JP3146211B2 - Fax送信装置およびその方法 - Google Patents
Fax送信装置およびその方法Info
- Publication number
- JP3146211B2 JP3146211B2 JP2000008389A JP2000008389A JP3146211B2 JP 3146211 B2 JP3146211 B2 JP 3146211B2 JP 2000008389 A JP2000008389 A JP 2000008389A JP 2000008389 A JP2000008389 A JP 2000008389A JP 3146211 B2 JP3146211 B2 JP 3146211B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- facsimile
- sender
- fax
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
Description
ステムにおけるFAXの送信装置およびその方法に関す
るものである。
クを利用した電子メ−ルシステムが盛んに導入されるよ
うになった。電子メ−ルシステムでは標準化された文字
コ−ドを送受信することにより文書の連絡や共有化及び
再利用等が容易に行なえるほか、電話のように相手の時
間的都合を考慮せずに通信できる等の大きな利点が得ら
れる。最近では文字コ−ドだけでなく、図形や写真をも
送受信できる電子メ−ルシステムが導入されつつある。
システムは、ネットワ−クの張られている範囲でなおか
つ電子メ−ルの読める装置が存在するといういわば社会
のインフラストラクチュアが整わないと、その使用範囲
が限定され有効性が損なわれる。このため、ネットワー
クの範囲外へ文書等を送る場合、従来は、電子メ−ルの
内容を一度プリントアウトして郵便等で物理的に送る
か、もしくはFAX装置を利用して送信し直さなければ
ならないという課題があった。
信したかは別途記録する必要があり、送信文書に直接記
録されない等の課題があった。そこで、本発明は、電子
メ−ルシステムのネットワ−クの範囲外に対して電子メ
−ルの内容を自動的にFAX送信して、公衆回線の範囲
に送信範囲を広げ上記課題を解決しようとするものであ
る。
め、本発明に係る電子メールの内容を他のファクシミリ
装置に送信するFAX送信装置は、電子メールを受信す
る電子メール受信部と、受信した電子メールから該電子
メールの送信者に関する情報を取り出し、該情報に基づ
いて該電子メールの内容の他のファクシミリ装置への送
信を禁止する送信者処理部と、前記送信者処理部で他の
ファクシミリ装置への送信を禁止されなかった電子メー
ルの内容を送信先の他のファクシミリ装置に送信するF
AX送信部とを備えることとしている。
ファクシミリ装置に送信するFAX送信方法は、電子メ
ールを受信する電子メール受信ステップと、受信した電
子メールから該電子メールの送信者に関する情報を取り
出し、該情報に基づいて該電子メールの内容の他のファ
クシミリ装置への送信を禁止する送信者処理ステップ
と、前記送信者処理ステップで他のファクシミリ装置へ
の送信を禁止されなかった電子メールの内容を送信先の
他のファクシミリ装置に送信するFAX送信ステップと
を実行することとしている。
送信者処理部は、受信した電子メールから該電子メール
の送信者に関する情報を取り出し、該情報に基づいて該
電子メールの内容の他のファクシミリ装置への送信を禁
止する。FAX送信部は、前記送信者処理部で他のファ
クシミリ装置への送信を禁止されなかった電子メールの
内容を送信先の他のファクシミリ装置に送信する。
例を図面を用いて説明する。 第1図は本発明の一実施
例におけるFAX送信装置の構成図である。図中101
は電子メ−ル受信部、102はFAX番号作成部、10
3はFAX送信部である。
を通じて送られてくる電子メールを受信する。電子メー
ルはヘッダ部と電子メール本体部とからなるフォーマッ
ト構成をしている。本実施例において、FAX送信可能
な電子メールを図2(a)〜(c)に示す。図2(a)
の電子メールは、メールヘッダ部10内のTOフィール
ドに識別子@と共に、送信先FAX番号を記載した例で
ある。図2(b)は、メールヘッダ部10にて送信先の
名称を記載した例、図2(c)は、メールヘッダ部10
にFAX番号フィールド11を設けた例を示している。
信部101が受信した電子メールのヘッダ部を参照して
送信先FAX番号又は、送信先の名称があるかどうか判
定し、あればその情報から送信先FAX番号を作成す
る。FAX送信部103は、電子メール本体部の内容を
ビット展開すると共に、FAX番号作成部10が作成し
たFAX番号を受けてオートダイアラーでダイアルし、
CCITTの定めるファクシミリ規格に従ったプロトコ
ルで通信を行い、メール本体部のビット展開した情報を
局線へ送出する。
作を説明するフローチャートである。このうち、図3
は、図2(a)のフォーマットで示される電子メールを
受信した場合の動作、図4は、図2(b)のフォーマッ
トで示される電子メールを受信した場合の動作、図5
は、図2(c)のフォーマットで示される電子メールを
受信した場合の動作を夫々示している。
AX装置においては、図6に示すように、送信先名称と
送信先FAX番号の対応関係を示すテーブルを予じめF
AX番号作成部102に格納されている。次に請求項2
および4記載の発明のFAX送信装置の一実施例を図面
を用いて説明する。 第7図は本発明の一実施例におけ
るFAX送信装置の構成図である。図中101は電子メ
−ル受信部、102はFAX番号作成部、103はFA
X送信部、204は送信者処理部である。この構成のF
AX送信装置の基本的な動作は第1の実施例と同様であ
るので省略し、204の動作について述べる。204は
101で受信した電子メ−ルを受取り、送信者に関する
情報を取り出す。この方法はいくつかの手段が考えられ
る。例えば、電子メ−ルに付いてくる送信者のアドレス
を取り出すのが簡単であるが、メ−ルのヘッダに送信者
情報をあらかじめ埋め込むこと等を決めておいて取り出
すこともできる。そして、取り出した送信者に関する情
報を使って、FAX送信を禁止したり、送信者に対して
FAX送信に関する課金を行なう等の処理を行なう。な
お、これらの処理結果はなんらかの手段でもってメ−ル
システムにフィ−ドバックすることも考えられる。
ネットワ−クの範囲内では従来通り電子メ−ルの利点を
最大限に利用でき、一方、電子メ−ルシステムのネット
ワ−クの範囲外では、公衆回線を利用してFAXで電子
メ−ルの内容を送信できるという非常に利便性の高いシ
ステムを構築できる。しかも、電子メ−ルを複数人に送
信した場合も、相手が電子メ−ルシステムのネットワ−
クの範囲の内外であるに拘らず、均一に送信できるわけ
であり、非常に高い効果を生み出す。
すことも容易であり、電子文書の管理という面からも大
きな効果を発揮する。また、電子メ−ルのネットワ−ク
につながっている誰もがFAX送信できてしまうことを
防いだり、公衆回線の使用料に応じた課金等を簡単に行
なえる大きな効果を発揮できるものである。
の構成図である。
ある。
ある。
ある。
ーブルである。
の構成図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 電子メールの内容を他のファクシミリ装
置に送信するFAX送信装置であって、 電子メールを受信する電子メール受信部と、 受信した電子メールから該電子メールの送信者に関する
情報を取り出し、該情報に基づいて該電子メールの内容
の他のファクシミリ装置への送信を禁止する送信者処理
部と、 前記送信者処理部で他のファクシミリ装置への送信を禁
止されなかった電子メールの内容を送信先の他のファク
シミリ装置に送信するFAX送信部とを備えることを特
徴とするFAX送信装置。 - 【請求項2】 電子メールの内容を他のファクシミ装置
に送信するFAX送信方法であって、 電子メールを受信する電子メール受信ステップと、 受信した電子メールから該電子メールの送信者に関する
情報を取り出し、該情報に基づいて該電子メールの内容
の他のファクシミリ装置への送信を禁止する送信者処理
ステップと、 前記送信者処理ステップで他のファクシミリ装置への送
信を禁止されなかった電子メールの内容を送信先の他の
ファクシミリ装置に送信するFAX送信ステップとを実
行することを特徴とするFAX送信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000008389A JP3146211B2 (ja) | 2000-01-17 | 2000-01-17 | Fax送信装置およびその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000008389A JP3146211B2 (ja) | 2000-01-17 | 2000-01-17 | Fax送信装置およびその方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03162873A Division JP3130332B2 (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | Fax送信方法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000174974A JP2000174974A (ja) | 2000-06-23 |
JP3146211B2 true JP3146211B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=18536668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000008389A Expired - Lifetime JP3146211B2 (ja) | 2000-01-17 | 2000-01-17 | Fax送信装置およびその方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3146211B2 (ja) |
-
2000
- 2000-01-17 JP JP2000008389A patent/JP3146211B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000174974A (ja) | 2000-06-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2296693C (en) | Internet facsimile apparatus and e-mail communication method | |
US5473691A (en) | System and method for computer data transmission | |
JP3307855B2 (ja) | ファクシミリ型電子メール装置、情報端末機器、およびファクシミリ型電子メール装置の電子メールデータ転送方法 | |
US20100002260A1 (en) | System and process for transmitting electronic mail using a conventional facsimile device | |
WO1998059297A1 (fr) | Procede permettant de recevoir par internet une telecopie et du courrier electronique | |
CN102801885B (zh) | 图像形成设备及其控制方法 | |
JP3682493B2 (ja) | 通信装置及びメール通信方法 | |
JP3130332B2 (ja) | Fax送信方法およびその装置 | |
EP0940967A2 (en) | Communication apparatus and communication method | |
JP3146211B2 (ja) | Fax送信装置およびその方法 | |
JP2000347954A (ja) | 電子メールシステムの通信制御方法 | |
JP3383758B2 (ja) | 電子メールによる宛先通知を使用した蓄積型通信方法および装置 | |
JPH1169051A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP3183676B2 (ja) | Fax送信方法およびその装置 | |
JP3339577B2 (ja) | Fax送信方法およびその装置 | |
JP3339578B2 (ja) | 電子メール送信方法およびその装置 | |
JPH11196218A (ja) | ネットワークファクシミリシステムの制御方法 | |
KR20000037388A (ko) | 지능형 통합 메시징 시스템 및 그 전송방법 | |
JP2000200228A (ja) | Fax送信装置およびその方法 | |
JP2002063116A (ja) | 電子メールプロキシサーバ | |
JP3284439B2 (ja) | 添付情報送受信方法及び装置 | |
JP2006507739A (ja) | ショートメッセージの送信及び受信者へのデビッティング方法 | |
JP2000174973A (ja) | インタ―ネット・ファクシミリ | |
JPH1070643A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP3239811B2 (ja) | 電子メール機能付通信端末装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080105 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090105 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100105 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110105 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120105 Year of fee payment: 11 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120105 Year of fee payment: 11 |