JP2016049832A - 自動二輪車用移動台車 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な操作で、前輪を保持して安全に駐車させ、駐車位置を移動させて駐車場の有効利用を図れるようにすること。【解決手段】自動二輪車の前輪及び後輪を案内する車輪案内溝部11と、車輪案内溝部の長手方向に沿う両側辺から外方に向かって延在する一対のステップ部12とからなる台車本体10と、車輪案内溝部の前方側に立設される後方側に向かって開口される保持部本体21と、保持部本体の両側壁内に配設されて前輪を挟持可能な一対の保持板22a,22bを備える前輪保持部20と、台車本体の一側部に揺動可能に立設される操作レバー40にリンク機構50を介して連接され、操作レバーの操作によって両保持板の一方の保持板を他方の保持板に対して進退移動する前輪固定機構30と、台車本体の四隅に配設される前部車輪61及び後部車輪62と、台車本体に設けられた取付穴部71に着脱可能に挿入される台車移動用操作棒70と、を具備する。【選択図】図1

Description

この発明は、自動二輪車用移動台車に関するもので、更に詳細には、自動二輪車を安全に駐車させて、駐車位置を移動可能にした自動二輪車用移動台車に関するものである。
一般に、自動二輪車においては、原動機を搭載するため車体重量が大きくなり、限られた面積の駐車場に整列駐車させるのに労力を要する。
従来、自動二輪車の駐車装置として、左右一対のレールに案内移動される移動台に、自動二輪車の前輪を捕捉させるための開口部を形成し、前輪を旋回させつつ開口部に嵌め込ませて、車体を前方に押し、移動台を前進させる際に、揺動機構により保持部材が前輪の幅面側に起立して、前輪を、その両幅から一対の保持部材により保持する構造のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、自動二輪車の後輪に横方向(直角方向)からさし込んでかませた後、後輪を浮かせて幅寄せ作業を容易にする移動運搬台車が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平8−216946号公報 特開2000−33858号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、前輪を一対の保持部材で保持して安全に駐車させるようにしたものであり、前輪が保持された駐車状態の車体を移動することは考慮されておらず、限られた駐車場の面積を有効に利用するためには課題がある。
一方、特許文献2に記載の技術は、後輪を浮かせて幅寄せすることができるが、車体の後輪側のみの移動であって、車体全体を移動させることはできない。しかも、前輪が安全に固定された状態を確認した上で、車体の幅寄せ作業を行う必要があり、自動二輪車を安全に駐車させて移動させることに課題がある。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、簡単な操作で、前輪を保持して安全に駐車させることができると共に、駐車位置を移動させて駐車場の有効利用を図れるようにした自動二輪車用移動台車を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、この発明の第1の自動二輪車用移動台車は、自動二輪車の前輪及び後輪を案内する車輪案内溝部と、該車輪案内溝部の長手方向に沿う両側辺の上端から外方に向かって延在する一対のステップ部とからなる台車本体と、上記車輪案内溝部の前方側に立設される後方側に向かって開口されるチャンネル状の保持部本体と、該保持部本体の両側壁内に配設されて上記前輪の両側面を挟持可能な一対の保持板を備える前輪保持部と、上記前輪保持部に設けられと共に、上記台車本体の一側部に揺動可能に立設される操作レバーにリンク機構を介して連接され、上記操作レバーの操作によって上記両保持板の一方の保持板を他方の保持板に対して進退移動する前輪固定機構と、上記台車本体の下面の四隅に配設され、該台車本体の前後方向と直交する方向に回転自在な前部車輪及び後部車輪と、上記台車本体の一側部に設けられた取付穴部に一端が着脱可能に挿入される台車移動用操作棒と、を具備することを特徴とする(請求項1)。
このように構成することにより、操縦者は、車輪案内溝部に前輪及び後輪を誘導して前輪を前輪保持部に位置させた状態で、操作レバーを操作して一対の保持板によって前輪を挟持固定して駐車することができる。また、駐車した後、台車本体の一側部に設けられた取付穴部に台車移動用操作棒を挿入して、台車移動用操作棒を操作することで、台車本体を移動して駐車位置を移動することができる。
請求項1に記載の自動二輪車用移動台車において、上記台車本体の前端部に回動自在に枢着される水平軸と、該水平軸の両端部に固着され、水平軸を正逆方向に回動可能なベルクランク状の切換レバーと、上記水平軸の中間部から前方側に突出する一対の支持脚の先端部に回転可能に装着される円筒状の支持部材と、からなる前部車輪のストッパ機構を具備し、上記前部車輪のストッパ機構は、上記切換レバーの一方の翼片を下方に倒して上記水平軸を回動すると共に、上記支持部材を床面に接地させて上記前部車輪を上記床面から離間し、上記切換レバーの他方の翼片を下方に倒して上記水平軸を上記と逆方向に回動すると共に、上記支持部材を上記床面から離間して上記前部車輪を上記床面に接地するのが好ましい(請求項2)。
このように構成することにより、駐車する際に、切換レバーを操作して支持部材を床面に接地し、前部車輪を床面から離間した状態で、台車本体の車輪案内溝部に前輪及び後輪を誘導して前輪を前輪保持部に位置させることができる。また、前輪を前輪保持部に位置させて駐車した状態で、切換レバーを操作して前部車輪を床面に接地させて台車本体を移動することができる。また、駐車位置を移動した後に切換レバーを操作して前部車輪を床面から離間した状態にすることで、台車本体の不用意な移動を阻止することができる。
この発明の第2の自動二輪車用移動台車は、自動二輪車の前輪及び後輪を案内する車輪案内溝部と、該車輪案内溝部の長手方向に沿う両側辺の上端から外方に向かって延在する一対のステップ部とからなる台車本体と、上記車輪案内溝部の前方側に立設される後方側に向かって開口されるチャンネル状の保持部本体と、該保持部本体の両側壁内に配設されて上記前輪の両側面を挟持可能な一対の保持板を備える前輪保持部と、上記前輪保持部に設けられと共に、上記台車本体の一側部に揺動可能に立設される操作レバーにリンク機構を介して連接され、上記操作レバーの操作によって上記両保持板の一方の保持板を他方の保持板に対して進退移動する前輪固定機構と、上記台車本体の前方側中央部を水平方向に回動可能に支承する回動支持部と、上記台車本体の後方側の両端部に配設され、それぞれが上記回動支持部の回転中心を結ぶ線を回転中心とする車輪と、上記台車本体の一側部に設けられた取付穴部に一端が着脱可能に挿入される台車移動用操作棒と、を具備することを特徴とする(請求項3)。
このように構成することにより、操縦者は、車輪案内溝部に前輪及び後輪を誘導して前輪を前輪保持部に位置させた状態で、操作レバーを操作して一対の保持板によって前輪を挟持固定して駐車することができる。また、駐車した後、台車本体の一側部に設けられた取付穴部に台車移動用操作棒を挿入して、台車移動用操作棒を操作することで、回動支持部を中心として台車本体を移動して駐車位置を移動することができる。
請求項1又は3に記載の自動二輪車用移動台車において、上記保持板の上下2箇所に一端が連結される複数の取付ボルトを、それぞれ上記保持部本体の側壁に設けられた貫通孔に遊貫し、一方の上記保持板の上記取付ボルトの突出側に圧縮ばねを介在して調整ナットを螺合し、他方の上記保持板の上記取付ボルトに、上記保持部本体の側壁の内面及び外面に接触する幅調整用の内ナット及び外ナットを螺合するのが好ましい(請求項4)。
このように構成することにより、圧縮ばねの付勢力によって対峙する一対の保持板を離反する方向に維持することができるので、前輪の保持板間への案内を容易にすることができる。また、両保持板の間隔を幅調整用の内ナットと外ナットを調整することによって両保持板の間隔を前輪の幅に合わせて調整することができるので、異なる種類の自動二輪車の前輪を確実に挟持固定することができる。更には、前輪固定機構の一対の保持板によって前輪を挟持固定する際、圧縮ばねの弾性力によって前輪への衝撃力を緩和することができ、挟持固定状態の前輪の損傷を抑制することができる。
この発明において、上記前輪固定機構は、上記保持部本体に固設されたブラケットに回動可能に枢着され、上記リンク機構に連接されるカム部材と、上記保持部本体の側壁に設けられた貫通孔に貫通され、一端に上記カム部材の一側面に設けられた回転方向に沿って傾斜する傾斜カム面に摺接する従動部と、他端に上記一方の保持板の裏面に当接する押圧部とを有する伝達ロッドと、を具備し、上記押圧部は、上記従動部の他端側に螺合されるボルトの頭部にて形成されるのが好ましい(請求項5)。
このように構成することにより、操作レバーと連動するリンク機構によって回動するカム部材の傾斜カム面に摺接して直線移動する伝達ロッドによって一方の保持板を他方の保持板に進退移動することができ、前輪の挟持固定と固定解除を確実にすることができる。また、従動部に螺合されるボルトを調整することで、異なる種類の自動二輪車の前輪の幅に対応させて前輪を確実に挟持固定することができる。
また、この発明において、上記後部車輪の回転を阻止する一対の回転阻止ピンを有する後部車輪ストッパを具備し、後部車輪ストッパは、使用時には、上記回転阻止ピンを上記後部車輪の対向する両側に係合させ、不使用時には、上記ステップ部の上面に設けられた一対の係止孔に上記回転阻止ピンを挿入して上記ステップ部上に載置されるのが好ましい(請求項6)。
このように構成することにより、駐車する際に、後部車輪の回転を阻止した状態で台車本体の車輪案内溝部に前輪及び後輪を誘導して前輪を前輪保持部に位置させることができる。また、駐車位置を移動した後の後部車輪の回転を阻止して、台車本体の不用意な移動を阻止することができる。また、不使用時には、後部車輪ストッパの回転阻止ピンを、ステップ部の上面に設けられた一対の係止孔に挿入してステップ部上に載置することができるので、後部車輪ストッパが紛失する心配がない。
加えて、この発明において、上記車輪案内溝部の前方側の底部における両側の前後部位に前後方向と直交する前部及び後部スロット孔を設け、上記前部及び後部スロット孔に摺動可能に嵌合される取付脚を有する一対の前輪幅調整レール部材を設け、上記車輪案内溝部の後端部に、該車輪案内溝部の底部に連なって外方に向かって下り勾配状のスロープ板を設け、上記車輪案内溝部の後端側の両側から上記スロープ板に渡って拡開テーパ状の前輪及び後輪誘導用の一対のガイドレール部材を設けるのが好ましい(請求項7)。
このように構成することにより、駐車する際に、前輪及び後輪の台車本体の車輪案内溝部への誘導を容易にすることができる。また、両前輪幅調整レール部材の間隔を調整して異なる種類の自動二輪車の前輪を確実に案内することができる。
この発明によれば、上記のように構成されているので、簡単な操作で、前輪を保持して安全に駐車させることができると共に、駐車位置を移動させて駐車場の有効利用を図ることができる。
この発明に係る自動二輪車用移動台車の第1実施形態を示す概略平面図である。 上記第1実施形態の自動二輪車用移動台車の概略側面図である。 この発明における前輪保持部の保持板の取付状態を示す横断面図である。 上記保持板の取付状態を示す要部分解斜視図である。 この発明における前輪固定機構を示す要部断面図である。 上記前輪固定機構を構成するカム部材と、伝達ロッドの一部を断面で示す要部平面図である。 第1実施形態における前部車輪のストッパ機構の取付状態を示す斜視図(a)、前部車輪を床面から離間した状態を示す概略側面図(b)及び前部車輪を床面に接地した状態を示す概略側面図(c)である。 この発明における後部車輪ストッパ、スロープ板及びガイドレール部材を示す斜視図である。 上記後部車輪ストッパを示す斜視図(a)及び後部車輪ストッパをステップ部上に載置させる前の状態を示す斜視図(b)である。 この発明における前輪保持部と車輪幅調整レール部材を示す斜視図である。 この発明に係る自動二輪車用移動台車の第2実施形態を示す概略平面図である。 上記第2実施形態の自動二輪車用移動台車の概略側面図(a)及び(a)にI部拡大断面図(b)である。 上記第2実施形態における車輪ストッパ部材を示す斜視図である。 上記第2実施形態における回動支持部を示す斜視図である。
以下に、この発明に係る自動二輪車用移動台車を実施するための形態について、添付図面に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
第1実施形態の自動二輪車用移動台車1(以下に第1の移動台車1という)は、図1及び図2に示すように、自動二輪車2の前輪2f及び後輪2rを案内する車輪案内溝部11と、該車輪案内溝部11の長手方向に沿う両側辺の上端から外方に向かって延在する一対のステップ部12とからなる台車本体10と、車輪案内溝部11の前方側に立設される後方側に向かって開口されるチャンネル状の保持部本体21と、該保持部本体21の両側壁21a内に配設されて前輪2fの両側面を挟持可能な一対の保持板22a,22bを備える前輪保持部20と、前輪保持部20に設けられと共に、台車本体10の一側部に揺動可能に立設される操作レバー40にリンク機構50を介して連接され、操作レバー40の操作によって両保持板22a,22bの一方の保持板22aを他方の保持板22bに対して進退移動する前輪固定機構30と、台車本体10の下面の四隅に配設され、該台車本体10の前後方向と直交する方向に回転自在な前部車輪61及び後部車輪62と、台車本体10の一側部に設けられた取付穴部71に一端が着脱可能に挿入される台車移動用操作棒70と、を具備する。
上記台車本体10の両ステップ部12は、長手方向の略中央部から後方側に向かって下り勾配状に形成されている。なお、ステップ部12の表面には滑り止め用の凹凸模様12aが施されており、ステップ部12の内外側辺には補助パイプ部材12bが沿設されている。なお、両ステップ部12の外側部間の距離は、自動二輪車2の車幅より若干大きな寸法となっている。
また、台車本体10の車輪案内溝部11の前方側の底部における両側の前後部位には、前後方向と直交する前部及び後部スロット孔13a,13bが設けられており、これら前部及び後部スロット孔13a,13bに摺動可能に嵌合される取付脚14aを有する一対の前輪幅調整レール部材14が幅方向に調整可能に設けられている(図9参照)。
一方、前輪保持部20の後端部には、該車輪案内溝部11の底部に連なって外方に向かって下り勾配状のスロープ板15が設けられている(図8参照)。また、車輪案内溝部11の後端側の両側からスロープ板15に渡って拡開テーパ状の前輪及び後輪誘導用の一対のガイドレール部材16が設けられている。なお、スロープ板15の表面には滑り止め用の凹凸模様15aが施されている。
上記車輪案内溝部11の保持部本体21の両側壁21a内に配設される一対の保持板22a,22bは、それぞれ前輪2fの側面に当接可能な平坦部26aと、平坦部26aの後方側すなわち保持部本体21の開口外方側に向かって互いに離反する方向に屈曲する屈曲案内部26bとからなる。また、保持板22a,22bの上下2箇所に一端が連結される複数の取付ボルト23は、それぞれ保持部本体21の側壁21aに設けられた貫通孔21bに遊貫され、一方の保持板22aの取付ボルト23の突出側に座金27と圧縮ばね24を介在して調整ナット25を螺合されている(図3及び図4参照)。なお、保持部本体21の両側壁21aの外面には、貫通孔21bと連通する貫通孔21bを有する補強板21dが側壁21aと一体に設けられている。
また、他方の保持板22bの取付ボルト23には、保持部本体21の側壁21aの内面及び外面(補強板21dの外面)に接触する幅調整用の内ナット28a及び外ナット28bが螺合されている。このように、幅調整用の内ナット28a及び外ナット28bを設けることにより、他方の保持板22bを一方の保持板22aに対して接離方向に移動調整することができる。すなわち、外ナット28bを緩め、内ナット28aを締め付けることによって保持板22bを保持板22a側に近づけて保持板22a,22b間の幅を狭めることができる。また、これとは逆に、内ナット28aを緩め、外ナット28bを締め付けることによって保持板22bを保持板22a側から離間して保持板22a,22b間の幅を広めることができる。なお、取付ボルト23の先端部には袋ナット25Aが螺合されている。
また、前輪保持部20の保持部本体21の状部には、後方側を写すミラー90が設置されている。このミラー90によって、駐車する自動二輪車2の操縦者は駐車位置を容易に確認することができる。
このように構成される一方の保持板22aは、圧縮ばね24の弾性力の付勢によって他方の保持板22bから離間する方向に位置する。また、取付ボルト23に螺合する調整ナット25の調整によって、両保持板22a,22bの間隔が調整される。また、幅調整用の内ナット28a及び外ナット28bを調整することにより、保持板22a,22b間の幅を異なる種類の自動二輪車2の前輪2fの幅に対応させることができる。
上記前輪固定機構30は、図5に示すように、保持部本体21に固設された断面コ字状のブラケット31に設けられる枢支軸31aに回動可能に枢着され、リンク機構50に連接されるカム部材32と、保持部本体21の側壁21a及び補強板21dに設けられた貫通孔21cに貫通され、一端にカム部材32の一側面に設けられた、回転方向に沿って傾斜する傾斜カム面32aに摺接する従動部33と、他端に保持板22aの裏面すなわち対向面と反対側面に当接する押圧部34とを有する伝達ロッド35と、を具備している。この場合、図6に示すように、押圧部34は、従動部33の他端側に開口するねじ孔33aに螺合されるボルト36の頭部36aにて形成されている。
上記のように構成される前輪固定機構30は、操作レバー40と連動するリンク機構50によって回動するカム部材32の傾斜カム面32aに摺接して直線移動する伝達ロッド35によって一方の保持板22aを他方の保持板22bに対して進退移動することができ、保持板22aを保持板22b側に移動することで、両保持板22a,22b間に前輪2fを挟持固定する。この際、圧縮ばね24の弾性力によって前輪2fへの衝撃力を緩和することができ、挟持固定状態の前輪2fの損傷を抑制することができる。
また、保持板22aを保持板22b側から離反する方向に移動することで、前輪2fの固定が解除される。この場合、押圧部34を構成するボルト36を従動部33のねじ孔33aへの螺合状態を変えることにより、伝達ロッド35の移動量を調整することができる。これにより、異なる幅の前輪2fに対して確実に挟持固定することができる。
上記リンク機構50は、台車本体10の一側部に揺動可能に立設される操作レバー40の中間部に枢支ピン50aを介して一端が枢着される第1のリンク部材51と、第1のリンク部材51の他端に枢支ピン50bを介して一端が枢着され、他端がカム部材32に連結される第2のリンク部材52とで構成されている。なお、操作レバー40は、操縦者が自動二輪車2に乗った状態で操作しやすい位置に設けられている。
このように構成されるリンク機構50は、操縦者が操作レバー40を前方側すなわち図2において反時計方向に回動すると、第1のリンク部材51が前方側に移動して第2のリンク部材を回動し、第2のリンク部材に連結されたカム部材32を回動して、カム部材32の傾斜カム面32aに摺接する伝達ロッド35を一方の保持板22aに押圧する。これにより、両保持板22a,22b間に前輪2fを挟持固定することができる。また、操作レバー40を元の位置に戻すことにより、第1のリンク部材51及び第2のリンク部材52を介してカム部材32は反対方向に回動して、両保持板22a,22b間に挟持された前輪2fの固定を解除することができる。
また、図7に示すように、移動台車1は、台車本体10の前端部に設けられる軸受け83に回動自在に枢着される水平軸82と、該水平軸82の両端部に固着され、水平軸82を正逆方向に回動可能なベルクランク状の切換レバー84と、水平軸82の中間部から前方側に突出する一対の支持脚85の先端部に回転可能に装着される円筒状の支持部材86と、からなる前部車輪のストッパ機構80を具備している。
前部車輪61のストッパ機構80は、切換レバー84の一方の翼片84aを下方に倒すことで、水平軸82が回動すると共に、支持脚85が回動して支持部材86を床面3に接地させて前部車輪61を床面3から離間することができる(図7(b)参照)。これにより、台車本体10の前方側の移動が阻止される。また、切換レバー84の他方の翼片84bを下方に倒すことで、水平軸82が上記と逆方向に回動すると共に、支持脚85が回動して支持部材86を床面3から離間して前部車輪61を床面3に接地することができる(図7(c)参照)。これにより、台車本体10の前方側の移動が可能となる。
一方、台車本体10の後方側に配設される後部車輪62の一方は、後部車輪ストッパ81によって回転が阻止されるようになっている。この場合、後部車輪ストッパ81は、図8Aに示すように、鉄製の矩形ブロック状の本体81aの一側面に、後部車輪62の回転を阻止する一対の回転阻止ピン87を突設し、本体81aの上面に取手88を突設してなる。この後部車輪ストッパ81は、使用時には、図8A(a)に示すように、回転阻止ピン87を後部車輪62の対向する両側に係合させ、不使用時には、図8A(b)に示すように、ステップ部12の上面に設けられた一対の係止孔12cに回転阻止ピン87を挿入してステップ部12上に載置されるようになっている。したがって、後部車輪ストッパ81は紛失する心配がない。
なお、上記台車移動用操作棒70は、使用時には、取付穴部71に一端部が挿入されて台車本体10のステップ部12に起立した状態で、台車本体10を移動し、不使用時には、取付穴部71から取り外されてステップ部12上に載置される。
次に、上記のように構成される第1実施形態の移動台車1の使用例について説明する。
自動二輪車2を駐車させる場合は、まず、ストッパ機構80の一方の翼片84aを下方に倒すと、支持部材86が床面3に接地して前部車輪61を床面3から離間し、台車本体10の前方側の移動を阻止する。また、後部車輪ストッパ81の2本の回転阻止ピン87を後部車輪62の対向する両側に係合させて後部車輪62の回転を阻止する。これにより台車本体10は移動しない状態となる。
次に、自動二輪車2の操縦者は乗車したまま、前輪2fと後輪2rをスロープ板15から車輪案内溝部11に誘導して、前輪2fを両前輪幅調整レール部材14間を通過させて前輪保持部20の両保持板22a,22b間に移動する。この状態で、操縦者は操作レバー40を操作すると、リンク機構50を介して前輪固定機構30のカム部材32が回動して伝達ロッド35の押圧部34を一方の保持板22aの裏面に当接し、圧縮ばね24の弾性力に抗して一方の保持板22aを他方の保持板22bに対して移動させて、両保持板22a,22bとで前輪2fを挟持固定する。この状態において、圧縮ばね24の弾性力によって前輪2fへの衝撃力を緩和することができるので、前輪2fの損傷を抑制することができる。
このようにして、前輪保持部20で前輪2fを挟持固定した後、操縦者は自動二輪車2から降りて、ストッパ機構80の他方の翼片84bを下方に倒して床面3に接地した支持部材86を床面3から離間し、前部車輪61を床面3に接地する。また、後部車輪ストッパ81を後部車輪62から取り外して後部車輪62の回転を可能にする。これにより台車本体10が移動可能な状態となる。なお、台車本体10のステップ部12の後方側には、三角形のくさび状の後輪用ストッパ91がチェーン92を介してステップ部12に繋着されており、この後輪用ストッパ91を、台車本体10に駐車された自動二輪車2の後輪2rの後方側に当接することで、後輪2rの移動を阻止することができる。
次に、台車移動用操作棒70の一端部を取付穴部71に挿入してステップ部12上に起立し、この起立された台車移動用操作棒70を操作して台車本体10を左右のいずれかの方向に移動して、駐車された自動二輪車2の駐車位置を任意の位置に移動する。
したがって、第1実施形態の移動台車1によれば、駐車場(例えばガレージ)の入口付近に移動台車1を配置した状態で、上述のようにして、自動二輪車2の前輪2fを一対の保持板22a,22bで挟持固定して安全に駐車させることができる。また、台車移動用操作棒70を操作して台車本体10をガレージの入口付近から移動することができるので、限られた面積のガレージを有効に利用することができる。
なお、台車本体10を移動した後、ストッパ機構80によって前部車輪61を床面3から離間し、後部車輪ストッパ81によって後部車輪62の回転を阻止して、台車本体10の不用意な移動を阻止する方が望ましい。
<第2実施形態>
第2実施形態の移動台車1Aは、図10ないし図13に示すように、自動二輪車2の前輪2f及び後輪2rを案内する車輪案内溝部11と、該車輪案内溝部11の長手方向に沿う両側辺の上端から外方に向かって延在する一対のステップ部12とからなる台車本体10と、車輪案内溝部11の前方側に立設される後方側に向かって開口されるチャンネル状の保持部本体21と、該保持部本体21の両側壁21a内に配設されて前輪2fの両側面を挟持可能な一対の保持板22a,22bを備える前輪保持部20と、前輪保持部20に設けられと共に、台車本体10の一側部に揺動可能に立設される操作レバー40にリンク機構50を介して連接され、操作レバー40の操作によって両保持板22a,22bの一方の保持板22aを他方の保持板22bに対して進退移動する前輪固定機構30と、台車本体10の前方側中央部を水平方向に回動可能に支承する回動支持部100と、台車本体10の後方側の両端部に配設され、それぞれが回動支持部100の回転中心を結ぶ線を回転中心とする車輪63と、台車本体10の一側部に設けられた取付穴部71に一端が着脱可能に挿入される台車移動用操作棒70と、を具備する。
この場合、回動支持部100は、前輪保持部20の下面に垂下する回転軸101と回転軸101を回転自在に支承するスラスト軸受け102とで構成されている(図11(b)参照)。これにより、移動台車1Aは、回動支持部100の回転中心Cを中心として水平方向に回動可能に形成される。なお、回動支持部100は、必ずしも回転軸101と回転軸101を回転自在に支承するスラスト軸受け102とで構成されるものではなく、台車本体10の前方側中央部を水平方向に回動可能に支承するものであれば任意の構造であってもよい。
上記車輪63は、図11及び図12に示すように、台車本体10の後方側の両側部(図12においては、一方の側のみを示す)に取り付けられた車輪用ブラケット64に設けられた回動支持部100の回転中心を結ぶ線上に位置する支持軸65に回転自在に装着されている。これにより、車輪63は回動支持部100の回転中心Cを結ぶ線を回転中心として回転可能に形成される。
なお、車輪63の一方は、第1実施形態と同様に、後部車輪ストッパ81によって回転が阻止されるようになっている。
なお、第2実施形態において、その他の部分は第1実施形態と同様であるので、同一部分は同一符号を付して説明は省略する。
次に、上記のように構成される第2実施形態の移動台車1Aの使用例について説明する。
自動二輪車2を駐車させる場合は、まず、後部車輪ストッパ81の2本の回転阻止ピン87を後部車輪62の対向する両側に係合させて回転を阻止する。これにより台車本体10は移動しない状態となる。
次に、第1実施形態と同様に、自動二輪車2の操縦者は乗車したまま、前輪2fと後輪2rをスロープ板15から車輪案内溝部11に誘導して、前輪2fを両前輪幅調整レール部材14間を通過させて前輪保持部20の両保持板22a,22b間に移動する。この状態で、操縦者は操作レバー40を操作すると、リンク機構50を介して前輪固定機構30のカム部材32が回動して伝達ロッド35の押圧部34を一方の保持板22aの裏面に当接し、圧縮ばね24の弾性力に抗して一方の保持板22aを他方の保持板22bに対して移動させて、両保持板22a,22bとで前輪2fを挟持固定する。この状態において、圧縮ばね24の弾性力によって前輪2fへの衝撃力を緩和することができるので、前輪2fの損傷を抑制することができる。
このようにして、前輪保持部20で前輪2fを挟持固定した後、操縦者は自動二輪車2から降りて、後輪2rの後方側に後輪用ストッパ91を当接して後輪2rの移動を阻止した後、後部車輪ストッパ81を車輪63から取り外して車輪63の回転を可能にする。これにより台車本体10が移動可能な状態となる。
次に、台車移動用操作棒70の一端部を取付穴部71に挿入してステップ部12上に起立し、この起立された台車移動用操作棒70を操作して台車本体10の後方側を回動支持部100の回転中心Cを支点として左右のいずれかの方向に移動して、駐車された自動二輪車2の駐車位置を任意の位置に移動する。
したがって、第2実施形態の移動台車1によれば、駐車場(ガレージ)の入口付近に移動台車1を配置した状態で、上述のようにして、自動二輪車2の前輪2fを一対の保持板22a,22bで挟持固定して安全に駐車させることができる。この際、回動支持部100を駐車場(ガレージ)の入口から離れたガレージの内方側に位置させて移動台車1Aの後方側のスロープ板15をガレージの入口に位置させた平面視が傾斜した状態にしておき、台車移動用操作棒70を操作して台車本体10をガレージの入口付近からガレージ内に移動することができるので、限られた面積のガレージを有効に利用することができる。
なお、台車本体10を移動した後、後部車輪ストッパ81によって車輪63の回転を阻止して、台車本体10の不用意な移動を阻止する方が望ましい。
10 台車本体
11 車輪案内溝部
12 ステップ部
13a,13b スロット孔
14 前輪幅調整レール部材
15 スロープ板
16 ガイドレール部材
20 前輪保持部
21 保持部本体
21a 側壁
21b 貫通孔
21c 貫通孔
22a,22b 保持板
23 取付ボルト
24 圧縮ばね
25 調整ナット
28a 幅調整用内ナット
28b 幅調整用外ナット
30 前輪固定機構
31 ブラケット
32 カム部材
32a 傾斜カム面
33 従動部
34 押圧部
35 伝達ロッド
36 ボルト
36a ボルト頭部
40 操作レバー
50 リンク機構
61 前部車輪
62 後部車輪
63 車輪
70 台車移動用操作棒
71 取付穴部
80 前部車輪のストッパ機構
81 後部車輪ストッパ
82 水平軸
84 切換レバー
84a,84b 翼片
85 支持脚
86 支持部材
87 回転阻止ピン
100 回動支持部

Claims (7)

  1. 自動二輪車の前輪及び後輪を案内する車輪案内溝部と、該車輪案内溝部の長手方向に沿う両側辺の上端から外方に向かって延在する一対のステップ部とからなる台車本体と、
    上記車輪案内溝部の前方側に立設される後方側に向かって開口されるチャンネル状の保持部本体と、該保持部本体の両側壁内に配設されて上記前輪の両側面を挟持可能な一対の保持板を備える前輪保持部と、
    上記前輪保持部に設けられと共に、上記台車本体の一側部に揺動可能に立設される操作レバーにリンク機構を介して連接され、上記操作レバーの操作によって上記両保持板の一方の保持板を他方の保持板に対して進退移動する前輪固定機構と、
    上記台車本体の下面の四隅に配設され、該台車本体の前後方向と直交する方向に回転自在な前部車輪及び後部車輪と、
    上記台車本体の一側部に設けられた取付穴部に一端が着脱可能に挿入される台車移動用操作棒と、
    を具備することを特徴とする自動二輪車用移動台車。
  2. 請求項1に記載の自動二輪車用移動台車において、
    上記台車本体の前端部に回動自在に枢着される水平軸と、該水平軸の両端部に固着され、水平軸を正逆方向に回動可能なベルクランク状の切換レバーと、上記水平軸の中間部から前方側に突出する一対の支持脚の先端部に回転可能に装着される円筒状の支持部材と、からなる前部車輪のストッパ機構を具備し、
    上記前部車輪のストッパ機構は、上記切換レバーの一方の翼片を下方に倒して上記水平軸を回動すると共に、上記支持部材を床面に接地させて上記前部車輪を上記床面から離間し、上記切換レバーの他方の翼片を下方に倒して上記水平軸を上記と逆方向に回動すると共に、上記支持部材を上記床面から離間して上記前部車輪を上記床面に接地する、ことを特徴とする自動二輪車用移動台車。
  3. 自動二輪車の前輪及び後輪を案内する車輪案内溝部と、該車輪案内溝部の長手方向に沿う両側辺の上端から外方に向かって延在する一対のステップ部とからなる台車本体と、
    上記車輪案内溝部の前方側に立設される後方側に向かって開口されるチャンネル状の保持部本体と、該保持部本体の両側壁内に配設されて上記前輪の両側面を挟持可能な一対の保持板を備える前輪保持部と、
    上記前輪保持部に設けられと共に、上記台車本体の一側部に揺動可能に立設される操作レバーにリンク機構を介して連接され、上記操作レバーの操作によって上記両保持板の一方の保持板を他方の保持板に対して進退移動する前輪固定機構と、
    上記台車本体の前方側中央部を水平方向に回動可能に支承する回動支持部と、
    上記台車本体の後方側の両端部に配設され、それぞれが上記回動支持部の回転中心を結ぶ線を回転中心とする車輪と、
    上記台車本体の一側部に設けられた取付穴部に一端が着脱可能に挿入される台車移動用操作棒と、
    を具備することを特徴とする自動二輪車用移動台車。
  4. 請求項1又は3に記載の自動二輪車用移動台車において、
    上記保持板の上下2箇所に一端が連結される複数の取付ボルトを、それぞれ上記保持部本体の側壁に設けられた貫通孔に遊貫し、一方の上記保持板の上記取付ボルトの突出側に圧縮ばねを介在して調整ナットを螺合し、他方の上記保持板の上記取付ボルトに、上記保持部本体の側壁の内面及び外面に接触する幅調整用の内ナット及び外ナットを螺合してなる、ことを特徴とする自動二輪車用移動台車。
  5. 請求項1,3又は4に記載の自動二輪車用移動台車において、
    上記前輪固定機構は、上記保持部本体に固設されたブラケットに回動可能に枢着され、上記リンク機構に連接されるカム部材と、上記保持部本体の側壁に設けられた貫通孔に貫通され、一端に上記カム部材の一側面に設けられた回転方向に沿って傾斜する傾斜カム面に摺接する従動部と、他端に上記一方の保持板の裏面に当接する押圧部とを有する伝達ロッドと、を具備し、上記押圧部は、上記従動部の他端側に螺合されるボルトの頭部にて形成される、ことを特徴とする自動二輪車用移動台車。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の自動二輪車用移動台車において、
    上記後部車輪の回転を阻止する一対の回転阻止ピンを有する後部車輪ストッパを具備し、
    後部車輪ストッパは、使用時には、上記回転阻止ピンを上記後部車輪の対向する両側に係合させ、不使用時には、上記ステップ部の上面に設けられた一対の係止孔に上記回転阻止ピンを挿入して上記ステップ部上に載置される、ことを特徴とする自動二輪車用移動台車。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の自動二輪車用移動台車において、
    上記車輪案内溝部の前方側の底部における両側の前後部位に前後方向と直交する前部及び後部スロット孔を設け、上記前部及び後部スロット孔に摺動可能に嵌合される取付脚を有する一対の前輪幅調整レール部材を設け、
    上記車輪案内溝部の後端部に、該車輪案内溝部の底部に連なって外方に向かって下り勾配状のスロープ板を設け、上記車輪案内溝部の後端側の両側から上記スロープ板に渡って拡開テーパ状の前輪及び後輪誘導用の一対のガイドレール部材を設ける、ことを特徴とする自動二輪車用移動台車。
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