JP3145464U - ガードレールクランプ - Google Patents

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壽重 山崎
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西日本高速道路メンテナンス中国株式会社
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Abstract

【課題】 ガードレールを吊上げて所定の場所まで移動させるために使用するもので、その作業を容易かつ安全に行うことのできるガードレールクランプを提供する。
【解決手段】 一方端部に固定爪3を固定し、他方端部に、枢軸P0によって枢支され左右方向に回動自在な可動爪4を設けた基枠2と、基枠2に内装され、下端部が枢支されたレバー13を左右回りに回動させて、連結機構15を介して可動爪4を回動させ、固定爪3と協働でガードレールBを挟持させるレバー機構と、吊上げ用ワイヤーWが係止されるフック33aを備え、そのフック33aが吊上げられることによって、上横材32,縦部材31を介して可動爪4に回動力を与え、固定爪3と協働でガードレールBをより強固に挟持する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、ガードレールを設置したり、補修したり、あるいは取り除いたりする際に、そのガードレールを吊上げて移動させるために使用するガードレールクランプに関するものである。
従来、例えば、ガードレールを設置する際、当該ガードレールは多数を積み重ねた状態から、作業員が二人で一枚一枚持ち上げて設置場所まで移動し、取付けていた。
しかし、上記した作業は、二人の作業員が一枚ずつ持ち上げて移動させなければならないので手間が掛かる。また、作業員がガードレールとガードレールの間に指を挟まれるなどの怪我をすることが多々あり、危険でもあった。
本考案はこうした問題に鑑み創案されたもので、ガードレールを設置したり、補修したり、あるいは取り除いたりする際に、ガードレールを吊上げて所定の場所まで移動させるために使用するもので、その作業を容易かつ安全に行うことのできるガードレールクランプを提供することを課題とする。
図1乃至図5を参照して説明する。請求項1に記載のガードレールクランプは、基枠2に上端を枢支垂下したフック部材33と,基枠2に中間位置上位を枢支した縦部材31と,フック部材33の枢支点直下と縦部材31上端との間に配置した上横材32とによって、Z字形の四連鎖リンク機構を構成し、上横材32の下側で基枠2に上端を枢支垂下した可動爪4と,可動爪中間位置と縦部材31下端との間に配置した下横材22とによってコ字形の四連鎖リンク機構を構成し、スプリング14cを配して一定範囲内で伸縮可能な枠体12と連動体14よりなる連結機構15の枠体12を基枠2に枢支したレバー13の基端枢支点直上に枢着すると共に、連結機構15の連動体14に下横材22に延設した張出部材21を係合し、可動爪4に対置して、ガードレールBを挟む固定爪3を基枠2に固着し、固定爪3及び可動爪4の内面の先端近傍に設けた谷形段部3b,4bに、裏表いずれの状態のガードレールでも係合可能とし、フック部材33の外面にフック33aを突設したものである。
請求項2に記載のガードレールクランプは、基枠2に上端を枢軸P7を介して枢支垂下したフック部材33と,基枠2に中間位置上位を枢軸P5を介して枢支した縦部材31と,フック部材33の枢支点直下と縦部材31上端との間にピンP8,P6を介して配置した上横材32とによって、Z字形の四連鎖リンク機構を構成し、上横材32の下側で基枠2に上端を枢軸P0を介して枢支垂下した可動爪4と,可動爪中間位置と縦部材31下端との間にピンP4,P3を介して配置した下横材22とによってコ字形の四連鎖リンク機構を構成し、スプリング14cを配して一定範囲内で伸縮可能な枠体12と連動体14よりなる連結機構15の枠体12を、基枠2に枢支したレバー13の基端枢支点直上にピンP2を介して枢着すると共に、連結機構15の連動体14の鈎穴14gに下横材22に延設した張出部材21の鈎部21aを係合し、可動爪4に対置して、ガードレールBを挟む固定爪3を基枠2に固着し、固定爪3及び可動爪4の対向内面の先端近傍に設けた谷形段部3b,4bに、裏表いずれの状態のガードレールでも係合可能とし、且つ基枠2下面に、保持したガードレールBの裏表突出部B2,B1いずれかが当接する凸部2b及び凹部2aを形成し、フック部材33の外面にフック33aを突設したものである。
本考案によれば、保管されているガードレールを支柱に運搬する作業及び支柱に取付けられている古いガードレールを新しいガードレールに交換する作業を容易迅速に行うことが出来る。
図面を参考にして説明する。基枠2に上端を枢軸P7を介して枢支垂下したフック部材33と,基枠2に中間位置上位を枢軸P5を介して枢支した縦部材31と,フック部材33の枢支点直下と縦部材31上端との間にピンP8,P6を介して配置した上横材32とによって、Z字形の四連鎖リンク機構を構成している。
上横材32の下側で基枠2に上端を枢軸P0を介して枢支垂下した可動爪4と,可動爪中間位置と縦部材31下端との間にピンP4,P3を介して配置した下横材22とによってコ字形の四連鎖リンク機構を構成している。
基端をレバー13の基端近くにピンP2で枢着した枠体12には、ガイド長孔14eに沿って移動するスプリングシート14dが装着されている。枠体12の右端壁には、係止部14aの一端に突設した軸棒14bが貫通され、コイルスプリング14cを配して貫装されたスプリングシート14dを置いて抜止め14fにより抜止めされている。それ故、コイルスプリングは枠体右端壁12aとスプリングシート14dとの間で常に圧縮初期荷重が加わっている。
スプリング14cを配して一定範囲内で伸縮可能な枠体12と連動体14よりなる連結機構15の枠体12を基枠2に枢支したレバー13の基端枢支点直上にピンP2を介して枢着すると共に、連結機構15の連動体14の鈎穴14gに下横材22に延設した張出部材21の鈎部21aを係合し、可動爪4に対置して、ガードレールBを挟む固定爪3を基枠2に固着し、固定爪3及び可動爪4の対向内面の先端近傍に設けた位置決め片3a,4aによって形成された谷形段部3b,4bに、裏表いずれの状態のガードレールでも係合可能とし、且つ基枠2下面に、保持したガードレールBの裏表突出部B2,B1いずれかが当接する凸部2b及び凹部2aを形成し、フック部材33の外面にフック33aを突設したものである。
レバー13を時計方向に回動させて上に起こした状態で、上側から横に置かれたガードレールの一側に固定爪3の谷形段部3bを当て、ガードレールBの他側に可動爪4を対置させる。
レバー13を反時計方向に回動させると、連結機構15,張出部材21,下横材22を介して可動爪4の谷形段部4bに圧着させる。このときフック部材33・フック33aの自重によるモーメントが上横材32を介して縦部材31に加わっているので、縦部材31の下端は殆ど変位しない。連結機構15の軸棒14bの中心線が枢軸P1を通過してその下位に移動すると、枢軸P1の思案点(死点)を通過したことになり、スプリング14cによりレバー13は反時計方向の外力を受け、また可動爪4はガードレールBを固定爪3に圧着する方向の力をスプリング14cから受けている。
次にフック33aを吊上げ用ワイヤーWで引上げると、フック部材33,上横材32,縦部材31を介して下横材22を固定爪3の方向に引張り、ガードレールBを強固に保持する。次いでクレーンでガードレールBを運搬し、ガードレールBの幅方向を鉛直にし、且つ長手方向に略水平状態にし、支柱間に渡し、ボルトで支柱に支持する。
ガードレールを支柱に支持させたら、フック33aからワイヤーWを取除く。すると、フック部材33の自重によるモーメントにより、固定爪3から可動爪4を引き離す方向の外力が加わり、スプリング12cを圧縮する方向の力が加わるが、それに抗してレバー13を時計方向に回すことにより軸棒14bの中心線が枢軸P1を通過し、枠体12で係止部14aを押すことにより、固定爪3と可動爪4との間隔を広げ、ガードレールBからガードレールクランプ1を外すことが出来る。
なお、上記実施形態では、ガードレールを取付ける場合について説明したが、本考案に係るガードレールクランプは、ガードレールを取り除く際にも同様に使用することができる。
本考案に係るガードレールクランプは、ガードレールを挟持して移動させる場合に限らず、他の同様な形態のビーム(例えば、建築資材)を挟持して移動させることができる。
本考案に係るガードレールクランプの実施形態を示す側面図である(ガードレールを挟持する前の状態を示す)。 図1に示すガードレールクランプでガードレールを挟持した状態を示す側面図である。 図2に示すガードレールクランプの平面図である。 本実施形態に係るガードレールクランプでガードレールを吊上げた状態を示す正面図である。 本考案に係るガードレールクランプでガードレールを挟持した状態を示す側面図である。
符号の説明
1 ガードレールクランプ
2 基枠
2a 凹部
2b 凸部
3 固定爪
3a 位置決め片
3b 谷形段部
4 可動爪
4a 位置決め片
4b 谷形段部
10 レバー機構
11 固定部材
11a 突起片
11b 基部
12 枠体
12a 右側壁
13 レバー
14 連動体
14a 係止部
14b 軸棒
14c スプリング
14d スプリングシート
14e ガイド長孔
14f 抜け止め
14g 鈎穴
15 連結機構
21 張出部材
21a 鈎部
22 下横材
30 第二リンク機構
31 縦部材
32 上横材
33 フック部材
33a フック
B ガードレール
B1 裏表突出部
B2 裏表突出部
P0 枢軸
P1 枢軸
P2 ピン
P3 ピン
Pd ピン
P5 枢軸
P6 ピン
P7 枢軸
P8 ピン
W 吊上げ用ワイヤー

Claims (2)

  1. 基枠(2)に上端を枢支垂下したフック部材(33)と,基枠(2)に中間位置上位を枢支した縦部材(31)と,フック部材(33)の枢支点直下と縦部材(31)上端との間に配置した上横材(32)とによって、Z字形の四連鎖リンク機構を構成し、上横材(32)の下側で基枠(2)に上端を枢支垂下した可動爪(4)と,可動爪中間位置と縦部材(31)下端との間に配置した下横材(22)とによってコ字形の四連鎖リンク機構を構成し、スプリング(14c)を配して一定範囲内で伸縮可能な枠体(12)と連動体(14)よりなる連結機構(15)の枠体(12)を基枠(2)に枢支したレバー(13)の基端枢支点直上に枢着すると共に、連結機構(15)の連動体(14)に下横材(22)に延設した張出部材(21)を係合し、可動爪(4)に対置して、ガードレール(B)を挟む固定爪(3)を基枠(2)に固着し、固定爪(3)及び可動爪(4)の内面の先端近傍に設けた谷形段部(3b,4b)に、裏表いずれの状態のガードレールでも係合可能とし、フック部材(33)の外面にフック(33a)を突設したガードレールクランプ。
  2. 基枠(2)に上端を枢軸(P7)を介して枢支垂下したフック部材(33)と,基枠(2)に中間位置上位を枢軸(P5)を介して枢支した縦部材(31)と,フック部材(33)の枢支点直下と縦部材(31)上端との間にピン(P8,P6)を介して配置した上横材(32)とによって、Z字形の四連鎖リンク機構を構成し、上横材(32)の下側で基枠(2)に上端を枢軸(P0)を介して枢支垂下した可動爪(4)と,可動爪中間位置と縦部材(31)下端との間にピン(P4,P3)を介し配置した下横材(22)とによってコ字形の四連鎖リンク機構を構成し、スプリング(14c)を配して一定範囲内で伸縮可能な枠体(12)と連動体(14)よりなる連結機構(15)の枠体(12)を、基枠(2)に枢支したレバー(13)の基端枢支点直上にピン(P2)を介して枢着すると共に、連結機構(15)の連動体(14)の鈎穴(14g)に下横材(22)に延設した張出部材(21)の鈎部(21a)に係合し、可動爪(4)に対置して、ガードレール(B)を挟む固定爪(3)を基枠(2)に固着し、固定爪(3)及び可動爪(4)の対向内面の先端近傍に設けた谷形段部(3b,4b)に、裏表いずれの状態のガードレールでも係合可能とし、且つ基枠(2)下面に、保持したガードレール(B)の裏表突出部(B2,B1)いずれかが当接する凸部(2b)及び凹部(2a)を形成し、フック部材(33)の外面にフック(33a)を突設したガードレールクランプ。
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