JP3145956U - Ledリードフレーム - Google Patents

Ledリードフレーム Download PDF

Info

Publication number
JP3145956U
JP3145956U JP2008005690U JP2008005690U JP3145956U JP 3145956 U JP3145956 U JP 3145956U JP 2008005690 U JP2008005690 U JP 2008005690U JP 2008005690 U JP2008005690 U JP 2008005690U JP 3145956 U JP3145956 U JP 3145956U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead frame
led
pins
led lead
manufacturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008005690U
Other languages
English (en)
Other versions
JP3145956U6 (ja
Inventor
陳怡如
曾靜▲文▼
Original Assignee
特新光電科技股▲分▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 特新光電科技股▲分▼有限公司 filed Critical 特新光電科技股▲分▼有限公司
Priority to JP2008005690U priority Critical patent/JP3145956U6/ja
Priority claimed from JP2008005690U external-priority patent/JP3145956U6/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3145956U publication Critical patent/JP3145956U/ja
Publication of JP3145956U6 publication Critical patent/JP3145956U6/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Led Device Packages (AREA)

Abstract

【課題】リードフレームの高さを大幅に低減させ、製品の薄型化を達成することができるLEDリードフレームの構造を提供する。
【解決手段】LEDリードフレーム3は、頂面に平面部322を有し、隣接端部321の底面に凹部323を有するそれぞれ分離配列された2つのピン32と、2つのピン32の隣接端部321の間に配置され、2つの隣接端部321との間にそれぞれ剪断隙間部33が設けられ、頂面にLEDチップを搭載するために用いる搭載部311を有し、2つのピン32と高さが等しいリードフレーム本体31と、を備える。
【選択図】図2E

Description

本考案はLEDリードフレームの構造に関し、特に、リードフレームを薄型化することが可能なLEDリードフレームの構造に関する。
図1Cを参照する。図1Cに示すように、従来のLEDリードフレーム1は、リードフレーム本体11と、分離配列された2つのピン12とを含む。2つのピン12の隣接端部121には、それぞれ曲がり部122が折り曲げられて形成されている。この曲がり部122は、頂面に突出部123が形成され、底面に凹部124が形成されている。リードフレーム本体11は、2つのピン12の隣接端部121間に配置され、2つの隣接端部との間にそれぞれ距離D3が設けられている。リードフレーム本体11の頂面には、LEDチップを搭載するために用いる凹部の搭載部111が設けられている。
図1A〜図1Dを参照する。図1A〜図1Dは、従来のLEDリードフレームを製造するときの一方法を示す。このLEDリードフレーム1の製造方法は、板金(sheet metal)10をリードフレーム本体11と、2つの対称的なピン12とに切り出すと、リードフレーム本体11とピン12との間に距離D1が形成される(図1Aに示す)。続いて、リードフレーム本体11の2つの外端部を上方へ折り曲げ、リードフレーム本体11の頂面に凹部の搭載部111を形成すると(図1Bに示す)、LEDチップのリードフレーム本体11とピン12との間の距離D2が距離D1よりも長くなる(即ち、D2>D1)。続いて、2つのピン12の隣接端部121を上方へ折り曲げ、曲がり部122を形成する(図1Cに示す)。この曲がり部122は、頂面に突出部123が形成され、底面に凹部124が設けられている。2つのピン12の隣接端部とリードフレーム本体11の2つの外端部との高さを等しくすると、リードフレーム本体11とピン12との間の距離D3が距離D2よりも長くなり(即ち、D3>D2)、従来のLEDリードフレーム1の構造が完成する。その後、リードフレーム本体11およびピン12上に、インサート成形により絶縁体13を配置し、搭載部111上にLEDチップ14を実装するとともに、LEDチップ14と2つのピン12の隣接端部121の曲がり部122との間に金線15を配線する(ワイヤボンディングとも称される)。これにより、LEDチップ14と2つのピン12とを電気的に接続させてLEDの半製品を完成させ(図1Dに示す)、後続のレンズパッケージ工程を行うことができる。
このように、従来のLEDリードフレーム1では、その2つのピン12の隣接端部121が上方に突出されて折り曲げられた曲がり部122が形成されている。しかし、曲がり部122を上向きに折り曲げて突出させた場合、ピン12の全体高さH3が、元のピンの高さH1(即ち、板金10の厚さ)に曲がり部122の高さH2を加えたものと等しくなる。そのため、ピン12の全体高さが高くなり(H3=H1+H2)、製品を薄型化させることが困難であった。
また、従来のLEDリードフレーム1は、リードフレーム本体11の2つの外端部および2つのピン12の隣接端部が折り曲げられた後、リードフレーム本体11の搭載部111と2つのピン12との隙間が大きくなり、LEDチップ14のワイヤボンディングを行うときに、金線15をさらに長くする必要があった(金線の長さは距離D4である)。そのため、金線15の必要量が増え、製造コストが増大することがあった。
そのため、従来技術が有していた上述の欠点を改善するLEDリードフレームの構造が求められていた。
本考案の目的は、リードフレームの高さを大幅に低減させ、製品の薄型化を達成することができるLEDリードフレームの構造を提供することにある。
(1) 頂面に平面部を有し、隣接端部の底面に凹部を有するそれぞれ分離配列された2つのピンと、前記2つのピンの前記隣接端部の間に配置され、前記2つの隣接端部との間にそれぞれ剪断隙間部が設けられ、頂面にLEDチップを搭載するために用いる搭載部を有し、前記2つのピンと高さが等しいリードフレーム本体と、を備えることを特徴とするLEDリードフレームを提供する。
(2) 前記搭載部は凹状であることを特徴とする(1)に記載のLEDリードフレームを提供する。
(3) 前記搭載部は平面状であることを特徴とする(1)に記載のLEDリードフレームを提供する。
本考案のLEDリードフレームの構造は、リードフレームの高さを大幅に低減し、製品の薄型化を達成することができる。
以下、本考案の実施形態について図に基づいて説明する。なお、これによって本考案が限定されるものではない。
(第1実施形態)
図2Eを参照する。図2Eに示すように、本考案の第1実施形態によるLEDリードフレーム3は、リードフレーム本体31と、分離配列された2つのピン32とを含む。2つのピン32の頂面は平面部322であり、この隣接端部321の底面は凹部323である。リードフレーム本体31は、2つのピン32の隣接端部321の間に配置され、それぞれ2つの隣接端部の間に剪断隙間部33が形成されている。リードフレーム本体31の頂面にはLEDチップを搭載するために用いる搭載部311が設けられ、リードフレーム本体31の高さは、2つのピン32の高さと等しい。
図2A〜図2Fを参照する。図2A〜図2Fは、本考案の第1実施形態によるLEDリードフレーム3の製造方法の連続工程を示す平面図および断面図である。ここで、断面図は平面図中の直線Bにおける断面を示している。図2A〜図2Fに示すように、本考案の第1実施形態によるLEDリードフレームの製造方法は、板金30からリードフレーム本体31および2つの対称的なピン32を切り出し、リードフレーム本体31と、2つの対称的なピン32との間に剪断隙間部33を形成する(図2Aに示す)。続いて、剪断隙間部33で互いに隣接するピン32およびリードフレーム本体31の底面と、リードフレーム本体31の頂面とを互いに押し付け、板金が押し付けられたときの伸張性を利用し、剪断隙間部33で互いに隣接するリードフレーム本体31およびピン32を横向きに対向させて押し付け、剪断隙間部33を密着させる。リードフレーム本体31の頂面に、搭載部311の初期型(initial type)を金属成形(metal forming)し、また、2つのピン32の隣接端部の底面と、リードフレーム本体31の2つの外端部の底面とが押し付けられて凹部323が形成される(即ち、2つのピン32およびリードフレーム31の底面が互いに隣接する剪断隙間部33の位置に、凹部323が形成される)(図2Bに示す)。続いて、剪断隙間部33に2回目の剪断を行う(図2Cに示す)。その後、剪断隙間部33で互いに隣接するピン32およびリードフレーム本体31の底面と、リードフレーム31の頂面とに2回目の対向押し付けを行い、剪断隙間部33で互いに隣接するリードフレーム本体31とピン32とを再び横向きに押し付け、剪断隙間部33を密着させる。これにより、リードフレーム本体31の頂面を押し付けて搭載部311の形状を形成し、2つのピン32およびリードフレーム本体31の底面が剪断隙間部33に隣接した位置で押し付けられ、さらに深い凹部323が形成される(図2Dに示す)。その後、再び剪断隙間部33に対して3回目の剪断を行い(図2Eに示す)、本考案のLEDリードフレーム3の構造を完成させる。その後、リードフレーム本体31および2つのピン32上に絶縁体35をインサート成形し、リードフレーム本体31の搭載部311上にLEDチップ36を実装し、LEDチップ36と2つのピン32との間に金線37を配線して電気的に接続し、LEDの半製品を完成させ(図2Fに示す)、後続のレンズパッケージ工程を継続して行うことができる。
このように、本考案のLEDリードフレーム3の構造が形成するピン32は、その頂面が平面部322であり、ピン32の全体高さH1が元のピンの高さ(即ち、板金の厚さ)と等しいため、その全体高さが従来のLEDリードフレーム1のピン12よりも低く(H1<H1+H2)、製品を薄型化させることができる。
また、リードフレーム本体31と2つのピン32との間の剪断隙間部33の距離D3−Aは、折り曲げ成形により常に拡大される距離D3よりも短いため(即ち、D3−A<D3)、従来のLEDリードフレーム1よりもはるかに小さい。これにより、本考案のLEDリードフレーム3は、搭載部311上のLEDチップ36とピン32との間の配線距離が短いため、配線される金線37の距離(D4−A)が大幅に短くなり(即ち、D4−A<D4)、製造コストを大幅に低減させることができる。
(第2実施形態)
なお、本考案のLEDチップ36の搭載部311の形状は限定されておらず、例えば、図3A〜図3Fの連続工程の平面図および断面図に示すような本考案の第2実施形態によるLEDリードフレームの構造でもよい。ここで、断面図は平面図中の直線Bにおける断面を示している。LEDチップ36の搭載部311は、第1実施形態では凹状であるが、第2実施形態では平面状である。第2実施形態による平面状搭載部311は、ピン32と同一平面上に形成されるため、LEDチップ36とピン32との間の配線距離がさらに短くなり、配線に必要な金線37をさらに短くすることができる。また、LEDチップ36が放射する光線が凹状の搭載部の凹壁により遮断されないため、光損失が少なくなり、発光効率を向上させることもできる。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
従来のLEDリードフレームの製造方法の連続工程における構造を示す断面図である。 従来のLEDリードフレームの製造方法の連続工程における構造を示す断面図である。 従来のLEDリードフレームの製造方法の連続工程における構造を示す断面図である。 従来のLEDリードフレームの製造方法の連続工程における構造を示す断面図である。 本考案の第1実施形態によるLEDリードフレームの製造方法の連続工程における構造を示す平面図および断面図である。 本考案の第1実施形態によるLEDリードフレームの製造方法の連続工程における構造を示す平面図および断面図である。 本考案の第1実施形態によるLEDリードフレームの製造方法の連続工程における構造を示す平面図および断面図である。 本考案の第1実施形態によるLEDリードフレームの製造方法の連続工程における構造を示す平面図および断面図である。 本考案の第1実施形態によるLEDリードフレームの製造方法の連続工程における構造を示す平面図および断面図である。 本考案の第1実施形態によるLEDリードフレームの製造方法の連続工程における構造を示す平面図および断面図である。 本考案の第2実施形態によるLEDリードフレームの製造方法の連続工程における構造を示す平面図および断面図である。 本考案の第2実施形態によるLEDリードフレームの製造方法の連続工程における構造を示す平面図および断面図である。 本考案の第2実施形態によるLEDリードフレームの製造方法の連続工程における構造を示す平面図および断面図である。 本考案の第2実施形態によるLEDリードフレームの製造方法の連続工程における構造を示す平面図および断面図である。 本考案の第2実施形態によるLEDリードフレームの製造方法の連続工程における構造を示す平面図および断面図である。 本考案の第2実施形態によるLEDリードフレームの製造方法の連続工程における構造を示す平面図および断面図である。
符号の説明
1…LEDリードフレーム、 3…LEDリードフレーム、 10…板金、 11…リードフレーム本体、 12…ピン、 13…絶縁体、 14…LEDチップ、 15…金線、 30…板金、 31…リードフレーム本体、 32…ピン、 33…剪断隙間部、 35…絶縁体、 36…LEDチップ、 37…金線、 111…搭載部、 121…隣接端部、 122…曲がり部、 123…突出部、 124…凹部、 311…搭載部、 321…隣接端部、 322…平面部、 323…凹部、 D1…距離、 D2…距離、 D3…距離、 D4…距離、 H1…高さ、 H2…高さ、 H3…高さ。

Claims (3)

  1. 頂面に平面部を有し、隣接端部の底面に凹部を有するそれぞれ分離配列された2つのピンと、
    前記2つのピンの前記隣接端部の間に配置され、前記2つの隣接端部との間にそれぞれ剪断隙間部が設けられ、頂面にLEDチップを搭載するために用いる搭載部を有し、前記2つのピンと高さが等しいリードフレーム本体と、を備えることを特徴とするLEDリードフレーム。
  2. 前記搭載部は凹状であることを特徴とする請求項1に記載のLEDリードフレーム。
  3. 前記搭載部は平面状であることを特徴とする請求項1に記載のLEDリードフレーム。
JP2008005690U 2008-08-15 Ledリードフレーム Expired - Fee Related JP3145956U6 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008005690U JP3145956U6 (ja) 2008-08-15 Ledリードフレーム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008005690U JP3145956U6 (ja) 2008-08-15 Ledリードフレーム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3145956U true JP3145956U (ja) 2008-10-30
JP3145956U6 JP3145956U6 (ja) 2009-01-22

Family

ID=

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013062393A (ja) * 2011-09-14 2013-04-04 Sharp Corp 発光装置
CN107958948A (zh) * 2017-12-28 2018-04-24 广东晶科电子股份有限公司 一种led发光二极管及其制作方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013062393A (ja) * 2011-09-14 2013-04-04 Sharp Corp 発光装置
CN107958948A (zh) * 2017-12-28 2018-04-24 广东晶科电子股份有限公司 一种led发光二极管及其制作方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2019016747A (ja) モジュール、半導体モジュール及びボンディングツール
CN104347786A (zh) 引线框、带树脂引线框、树脂封装体、发光装置以及树脂封装体的制造方法
US6707073B1 (en) Semiconductor laser device with press-formed base and heat sink
JP2008041950A (ja) 発光ダイオードパッケージ用プリモールド部品及びその製造方法、並びに発光ダイオードパッケージ
JP4531830B2 (ja) Ledリードフレームの製造方法
CN104508845B (zh) 经强化的led封装及为此的方法
CN110718772A (zh) 具有双向锯齿部的电端子及其制造方法
JP3145956U (ja) Ledリードフレーム
JP3145956U6 (ja) Ledリードフレーム
JP2003179292A (ja) 半導体レーザ装置およびその製造方法
JP4537774B2 (ja) リードフレームの製造方法
JP2012033665A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP5180690B2 (ja) Ledチップ実装用基板の製造方法、ledチップ実装用基板のモールド金型、ledチップ実装用基板、及び、led
JP5216363B2 (ja) 固体電解コンデンサ
JP3140772U (ja) 発光ダイオード封止構造
JP3185996U (ja) リードフレームアセンブリ
TW200926385A (en) LED leadframe manufacturing method
JP2009123597A (ja) 端子金具及び端子金具と導体の接続構造
JP2001077262A (ja) 半導体装置
JP6104506B2 (ja) 発光ダイオード・パッケージ用モールド構造体
JP2013026293A (ja) コンデンサおよびその製造方法
JPS63161685A (ja) 発光素子用リ−ドフレ−ムの製造方法
JP2004104153A (ja) 発光素子および半導体装置
US8802503B2 (en) Processes for manufacturing an LED package with top and bottom electrodes
US20160276175A1 (en) Lead frame structure, method of manufacturing lead frame structure, and semiconductor device

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111008

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111008

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121008

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121008

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131008

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees