JP3129352U - 見本展示具 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車用のコーティング剤を固めた固形物もしくはそのコーティング剤に含まれる成分にて作製した固形物等の小さな商品見本を見栄えよく展示するのに好適な見本展示具を提供する。
【解決手段】見本展示具1は、商品見本2を収納した透明な箱体3と、箱体3の取付部4を前面の左下隅部に設け、前面における取付部以外の残部に商品の説明欄5を設けた表示板6とを備え、商品見本2と説明欄5の記載内容とで、商品の説明を行うようになした。
【選択図】図1

Description

本考案は、自動車用のコーティング剤を固めた固形物もしくはそのコーティング剤に含まれる成分にて作製した固形物等の小さな商品見本を展示するのに好適な見本展示具に関する。
一般に、商品の販売を促進する方法として、陳列棚付近に商品の説明書や写真等を掲示した掲示板を設けて販売を促進する方法や、商品見本を展示して販売を促進する方法などが広く実施されている。
前記商品見本を展示して販売を促進する方法として、例えばヘアカラーなどにおいては、毛髪見本と磁石片とを一体に有するヘアカラー用サンプルピースと、磁石片を磁気吸着させるための磁気吸着面を有するサンプル帳本体とを備えたヘアカラー用サンプル帳が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
一方、陳列棚から前方へ延びる陳列用フックに商品を引っ掛けて展示する展示装置として、少なくともブリスタの表示部に嵌合される折曲嵌合部を有し、ブリスタと台紙との間に介挿されて組み合わされる飾り紙とから構成され、飾り紙の折曲嵌合部には、表面にブリスタの物品収納部に収納された物品の名称、型名或いは取扱い説明等が表示され、ブリスタの表示部に嵌合された状態において傾斜表示部を構成するものが記載されている(例えば、特許文献2参照。)。
実用新案登録第3089497号公報(引用文献1) 特開平8−91426号公報(引用文献2)
特許文献1記載のヘアカラー用サンプル帳は、ヘアカラー専用の見本展示具であり、他の物品の展示に応用することができないもので、汎用性に欠けるという問題がある。また、特許文献2記載の展示装置は、商品自体を展示するものであり、販売促進を目的としたものではなく、しかも傾斜表示部と商品見本の配設位置が上下に設定され、自由にその位置を変更できないことから、商品見本を展示した場合には、展示形態の自由度が大幅に制約されるという問題がある。
本考案の目的は、自動車用のコーティング剤を固めた固形物もしくはそのコーティング剤に含まれる成分にて作製した固形物等の小さな商品見本を見栄えよく展示するのに好適な見本展示具を提供することである。
本考案に係る見本展示具は、商品見本を収納した透明な箱体と、前記箱体の取付部を前面の適所に設け、前面における取付部以外の残部に商品の説明欄を設けた表示板とを備えたものである。
この見本展示具では、透明な箱体内に商品見本を収納してこれを表示板に取り付けた状態で、見本展示具を壁や棚のフックに吊るしたり、陳列台等に設置したりして、商品の紹介を行うことになる。また、利用者は、見本展示具の箱体内に収納された商品見本を見たり、説明欄の内容を検討したりして、商品の特長や特性等を十分に把握した上で、必要に応じて商品を購入することになる。このように、透明な箱体内に商品見本を収納しているので、説明文だけでは把握し難い商品の特長を商品見本で補うことができる。また、表示板の適所に箱体を固定できるので、商品見本の形態に応じた最適な位置に箱体を固定して、商品見本を展示することができる。しかも表示板の取付部に箱体を固定し、取付部以外の残部に説明欄を設けたので、表示板の大きさを変更することで、箱体及び説明欄の大きさを容易に適正に設定することができる。
前記表示板の取付部に、箱体の取付位置を示す取付位置表示部を設けることが好ましい実施の形態である。このように構成すると、取付位置表示部に対して箱体を位置合わせして、箱体を取付部に取り付けることができるので、表示板の適正位置に対して容易に箱体を取り付けることができる。
前記表示板の前面の左下隅部に取付部を設けることができる。表示板の左下隅部は人間工学的に最も目を引く箇所なので、この位置に箱体を固定することで、商品見本を中心とした販売促進効果を得ることができる。
前記商品見本の背景となる背景シートを箱体の後部内に収納することも好ましい実施の形態である。この場合には、箱体内に収納した商品見本を背景シートにより一層見易くすることができる。例えば、自動車の外板に塗着して使用するコーティング剤を固めた固形物もしくはそのコーティング剤に含まれる成分にて作製した固形物を商品見本として展示する場合には、背景シートを黒色に着色して、商品見本を観察し易くすることができる。
また、背景シートを設ける場合には、前記表示板の説明欄と箱体の背景シートとにわたって商品見本を指し示す指示部を形成することもできる。この場合には、矢印や引き出し線などの指示部を商品見本の近くまで印刷して、説明欄において商品見本の説明等を行うことができる。また、指示部が連続するように取付部に対して箱体を取り付けることで、箱体を適正な位置に固定することができる。
前記箱体を表示板に対して着脱自在に取り付けることも好ましい。つまり、比較的大型な見本展示具においては、これを手で持って商品見本を観察することが困難なので、本考案のように、商品見本のみを箱体とともに取り外し可能に構成して、箱体内の商品見本を近くで詳細に観察できるようにすることが好ましい。
前記表示板の裏面に設置用のスタンドを設けることも好ましい実施の形態である。天井から吊り下げるなどして、見本表示具を展示することも可能であるが、商品見本を近くで見ることができるように、表示板の裏面にスタンドを設けて、見本表示具を手で持って箱体内の商品見本を近くで観察できるように構成することが好ましい。
前記商品見本が、自動車用のコーティング剤を固めた固形物もしくはそのコーティング剤に含まれる成分にて作製した固形物であることが好ましい。コーティング剤の特性等を比較できるように、コーティング剤を塗布した塗装鉄板片と、塗布していない塗装鉄板片とを展示することも可能であるが、コーティング剤の商品見本としては、コーティング剤を固めた固形物を用いることが好ましい。
本考案に係る見本展示具によれば、透明な箱体内に商品見本を収納しているので、説明文だけでは把握し難い商品の特長を商品見本で補うことができる。また、表示板の適所に箱体を固定できるので、商品見本の形態に応じた最適な位置に箱体を固定して、商品見本を展示することができる。しかも表示板の取付部に箱体を固定し、取付部以外の残部に説明欄を設けたので、表示板の大きさを変更することで、箱体及び説明欄の大きさを容易に適正に設定することができる。
以下、本考案を実施するための最良の形態について図面を参照しながら説明する。
図1〜図4に示すように、見本展示具1は、商品見本2を収納した透明な箱体3と、箱体3の取付部4を前面の適所に設け、前面における取付部4以外の残部に商品の説明欄5を設けた表示板6とを備えたものである。
箱体3は、合成樹脂材料からなる透明シートを直方体状に折曲して箱状に組み立てたものである。箱体3としては、保形性を有し、内部を透視可能なものであれば、任意の素材で構成することができ、例えば透明な合成樹脂板を接着して直方体状に形成したものを採用することも可能である。箱体3の外観形状は、収納する商品見本2の形態に応じて任意の形状に設定でき、例えば立方体、多角柱状、円柱状、正面視ハート形や星形の柱状に構成することができる。
箱体3の後部内には商品見本2の背景となる背景シート7が収納固定され、背景シート7には商品見本2を明確に観察できるような着色が施されている。
商品見本2としては、箱体3に収納可能なものであれば、販売する商品に応じた任意の形態のものを採用できる。例えば、自動車の外板に塗着するコーティング剤を販売するのであれば、該コーティング剤を固めた固形物もしくはそのコーティング剤に含まれる成分にて作製した固形物を商品見本2として収納することができる。
表示板6としては、木製、紙製、合成樹脂製、金属製、無機質材料製など任意の素材で構成することができるが、見本展示具1を手で持って手軽に商品見本2を観察できるように、合成樹脂発泡体などの軽量な素材で構成することが好ましい。但し、少なくとも表示板6の表面には商品の説明文を印刷するので、印刷可能な紙片や樹脂シート等を前面に積層することになる。本実施の形態では、表示板6として、合成樹脂発泡体からなる板状部材6aの表裏面に紙片6bを積層状に接着したものを用いた。
図3に示すように、表示板6の左下隅部には取付部4として箱体3の裏面形状に対応する略正方形枠状の取付位置表示部8が印刷され、この取付位置表示部8に対して箱体3を位置決め固定することで、表示板6の適正位置に対して箱体3を容易に固定できるように構成されている。箱体3は、表示板6に対して接着剤や両面テープ9で固定することができる。但し、取付位置表示部8として、取付部4全体を塗り潰したり、箱体3の4隅を示す印刷を施したりすることもできる。また、箱体3の取付位置は表示板6の前面の任意の位置に設定することができる。更に、取付位置表示部8に永久磁石からなる着磁シートを固定し、箱体3の裏面に永久磁石に磁気吸着する金属板を固定して、表示板6に対して箱体3を着脱可能に取り付けることも可能である。つまり、比較的大型な見本展示具1においては、これを手で持って商品見本2を観察することが困難なので、商品見本2のみを箱体3とともに取り外して、詳細に観察できるように構成することが好ましい。
説明欄5には、販売する商品の商品名や型番、写真や図面、素材や構成、特性や特長などの説明が任意の配置で印刷されている。また、商品見本2自体を見ただけでは、それが何を意味するのか不明な場合には、商品見本2自体の説明を印刷することもできる。この場合には、例えば、図1、図3に示すように、吹き出し10を設けて、その内側に説明文を印刷することになる。また、吹き出し10内の説明文が商品見本2の説明文であることを明確にするため、説明欄5と背景シート7とにわたって吹き出し10の指示部10a、10bを連続的に形成することが好ましい。
表示板6の裏面には折り畳み可能なスタンド11が取り付けられている。このスタンド11としては、表示板6を斜めに設置可能なものであれば、任意の構成のものを採用することができる。例えば、図2に示すように、表示板6の裏面への取付部4と、取付部4の両側に回動自在に設けた左右1対の脚部片12と、脚部片12と取付部4の高さ方向の途中部に切込みを入れて形成した係合片13とを備え、見本展示具1の展示時には、左右の脚部片12を表示板6に対して略直角に起こしてから、係合片13を脚部片12に係合させて、脚部片12の回動を規制するように構成したものを採用できる。但し、スタンド11を省略して、チェーンや紐で表示板6を吊り下げるように構成することも可能である。
見本展示具の斜視図 見本展示具の側面図 見本展示具の分解斜視図 図1のIV-IV線断面図
符号の説明
1 見本展示具
2 商品見本
3 箱体
4 取付部
5 説明欄
6 表示板
6a 板状部材
6b 紙片
7 背景シート
8 取付位置表示部
9 両面テープ
10a 指示部
10b 指示部
11 スタンド
12 脚部片
13 係合片

Claims (8)

  1. 商品見本を収納した透明な箱体と、
    前記箱体の取付部を前面の適所に設け、前面における取付部以外の残部に商品の説明欄を設けた表示板と、
    を備えたことを特徴とする見本展示具。
  2. 前記表示板の取付部に、箱体の取付位置を示す取付位置表示部を設けた請求項1記載の見本展示具。
  3. 前記表示板の前面の左下隅部に取付部を設けた請求項1又は2記載の見本展示具。
  4. 前記商品見本の背景となる背景シートを箱体の後部内に収納した請求項1〜3のいずれか1項記載の見本展示具。
  5. 前記表示板の説明欄と箱体の背景シートとにわたって商品見本を指し示す指示部を形成した請求項4記載の見本展示具。
  6. 前記箱体を表示板に対して着脱自在に取り付けた請求項1〜5のいずれか1項記載の見本展示具。
  7. 前記表示板の裏面に設置用のスタンドを設けた請求項1〜6のいずれか1項記載の見本展示具。
  8. 前記商品見本が、自動車用のコーティング剤を固めた固形物もしくはそのコーティング剤に含まれる成分にて作製した固形物である請求項1〜7のいずれか1項記載の見本展示具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019511979A (ja) * 2016-02-10 2019-05-09 マルク・ライターマン 保護カバー

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