JP3146033U - 紙葉ホルダ - Google Patents

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Abstract

【課題】壁に吊り下げ可能、卓上等に立設可能であり、さらに未使用時にはコンパクトに収納でき、しかも簡単な操作で、これらの機能切換を実現できる紙葉ホルダを提供する。
【解決手段】色紙、写真等を装着した額本体1と、2枚の板体10a、10bが一辺11で折り曲げ自在に連接してなる支持板10とから構成され、支持板10aの上端辺がファスナ片13で額本体1の裏面中央部の面ファスナ5に接離自在とされ、かつ連接辺11と平行な他端辺14に突部15a,15bを設けて額本体1の下端辺1aと、係脱自在に構成し、額本体1の下端辺1aを突部15a,15bに係止して額本体1を卓上に立てて保持する場合と、額本体1の下端辺1aを突部15a,15bから離脱させることにより、額本体1に沿って支持板10a,10bを吊り下げる場合とを選択可能とする。
【選択図】図3

Description

この考案は、色紙、写真などの紙葉を、壁などに掛け、あるいは卓上などに立てて展示し得る紙葉ホルダに関する。
一般に、絵や書が直接に書かれ、あるいは描かれた紙葉を貼付した色紙や、台紙に添付した写真が、住宅、会社などの応接室や展示会で展示されることが頻繁にある。この色紙や台紙を通常は、良好な保管状態とし、展示時には壁掛けが容易なように、基台中央部に色紙大の透明資材を上下縁において止着することにより張設し、この基台上下辺に折り畳み自在な側板を備え、一方の側板に懸架用の紐部材を取り付け、展示時には紐部材により壁に吊し、収納板の形状が色紙を中心とした長方形となり、掛け軸のような重厚な装飾品となり、未使用時は色紙を収納したまま折り畳むことにより良好な保存状態を維持し得るとした色紙収納袋が開示されている(例えば特許文献1参照)。
実用新案登録第3036380号公報
色紙、台紙を装着した紙葉ホルダは、住宅、会社、美術館、展示会などで作品の展示に使用されることが多く、展示の状況に応じて、壁などに吊り下げることができ、また卓上などに立てて展示することが望ましい。しかも未使用収納時には、コンパクトに納めることができるものであって、その上簡易な構造であることが要請される。
ところで上記した特許文献1に記載の色紙収納板は、壁に掛けることのできる構造を備え、収納も良好になし得るが、卓上などに立設し得る構造とはなっていない。
この考案は、上記問題点に着目してなされたものであって、壁に吊り下げ可能、卓上等に立設可能であり、さらに未使用時にはコンパクトに収納でき、しかも簡単な操作で、これらの機能切換を実現できる紙葉ホルダを提供することを、目的とする。
この考案の紙葉ホルダは、色紙、写真等の紙葉を装着した額本体(1)と、少なくとも2枚の板体(10a,10b)が一辺で折り曲げ自在に連接してなる支持板(10)とから構成され、前記支持板の連接辺(11)と平行な一端辺(12)が前記額本体の下端辺あるいは裏面中央部(5)に接続され、かつ前記支持板の連接辺と平行な他端辺(14)が前記裏面中央部あるいは前記下端辺(1a)と接離自在に係止する係止部を(15a、15b))設け、前記支持板を前記係止部で係止することにより前記額本体を前記支持板にて立てて保持する場合と、前記係止部を離脱させることにより、前記額本体に沿って前記支持板を吊り下げる場合とを選択可能としたことを特徴とする。
この考案の紙葉ホルダにおいて、前記支持板の一端辺から他端辺までの長さと、前記額本体の上下方向の長さを同一に設定することが望ましい。
また、この考案の紙葉ホルダにおいて、前記支持板は、前記額本体裏面の中央部と一端辺が接着手段により接続され、他端辺近傍に係止突部を設け、この係止突部で前記額本体の下端辺を係止するようにすると良い。
また、この考案の紙葉ホルダにおいて、前記支持板の一端辺と前記額本体裏面の中央部とを接離する接着手段として、面ファスナあるいは磁石板を使用すると良い。
また、この考案の紙葉ホルダにおいて、前記支持板は、前記一端辺が前記額本体の下端辺に一体的に、折り曲げ自在に接続され、他端辺が前記額本体の裏面中央部に形成される係止突部で系止されるようにしても良い。
この考案によれば、2枚の支持板を折り曲げて先端の支持板を係止部で係止することで額本体を支持板にて立てて保持し、一方、係止部を離脱させることにより額本体にそって支持板を吊り下げることができ、簡単な操作で紙葉ホルダを吊り下げ、あるいは立設することができる。また、展示しない状態では、額本体を作品面を支持板で覆い、作品面を保護するので、未使用時に、簡易・コンパクトに保存することができる。
以下、実施の形態により、この考案をさらに詳細に説明する。図1は、この考案の一実施形態紙葉ホルダの色紙を装着保持する額本体1を示す図であり、図1の(a)は、額本体1の平面図、図1の(b)は額本体1の側面図、図1の(c)は額本体1の裏面図である。
額本体1は、四辺形状の基板(マット)2と、マットカバー3とから構成され、基板2とマットカバー3の間に色紙4が装着されている。図示は省略しているが、基板2とマットカバー3の間には、上方より色紙4を挿入し、挿入する空部が形成されており、この空部に色紙4が装着される。基板2の裏面中央に面ファスナ5が設けられている。
なお、色紙4は、一般的に定型とされる縦20cm・横17cmのもの、縦18cm・横16cmのものに限るものではなく、額本体の色紙を挿入する空部に応じた適宜の大きさのものも含まれる。写真が貼付された台紙、写真それ自体などでも良い。
図2は、同実施形態紙葉ホルダの支持板10を示す図であり、図2の(a)は、支持板10の平面図、図2の(b)は、支持板10の側面図、図2の(c)は、支持板10の裏面図である。
支持板10は、平面視、額本体1と同一の大きさの4辺形状であり、縦長さが同一(la=lb)に設定された2枚の支持板10a、10bが辺11で連接されている。連接部11では、折り曲げ自在となっている。この支持板10は、2枚の厚紙を並置し、各厚紙の表裏から2枚の布地シートで厚紙を挟んで貼付けし、連接部11のみは、シートのみの直接貼り合わせで形成し、折り曲げ自在としたものを使用している。支持板10は、支持板10a,10bを1枚の厚紙から構成し、連接部11に相当する辺部分でカシメ工作により、折り曲げ自在の連接部を形成し、連接部11で支持板10aと支持板10bを区分けするようにして製作したものを使用しても良い。
上方の支持板10aの上端辺12の中央部に面ファスナ片13が設けられている。また、下方の支持板10bの下端辺14近傍に下端辺に沿って、2個の係止用の突部15a、15bが設けられている。
この実施形態紙葉ホルダは、上記した額本体1と、支持板10とから構成されている。この実施形態紙葉ホルダを卓上などに立てて展示する場合は、図3に示すように、支持板10aの面ファスナ片13を額本体1の裏面の面ファスナ5に接合し、一方、支持板10bを支持板10aに対し、連接部11で折り曲げて、額本体1の下端辺1aを支持板10bの突部15a、15bで係止する。これにより、額本体1は、卓上、台上などに立設され、額本体1の色紙4を、矢印Aの方向から覧ることができる。
次に、この実施形態紙葉ホルダを吊り下げて展示する場合について説明する。先ず、図3に示す状態において、支持板10bの突部15a、15bから額本体1の下端辺1aの係止を解除する。この状態にして、壁に吊り下げた場合を図4に示す。図4の(a)は吊り下げた状態の正面図、図4の(b)はその側面図である。図4の(a)において、額本体1は、額本体1に有する紐1bによって壁に掛けられる。額本体1の色紙4の下方支持板10bが前方より目視でき、この支持板10bの領域10cに、作品のタイトル、作者名等が付されたキャップションを表示しておくことができる。このキャプション表示により、特に他にキャプションを作成付設する必要がない。
また、吊り下げた状態でキャプションを表示する必要が無い場合は、図5に示すように、支持板10bを連接部11で支持板10aの方に折り曲げて、額本体1の裏に隠すことができ、額本体1の色紙のみを展示することもできる。
また、未使用時には、支持板10a、10bを図6に示すように、額本体1の前面を覆って、面ファスナ片13を額本体1の裏面上端の面ファスナで止めることにより、色紙部分を保護して運搬、収納できる。
なお、上記実施形態において、面ファスナ5と面ファスナ片13の接着は、これに代えて磁石薄板を用いて行う用にしても良い。
次に、この考案の他の実施形態紙葉ホルダについて説明する。図7、図8は、この考案の紙葉ホルダ20を示す図であり、図7の(a)は、その正面図、図7の(b)はその側面図、図8は、同紙葉ホルダ20の背面図である。この実施形態紙葉ホルダ20は、額本体21と、この額本体21の下端辺に連接される支持板24a、24bから構成されている。
額本体21は、四辺形状の基板(マット)22と、マットカバー23とから構成され、基板22とマットカバー23の間に色紙4が装着されている。基板22の裏面上下方向の中央部に横方向に、支持板24bの先端辺を係止する突部27a,27bが設けられている。
支持板24は、平面視、本体枠21と同一の大きさの4辺形状であり、縦長さが同一(la=lb)に設定された2枚の支持板24a、24bが辺26で連接されている。又支持板24は、基板22の下端辺に連接部25で連接されている。連接部25,26では、折り曲げ自在となっている。基板22及び支持板24a、24bは、基板22用の厚紙1枚、支持板24a,24b用の厚紙2枚を並置し、各厚紙の表裏から2枚の布地シートで厚紙を挟んで貼付けして一体的に構成し、連接部25,26のみは、シートのみの直接貼り合わせで形成し、折り曲げ自在としたものを使用している。
この実施形態紙葉ホルダを壁に展示する場合には、図7の(a)に示す状態で紐21bで壁に吊り下げればよい。額本体21の色紙4、及びその下方にある支持板24(24a,24b)が前方より目視でき、上側支持板24a(あるいは下側支持板24b)の領域24cに、作品のタイトル、作者名等が付されたキャップションを表示しておけば、やはり他に特にキャプションを作成付設する必要がない。
次に、この実施形態紙葉ホルダ20を卓上などに立てて展示する場合は、例えば図7の(a)に示す状態から、基板22と支持板24aの連接部25で額本体21の裏面側に折り込み、さらに支持板24bを支持板24aに対し連接部26で折り曲げて、支持板24bの先端辺28を基板21の突部27a、27bで係止する。これにより、額本体21は、図9に示すように卓上に立設され、額本体21の色紙4を矢印Bの方向から覧ることができる。
また、吊り下げた状態でキャプションを表示する必要が無い場合は、図10に示すように、支持板24a、24bを額本体21の基板支持板22の方に折り曲げて、額本体21の裏に隠すことができ、額本体21の色紙4のみを展示することもできる。
また、未使用時には、図11に示すように、支持板24a、24bで、額本体21の前面を覆うことにより、色紙部分を保護して運搬、収納できる。
尚、上記実施形態において、支持板24bの先端辺28と突部27a、27bの係止は、これに代えて磁石薄板を用いて接離自在としても良い。
この考案の一実施形態紙葉ホルダの額本体を示す図であり、(a)はその平面図,(b)はその側面図、(c)は、その裏面図、である。 同実施形態紙葉ホルダの支持板を示す図であり、(a)はその平面図,(b)はその側面図、(c)は、その裏面図、である。 同実施形態紙葉ホルダを卓上に立てた場合の側面図である。 同実施形態紙葉ホルダを吊り下げた場合を示す図であり,(a)はその正面図、(b)はその側面図である 同実施形態紙葉ホルダの他の吊り下げ状態を説明するための側面図である。 同実施形態紙葉ホルダの保管時の状態を示す側面図である。 この考案の他の実施形態紙葉ホルダを示す図であり、(a)はその正面図、(b)はその側面図である。 同実施形態紙葉ホルダの背面図である。 同実施形態紙葉ホルダを卓上に立てた場合の側面図である。 同実施形態紙葉ホルダの他の吊り下げ状態を説明するための側面図である。 同実施形態紙葉ホルダの保管時の状態を示す側面図である。
符号の説明

1、21 額本体
2、22 基板
3、23 マットカバー
5 面ファスナ
10、10a、10b、
24、24a、24b 支持板
11、25、26 連接部
13 面ファスナ片
15a、15b、27a、
27b 係止用突部

Claims (6)

  1. 色紙、写真等の紙葉を装着した額本体と、少なくとも2枚の板体が一辺で折り曲げ自在に連接してなる支持板とから構成され、
    前記支持板の連接辺と平行な一端辺が前記額本体の下端辺あるいは裏面中央部に接続され、かつ前記連接辺と平行な他端辺が前記裏面中央部あるいは前記下端辺と接離自在に係止する係止部を設け、
    前記支持板を前記係止部で係止することにより前記額本体を前記支持板にて立てて保持する場合と、前記係止部を離脱させることにより、前記額本体に沿って前記支持板を吊り下げる場合とを選択可能としたことを特徴とする紙葉ホルダ。
  2. 前記支持板の一端辺から他端辺までの長さと、前記額本体の上下方向の長さを同一に設定したことを特徴とする請求項1記載の紙葉ホルダ。
  3. 前記支持板は、前記額本体裏面の中央部と一端辺が接着手段により接離自在に接続され、他端辺近傍に係止突部を設け、この係止突部で前記額本体の下端辺を係止するようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の紙葉ホルダ
  4. 前記支持板の一端辺と前記額本体裏面の中央部とを接離する接着手段は、面ファスナーであることを特徴とする請求項3記載の紙葉ホルダ
  5. 前記支持板の一端辺と前記額本体裏面の中央部とを接離する接着手段は、磁石板であることを特徴とする請求項3記載の紙葉ホルダ
  6. 前記支持板は、前記一端辺が前記額本体の下端辺に一体的に、折り曲げ自在に接続され、他端辺が前記額本体の裏面中央部に形成される係止突部で係止されるようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の紙葉ホルダ。
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