結び部
4a 止着手段

Claims (3)

  1. 上衣部と、腰巻き状の下衣部と、帯部及び結び部からなる二部式帯部とからなる二部式の浴衣であって、上記結び部は、折畳状態で結び部となり、展開状態で収納バッグとなる、該結び部及び該収納バッグに兼用可能な構造となっていることを特徴とする二部式浴衣。
  2. 上記結び部は、展開状態において前面部、底面部、後面部及び左右のマチ部からなる四角箱状の収納バッグに形成され、折り畳み状態において、蝶結び状に形成されることを特徴とする請求項1記載の二部式浴衣。
  3. 上記結び部の上記左右のマチ部及び底面部を内方に折り込んだ状態で前面部及び後面部を重合止着可能な止着手段を設けてなることを特徴とする請求項2記載の二部式浴衣。
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